JPH0857173A - 刺繍ミシン - Google Patents

刺繍ミシン

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JPH0857173A
JPH0857173A JP19962994A JP19962994A JPH0857173A JP H0857173 A JPH0857173 A JP H0857173A JP 19962994 A JP19962994 A JP 19962994A JP 19962994 A JP19962994 A JP 19962994A JP H0857173 A JPH0857173 A JP H0857173A
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JP
Japan
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embroidery
pattern
data
sewing machine
displayed
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Application number
JP19962994A
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English (en)
Inventor
Ikuo Tajima
郁夫 田島
Masaru Fukuoka
勝 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刺繍ミシンに関し、途中から刺繍されなかっ
たミシンヘッドについて、表示手段に表示された柄を見
ながら所望の位置を指定できるようにする。 【構成】 まず、表示制御手段60によって表示手段7
0に表示された柄の上で、位置指定手段80によって任
意の位置を指定する。こうして指定された位置を受け
て、検索手段50は柄データ内のステッチデータを積算
して得られる位置との距離が所定の距離以内であるステ
ッチデータを検索する。このため、表示手段70に表示
された柄を見ながら、所望の位置を指定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は刺繍ミシンに関し、特に
刺繍枠を所望の位置に移動させて刺繍を開始させる技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】刺繍ミシンでは、例えば下糸切れなどの
原因によって、途中から刺繍されずに進んでしまう(以
下、この状態を単に「未刺繍状態」と呼ぶ。)場合があ
る。従来、この状態が発生した場合には、次に示す二つ
の方法のいずれかで対処していた。
【0003】まず、第1の方法は、未刺繍状態が発生し
たミシンヘッドについて、現在位置から刺繍されなくな
った位置まで刺繍再開位置(刺繍を再開させる位置)を
戻し、この刺繍再開位置から刺繍を再開する。なお、複
数のミシンヘッドを備えた刺繍ミシンにおいて、正常に
刺繍された他のミシンヘッドは、刺繍されている部分の
間について休止する。また、第2の方法は、未刺繍状態
が発生したミシンヘッドを一旦休止させ、他の正常に刺
繍するミシンヘッドは最後まで刺繍を行なって刺繍を完
成させる。その後、未刺繍状態が発生したミシンヘッド
について、先頭位置から刺繍再開位置まで送り、この刺
繍再開位置から刺繍を再開する。なお、複数のミシンヘ
ッドを備えた刺繍ミシンにおいて、正常に刺繍された他
のミシンヘッドは休止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の方法で
は、ミシンヘッドを刺繍再開位置まで戻すのに数針単位
で戻し操作(フレームバック)を繰り返して行う必要が
あった。同様に、第2の方法では、柄の刺繍を開始する
位置から刺繍再開位置まで、数針単位で送り操作(フレ
ームフォワード)を繰り返して行う必要があった。これ
らの操作は一つ一つの操作でも相当の時間を要するた
め、刺繍再開位置まで刺繍枠を移動させるのに多大な時
間を要していた。また、何種類もの糸を重ね合わせて刺
繍する場合には、どの種類の糸から刺繍されなくなった
かによっても戻す(あるいは、送る)針数が異なるた
め、目的の刺繍再開位置を正確に探し出すことは難しか
った。
【0005】さらには、複数のミシンヘッドを備えた刺
繍ミシンにおいて、一以上のミシンヘッドで途中から刺
繍されなくなった場合には、一般にミシンヘッドごとに
刺繍再開位置が異なる。このため、すべてのミシンヘッ
ドをそれぞれの刺繍再開位置に戻した後(あるいは、送
った後)に刺繍を再開させるのに多大な労力を要してい
た。この場合、オペレータは各ミシンヘッドを監視しな
がら操作を行う必要があるため、他の作業が行えなくな
