JP2001170383A - 刺繍用装置の管理システム - Google Patents

刺繍用装置の管理システム

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JP2001170383A
JP2001170383A JP35738899A JP35738899A JP2001170383A JP 2001170383 A JP2001170383 A JP 2001170383A JP 35738899 A JP35738899 A JP 35738899A JP 35738899 A JP35738899 A JP 35738899A JP 2001170383 A JP2001170383 A JP 2001170383A
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Ei Cho
鋭 張
Toshiaki Tei
暁明 鄭
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数の刺繍用装置をネットワークを通して管理
するのにその管理効率を向上させること。 【解決手段】管理用コンピュータ2は、多数の刺繍ミシ
ン4に設けられた端末装置3とネットワーク回線L1を
介して接続される。管理用コンピュータ2の記憶装置に
は、各刺繍ミシン4を識別して所定のカテゴリにより複
数のグループに分類された分類情報が予め記憶される。
管理者が、管理用コンピュータ2のマウス27等を用い
て複数のグループの中の一つを選択することにより、そ
のグループに属する刺繍ミシン4に対応する管理情報の
みがCRTディスプレイ21に表示される。これによ
り、当該グループに属する刺繍ミシン4のみが選択的に
管理される。また、その選択された刺繍ミシン4のみに
対して指令情報が送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、刺繍ミ
シン及び刺繍データ作成装置等の多数の刺繍用装置を一
括して管理するための刺繍用装置の管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、刺繍ミシンや刺繍データ作成装置
等の刺繍用装置は、それぞれの動作を制御するために一
般的なパソコン装置に類似した制御部を備えている。複
数台の刺繍ミシンや刺繍データ作成装置を用いて製品を
作成する縫製工場等では、工場全体を管理するために、
各刺繍ミシンや刺繍データ作成装置の制御部をネットワ
ーク回線に接続し、そのネットワーク回線に管理用コン
ピュータを接続することによって一括管理している。こ
こで、刺繍ミシンは刺繍縫製するものであり、刺繍デー
タ作成装置は刺繍柄のデータを作成するものであって、
それらの作業内容は異なるが本発明に関しては差異はな
いので、以後には刺繍ミシンについて説明する。
【0003】従来、このようにネットワーク化された刺
繍ミシンの管理システムでは、管理者が管理用コンピュ
ータのディスプレイに表示された各ミシンからの情報を
見ながら行うのが一般的である。各ミシンの情報として
は、例えば、ミシンの設置場所、機種、稼働中かどう
か、縫製中の柄名、作業者名等がある。また、刺繍柄と
しては、小さなものはワッペンや帽子のマークなどか
ら、大きなものではジャケットの背中や暖簾などの刺繍
柄があり、また、生地の状態で刺繍する繰り返し柄や、
裁断或いは縫製後に行う単一刺繍等と大きさや所要時間
等の条件も様々である。
【0004】小さな工場であればミシンの台数も限ら
れ、請け負う刺繍の種類もさほど多くないので、管理は
容易である。しかし、工場の規模が大きくなるに従っ
て、ミシンの設置場所が分散したり、同時に刺繍する柄
の種類が多くなったりする。そこで、刺繍ミシンをネッ
トワーク化することが重要となる。管理者は、管理用コ
ンピュータを用いて、新たに受注した刺繍のための作業
を各ミシンに割り当てたり、各ミシンで使用される刺繍
データ等を送信したりする。また、管理者は進行状況に
合わせて適宜に材料や製品の納入を行い、特定の作業者
やミシンに作業が集中しないように調整し、いずれかの
ミシンに異常が発生したときには速やかに対策を講じる
等、工場全体としての作業の無駄を省き、作業効率を高
めるようにすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
管理システムでは、管理する刺繍ミシンの台数が多くな
ると、管理用コンピュータのディスプレイに表示される
情報が多くなり、各刺繍ミシンのすべてを同時に管理す
ることが次第に難しくなる。ここで、管理の対象となる
工場が国内・国外の各地に分散することもあり、この場
合には、刺繍ミシンの台数も膨大となり、すべてのミシ
ンの管理はさらに難しくなる。特に、ディスプレイの一
画面上にすべてのミシンからの情報を表示しきれなくな
ると問題は深刻である。管理者は全ミシンの情報を得る
ために、画面をスクロールしたり、表示を入れ替えたり
する必要があり、目や手が疲れるだけでなく、重要な情
報を見逃すおそれがある。また、一定の条件で情報を検
索し、該当するミシンの情報を表示させるといった方法
を採ることもできるが、検索の条件が変わるたびに新た
な条件を入力する等のキー操作が必要となり、管理作業
が面倒であり時間もかかるという問題があった。
