JPH0854801A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH0854801A
JPH0854801A JP18851194A JP18851194A JPH0854801A JP H0854801 A JPH0854801 A JP H0854801A JP 18851194 A JP18851194 A JP 18851194A JP 18851194 A JP18851194 A JP 18851194A JP H0854801 A JPH0854801 A JP H0854801A
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JP
Japan
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heating roller
image
roller
peeling
air
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JP18851194A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Ogiwara
裕輔 荻原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加熱ローラへオフセットしてしまった粉体現像
剤や紙カス等のゴミを掻き取ってしまうことによる画像
汚れの影響、及び加熱ローラ及び剥離爪の摩耗に伴うラ
イフ低下を極力防止でき、長期に亘って良好かつ安定し
た定着動作を行い得るようにした定着装置を提供する。 【構成】加熱ローラ62と加圧ローラ64との接触位置
よりも加熱ローラ62の回転方向下流部に接触する剥離
爪90により、加熱ローラ62に密着して繰出される用
紙Pの一部を加熱ローラ62から剥離するとと共に、こ
の剥離爪90により形成された加熱ローラ62と用紙P
との間の隙間に空気Eを吹き込んで用紙Pを加熱ローラ
62から剥離する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、静電複写機、
レーザプリンタ等の画像形成装置に適用される定着装置
に係わり、詳しくは、粉体現像剤からなる現像剤像を像
担持体に溶着するための加熱ローラ型の定着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式の画像形成装置にお
いて、小型の構成でありながら安定した定着が可能であ
るといった特長を有するところから、加熱ローラ型定着
装置が広く適用されている。
【0003】この加熱ローラ型定着装置は、粉体現像剤
(トナー)からなる現像剤像(トナー像)を担持した像
担持体(用紙)を加熱しつつ搬送する加熱ローラと、こ
の加熱ローラに対して前記像担持体を押圧しつつ搬送す
る加圧ローラとを備え、これら加熱ローラと加圧ローラ
との圧接部である定着ポイントを像担持体が通過するこ
とで、この像担持体上の現像剤像を溶融圧着するように
なっている。
【0004】また、この種の定着装置にあっては、剥離
手段を備え、定着後、前記加熱ローラに密着して繰出さ
れる像担持体を前記加熱ローラから剥離するような構成
となっている。
【0005】従来の定着装置の剥離手段は、加熱ローラ
と加圧ローラとの接触位置よりも加熱ローラの回転方向
下流部、かつ加熱ローラの長さ方向に間隔をおいて複数
本の剥離爪を常時押当て、加熱ローラに巻き付いた像担
持体を掻き取る様にして剥離している。
【0006】上記のように、従来の定着装置の剥離手段
は、加熱ローラに対して複数本の剥離爪を常時押当てる
方式となっている。このため、以下、(a) ,(b) に
示すような問題があった。
【0007】(a) 定着時、加熱ローラへオフセットし
てしまった粉体現像剤(トナー)や紙カス等のゴミが、
剥離爪によって掻き取られて剥離爪に堆積し、この堆積
したゴミが剥離される像担持体に付着し、画像汚れとし
て表われてしまう。
【0008】(b) 加熱ローラと剥離爪とが互いに摩耗
してライフの低下をもたらしている。通常、加熱ローラ
はセンタで細く、両端で太いテーパがつけてあり、その
ため両端部程、若干加圧力が大きくなるため加熱ローラ
と像担持体との密着度が高くなっており、剥離爪が少し
