JP3228906B2 - フスマ加工品の製造方法及びそのフスマ加工品を含む食品 - Google Patents

フスマ加工品の製造方法及びそのフスマ加工品を含む食品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フスマ加工品、フ
スマ加工品の製造方法及びフスマ加工品を含む食品に関
する。
【0002】
【従来の技術】フスマは小麦等を製粉する際の副産物で
あって、主として穀粒の皮部からなり多少胚芽部及び胚
乳部も含むものである。フスマは栄養素や食物繊維に富
むものであって、近年の健康志向もあって、フスマの栄
養価値に着目して食品に配合したり、健康食品として使
用することがなされている。しかしながらフスマはその
ままでは、食感や風味が悪く、特にフスマ特有の不快臭
があり、食用には適さないものである。そこで、フスマ
の風味、食感、臭いを改善するために種々の技術が提案
されている。例えば、フスマを蒸煮した後、酸及び糖を
加えて加熱乾燥する方法(特開昭54−14540号公
報)、フスマに食物繊維質素材又は澱粉質素材を混合し
100〜350℃程度の温度及び20〜200気圧程度
の圧力で加熱処理する方法(特開昭61−1360号公
報)などが提案されている。その他、米ヌカ、小麦フス
マ又はトウモロコシ外皮を剪断、抽出処理する食物繊維
素材の製造方法が開示されている(特開平2−1006
44号公報)。従来の技術によれば、所定の処理後のフ
スマの水分含量が比較的に高く、そのため、その後の乾
燥に大きなエネルギーを必要とする。また、具体的にエ
クストルーダーによる加熱処理が提案されているが、フ
スマ特有の不快臭や食感の改善が十分になされないとい
う問題があった。よって、比較的低いエネルギーで、食
感や風味が良く不快臭の改善されたフスマ加工品を製造
する技術が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、食感
や風味が良く不快臭の改善されたフスマ加工品を得るた
めの方法を提供することである。本発明の目的はまた、
食感や風味が良く不快臭の改善されたフスマを含む食品
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するために鋭意研究を重ねた結果、フスマに水、及び
任意に穀粉及び/又は澱粉を加えることによって、水分
含量及び炭水化物含量を特定値に調整したフスマ混合物
を得て、これを挽臼式粉砕機で処理することによって、
食感及び風味の良いフスマ加工品が得られることを見出
し、本発明を完成させるに至った。従って本発明は、フ
スマに水、並びに任意に穀粉及び/又は澱粉を加えるこ
とにより、全重量に基づく水分含量が20〜50重量%
で、かつ炭水化物含量が5〜50重量%である混合物を
得て、次いでその混合物を挽臼式粉砕機により粉砕する
ことを特徴とするフスマ加工品の製造方法に関する。ま
た、本発明では上記混合物に酸や糖類を加えることで好
ましいフスマ加工品が得られる。よって本発明は、フス
マに水、並びに任意に穀粉及び/又は澱粉を加えること
により、全重量に基づく水分含量が20〜50重量%
で、かつ炭水化物含量が5〜50重量%である混合物を
得て、更に酸及び/又は糖類を加え、次いでその混合物
を挽臼式粉砕機により粉砕することを特徴とするフスマ
加工品の製造方法に関する。上記のようにして得られた
フスマ加工品は食品に配合することができる。従って本
発明はまた、上記製造方法により得られたフスマ加工品
を含有することを特徴とする食品に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】フスマとは、小麦等を製粉する際
に、小麦粉と胚芽を分離した残余をいい、種子の皮部が
大部であるが少量の胚乳部や胚芽部を含んでいる。フス
マの当初の水分含量は一般的に、13〜15重量%程度
で、炭水化物含量は15〜20重量%程度である。本明
細書中でフスマとは、各種穀物のフスマを指し、小麦フ
スマに限らず、コーンフスマ、大麦フスマ、大豆フスマ
等を意味する。本発明の方法においては、フスマに加水
し、任意に穀粉及び/又は澱粉を加え、その混合物全体
の重量に基づく水分含量が20〜50重量%、好ましく
は25〜50重量%、及び炭水化物含量が5〜50重量
