JPH085883Y2 - 産業車両の駐車ブレーキ - Google Patents

産業車両の駐車ブレーキ

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JPH085883Y2
JPH085883Y2 JP1992012848U JP1284892U JPH085883Y2 JP H085883 Y2 JPH085883 Y2 JP H085883Y2 JP 1992012848 U JP1992012848 U JP 1992012848U JP 1284892 U JP1284892 U JP 1284892U JP H085883 Y2 JPH085883 Y2 JP H085883Y2
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JP
Japan
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switch
parking brake
seat
electric cylinder
braking
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JP1992012848U
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Inventor
和敏 長谷川
彰仁 脇田
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住友エール株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、フォークリフト,牽
引車,運搬車等の産業車両における駐車ブレーキの操作
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フォークリフト等自走式産業車両の車輪
を制動する方式の駐車ブレーキは、いずれも機械式で、
ブレーキレバーを牽引または足踏みすることにより操作
力を発生し、インタミデイトレバーによりこれを増大
し、フレキシブルワイヤにより伝達、左右のホイールに
操作力を等分するイコライザを介してブレーキシューを
押し拡げ、ブレーキ力を発生させる方法をとっているの
が一般的である。
【0003】自走式でなく他の車両に牽引されるトレー
ラにおいては、操作が単純であるため、スイッチのON
/OFF操作により電動シリンダによって制動力を発生
させるようにしたものが知られているが、自走する牽引
車側には、別途上記したような手動による牽引または足
踏み式の駐車ブレーキが必要である。(特公昭49−7
658号公報参照)
【0004】また、左右の車輪を各々独立して制動可能
とした車両において、メインブレーキを駐車ブレーキに
併用するため、左右同時に均等に制動させることを目的
として、イコライザビームと左右のブレーキとの間にバ
ネを介在させ追随性を向上させるようにしたものが公知
であるが、牽引または足踏み操作を必要とすることに変
わりはない。(実開昭55−86975号公報参照)
【0005】さらに、短時間の停車時に、エンジンの起
動・停止や運転者の有無により一時的にフートブレーキ
を駐車ブレーキの代用とし、安全確保のため駐車ブレー
キへの切り替えを促す警報を発するようにしたものも提
案されているが、駐車ブレーキを作動させるためには、
やはり牽引または足踏み操作が必要である。(実開昭5
8−71252号,実開昭61−174372号公報参
照)
【0006】また、被牽引車の非常ブレーキとして、バ
ネにより制動力を発生させるようにしたものが知られて
いるが、これは被牽引車が牽引車から離脱したときに作
動する非常制動用のブレーキであって運転席から操作可
能な駐車ブレーキではない。(実公昭41−9849号
公報参照)
【0007】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来公知の駐
車ブレーキにおいては、車両の停車時および発進時には
一時停車の場合を除き、必ず駐車ブレーキを作動させる
ためのレバー操作を必要とし、その都度人力により操作
する必要がある。
【0008】産業車両などの作業車は、一般の乗用車や
トレーラ等の被牽引車と異なり、運転操作のみならず荷
役作業や土建作業等の作業操作が伴う上、乗り降りの頻
度が多いため、駐車ブレーキのレバー操作は非常に煩わ
しく、かつ、作業者の疲労の原因となるという問題点が
あった。
【0009】この考案は、上記問題点を解決することを
課題としてなされたものであって、車両の停発車時に、
人力によるレバー操作を要せずして、スイッチのON/O
FFにより操作可能な手動制御モード,エンジンの起動
・停止及び/又は運転者の離着席を検出して自動的に駐
車ブレーキを作動させる自動制御モード,さらには、
機械的に制御可能なレバー制御モード,の3様に切替可
能な駐車ブレーキを提供しようとするもである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この考案は上記課題解決
