JPH0855675A - 発熱体中の断熱性絶縁材料からなる環状成形体の固定方法 - Google Patents

発熱体中の断熱性絶縁材料からなる環状成形体の固定方法

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JPH0855675A
JPH0855675A JP7181894A JP18189495A JPH0855675A JP H0855675 A JPH0855675 A JP H0855675A JP 7181894 A JP7181894 A JP 7181894A JP 18189495 A JP18189495 A JP 18189495A JP H0855675 A JPH0855675 A JP H0855675A
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JP
Japan
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molded body
container
insulating material
heat
heat insulating
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Pending
Application number
JP7181894A
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English (en)
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Kratel Guenter
クラーテル ギュンター
Thomas Eyhorn
アイホルン トーマス
Andreas Rell
レル アンドレアス
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Wacker Chemie AG
Original Assignee
Wacker Chemie AG
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00—Ohmic-resistance heating
    • H05B3/68—Heating arrangements specially adapted for cooking plates or analogous hot-plates
    • H05B3/74—Non-metallic plates, e.g. vitroceramic, ceramic or glassceramic hobs, also including power or control circuits
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00—Details
    • F24C15/34—Elements and arrangements for heat storage or insulation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱体中の断熱性絶縁材料からなる環状成形
体の固定を簡易化する方法。 【解決手段】 成形体を容器中に押し込み、その結果、
該成形体は、圧縮された状態で、断熱性絶縁材料からな
る層の上に置かれかつ該成形体の側面が容器縁部の内壁
を面で押しつける。 【効果】 容器中での成形体の貼り付けもしくは縫合に
伴って必要とされる付加的な作業工程は不用となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱体中の断熱性
絶縁材料からなる環状成形体の固定方法に関するもので
あり、この場合、成形体は、発熱体と加熱すべきセラミ
ック調理領域(Keramik-Kochfeld)の間のスペーサーとし
て備えられており、かつ発熱体は、断熱性絶縁材料から
なる層を中に有する皿形金属容器を有する。
【０００２】
【従来の技術】セラミック調理領域を加熱するための発
熱体は、公知でありかつ例えば欧州特許(EP B1)第５６
０４７９号明細書に記載されている。該明細書の上位概
念に記載された発熱体の場合には、放熱する加熱装置、
例えば抵抗ヒーターバンドが、断熱性絶縁材料からなる
層中に埋め込まれており、かつ該層と一緒に皿形金属容
器中に存在する。金属容器の自由な内壁は、環状成形体
で内張りされており、この環状成形体の上縁部は、容器
の縁部の上へ突き出ている。この環状成形体は、セラミ
ック調理領域と該容器の間のスペーサーとして、かつ、
断熱層とともに、望ましくない熱損失を制限すべき絶縁
材として使用される。備えられた作業位置で、発熱体
は、セラミック調理領域に抗する一定の力で保持されて
おり、その結果、成形体の上側面がセラミック調理領域
に接触する。支障のない調理作業のための必要条件は、
該成形体が金属容器中に固定されることである。このこ
とはこれまで、正確に適合させて形成された成形体を該
容器中に入れかつ断熱層と数箇所で点状に接着もしくは
クランプすることによって達成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の方法を簡易化することであった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題は、成形体を容
器中に押し込み、その結果、該成形体は、圧縮された状
態で、断熱性絶縁材料からなる層の上に置かれかつ該成
形体の側面が容器縁部の内壁を面で押しつけることを特
徴とする方法によって解決される。
【０００５】上記方法を用いることによって、成形体の
貼り付けもしくは縫合に伴って必要とされる付加的な作
業工程は、省略される。成形体は、容器中への導入後既
に該容器中でしっかり固定されている。
【０００６】意外にも、繊維補強された断熱性絶縁材料
から完成された成形体は、方法の実施に必要とされる弾
性変形可能性を有している。有利に、微孔性金属酸化物
を基礎とする断熱材は、使用される。このような断熱性
混合物の例は、前記の欧州特許(EP B1)第５６０４７９
号明細書及び米国特許第４９８５１６３号明細書に記載
されている。用心のための理由から、環状成形体中に含
有されている繊維が健康面で懸念されないことに注意し
なければならない。
【０００７】次に、本発明を図につき詳説する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明によれば、環状成形体は、
圧縮された状態で容器中に取り付けられる。この状態
は、図１に示されている。この状態で該成形体１は、圧
縮されており、かつ一定の機械的応力下にある。この応
力の影響下で該成形体１は膨張し、かつ該成形体の側面
３が容器縁部の内壁を押しつける。容器２の底面を覆う
断熱層４は、下向きに該成形体を支持する。
【０００９】成形体を圧縮された状態で容器中に固定す
るために、２つの異なる変法が存在する。この２つの変
法によれば、成形体１は、先ず自体公知の方法で絶縁材
料からなる断熱性混合物を適当な環形に加圧成形するこ
とによって製造される。この製造方法によって、加圧成
形用金型中で、圧縮された状態にある成形体が得られ
る。成形体が加圧成形用金型から取り出される際に、該
成形体は、該成形体が応力のない状態を達成するまで膨
張する。応力のない状態の成形体１は、図３に示されて
いる。応力のない状態で成形体は、場合によっては熱処
理によって硬化させることができる。
【００１０】第１の変法によれば、応力のない状態の成
形体１は、図２に示された容器２中に押し込まれ、かつ
圧縮された状態で容器中の断熱層４の上に置かれる。こ
のことは、場合によっては硬化された、完全に膨張した
成形体が容器中に押し込まれ、かつ該成形体の外径ｄが
容器２の内径Ｄより０．１ｍｍ〜１．０ｍｍ大きいこと
によって達成される。容器中に押し込まれた際に成形体
は、半径方向に圧縮されかつ、容器の内径Ｄに相応する
直径に圧縮される。
【００１１】第２の変法によれば、成形体は、既に圧縮
された状態で、図２に示された容器２中に押し込まれ、
かつ圧縮された状態で容器中の断熱層４の上に置かれ
る。有利に成形体は、該成形体の製造に使用された圧縮
成形用金型から直接容器中に押し込まれる。この場合に
は、金型中で圧縮された成形体の外径が容器２の内径Ｄ
に等しいか又は容器２の内径Ｄより０〜０．５ｍｍ小さ
いことは、有利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】発熱体を示す略示断面図である。
【図２】環状成形体なしの発熱体を示す略示断面図であ
る。
【図３】応力のない状態の環状成形体を示す略示断面図
である。
【符号の説明】
１ 成形体、 ２ 容器、 ３ 成形体の側面、 ４
断熱層、 ｄ 成形体の外径、 Ｄ 容器の内径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス アイホルン ドイツ連邦共和国 アルトゥスリート ヴ ァルツリングス ６ (72)発明者 アンドレアス レル ドイツ連邦共和国 ヴァルテンホーフェン リンデン 73

