JPH0857279A - 静止型混合装置 - Google Patents

静止型混合装置

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JPH0857279A
JPH0857279A JP6224269A JP22426994A JPH0857279A JP H0857279 A JPH0857279 A JP H0857279A JP 6224269 A JP6224269 A JP 6224269A JP 22426994 A JP22426994 A JP 22426994A JP H0857279 A JPH0857279 A JP H0857279A
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cylinder unit
outer cylinder
small
unit
small chambers
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JP6224269A
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Inventor
Tomio Niimi
富男 新美
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Kankyo Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Kankyo Kagaku Kogyo KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/40Mixing liquids with liquids; Emulsifying
    • B01F23/47Mixing liquids with liquids; Emulsifying involving high-viscosity liquids, e.g. asphalt
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/40Static mixers
    • B01F25/42Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
    • B01F25/43Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
    • B01F25/434Mixing tubes comprising cylindrical or conical inserts provided with grooves or protrusions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/90Heating or cooling systems

Abstract

(57)【要約】 【目的】 粘性の高い流動体の混合を可能にすると共
に、数種類の原料の混合効率を向上させる。 【構成】 流動単位体2、2aを大径な外筒単位体と、該
外筒単位体より小径な内筒単位体から構成し、該内筒単
位体を外筒単位体の内部空間に同心状に裝入し、内外筒
単位体は、外筒体の内周面および内筒体の外周面に、前
方開放する多角状の小室を多数整列配設し、内筒単位体
の小室と、外筒単位体の小室とは互いの小室が対向する
他の複数の小室に連通する様に位置を違えて配列させて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粘性の高い流動体の混合
を可能にすると共に、混合される流動体の内部組織の繊
維性および配向性を良好と成す様にした静止型混合装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流動体を混合する静止型の混合装
置としては図19に示す様に、流動体が通る筒体a内に、
軸方向に連続した筒状の導流単位体b、cを同心状に周
層して裝入し、導流単位体b、cは軸方向に直向する多
角形の透孔dを多数配設して網目状に形成し、且つ夫々
の導流単位体b、cの透孔dは対向する他の導流単位体
b、cの複数の透孔dと連通する様に位置を違えて配列
されたものが知られている。
【0003】この混合装置にあっては、入口eより流入