でも摩耗すると像担持体の両端部において剥離不良の発
生率が高くなり、ジャム(JAM)及び先端耳折れ等の
不具合となって表われ易くなる。といった問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
定着装置は、加熱ローラに対して複数本の剥離爪を常時
押当てる剥離方式を採用しているために、加熱ローラへ
オフセットしてしまった粉体現像剤や紙カス等のゴミを
掻き取ってしまうことによる画像汚れの問題や、加熱ロ
ーラ及び剥離爪の摩耗に伴うライフ低下の問題があっ
た。
【0010】本発明は上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、加熱ローラへオフセット
してしまった粉体現像剤や紙カス等のゴミを掻き取って
しまうことによる画像汚れの影響、及び加熱ローラ及び
剥離爪の摩耗に伴うライフ低下を極力防止でき、長期に
亘って良好かつ安定した定着動作を行い得るようにした
定着装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
するための第1の手段として、粉体現像剤からなる現像
剤像を担持した像担持体を加熱しつつ搬送する加熱ロー
ラと、この加熱ローラに対して前記像担持体を押圧しつ
つ搬送する加圧ローラとからなり、前記現像剤像を像担
持体に溶融定着する定着手段と、この定着手段の前記加
熱ローラと前記加圧ローラとの接触位置よりも前記加熱
ローラの回転方向下流部に向けて空気を吹付けることに
より、前記加熱ローラに密着して繰出される前記像担持
体を前記加熱ローラから剥離する剥離手段とを具備して
なる構成としたものである。
【0012】また、第2の手段として、粉体現像剤から
なる現像剤像を担持した像担持体を加熱しつつ搬送する
加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記像担持体を
押圧しつつ搬送する加圧ローラとからなり、前記現像剤
像を像担持体に溶融定着する定着手段と、この定着手段
の前記加熱ローラと前記加圧ローラとの接触位置よりも
前記加熱ローラの回転方向下流部に接触した状態に設け
られ、前記加熱ローラに密着して繰出される前記像担持
体の一部を前記加熱ローラから剥離する剥離爪と、この
剥離爪により形成された加熱ローラと前記像担持体との
間の隙間に空気を吹き込んで前記像担持体を前記加熱ロ
ーラから剥離する空気吹込み手段とを具備してなる構成
としたものである。
【0013】また、第3の手段として、粉体現像剤から
なる現像剤像を担持した像担持体を加熱しつつ搬送する
加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記像担持体を
押圧しつつ搬送する加圧ローラとからなり、前記現像剤
像を像担持体に溶融定着する定着手段と、この定着手段
の前記加熱ローラと前記加圧ローラとの接触位置よりも
前記加熱ローラの回転方向下流部に接離可能に設けら
れ、接触することで前記加熱ローラに密着して繰出され
る前記像担持体の一部を前記加熱ローラから剥離する剥
離爪と、この剥離爪により形成された加熱ローラと前記
像担持体との間の隙間に空気を吹き込んで前記像担持体
を前記加熱ローラから剥離する空気吹込み手段と、この
空気吹込み手段の空気吹込み時に前記剥離爪を前記加熱
ローラに接触させ、空気吹込み停止時に前記剥離爪を前
記加熱ローラから離間させる剥離爪接離手段とを具備し
てなる構成としたものである。
【0014】
【作用】本発明の第1の手段の定着装置によれば、加熱
ローラと加圧ローラとの接触位置よりも加熱ローラの回
転方向下流部に向けて空気を吹付けることにより、加熱
ローラに密着して繰出される像担持体を加熱ローラから
剥離するようにしたから、従来のように加熱ローラに対
して複数本の剥離爪を常時押当てて剥離するものに比
べ、加熱ローラへオフセットしてしまった粉体現像剤や
紙カス等のゴミを掻き取ってしまうことによる画像汚れ
の影響、及び加熱ローラ及び剥離爪の摩耗に伴うライフ
低下を極力防止でき、長期に亘って良好かつ安定した定
着動作を行い得ることが可能となる。
【0015】また、空気剥離のために、定着後に発生す
る水蒸気を剥離用の空気で拡散させることが出来るの
で、排紙される像担持体の水濡れの発生を抑制すること
