JPH0856599A - から揚げ粉 - Google Patents
から揚げ粉Info
- Publication number
- JPH0856599A JPH0856599A JP6216659A JP21665994A JPH0856599A JP H0856599 A JPH0856599 A JP H0856599A JP 6216659 A JP6216659 A JP 6216659A JP 21665994 A JP21665994 A JP 21665994A JP H0856599 A JPH0856599 A JP H0856599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- solubility
- swelling degree
- fried
- pregelatinized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラッとした食感の衣を有し、しかも食品材
料が多汁感のある状態で調理できるから揚げ粉を提供す
る。 【構成】 溶解度が30%以下で、膨潤度が10%以上
の粉末状α化澱粉を含有することを特徴とするから揚げ
粉。但し、上記溶解度及び膨潤度は、試料を無水換算で
1g精秤し、これを遠心分離管にとり、メチルアルコー
ル1mlで含浸させ、攪拌下、これに25℃の純水を加
え50mlとし、これを25℃で1時間振盪する。振盪
後、直ちに4500rpm で25℃で30分間遠心分離を行
い、遠心分離後の上清みを秤量瓶にとり、110℃で3
時間、20mmHg下で減圧乾燥した後、秤量し、上清乾燥
重量を求め、また沈殿部重量を求める。得られた値をそ
れぞれ下記式に導入して算出した値である。溶解度(S)
(%)=(上清乾燥重量(mg /1000)×100 、膨潤度(%)
=沈殿部重量(mg)/[1000×{(100-S )/100}]
料が多汁感のある状態で調理できるから揚げ粉を提供す
る。 【構成】 溶解度が30%以下で、膨潤度が10%以上
の粉末状α化澱粉を含有することを特徴とするから揚げ
粉。但し、上記溶解度及び膨潤度は、試料を無水換算で
1g精秤し、これを遠心分離管にとり、メチルアルコー
ル1mlで含浸させ、攪拌下、これに25℃の純水を加
え50mlとし、これを25℃で1時間振盪する。振盪
後、直ちに4500rpm で25℃で30分間遠心分離を行
い、遠心分離後の上清みを秤量瓶にとり、110℃で3
時間、20mmHg下で減圧乾燥した後、秤量し、上清乾燥
重量を求め、また沈殿部重量を求める。得られた値をそ
れぞれ下記式に導入して算出した値である。溶解度(S)
(%)=(上清乾燥重量(mg /1000)×100 、膨潤度(%)
=沈殿部重量(mg)/[1000×{(100-S )/100}]
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、から揚げ粉に関する。
特に本発明は、調理後の食品材料(種)の食感、及び衣
の食感が改良されたから揚げを作ることができる、から
揚げ粉に関する。
特に本発明は、調理後の食品材料(種)の食感、及び衣
の食感が改良されたから揚げを作ることができる、から
揚げ粉に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、から揚は、鶏肉や魚介類などの
食品材料(種とも言う)に小麦粉、澱粉等に調味料、香
辛料、そして色素等を配合した粉(以下、から揚げ粉)
をまぶし、油で揚げたものをいう。から揚げ粉は、通常
食品材料の表面の水分を利用して付着させるが、食品材
料によっては外部からその表面に付けた水や液卵等を利
用して付着させる。このようにして下ごしらえしたから
揚げの表面は、から揚げ粉がその表面に均一に付着さ
れ、また食品材料の水分が滲み出してその表面がベタ付
かないことが製造上、また作業上からも好ましい。また
加熱調理中においては、から揚げ粉で形成される衣が容
易に離脱することなく、更に加熱調理後においては、得
られた調理品は、揚げむらがなく、衣がカラッとしてい
て歯ごたえが良く、一方食品材料自体は水分の過剰な流
出がなく、柔らかく、多汁感(ジューシー感)のあるこ
とが望ましい。
食品材料(種とも言う)に小麦粉、澱粉等に調味料、香
辛料、そして色素等を配合した粉(以下、から揚げ粉)
をまぶし、油で揚げたものをいう。から揚げ粉は、通常
食品材料の表面の水分を利用して付着させるが、食品材
料によっては外部からその表面に付けた水や液卵等を利
用して付着させる。このようにして下ごしらえしたから
揚げの表面は、から揚げ粉がその表面に均一に付着さ
れ、また食品材料の水分が滲み出してその表面がベタ付
かないことが製造上、また作業上からも好ましい。また
加熱調理中においては、から揚げ粉で形成される衣が容
易に離脱することなく、更に加熱調理後においては、得
られた調理品は、揚げむらがなく、衣がカラッとしてい
て歯ごたえが良く、一方食品材料自体は水分の過剰な流
出がなく、柔らかく、多汁感(ジューシー感)のあるこ
とが望ましい。
【0003】従来、上記のようなから揚げを作る際の作
業性が良く、また食感の良いから揚げが揚げられるよう
に、から揚げ粉の検討が種々行われている。例えば、膨