%、好ましくは10〜40重量%となるように調整し、
これを挽臼式粉砕機により粉砕することを特徴とする。
挽臼式粉砕機による処理は開放式で行われるため、処理
中に処理物の臭いが外部に逃げ易い。常温で処理を開始
するが、作業中に摩擦熱で自然に発熱するため、処理物
の蒸煮と粉砕を同時に行うことになる。
【0006】挽臼式粉砕機は、元来は木実などを細かく
砕くのに使用していた昔ながらの粉砕機である。最近で
は、昔方式以外にも、セラミック性のひき臼(グライン
ダー)を高速回転させ高水分物をペースト状に処理する
コロイドミルなどがある。本発明に使用する粉砕機は挽
臼式であればいずれでもよい。本発明の方法で任意に使
用する穀粉の具体例としては、小麦粉、ライ麦、米粉、
コーンフラワー、オーツ粉末等の炭水化物含量の高い穀
粉が挙げられる。また、澱粉としては各種澱粉類を使用
することができ、またそれらの混合物を使用してもよ
い。その具体例としては、小麦澱粉、トウモロコシ澱
粉、モチ種トウモロコシ澱粉、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱
粉、米澱粉、さつまいも澱粉、さご澱粉、くず澱粉など
の生澱粉やりん酸架橋、アセチル化などのエステル化、
エーテル化、α化、油脂加工された加工澱粉が使用でき
る。
【0007】フスマに加水し、並びに任意に穀粉及び/
又は澱粉を加えて得たフスマ混合物における水分含量
は、使用するフスマ、穀粉及び/又は澱粉及び加水量に
由来するものである。また、炭水化物含量は、使用する
フスマ、穀粉及び/又は澱粉に由来するものである。従
って、使用するフスマや穀粉、澱粉の水分含量及び炭水
化物含量を予め知っておくことが望ましい。これらの値
に基づいて、混合物において水分含量が20〜50重量
%、及び炭水化物含量が5〜50重量%となるように、
フスマへの加水量や穀粉及び/又は澱粉の添加量を決定
することができる。水分含量は一般的に、135℃、2
時間の乾燥減量により求めることができる。水分値は常
圧加熱乾燥法で測定することができる。混合物において
直接、水分含量を測定することもできる。炭水化物含量
は、原料の水分値、蛋白値、脂肪値、灰分値、食物繊維
値を求めた後、それらの値を差し引くことによって得た
ものである。蛋白値はケルダール法にて、脂肪値は酸分
解法にて、灰分値は燃焼法にて測定することができる。
また、食物繊維含量はAOAC法として採用されている
酵素−重量法にて測定することができる。混合物におい
て直接、上記のようにして炭水化物含量を算出すること
もできる。なお、水蒸気処理したフスマを用いた場合
に、全体の水分含量が20〜50重量%になるときは別
途水を加える必要はない。
【0008】挽臼式粉砕機による処理に付する混合物に
おける水分含量が20重量%に満たないと、粉砕処理中
の蒸気発生が足りず、蒸煮が完全にできない場合があり
作業性が好ましくない。また、水分含量が50重量%よ
りも多いとフスマ混合物を移動することが困難となり、
また、挽臼式粉砕機内の摩擦熱による温度が上がらず蒸
煮処理もうまく実施できない。さらに水分が高いため挽
臼式粉砕機による処理を終えた後、仕上げ乾燥するのに
長時間を要し実用的ではない。また炭水化物含量が5重
量%に満たないと、挽臼式粉砕機で処理する際に粘りけ
がなく、発熱や粉砕が効率良くいかない。一方、炭水化
物含量が50重量%を超えると、発熱により粘度が高く
なり糊状となり、挽臼式粉砕機での蒸煮及び粉砕が良く
できない。
【0009】本発明の方法の別の実施態様としては、フ
スマに加水し、並びに任意に穀粉及び/又は澱粉を加え
水分含量及び炭水化物含量を調整した混合物に、更に酸
及び/又は糖類を添加することができる。使用できる酸
としては食用の有機酸、無機酸を使用することができ、
例えば酢酸、クエン酸、乳酸、アスコルビン酸などが挙
げられる。酸の添加量としては、水分含量及び炭水化物
含量を調整した混合物100重量部に対して1〜5重量
部が適当である。それ以上であると酸味が強過ぎる食感
となる。一方糖類としては甘味料となるような単糖類、
少糖類を使用することができ、例えばグラニュー糖、黒
糖、三温糖、ブドウ糖、乳糖等が挙げられる。糖類の添
加量は、水分含量及び炭水化物含量を調整した混合物1