もできる。
【0016】また、第2の手段の定着装置によれば、加
熱ローラと加圧ローラとの接触位置よりも加熱ローラの
回転方向下流部に接触する剥離爪により、加熱ローラに
密着して繰出される像担持体の一部を加熱ローラから剥
離するとと共に、この剥離爪により形成された加熱ロー
ラと像担持体との間の隙間に空気を吹き込んで像担持体
を加熱ローラから剥離するようにしたから、剥離爪は数
本も設ける必要がなく、最初の剥離のキッカケを行う1
本の剥離爪を設ければ良く、剥離爪による剥離不良にな
る確率が非常に低くなる。また、剥離爪を像担持体のパ
スセンタに設けることにより、像担持体の先端部の両サ
イドが剥離爪に引っ掛かることがないために像担持体の
先端耳折れ現象も発生することがなくなる。
【0017】さらに、従来のように加熱ローラに対して
複数本の剥離爪を常時押当てて剥離するものに比べ、加
熱ローラへオフセットしてしまった粉体現像剤や紙カス
等のゴミを掻き取ってしまうことによる画像汚れの影
響、及び加熱ローラ及び剥離爪の摩耗に伴うライフ低下
を極力防止でき、長期に亘って良好かつ安定した定着動
作を行い得ることが可能となる。
【0018】また、空気剥離のために、定着後に発生す
る水蒸気を剥離用の空気で拡散させることが出来るの
で、排紙される像担持体の水濡れの発生を抑制すること
もできる。
【0019】また、第3の手段の定着装置によれば、加
熱ローラと加圧ローラとの接触位置よりも加熱ローラの
回転方向下流部に接触する剥離爪により、加熱ローラに
密着して繰出される像担持体の一部を加熱ローラから剥
離するとと共に、この剥離爪により形成された加熱ロー
ラと像担持体との間の隙間に空気を吹き込んで像担持体
を加熱ローラから剥離するようにしたから、剥離爪は数
本も設ける必要がなく、最初の剥離のキッカケを行う1
本の剥離爪を設ければ良く、剥離爪による剥離不良にな
る確率が非常に低くなる。また、剥離爪を像担持体のパ
スセンタに設けることにより、像担持体の先端部の両サ
イドが剥離爪に引っ掛かることがないために像担持体の
先端耳折れ現象も発生することがなくなる。
【0020】また、剥離爪を剥離用空気の吹込み時に加
熱ローラに接触させ、空気吹込み停止時に剥離爪を加熱
ローラから離間させる構成としたから、加熱ローラより
掻取る粉体現像剤や紙カスの量が低減することにより、
剥離爪に堆積するゴミによる像担持体汚れの発生をより
低減させることができる。また、剥離爪と加熱ローラが
接触している時間が短いため、剥離爪と加熱ローラによ
る摩耗が非常に少なく、どちらのライフアップにつなが
る。これにより、長期に亘って良好かつ安定した定着動
作を行い得ることが可能となる。
【0021】また、空気剥離のために、定着後に発生す
る水蒸気を剥離用の空気で拡散させることが出来るの
で、排紙される像担持体の水濡れの発生を抑制すること
もできる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図7を
参照して詳細に説明する。図1は本発明の定着装置の一
実施例を適用した画像形成装置1の内部構成を示す。
【0023】筐体である装置本体2内には、帯電、露
光、現像、転写、清掃等の画像形成プロセスにより画像
を形成する画像形成手段4が内蔵されている。また、装
置本体2の上面には、原稿載置台としてのプラテンガラ
ス6およびこのプラテンガラス6上にセットされた原稿
Dを押さえるプラテンカバー8が設けられている。
【0024】さらに、装置本体2の上面前端縁部には、
入力/表示手段としてのコントロールパネル(図示しな
い)が配置されている。装置本体2の底部には、画像形
成手段4に供給される像担持体としての用紙Pを収容し
た給紙カセット10が装着されているとともに、装置本
体2の右側には手差し給紙台12が、また、装置本体2
の左側には、定着済の用紙Pを収容する排紙トレイ14
が装備されている。
【0025】また、前記画像形成手段4は、次のような
構成となっている。すなわち、図1に示すように、装置
本体2内のほぼ中央部に像支持体としての感光体ドラム
16が回転自在に設けられている。
【0026】この感光体ドラム16の周囲には、その回
転方向(矢印A方向)に沿って、感光体ドラム16に光
を照射して残留電荷を除去する残留電荷除去手段として
の前露光装置18、感光体ドラム16の表面を一様に帯