【0006】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、多数の刺繍用装置をネットワー
クを通して管理するのに管理効率を向上させることを可
能にした刺繍用装置の管理システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、多数の刺繍用装置と、各
刺繍用装置に個別に設けられた端末装置と、各刺繍用装
置を管理するために各端末装置にネットワークを介して
接続された管理用コンピュータとを備え、各刺繍用装置
を管理するために各刺繍用装置に係る各種管理情報を対
応する端末装置から管理用コンピュータへ送信させるよ
うにした刺繍用装置の管理システムであって、管理用コ
ンピュータに設けられ、各刺繍用装置を識別して所定の
カテゴリにより複数のグループに分類された分類情報と
して予め記憶するための分類情報記憶手段と、管理用コ
ンピュータにおいて複数のグループの中の一つが選択さ
れることにより、当該グループに属する刺繍用装置を選
択的に管理するための選択管理手段とを備えたことを趣
旨とする。
【0008】上記発明の構成によれば、管理用コンピュ
ータでは、各端末装置から送信されてくる各種管理情報
に基づいて多数の刺繍用装置が管理される。ここで、管
理用コンピュータに設けられた分類情報記憶手段には、
各刺繍用装置がそれぞれ識別されて所定のカテゴリによ
り複数のグループに分類された分類情報として予め記憶
されている。そして、管理用コンピュータでは、複数の
グループの中の一つが選択されることにより、当該グル
ープに属する刺繍用装置のみが選択管理手段により選択
的に管理されることになる。即ち、管理用コンピュータ
では、選択された一つのグループに属する刺繍用装置に
係る各種管理情報のみが取り扱われ、多数の中の一部の
刺繍用装置のみが選択的に管理されることになる。従っ
て、管理用コンピュータで一度に扱うべき刺繍用装置の
数、各種管理情報の量がそれぞれ少なくなり、各刺繍用
装置の特定や各種管理情報の処理に要する時間が短くな
る。ここで、刺繍用装置には、例えば、刺繍ミシン及び
刺繍データ作成装置が含まれる。
【0009】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の発明は、多数の刺繍用装置と、各刺繍用装置に個別
に設けられた端末装置と、各刺繍用装置を管理するため
に各端末装置にネットワークを介して接続された管理用
コンピュータと、管理用コンピュータに設けられた表示
装置及び入力装置とを備え、各刺繍用装置を管理するた
めに各刺繍用装置に係る各種管理情報を対応する端末装
置から管理用コンピュータへ送信させて表示装置に表示
させるようにした刺繍用装置の管理システムにおいて、
管理用コンピュータに設けられ、各刺繍用装置を識別し
て所定のカテゴリにより複数のグループに分類された分
類情報として予め記憶するための分類情報記憶手段と、
管理用コンピュータにおいて複数のグループの中の一つ
が入力装置の操作により選択されたとき、当該グループ
に属する刺繍用装置に係る各種管理情報を表示装置に表
示させるための表示制御手段とを備えたことを趣旨とす
る。
【0010】上記発明の構成によれば、管理用コンピュ
ータでは、各端末装置から送信されてくる各種管理情報
が表示装置に表示され、それら管理情報に基づいて多数
の刺繍用装置が管理される。ここで、管理用コンピュー
タに設けられた分類情報記憶手段には、各刺繍用装置が
それぞれ識別されて所定のカテゴリにより複数のグルー
プに分類された分類情報として予め記憶される。そし
て、管理用コンピュータでは、複数のグループの中の一
つが管理者による入力装置の操作により選択されること
により、当該グループに属する刺繍用装置に係る各種管
理情報のみが表示制御手段により表示装置に表示される
ことになる。即ち、管理用コンピュータでは、選択され
た一つのグループに属する刺繍用装置に係る各種管理情
報のみが選択的に表示装置に表示されることになる。従
って、管理用コンピュータで表示装置に一度に表示すべ
き各種管理情報の量が少なくなり、表示される各種管理
情報の中から特定の管理情報を管理者が検索するのに要
する時間が短くなる。
【0011】上記目的を達成するために、請求項3に記
載の発明は、請求項2に記載の発明において、管理用コ
ンピュータにおいて入力装置から入力された指令情報を
選択されたグループに属する刺繍用装置に対応する端末
装置へ選択的に送信するための送信制御手段を備えたこ
とを趣旨とする。
【0012】上記発明の構成によれば、請求項2に記載
の発明の作用に加え、管理用コンピュータでは、管理者
により入力装置から入力された指令情報が、選択された
グループに属する刺繍用装置に対応する端末装置のみへ
送信制御手段により選択的に送信される。従って、多数
の端末装置の中から指令情報を送信すべき端末装置を特
定するのに必要な時間が短くなり、当該端末装置へ速や
かに指令情報が送信されるようになる。
【0013】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記
載の発明において、カテゴリの内容を任意に設定するた
めのカテゴリ設定手段を備えたことを趣旨とする。
【0014】上記発明の構成によれば、請求項1乃至請
求項3のいずれか一つに記載の発明の作用に加え、カテ