の手段を提供するものであって、請求項1の考案は、直
流電動モータの回転を軸方向変位に変換可能なセルフロ
ック機能を有する電動シリンダ(1) のロッド(1a)の先端
装着されたブラケット(7) にそれぞれ一端を結合され
た左右一対のバネ(2),(2) によって制動力を発生させる
ようにした産業車両の駐車ブレーキにおいて、前記電動
シリンダ(1) は、車両に搭載されたバッテリを電源と
し、運転席上の操作スイッチ(19)によりコントローラ(1
8)を介して伸縮操作されると共に、エンジンの起動・停
止を検出する始動スイッチ(20)および運転席に対する運
転者の着席の有無を検出するシートスイッチ(21)を前記
操作スイッチ(19)と並列に前記コントローラ(18)に接続
し、前記操作スイッチ(19)が中立状態の場合に限り、
記始動スイッチ(20)がエンジン停止を検出したとき又は
前記シートスイッチ(21)が運転者離席を検出したときに
電動シリンダ(1) が制動側に作動して駐車ブレーキを
制動させ前記始動スイッチ(20)がエンジン起動を検出
し、かつ、前記シートスイッチ(21)が運転者着席を検出
したときには、電動シリンダ(1) が制動解除側に作動し
て駐車ブレーキの制動を解除することを特徴とする産業
車両の駐車ブレーキを考案要旨とし、請求項2の考案
は、さらに、制動力を付与するための第二のバネ(12)を
備え、該バネ(12)を、運転席内のレバー(16)により専ら
制動側に作動させるようにしたものである。
【0011】
【実施例】図面に示した実施例により、考案の構成につ
いて説明する。
【0012】図中1は、直流電動モータ(図示せず)の
回転を軸方向変位に変換可能なセルフロック機能を有す
る電動シリンダであって、1aはその伸縮ロッドであ
る。
【0013】一例を挙げれば、車両に搭載されたバッテ
リを電源とする直流モータによりウォームギヤを回転さ
せ、このウォームギヤと噛み合うウォームホイールを介
してラックを駆動することによりロッド1aを伸縮させ
るようにすれば、直流モータの回転を軸方向変位に変換
可能なセルフロック機能を有する電動シリンダ1が得ら
れるものである。
【0014】2,2は、イコライザ3(3a,3b)お
よびフレキシブルワイヤ5を介してブレーキ17に制動
力を付与するための左右一対のバネであって、その一端
は、それぞれ前記電動シリンダ1の伸縮ロッド1aの先
端に装着されたブラケット7に結合され、他端はイコラ
イザ3の一方のブラケット3bに結合されている。
【0015】イコライザ3の他方のブラケット3aは、
前記フレキシブルワイヤ5の一端に結合されている。4
は前記イコライザ3の前後のブラケット3a,3bを回
動自在に結合するピンである。
【0016】6は、前記フレキシブルワイヤ5の外皮を
固定支持するためのリテーナであって、ベースブラケッ
ト8の前端に取り付けられている。このベースブラケッ
ト8の後端には軸線方向を横切って直立する立ち上がり
部8aが設けられ、後述する反力壁を構成している。
【0017】9は、前記ベースブラケット8上に支持さ
れた摺動ブラケットであって、図4に示すようにベース
ブラケット8の左右両側に軸線方向に設けられたガイド
10に沿って摺動自在となっている。この摺動ブラッケ
ット9上には、前記電動シリンダ1が固定されている。
【0018】11aは、摺動ブラケット9の下面に突設
されたラグであって、ベースブラケット8に設けられた
軸線方向の長孔8bを経て下方に突出している。一方、
ベースブラケット8の後端下面にも同様なラグ11bが
突設されている。
【0019】12は制動力を付与するための第二のバネ
であって、その一端は摺動ブラケット9の下面に突設さ
れたラグ11aに、他端はベースブラケット8の後端下
面に突設されたラグ11bに、それぞれ結合されてい
る。
【0020】14はコイルバネ13によって常時上方に
押し上げられているピンであって、ベースブラケット8
および摺動ブラケット9に穿設された挿通孔に嵌入さ
れ、常時は両ブラケット8,9を固定しているが、この
ピン14の下端はフレキシブルワイヤ15を介して運転
室内のレバー16と繋がっており、レバー16を引くこ
とによりピン14は下方に下がり、両ブラケット8,9
の固定を解除するようになっている。
【0021】両ブラケット8,9の固定が解除される
と、前記第二のバネ12の力によりブラケット9は図示
右方に摺動し、これと一体の電動シリンダ1もブラケッ
ト7が反力壁8aに突き当たる位置Bまで右方に移動す
るので、イコライザ3(3a,3b)およびフレキシブ
ルワイヤ5を介してブレーキ17に制動力を付与するこ
とができる。
【0022】したがって、電気回路の異常,バッテリの
消耗,その他何らかの理由により電動シリンダ1が作動
しないときや、車両点検のためバッテリを取り外したと
き等には、レバー16を引くことにより機械的に制動す
ることができる。
【0023】18は電動シリンダ1を作動させるための
コントローラで、操作スイッチ19,始動スイッチ2