電する帯電手段としての帯電装置20、非画像形成領域
の電荷を除去するLED消去アレイ22、装置本体2内
上部に配設された露光手段(静電潜像形成手段)として
の光学系移動式の露光装置24によりスリット露光され
ることで感光体ドラム16の表面に形成された静電潜像
を粉体現像剤(以後、トナーという)を用いて現像する
現像手段としての現像装置26が順に配設されている。
【0027】さらに、感光体ドラム16に形成された粉
体像としてのトナー像を給紙カセット10あるいは手差
し給紙台12から給送される像担持体としての用紙(普
通紙、OHPシート等)Pに対して転写する転写手段と
しての転写装置28、トナー像が転写された用紙Pを感
光体ドラム16から剥離する剥離手段としての剥離装置
30、及び、感光体ドラム16に残存するトナーを掻落
とす清掃手段としてのクリーナ装置32が順に配置され
ている。
【0028】また、装置本体2内には、前記給紙カセッ
ト10からピックアップローラ及び給紙ローラ等からな
る給紙装置34を介して取出し給送された用紙Pあるい
は手差し給紙台12から給紙装置36を介して給送され
る用紙Pを、転写装置28と感光体ドラム16との間の
像転写部38を経て排紙トレイ14に導く用紙搬送路4
0が形成されている。
【0029】用紙搬送路40には、像転写部38よりも
上流側に位置して、整位手段および搬送手段を兼用する
レジストローラ対42が、さらに、これより上流側に用
紙検知手段としてのレジストローラ前検知器44が配設
されているとともに、前記レジストローラ対42と像転
写部38との間には、案内手段としての進入ガイド46
が配設されている。
【0030】また、像転写部38よりも下流側に位置し
て、無端ベルトを有する搬送装置48、本発明の定着装
置としての加熱ローラ式定着装置50、および排紙ロー
ラ対52が配設された状態となっている。
【0031】しかして、原稿Dの複写にあたっては、感
光体ドラム16が矢印A方向に回転するとともに前露光
装置18により残留電荷が除去された後、帯電装置20
により一様に帯電される。
【0032】ついで、一様に帯電された感光体ドラム1
6上に光学系移動式の露光装置24により原稿Dが走査
されて感光体ドラム16上にスリット露光され、感光体
ドラム16上に原稿Dに対応する静電潜像が形成される
ことになる。
【0033】感光体ドラム16上に形成された静電潜像
は、現像装置26によりトナーが付与されて現像され、
感光体ドラム16上にトナー像が形成される。一方、こ
の感光体ドラム16上へのトナー像の形成動作に並行し
て、給紙カセット20あるいは手差し給紙台22から給
送された用紙Pが、停止中のレジストローラ対42に突
き当たって先端整位が行われる。
【0034】そして、レジストローラ前検知器44によ
り先端検知が行われて所定時間経過後、レジストローラ
対42が回転して用紙Pが像転写部38に向けて搬送が
開始される。この搬送される用紙Pは、進入ガイド46
により用紙Pの先端が感光体ドラム16に密着するよう
に案内されて像転写部38に送り込まれ、転写装置28
の働きにより感光体ドラム16上のトナー像が用紙Pに
転写される。
【0035】ついで、トナー像が転写された用紙Pは、
ACコロナ放電による剥離装置30により剥離された
後、搬送装置48を介して定着装置50に導かれ、この
定着装置50によってトナー像が用紙Pに溶融定着され
る。この後、用紙Pは、排紙ローラ対52により排紙ト
レイ14上に排出される。
【0036】一方、用紙Pにトナー像が転写された後の
感光体ドラム16は、クリーナ装置32により残留トナ
ーが除去され、次の複写動作を可能にしている。次に、
図2ないし図7を参照して本発明の定着装置50につい
て説明する。
【0037】まず、図2を参照して全体構成について説
明する。定着装置50は、加熱ローラ型の定着装置であ
り、用紙搬送路40の上面側に位置すると共に熱源であ
るヒータランプ60を内蔵した加熱ローラ(ヒートロー
ラ)62と、前記用紙搬送路20の下面側に位置すると
共に付勢機構(図示しない)による付勢力で前記加熱ロ
ーラ62に対して圧接された加圧ローラ(プレスロー
ラ)64を備えた構成となっている。
【0038】そして、加熱ローラ60と加圧ローラ62
との接触位置(圧接部)である定着ポイント66を用紙