化処理して粉砕した米粉を用いる方法(特開昭62−2
28244号公報)、膨化処理した小麦粉を用いる方法
(特開平4−11857号公報)などを挙げることがで
きる。また溶解度を5〜10%、膨潤度を6%以上とな
るように加工した膨化成形アルファー化小麦粉を主成分
とした揚げ物衣用バッターミックス(特開昭58−19
3666号公報)、あるいは米粉、コーンフラワー、骨
粉、卵殻の粉末、及び食用カルシウム粉末の中から選ば
れたもの、ガム類、及びα化澱粉(α化度30%以上)
を含むフライ下地粉(特開昭62−228243号公
報)なども提案されている。
業性が良く、また食感の良いから揚げが揚げられるよう
に、から揚げ粉の検討が種々行われている。例えば、膨
化処理して粉砕した米粉を用いる方法(特開昭62−2
28244号公報)、膨化処理した小麦粉を用いる方法
(特開平4−11857号公報)などを挙げることがで
きる。また溶解度を5〜10%、膨潤度を6%以上とな
るように加工した膨化成形アルファー化小麦粉を主成分
とした揚げ物衣用バッターミックス(特開昭58−19
3666号公報)、あるいは米粉、コーンフラワー、骨
粉、卵殻の粉末、及び食用カルシウム粉末の中から選ば
れたもの、ガム類、及びα化澱粉(α化度30%以上)
を含むフライ下地粉(特開昭62−228243号公
報)なども提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような膨化処理して粉砕した米粉やα化度30%以上の
小麦粉等を用いることによって、一般に吸湿性が上昇
し、衣の付着性は向上するが、特に調理後のから揚げの
衣のカラッとした食感や食品材料(種)の多汁感におい
ては充分ではなく、更に検討の必要がある。
ような膨化処理して粉砕した米粉やα化度30%以上の
小麦粉等を用いることによって、一般に吸湿性が上昇
し、衣の付着性は向上するが、特に調理後のから揚げの
衣のカラッとした食感や食品材料(種)の多汁感におい
ては充分ではなく、更に検討の必要がある。
【0005】本発明の目的は、下ごしらえが容易にで
き、また食感の良いから揚げを揚げるために必要とされ
る種々の性能を備えたから揚げ粉を提供することであ
る。特に、本発明においては、カラッとした食感の衣を
有し、しかも食品材料が多汁感のある状態で調理できる
から揚げ粉を提供することである。
き、また食感の良いから揚げを揚げるために必要とされ
る種々の性能を備えたから揚げ粉を提供することであ
る。特に、本発明においては、カラッとした食感の衣を
有し、しかも食品材料が多汁感のある状態で調理できる
から揚げ粉を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な衣や食品材料の食感が付与されるようなから揚げ粉を
求めて鋭意検討を行った。それによると、衣のカラッと
した食感や食品材料の多汁感が保たれるのは、食品材料
の表面に水分を吸収して付着したα化澱粉の粒子は、溶
解することなく粒子の形状を保ったまま膨潤するような
特性を有するものが好適であることがわかった。このよ
うな性質によって加熱調理により歯切れの良い衣が得ら
れると共に、食品材料の表面を覆った澱粉粒子によって
食品材料中の水分の蒸散が適度にコントロールされるた
め、食品材料自体は、より多汁感のあるものとなると考
えられる。本発明者は、上記のような着想に基き研究を
進めた結果、溶解度が比較的低く、かつ膨潤度の高い、
前記で規定するような、特定のα化澱粉を用いることに
より、目的のから揚げができることを見出し、本発明を
完成させたものである。
な衣や食品材料の食感が付与されるようなから揚げ粉を
求めて鋭意検討を行った。それによると、衣のカラッと
した食感や食品材料の多汁感が保たれるのは、食品材料
の表面に水分を吸収して付着したα化澱粉の粒子は、溶
解することなく粒子の形状を保ったまま膨潤するような
特性を有するものが好適であることがわかった。このよ
うな性質によって加熱調理により歯切れの良い衣が得ら
れると共に、食品材料の表面を覆った澱粉粒子によって
食品材料中の水分の蒸散が適度にコントロールされるた
め、食品材料自体は、より多汁感のあるものとなると考
えられる。本発明者は、上記のような着想に基き研究を
進めた結果、溶解度が比較的低く、かつ膨潤度の高い、
前記で規定するような、特定のα化澱粉を用いることに
より、目的のから揚げができることを見出し、本発明を
完成させたものである。
【0007】本発明は、溶解度が30%以下で、膨潤度
が10%以上の粉末状α化澱粉を含有することを特徴と
するから揚げ粉にある。但し、上記溶解度及び膨潤度
は、下記(1)〜(5)の手順で求めた試料の上清乾燥
重量と沈殿部重量をそれぞれ下記式に導入して算出した
値である。 溶解度(S)(%)=(上清乾燥重量(mg)/100
0)×100 膨潤度(%)=沈殿部重量(mg)/[1000×{(1
00−S)/100}] (1)試料を無水換算で1g精秤し、これを遠心分離管
にとり、メチルアルコール1mlで含浸させ、攪拌下、
これに25℃の純水を加え50mlとする。 (2)上記遠心分離管を25℃で1時間振盪する。 (3)振盪後、直ちに4500rpmで25℃で30分
間遠心分離を行う。 (4)遠心分離後の上清みを秤量瓶にとり、110℃で
3時間、20mmHg下で減圧乾燥した後、秤量し、上