るという問題点もあった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その課題は、途中から刺繍されなかった場合
において、刺繍再開位置を表示装置の画面上で簡単に指
定できるようにすることである。また、他の課題は、大
きさを変えて表示した柄の上で、刺繍再開位置を正確に
指定できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための第1の手段】本出願の請求項1
に記載された発明は、図1に模式的に示すように、刺繍
する柄について、一針ごとの刺繍枠30の移動量を示す
ステッチデータの集合体である柄データを記憶する記憶
手段10と、前記記憶手段10に記憶された柄データを
受けて線分図形を描き、前記柄を表示手段70に表示さ
せる表示制御手段60と、前記表示手段70に表示され
た柄の上で、任意の位置を指定することができる位置指
定手段80と、前記柄データ内のステッチデータを積算
して得られる位置と、前記位置指定手段80で指定され
た位置との距離が所定の距離以内である前記ステッチデ
ータを検索する検索手段50とを有する。ここで、「積
算」という場合には、データの内容を加算する場合にの
みならず、データの内容を減算する場合をも含むものと
する。
【0008】
【第1の手段による作用】請求項1の発明によれば、ま
ず、表示制御手段60によって表示手段70に表示され
た柄の上で、位置指定手段80によって任意の位置を指
定する。こうして指定された位置を受けて、検索手段5
0は柄データ内のステッチデータを積算して得られる位
置との距離が所定の距離以内であるステッチデータを検
索する。このため、表示手段70に表示された柄を見な
がら、所望の位置を指定することができる。
【0009】
【課題を解決するための第2の手段】さらに、本出願の
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発
明において、前記表示手段70に表示する柄を拡大又は
縮小するための演算を行う演算手段40をさらに備えて
おり、前記表示制御手段60は、前記演算手段40によ
る演算結果を受けて線分図形を描き、演算後の拡大又は
縮小された柄を前記表示手段70に表示し、前記位置指
定手段80は、前記表示手段70に拡大又は縮小して表
示された柄の上で、任意の位置を指定することができる
ように構成する。
【0010】
【第2の手段による作用】請求項2の発明によれば、演
算手段40によって柄が拡大又は縮小され、表示制御手
段60によって表示手段70に表示される。こうして表
示された柄の上で、位置指定手段80によって任意の位
置を指定すると、検索手段50は柄データ内のステッチ
データを積算して得られる位置との距離が所定の距離以
内であるステッチデータを検索する。このため、表示手
段70に拡大(又は縮小)されて表示された柄を見なが
ら所望の位置を指定できるので、指定する位置がより正
確に行える。
【0011】
【課題を解決するための第3の手段】さらに、本出願の
請求項2に記載された発明は、請求項1又は請求項2に
記載された発明において、前記検索手段50によって検
索されたステッチデータまで積算して得られる位置まで
前記刺繍枠30を移動させるとともに、このステッチデ
ータ以降の前記柄データに従って前記刺繍枠30を駆動
させる駆動手段20をさらに有する。
【0012】
【第3の手段による作用】請求項3の発明によれば、駆
動手段20は検索されたステッチデータまで積算して得
られる位置まで刺繍枠30を移動させるとともに、この
ステッチデータ以降の柄データに従って刺繍枠30を駆
動させる。このため、所望の位置から刺繍を開始させる
ことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、刺繍ミシンの全体構成を示すブロック
図であって、本発明を実施するために必要な最小限の構
成を示す。この刺繍ミシンは、ミシン制御装置100を
中心に構成されている。図において、ミシン制御装置1
00は、CPU110、ROM102、RAM104、
表示制御回路106、表示装置108、入力処理回路1
12および出力処理回路116によって構成されてい
る。
【0014】CPU110は、ROM102に格納され
たミシン制御プログラムに従って刺繍ミシンの全体を制
御する。ROM102にはEEPROMが使用され、上
記ミシン制御プログラムの他に、この柄の一部を拡大又
は縮小するための演算を行うための演算プログラム等が
格納されている。なお、このROM102にはEEPR
OMに限らず、PROM、EPROMまたはフラッシュ
RAM等の不揮発性メモリを使用することができる。R
AM104は記憶手段10の一つであって、DRAMが
使用される。このRAM104には、一針ごとの刺繍枠