Pが通過することで、この用紙P上のトナーTを用紙P
に対して溶融定着するようになっている。
【0039】加熱ローラ62および加圧ローラ64は、
上部ケーシング68および下部ケーシング70からなる
ハウジング72により囲まれており、定着に必要な良好
な温度雰囲気を確保するように外部に極力熱が逃げない
ような構造となっている。
【0040】また、加熱ローラ62の周上には、加熱ロ
ーラ62の温度を検出するサーミスタ74、用紙Pを加
熱ローラ62から剥離させ排紙ロ−ラ対52方向へ案内
する後述する剥離手段76、加熱ローラ62上にオフセ
ットされたトナーや紙屑等のゴミを除去する第1のクリ
ーニングローラ78、及び加熱ローラ62の表面にオフ
セット防止液を塗布しながら清掃する第2のクリーニン
グローラ80が接触して設けられている。
【0041】サーミスタ74は、図示しない制御回路に
接続され、検出した加熱ローラ62の表面温度を制御回
路に供給する。表面温度が定着温度に満たない場合に
は、熱源であるヒータランプ60への給電を継続し、定
着温度を超える場合には、ヒータランプ60の給電を断
つ。そして、加熱ローラ62の表面温度を常に一定の範
囲、すなわち、良好な定着が可能な190±5℃程度を
保つように制御するようになっている。
【0042】また、加熱ローラ62と加圧ローラ64か
らなる定着手段82の入口側、すなわち、加熱ローラ6
2と加圧ローラ64との圧接部である定着ポイント66
の手前側には、ガイド手段である入口ガイド84が設け
られており、この入口ガイド84を介してトナー像が形
成された用紙Pを前記定着ポイント66に導くように構
成されている。
【0043】また、定着ポイント66の排出側には、ガ
イド手段である出口ガイド86が設けられており、定着
ポイント66を通過した用紙Pを排紙ロ−ラ対52に導
くように構成されている。
【0044】また、剥離手段66は、定着手段82を構
成する前記加熱ローラ62と前記加圧ローラ64との接
触位置である定着ポイント66よりも加熱ローラ62の
回転方向下流部に接離可能に設けられ、接触することで
加熱ローラ62に密着して繰出される用紙Pの一部を加
熱ローラ62から剥離する剥離爪90と、この剥離爪9
0により形成された加熱ローラ62と用紙Pとの間の隙
間に空気を吹き込んで用紙Pを加熱ローラ62から剥離
する空気吹込み手段としての空気吹込み装置92とを有
した構成となっている。また、剥離爪90は、用紙Pの
パスセンタに1本設けられている。
【0045】剥離爪90は、略L字状を呈し、その屈曲
位置の両側面部には支軸90A,90Aが突設されてお
り、これら支軸90A,90Aが図示しないブラケット
に対し回動可能に保持された状態となっている。そし
て、その先端爪部90Bが加熱ローラ62に対して接離
できるようになっている。また、この剥離爪90は、通
常は、自重によりその先端爪部90Bが加熱ローラ62
から離間した状態で姿勢が安定するようになっている。
【0046】また、図3に示すように、剥離爪90に
は、上端側が空気受入口94A、先端爪部90Bと連な
る下面部(用紙ガイド面)90Cが空気吹出口94Bと
なる空気導通孔94が形成されている。また、剥離爪9
0の上端の空気受入口94A部分は幅広く形成されてい
て、風圧受部90Dを構成している。
【0047】また、空気吹込み装置92は、エアーポン
プ96と、このエアーポンプ96の駆動源であるソレノ
イド98と、このソレノイド98のプランジャ98Aの
動きをエアーポンプ96内のピストン96Aに伝達する
リンク機構100と、前記エアーポンプ96から導出さ
れ、その先端部102Aを前記剥離爪90の空気受入口
94A部分に対応して形成された風圧受部90Dに向け
てなるノズル102とを具備してなる構成となってい
る。
【0048】しかして、ソレノイド98がOFF状態の
ときには、図4及び図2の二点鎖線で示すように、エア
ーポンプ96のピストン96Aが上死点側(図において
右側)に位置しており、ノズル102から空気Eが吹出
されることはない。また、ソレノイド98がON状態と
なると、図5及び図2の実線で示すように、エアーポン
プ96のピストン96Aが下死点側(図において左側)
に移動し、ノズル102から剥離用の空気Eが吹出され
る。そして、この空気Eは、剥離爪90に形成された空
気導通孔94を介して加熱ローラ62側に導かれるよう
