JPS60131818A - ドライアイスの成形法 - Google Patents

ドライアイスの成形法

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Publication number
JPS60131818A
JPS60131818A JP58241788A JP24178883A JPS60131818A JP S60131818 A JPS60131818 A JP S60131818A JP 58241788 A JP58241788 A JP 58241788A JP 24178883 A JP24178883 A JP 24178883A JP S60131818 A JPS60131818 A JP S60131818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dry ice
press plate
molded
press
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58241788A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunemichi Takahashi
高橋 常道
Yuji Tsuchiya
土屋 裕二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Original Assignee
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Oxygen Co Ltd, Nippon Sanso Corp filed Critical Japan Oxygen Co Ltd
Priority to JP58241788A priority Critical patent/JPS60131818A/ja
Publication of JPS60131818A publication Critical patent/JPS60131818A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はドライアイスの効率的な成形方法に関するも
のである。
従来、ドライアイスの製造は、一般に第1図に示すよう
な装置によって行なわれている。
第1図忙おいて図中1は、図示されない油圧等による駆
動装置#C連結きれた、圧am構で、この圧縮1構1は
中実円柱のブレスロッド2およびプレスロッド2の下端
忙固定された方形状のプレス板3よシ構成されている。
このプレス板3は、焼結金属等の多孔質材料によシ作ら
れた角筒状シリンダ4内に上下方向に滑動自在に設けら
れている。
また、このシリンダ4は、その外側を高さ寸法がシリン
ダ4と等しく、その断面の方形寸法がシリンダ4より大
きく作られた角筒状の外Ia5によって囲まれておシ、
外壁5の上端部杜、ブレスロッド2の貫通孔をもつ上蓋
6によって閉じられている。この上蓋6にはブレスロッ
ド2と、その貫通孔間の隙間を埋めるためのバッキング
7がグランドバッキング押さえフランジ8で固着されて
いる。
他方、外壁5の下端部は、シリンダ4下部の開閉用とし
て図中左右方向に移動可能なスライド板9があシ、この
スライド板gは、これを滑動可能に収容するコ字形のス
ライド析外枠40と、角筒状シリンダ4等を固定する支
持板11とによって支えられる。そして支持板11には
角状シリンダの断面よシ幾分大きめでほぼ相似した形状
の開口12が設けられている。ここでシリンダ4内にあ
って、上記プレスf3とスライド板9によってなる空間
は、ドライアイスの成形室13とされ、この成形g13
[tj液化炭階ガスの導入口14が、外1915を貫通
して設けられてい葛。さらにシリンダ4と外壁5によっ
てなる空間はガス抜き室15とされ、このガス抜き室1
5に′炭酸ガス抜き口16が設けられている。
このようなドライアイス製造装置を用いて、ドライアイ
スの成形を行なうには、まず成形ドライアイスの原料で
ある液化炭酸ガスを導入口14よクシリンI4内忙噴出
し、ここで粉雪状ドライアイスを生成させる。この粉雪
状ドライアイス生成過程で同時に生成した炭酸ガスは、
多孔質材料のシ13ンダ4を通シ、ガス抜き室15を経
て、ガス抜き口16より放出される。次忙、図示されて
いない油圧等忙よる駆動装置に連絡された圧縮機構lを
作動させ、プレス板3を下降させて粉雪状ドライアイス
を押圧圧縮し、成形する。成形されたドライアイスは、
上記圧縮工程完了後、底部に挿入されているスライド板
9を図中右方向忙引き抜き、プレスロッド2を下降させ
るとと忙よって、開口12よシ落下し取シ出される。
′トのようなドライアイス成形法では、液化炭酸ガス?
噴入、粉雪状ドライアイスの生成、圧縮成形、成形ドラ
イアイスの取シ出し、Kよシトライアイスの成形サイク
ルが構成されており1このサイクルを連続的に行なうこ
とによって、成形ドライアイスが次々に取シ出されるよ
うになっている。
ところが、実際の製造においては、数十回のサイクルを
繰シ返しただけで、成形ドライアイスが。
プレス板3下面に強固賃付着して離脱不良を起こしてし
まう不都合があった。そして、成形ドライアイスをプレ
ス板3から無理にはがすと、成形したドライアイス自□
体がこわれてしまうため、その都度、生産を一時11F
断し、自然に成形ドライアイスが落下するのを待って、
再び@造を開始していたのが実状であった。これは、成
形機の作動開始後数十回の成形のうちに、製造されるド
ライアイスによってプレス板30下面温麿が約−80℃
にも下がシ、プレスロッド2の上下動につれてシリンダ
4の下部開口部を通して流入した空気中の水分が、プレ
ス板3の下面において急冷却されることによシ、上記プ
レス板3下面と成形ドライアイスとの間に氷結付着する
。ためである。
さらに近年、成形ドライアイスのザラ目防止、に有効で
あるとの理由忙よシ、原料の液化炭酸ガスに水分を強制
的に添加するようになってからは、上記と同様の要因に
よる成形ドライアイスのプレス板3下面からの離脱不良
がさらに助長されることとなシ、生産を一時中断した上
、アルコール等を含浸させた布で、上記プレス板3下面
の水分を拭き取る等の吋処も必要となった。