30の移動量を示すステッチデータの集合体である柄デ
ータや、刺繍再開位置を指定するポインタ(ステッチ
数)、柄を拡大又は縮小するための倍率等の各種のデー
タあるいは入出力信号が格納される。なお、RAM10
4にはDRAMに限らず、SRAMやフラッシュRAM
等の揮発性メモリを使用することができる。
【0015】表示制御回路106は表示制御手段60の
一つであって、CPU110からバス114を介して送
られた表示制御データに従って、表示手段70の一つで
ある表示装置108の表示制御を行う回路である。すな
わち、制御データに含まれる柄データに従って線分図形
を順次描き、表示装置108にその柄を表示する。この
表示装置108には、筐体の大きさをコンパクトにし、
消費電力を低く抑えるため、カラーの液晶表示装置を使
用するのが最適である。なお、この表示装置108には
カラーの液晶表示装置に限らず、モノクロの液晶表示装
置やCRT、プラズマ表示装置およびLED表示装置
(LEDを矩形領域に格子状に配置した表示装置)等の
ように、柄が表示可能な他の表示装置を使用することも
できる。
【0016】入力処理回路112には、キーボード(K
EY)120、ポインティングデバイス(pointing dev
ice )122、外部記憶装置124、X軸用エンコーダ
144およびY軸用エンコーダ134が接続されてい
る。この入力処理回路112は、これらの装置等から送
られたそれぞれの送信信号を受けて、ミシン制御装置1
00内で処理可能なデータ形式に変換し、バス114を
介してCPU110又はRAM104へ転送する。ここ
で、キーボード120および/またはポインティングデ
バイス122は、位置指定手段80の一つである。
【0017】なお、ポインティングデバイス122とし
てはマウスが最適であるが、トラックボール(track ba
ll)、ライトペン、デジタイザ、タッチセンススクリー
ン(touch-sensitive screen)等を使用することもでき
る。これらのうち、トラックボールやライトペン、およ
びタッチセンススクリーンを適用すれば、カーソルを移
動させるための場所をとらないため、省スペース化を図
ることができる。また、外部記憶装置124としてはフ
レキシブルディスク装置(flexible disk device)が最
適であるが、ハードディスク装置や光磁気ディスク装
置、紙テープリーダ/パンチ装置等のように、大容量の
記憶装置を適用してもよい。特に、ハードディスク装置
を適用した場合にはアクセス速度が向上し、光磁気ディ
スク装置を適用した場合には膨大なデータ量を記憶させ
ることができる。
【0018】出力処理回路116は、CPU110から
バス114を介して送られた駆動データを駆動装置13
0へ転送するためのインタフェースである。この駆動装
置130は駆動手段20を具体化したハードウェア部の
一つであって、ミシン本体140の主軸126を回転駆
動させるモータ128、刺繍枠30をX軸方向に移動さ
せるパルスモータ142および刺繍枠30をY軸方向に
移動させるパルスモータ132が接続されている。な
お、上記各構成要素は、いずれもバス114に互いに結
合されている。
【0019】以下、説明を簡単にするために、RAM1
04に記憶された柄データに対応する柄を、図3(A)
に示すような文字「A」を表す柄300とする。この文
字「A」を刺繍するには、まず、刺繍再開位置P0に針
を移動させた後、この刺繍再開位置から移動量(x1 ,
y1 )だけ移動した位置P1まで縫い、折り返して移動
量(x2 ,y2 )だけ移動した位置P2まで縫い、さら
に折り返して移動量(x3 ,y3 )だけ移動した位置P
3まで縫い、またさらに折り返して移動量(x4 ,y4
)だけ移動した位置P4まで縫い、…、以下同様の作
業を刺繍終了位置Pn まで繰り返す。
【0020】なお、これらの刺繍再開位置、刺繍終了位
置およびその他の位置は、全て絶対位置を示す。また、
上記の各移動量(x1 ,y1 ),(x2 ,y2 ),(x
3 ,y3 ),…,(xn ,yn )は一針ごとの刺繍枠3
0を移動させる移動量であり、これを数値化したのがス
テッチデータである。このようなステッチデータの集合
体である柄データ302、すなわち上記文字「A」を刺
繍するために必要なデータ構造を図3(B)に示す。こ
の柄データ302には、上記の移動量が数値データとし
て格納されている。
【0021】次に、本発明を実行するための処理手順に
ついて、図4乃至図9を参照しつつ説明する。図7と図
8を除くこれらの図は、本発明を実施するための処理手
順を示すフローチャートである。これらの処理手順は駆
動手段20を具体化したソフトウェア部の一つであっ
て、いずれも図2に示すROM102に格納された処理
プログラムをCPU110が実行することによって実現
される。図4に示す刺繍処理手順は、あらかじめフレキ