になっている。
【0049】また、ノズル102から吹出される空気E
が風圧受部90Dに当ることにより、剥離爪90は、図
5及び図2の実線で示すように、支軸90A,90Aを
回動支点として反時計方向に回動し、剥離爪90の先端
爪部90Bが加熱ローラ62に当接した状態となる。
【0050】このように、エアーポンプ96と風圧受部
90Dを有した剥離爪90の組合せにより、空気吹込み
時に前記剥離爪90を前記加熱ローラ62に接触させ、
空気吹込み停止時に前記剥離爪90を前記加熱ローラ6
2から離間させる剥離爪接離手段104を構成してい
る。
【0051】また、エアーポンプ96のON、OFFに
伴う剥離爪90の接離動作は、用紙Pを加熱ローラ62
から剥離するために必要な時間だけ、すなわち、紙先端
から10mm程度の間だけ接触した状態になっていれば
良い。
【0052】しかして、用紙Pが定着装置50に送り込
まれ、用紙Pの先端が加熱ローラ62と加圧ローラ64
との接触位置である定着ポイント66を通過する直前に
空気吹込み装置92のソレノイド98がONし、剥離爪
90が加熱ローラ62に接触した状態となると共に、剥
離用の空気Eが吹出された状態となる。
【0053】定着ポイント66を通過した用紙Pの先端
部は、加熱ローラ62に密着して巻き付こうとするが、
用紙Pの種類、画像形成状態等により、その巻付き力が
弱い場合には、剥離用の空気Eのみで剥離される事があ
る。
【0054】しかし、通常は、用紙Pの先端部は、パス
センタに配設された剥離爪90によりその幅方向中央部
が剥離され、図6及び図7に示すように、この剥離爪9
0により形成された加熱ローラ62と用紙Pとの間の隙
間に空気Eが吹き込まれることで剥離される。
【0055】上記したように本発明は、加熱ローラ62
と加圧ローラ64との接触位置よりも加熱ローラ62の
回転方向下流部に接触する剥離爪90により、加熱ロー
ラ62に密着して繰出される用紙Pの一部を加熱ローラ
62から剥離するとと共に、この剥離爪90により形成
された加熱ローラ62と用紙Pとの間の隙間に空気Eを
吹き込んで用紙Pを加熱ローラ62から剥離するように
したから、剥離爪90は数本も設ける必要がなく、最初
の剥離のキッカケを行う1本の剥離爪を設ければ良く、
剥離爪90による剥離不良になる確率が非常に低くな
る。また、剥離爪90を用紙Pのパスセンタに設けるこ
とにより、用紙Pの先端部の両サイドが剥離爪に引っ掛
かることがないために用紙Pの先端耳折れ現象も発生す
ることがなくなる。
【0056】また、剥離爪90を剥離用空気Eの吹込み
時に加熱ローラ62に接触させ、空気吹込み停止時に剥
離爪90を加熱ローラ62から離間させる構成としたか
ら、加熱ローラ62より掻取るトナーや紙カスの量が低
減することにより、剥離爪90に堆積するゴミによる用
紙Pの汚れの発生をより低減させることができる。ま
た、剥離爪90と加熱ローラ62が接触している時間が
短いため、剥離爪90と加熱ローラ62による摩耗が非
常に少なく、どちらのライフアップにつながる。これに
より、長期に亘って良好かつ安定した定着動作を行い得
ることが可能となる。
【0057】また、空気剥離のために、定着後に発生す
る水蒸気を剥離用の空気Eで拡散させることが出来るの
で、排紙される用紙Pの水濡れの発生を抑制することも
できることになる。
【0058】なお、上記一実施例において、剥離用の空
気Eを、エアーポンプ96とソレノイド98を備えた空
気吹込み装置92により得るものについて説明したが、
図8及び図9に示すように、排紙部に向けて乾燥用空気
を吹き付ける送風ファン110を備えた装置にあって
は、この送風ファン110から発生する空気を剥離用の
空気Eとして利用するようにしても良い。
【0059】すなわち、送風ファン110から発生する
空気の一部を取出すダクト112を設け、このダクト1
12にノズル102を連設する。ダクト112内には、
ソレノイド114を駆動源として回動変位する開閉弁1
16が設けられている。
【0060】そして、定着装置50の非動作状態にあっ
ては、開閉弁116が図9の二点鎖線で示すようにダク
ト112を閉じる位置にあり、剥離爪90が加熱ローラ
62から離間した状態にあるとともに剥離用の空気Eの
発生がない。
【0061】また、定着装置50の動作状態にあって