清乾燥重量を求める。 (5)沈殿部重量を求める。 なお、上記溶解度及び膨潤度の測定方法は、中村道徳、
貝沼圭二編、生物化学実験法19(「澱粉・関連糖質実
験法」、VIII、P.279−280、学会出版センタ
ー、1989年刊行)を利用したものである。
が10%以上の粉末状α化澱粉を含有することを特徴と
するから揚げ粉にある。但し、上記溶解度及び膨潤度
は、下記(1)〜(5)の手順で求めた試料の上清乾燥
重量と沈殿部重量をそれぞれ下記式に導入して算出した
値である。 溶解度(S)(%)=(上清乾燥重量(mg)/100
0)×100 膨潤度(%)=沈殿部重量(mg)/[1000×{(1
00−S)/100}] (1)試料を無水換算で1g精秤し、これを遠心分離管
にとり、メチルアルコール1mlで含浸させ、攪拌下、
これに25℃の純水を加え50mlとする。 (2)上記遠心分離管を25℃で1時間振盪する。 (3)振盪後、直ちに4500rpmで25℃で30分
間遠心分離を行う。 (4)遠心分離後の上清みを秤量瓶にとり、110℃で
3時間、20mmHg下で減圧乾燥した後、秤量し、上
清乾燥重量を求める。 (5)沈殿部重量を求める。 なお、上記溶解度及び膨潤度の測定方法は、中村道徳、
貝沼圭二編、生物化学実験法19(「澱粉・関連糖質実
験法」、VIII、P.279−280、学会出版センタ
ー、1989年刊行)を利用したものである。
【0008】本発明は、以下の態様であることが好まし
い。 (1)α化澱粉が、馬鈴薯澱粉、コーン澱粉、及び小麦
粉澱粉からなる群より選ばれる少なく一種のものであ
る。 (2)α化澱粉が、架橋α化澱粉である。 (3)溶解度が、4%以下である。 (4)膨潤度が、15〜25%(特に18〜25%)で
ある。 (5)から揚げ粉に、本発明に係るα化澱粉が少なくと
も25重量%以上(好ましくは30重量%以上、特に6
0重量%以上)含まれている。
い。 (1)α化澱粉が、馬鈴薯澱粉、コーン澱粉、及び小麦
粉澱粉からなる群より選ばれる少なく一種のものであ
る。 (2)α化澱粉が、架橋α化澱粉である。 (3)溶解度が、4%以下である。 (4)膨潤度が、15〜25%(特に18〜25%)で
ある。 (5)から揚げ粉に、本発明に係るα化澱粉が少なくと
も25重量%以上(好ましくは30重量%以上、特に6
0重量%以上)含まれている。
【0009】以下、本発明のから揚げ粉について説明す
る。本発明のから揚げ粉は、前記で規定した溶解度が3
0%以下で、膨潤度が10%以上の粉末状のα化澱粉を
含有する。本発明において、上記の粉末状のα化澱粉は
特に制限なく、種々の澱粉原料を用いることができる。
例えば、コーン澱粉、小麦粉澱粉、馬鈴薯澱粉、米澱
粉、タピオカ澱粉、そしてサツマイモ澱粉などを挙げる
ことができる。これらの中では馬鈴薯澱粉、コーン澱
粉、及び小麦粉澱粉が好ましい。本発明においては、上
記の澱粉は、架橋澱粉であることが好ましい。架橋澱粉
は、従来から公知のものであり、通常澱粉と架橋剤(リ
ン酸塩等)をアルカリ存在下で架橋反応を起こさせ、中
和、洗浄することにより製造されたものである。架橋澱
粉は、一般に架橋度が増すにつれて溶解度、膨潤度は共
に低下する傾向にあり、本発明ではこれらの値に基づい
て架橋度を調整する。
る。本発明のから揚げ粉は、前記で規定した溶解度が3
0%以下で、膨潤度が10%以上の粉末状のα化澱粉を
含有する。本発明において、上記の粉末状のα化澱粉は
特に制限なく、種々の澱粉原料を用いることができる。
例えば、コーン澱粉、小麦粉澱粉、馬鈴薯澱粉、米澱
粉、タピオカ澱粉、そしてサツマイモ澱粉などを挙げる
ことができる。これらの中では馬鈴薯澱粉、コーン澱
粉、及び小麦粉澱粉が好ましい。本発明においては、上
記の澱粉は、架橋澱粉であることが好ましい。架橋澱粉
は、従来から公知のものであり、通常澱粉と架橋剤(リ
ン酸塩等)をアルカリ存在下で架橋反応を起こさせ、中
和、洗浄することにより製造されたものである。架橋澱
粉は、一般に架橋度が増すにつれて溶解度、膨潤度は共
に低下する傾向にあり、本発明ではこれらの値に基づい
て架橋度を調整する。
【0010】上記の澱粉のα化は、公知の方法が利用で
きる。例えば、澱粉の水懸濁液を加熱ドラムのロールに
通して加熱し、得られた乾燥フィルムを粗砕し、粉末化
するホットロール法、あるいは射出成形機を用いて膨潤
させた澱粉を加熱しながら加圧、射出するエクストルー
ダー法を挙げることができる。また溶剤法、ホットプレ
ート法などを利用することもできる。本発明で用いる特
定の溶解度、膨潤度を持つα化澱粉は、原料とする澱粉
の架橋度、澱粉をα化するための条件(例えば、加熱温
度、加熱時間、圧力、あるいは回転数等)を調整するこ
とにより得ることができる。
きる。例えば、澱粉の水懸濁液を加熱ドラムのロールに
通して加熱し、得られた乾燥フィルムを粗砕し、粉末化
するホットロール法、あるいは射出成形機を用いて膨潤
させた澱粉を加熱しながら加圧、射出するエクストルー
ダー法を挙げることができる。また溶剤法、ホットプレ
ート法などを利用することもできる。本発明で用いる特
定の溶解度、膨潤度を持つα化澱粉は、原料とする澱粉
の架橋度、澱粉をα化するための条件(例えば、加熱温
度、加熱時間、圧力、あるいは回転数等)を調整するこ
とにより得ることができる。