した流動体は外側の導流単位体bの透孔dを形成する側
壁fに直角に衝突して方向を変え、次に連通する内側の
導流単位体cの透孔dに流入し、該導流単位体cの中央
を貫通する軸体gの表面に直角に衝突して方向を変え、
さらに導流単位体cの透孔dを形成する側壁fに直角に
衝突して方向を変え、最終的に互いに連通する透孔dを
経て出口hより流出するものである。
【0004】従って、各側壁fへ流動体は直角に衝突す
るため、流動抵抗が大きく粘性の高い流動体の場合には
最終的に出口hより流出できなく成ったり、或いは流出
させるために送給源であるポンプを大型にしなければ成
らない欠点を有している。
【0005】しかも透孔dを形成する側壁fの上端面i
が平坦面状に形成されると共に、側面jとの交差部位で
ある角部kが直角に形成されていることにより、かかる
角部kを流動体が通過する際には高剪断力が加わると共
に、上端面iおよび側壁fへの直角衝突による衝撃的破
壊力も大きいため、流動体が高分子体である場合には、
そのデンプン、タンパク質、グルテン、セルロース、繊
維質等の内部組織の結合が破壊され、例えば手延べ麺は
その製造方法によってグルテンが繊維状となり、その麺
線方向に配向されるのに対し、上記混合装置によって麺
生地を混合すると上記原因によってグルテンは瓦礫状に
存在し、繊維性および配向性もなくなってしまう欠点を
有している。
【0006】さらに、この混合装置は円筒状に形成さ
れ、入口eから出口hへ至るまでの流路断面積は同一で
あるために内部圧力も同一となり、上記混合過程にて流
動体の内部応力が増大することにより、麺等の生地をこ
の混合装置で製造し、この状態のままで圧延すると、グ
ルテン組織がさらに破壊されて圧延すらできない欠点を
有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は混合過程にお
いて、小室を形成する側壁への衝突を非直角と成して流
動抵抗を低減させてスムーズな流動を確保して粘性の高
い流動体の混合を可能にすると同時に内部組織の破壊を
低減し、又内部圧力に変化を与え内部組織の配向性を向
上させると共に内部応力の増加を低減し、又分散、合
流、蛇行、旋回によって数種類の原料の混合効率を向上
させる静止型混合装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく粘性の高い流動体の混合、内部組織の繊維性およ
び配向性、混合時における内部応力の増大による内部組
織の破壊等の課題に鑑み、外筒単位体と内筒単位体によ
って形成される流路空間に、小室を他の複数の小室に連
通する様に配設し、この小室を通過させる過程で斜め衝
突、分散、蛇行、旋回、合流、圧力変化等による複雑な
混合作用を流動体に与えることを要旨とする静止型混合
装置を提供して上記欠点を解消せんとしたものである。
【0009】流動単位体は截頭紡錘筒状に形成した大径
な外筒単位体と、該外筒単位体より小径な内筒単位体か
ら成り、該内筒単位体を外筒単位体の内部空間に同心状
に裝入して外筒単位体と内筒単位体の間に流路空間を形
成し、この流動単位体を静止型混合装置と成したり、又
2体の流動単位体の大径側若しくは小径側を相互に連
結、又は大径側と小径側を相互に連結して両流動単位体
の流路空間を連通させて静止型混合装置と成している。
【0010】外筒単位体および内筒単位体は、截頭紡錘
筒状に形成した外筒体の内周面および内筒体の外周面
に、前方開放する多角状の小室を多数整列配設すると共
に、各小室を形成する側壁の幅を上方縮幅状と成し、内
筒単位体の小室と、外筒単位体の小室とは互いの小室が
対向する他の複数の小室に連通する様に位置を違えて配
列させている。
【0011】又、小室を形成する側壁の上端面をアール
面に形成しても良く、さらに内筒単位体の内部空間を冷
却若しくは加熱媒体の媒体流路と成しても良い。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、1は本発明に係る流動体の静止型混合装置であ
り、該静止型混合装置1は1体の流動単位体2によって
構成するものと、2体の流動単位体2、2aから構成され
るものがあり、この流動単位体2、2aは截頭紡錘筒状に
形成した大径な外筒単位体3と、該外筒単位体3より小
径な内筒単位体4から成り、該内筒単位体4を外筒単位
体3の内部空間に同心状に裝入して外筒単位体3と内筒