0,シートスイッチ21に接続されている。
【0024】操作スイッチ19は、運転者の手動操作に
より制動(電動シリンダ伸長),制動解除(電動シリン
ダ縮長),中立の三様に制御できるようになっている。
【0025】始動スイッチ20は、運転者がエンジンキ
ーを挿入してエンジンを始動させたとき(内燃車ではイ
グニションコイル通電状態,電気車では始動回路通電状
態となったとき)これを感知してONし、エンジンを停
止させたときOFFされるようになっている。
【0026】シートスイッチ21は、運転席に組み込ま
れたセンサにより運転者の体重を感知して、着席すると
直ちにONし、離席するとタイムラグをおいて一定時間
経過後にOFFされるようになっている。
【0027】コントローラ18は、前述したように、運
転者が操作スイッチ19を手動操作することにより制御
されるが、操作スイッチ19を中立にしたときは、始動
スイッチ20,シートスイッチ21により自動制御され
る。
【0028】すなわち、始動スイッチ20又はシートス
イッチ21のうち少なくとも一方がOFFされたとき
(エンジン停止又は運転者が一定時間以上離席したと
き)は制動、始動スイッチ20及びシートスイッチ21
の双方が共にONしたときは制動解除されるようになっ
ている。
【0029】なお、電動シリンダ1はリミットスイッチ
を内蔵し、シリンダロッド1aのストロークを任意に設
定できるようになっており、制動力を任意に調整するこ
とが可能である。
【0030】
【作用】この考案は上記のような構成であるから、車両
の停止・発進に際し、スイッチのON/OFFにより操作可
能な手動制御モード(制御モード1),エンジンの起
動・停止及び/又は運転者の離着席を検出して自動的に
駐車ブレーキを作動させる自動制御モード(制御モード
2),さらには、機械的に制御可能なレバー制御モー
ド(制御モード3)により、駐車ブレーキの制動/解除
を制御することができる。以下、各制御モードについて
具体的に説明する。
【0031】 制御モード1(スイッチ操作による手
動制御) 運転者が操作スイッチ19を制動側にONすると、コン
トローラ18からの電気信号により電動シリンダ1のロ
ッド1aが伸長し、内蔵リミットスイッチにより予め設
定された最伸長位置で停止する。
【0032】したがって、ブラケット7を介してバネ
2,2が牽引されて制動力が発生し、イコライザ3(3
a,3b),フレキシブルワイヤ5を経てドラムブレー
キシュウ17に制動力が付与される。逆に、制動解除側
にONすると、ロッド1aが最短位置まで縮長し制動力
が解除される。
【0033】前記電動シリンダ1は直流モータ(図示せ
ず)の回転を軸方向に変換するものであるが、セルフロ
ック機能を有しているので、伸縮ロッド1a側からの動
きはロックされ制動力が緩むことなく、一旦制動されれ
ば、長時間に亙って駐車ブレーキ効果を保持することが
できる。
【0034】また、操作スイッチ19をOFFして中立
にすれば、制御モード2(自動制御モード)に移行す
る。
【0035】上記制御モード1は、次記する制御モード
2に優先するものであって、制御モード2による運転中
であっても、操作スイッチ19をONすれば、制御モー
ド1に復帰して手動操作による制動/解除を行うことが
できる。
【0036】 制御モード2(自動制御) 操作スイッチ19がOFF(中立)されている状態で、
始動スイッチ20又はシートスイッチ21の少なくとも
一方がOFFされたとき(エンジン停止又は運転者が一
定時間離席のとき)は、操作スイッチ19を制動側にO
Nしたときと同様に、電動シリンダ1が伸長して制動力
が付与され、始動スイッチ20及びシートスイッチ21
の双方が共にONしたとき(エンジンが始動し、かつ、
運転者が着席したとき)は、操作スイッチ19を制動解
除側にONしたときと同様に、電動シリンダ1が縮長し
て制動力が解除される。
【0037】この制御モード2による運転中であって
も、操作スイッチ19をONすれば制御モード1に復帰
するので、制御モード2によれば制動解除時(エンジン
始動,運転者着席)であっても、制動の必要がある場合
(例えば、坂道での停車)には駐車ブレーキをかけるこ
とができ、また逆に、制御モード2によれば制動時(エ
ンジン停止,運転者離席)であっても、駐車ブレーキの
必要がない場合(例えば点検時)には、制動を解除する
ことができる。
【0038】 制御モード3(機械的制御) 上記のように、常時は制御モード1,2により電気信号
によって電動シリンダ1のロッド1aを伸縮させ、バネ
2により制動力を付与するものであるが、電気回路の異
常,バッテリの消耗等の不測の事態に備え、機械的操作
により第二のバネ12によって制動力を付与することが
できるようになっている。
【0039】この機械的制御は、専ら制動側にのみ作動
するものであって、制動解除は、電気回路の修理やバッ
テリの交換終了後、電気的操作によって行うものであ
る。
【0040】すなわち、運転室内のレバー16を引く
と、フレキシブルワイヤ15を介してピン14が下が
り、ベースブラケット8と摺動ブラケット9の固定が解