【0011】本発明においては、用いるα化澱粉の溶解
度は、10%以下であることが好ましく、更に好ましく
は、5%以下、特に4%以下である。また膨潤度は、1
0〜25%であることが好ましく、更に好ましくは、1
5〜25%、特に18〜25%である。なお、α化度
は、通常上記のα化の操作によって85%以上(好まし
くは90%以上)となる。本発明のおいてもこのような
α化度のものを使用することが好ましい。
度は、10%以下であることが好ましく、更に好ましく
は、5%以下、特に4%以下である。また膨潤度は、1
0〜25%であることが好ましく、更に好ましくは、1
5〜25%、特に18〜25%である。なお、α化度
は、通常上記のα化の操作によって85%以上(好まし
くは90%以上)となる。本発明のおいてもこのような
α化度のものを使用することが好ましい。
【0012】本発明では、市販のα化澱粉の中から本発
明で規定する、溶解度、膨潤度を持つα化澱粉を選択し
て使用することができる。また本発明で規定する、溶解
度、膨潤度を持つα化澱粉であれば種類の異なるα化澱
粉を二種以上を組み合わせて用いることもできる。本発
明のから揚げ粉には、上記特徴のα化澱粉が少なくとも
25重量%以上含まれるように調製することが好まし
く、更に好ましくは30重量%以上、特に60重量%以
上である。なお、本発明のから揚げ粉には、上記特徴の
α化澱粉の他に、α化されていない澱粉や米粉などの穀
粉を加えても良い。本発明では、本発明に係るα化馬鈴
薯澱粉と米粉又はコーン澱粉、本発明に係るα化コーン
澱粉と小麦粉澱粉、本発明に係るα化小麦粉澱粉と馬鈴
薯澱粉の組み合わせからなるから揚げ粉が好ましく用い
ることができる。
明で規定する、溶解度、膨潤度を持つα化澱粉を選択し
て使用することができる。また本発明で規定する、溶解
度、膨潤度を持つα化澱粉であれば種類の異なるα化澱
粉を二種以上を組み合わせて用いることもできる。本発
明のから揚げ粉には、上記特徴のα化澱粉が少なくとも
25重量%以上含まれるように調製することが好まし
く、更に好ましくは30重量%以上、特に60重量%以
上である。なお、本発明のから揚げ粉には、上記特徴の
α化澱粉の他に、α化されていない澱粉や米粉などの穀
粉を加えても良い。本発明では、本発明に係るα化馬鈴
薯澱粉と米粉又はコーン澱粉、本発明に係るα化コーン
澱粉と小麦粉澱粉、本発明に係るα化小麦粉澱粉と馬鈴
薯澱粉の組み合わせからなるから揚げ粉が好ましく用い
ることができる。
【0013】本発明のから揚げ粉は、特徴とする上記の
物性を有するα化澱粉を用いること以外は、従来のから
揚げ粉と同様に調味料、香辛料、及び色素などを加えて
混合し、調製することができる。調味料としては、例え
ば、食塩、糖類(例、単糖類、二糖類、オリゴ糖、糖ア
ルコール)、粉末醤油、化学調味料(例、アミノ酸系調
味料、核酸系調味料)、及び天然エキス(例、肉エキ
ス、野菜エキス、酵母エキス)を挙げることができる。
香辛料としては、例えば、胡椒粉末(ホワイトペパー、
ブラックペパー、レッドペパー)、ガーリックパウダ
ー、ジンジャーパウダー、オニオンパウダー、唐辛子粉
末、および各種香草粉末(タイム、グローブ)を挙げる
ことができる。また色素としては、例えば、パブリカ色
素、及びアナトー色素を挙げることができる。
物性を有するα化澱粉を用いること以外は、従来のから
揚げ粉と同様に調味料、香辛料、及び色素などを加えて
混合し、調製することができる。調味料としては、例え
ば、食塩、糖類(例、単糖類、二糖類、オリゴ糖、糖ア
ルコール)、粉末醤油、化学調味料(例、アミノ酸系調
味料、核酸系調味料)、及び天然エキス(例、肉エキ
ス、野菜エキス、酵母エキス)を挙げることができる。
香辛料としては、例えば、胡椒粉末(ホワイトペパー、
ブラックペパー、レッドペパー)、ガーリックパウダ
ー、ジンジャーパウダー、オニオンパウダー、唐辛子粉
末、および各種香草粉末(タイム、グローブ)を挙げる
ことができる。また色素としては、例えば、パブリカ色
素、及びアナトー色素を挙げることができる。
【0014】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を示し、本発明を
更に具体的に説明する。 [実施例1]下記の表1に示すようなα化澱粉を用いて
下記の表2に示すような配合のから揚げ粉(試料)を調
製し、これを鶏もも肉に30gまぶした。下ごしらえし
たから揚げを油(温度165℃)で4分間揚げた。な
お、以下で用いた澱粉等の膨潤度及び溶解度は、前述し
た定義式に従い算出した値である。またα化度は、下記
式により算出した。 α化度(%)=(25℃の膨潤度/加熱時の膨潤度)×
100 但し、「25℃の膨潤度」は、前記溶解度と膨潤度の定
義式により算出した値であり、「加熱時の膨潤度」は、
前記溶解度と膨潤度の測定操作(2)において、(1)
で得た遠心分離管を水の蒸散を防ぎながら95℃で、3
0分間加熱したものを用いた以外は、前記溶解度と膨潤
度の測定操作と同様にして算出した値である。
更に具体的に説明する。 [実施例1]下記の表1に示すようなα化澱粉を用いて
下記の表2に示すような配合のから揚げ粉(試料)を調
製し、これを鶏もも肉に30gまぶした。下ごしらえし
たから揚げを油(温度165℃)で4分間揚げた。な
