JPH0856556A - 関節により接合されている骨集合体を有する肉塊から骨を除去する装置 - Google Patents

関節により接合されている骨集合体を有する肉塊から骨を除去する装置

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JPH0856556A
JPH0856556A JP7170240A JP17024095A JPH0856556A JP H0856556 A JPH0856556 A JP H0856556A JP 7170240 A JP7170240 A JP 7170240A JP 17024095 A JP17024095 A JP 17024095A JP H0856556 A JPH0856556 A JP H0856556A
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joint
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アントニウス・パウルス・シューンマーカース
Jacobus W J Verheijen
ヤコブス・ウィルヘルムス・ヨハネス・フェアハイエン
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 関節により接合されている骨集合体を有する
肉塊から骨を除去する際に肉塊の位置決めを少なくとも
部分的には機械的に行う。 【構成】 接合ゾーンの中でほぼ剛性的に互いに接合さ
れ、接続ゾーンから延在し、初めに1つの角度を形成す
る少なくとも2つの細長の骨片から成る関節により接合
されている骨集合体を有する肉塊から骨を除去する装置
であって、肉塊を支持する支持手段と、肉塊の中に少な
くとも1つの切込みを行う切込手段とを有する装置にお
いて、切込手段に対して相対的に肉塊を位置決めする位
置決め手段が設けられ、前記位置決め手段は、位置決め
部材を有し、前記位置決め部材は、互いに接合されてい
る骨片の間の角度領域の中に挿入可能であり、位置決め
部材は、肉塊に対して相対的に移動されて、前記接合ゾ
ーンの中の骨片の間の角度の中に挿入されることを特徴
とする装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接合ゾーンの中でほぼ
剛性的に互いに接合され、前記接続ゾーンから延在し、
初めに1つの角度を形成する少なくとも2つの細長の骨
片から成る関節により接合されている骨集合体を有する
肉塊から骨を除去する装置が、肉塊を支持する支持手段
と、肉塊の中に少なくとも1つの切込みを行う切込手段
とを有する、関節により接合されている骨集合体を有す
る肉塊から骨を除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】肉塊に切込を行うことは、通常は、肉塊
を骨除去するための事前処理として行われる。しかし、
肉塊に切込を行うことは、例えば腿肉を煮る又は薫製に
する等の別の後続の処理のための事前処理であることも
ある。このようななタイプの従来の装置では、正確な位
置で切込を行うための位置決めは、手によってのみ行わ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】肉塊の位置決めが、少
なくとも部分的には機械的に行われると有利である。本
発明の目的は、少なくとも部分的には機械的に位置決め
を行うのに適する冒頭に記載の形式の装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、切込手段に対して相対的に肉塊を位置決めする位置
決め手段が設けられ、位置決め手段は、位置決め部材を
有し、前記位置決め部材は、互いに接合されている骨片
の間の角度領域の中に挿入可能であり、前記位置決め部
材は、肉塊に対して相対的に移動されて、前記接合ゾー
ンの中に挿入されることにより解決される。
【0005】この装置では肉塊は、位置決め手段が、互
いに接合されている骨片の間に置かれるようにこの装置
の中に置かれ、次いで、手により力が肉塊に印加され、
これにより骨片の間の接合ゾーンが、位置決め部材へ向
かって移動される。この運動は、肉塊が位置決め部材に
衝突するとただちに停止する。位置決め部材は、いわ
ば、ストッパの機能を果たす。
【0006】本発明の1つの有利な実施例では、接続が
位置決め部材へ向かって移動されるように肉塊に力を印
加する把持手段を更に具備する。
【0007】この場合、本発明の装置の中に肉塊を入れ
ることのみを、手で行えばよい。肉塊を把持すること
と、肉塊の接合ゾーンを位置決め部材へ移動させる力を
印加することとは、機械的に行われる。
【0008】事前に骨片を真っ直ぐにするので、肉塊の
中に行う事前の切込の位置を正確に決めることが可能で
ある。
【0009】本発明は、骨集合体が、ほぼ平行に延在し
少なくとも1つの側で互いに接合されている少なくとも