シブルディスク装置(外部記憶装置124)に装着され
たフレキシブルディスクに記憶された柄データについ
て、その柄データの柄を表示装置108に表示するとと
もに、この柄を刺繍し、途中から刺繍されなかったミシ
ンヘッドについて、刺繍再開位置を指定して刺繍を行う
場合の処理手順について示す。
【0022】まず、フレキシブルディスク装置のフレキ
シブルディスクには複数の柄が記憶されているので、こ
れらの柄の一覧を表示装置108に表示させ、刺繍の対
象となる柄を選択する(ステップS10)。なお、ここ
では選択された柄を、図3(A)に示す柄300とす
る。そして、ステップS10で選択された柄300に対
応する柄データ302がフレキシブルディスク装置から
RAM104内の所定の作業領域に転送され(ステップ
S12)、選択された柄は表示装置108に表示される
(ステップS14)。その後、表示装置108に表示さ
れた柄300を刺繍するために、図3(B)に示す柄デ
ータ302内の最初のステッチデータの位置を指すよう
にポインタの初期設定を行い(ステップS16)、その
後に柄300を刺繍する(ステップS18)。以下、こ
の刺繍処理の手順について、図5を参照しつつ説明す
る。
【0023】図5に示す処理手順において、まず、刺繍
が終わり(ポインタが柄データ302の最終位置を超え
た位置を指している)か、あるいは途中で刺繍されなく
なったか否かを判別する(ステップS30)。最初は、
刺繍が終わりではないので(NO)ステップS32に進
む。
【0024】次に、ポインタが指すステッチデータをR
AM104内の所定の作業領域から読み込み(ステップ
S32)、このステッチデータの内容を駆動データとし
て、図2に示す出力処理回路116を経て駆動装置13
0に出力し、刺繍枠30を移動させる(ステップS3
4)。その後、次のステッチデータについて刺繍枠30
を移動させるようにポインタのインクリメントを行い
(ステップS36)、ステップS30に戻る。その後、
ステップS30では、再び刺繍が終わりか、あるいは途
中で刺繍されなくなったか否かを判別して、条件を満た
さない限りは柄データの残りのステッチデータについ
て、同様にステップS32乃至ステップS36を実行す
る。そして、条件を満たしたとき(YES)、本処理手
順を終了する。
【0025】図4に戻り、ステップS18の刺繍処理が
終わると、オペレータは正常に刺繍されて終わったか否
かを検査する(ステップS20)。もし、途中から柄3
00の刺繍がされなかった場合には(YES)、表示装
置108に表示された柄300を見ながら刺繍再開位置
を指定する(ステップS22)。以下、この刺繍再開位
置の指定処理の手順について、図6を参照しつつ説明す
る。
【0026】図6において、まず、柄300を拡大又は
縮小させるための基準となる基準点の指定をマウスを用
いて行う(ステップS42)。例えば、図7に示すよう
に、開始点Ps (xs ,ys )から刺繍される文字
「A」の柄300について基準点Pa (xa ,ya )を
指定する。なお、これらの開始点Ps と基準点Pa はと
もに絶対位置を示す。上記の指定により、柄300を所
定の倍率(ここでは、「k」とする。)で拡大又は縮小
するための演算処理を行う(ステップS44)。このス
テップS40に示す演算処理は演算手段40を具体化し
た処理の一つであって、図3(B)に示す柄データ30
2の各ステッチデータについて行われる。この拡大又は
縮小のために行われる演算は各々のステッチデータごと
の絶対位置(Xi ,Yi )を求める演算であって、次に
示すような式になる。
【0027】
【数1】
【0028】なお、上式に現れる添字のiはポインタが
指すステッチデータの位置を示し、この場合では1〜n
が該当する。また、上式の各演算が終わるごとに、その
結果は読み出したRAM104内の所定の領域に書き込
まれる。
【0029】そして、ステップS44の演算処理の結果
に従って、柄300を表示装置108に再表示させる
(ステップS46)。具体的には、上記ステップS44
で求められたステッチデータごとの絶対位置に基づいて
線分図形を順次描き、表示装置108に柄を表示する。
このとき、ある絶対位置を中心とする所定の矩形領域か
らはみ出る線分図形は描かれない。こうして、図8
(A)に示すように全体的に表示された柄300の文字
「A」の一部が拡大(又は縮小)され、図8(B)に示
すように表示装置108に表示される。
【0030】なお、表示する柄300のうち、刺繍済の
部分を例えば赤色で表示し、未刺繍の部分を例えば青色
で表示する等のように、刺繍済の部分と未刺繍の部分で
色分けして表示するのが望ましい。この色分け表示によ
り、柄300の全体でどの程度刺繍が進んでいるのかが
分かりやすくなる。また、図8(B)にも示すように、
基準点Pa が表示装置108の表示画面のほぼ中央に位