00重量部に対して1〜20重量部程度が適当であり、
食感上は10〜20重量%が好ましい。それ以上では水
飴状態となり作業性が悪くなる。
【0010】上記のようにして得た混合物を挽臼式粉砕
機による処理に供する。本発明で使用する挽臼式粉砕機
は、いずれのタイプでもよいが、通常生野菜をペースト
化するのに使用するコロイドミルを使用することが作業
上好ましい。処理は常温で開始するが、摩擦熱が自然に
発生するためコロイドミル内での品温は100℃程度ま
で上昇すると思われる。
【0011】コロイドミル内で蒸煮され粉砕された混合
物は、繊維状又は顆粒状の形状でミルの外部へ出てく
る。このようにして得られたフスマ加工品は、このまま
でも使用することができるが、ベルト式乾燥機などによ
り乾燥することが望ましい。例えば80〜150℃程度
で5〜30分間乾燥する。さらに篩や整粒機を通すこと
により顆粒状のフスマ加工品とすることもできるし、ま
た、簡単な粉砕処理をすることによって粉末状のフスマ
加工品とすることができる。このようなフスマ加工品を
食品に配合することによって、栄養価及び食物繊維に富
んだ食品を製造することができる。フスマ加工品を配合
する食品はいかなる食品でもよい。特にふさわしいのは
パン、クッキー等焼菓子、麺、チョコレート菓子、粉末
スープ、レトルト食品、フライ食品である。食品への配
合方法としては、主要原料に対して前もって混合してい
く方法や製造工程の途中でまぶす方法等がある。配合量
としては、食品全重量の20%以内にすることが好まし
い。また、このフスマ加工品自身を、シリアルスナック
様菓子として摂取することもできる。
【0012】
【発明の効果】本発明のフスマ加工品の製造方法によれ
ば、食感や風味の良い且つフスマ特有の不快臭のないフ
スマ加工品を得ることができる。また本発明の方法は、
比較的少ないエネルギーで好ましいフスマ加工品を製造
できる。さらに、このようなフスマ加工品を食品に配合
することによって、食感や風味の良い、栄養価及び食物
繊維に富んだ食品を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳しく説明
する。「%」及び「部」は特に示さない限り、各々、重
量%及び重量部を表す。
【実施例1】日本製粉(株)製造の精良フスマ(小麦フ
スマ、水分含量13%、炭水化物含量18%)を使用し
た。この小麦フスマ100部に対し水30部を加え炭水
化物含量が14%、及び水分含量が33%となるように
した。調整した混合物を、挽臼式粉砕機において回転数
1500rpm で、1分間に1.5kgの処理量で処理した。
処理後、出てきた繊維状物をベルト式乾燥機にて、11
0℃で約15分間乾燥し、フスマ加工品を得た。これを
さらに、10メッシュ篩をもつ振動篩を通すことによっ
て顆粒状のフスマ加工品を得た。このフスマ加工品はフ
スマ臭がなく、そのまま食したところサクサクした食感
で食べやすかった。このフスマ加工品を通常の粉砕機で
粉砕して得られた粉末状のフスマ加工品を、小麦粉10
0部に対して10部の割合で加え、パン及びクッキーを
製造したところ、フスマ臭のしない美味しい製品となっ
た。
【0014】
【実施例2】日本製粉(株)製造の精良フスマ(小麦フ
スマ、水分含量13%、炭水化物含量18%)を使用し
た。この小麦フスマ100部に対し水30部、小麦澱粉
(水分含量5%、炭水化物含量93%)70部を加え、
炭水化物含量が44%、水分含量が22%となるように
した。このように調整した混合物を、挽臼式粉砕機にお
いて回転数1000rpm で、1分間に1.0kgの処理量で
処理した。処理後出てきた繊維状物をベルト式乾燥機に
て、110℃にて約15分間乾燥させた。こうして得た
フスマ加工品を5メッシュの篩をもつ振動篩を通すこと
によって、顆粒状のフスマ加工品を得た。このフスマ加
工品はフスマ臭がなく、そのまま食したところサクサク
した食感で食べやすかった。
【0015】
【実施例3】日本製粉(株)製造の小麦フスマ(PO小
麦フスマ、炭水化物含量5%,水分含量5%)を使用し
た。この小麦フスマ100部に対し水30部、小麦澱粉
(水分含量3%、炭水化物含量95%)10部を加え、
炭水化物含量が11%及び水分含量が25%になるよう
にした。このように調整した混合物を、挽臼式粉砕機に
おいて回転数800rpm で、1分間に0.7kgの処理量で
処理した。処理後出てきたものをベルト式乾燥機にて1
10℃にて約15分間乾燥させた。こうして得たフスマ
加工品を、10メッシュの篩をもつ振動篩を通すことに
よって、顆粒状のフスマ加工品を得た。このフスマ加工
品はフスマ臭がなく、そのまま食したところサクサクし
た食感で食べやすかった。
【0016】
【実施例4】コーンフスマ(炭水化物含量5%、水分含
量5%)100部に対し、水40部及びコーンスターチ
(水分含量3%、炭水化物含量96%)20部を加え、
炭水化物含量が16%及び水分含量が31%になるよう
にした。このように調整した混合物を、挽臼式粉砕機に
おいて回転数1500rpm で、1分間に1.2kgの処理量
で処理した。処理後出てきた繊維状のフスマ加工品をベ
ルト式乾燥機にて105℃にて約30分間乾燥すること
によりコーンフスマ加工品が得られた。このフスマ加工
品はフスマ臭がなく、そのまま食したところサクサクし
た食感で食べやすかった。このコーンフスマ加工品を通
常の粉砕機で粉砕して粉末状にした。この粉末状コーン
フスマ加工品を小麦粉100部に対して5部加え、パン
及びクッキーを製造したところ、セルロース主体の素材
が持つ特有のエグミがほとんどないソフトな食感と製品
となった。
【0017】
【実施例5】日本製粉(株)製造の精良フスマ(小麦フ
スマ、水分含量13%、炭水化物含量18%)を使用し
た。この小麦フスマ100部に対し水15部、及び馬鈴
薯澱粉(水分含量5%、炭水化物含量94%)10部を
加え、炭水化物含量が22%、及び水分含量が22%に
なるようにした。このように調整した混合物100部に
対してクエン酸を1部、及びグラニュー糖を10部加え
て、挽臼式粉砕機において回転数1500rpm で、1分
間に1.5kgの処理量で処理した。処理後出てきた小麦フ
スマ加工品は、シリアルスナック様でありサクサクした
食感を有していた。
【0018】
【実施例6】実施例1で製造したフスマ加工品を、45
℃で溶解したチョコレート100部に対して20部加
え、いったん26℃まで攪拌冷却し、その後は29℃ま
で攪拌加熱して型に入れ固め、チョコ菓子を製造した。
この菓子は市販されているナッツ入りチョコ菓子と変わ
らないサクサクとした口当たりの良い食感となった。
【実施例7】実施例1で製造したフスマ加工品70部、
大豆25部、砂糖4部、食塩1部を加え、加水20部し
てロータリークッカーで蒸煮混合した。この混合物を加
熱回転ロールにて1mm厚まで圧延成形し180℃15分
焼成した。この菓子は市販されているコーンフレーク菓
子と変わらないパリパリした口当たりの良い食感となっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A23L 1/308 A23L 1/308 1/40 1/40 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/10 A23L 1/308

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フスマに水、並びに任意に穀粉及び/又
    は澱粉を加えることにより、全重量に基づく水分含量が
    20〜50重量%で、かつ炭水化物含量が5〜50重量
    %である混合物を得て、次いでその混合物を挽臼式粉砕
    機により粉砕することを特徴とするフスマ加工品の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 フスマ水、並びに任意に穀粉及び/又
    は澱粉を加えることにより、全重量に基づく水分含量が
    20〜50重量%で、かつ炭水化物含量が5〜50重量
    %である混合物を得て、更に酸及び/又は糖類を加え、
    次いでその混合物を挽臼式粉砕機により粉砕することを
    特徴とするフスマ加工品の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の製造方法により得
    られたフスマ加工品を含有することを特徴とする食品。
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