お、以下で用いた澱粉等の膨潤度及び溶解度は、前述し
た定義式に従い算出した値である。またα化度は、下記
式により算出した。 α化度(%)=(25℃の膨潤度/加熱時の膨潤度)×
100 但し、「25℃の膨潤度」は、前記溶解度と膨潤度の定
義式により算出した値であり、「加熱時の膨潤度」は、
前記溶解度と膨潤度の測定操作(2)において、(1)
で得た遠心分離管を水の蒸散を防ぎながら95℃で、3
0分間加熱したものを用いた以外は、前記溶解度と膨潤
度の測定操作と同様にして算出した値である。
【0015】
【表1】 表1 ──────────────────────────────────── 澱粉の種類 溶解度(%) 膨潤度(%) α化度(%) ──────────────────────────────────── α化馬鈴薯澱粉I 4.5 20.2 100 α化馬鈴薯澱粉II 0 13.0 100 α化コーン澱粉 3.7 12.2 93.8 α化小麦粉澱粉 9.8 11.5 92.0 α化米澱粉 0.1 14.8 89.7 ────────────────────────────────────
【0016】得られたから揚げの衣の食感、及び鶏肉の
食感の官能評価を行った。また、油の汚れを目視により
評価した。油汚れは、サラダ油400gに対して、鶏も
も肉を約480g揚げた後、油の状態を鍋上から観察す
ることにより評価した。
食感の官能評価を行った。また、油の汚れを目視により
評価した。油汚れは、サラダ油400gに対して、鶏も
も肉を約480g揚げた後、油の状態を鍋上から観察す
ることにより評価した。
【0017】から揚げの衣の食感及び鶏肉の食感、そし
て油汚れの評価基準は、それぞれ以下の通りである。 衣の食感の評価基準 AA:全体にカラッとしていて殆どべたつきはない。 A:一部カラッとしないところがあるが、べたつきは少
ない。 B:全体にカラッとした感じが不足し、ややべたつく
が、許容範囲である。 C:全体にカラッとした感じがなく、べたつく。 D:全体にカラッとした感じがなく、べたつきがひど
い。
て油汚れの評価基準は、それぞれ以下の通りである。 衣の食感の評価基準 AA:全体にカラッとしていて殆どべたつきはない。 A:一部カラッとしないところがあるが、べたつきは少
ない。 B:全体にカラッとした感じが不足し、ややべたつく
が、許容範囲である。 C:全体にカラッとした感じがなく、べたつく。 D:全体にカラッとした感じがなく、べたつきがひど
い。
【0018】肉の食感の評価基準 AA:非常に柔らかく、多汁感もある。 A:柔らかいが、多汁感がやや不足している。 B:やや硬くて多汁感がやや不足している。 C:やや硬くてぱさつく。 D:硬くてぱさつきもひどい。
【0019】油汚れの評価基準 AA:油カスが殆どなく澄んでいる。 A:油カスがやや多いが、澄んでいる。 B:油カスがやや多く、やや濁っている。 C:油カスが多く、濁っている。 D:油カスがかなり多く、濁りがひどい。 結果を表2に示す。
【0020】
【表2】 表2 ──────────────────────────────────── 本発明試料No. 配合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ──────────────────────────────────── α化馬鈴 80 70 60 30 53 35 − − − − 薯澱粉I α化馬鈴 − − − − − − 70 30 40 30 薯澱粉II ──────────────────────────────────── 米粉 − − − − 17 35 − − − − コーン澱粉 − − − − − − − − 20 30 ──────────────────────────────────── 粉末醤油 8 12 16 − − − 12 − 16 − 食塩 7 10 13 20 8 8 10 10 13 10 粉糖 2 2 2 11 4 4 2 6 2 4 香辛料 2 2 2 11 4 4 2 6 2 6 その他 1 4 7 28 14 14 4 38 7 20 ──────────────────────────────────── (評価) 油汚れ AA AA A B AA A A B B B 衣の食感 A AA AA A A AA A A A A 肉の食感 AA AA AA A AA A AA AA A A 総合評価 A AA AA A A A A A A A ────────────────────────────────────
【0021】上記の表2の結果から、本発明に従う溶解
度、膨潤度を有するα化澱粉を使用することにより、
衣、肉の食感の良いから揚を作ることができる。また油
汚れも少なく、調理もし易い。特に溶解度が5%以下
で、膨潤度が20%以上のα化馬鈴薯澱粉Iを使用する
ことで更に食感の良いから揚げを作ることができる。ま
たα化馬鈴薯澱粉Iに米粉を加えた場合にも好ましい結
果が得られる。
度、膨潤度を有するα化澱粉を使用することにより、
衣、肉の食感の良いから揚を作ることができる。また油
汚れも少なく、調理もし易い。特に溶解度が5%以下
で、膨潤度が20%以上のα化馬鈴薯澱粉Iを使用する
ことで更に食感の良いから揚げを作ることができる。ま