単位体4の間に混合すべき流動体の流路空間Cを形成
し、流動単位体2、2aの大径側若しくは小径側を入口と
したり、出口としている。
【0013】そして、1体の流動単位体2から構成され
る静止型混合装置1は、図1、2に示す様に、その大径
側若しくは小径側の何れかを入口と成し、又2体の流動
単位体2、2aから構成される静止型混合装置1は、図
3、4、5等に示す様に、流動単位体2、2aの大径側若
しくは小径側を相互に連結して小径側を入口と成す流動
単位体2を拡散エレメント5、小径側を出口側と成す流
動単位体2aを集合エレメント5aと成したり、又図6に示
す様に、流動単位体2、2aの大径側と小径側を相互に連
結し、その大径側若しくは小径側の何れかを入口と成し
ている。
【0014】又、図7、8に示す様に、集合エレメント
5aと拡散エレメント5から構成した静止型混合装置1を
複数個連設しても良く、この場合には上記の様に組み合
わされた静止型混合装置1を、さらに組み合わせて連結
できることは勿論であり、又小径側と大径側とのテーパ
ー比率は適宜、流動体の種類等に応じて変更できる。
【0015】又、1体の流動単位体2から構成される静
止型混合装置1にあっては、その大径側と小径側に、流
動体を供給する送給管および流動体を排出する排出管を
装着する接続口部9、9aを夫々を形成している。
【0016】又、2体の流動単位体2、2aから構成され
る静止型混合装置1にあっては、外筒単位体3における
截頭紡錘筒状に形成した外筒体6の大径側の開口端部よ
り外方にフランジ7を突設すると共に、小径側の開口端
部に流動体を供給する送給管の接続口部9を軸方向に突
設したり、又外筒単位体3における截頭紡錘筒状に形成
した外筒体6の小径側の開口端部より外方にフランジ7
を突設すると共に、大径側の開口端部に流動体を供給す
る送給管の接続口部9aを軸方向に突設したり、要するに
流動単位体2、2aを連結個所の開口端部にフランジ7を
設け、一方、非連結個所の開口端部に接続口部9、9aを
設ければ良い。
【0017】尚、図6に示す静止型混合装置1の場合に
は、接続口部9、9a相互を適宜なる接続管で接続すれば
良い。
【0018】又、外筒体6の内周面6aに前方開放する平
面視多角状の小室10、10a …を円周および軸方向に多数
整列配設すると共に、該小室10、10a …の内容積を大径
側に近ずくに従って大容積と成している。
【0019】又、各小室10、10a …を形成する連続した
側壁11を、前方へ向かってその幅を上方縮幅状に形成し
てその側面11a をテーパー面状と成して小室10、10a …
を前方へ向かって拡径状と成し、且つ図12に示す様に側
壁11の上端面11b をアール面状に形成し、又外筒体6に
おける内周面6aと小室10、10a …を形成する側壁11基部
との接続部位11c を逆アール面状に肉盛形成し、又小室
10、10a …を形成する各側壁11の交差部位11d が鋭角で
ある三角形、四角形等である場合には、この交差部位11
d を逆アール面状に肉盛形成している。
【0020】尚、図15等に示す様に外筒単位体3の両端
側においては、両端内側の円周方向に配列する小室10、
10a …を形成する側壁11の一部によって軸方向にも開放
する小室10、10a …が形成される。
【0021】又、上記外筒単位体3の実施例において
は、外筒体6の内周面6aより一体的に突設させる側壁11
によって各小室10、10a …を形成しているも、かかる構
造には何ら限定されず、金型等の構造を簡易にして製造
を容易にするため、例えば小室10、10a …を形成する連
続した側壁11だけによって截頭紡錘筒網状の小室構成網
体12を別体にて形成し、該小室構成網体12を外筒体6の
内部空間に同心状に裝入し、小室構成網体12の外周面12
a を外筒体6の内周面6aに密着させて外筒単位体3を構
成しても良い。
【0022】内筒単位体4は截頭紡錘筒状に形成すると
共に、外筒単位体3より小径に形成した内筒体13の小径
側の開口端部を閉塞すると共に、その外周面13a には外
筒単位体2と同様に、前方開放する平面視多角状の小室
10、10a …を円周および軸方向に多数整列配設すると共
に、各小室10、10a …を形成する側壁11を、前方へ向か
ってその幅を上方縮幅状と成してその側面11a をテーパ
ー面状と成して小室10、10a …を前方へ向かって拡径状
と成している。