ゴリ設定手段によれば、グループを分類するのに必要な
カテゴリの内容が管理者により任意に設定可能となる。
従って、多数の刺繍用装置が管理者の必要に応じたグル
ープに分類可能となる。
【0015】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の発明は、請求項2乃至請求項4のいずれか一つに記
載の発明において、各種管理情報は各刺繍用装置におけ
る作業進行状況に係る情報を含み、管理用コンピュータ
は作業進行状況に係る情報を表示装置に所定の形式で表
示させるための進行状況表示手段を備えたことを趣旨と
する。
【0016】上記発明の構成によれば、請求項2乃至請
求項4のいずれか一つに記載の発明の作用に加え、管理
用コンピュータの表示装置には、進行状況表示手段によ
り、各刺繍用装置における作業進行状況に係る情報が各
種管理情報の一つとして所定の形式で表示され、特定の
刺繍用装置に係る作業進行状況の情報が管理者に与えら
れる。
【0017】上記目的を達成するために、請求項6に記
載の発明は、請求項2乃至請求項5のいずれか一つに記
載の発明において、各種管理情報は各刺繍用装置におい
て作業に必要な刺繍データを含み、管理用コンピュータ
は刺繍データを表示装置に所定の形式で表示させるため
の刺繍データ表示手段と、刺繍データの内容を任意に設
定するための刺繍データ設定手段とを備えたことを趣旨
とする。
【0018】上記発明の構成によれば、請求項2乃至請
求項5のいずれか一つに記載の発明の作用に加え、管理
用コンピュータの表示装置には、刺繍データ表示手段に
より、各刺繍用装置において作業に必要な刺繍データが
各種管理情報の一つとして所定の形式で表示され、特定
の刺繍用装置に係る刺繍データが管理者に与えられる。
また、刺繍データ設定手段によれば、刺繍データの内容
が管理者により任意に設定可能となる。従って、各刺繍
用装置で使用される刺繍データが管理者の必要に応じて
設定可能となる。
【0019】上記目的を達成するために、請求項7に記
載の発明は、請求項2乃至請求項6のいずれか一つに記
載の発明において、表示装置に表示される各種管理情報
の項目を任意に設定するための表示項目設定手段を備え
たことを趣旨とする。
【0020】上記発明の構成によれば、請求項2乃至請
求項6のいずれか一つに記載の発明の作用に加え、表示
項目設定手段によれば、表示装置に表示される各種管理
情報の項目が管理者によって任意に設定可能となる。従
って、管理者が必要とする項目の管理情報のみが表示装
置に表示可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の刺繍用装置の管理
システムを具体化した一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態の刺繍用装置の管理システムの構
成を示す概念図である。
【0022】図1に示すように、この管理システム1
は、管理用コンピュータ2と、同コンピュータ2とネッ
トワーク回線L1で接続された多数の端末装置3と、各
端末装置3にそれぞれ接続された刺繍用装置としての刺
繍ミシン4とを備える。ここで、図1に概念的に示した
のは、6台のミシンを並設した6頭式の刺繍ミシン4で
あり、可動枠に装着された6つの布保持枠にそれぞれ保
持された加工布に同一の刺繍模様を同時に形成できるよ
うにしたものである。管理用コンピュータ2は、全体の
制御を司る主制御装置10と、入力装置としてのキーボ
ード20及びマウス27と、表示装置としてのCRTデ
ィスプレイ21等とを含む一般的なコンピュータ装置で
ある。
【0023】図2に管理用コンピュータ2の電気的構成
をブロック図に示す。主制御装置10は、互いにバスで
接続されたCPU11、ROM12、RAM13、入出
力インターフェース(入出力I/F)14及び通信用イ
ンターフェース(通信用I/F)15を含む。入出力I
/F14には、CRTディスプレイ21に表示データを
出力するためのCRTコントローラ22と、フロッピー
ディスクドライブ(FDドライブ)23を駆動制御する
ためのフロッピーディスクコントローラ(FDコントロ
ーラ)24と、ハードディスクドライブ(HDドライ
ブ)25を駆動制御するためのハードディスクコントロ
ーラ(HDコントローラ)26とがそれぞれ接続されて
いる。さらに、入出力I/F14には、外部装置として
文字や記号等を入力するためのキーボード20及びマウ
ス27が接続されている。この実施の形態では、CRT
コントローラ22とCRTディスプレイ21が請求項2
に記載の表示装置を構成する。又、キーボード20及び
マウス27が請求項2に記載の入力装置を構成する。
【0024】通信用I/F15は、LAN回線あるいは
電話回線等よりなるネットワーク回線L1に接続され、
管理対象となる多数の刺繍ミシン4の端末装置3がこの
ネットワーク回線L1にそれぞれ接続されている。これ
により、管理用コンピュータ2と各端末装置3とが双方
向にデータ通信が可能となっている。
【0025】ROM12には、一般のパーソナルコンピ
ュータと同様に電源ON時に管理用コンピュータ2を立
ち上げるための起動プログラムが格納されている。ま
た、RAM13には、刺繍データ等の各種のデータを格
納するためのデータメモリ13aと、各刺繍ミシン4を
分類するための情報を一時的に格納するための情報メモ