たα化馬鈴薯澱粉Iに米粉を加えた場合にも好ましい結
果が得られる。
【0022】[実施例2]下記の表3に示すようなα化
澱粉を用いて下記の表4に示すような配合のから揚げ粉
(試料)を調製し、上記実施例1と同様にしてから揚げ
を揚げた。そして同様に評価した。結果を表4に示す。
澱粉を用いて下記の表4に示すような配合のから揚げ粉
(試料)を調製し、上記実施例1と同様にしてから揚げ
を揚げた。そして同様に評価した。結果を表4に示す。
【0023】
【表3】 表3 ──────────────────────────────────── 澱粉の種類 溶解度(%) 膨潤度(%) α化度(%) ──────────────────────────────────── α化コーン澱粉 3.7 12.2 93.8 α化小麦粉澱粉 9.8 11.5 92.0 α化米澱粉 0.1 14.8 89.7 ────────────────────────────────────
【0024】
【表4】 表4 ──────────────────────────────────── 本発明試料No. 配合 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 ──────────────────────────────────── α化コーン70 30 40 30 − − − − − − 澱粉 α化小麦粉 − − − − 70 40 60 45 30 − 澱粉 α化米澱粉 − − − − − − − − − 70 ──────────────────────────────────── 小麦澱粉 − − − 30 − − − − − − 馬鈴薯澱粉 − − − − − − 30 45 60 − コーン澱粉 − − − − − − − − − 30 ──────────────────────────────────── 粉末醤油 12 − − 16 12 − − − − 12 食塩 10 20 10 13 10 10 2 2 2 10 粉糖 2 11 4 2 2 6 2 2 2 2 香辛料 2 11 6 2 2 6 2 2 2 2 その他 4 28 20 7 4 38 4 4 4 4 ──────────────────────────────────── (評価) 油汚れ A B A B B C A A B A 衣の食感 A A A A AA A A B A B 肉の食感 AA A A A AA AA AA A A A 総合評価 A A A A A A A A A A ────────────────────────────────────
【0025】上記の表4の結果から、本発明に従う溶解
度、膨潤度を有するα化澱粉を使用することにより、
衣、肉の食感の良いから揚を作ることができる。
度、膨潤度を有するα化澱粉を使用することにより、
衣、肉の食感の良いから揚を作ることができる。
【0026】[比較例1]下記の表5に示すようなα化
澱粉、α化小麦粉を用いて下記の表6に示すような配合
のから揚げ粉を作り、前記実施例1と同様にしてから揚
げを作った。そして同様に評価した。結果を表6に示
す。
澱粉、α化小麦粉を用いて下記の表6に示すような配合
のから揚げ粉を作り、前記実施例1と同様にしてから揚
げを作った。そして同様に評価した。結果を表6に示
す。
【0027】
【表5】 表5 ──────────────────────────────────── α化澱粉、α化小麦粉の種類 溶解度(%) 膨潤度(%) α化度(%) ──────────────────────────────────── α化馬鈴薯澱粉III 24.5 8.4 98.8 α化コーン澱粉II 34.3 12.4 100 α化ワキシーコーン澱粉I 64.7 10.4 92.9 α化ワキシーコーン澱粉II 31.4 9.7 94.2 α化小麦粉I 6.0 8.1 86.2 α化小麦粉II 13.0 7.4 91.4 部分α化コーン澱粉 0 5.7 79.1 ────────────────────────────────────
【0028】
【表6】 表6 ──────────────────────────────────── 比較試料No. 配合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ──────────────────────────────────── α化馬鈴 70 35 − − − − − − − 薯澱粉III α化コーン − − 70 30 − − − − − 澱粉II α化ワキシー− − − − 70 − − − − コーン澱粉I α化ワキシー− − − − − 70 − − − コーン澱粉II α化小麦粉I− − − − − − 70 − − α化小麦粉II− − − − − − 70 − 部分α化 − − − − − − − − 70 コーン澱粉 ──────────────────────────────────── 米粉 − 35 − 30 − − − − − ──────────────────────────────────── 粉末醤油 12 12 12 16 12 12 12 12 12 食塩 10 10 10 10 10 10 10 10 10 粉糖 2 2 2 2 2 2 2 2 2 香辛料 2 2 2 2 2 2 2 2 2 その他 4 4 4 7 4 4 4 4 4 ──────────────────────────────────── (評価) 油汚れ A B A B A B B B C 衣の食感 D C A C A B B B B 肉の食感 A A C A D D B A A 総合評価 C B B B C C B B B ────────────────────────────────────