置する(この位置は、「所定位置」の一例である。)よ
うに柄300を表示させれば、より見やすくなる。
【0031】オペレータは、ステップS46で再表示さ
れた柄300を見て、目的の刺繍柄が表示されたか否か
を判別する(ステップS48)。もし、目的の刺繍柄が
表示されなかった場合には(NO)、ステップS42乃
至ステップS46を行い、新たな基準点Pa に基づいて
柄300を再表示させる。そして、ステップS48で目
的の刺繍柄が表示された場合には(YES)、マウスを
用いて表示装置108表示された画面上で刺繍を再開さ
せる位置Pb (Xb ,Yb )を指定する(ステップS5
0)。なお、指定された位置Pb は絶対的な座標値であ
って、上記のステップS46によって表示装置108に
表示する基準位置や倍率に基づき、画面上の座標から実
際の刺繍枠上の座標に変換されたものである。
【0032】こうして指定された位置Pb と所定の距離
以内にあるステッチデータの検索が行われる(ステップ
S52)。このステッチデータの検索は、図9に示すよ
うな処理手順で行われる。図9に示す検索処理手順は、
検索手段50を具体化した処理手順である。この検索処
理手順において、まず、図3(B)に示す柄データ30
2内のステッチデータの先頭位置を指すように、ポイン
タを初期化する(ステップS60)。その後、ポインタ
が柄データ302の最終位置を超えた位置を指している
か否かを判別する(ステップS62)。最初は、ポイン
タは柄データ302内のステッチデータの先頭位置を指
しているので(NO)、ステップS64に進む。
【0033】次に、ポインタが指すステッチデータをR
AM104内の所定の作業領域から読み込み(ステップ
S64)、このステッチデータを積算(この例では、加
算)して絶対的な位置を求める(ステップS66)。す
なわち、ステッチデータごとの絶対位置をPc (Xc ,
Yc )とすると、ステップS64でポインタ(第i番
目)が指すステッチデータの絶対位置Pc は次に示す式
によって求められる。
【0034】
【数2】
【0035】そして、上述したステップS50において
マウスで指定された位置Pb と、ステップS66で積算
された位置Pc との距離Lを算出する(ステップS6
8)。この距離Lは次式で求められる。 L={(Xb −Xc )2 +(Yb −Yc )2 1/2 その後、ポインタのインクリメントを行う(ステップS
70)。つまり、次のステッチデータの位置を指すよう
な値を設定する。
【0036】ステップS68で算出された距離Lが、所
定の距離以下か否かを判別する(ステップS70)。も
し、算出された距離Lが所定の距離以下(YES)なら
ばステップS64で読み込まれたステッチデータに対応
するステッチ数を求めて(ステップS72)、本処理手
順を終了する。こうして、マウスで指定された位置に最
も近いステッチデータを探し出す。なお、算出された距
離Lが所定の距離を超えている(NO)ならばステップ
S62に戻り、ポインタが柄データ302の最終位置に
到達するまで、他のステッチデータについてステップS
64乃至ステップS70を繰り返す。一方、ポインタが
柄データ302の最終位置を越えた(YES)ならば、
検索エラーであることをオペレータに通知し(ステップ
S76)、本処理手順を終了する。
【0037】図6に戻り、上記の検索処理によって検索
されたステッチ数を刺繍再開位置として、この刺繍再開
位置を指すポインタを設定する(ステップS54)。具
体的には、図2に示すRAM104内の所定の領域に書
き込む。そして、検索されたステッチデータに基づい
て、表示装置108上に表示されるステッチの色を変え
るとともに、このステッチデータに対応する絶対的な位
置にカーソルを移動させる(ステップS56)。
【0038】再び図4に戻り、上記のステップS54で
設定されたポインタに刺繍再開位置を移動させる(ステ
ップS24)。具体的には、フレームバックで戻すか、
あるいはフレームフォワードで送るべき位置までのX軸
とY軸の移動量を計算し、刺繍枠30を移動させる。そ
の後、戻した(あるいは送った)刺繍再開位置から刺繍
を開始する(ステップS26)。この刺繍処理の具体的
な手順は図5に示す手順と同一であるので、説明を省略
する。こうして、途中から刺繍されなかったミシンヘッ
ドについて、刺繍再開位置を指定して刺繍を行うことが
できる。また、フレームバックやフレームフォワードの
操作を行う必要がないため、手間をかけることなく刺繍
を開始させることができる。
【0039】そして、ステップS26の刺繍処理が終わ
るとステップS20に戻り、オペレータは再び正常に刺
繍されて終わったか否かを検査し、再び途中から柄30
0の刺繍がされなかった場合(NO)には、上記のステ
ップS22乃至ステップS26を繰り返し、正常に刺繍
されて終わった場合(YES)にはステップS28に進