【0023】又、図12に示す様に側壁11の上端面11b を
アール面状に形成し、又内筒体13における外周面13a と
小室10、10a …を形成する側壁11基部との接続部位11c
を逆アール面状に肉盛形成し、又小室10、10a …を形成
する各側壁11の交差部位11dが鋭角である三角形、四角
形等である場合には、この交差部位11d を逆アール面状
に肉盛形成している。
【0024】尚、図15等に示す様に内筒単位体4の両端
側においては、両端内側の円周方向に配列する小室10、
10a …を形成する側壁11の一部によって軸方向にも開放
する小室10、10a …が形成される。
【0025】又、上記内筒単位体4の実施例において
は、内筒体13の外周面13a より一体的に突設させる側壁
11によって各小室10、10a …を形成しているも、かかる
構造には何ら限定されず、金型等の構造を簡易にして製
造を容易にするため、例えば小室10、10a …を形成する
連続した側壁11だけによって截頭紡錘筒網状の小室構成
網体14を別体にて形成し、該小室構成網体14を内筒体13
の外周面13a に同心状に裝入し、小室構成網体14の内周
面14a を内筒体13の外周面13a に密着させて内筒単位体
4を構成しても良い。
【0026】そして、内筒単位体4を外筒単位体3の内
部空間に同心状に裝入して流動単位体2、2aと成した状
態において、内筒単位体4の小室10、10a …と、外筒単
位体3の小室10、10a …とは互いの小室10、10a …が対
向する他の複数の小室10、10a …に連通する様に位置を
違えて配列させている。
【0027】又、上記実施例では小室10、10a …の平面
視形状を六角と成してハニカム状に多数配列したものを
示したが、かかる形状に何ら限定されず、図16、17、18
に示す様に小室10、10a …の平面視形状を三角、四角、
八角…等の多角形状であれば良く、又小室10、10a …の
配列個数についても、必要とする分散総数に応じて適宜
変更でき、又小室構成網体12と小室構成網体14を一体的
に形成することも可能である。
【0028】尚、上記分散総数とは、外筒単位体3と内
筒単位体4において、互いに連通する小室10、10a …に
よって静止型混合装置1を通過する間に生じるべき流動
体が分散される数のことであり、かかる分散総数は1体
の流動単位体2から成る静止型混合装置1の場合は、そ
の小室10、10a …の室数によって決定され、2体以上の
流動単位体2、2aから成る静止型混合装置1の場合は、
各1体の流動単位体2の分散総数の積と成る。
【0029】尚、複数の流動単位体2、2aを連結する静
止型混合装置1においては、その連結個所に当然ながら
流動体が漏れない様に適宜なるシール部位(図示せず)
を設けている。
【0030】又、流動単位体2、2aとしては、内筒単位
体4を構成する内筒体13の小径側端部を開口形成するこ
とにより、その内部空間を媒体流路Dと成すことがで
き、この開口端部に冷却若しくは加熱媒体を供給する媒
体送給管15の接続口部16を軸方向に突設している。
【0031】又、外筒単位体3および内筒単位体4は各
小室10、10a …を一体形成するものでなくても、上記他
の実施例の様に小室構成網体12、小室構成網体14を別体
にて形成しても良い。
【0032】かかる実施例の場合には原料の混合時の発
熱作用を低減したり、加熱させるために、冷却若しくは
加熱媒体と直接接触させて冷却若しくは加熱時の伝熱効
率の向上を図るために、その各構成部材の材質を、原料
の品質に悪影響を与えず、且つ熱伝導度の高い金属系、
例えばステンレス、ニッケル青銅、すず、チタン、銅、
アルミ等を使用しても良く、又特に冷却若しくは加熱を
必要としない場合には多少、伝熱効率は劣るがプラスチ
ック、セラミックス等であっても良い。
【0033】次に本発明に係る静止型混合装置の作用に
ついて説明すると、先ず、基本的には静止型混合装置1
に所定の流量および圧力によって送給された原料は、1
体の流動単位体2から成る静止型混合装置1の場合に
は、大径側若しくは小径側より外筒単位体3と内筒単位
体4間の流路空間Cに流入し、流路空間Cを通過する過
程において各小室10、10a …によって1種若しくは数種
類の流動体が複雑に混合される。
【0034】又、2体の流動単位体2、2aから成る静止
型混合装置1の場合には、流動単位体2、2aの一方にお
ける拡散エレメント5若しくは集合エレメント5aの外筒