このため、成形ドライアイスの自然落下を待つ時間的損
出や、生産の一時中断による時間当シの生産量の大巾な
減少が大きな問題であった。
この発明は上記事情tCii!iiiみてなされたもの
で、連続的に安定した成形ドライアイスの生産を可能和
するドライアイスの成形法を提供することを目的とし、
その特徴とするとζろは、プレス板下面を加熱すること
によシ、成形ドライアイスのプレス板下面よ1の離脱不
良を防止する点にある。
以下図面に基づいて、本発明を説明する。
第2図は、本発明のドライアイスの成形法に好適に用い
られる製造装置の一例を示すもので、第1v4に示した
ものと同一構成部分には、同一符号を付してその説明を
省略する。
第2図に示したドライアイスの製造装置にあっては、プ
レス板3あるいはプレスロッド2内に加熱用ヒータ17
・・・および加熱温間調整用の温間センサ18が設けら
れている点が、第1図に示したものと異なるところであ
る。これらの加熱用ヒータ17・・・および″1M麿セ
ンサ18は中実円柱のプレス板3やプレスロッド2のそ
れぞれが取シ付けられる位置に、ドリル穴を軸方向に貫
通させ、プレスロッド2の上端面よシ挿入される。挿入
された加熱用ヒータ17・・・および温度センサ18は
、プレスロッド2下端面のプレス板と接触する面で、図
示されない固定用パテ等によって固定された後、プレス
板3をプレスロッド2IIc組み立てること和よって、
取シ付けられる。ここで符号19は加熱用ヒータ17・
・・の、20はWArtセンサ18のそれぞれリード線
を示す。また加熱用ヒータ17・・・と温間センサ18
の取り付は位置は第3図に示すように、プレス板3ある
いはプレスロッド2の中心部に温度センサ18を、また
これを中心とした円周上に等間隔に加熱用ヒータ17・
・・をそれぞれ配置しである。こうすることによって、
プレス板3の下面は最も均等に加熱され、しかも温度セ
ンサ18は加熱用ヒータ17・・・のどれからも等距離
に位置しているため、プレス板3下面の各位置での加熱
温度の目安となる温度を良好に検出することができるこ
とになる。
上記装置を用いて、ドライアイスを成形するには、成形
開始前に、あらかじめプレス板3やプレスロッド2内に
設けられた加熱用ヒータ17・・・を作動させ、これと
同時Ki度センサ18で一50℃以上の適正温度に保つ
よう設定し、加熱用ヒータ17・・・の作動・停止を制
御することによシ、プレス板3下面の異常加熱を防ぎ、
よって常にプレス板3下面を適正温噴範囲内に保持させ
るようにしておく。この状態で、従来と同様に粉雪状ド
ライアイスをプレス板3で押圧し、成形するが、この時
プレス板3はプレス板3あるいはプレスロッド2内の加
熱用ヒータ17・・・よシの伝導熱により加熱されてい
るため、成形ドライアイスとの間での、上述の流入空気
中に含まれる水分や、液化次階ガス中に添加された水分
の氷結は防止されることになる。これによυ、成形ドラ
イアイスはスライドJfi8を引き抜いた後、プレス板
3をプレスロッド2で押し下げることによシ角筒状シリ
ンダ4から押し出し、自然に落下させることによって、
これを容易に取シ出せることになる。
なお、第2図に示した装置にあっては、加熱用ヒータ1
7・・・および温度センサ18をプレスロッド2内に設
けて間接的にプレス板3を加熱するようにしたが、これ
に限らず、プレス板内に加熱用ヒータおよび温度センサ
を設けてもよく、これによればよル精度の高い温度調節
が行なえる利点がある。又、プレス板3のプレス而3a
にたとえば6フツ化塩化エチレン(Pa TFE)や4
フツ化、6フッ化プロピレンの如き合成樹脂板を張設す
ればよシ効果的である。
以上説明したように、本発明のドライアイスの成形法は
、プレス板Q下面を断続的に加熱しつつ、ドライアイス
を押圧するものであるので、プレス板下面は常に一50
℃以上に加熱され、これによって、成形ドライアイスが
プレス板下面に固着することが完全に防止され、長時間
の連続11J!転が可能となる。したがって、従来のよ
うな、時間当りの生産壕のむらや、生産の一時中断和よ
る生産鍛の大巾な減少が避けられ、安定で効率の良いド
ライアイスの成形が行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のドライアイス成形法に用いられる装置の
一例を示す概略断面図、@2図は本発明によるドライア
イス成形法に用いられる装置の一例を示す概略断面図、
第3図は第2図のA−A線断面図である。 1・・・・・圧縮機構、2・・・・・プレスロッド、3
・・・・・プレス板、4・・・・・シリンダ、13・・
・・・成形室、14・・・・導入口、17・・・・・加
熱用ヒータ、18・・・・・温度センサ、19・・・・
・ヒータ用リード線、20・・・・・センサ用リード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 成形室内に液化次階ガスを噴出して、粉雪状ドライアイ
    スを生成させ、この粉雪状ドライアイスをプレス板で押
    圧してドライアイスを成形する際に、上記プレス板を加
    熱しながら粉雪状ドライアイスを押圧することを特徴と
    する、ドライアイスの成形法。
JP58241788A 1983-12-21 1983-12-21 ドライアイスの成形法 Pending JPS60131818A (ja)

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US5426948A (en) * 1994-09-26 1995-06-27 Hyde, Jr.; Charles M. Multiform solid carbon dioxide extruder
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WO2009043194A2 (de) * 2007-10-04 2009-04-09 Guentert Bruno Apparat zur herstellung von trockeneis zur verwendung in getränken

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