む。ステップS28では他に刺繍する柄がないか否かを
判別し、他に刺繍する柄がない(YES)場合には本処
理手順を終了し、他に刺繍する柄がある(NO)場合に
はステップS10乃至ステップS26を繰り返す。
【0040】なお、上記の場合では、途中から刺繍され
なかったミシンヘッドが一つの場合について示したが、
こうしたミシンヘッドが複数あっても、上記の手順に従
って各ミシンヘッドごとに刺繍再開位置を指定すれば、
それぞれの刺繍再開位置から刺繍が開始される。したが
って、複数のミシンヘッドで途中から刺繍されなかった
場合でも、簡単な操作で、しかも素早く刺繍再開位置か
ら刺繍を開始させることができる。
【0041】また、所定の倍率(k)で刺繍する柄を拡
大又は縮小するように構成したが、オペレータが任意の
倍率に指定できるように構成してもよい。上記のフロー
チャートの例では、ステップS42の前にキーボード1
20から拡大又は縮小する倍率(数値)を入力して、そ
の倍率の指定を行う(図6のステップS40)。例え
ば、X軸方向とY軸方向ともに2倍の大きさにするに
は、倍率として「2」を指定する。この構成によれば、
オペレータが見やすい大きさに柄を拡大したり縮小した
りできるので、基準点が設定しやすくなる。さらに、マ
ウス(ポインティングデバイス122)で刺繍再開位置
を指定する構成に代えて、柄データ内のステッチデータ
のステッチ数で指定するように構成してもよい。この構
成によれば、ステッチ数(数値)を指定するだけでよい
ため、何種類もの糸を重ね合わせて刺繍してあるもので
も、刺繍を開始させる刺繍再開位置を、簡単かつ正確に
指定することができる。
【0042】したがって、上記の実施例では、表示装置
108(表示手段70)に表示された柄300を見なが
らマウス(位置指定手段80)で指定した刺繍再開位置
に基づいて、途中から刺繍されなかったミシンヘッドで
刺繍を開始させることができる。このため、簡単な操作
で、しかも短時間で刺繍再開位置から刺繍を開始させる
ことができる。また、表示装置108上の任意の位置を
マウスで指定すると、拡大又は縮小された柄300を表
示装置108に表示するので、目的の刺繍再開位置が分
かりやすくなる。このため、刺繍再開位置がより細かく
指定でき、刺繍を開始させる位置を正確に指定すること
ができる。
【0043】以上では刺繍ミシンの一実施例について説
明したが、この刺繍ミシンにおけるその他の部分の構
造、形状、大きさ、材質、個数、配置および動作条件等
についても、本実施例に限定されるものでない。例え
ば、図2において、表示制御回路106はバス114に
結合するように構成したが、この構成に代えてCPU1
10から表示制御回路106と直接結合するようにロー
カルバス101を設ける構成としてもよい。この構成で
は、バス114の占有状態にかかわらず、CPU110
は表示装置108に表示させる画面の制御を行うことが
できるので、画面処理が速く行える。このため、表示制
御回路106がバス114に結合された場合に比べて、
文字や図形等が表示装置108に飛躍的に速く表示でき
るようになる。
【0044】また、任意の刺繍再開位置を指定する位置
指定手段80としては、図2に示すように、まず、パル
スモータ142にX軸用エンコーダ144を設け、パル
スモータ132にY軸用エンコーダ134を設ける。こ
れらのX軸用エンコーダ144とY軸用エンコーダ13
4は、刺繍枠30が所定の間隔(例えば、0.1mm )ごと
に移動すると、それぞれの軸方向成分について1個のパ
ルスを発生する装置である。発生したパルスは、ミシン
制御装置100の入力処理回路112を通じてCPU1
10に送られる。一方、ミシン制御装置100内では、
図10に示す処理手順のように、上記のパルスをカウン
トし(ステップS80)、このカウントした結果から針
の現在位置を算出する(ステップS82)。この現在位
置を位置指定手段80で指定された位置として、図9に
示す処理手順に従って所定の距離以内にあるステッチデ
ータの検索を行い(ステップS84)、検索されたステ
ッチデータに対するステッチ数の登録を行い(ステップ
S86)、図6に示すステップS56と同様にカーソル
の表示を行う(ステップS88)。このような構成の位
置指定手段80では、ポインティングデバイス122を
用いて指定すると同様に、オペレータが刺繍枠30を所
望の位置まで移動させて刺繍再開位置の指定を行うこと
ができる。
【0045】さらに、図6のステップS40に示すよう
に、柄を拡大又は縮小する倍率はキーボード120から
数値を入力する構成としたが、この構成に代えてポイン
ティングデバイス122で倍率を指定するように構成し
てもよい。例えば、マウスで基準点Pa を指定した後、
この基準点Pa から任意の方向へ向けてドラッグするこ
とにより、倍率を変えられるようにする。すなわち、基