2つの骨片を有し、関節により接合されている骨集合体
を有する肉塊の骨を除去する装置であって、骨除去のた
めに肉塊を固定保持するクランプ手段を具備する装置に
おいて、ほぼ平行な骨片の少なくとも1つの中に切込む
手段が設けられていることを特徴とする関節により接合
されている骨集合体を有する肉塊の骨を除去する装置も
提供する。
【0010】これは、例えば橈骨と腓骨との場合のよう
に2つの骨が互いに平行に走行する、間接により接合さ
れている骨集合体の場合に重要である。このように骨が
平行に走行する場合、例えばストリップ動作等の後続の
処理の際に問題が発生し、従って事前に最小の骨すなわ
ち橈骨を除去することが望ましい。
【0011】本発明では、この平行な骨の一端を、切断
又はのこ引き運動により除去でき、次いで他端を、専用
の手段によりプレスにより除去する。
【0012】本発明は更に、骨集合体が、ほぼ平行に延
在する少なくとも2つの骨片を有し、関節により接合さ
れている骨集合体を有する肉塊の骨を除去する装置であ
って、骨除去のために肉塊を固定保持するクランプ手段
と、互いにほぼ平行な骨片の間の角度を大きくする貫入
及び貫通部材とを具備する装置に関する。
【0013】この装置は、骨集合体が、ほぼ平行に延在
する2つの骨片を有し、これらの骨片のうちの少なくと
も1つの骨片を鋸又はナイフにより切断する前述の肉塊
を骨除去する装置と組合せると有利である。この場合、
肉塊から除去された骨は、固定保持から解放されるとこ
の装置により外部へ搬送され、従って、例えば骨除去等
の後続の処理をもはや妨げない。しかし、前述の装置を
直接的に使用することも可能である。例えば、骨片が本
装置により破損されて砕片が発生した場合等に直接的に
使用できる。
【0014】
【実施例】図1は、骨除去用の処理部材により例えば豚
の腿肉等の肉塊を処理する際の取扱いを概念的に示す。
しかし、例えば前脚、例えば駝鳥等の家禽類の羽根、胸
郭等のその他のタイプの肉塊にも本発明を利用できる。
【0015】図示の肉塊Vは、骨盤B1、大腿骨B2、
腓骨B3、橈骨B4、踵骨B6を有する足B5から成り
関節により接合されている骨の集合体を有する。
【0016】図示の実施例では骨除去のために骨盤B1
が、以下に詳細に説明する第1のクランプ1により固定
してクランプされている。
【0017】本発明では、第1のクランプ1から間隔を
置いて、踵骨B6に密接して動作する第2のクランプ2
が配置されている。この第2のクランプ2も、以下に詳
細に説明する。第2のクランプ2は、第2のクランプ2
に密接して切開を行う切断又はのこ引き器具7が設けら
れている。
【0018】最後に、第3のクランプ3が、足の回りに
配置され、第3のクランプは3、骨集合体が、破線によ
り示されている位置Aから、真っ直ぐにされた位置Bに
真っ直ぐにされた後に動作を開始し、これによりスリー
ブ状の第3のクランプ3、膨張クッション4を収容する
スリーブ状の第3のクランプ3が、押し進められて足B
5の回りに固定してクランプされる。
【0019】以下に詳細に説明するストリップ装置5
は、第3のクランプ3に沿って矢印P1の方向すなわち
軸方向にスライドできる。
【0020】最後に、第2のクランプ2に密接して、腓
骨B3を除去するプレス部材6が配置されている。
【0021】図示されてはいないが、図1に示されてい
る以外の構成要素が、肉塊Vを支持する支持プレート8
を設けられている共通のフレームの中に設けられている
と仮定されている。
【0022】共通のフレームは、第1のクランプ1を担
持し、第1のクランプの中で、2つの互いに平行なアー
ム10が、このフレームに固定されている。平行なアー
ム10途中にピボットアーム12が、11に可動に配置
され、ロッカ部品13に接続されているシリンダ14に
よりアーム10に対して相対的にピボット回転可能であ
る。アーム12は、2つのアーム15により延長され、
アーム15にはストリップ16が固定され、ストリップ
16は、ピン17の中で終端する。アーム10は、底面
プレート18により底面端部で互いに接合され、底面プ
レート18の前縁エッジは、切断ナイフとして用いら
れ、その際、この切断ナイフは、骨盤B1の下に押し進
められる。
【0023】アーム10は、熱的アーム21に20でヒ
ンジ接続され、熱的アーム21は、シリンダ22により
上下に可動であり、シリンダ22は、アーム10により
支持されている。アーム21の他端は、ナイフ23によ
り接続され、ナイフ23は、シリンダ22を作動して底
面プレート18の切断エッジ19へ向かって骨盤B1の
背後で動かすことができる。
【0024】これにより骨盤B1は、底面プレート18
と上部ナイフ23との間にクランプされ、その際、位置
は、大腿骨B1の孔の中に突出するピン17により正確
に定められる。
【0025】このタイプのクランプのそのほかの詳細
は、ストーク・プロテコン・ベスローテン・フェンノー
トシャップ(Stork Protecon B.V.) の名前でのヨーロッ