単位体3と内筒単位体4間の流路空間Cに流入し、該流
路空間Cを通過する過程において各小室10、10a …によ
って1種若しくは数種類の流動体が複雑に混合される。
【0035】かかる混合過程について説明すると、1体
の流動単位体2においては、該流動単位体2の流路空間
Cの上流側である大径側若しくは小径側の入口より流入
する原料である流動体は、内筒単位体4の小径側端部に
形成される小室10、10a …に流入すると、この小室10、
10a …におけるテーパー面と成した側面11a に斜めに衝
突して進路が変えられて側面11a に沿って流動し、この
小室10、10a …と互いに連通する外筒単位体3の小径側
端部に形成される下流側の複数の小室10、10a…に順次
分散流入する。
【0036】次に、この小室10、10a …の底面である外
筒体6の内周面6aに斜めに衝突して進路が変えられて内
周面6aに沿って流動し、さらにこの小室10、10a …にお
けるテーパー面と成した側面11a に斜めに衝突して進路
が変えられて側面11a に沿って流動し、そしてこの小室
10、10a …と互いに連通する内筒単位体4の下流側の複
数の小室10、10a …に順次分散流入し、その後は互いに
連通する小室10、10a…を経て拡散エレメント5の流路
空間C内の小径側若しくは大径側から大径側若しくは小
径側へ向かって斜め衝突、分散、蛇行、旋回、合流等に
よって複雑に混合されながら小径側若しくは大径側の出
口より排出される。
【0037】又、2体の流動単位体2、2aにおいては、
上記1体の流動単位体2における混合現象が繰り返し行
われ、又内筒単位体4の内部空間である媒体流路Dに循
環流動させる冷却若しくは加熱媒体を流入させて内筒単
位体4を冷却若しくは加熱する。
【0038】又、上記流動過程において、小室10、10a
…を形成する側壁11の上端面11b を通過する流動体は、
上端面11b がアール面状に形成されているため、この上
端面11b を通過する際に生じる剪断力が低減されると共
に、上端面11b に衝突する流動体の衝撃破壊力も低減さ
れ、スムーズに流動させることができ、又同様に接続部
位11c 、交差部位11d が逆アール面状に形成されている
ため、流動体の衝撃破壊力も低減され、スムーズに流動
させることができる。
【0039】この様に流動体が流動する過程での方向転
換時には、小室10、10a …を形成する側壁11のテーパー
面状に形成された側面11a 、外筒体6の内周面6aおよび
内筒体13の外周面13a への衝突方向は全て非直角の斜め
であるため、従来の様に面に対して直角に衝突する混合
装置に比し、その流動抵抗を低減できるため、粘性の高
い流動体の混合も可能となり、しかも面に対する衝突破
壊力による内部分子又は成分粒子等の内部組織の破壊や
粉砕等も低減できる。
【0040】さらに、流動単位体2、2aは、流路空間C
の環状断面積又は小室10、10a …の内容積は、小径側よ
り大径側に従って大容積と成るため、同一圧力にて原料
を小径側である入口より流入させた場合、流路空間Cの
内部圧力の分布は、環状断面積又は小室10、10a …の内
容積に反比例して大径側に従って低減し、その圧力低減
によって流動中の流動体への伸張作用が生じ、内部組織
における内部分子又は成分粒子等の配向方向を静止型混
合装置1の軸方向に指向させられると共に、大径側では
外力が減少するため、混合過程によって生じる内部応力
の増加を低減する。
【0041】又、上記とは反対に、大径側より流入させ
た場合は、伸張作用とは逆の圧縮作用を与えられる。
【0042】尚、流動体としては、食品原料、高分子を
含む原料、合成高分子であるプラスチック、窯業原料で
ある陶磁器原料等の各種原料について適用できる。
【0043】
【発明の効果】要するに本発明は、截頭紡錘筒状に形成
した大径な外筒単位体3と、該外筒単位体3より小径な
内筒単位体4から成り、該内筒単位体4を外筒単位体3
の内部空間に同心状に裝入して外筒単位体3と外筒単位
体4の間に流路空間Cを形成して流動単位体2と成した
ので、流路空間Cの内部圧力の分布は、大径側に従って
低減し、特に小径側より流動体を流入させる場合には、
その圧力低減によって流動中の流動体への伸張作用が生
じることにより、内部組織の配向方向を軸方向に指向さ
せられると共に、流動単位体2の大径側では外力(圧
力)が減少するため、混合過程によって生じる内部応力