準点Pa から離れれば離れるほど倍率を大きくする。な
お、指定された倍率で拡大又は縮小させた柄を元の大き
さの柄と同時に表示装置108に表示させる構成にする
のが、なお望ましい。この構成によれば、柄の大きさを
確認しながら指定できるので、倍率の指定が素早く行え
るとともに、オペレータが希望する大きさで柄を表示装
置108に表示させることができる。
【0046】そして、ステッチデータの検索では、表示
手段70上で指定された位置Pb とステッチデータまで
積算された位置Pc との距離Lを求め、その距離Lが所
定の距離以下であるか否かを判別して最適なステッチデ
ータを検索するように構成したが、指定された位置Pb
と積算された位置Pc の平方和{(Xb −Xc )2
(Yb −Yc )2 }を求め、この平方和が上記所定の距
離に対応する値以下であるか否かを判別して最適なステ
ッチデータを検索するように構成してもよい。同様に、
指定された位置Pb と積算された位置Pc について、x
軸成分とy軸成分のそれぞれの差分が所定の距離以下で
あるか否かを判別して最適なステッチデータを検索する
構成としてもよい。これらの構成では、演算処理が簡単
になるので、処理速度を向上させることができる。
【0047】それから、検索手段50を具体化した図9
に示す検索処理手順では、検索を開始する位置を柄デー
タの先頭位置とし(ステップS60)、昇順に検索する
ように構成したが、現在の絶対的な位置をRAM104
や外部記憶装置124等に記憶している場合には現在の
ステッチデータから降順に検索するように構成してもよ
い。この構成では、昇順または降順のいずれの方向から
も検索できることになり、場合によっては速く検索でき
る。なお、降順に検索する場合には、現在の絶対的な位
置からステッチデータに示す移動量を積算(減算)する
必要がある。
【0048】また、刺繍ミシン側にあらかじめ移動量を
示すステッチデータを積算し、このステッチデータの処
理後における刺繍枠30の絶対位置を求めてRAM10
4等に記憶しておく手段を用意する構成にすれば、図9
に示す検索処理を実行するごとにステップS66に示す
積算処理を行う必要がなくなる。この構成によれば、検
索速度を向上させることができる。さらに、複数の文字
や図形等を一つの柄として構成される柄データの場合に
おいて、文字や図形等の一つ一つの要素ごとにブロック
を設ける構成とすれば、一つのブロックだけを対象に検
索を行うことができる。この構成によれば、検索の対象
となるステッチデータの数が低く抑えられるので、検索
時間を低く抑えることができる。
【0049】その他、柄の読み込み処理(図4に示すス
テップS12や、図5に示すステップS32および図9
に示すステップS64)では、RAM104に格納され
た柄データをそのまま読み込んだ後、拡大や縮小の演算
をしたり、表示制御回路106に転送して表示するよう
に構成したが、あらかじめ柄データを所定の形式で圧縮
してRAM104に格納しておき、この圧縮された柄デ
ータを読み出して演算や表示する際に、上記圧縮された
柄データを展開(復元)して演算や表示を行うように構
成してもよい。この構成では、柄データを圧縮してRA
M104に格納することで、柄データを格納するために
必要な容量が大幅に抑えられる。このため、必要なRA
M104の容量を少なくすることができ、ひいては刺繍
ミシン全体のコストを低く抑えることができる。また、
圧縮方法としては、MR(modified READ )方式やMM
R(modified modified READ)方式の符号化法、ランレ
ングス(Run-Length)符号化法、LZ(Lempel-Ziv)符
号化法、算術符号化法、LZSS符号化法、LZW(Le
mpel-Ziv-Welch)符号化法などの符号化法が望ましい。
【0050】また、柄データは記憶手段10の一つであ
るRAM104に格納するように構成したが、ROM1
02に格納しておく構成としてもよい。特に、よく使用
される基本的な柄データをROM102に格納し、あま
り使用されない柄データを外部記憶装置124に格納す
るように、分散して格納すればなおよい。この場合、あ
らかじめ柄データを所定の形式で圧縮してROM102
に格納すれば、柄データを格納するために必要な容量が
大幅に抑えられる。この構成によれば、外部記憶装置1
24からRAM104へ柄データを転送する時間が不要
になるので、電源投入後やリセット後すぐに柄の選択等
を行い、刺繍を行うことができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、表示手段に表示された柄を見ながら位置指定手段に
よって任意の位置を指定し、この指定された位置を受け
て検索手段が柄データ内のステッチデータを検索するよ
うに構成したので、所望の位置を指定することができ
る。したがって、直観的に所望の位置を指定できる。