パ特許出願公開第0590733号公報に開示されてい
る。
【0026】次いで肉塊Vは、第2のクランプ2により
把持され、第2のクランプは、ピン状部材30から成
り、ピン状部材30は、大腿骨B3と踵骨B6とから成
るV状骨片の中の肉塊を貫通して搬送される。ピン状部
材30は、ピン状部材30から間隔を置いて配置されて
いるストッパ30と一体的に形成され、シリンダ32に
よりフレーム部分に対して相対的にピボット回転可能で
ある。ピン状部材30が、下方から上方へ押し進められ
て、肉塊Vの中に入込み、更には、V状の骨部分のV角
の中に入込む。
【0027】ピン30は、肉塊Vの位置を正確に決める
位置決め部材を形成する。これは、例えば肉塊の切開又
は骨除去又は薫製等の処理を行う際に重要である。
【0028】このクランプ2は、クランプ1から遠ざけ
られ、これにより骨片は、破線により示されている屈曲
位置から、実線により示されている真っ直ぐな位置へ動
かされる。
【0029】クランプ1を除去し、肉塊を手によりクラ
ンプ1の位置で保持し、手の力により2つの骨片の間の
接合ゾーンを引張って位置決め部材に到達させ、これに
より位置決めを達成することも可能であることを指摘し
ておく。
【0030】クランプ2は、平行ガイド36により肉塊
Vに対して相対的に下方から上下の方向に可動である鋸
35から成る切断又はのこ引きステーションを設けられ
ている。
【0031】このようにして、鋸35ののこ引きエッジ
により切開を、下方から肉塊の中にクランプ2に密接し
て行うことができする、すなわちこのようにして、橈骨
B4を図の右側で、すなわち足にできるだけ接近しての
こ引きにより切断できる。切開位置は、第2のクランプ
部材2により正確に位置決めされ、第2のクランプ部材
3は、真っ直ぐにする動作の際に鋸35の位置も決め
る。本実施例では橈骨はのこ引きにより切断されるが、
しかし勿論、平行な骨すなわち腓骨B3をのこ引きによ
り切断除去することも可能である。
【0032】のこ引き35の回りには、保護カバー37
が配置され、保護カバー37の上にはカム38が固定さ
れている。カム38により2つの骨片は、僅かに間隔を
置いて位置決めされる。
【0033】橈骨B4が切断されるとただちに、プレス
部材6は、足すなわち踵から足肉すなわち腓骨B3に向
かって移動し、更に足肉すなわち腓骨B3に沿って移動
し、このためにプレス部材6は、スプーン状湾曲部材4
0と、プレスエッジとして動作する前縁エッジ41とを
有し、従って、プレス部材6が矢印P2の方向にスライ
ドすると、橈骨B4の他端は、プレス部材6により叩か
れて足肉すなわち腓骨B3から分離する。
【0034】このようにプレス部材6がスライドできる
ように、スプーン状部材40はスピンドル41に取付け
られ、スピンドル41は、シリンダ42により矢印P2
の方向に押し進めることができる、すなわちこの押し進
めを行うために、スピンドル41のホルダは、スパイラ
ルガイド43により回転運動させることができる。
【0035】橈骨B4が、前述のようにプレスされてす
なわち叩かれて足肉すなわち腓骨B3から分離される前
に、踵骨B6は、望むならば、ピン状部材30の近辺で
動作するせん断装置44により切断できる。せん断装置
44は、ナイフ44と、位置決めピン30とにより形成
されている。
【0036】プレス部材40も、クランプ2が除去され
て接近性が良好になってからでないと作動できない。プ
レス部材40が作動する前に足B5は、クランプ3の中
に入れられなければならない、何故ならばこれにより、
真っ直ぐな位置が、クランプ2が外された後も維持され
るからである。
【0037】橈骨B4が除去され、踵骨B6が切断除去
された後、ストリップ部材5は、矢印P1の方向にクラ
ンプ3に沿って前方に押し進めることができる。4つが
図示されているストリップセグメント50は、図示の開
放位置から閉鎖位置へ機構51(図示せず)により搬送
できる。ストリップセグメント50は、クランプ3の中
心線により形成されている軸線の回りを回転できる。こ
れらのストリップ部材50は、踵骨の背後で動作を開始
し、骨集合体の中の骨に沿って肉を押し進めて骨から分
離し、これにより肉は骨から除去される。
【0038】クランプ3の構造のその他の詳細は、ヨー
ロッパ特許出願公開第0590733号公報に開示され
ている。しかし、本発明で利用されるストリップ装置の
構造は、前述の文献から公知の装置の構造とは異なる。
【0039】前述の公知の装置の欠点は、セグメントが
骨片に対して相対的に半径方向に移動されると、セグメ
ントも、軸方向の運動を行うことにある。これにより、
クランプの問題が発生する場合がある、すなわち、スト
リップする骨片の形状に不規則性が存在する場合にはク
ランプの問題が発生する。本実施例ではこの問題は、中
心の近くに配置されているスクレーパ部材51を回転点
を用いることにより回避できる。
【0040】図2に示されているように、この機構は、
ドラム52を有し、ドラム52の回りにスリーブ53
が、軸方向にスライド可能に配置されている。スリーブ
53には、4つのシャフトが固定され、これらのシャフ
トにはスクレーパ部材50が、レバー54を介して取付
けられている。レバー54は、制御ロッド55に接続さ
れ、制御ロッド55は、プレート57にばね56を介し
て接続されている。スクレーパ部材53は、プレート5
7の軸方向運動により動かされる。プレート57は、動
作機構58と、空圧シリンダの形の線形駆動部材とによ
り可動である。図3は、図2と同一の装置を示すが、し
かし、スクレーパ部材50が、外部に配置され、図4
は、スクレーパ装置の前面図を示す。
【0041】有利には、クランプの下部ナイフ18と上
部ナイフ23とを完全に閉成することにより、骨盤B1
をまず初めに骨集合体から分離し、これによりストリッ
プ動作は、妨害なしに更に行うことが可能となる。
【0042】前述のようにして、骨集合体から肉塊全体
を損傷無しに除去できる、すなわち、肉の構成に悪い影
響を与えずに除去できる。
【0043】本発明は、前述の実施例に制限されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を概念的に示す斜視図である。
【図2】本発明で使用するためのストリップ装置の第1
の位置の断面図である。
【図3】第2の位置でのストリップ装置の断面図であ
る。
【図4】前述の本発明の実施例のストリップ装置の前面
図である。
【符号の説明】
1 第1のクランプ 2 第2のクランプ 3 第2のクランプ 4 膨張クッション 5 ストリップ装置 6 プレス部材 10 アーム 12 ピボットアーム 13 ロッカ部品 16 ストリップ 17 ピン 18 底面プレート又は下部ナイフ 19 前縁エッジ 20 アーム10と熱的アーム21との接続個所 21 アーム 22 シリンダ 23 ナイフ 30 ピン状部材 32 シリンダ 35 鋸 38 カム 40 スプーン状湾曲部材 41 スピンドル 42 シリンダ 43 スパイラルガイド 44 ナイフ 50 ストリップセグメント 53 スリーブ 54 レバー 55 制御ロッド 56 ばね 57 プレート B1 骨盤 B2 大腿骨 B3 腓骨 B4 橈骨 B5 足 B6 踵骨 V 肉塊
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤコブス・ウィルヘルムス・ヨハネス・フ ェアハイエン オランダ国、6587 アーハー ミッデラー ル、シェンク・ファン・ナイデッヘンスト ラート 5

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接合ゾーンの中でほぼ剛性的に互いに接
    合され、前記接続ゾーンから延在し、初めに1つの角度
    を形成する少なくとも2つの細長の骨片から成る関節に
    より接合されている骨集合体を有する肉塊から骨を除去
    する装置であって、肉塊を支持する支持手段と、肉塊の
    中に少なくとも1つの切込みを行う切込手段とを有する
    装置において、 前記切込手段に対して相対的に肉塊を位置決めする位置
    決め手段が設けられ、前記位置決め手段は、位置決め部
    材を有し、前記位置決め部材は、互いに接合されている
    骨片の間の角度領域の中に挿入可能であり、前記位置決
    め部材は、肉塊に対して相対的に移動されて、前記接合
    ゾーンの中の骨片の間の角度の中に挿入されることを特
    徴とする関節により接合されている骨集合体を有する肉
    塊から骨を除去する装置。
  2. 【請求項2】 前記接続ゾーンが位置決め部材へ向かっ
    て移動されるように肉塊に力を印加する把持手段を更に
    具備することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記位置決め部材が、位置決めピンによ
    り形成されている請求項1又は請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 肉塊を骨除去する骨除去手段を更に具備
    することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのい
    ずれか1つの請求項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 動物の脚部の骨を除去でき、前記位置決
    め部材が踵骨と足肉との間に挿入可能であることを特徴
    とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1つの請
    求項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記切込手段が、骨まで延在する切込を