かれ、第二のバネ12の力によって摺動ブラケット9は
ガイド10に沿って図示右方に摺動し、該摺動ブラケッ
ト9と一体の電動シリンダ1も右方に移動するため、ロ
ッド1aを伸長させなくても、第二のバネ12により制
動力を付与することができる。
【0041】このようにレバー16を引いてブレーキを
かけたときは、操作スイッチ19がどの位置にあっても
制動解除側に切り替わるようになっている。そこで、バ
ッテリ交換,電気回路修復等の作業を済ませた後、操作
スイッチ19を一旦制動側にONさせて、電動シリンダ
1を伸長させロッド1aを最伸長位置にすれば、図1及
び図2で2点鎖線で示すように、ブラケット7がベース
ブラケット8の後端の反力壁(立ち上がり部8a)に圧
接し、その反力で電動シリンダ1および摺動ブラケット
9は元の位置に戻り、ピン14がコイルバネ13によっ
て押し上げられ再び摺動ブラケット9はベースブラケッ
ト8に固定される。そこで操作スイッチ19を制動解除
側にONすれば、制動力を解除するとができる。
【0042】
【効果】この考案によれば、スイッチのON/OFFにより
操作可能な手動制御モード(制御モード1)または、
エンジンの起動・停止及び/又は運転者の離着席を検出
して自動的に駐車ブレーキを作動させる自動制御モード
(制御モード2)、さらには操作レバーによる機械的制
御によって駐車ブレーキを作動させることができるか
ら、通常時は制御モード1により、人力によるレバー牽
引等の機械的操作によることなく、電気的なスイッチ操
作によって駐車ブレーキの制動および制動解除が可能で
あり、しかも、スイッチが中立状態のときは、自動的に
制御モード2に移行して、エンジンの起動・停止及び/
又は運転者の離着席を検出して自動的に駐車ブレーキを
作動させることができるから、運転操作のみならず作業
操作が伴い、かつ、乗り降りの頻度が激しい産業車両の
駐車ブレーキとして好適であり、作業者の疲労の軽減お
よび安全確保に極めて有効である。
【0043】さらに、バッテリの消耗その他の不測の事
態に備え、制御モード3によりレバー操作による機械的
制御によって駐車ブレーキをかけることもできるので、
安全性を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の平面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】同じく背面図である。
【図4】図2のA〜断面の拡大図である。
【符号の説明】
1 電動シリンダ 1a 伸縮ロッド 2 バネ 3 イコライザ 4 ピン 5 フレキシブルワイヤ 6 リテーナ 7 ブラケット(ロッド1a先端の) 8 ベースブラケット 9 摺動ブラケット 10 ガイド 11a,11b ラグ 12 第二のバネ 13 コイルバネ 14 ピン 15 フレキシブルワイヤ 16 レバー 17 ドラムブレーキシュウ 18 コントローラ 19 操作スイッチ 20 始動スイッチ 21 シートスイッチ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電動モータの回転を軸方向変位に変
    換可能なセルフロック機能を有する電動シリンダ(1) の
    ロッド(1a)の先端に装着されたブラケット(7) にそれぞ
    れ一端を結合された左右一対のバネ(2),(2) によって制
    動力を発生させるようにした産業車両の駐車ブレーキに
    おいて、前記電動シリンダ(1) は、車両に搭載されたバ
    ッテリを電源とし、運転席上の操作スイッチ(19)により
    コントローラ(18)を介して伸縮操作されると共に、エン
    ジンの起動・停止を検出する始動スイッチ(20)および運
    転席に対する運転者の着席の有無を検出するシートスイ
    ッチ(21)を前記操作スイッチ(19)と並列に前記コントロ
    ーラ(18)に接続し、前記操作スイッチ(19)が中立状態の
    場合に限り、前記始動スイッチ(20)がエンジン停止を検
    出したとき又は前記シートスイッチ(21)が運転者離席を
    検出したときには電動シリンダ(1) が制動側に作動し
    駐車ブレーキを制動させ前記始動スイッチ(20)がエン
    ジン起動を検出し、かつ、前記シートスイッチ(21)が運
    転者着席を検出したときには、電動シリンダ(1) が制動
    解除側に作動して駐車ブレーキの制動を解除すること
    特徴とする産業車両の駐車ブレーキ。
  2. 【請求項2】 制動力を付与するための第二のバネ(12)
    を備え、該バネ(12)は、運転席内のレバー(16)により専
    ら制動側に作動するようにした請求項1記載の駐車ブレ
    ーキ
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JPS6335882Y2 (ja) * 1980-06-20 1988-09-22
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