リ13b等とが設けられている。CPU11は、これら
プログラムやデータに基づいて刺繍ミシン4の管理のた
めの演算等を実行する。
【0026】HDドライブ25に装着されるハードディ
スクには、各種オペレーティングシステムに加えて、通
信用制御プログラムやワープロソフトなどの各種アプリ
ケーションプログラムと共に、刺繍用装置管理プログラ
ムが格納されている。さらに、ハードディスクには各刺
繍ミシン4を所定のカテゴリにより複数のグループに分
類するための分類情報を記憶するための記憶領域が設け
られている。図3はこの分類情報を図式化した分類テー
ブル28を示したものであり、「カテゴリ」、「グルー
プ名」、「刺繍ミシン識別符号」の3種類のデータで構
成されている。
【0027】図3には、分類データ28の一例としてそ
の内容の一部が示される。図3の上段部28aに示すよ
うに、「カテゴリ」を「設置場所」として分類した場
合、「グループ名」には「A作業班」、「B作業班」及
び「USA工場」等が含まれる。「A作業班」には、
「刺繍ミシン識別符号」として「ミシン2」及び「ミシ
ン3」等として識別される刺繍ミシン4が含まれる。ま
た、図3の中段部28bに示すように、「カテゴリ」を
「機種」として分類した場合、「グループ名」には、
「BES−1210」及び「BES−1260」等が含
まれる。「BES−1210」には、「刺繍ミシン識別
符号」として「ミシン2」及び「ミシン23」等として
識別される刺繍ミシン4が含まれる。つまり、分類テー
ブル28は、多数の刺繍ミシン4が所定のカテゴリ毎に
複数のグループに分類され、それぞれのグループに属す
る刺繍ミシン4の識別符号が整理されたものである。こ
の分類テーブル28の内容が、刺繍用装置管理プログラ
ムが実行されるときにハードディスクからRAM13の
情報メモリ13bに読み込まれて使用される。この実施
の形態では、分類テーブル28を記憶しているハードデ
ィスクとHDドライブ25及びHDコントローラ26が
請求項1,2に記載の分類情報記憶手段に相当する。
【0028】次に、各刺繍ミシン4に接続された端末装
置3の電気的構成を、図4のブロック図を参照して説明
する。端末装置3は、CPU31と、このCPU31に
アドレスバスなどのバス36を介して互いに接続された
ROM32、RAM33及び入出力インターフェース
(入出力I/F)34と、ネットワーク回線L1を介し
て管理用コンピュータ2に接続された通信用インターフ
ェース(通信用I/F)35等とを備える。
【0029】入出力I/F34には、刺繍枠をX方向
(左右方向)に移動させるX方向駆動モータ38のため
の駆動回路39と、刺繍枠をY方向(前後方向)に移動
させるY方向駆動モータ40のための駆動回路41と、
この刺繍ミシン4に設けられた複数台のミシンを共通に
駆動するミシンモータ42のための駆動回路43と、小
型のディスプレイや表示ランプや各種スイッチが設けら
れた操作パネル44とがそれぞれ接続されている。そし
て、X方向駆動モータ38、Y方向駆動モータ40、ミ
シンモータ42が、端末装置3により制御されることに
より、加工布を挟んだ刺繍枠が前後左右に移動され、ミ
シン針や布押さえ等が駆動されて加工布に刺繍が行われ
るようになっている。
【0030】ROM32には、通信制御プログラムに加
えて、管理用コンピュータ2から送信されてきた刺繍デ
ータに基づいて各モータ38,40,42を駆動制御す
るための制御プログラムなどを含む各種のプログラムが
格納されている。RAM33には、刺繍データを記憶す
るためのデータメモリ、縫製制御の際に行う各種の演算
結果を一時的に記憶するための各種メモリやバッファな
どが設けられている。
【0031】次に、管理用コンピュータ2の主制御装置
10で実行される刺繍用装置管理プログラムについて、
図5に示すクラス図を使用して説明する。この刺繍用管
理プログラムは、設置場所によって分類された各刺繍ミ
シン4の端末装置3から、管理用コンピュータ2の使用
者が必要とする管理情報を抽出し、CRTディスプレイ
21に表示するためのものである。使用者は必要に応じ
て各端末装置3に対して指示を送信することもある。
【0032】図5において、各クラスがそれぞれ四角枠
で示され、枠内を上下に分けたうちの上欄がそのクラス
の名称、下欄がそのクラスの属性を表す。例えば、「ミ
シン」という名称のクラスであるミシン52は、その属
性として「識別符号」及び「機種情報」を有している。
クラス間の関連はそれらをつなぐ直線で表され、関連の
種類は直線の端にある記号で示される。「●」は、それ
が表記されない側から見て、それが表記される側が複数
存在することを示す。「◇」は、それが表記されない側
が、それが表記される側に集約されることを示す。
【0033】図5に示すように、管理者51は、ミシン
52のインスタンスである各刺繍ミシン4を管理するク
ラスであり、管理用コンピュータ2およびその使用者に
相当する。管理者51は、複数のミシン52と、複数の
設置場所53と、複数の管理情報54との間でそれぞれ
「指示」、「指定」及び「報告」という関連を有する。
この関連は、管理者51が各ミシン52に「指示」を出
し、各設置場所53を「指定」し、管理情報54に関す
る「報告」を受けるということをそれぞれ意味する。ま
た、各ミシン52は、設置場所53及び管理情報54に
対しても関連を有する。さらに、管理情報54は刺繍デ
ータ55、進行状況56、作業者57の3つのサブクラ
スを有する。つまり、管理情報54には、「現在実行中
データ」や「予定データ」を含む刺繍データ55、「全
針数」や「刺繍済み針数」を含む進行状況56、並び
に、「名前」や「連絡先」を含む作業者57のそれぞれ
が管理情報として集約されている。さらに他の情報があ
る場合は、そのサブクラスをつけ加えることで対応でき
る。
【0034】管理用コンピュータ2において、CPU1
1が刺繍用装置管理プログラムを実行すると、そのCR
Tディスプレイ21には、図6に示すような表示画面6
0が現れる。ここで、項目名欄61には、左から「ミシ
ン名」、「データ名」、「進行状況」、「作業者」及び
「機種情報」が項目名として表示される。「ミシン名」
の下側には、図5に示す設置場所53の各インスタンス
の属性値である場所名(即ち「A作業班」及び「B作業
班」等)が表示される。これらは、図3の分類テーブル
28のうちその上段部28aに表示された「設置場所」
をカテゴリとして分類された「グループ名」欄に属する
ものである。ここで、各グループ名の前に付された
「+」の記号は、その項目にさらに別の情報が含まれて
いることを表している。
【0035】ここで、管理用コンピュータ2を使用する
使用者が「A作業班」に属する複数の刺繍ミシン4を管
理しようとした場合、管理者はマウス27を用いて図6
に示す「A作業班」欄の左の「+」をクリックする。こ
れにより、表示画面60が図7に示すように変更され
る。図7において、「A作業班」に付された記号は
「−」に変わる。そして、項目名欄61の各項目名であ
る「ミシン名」、「データ名」、「進行状況」、「作業
者」及び「機種情報」の下側には、「A作業班」に属す
る複数の刺繍ミシン4に関する各種情報が表示される。
図7において、「A作業班」の下には、各刺繍ミシン4
の識別符号として「マシン2」及び「マシン3」等が表
示される。「データ名」の下には、刺繍縫製中の刺繍デ
ータ名として「G021.DST」及び「G031.DST」等が表示
される。「進行状況」の下には、作業の進行状況を表す
グラフとしてプログレスバー62が表示される。「作業
者名」の下には、担当作業者名として「Bさん」及び
「Cさん」等が表示される。「機種情報」の下には、機
種符号として「BES−1210」及び「BES−1260」等が表示
される。ここで、進行状況を表すプログレスバー62
は、作業の終了割合を棒グラフ化してリアルタイムに示
すものである。このプログレスバー62において、横棒
全体の長さに対する斜線部分の長さの割合が、刺繍作業
全体に対する現在の作業終了割合を示すものである。
【0036】ここで、図7に示す表示画面60におい
て、管理者がマウス27を使用して「データ名」欄の下
の特定の刺繍ミシン4に対応する刺繍データにカーソル
を合わせてクリックすることにより、表示画面60に
は、図8に示すようにコンボボックス63が表示され
る。このコンボボックス63には、当該刺繍ミシン4に
おいて今後実行が予定される刺繍データの内容が表示さ
れる。即ち、コンボボックス63には、「BASYA.ECS」
及び「KISYA.ECS」等のデータ内容が表示され、各デー
タ内容の前には、今後予定される繰り返し回数等を示す
数値が表される。ここで、「()」は、作業者が停止を
指示するまで作業を繰り返すことを意味する。管理者は
これらのデータ内容から今後の刺繍予定を考え、特定の
データ内容を選択することによりその繰り返し回数や作
業順序を変更させるように指示し、その指令情報を対応
する刺繍ミシン4の端末装置3へ送信することもでき
る。
【0037】また、図6〜図8では、表示画面60に表
示される項目名として、「ミシン名」、「データ名」、
「進行状況」、「作業者」及び「機種情報」が設定され
るが、管理者がメニューバー(図示略)を使用して指示
することにより、これらの項目名を任意に変更して設定
することもできる。例えば、図5において作業者57の
枠に示される「連絡先」を項目名としてさらに表示画面
60の項目名欄61に表示させるようにすることもでき
る。あるいは、図5において、管理情報54のサブクラ
スとしてさらに他の情報がつけ加えられていれば、その
情報を表示画面60の項目名欄61に表示させることも
できる。
【0038】また、図7及び図8では、進行状況の表示
方法としてプログレスバー62を採用しているが、この
表示方式は、管理者がメニューバー(図示略)で指示す
ることにより、変更して設定することもできる。他の表
示方法として、例えば、全針数に対する終了針数を分数
値で表示したり、現在のデータの刺繍が終わるまでの予
定残り時間を表示したりすることもできる。
【0039】また、上記の説明では、分類のためのカテ
ゴリとして「設置場所」を使用したが、このカテゴリを
変更することもでき、使用者の都合によって新たなカテ
ゴリによる分類方法を設定して登録することもできる。
【0040】例えば、図3に示した分類テーブル28の
中段部28bには、「機種」をカテゴリとして分類した
「グループ名」に属する機種と、各機種に対応した「刺
繍ミシン識別符号」に属する識別符号が表記されてい
る。この場合は、図5において、ミシン52の属性であ
った「機種情報」を取り出して別のクラスに作成する。
管理者がマウス27等を使用してこのカテゴリを選択し
た場合、管理用コンピュータ2のCPU11は、刺繍用
装置管理プログラムを実行するに当たり分類テーブル2
8の中段部28bの情報をデータとしてRAM13に記
憶させる。あるいは、管理者が新規のカテゴリによって
各刺繍ミシン4を分類し、その分類方法を分類テーブル
28に設定して登録することもできる。
【0041】以上説明したようにこの実施の形態の刺繍
用装置の管理システム1によれば、管理用コンピュータ
2では、各端末装置3から送信されてくる各種管理情報
に基づいて多数の刺繍ミシン4が管理される。ここで、
管理用コンピュータ2に設けられたHDドライブ25に
装着されたハードディスクには、各刺繍ミシン4がそれ
ぞれ識別されて所定のカテゴリにより複数のグループに
分類された分類情報として予め記憶されている。そし
て、管理用コンピュータ2では、当該複数のグループの
中の一つが管理者によりマウス27等を使用して選択さ
れることにより、当該グループに属する刺繍ミシン4の
みがCPU11により選択され管理されることになる。
即ち、管理用コンピュータ2では、選択された一つのグ
ループに属する刺繍ミシン4に係る各種管理情報のみが
取り扱われ、多数の中の一部の刺繍ミシン4のみが選択
的に管理されることになる。従って、管理用コンピュー
タ2で一度に扱うべき刺繍ミシン4の数、各種管理情報
の量がそれぞれ少なくなり、各刺繍ミシン4の特定や各
種管理情報の処理に要する時間が短くなる。この結果、
多数の刺繍ミシン4をネットワーク回線L1を通して管
理するのにその管理効率を向上させることができるよう
になる。
【0042】また、管理用コンピュータ2のCRTディ
スプレイ21の表示画面60にはまず分類された各グル
ープ名のみが表示され、管理者がその中の一つのグルー
プをマウス27で選択することによって、そのグループ
に属する各刺繍ミシン4の各種管理情報のみが選択的に
表示されることになる。従って、CRTディスプレイ2
1に一度に表示すべき各種管理情報の量が少なくなり、
表示される各種管理情報の中から特定の管理情報を管理
者が検索するのに要する時間が短くなる。この意味で
も、多数の刺繍ミシン4に関する管理効率を向上させる
ことができる。
【0043】また、ネットワーク回線L1は双方向回線
であるので、管理用コンピュータ2の使用者(管理者)
は、各刺繍ミシン4から各種管理情報を得るのみでな
く、各刺繍ミシン4の端末装置3に対して各種指令情報
を送信することができる。そして、管理用コンピュータ
2では、選択されたグループに属する刺繍ミシン4に対
応する端末装置3のみへ、各種指示情報がCPU11及
び通信用I/F15等により選択的に送信される。従っ
て、多数の端末装置3の中から指令情報を送信すべき端
末装置3を特定するのに必要な時間が短くなり、当該端
末装置3へ速やかに指令情報が送信されるようになる。
この意味でも、多数の刺繍ミシン4の管理効率をさらに
向上させることができる。
【0044】また、管理用コンピュータ2では、各刺繍
ミシン4をグループに分類するのに必要なカテゴリの内
容が管理者により任意に設定可能であることから、管理
上都合の良い分類方法を設定することができる。従っ
て、多数の刺繍ミシン4が管理者の必要に応じたグルー
プに分類可能となり、これによって管理者がそのとき管
理しようとする内容に適したグループを選択することが
容易となる。この結果としても、前記管理効率をさらに
向上させることができる。
【0045】また、管理用コンピュータ2のCRTディ
スプレイ21には、各刺繍ミシン4の管理情報の内、作
業の進行状況に係る情報がプログレスバー62によりリ
アルタイムに表示され、特定の刺繍ミシン4に係る作業
進行状況に係る情報が管理者に与えられる。従って、管
理者はCRTディスプレイ21を見ることによって一目
でその進行状況を把握することができ、前記管理効率を
さらに向上させることができる。
【0046】また、管理用コンピュータ2のCRTディ
スプレイ21には、各刺繍ミシン4に係る各種管理情報
の内、刺繍データに関する情報は、初めは現在縫製中の
データ名のみが表示され、管理者がマウス27等で選択
することにより、その刺繍ミシン4で今後実行される予
定のデータ内容がコンボボックス63に表示されること
になる。従って、管理者が管理しようとする特定の刺繍
ミシン4について今後の予定を知ることができると共
に、その予定の変更を当該刺繍ミシン4に指示すること
もできる。また、管理用コンピュータ2のCPU11に
よれば、コンボボックス63に表示されるデータ内容が
キーボード20等を使用して管理者により任意に設定可
能となる。従って、各刺繍ミシン4で使用される刺繍デ
ータが管理者の必要に応じて設定可能となる。この意味
でも、前記管理効率をさらに向上させることができるよ
うになる。
【0047】また、管理用コンピュータ2において、C
RTディスプレイ21に表示される各種管理情報の項目
が管理者により任意に設定可能である。従って、管理者
が必要とする項目の管理情報のみがCRTディスプレイ
21に表示させることが可能となり、必要な情報のみを
表示させることができる。このため、管理者の見やすい
ように管理情報を選択することができ、この意味でも、
前記管理効率をさらに向上させることができる。
【0048】尚、この発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲
で変更して実施することもできる。例えば、上記実施の
形態では、刺繍ミシン4及びその端末装置3について説
明したが、刺繍用装置として刺繍データ作成装置を刺繍
ミシン4に代えて使用することもできる。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の構成によれば、
管理用コンピュータでは、複数のグループの中の一つが
選択され、当該グループに属する刺繍用装置の各種管理
情報のみが取り扱われる。従って、管理用コンピュータ
で一度に扱うべき情報の量が少なくなり、その処理に要
する時間が短くなる。このため、多数の刺繍用装置をネ
ットワークを通して管理するのにその管理効率を向上さ
せることができるという効果を発揮する。
【0050】請求項2に記載の発明の構成によれば、管
理用コンピュータでは、複数のグループの中の一つが管
理者による入力装置の操作により選択され、当該グルー
プに属する刺繍用装置に係る各種管理情報のみが表示制
御手段により表示装置に表示される。従って、管理用コ
ンピュータで表示装置に一度に表示すべき各種管理情報
の量が少なくなり、表示される各種管理情報の中から特
定の管理情報を管理者が検索するのに要する時間が短く
なる。この意味で、多数の刺繍用装置の管理効率を向上
させることができるという効果を発揮する。
【0051】請求項3に記載の発明の構成によれば、選
択されたグループに属する刺繍用装置の端末装置のみへ
選択的に指令情報が送信される。従って、多数の端末装
置の中から指令情報を送信すべき端末装置を特定するの
に必要な時間が短くなり、当該端末装置へ速やかに指令
情報が送信されるようになる。このため、請求項2に記
載の発明の効果に加え、特定の刺繍用装置に対応する端
末装置との間で各種管理情報及び指令情報を効率よくや
りとりすることができ、この意味で、多数の刺繍用装置
の管理効率を向上させることができるという効果を発揮
する。
【0052】請求項4に記載の発明の構成によれば、グ
ループを分類するカテゴリの内容が管理者により任意に
設定される。従って、多数の刺繍用装置が管理者の必要
に応じたグループに分類可能となる。このため、請求項
1乃至請求項3のいずれか一つに記載の発明の効果に加
え、管理者の必要に合わせて各刺繍用装置を管理するこ
とができ、この意味で、多数の刺繍用装置の管理効率を
向上させることができるという効果を発揮する。
【0053】請求項5に記載の発明の構成によれば、管
理用コンピュータの表示装置に作業進行状況に係る情報
が所定の形式で表示される。従って、特定の刺繍用装置
に係る作業進行状況の情報が管理者に与えられる。この
ため、請求項2乃至請求項4のいずれか一つに記載の発
明の効果に加え、管理者が特定の刺繍用装置に係る作業
進行状況を容易に把握することができ、この意味で、多
数の刺繍用装置の管理効率を向上させることができると
いう効果を発揮する。
【0054】請求項6に記載の発明の構成によれば、管
理用コンピュータの表示装置に刺繍データが所定の形式
で表示され、その内容が管理者の必要に応じて任意に設
定される。従って、特定の刺繍用装置に係る刺繍データ
が管理者に与えられ、管理者の必要に応じて各刺繍用装
置で使用される刺繍データが設定可能となる。この意味
で、請求項2乃至請求項5のいずれか一つに記載の発明
の効果に加え、多数の刺繍用装置の管理効率を向上させ
ることができるという効果を発揮する。
【0055】請求項7に記載の発明の構成によれば、管
理用コンピュータの表示装置に表示される各種管理情報
の項目が管理者により任意に設定可能となる。従って、
管理者が必要とする項目の管理情報のみが表示装置に表
示可能となる。この意味で、請求項2乃至請求項6のい
ずれか一つに記載の発明の効果に加え、多数の刺繍用装
置の管理効率を向上させることができるという効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係り、刺繍用装置管理システム
の構成を示す概念図である。
【図2】同じく、管理用コンピュータ等の電気的構成を
示すブロック図である。
【図3】同じく、分類テーブルを示す概念図である。
【図4】同じく、端末装置等の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】同じく、刺繍用装置管理システムを表すクラス
図である。
【図6】同じく、CRTディスプレイの表示画面を表す
説明図である。
【図7】同じく、CRTディスプレイの表示画面を表す
説明図である。
【図8】同じく、CRTディスプレイの表示画面を表す
説明図である。
【符号の説明】
1 刺繍用装置管理システム 2 管理用コンピュータ 3 端末装置 4 刺繍ミシン 10 主制御装置 11 CPU 20 キーボード 21 CRTディスプレイ 22 CRTコントローラ 25 HDドライブ 26 HDコントローラ 27 マウス 28 分類テーブル 62 プログレスバー 63 コンボボックス L1 ネットワーク回線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の刺繍用装置と、 前記各刺繍用装置に個別に設けられた端末装置と、 前記各刺繍用装置を管理するために前記各端末装置にネ
    ットワークを介して接続された管理用コンピュータとを
    備え、前記各刺繍用装置を管理するために前記各刺繍用
    装置に係る各種管理情報を対応する端末装置から前記管
    理用コンピュータへ送信させるようにした刺繍用装置の
    管理システムであって、 前記管理用コンピュータに設けられ、前記各刺繍用装置
    を識別して所定のカテゴリにより複数のグループに分類
    された分類情報として予め記憶するための分類情報記憶
    手段と、 前記管理用コンピュータにおいて前記複数のグループの
    中の一つが選択されることにより、当該グループに属す
    る刺繍用装置を選択的に管理するための選択管理手段と
    を備えたことを特徴とする刺繍用装置の管理システム。
  2. 【請求項2】 多数の刺繍用装置と、 前記各刺繍用装置に個別に設けられた端末装置と、 前記各刺繍用装置を管理するために前記各端末装置にネ
    ットワークを介して接続された管理用コンピュータと、 前記管理用コンピュータに設けられた表示装置及び入力
    装置とを備え、前記各刺繍用装置を管理するために前記
    各刺繍用装置に係る各種管理情報を対応する端末装置か
    ら前記管理用コンピュータへ送信させて前記表示装置に
    表示させるようにした刺繍用装置の管理システムにおい
    て、 前記管理用コンピュータに設けられ、前記各刺繍用装置
    を識別して所定のカテゴリにより複数のグループに分類
    された分類情報として予め記憶するための分類情報記憶
    手段と、 前記管理用コンピュータにおいて前記複数のグループの
    中の一つが前記入力装置の操作により選択されたとき、
    当該グループに属する刺繍用装置に係る前記各種管理情
    報を前記表示装置に表示させるための表示制御手段とを
    備えたことを特徴とする刺繍用装置の管理システム。
  3. 【請求項3】 前記管理用コンピュータにおいて前記入
    力装置から入力された指令情報を前記選択されたグルー
    プに属する刺繍用装置に対応する端末装置へ選択的に送
    信するための送信制御手段を備えたことを特徴とする請
    求項2に記載の刺繍用装置の管理システム。
  4. 【請求項4】 前記カテゴリの内容を任意に設定するた
    めのカテゴリ設定手段を備えたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項3の何れか一つに記載の刺繍用装置の管理
    システム。
  5. 【請求項5】 前記各種管理情報は前記各刺繍用装置に
    おける作業進行状況に係る情報を含み、前記管理用コン
    ピュータは前記作業進行状況に係る情報を前記表示装置
    に所定の形式で表示させるための進行状況表示手段を備
    えたことを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか一
    つに記載の刺繍用装置の管理システム。
  6. 【請求項6】 前記各種管理情報は前記各刺繍用装置に
    おいて作業に必要な刺繍データを含み、前記管理用コン
    ピュータは前記刺繍データを前記表示装置に所定の形式
    で表示させるための刺繍データ表示手段と、前記刺繍デ
    ータの内容を任意に設定するための刺繍データ設定手段
    とを備えたことを特徴とする請求項2乃至請求項5の何
    れか一つに記載の刺繍用装置の管理システム。
  7. 【請求項7】 前記表示装置に表示される前記各種管理
    情報の項目を任意に設定するための表示項目設定手段を
    備えたことを特徴とする請求項2乃至請求項6の何れか
    一つに記載の刺繍用装置の管理システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005115736A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Mori Seiki Co Ltd 工作機械の稼働状況管理システム
US8180475B2 (en) 2007-07-18 2012-05-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Embroidery data processor, embroidery sewing system, computer readable medium and multi-needle embroidery sewing machine
JP2015033468A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 蛇の目ミシン工業株式会社 刺繍状況確認システム、刺繍状況確認装置、刺繍状況確認方法、及び刺繍状況確認プログラム
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CN105146835A (zh) * 2015-05-19 2015-12-16 安徽东锦服饰有限公司 一种自动定制衣服系统
EP3517675A1 (en) * 2018-01-29 2019-07-31 JUKI Corporation Sewing system, sewing machine, and management device

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