【0029】上記の表6の結果から、溶解度30%以下
で、かつ膨潤度10%以上の条件を満たさないα化澱粉
やα化小麦粉を使用しても、衣、肉の食感の良いから揚
を作ることができない。
で、かつ膨潤度10%以上の条件を満たさないα化澱粉
やα化小麦粉を使用しても、衣、肉の食感の良いから揚
を作ることができない。
【0030】[比較例2]下記の表7に示すような、米
粉や澱粉を用いて、表に示すような配合のから揚げ粉を
作り、前記実施例1と同様にしてから揚げを作った。そ
して同様に評価した。結果を表7に示す。
粉や澱粉を用いて、表に示すような配合のから揚げ粉を
作り、前記実施例1と同様にしてから揚げを作った。そ
して同様に評価した。結果を表7に示す。
【0031】
【表7】 表7 ──────────────────────────────────── 溶解度 膨潤度 α化度 比較試料No. 配合 (%) (%) (%) 10 11 12 13 14 ──────────────────────────────────── 米粉 2.9 0 21.5 70 52 − − − コーン 1.9 0 23.0 − − 70 − − 澱粉 馬鈴薯 1.8 3.6 24.4 − − − 70 − 澱粉 小麦澱粉 1.8 0 22.3 − 18 − − 70 澱粉 ──────────────────────────────────── 粉末醤油 12 12 12 12 12 食塩 10 10 10 10 10 粉糖 2 2 2 2 2 香辛料 2 2 2 2 2 その他 4 4 4 4 4 ──────────────────────────────────── (評価) 油汚れ B B D A A 衣の食感 D A C D B 肉の食感 B B A B B 総合評価 C B C C B ────────────────────────────────────
【0032】上記の表7の結果から、通常の澱粉(α化
されていない澱粉)は、本発明で必要とされる条件(溶
解度30%以下で、かつ膨潤度10%以上のα化澱粉)
を満たしておらず、従って、本発明のように衣、肉の食
感の良いから揚を作ることができない。また米粉を用い
た場合でも上記と同様に衣、肉の食感の良いから揚を作
ることができない。
されていない澱粉)は、本発明で必要とされる条件(溶
解度30%以下で、かつ膨潤度10%以上のα化澱粉)
を満たしておらず、従って、本発明のように衣、肉の食
感の良いから揚を作ることができない。また米粉を用い
た場合でも上記と同様に衣、肉の食感の良いから揚を作
ることができない。
【0033】
【発明の効果】特定の溶解度と膨潤度を有するα化澱粉
を含む本発明に従うから揚げ粉を使用することにより、
カラッとした食感の衣が得られる共に、食品材料自体も
柔らかく、多汁感のあるから揚げを作ることができる。
また油汚れも比較的少なく、作業性も良い。
を含む本発明に従うから揚げ粉を使用することにより、
カラッとした食感の衣が得られる共に、食品材料自体も
柔らかく、多汁感のあるから揚げを作ることができる。
また油汚れも比較的少なく、作業性も良い。
Claims (3)
- 【請求項1】 溶解度が30%以下で、かつ膨潤度が1
0%以上の粉末状α化澱粉を含有することを特徴とする
から揚げ粉。但し、上記溶解度及び膨潤度は、下記
(1)〜(5)の手順で求めた試料の上清乾燥重量と沈
殿部重量をそれぞれ下記式に導入して算出した値であ
る。 溶解度(S)(%)=(上清乾燥重量(mg)/100
0)×100 膨潤度(%)=沈殿部重量(mg)/[1000×{(1
00−S)/100}] (1)試料を無水換算で1g精秤し、これを遠心分離管
にとり、メチルアルコール1mlで含浸させ、攪拌下、
これに25℃の純水を加え50mlとする。 (2)上記遠心分離管を25℃で1時間振盪する。 (3)振盪後、直ちに4500rpmで25℃で30分
間遠心分離を行う。 (4)遠心分離後の上清みを秤量瓶にとり、110℃で
3時間、20mmHg下で減圧乾燥した後、秤量し、上
清乾燥重量を求める。 (5)沈殿部重量を求める。 - 【請求項2】 溶解度が5%以下である請求項1に記載
のから揚げ粉。 - 【請求項3】 膨潤度が10〜25%である請求項1に
