JPH0858171A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0858171A
JPH0858171A JP20110994A JP20110994A JPH0858171A JP H0858171 A JPH0858171 A JP H0858171A JP 20110994 A JP20110994 A JP 20110994A JP 20110994 A JP20110994 A JP 20110994A JP H0858171 A JPH0858171 A JP H0858171A
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thermal head
bracket
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ink ribbon
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Yoshimi Kuroda
好美 黒田
Makoto Kawamoto
誠 川本
Yoshitaka Nose
佳孝 能勢
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を減少するとともに、製造が容易な
印字装置を提供すること。 【構成】サーマルヘッド23を支持するブラケット31
を金属板で構成した。そして、その金属板を折曲加工し
て記録紙Pとインクリボン24とを剥離する剥離部40
を一体形成した。これにより、部品点数を減少でき、コ
ストの低減を図ることができる。また、剥離部40はブ
ラケット31を構成する金属板を折曲加工して形成され
ていることから、ブラケット31の折曲加工する際、そ
の部分の折曲工程と同時に加工することができ、製造工
程を簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、サーマルヘッドヘッ
ドによりフィルム上のインクを溶融させて記録紙上に転
写するようにしたファクシミリ装置等の印字装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】 この
種のファクシミリ装置は、サーマルヘッドがプラテンロ
ーラに対向配置されている。そして、インクリボン及び
記録紙がサーマルヘッドとプラテンローラとの間を通過
し、その間において、記録紙上にインクが転写されるよ
うになっている。従来の構成においては、記録紙にイン
クが転写された後、サーマルヘッドの下流側に設けられ
ている剥離バーにより記録紙とインクリボンとが剥離さ
れる。
【0003】しかしながら、上記のファクシミリ装置に
おいては、剥離バーが別体であることから、部品点数も
多く、組付作業が面倒であり、コストが増加する。本発
明は上記問題点を解消するためになされたものであっ
て、その目的は部品点数を減少するとともに、製造が容
易な印字装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、記録紙へのインク転
写後に、記録紙からインクリボンを剥離する剥離手段
を、サーマルヘッドを支持する支持部材に一体形成した
ことをその要旨とする。
【0005】請求項2に記載の発明では、前記支持部材
は金属板から構成され、剥離手段はその金属板の一部を
折曲加工して形成されていることをその要旨とする。請
求項3に記載の発明では、前記支持部材は、装置フレー
ムの側板間に配置されていることをその要旨とする。
【0006】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、剥離手段がサ
ーマルヘッドを支持する支持部材に一体形成されている
ことから部品点数を減少でき、製造コストを低減でき
る。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、剥離手段
は金属板の一部を折曲加工することで簡単に形成でき
る。請求項3に記載の発明によれば、支持部材が装置フ
レームの側板間に配置されていることにより、装置フレ
ームの強度が向上される。
【0008】
【実施例】 以下、本発明をファクシミリ装置に具体化
した一実施例を図面に基づいて説明する。図1に示すよ
うに、装置ケース1上部には、原稿G上の画像を読み取
るための読取部2が配置されている。また、装置ケース
1内には、受信された画像のデータ等に基づいて記録紙
P上に印字を行うための記録部3が配置されている。さ
らに、装置ケース1内の下部には、前記記録紙Pを積層
収容するための給紙カセット4が着脱可能に装着されて
いる。
【0009】装置ケース1の上部には読み取り前の原稿
Gが積層支持される原稿トレー6が配置されている。装
置ケース1内には、原稿Gを1枚ずつ送るための分離ロ
ーラ8及び分離パッド9が支持されている。前記分離ロ
ーラ8の下流側には、原稿Gの読み取りを行うイメージ
センサ10が配置されている。さらに、イメージセンサ
10の下流側には画像読み取り後の原稿Gを排出する原
稿排出口11が形成されている。
【0010】給紙カセット4の上方には、給紙ローラ1
2が積極回転可能に設置されている。そして、この給紙
ローラ12の回転により、給紙カセット4内から記録紙
Pが1枚ずつ記録部3に向かって送りだされる。また、
送りローラ13の回転力により、前記給紙カセット4か
ら送り出される記録紙Pに、さらに送り力が加わえられ
る。
【0011】前記記録部3は、リボンカセット21、プ
ラテンローラ22、さらに、サーマルヘッド23等から
構成されている。前記リボンカセット21には、モータ
(図示せず)の回転に伴って積極回転されるインクリボ
ン24を巻回した供給ロール25及び巻取りロール26
が収容されている。前記インクリボン26は、前記プラ
テンローラ22とサーマルヘッド23との間で挟持され
ている。そして、前記供給ロール25及び巻取りロール
26が回転されることで、インクリボン24が供給ロー
ル25から巻取りロール26側に巻き取られる。
【0012】前記プラテンローラ22の下流側には一対
の排出用送りローラ27が積極回転可能に支持され、さ
らに排出用送りローラ27の下流側には記録紙排出トレ
ー28が配置されている。
【0013】図1〜図3に示すように、支持部材として
のブラケット31は2枚の金属板31a,31bを折曲
加工して略チャンネル状に形成されている。ブラケット
31は、その両端において装置ケース1を補強する左右
一対の装置フレーム29の一部を切り起こして形成され