    行うことができることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記骨除去手段が、ストリップ動作によ
    り肉塊を除去できることを特徴とする請求項4から請求
    項6のうちのいずれか1つの請求項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 骨集合体が、例えば踵骨等の突出骨部分
    を有し、関節により接合されている骨集合体を有する肉
    塊の骨を除去する装置であって、骨除去のために肉塊を
    支持する支持手段と、突出骨片を位置決めする位置決め
    手段とを具備する装置において、 突出骨部分を骨集合体から分離する切込手段が設けられ
    ていることを特徴とする関節により接合されている骨集
    合体を有する肉塊の骨を除去する装置。
  9. 【請求項9】 前記切込手段が、ナイフにより形成され
    ていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ナイフが、プライヤ構造を有する
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記ナイフが、フック状構造を有する
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 前記位置決め手段が、請求項8から請
    求項11のうちのいずれか1つの請求項に記載の切込手
    段と組合せられていることを特徴とする請求項1から請
    求項7のうちのいずれか1つの請求項に記載の装置。
  13. 【請求項13】 骨集合体が、ほぼ平行に延在し少なく
    とも1つの側で互いに接合されている少なくとも2つの
    骨片を有し、関節により接合されている骨集合体を有す
    る肉塊の骨を除去する装置であって、骨除去のために肉
    塊を固定保持するクランプ手段を具備する装置におい
    て、 ほぼ平行な骨片の少なくとも1つの中に切込む手段が設
    けられていることを特徴とする関節により接合されてい
    る骨集合体を有する肉塊の骨を除去する装置。
  14. 【請求項14】 前記切込手段が、骨片にほぼ垂直に延
    在する刃先を有するナイフ又は鋸により形成されている
    ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記鋸が丸鋸であることを特徴とする
    請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 請求項1から請求項7のうちのいずれ
    か1つの請求項又は請求項12に記載の位置決め手段が
    設けられていることを特徴とする請求項13から請求項
    15のうちのいずれか1つの請求項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 骨集合体が、ほぼ平行に延在する少な
    くとも2つの骨片を有し、関節により接合されている骨
    集合体を有する肉塊の骨を除去する装置であって、骨除
    去のために肉塊を固定保持する保持手段を具備する装置
    において、 骨片のうちの1つの骨片と、接合ゾーンとの間の接合を
    破断するために骨片をプレスして分離する貫入及び貫通
    部材が設けられていることを特徴とする関節により接合
    されている骨集合体を有する肉塊の骨を除去する装置。
  18. 【請求項18】 前記貫入及び貫通部材が、平行な骨片
    の間に略円筒形体を挿入する線形駆動部材を設けられて
    いる形状体により形成されていることを特徴とする請求
    項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 線形駆動部材が、貫入及び貫通部材が
    ヘリカル運動を行うように駆動することを特徴とする請
    求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 形状体が、フックの形を有することを
    特徴とする請求項18又は請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 請求項1から請求項7のうちのいずれ
    か1つの請求項又は請求項12又は請求項16に記載の
    位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項
    17から請求項20のうちのいずれか1つの請求項に記
    載の装置。
JP17024095A 1994-06-13 1995-06-13 関節により接合されている骨集合体を有する肉塊から骨を除去する装置 Expired - Fee Related JP3695793B2 (ja)

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