記載のから揚げ粉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6216659A JPH0856599A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | から揚げ粉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6216659A JPH0856599A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | から揚げ粉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0856599A true JPH0856599A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16691924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6216659A Withdrawn JPH0856599A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | から揚げ粉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0856599A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167000A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nisshin Seifun Group Inc | 揚げ物用素材 |
CN109890219A (zh) * | 2016-10-24 | 2019-06-14 | 日本制粉株式会社 | 扑撒用粉混合物 |
WO2020110308A1 (ja) | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 日清フーズ株式会社 | フライ食品用衣材 |
-
1994
- 1994-08-17 JP JP6216659A patent/JPH0856599A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007167000A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nisshin Seifun Group Inc | 揚げ物用素材 |
JP4537950B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2010-09-08 | 株式会社日清製粉グループ本社 | 揚げ物用素材 |
CN109890219A (zh) * | 2016-10-24 | 2019-06-14 | 日本制粉株式会社 | 扑撒用粉混合物 |
WO2020110308A1 (ja) | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 日清フーズ株式会社 | フライ食品用衣材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6941602B2 (ja) | ブレッダー粉、これを用いたブレッダーミックス、衣材およびフライ(様)食品ならびにこれらの製造方法 | |
JPH04311356A (ja) | 可溶性高アミロースデンプンを含む食品 | |
JP3514141B2 (ja) | 即席乾燥麺類の製造法 | |
CN113056205A (zh) | 油炸食品用面衣材料 | |
JP6975229B2 (ja) | 揚げ物用衣材ミックス | |
WO2020170879A1 (ja) | ブレッダー粉 | |
CN110290712A (zh) | 水溶型的龙田油炸用混合料 | |
JP2589483B2 (ja) | 唐揚げ用ミツクス粉 | |
JP6960563B1 (ja) | 衣揚げ食品の製造方法 | |
JP3368368B2 (ja) | 揚げ物用衣材 | |
JP2000342209A (ja) | 澱粉含有食品の結着防止剤、即席麺類及びその製法 | |
JP3228906B2 (ja) | フスマ加工品の製造方法及びそのフスマ加工品を含む食品 | |
JPH0856599A (ja) | から揚げ粉 | |
JP2552095B2 (ja) | 澱粉由来の食品用素材およびこれを用いた食品 | |
JPH11146762A (ja) | 成形スナックの製造法 | |
JP3288176B2 (ja) | 保水性および保油性をあわせ有する澱粉由来の食品用素材およびこれを用いた食品 | |
JP2009106206A (ja) | ノンフライから揚げ様食品に使用するブレッダーミックス並びにこれを使用したから揚げ様食品及びその製造方法 | |
JPH0923835A (ja) | フライバッター用粉 | |
JP4429169B2 (ja) | 穀類加工食品用品質改良剤およびこれを用いた穀類加工食品 | |
JP2759838B2 (ja) | 乾燥マッシュポテト様素材およびその製造法 | |
TW202037279A (zh) | 麵衣粉 | |
JP6847602B2 (ja) | ノンフライ食品用の衣用組成物 | |
WO2022004366A1 (ja) | ノンフライ食品用バッター粉組成物およびバッター組成物 | |
JP2003235461A (ja) | 組織状蛋白及びこれを用いた加工食品の製造法 | |
JP4378594B2 (ja) | クラッカー粉類似物およびこれを用いた食品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |