JPH0856789A - 商品陳列スタンドにおける基台側板 - Google Patents

商品陳列スタンドにおける基台側板

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JPH0856789A
JPH0856789A JP21815194A JP21815194A JPH0856789A JP H0856789 A JPH0856789 A JP H0856789A JP 21815194 A JP21815194 A JP 21815194A JP 21815194 A JP21815194 A JP 21815194A JP H0856789 A JPH0856789 A JP H0856789A
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JP
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hook
side panel
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base side
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Takashi Miura
隆 三浦
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Sanyo Super Stand Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で全体的強度を高めると共に、支
柱に対して確固とした固定状態を維持できるような商品
陳列スタンドにおける基台側板を提供する。 【構成】 上下縁と前後縁に折曲部10a,10b,1
1a,11bを設け、前縁の折曲部端縁に鉤片12a,
12bを外方へ折曲形成してなる金属製の側板本体8
と、前縁に側板本体8の鉤片12a,12bと同形状の
鉤部21a,21bを有し、かつ後縁をL字形に折曲し
て取付片部23を形成してなる金属製の補強板9とから
なり、側板本体8の鉤片12a,12bに補強板9の鉤
部21a,21bを重合させると共に、補強板9の取付
片部23を側板本体8の内側面に重合し、該側板本体8
と補強板9の重合個所を溶接により固着して側板本体8
と補強板9とを一体化してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品陳列スタンドにお
ける基台側板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の商品陳列スタンドにおけ
る基台側板は、一枚の薄鋼板の上下縁と前後縁を互いに
内向きに折曲げて浅い箱枠状に形成し、その前縁の折曲
部端縁に支柱の止め孔に係止する鉤片を一体に折曲形成
して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の商品陳
列スタンドにおける基台側板は、一枚の薄鋼板を折曲げ
て形成されているに過ぎないため、特に鉤片の厚みが薄
くて十分な強度が得られていなかった。従って、鉤片を
支柱の止め孔に係止した状態において荷重により支柱が
捩れたり横方向に振れたりすると鉤片が折れ曲ったりし
てガタつきが発生する等支柱に対する基台側板の固定が
非常に不安定であり、かつ強度的に劣るという問題点を
有していた。
【0004】ところでこのような問題点は、基台側板を
形成する鋼板を厚くすることによって簡単に解決できる
ように思われるが、鋼板を厚くすると曲げ加工やプレス
加工が困難となってコスト高になる等却って問題点が多
いとされている。
【0005】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点にかんがみてなされたものであり、その目的とする
ところは、簡単な構造で全体的な強度を高めると共に、
支柱に対して確固とした固定状態を維持できるような商
品陳列スタンドにおける基台側板を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の商品陳列スタンドにおける基台側板は、上
下縁と前後縁に折曲部を設け、前縁の折曲部端縁に鉤片
を外方へ折曲形成してなる金属製の側板本体と、前縁に
側板本体の鉤片と同形状の鉤部を有し、かつ後縁をL字
形に折曲して取付片部を形成してなる金属製の補強板と
からなり、側板本体の鉤片に補強板の鉤部を重合させる
と共に、補強板の取付片部を側板本体の内側面に重合
し、該側板本体と補強板の重合個所を溶接により固着し
て側板本体と補強板とを一体化するようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】上記のように構成された商品陳列スタンドにお
ける基台側板は、支柱の止め孔に係止する鉤片が補強板
の鉤部との重合により2枚重ねとなって厚くなり十分な
強度を保つことができる。このため、支柱の捩れや横方
向への振れに対しても折れ曲がるようなことがなく強固
に係止状態を維持することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明が適用される商品陳列スタ
ンドの斜視図、図2は側板の斜視図、図3は図2の分解
斜視図である。図において、1,1は左右一対の支柱、
2,2は基台側板、3はキックプレート、4はステージ
棚、5はバックボード、6はトリムカバー、7は棚板で
ある。
【0009】しかして、前記基台側板2は図2および図
3に示すように薄鋼板を折曲して形成される側板本体8
と、該側板本体8の内側面に固着される補強板9とより
構成される。
【0010】前記側板本体8は、薄鋼板の上下縁を互い
に内向きに折曲げて断面コ字形の折曲部10a,10b
を形成し、また前後縁を互いに内向きに折曲げて断面L
字形の折曲部11a,11bが形成されている。また、
前縁の折曲部11aは後縁の折曲部11bの1/2程度
の折曲巾として形成されており、その折曲端の上下位置
に鉤片12a,12bを、また、両鉤片12a,12b
の中間位置に突片13を外方へ折曲形成している。
【0011】14は側板本体8の下縁の折曲部10bに
装着された高さ調節用のアジャストボルト、15は側板
本体8の内側面に設けられた脱着用のロック機構であ
る。アジャストボルト14は折曲部10bに溶接された
筒部材16の中心ねじ孔17に回動自在に蝶着されてい
る。ロック機構15は側板本体8の内側面に溶接された
コ字形の支持片18と、該支持片18にコイルばね19
を介して進退自在に支持されたL形の係合ピン20とに
より構成された周知構造のものである。
【0012】一方、前記補強板9は平板状の薄鋼板から
なり、その前縁に側板本体8の鉤片12a,12bと突
片13にそれぞれ合致して重合する同形状の鉤部21
a,21bおよび突部22を有し、また後縁にはL字形
に折曲して側板本体8の内側面に重合する取付片部23
が形成されている。なお、24はロック機構15の支持
片18を臨ませるための切欠溝である。
【0013】前記側板本体8と補強板9とは、側板本体
8の鉤片12a,12bと突片13とに補強板9の鉤部
21a,21bと突部22とを重合させると共に、補強
板9の取付片部23を側板本体8の内側面に重合し、こ
の側板本体8と補強板9の重合個所をスポット溶接によ
り固着する。これによって側板本体8と補強板9とを一
体化して十分な強度を有する基台側板2が得られる。
【0014】上記のように構成された本実施例の基台側
板2は図4及び図5に示すように鉤片12a,12bを
支柱1の係止孔25a,25bにそれぞれ挿入して係止
することにより支柱1に対して確固と取付けることがで
きる。そして、支柱1の係止孔25a,25bに係止さ
れる基台側板2の鉤片12a,12bは補強板9の鉤部
21a,21bと一体に重合されて厚く形成されること
になるために強度的に優れ、支柱1の捩れや横方向への
振れに対しても折れ曲ったりすることなく強固に係止状
態を維持することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明に係る商品陳列スタンドにおける基台側板
は、側板本体と補強板との二部材により構成し、側板本
体の内側面に補強板を重合して溶接により一体化するこ
とにより支柱の係止孔に係止する側板本体の鉤片を2枚
重ねとして厚く形成するようにしたものであるから、簡
単な構造で強度的に優れたものとすることができ、長期
に亘って耐久性を保持することができる。
【0016】また、支柱の捩れや横方向への振れによる
鉤片の折れ曲がりを確実に防止して支柱に対する基台側
板の係止を確固と維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される商品陳列スタンドの斜視図
である。
【図2】本発明に係る基台側板の斜視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】支柱と基台側板の取付状態を示す要部の縦断側
面図である。
【図5】支柱と基台側板の取付状態を示す要部の横断平
面図である。
【符号の説明】
2 基台側板 8 側板本体 9 補強板 10a,10b,11a,11b 折曲部 12a,12b 鉤片 21a,21b 鉤部 23 取付片部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下縁と前後縁に折曲部を設け、前縁の
    折曲部端縁に鉤片を外方へ折曲形成してなる金属製の側
    板本体と、前縁に側板本体の鉤片と同形状の鉤部を有
    し、かつ後縁をL字形に折曲して取付片部を形成してな
    る金属製の補強板とからなり、側板本体の鉤片に補強板
    の鉤部を重合させると共に、補強板の取付片部を側板本
    体の内側面に重合し、該側板本体と補強板の重合個所を
    溶接により固着して側板本体と補強板とを一体化してな
    ることを特徴とする商品陳列スタンドにおける基台側
    板。
JP06218151A 1994-08-18 1994-08-18 商品陳列スタンドにおける基台側板 Expired - Fee Related JP3115487B2 (ja)

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