た固定部20にビス30により取付固定されている。そ
して、ブラケット31の両端面は装置フレーム1にそれ
ぞれ接触して、装置フレーム29間に橋架されている。
【0014】一対の支持プレート32(一方のみ図示)
はブラケット31の両端を切り起こして形成された支持
部33にピン34を介して回動可能に支持されている。
支持プレート32の係止片35はブラケット31に形成
された上下方向に延びる長孔36の内縁に係止してい
る。支持プレート32の回動は係止片35と長孔36の
内縁との接触により規制される。サーマルヘッド23は
支持プレート32に取付固定されている。板バネ37は
ブラケット31の下面を切り起こして形成された板バネ
支持部41にビス38により締付固定されている。板バ
ネ37はサーマルヘッド23の下面に接触してサーマル
ヘッド23をプラテンローラ22側に付勢する。
【0015】プラテンローラ22の上流側において、ブ
ラケット31の側壁は折曲され、その上面が記録紙P及
びインクリボン24をプラテンローラ22とサーマルヘ
ッド23との間に案内する案内面39となっている。ま
た、プラテンローラ22の下流側においてブラケット3
1の側壁の上部は鋭角状に折曲され、その折曲げ部が剥
離手段としての剥離部40となっている。この剥離部4
0は、前記プラテンローラ22とサーマルヘッド23と
の接触部と、記録紙排出用ローラ27との接触部との間
に配置されている。
【0016】次に、本実施例の作用について説明する。
給紙カセット4から記録紙Pが送り出されると、記録紙
Pは記録部3に供給される。そして、その記録紙Pはプ
ラテンローラ22とサーマルヘッド23との間でインク
リボン24と重合される。この状態でサーマルヘッド2
3の発熱により、インクリボン24のインクが溶融され
て記録紙Pに転写される。
【0017】この転写動作により、例えば、受信画情報
が記録紙Pに印字される。そして、記録部3にて印字さ
れた記録紙Pは、排出用送りローラ27の回転力にて記
録紙排出トレー28に排出される。前記インクリボン2
4は剥離部40に到達するまでの間は、記録紙Pと重合
状態で送られ、剥離部40に到達した時点で記録紙Pか
ら剥離されて巻取りロール26に巻き取られる。
【0018】上記のように本実施例ではファクシミリ装
置を構成したことにより次のような効果を得ることがで
きる。 (1)サーマルヘッド23を支持するブラケット31
に、記録紙Pとインクリボン24とを剥離する手段(剥
離部40)を一体形成したことにより部品点数を減少で
き、コストの低減を図ることができる。また、剥離部4
0はブラケット31を構成する金属板を折曲加工して形
成されていることから、ブラケット31の折曲加工する
際、その部分の折曲工程と同時に加工することができ、
製造工程を簡略化できる。
【0019】(2)サーマルヘッド23を支持する支持
部33や板バネ37を支持する板バネ支持部41は、ブ
ラケット31を切り起こして形成していることから、部
品点数を減少してコストの低減を図ることができる。
【0020】(3)ブラケット31は左右のフレーム2
9間に橋架固定されていることにより、装置全体の構造
強化に寄与することができる。なお、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない
範囲で例えば次のように構成することもできる。
【0021】(1)支持部材としてのブラケット31を
分割せずに1枚の金属板を折曲形成して構成してもよ
い。 (2)サーマルヘッド23を使用する感熱式のコピー装
置やプリンタ等で本発明を具体化してもよい。
【0022】以上の各実施例によって把握されるその他
の技術的思想について、その効果とともに以下に記載す
る。 (1)前記剥離手段は、鋭角状に折曲されている請求項
1〜請求項3のいずれかに記載の印字装置。
【0023】このように構成した場合には、より確実に
記録紙とインクリボンとを剥離することができる。 (2)前記支持部材は、記録紙及びインクリボンをプラ
テンローラとサーマルヘッドとの間に案内するための案
内部を有している請求項1〜請求項3のいずれかに記載
の印字装置。
【0024】このように構成した場合には、部品点数を
増やすことなく、より確実に記録紙及びインクリボンを
プラテンローラとサーマルヘッドとの間に案内すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】 以上詳述したように、請求項1に記載
の発明によれば、剥離手段がサーマルヘッドを支持する
支持部材に一体形成されていることから部品点数を減少
でき、コストの低減を図ることができる。
【0026】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、容易に剥離手段を形成できる。請求項3
に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2の効果に
加え、装置フレームの強度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例におけるファクシ
ミリ装置の断面図である。
【図2】ブラケット周辺における記録部の拡大断面図で
ある。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【符号の説明】
24…インクリボン、P…記録紙、23…サーマルヘッ
ド、31…支持部材及び剥離手段を構成するブラケッ
ト、40…剥離手段としての剥離部、29…装置フレー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクが塗布されたインクリボンと記録
    紙とを重合状態で送り、サーマルヘッドにより前記イン
    クを溶融させて記録紙に印字を行う印字装置において、
    記録紙へのインク転写後に、記録紙からインクリボンを
    剥離する剥離手段を、サーマルヘッドを支持する支持部
    材に一体形成した印字装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は金属板から構成され、剥
    離手段はその金属板の一部を折曲加工して形成されてい
    る請求項1に記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、装置フレームの側板間
    に配置されている請求項1又は請求項2に記載の印字装
    置。
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