の増加を低減できることにより、混合後に圧延工程を必
要な麺類での圧延の容易化を図ることができ、又小径側
より流動体を流入させる場合には、小径側で圧力増加す
ることにより、圧縮作用によって密状態で排出すること
ができる。
【0044】又、上記外筒単位体3は截頭紡錘筒状に形
成した外筒体6の内周面6aに前方開放する多角状の小室
10、10a …を多数整列配設すると共に、各小室10、10a
…を形成する側壁11の幅を上方縮幅状と成し、一方、内
筒単位体4は截頭紡錘筒状に形成した内筒体13の外周面
13a に前方開放する多角状の小室10、10a …を多数整列
配設すると共に、各小室10、10a …を形成する側壁11の
幅を上方縮幅状と成し、上記内筒単位体4を外筒単位体
3の流路空間Cに同心状に裝入した状態における内筒単
位体3の小室10、10a …と、外筒単位体2の小室10、10
a …とは互いの小室10、10a …が対向する他の複数の小
室10、10a …に連通する様に位置を違えて配列させたの
で、流入する流動体は互いに連通する小室10、10a …を
経て流動単位体2の流路空間Cの上流側から下流側へ順
次流動し、テーパー面と成した側面11a 、内周面6a、外
周面13a への斜め衝突、小室10、10a …から他の小室1
0、10a …への分散および合流、蛇行および旋回による
流動方向の変化によって1種若しくは数種類の原料を効
率良く混合でき、又流動体の流動過程での方向転換時、
側壁11の側面11a 、外筒体6の内周面6aおよび内筒体13
の外周面13a への衝突方向は全て斜めであるため、従来
の様に面に対して直角に衝突する混合装置に比し、その
流動抵抗を低減できるため、粘性の高い流動体の混合も
可能となり、しかも面に対する衝突破壊力による内部組
織の破壊や粉砕等も低減できる。
【0045】又、流動単位体2、2aを2体と成し、この
流動単位体2、2aの大径側若しくは小径側を相互に連
結、若しくは大径側と小径側を相互に連結して両流動単
位体2、2aの流路空間Cを連通したので、分散および合
流、蛇行および旋回による流動方向の変化を指数関数的
に増加できるため、さらに混合効率を向上させることが
でき、又流動単位体2、2aの大径側を相互に連結した場
合には、流路空間Cの内部圧力の分布は、大径側に従っ
て低減し、その圧力低減によって流動中の流動体への伸
張作用が生じることにより、内部組織の配向方向を軸方
向に指向させられると共に、流動単位体2の大径側では
外力が減少するため、混合過程によって生じる内部応力
の増加を低減し、次の流動単位体2aによる混合での内部
組織の破壊を低減できると共に、混合された流動体の内
部応力が増加しないため、混合後に圧延工程を必要な麺
類での圧延の容易化を図ることができる。
【0046】又、2体の流動単位体2、2aの大径側と小
径側を相互に連結した場合には、上記流動中の流動体へ
の伸張作用を繰り返し与えることができ、内部組織の配
向性をさらに向上できると共に、混合過程によって生じ
る内部応力の増加を確実に防止することにより、混合後
に圧延工程を必要な麺類での圧延をさらに容易にするこ
とができ、又2体の流動単位体2、2aの小径側を相互に
連結した場合には、最終的に大径側より排出される混合
された流動体は内部応力の低減が図られるため、上記と
同様に混合後に圧延工程を必要な麺類での圧延の容易化
を図ることができる。
【0047】又、小室10、10a …を形成する側壁11の上
端面11b をアール面と成したので、この上端面11b を通
過する際に生じる剪断力が低減されると共に、上端面11
b に衝突する流動体の衝撃破壊力も低減され、内部組織
が破壊されることなくスムーズな流動を確保することが
できる。
【0048】又、内筒単位体4の内部空間を冷却若しく
は加熱媒体の媒体流路Dと成したので、流路空間C内に
て流動体が混合される際の発熱作用によって原料が加熱
されるが、媒体流路Dを流動させる冷却媒体によってそ
の熱を吸収できるため、特に熱に弱い食品等が原料であ
る場合にはその熱変成による品質低下を防止でき、又混
合中に加熱が必要な原料である場合には、媒体流路Dに
加熱媒体を流動させて効率良く加熱できる等その実用的
効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る1体の流動単位体から成る静止型
混合装置の概略断面図である。