【0052】また、請求項2の発明は、拡大又は縮小さ
れた柄が表示手段に表示され、この柄を見ながら位置指
定手段によって任意の位置を指定するように構成したの
で、指定する位置がより正確に行える。したがって、何
種類もの糸を重ね合わせて刺繍してあるものでも、簡単
かつ正確に所望の位置を指定することができる。
【0053】さらに、請求項3の発明は、駆動手段が検
索されたステッチデータまで積算して得られる位置まで
刺繍枠を移動させるとともに、このステッチデータ以降
の柄データに従って刺繍枠を駆動させるように構成した
ので、所望の位置から刺繍を開始させることができる。
したがって、フレームバックやフレームフォワードの操
作を行う必要がないため、手間をかけることなく刺繍を
開始させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の刺繍ミシンの構成を示す概念図であ
る。
【図2】刺繍ミシンの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図3】柄を刺繍するために必要な柄データの構成を示
す図であって、(A)には柄との位置関係を、(B)に
はデータ構成をそれぞれ示す。
【図4】本発明を実施するための処理手順を示す第1の
フローチャートである。
【図5】本発明を実施するための処理手順を示す第2の
フローチャートである。
【図6】本発明を実施するための処理手順を示す第3の
フローチャートである。
【図7】刺繍再開処理を実行する際の開始点と基準点の
位置関係を示す図である。
【図8】表示装置に表示される画面の一例を示す図であ
って、(A)には拡大前の画面を、(B)には拡大後の
画面をそれぞれ示す。
【図9】本発明を実施するための処理手順を示す第4の
フローチャートである。
【図10】本発明を実施するための他の処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 記憶手段 20 駆動手段 30 刺繍枠 40 演算手段 50 検索手段 60 表示制御手段 70 表示手段 80 位置指定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍する柄について、一針ごとの刺繍枠
    の移動量を示すステッチデータの集合体である柄データ
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された柄データを受けて線分図形を
    描き、前記柄を表示手段に表示させる表示制御手段と、 前記表示手段に表示された柄の上で、任意の位置を指定
    することができる位置指定手段と、 前記柄データ内のステッチデータを積算して得られる位
    置と、前記位置指定手段で指定された位置との距離が所
    定の距離以内である前記ステッチデータを検索する検索
    手段と、 を有することを特徴とする刺繍ミシン。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に表示する柄を拡大又は縮
    小するための演算を行う演算手段をさらに備えており、 前記表示制御手段は、前記演算手段による演算結果を受
    けて線分図形を描き、演算後の拡大又は縮小された柄を
    前記表示手段に表示し、 前記位置指定手段は、前記表示手段に拡大又は縮小して
    表示された柄の上で、任意の位置を指定することができ
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の刺繍
    ミシン。
  3. 【請求項3】 前記検索手段によって検索されたステッ
    チデータまで積算して得られる位置まで前記刺繍枠を移
    動させるとともに、このステッチデータ以降の前記柄デ
    ータに従って前記刺繍枠を駆動させる駆動手段をさらに
    有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の刺
    繍ミシン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075505A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Juki Corp ミシン
JP2007203111A (ja) * 2007-05-16 2007-08-16 Janome Sewing Mach Co Ltd 刺繍データ作成方法
US9976239B2 (en) 2015-12-18 2018-05-22 Janome Sewing Machine Co., Ltd. Embroidery sewing machine

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