は、開閉弁116が図9の実線で示すようにダクト11
2を所定時間開放する位置にあり、剥離爪90が加熱ロ
ーラ62に当接した状態にあるとともに剥離用の空気E
が吹出された状態となる。と図9の実線で示すダクト1
12を開放する位置とに回動可能な開閉弁114が設け
られ、外部の駆動源であるソレノイド116により回動
可能となっている。
【0062】なお、用紙Pの剥離作用等は、前述の一実
施例と同一であり、説明を省略する。また、上記他の実
施例(図8及び図9)の説明において、前述の一実施例
と同一部分は同一の符号を付して詳細な説明を省略す
る。その他、本発明は、本発明の要旨を変えない範囲で
種々変形実施可能なことは勿論である。
【0063】
【発明の効果】本発明は以上説明したようにしたから、
次のような効果を奏する。請求項1記載の定着装置によ
れば、加熱ローラと加圧ローラとの接触位置よりも加熱
ローラの回転方向下流部に向けて空気を吹付けることに
より、加熱ローラに密着して繰出される像担持体を加熱
ローラから剥離するようにしたから、従来のように加熱
ローラに対して複数本の剥離爪を常時押当てて剥離する
ものに比べ、加熱ローラへオフセットしてしまった粉体
現像剤や紙カス等のゴミを掻き取ってしまうことによる
画像汚れの影響、及び加熱ローラ及び剥離爪の摩耗に伴
うライフ低下を極力防止でき、長期に亘って良好かつ安
定した定着動作を行い得ることが可能となる。
【0064】また、空気剥離のために、定着後に発生す
る水蒸気を剥離用の空気で拡散させることが出来るの
で、排紙される像担持体の水濡れの発生を抑制すること
もできる。
【0065】請求項2記載の定着装置によれば、加熱ロ
ーラと加圧ローラとの接触位置よりも加熱ローラの回転
方向下流部に接触する剥離爪により、加熱ローラに密着
して繰出される像担持体の一部を加熱ローラから剥離す
るとと共に、この剥離爪により形成された加熱ローラと
像担持体との間の隙間に空気を吹き込んで像担持体を加
熱ローラから剥離するようにしたから、剥離爪は数本も
設ける必要がなく、最初の剥離のキッカケを行う1本の
剥離爪を設ければ良く、剥離爪による剥離不良になる確
率が非常に低くなる。また、剥離爪を像担持体のパスセ
ンタに設けることにより、像担持体の先端部の両サイド
が剥離爪に引っ掛かることがないために像担持体の先端
耳折れ現象も発生することがなくなる。
【0066】さらに、従来のように加熱ローラに対して
複数本の剥離爪を常時押当てて剥離するものに比べ、加
熱ローラへオフセットしてしまった粉体現像剤や紙カス
等のゴミを掻き取ってしまうことによる画像汚れの影
響、及び加熱ローラ及び剥離爪の摩耗に伴うライフ低下
を極力防止でき、長期に亘って良好かつ安定した定着動
作を行い得ることが可能となる。
【0067】また、空気剥離のために、定着後に発生す
る水蒸気を剥離用の空気で拡散させることが出来るの
で、排紙される像担持体の水濡れの発生を抑制すること
もできる。
【0068】請求項3記載の定着装置によれば、加熱ロ
ーラと加圧ローラとの接触位置よりも加熱ローラの回転
方向下流部に接触する剥離爪により、加熱ローラに密着
して繰出される像担持体の一部を加熱ローラから剥離す
るとと共に、この剥離爪により形成された加熱ローラと
像担持体との間の隙間に空気を吹き込んで像担持体を加
熱ローラから剥離するようにしたから、剥離爪は数本も
設ける必要がなく、最初の剥離のキッカケを行う1本の
剥離爪を設ければ良く、剥離爪による剥離不良になる確
率が非常に低くなる。また、剥離爪を像担持体のパスセ
ンタに設けることにより、像担持体の先端部の両サイド
が剥離爪に引っ掛かることがないために像担持体の先端
耳折れ現象も発生することがなくなる。
【0069】また、剥離爪を剥離用空気の吹込み時に加
熱ローラに接触させ、空気吹込み停止時に剥離爪を加熱
ローラから離間させる構成としたから、加熱ローラより
掻取る粉体現像剤や紙カスの量が低減することにより、
剥離爪に堆積するゴミによる像担持体汚れの発生をより
低減させることができる。また、剥離爪と加熱ローラが
接触している時間が短いため、剥離爪と加熱ローラによ
る摩耗が非常に少なく、どちらのライフアップにつなが
る。これにより、長期に亘って良好かつ安定した定着動
作を行い得ることが可能となる。
【0070】また、空気剥離のために、定着後に発生す