【図2】同上静止型混合装置の他の実施例を示す概略断
面図である。
【図3】2体の流動単位体から成る静止型混合装置の概
略断面図である。
【図4】同上静止型混合装置の他の実施例を示す概略断
面図である。
【図5】同上静止型混合装置の他の実施例を示す概略断
面図である。
【図6】同上静止型混合装置の他の実施例を示す概略断
面図である。
【図7】静止型混合装置を2個連設した実施例を示す概
略断面図である。
【図8】静止型混合装置を3個連設した実施例を示す概
略断面図である。
【図9】静止型混合装置の分解概略斜視図である。
【図10】静止型混合装置を構成する流動単位体である
拡散エレメントの分解概略斜視図である。
【図11】静止型混合装置を構成する流動単位体である
集合エレメントの分解概略斜視図である。
【図12】図11のA矢視図である。
【図13】静止型混合装置の他の実施例を示す概略断面
図である。
【図14】同上静止型混合装置の他の実施例を示す概略
断面図である。
【図15】小室を六角に形成した際の各小室の配列関係
を示す展開図である。
【図16】小室を三角に形成した際の各小室の配列関係
を示す展開図である。
【図17】小室を四角に形成した際の各小室の配列関係
を示す展開図である。
【図18】小室を八角に形成した際の各小室の配列関係
を示す展開図である。
【図19】従来の混合装置の断面図である。
【符号の説明】
2、2a 流動単位体 3 外筒単位体 4 内筒単位体 6 外筒体 6a 内周面 10、10a … 小室 11 側壁 11b 上端面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 截頭紡錘筒状に形成した大径な外筒単位
    体と、該外筒単位体より小径な内筒単位体から成り、該
    内筒単位体を外筒単位体の内部空間に同心状に裝入して
    外筒単位体と外筒単位体の間に流路空間を形成して流動
    単位体と成し、前記外筒単位体は截頭紡錘筒状に形成し
    た外筒体の内周面に前方開放する多角状の小室を多数整
    列配設すると共に、各小室を形成する側壁の幅を上方縮
    幅状と成し、一方、内筒単位体は截頭紡錘筒状に形成し
    た内筒体の外周面に前方開放する多角状の小室を多数整
    列配設すると共に、各小室を形成する側壁の幅を上方縮
    幅状と成し、又上記内筒単位体を外筒単位体の内部空間
    に同心状に裝入した状態における内筒単位体の小室と、
    外筒単位体の小室とは互いの小室が対向する他の複数の
    小室に連通する様に位置を違えて配列させたことを特徴
    とする静止型混合装置。
  2. 【請求項2】 截頭紡錘筒状に形成した大径な外筒単位
    体と、該外筒単位体より小径な内筒単位体から成り、該
    内筒単位体を外筒単位体の内部空間に同心状に裝入して
    外筒単位体と外筒単位体の間に流路空間を形成した流動
    単位体を2体と成し、この2体の流動単位体の大径側若
    しくは小径側を相互に連結、又は大径側と小径側を相互
    に連結して両流動単位体の流路空間を連通し、上記外筒
    単位体は截頭紡錘筒状に形成した外筒体の内周面に前方
    開放する多角状の小室を多数整列配設すると共に、各小
    室を形成する側壁の幅を上方縮幅状と成し、一方、内筒
    単位体は截頭紡錘筒状に形成した内筒体の外周面に前方
    開放する多角状の小室を多数整列配設すると共に、各小
    室を形成する側壁の幅を上方縮幅状と成し、又上記内筒
    単位体を外筒単位体の内部空間に同心状に裝入した状態
    における内筒単位体の小室と、外筒単位体の小室とは互
    いの小室が対向する他の複数の小室に連通する様に位置
    を違えて配列させたことを特徴とする静止型混合装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の小室を形成する側壁の
    上端面をアール面と成したことを特徴とする静止型混合
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3の内筒単位体の内部
    空間を冷却若しくは加熱媒体の媒体流路と成したことを
    特徴とする静止型混合装置。
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