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 成形体が発熱体と加熱すべきセラミック
    調理領域の間のスペーサーとして備えられておりかつ発
    熱体が断熱性絶縁材料からなる層を中に有する皿形金属
    容器を有する、発熱体中の断熱性絶縁材料からなる環状
    成形体を固定する方法において、成形体を容器中に押し
    込み、その結果、該成形体は、圧縮された状態で、断熱
    性絶縁材料からなる層の上に置かれかつ該成形体の側面
    が容器縁部の内壁を面で押しつけることを特徴とする、
    発熱体中の断熱性絶縁材料からなる環状成形体の固定方
    法。
  2. 【請求項２】 成形体の外径が容器の内径と同じである
    か又は容器の内径より小さく、かつ成形体を圧縮された
    状態で容器中に押し込む、請求項１記載の方法。
  3. 【請求項３】 成形体の外径が容器の内径より大きく、
    かつ成形体を圧縮されていない状態で容器中に押し込
    む、請求項１記載の方法。
  4. 【請求項４】 成形体の外径が容器の内径より０．１ｍ
    ｍ〜１．０ｍｍ大きい、請求項３記載の方法。
  5. 【請求項５】 成形体がガラス繊維補強された微孔性絶
    縁材料を含有している、請求項１から４までのいずれか
    １項に記載の方法。
JP7181894A 1994-07-21 1995-07-18 発熱体中の断熱性絶縁材料からなる環状成形体の固定方法 Pending JPH0855675A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4425911.5 1994-07-21
DE4425911A DE4425911A1 (de) 1994-07-21 1994-07-21 Verfahren zum Fixieren eines ringförmigen Formkörpers in einem Heizkörper

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0855675A true JPH0855675A (ja) 1996-02-27

Family

ID=6523832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7181894A Pending JPH0855675A (ja) 1994-07-21 1995-07-18 発熱体中の断熱性絶縁材料からなる環状成形体の固定方法

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EP (1) EP0693863B1 (ja)
JP (1) JPH0855675A (ja)
AT (1) ATE144365T1 (ja)
DE (2) DE4425911A1 (ja)
ES (1) ES2092911T3 (ja)

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Publication number Publication date
EP0693863A1 (de) 1996-01-24
DE59500030D1 (de) 1996-11-21
ATE144365T1 (de) 1996-11-15
ES2092911T3 (es) 1996-12-01
EP0693863B1 (de) 1996-10-16
DE4425911A1 (de) 1996-01-25

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