る水蒸気を剥離用の空気で拡散させることが出来るの
で、排紙される像担持体の水濡れの発生を抑制すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置の一実施例を適用した画像形
成装置の内部構成を示す断面正面図。
【図2】本発明の定着装置の一実施例の全体構成を示す
断面側面図。
【図3】同実施例の要部である剥離爪の断面図。
【図4】同実施例の非剥離動作状態を示す図。
【図5】同実施例の剥離動作状態を示す図。
【図6】同実施例の剥離動作時の剥離用空気の流れ状態
を側面方向から見た状態を示す図。
【図7】同実施例の剥離動作時の剥離用空気の流れ状態
を紙先端方向から見た状態を示す図。
【図8】本発明の定着装置の他の実施例を適用した画像
形成装置の内部構成を示す断面正面図。
【図9】本発明の定着装置の他の実施例の全体構成を示
す断面側面図。
【符号の説明】
50…定着装置、62…加熱ローラ、64…加圧ロー
ラ、66…定着ポイント、82…定着手段、90…剥離
爪、90A…支軸、90B…先端爪部、90C…下面部
(用紙ガイド面)、90D…風圧受部、92…空気吹込
み装置(空気吹込み手段)、94…空気導通孔、94A
…空気受入口、94B…空気吹出口、96…エアーポン
プ、96A…ピストン、98…ソレノイド、98A…プ
ランジャ、100…リンク機構、102…ノズル、10
4…剥離爪接離手段、110…送風ファン、112…ダ
クト、114…ソレノイド、116…開閉弁、E…剥離
用の空気、P…用紙(像担持体)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉体現像剤からなる現像剤像を担持した像
    担持体を加熱しつつ搬送する加熱ローラと、この加熱ロ
    ーラに対して前記像担持体を押圧しつつ搬送する加圧ロ
    ーラとからなり、前記現像剤像を像担持体に溶融定着す
    る定着手段と、 この定着手段の前記加熱ローラと前記加圧ローラとの接
    触位置よりも前記加熱ローラの回転方向下流部に向けて
    空気を吹付けることにより、前記加熱ローラに密着して
    繰出される前記像担持体を前記加熱ローラから剥離する
    剥離手段と、を具備してなることを特徴とする定着装
    置。
  2. 【請求項2】粉体現像剤からなる現像剤像を担持した像
    担持体を加熱しつつ搬送する加熱ローラと、この加熱ロ
    ーラに対して前記像担持体を押圧しつつ搬送する加圧ロ
    ーラとからなり、前記現像剤像を像担持体に溶融定着す
    る定着手段と、 この定着手段の前記加熱ローラと前記加圧ローラとの接
    触位置よりも前記加熱ローラの回転方向下流部に接触し
    た状態に設けられ、前記加熱ローラに密着して繰出され
    る前記像担持体の一部を前記加熱ローラから剥離する剥
    離爪と、 この剥離爪により形成された加熱ローラと前記像担持体
    との間の隙間に空気を吹き込んで前記像担持体を前記加
    熱ローラから剥離する空気吹込み手段と、を具備してな
    ることを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】粉体現像剤からなる現像剤像を担持した像
    担持体を加熱しつつ搬送する加熱ローラと、この加熱ロ
    ーラに対して前記像担持体を押圧しつつ搬送する加圧ロ
    ーラとからなり、前記現像剤像を像担持体に溶融定着す
    る定着手段と、 この定着手段の前記加熱ローラと前記加圧ローラとの接
    触位置よりも前記加熱ローラの回転方向下流部に接離可
    能に設けられ、接触することで前記加熱ローラに密着し
    て繰出される前記像担持体の一部を前記加熱ローラから
    剥離する剥離爪と、 この剥離爪により形成された加熱ローラと前記像担持体
    との間の隙間に空気を吹き込んで前記像担持体を前記加
    熱ローラから剥離する空気吹込み手段と、 この空気吹込み手段の空気吹込み時に前記剥離爪を前記
    加熱ローラに接触させ、空気吹込み停止時に前記剥離爪
    を前記加熱ローラから離間させる剥離爪接離手段と、を
    具備してなることを特徴とする定着装置。
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