JPH1195640A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1195640A
JPH1195640A JP9257322A JP25732297A JPH1195640A JP H1195640 A JPH1195640 A JP H1195640A JP 9257322 A JP9257322 A JP 9257322A JP 25732297 A JP25732297 A JP 25732297A JP H1195640 A JPH1195640 A JP H1195640A
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JP
Japan
Prior art keywords
fixing device
duct
main body
quenching
image forming
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JP9257322A
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English (en)
Inventor
Kazuto Yamamoto
和人 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】定着装置から発生するクリーニング用の蒸発気
体の光学系ユニットなどへの侵入を阻止して悪影響を及
ぼすことがなく、高画質を得られて信頼性の向上を図れ
る画像形成装置を提供する。 【解決手段】装置本体Sと、この装置本体内に配置さ
れ、原稿像を定着する定着装置20と、この定着装置の
一側部に配置され、一端開口部が定着装置の両側端部に
対向して開口され、他端部が装置本体外部に対向して開
口されるダクト43と、このダクト内に配置され、定着
装置から発散する熱気および定着装置に塗布されるクリ
ーニング用液の蒸発気体を装置本体外部へ排出する換気
ファン46と、上記ダクトの定着装置側の両開口端に設
けられ、換気ファンの作動によってダクトに導かれる前
の定着装置の熱気およびクリーニング用液の蒸発気体を
急冷する急冷用板金口体50とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子複写機である
画像形成装置に係り、特に定着装置に対する換気構造の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機である画像形成装置は、像担
持体である感光体ドラムによって用紙に原稿像が形成さ
れる。この原稿像が形成された用紙は定着装置に導かれ
て定着される。
【0003】定着装置は、互いに転接されるヒートロー
ラとプレスローラとを有し、これらローラの転接部に上
記用紙が搬入される。用紙に形成される原稿像は上記ヒ
ートローラに対向しており、このローラの熱とプレスロ
ーラの圧力を受けて定着される。
【0004】また、上記ヒートローラには、シリコンロ
ーラが転接されていて、回転にともなってクリーニング
用液であるシリコン油を極く少量づつ給出し、ヒートロ
ーラに塗布する。シリコン油は、ヒートローラに付着し
たトナーや紙かすを確実に除去して、定着性の向上を得
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような定着装置に
おいて、ヒートローラの熱によって、このローラの周面
に塗布されたシリコン油が蒸発し、シリコンの蒸発気体
となる。このようなシリコンの蒸発気体が装置本体内に
浮遊して他の構成部品に付着すると、作動に悪影響を及
ぼす恐れがあるので、積極的に装置本体外部へ排出する
手段が備えられている。
【0006】すなわち、定着装置の一側部と装置本体外
面部との間に、換気ファンを収容するダクトが介設され
る。画像形成装置の電源スイッチをオンすると、換気フ
ァンは作動して、定着装置とその周辺の熱気およびシリ
コンの蒸発気体を外部へ排出する。
【0007】ところが、上記ダクトは合成樹脂材の成形
品であるため、型抜きの関係で上面部がない断面U字状
をなす。定着装置の上部には光学系ユニットが配置され
ているので、このダクト上端部を光学系ユニットのフレ
ームに取付けることで実際のダクトが形成される。
【0008】しかるに、この光学系ユニットのフレーム
は、光学系構成部品の取り付けのために孔部を設けた
り、曲がり部を設けたりしなければならず、完全に密封
された状態にするのが困難である。
【0009】そのため、本来、ダクトに沿って導かれる
はずのシリコンの蒸発気体が光学系ユニットのフレーム
を介して光学系ユニット内に侵入する恐れがある。この
蒸発気体は光学系ユニット内で冷えてミスト状に変わ
る。そして、光学系を構成するレンズや反射ミラーなど
の部品に付着して露光精度を低下させ、高画質を得られ
なくなるなどの問題が発生する。
【0010】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、定着装置から発生す
るクリーニング用液の蒸発気体を捕捉して急冷し、凝縮
液化させて集溜することにより、光学系ユニットなどへ
の侵入を阻止して悪影響を及ぼすことがなく、高画質を
得られて信頼性の向上を図れる画像形成装置を提供しよ
うとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するた
め、第1の発明の画像形成装置は、請求項1として、装
置本体と、この装置本体内に配置され、原稿像を定着す
る定着装置と、この定着装置の一側部に配置され、定着
装置から発散する熱気および定着装置に塗布されるクリ
ーニング用液の蒸発気体を導入して装置本体外部へ排出
する換気手段と、この換気手段の入口側に設けられ、換
気手段に導かれる前の熱気およびクリーニング用液の蒸
発気体を急冷する急冷手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0012】請求項2として、請求項1記載の画像形成
装置において上記換気手段は、換気ファンと、この換気
ファンを収容するとともに一端開口部が定着装置に対向
して開口され、他端部が装置本体外部に対向して開口さ
れるダクトとを具備し、上記急冷手段は、上記ダクトの
定着装置に対向する開口部に設けられることを特徴とす
る。
【0013】請求項3として、請求項1記載の画像形成
装置において上記換気手段は、換気ファンと、この換気
ファンを収容するとともに、定着装置の長手方向両側端
部に対向して開口される一対の吸込口と、装置本体外部
に対向して開口されるダクトとを具備し、上記急冷手段
は、上記ダクトの吸込口に設けられることを特徴とす
る。
【0014】請求項4として、請求項3記載の画像形成
装置において上記急冷手段は、上記ダクトの吸込口に連
結される板金口体であることを特徴とする。請求項5と
して、請求項4記載の画像形成装置において上記急冷用
板金口体は、定着装置に対向する水平部と、この水平部
に一体に連設されその上面が上記吸込口に対向する傾斜
部とを有し、定着装置から導かれる熱気と蒸発気体を上
記傾斜部に衝突させることでこれらの急冷をなすことを
特徴とする。
【0015】上記目的を満足するため、第2の発明の画
像形成装置は、請求項6として、装置本体と、この装置
本体内に配置され、原稿像を定着する定着装置と、この
定着装置の一側部に配置され、一端開口部が定着装置の
両側端部に対向して開口され、他端部が装置本体外部に
対向して開口されるダクトと、このダクト内に配置さ
れ、定着装置から発散する熱気および定着装置に塗布さ
れるクリーニング用液の蒸発気体を装置本体外部へ排出
する換気ファンと、上記ダクトの定着装置側の両開口端
に設けられ、換気ファンの作動によってダクトに導かれ
る前の定着装置の熱気およびクリーニング用液の蒸発気
体を急冷する急冷用板金口体とを具備したことを特徴と
する。
【0016】上述の目的を満足する手段を採用すること
により、定着装置から発生するクリーニング用液の蒸発
気体を捕捉し、強制的に凝縮して集溜し、光学系など他
の構成装置に悪影響を及ぼすことがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面にもとづいて説明する。図1は、画像形成装置であ
る電子複写機を示す。複写機本体S内に、像担持体とし
ての感光体ドラム1が配置される。この感光体ドラム1
は、図示しない駆動源に連結される。
【0018】感光体ドラム1の周囲部には、この回転方
向に沿って、帯電チャージャ2、露光部4、現像装置
5、転写チャージャ6、剥離チャージャ7、図示しない
クリーニング装置および除電ランプが配置される。
【0019】上記複写機本体Sの上面部には原稿を載置
するガラス板からなる原稿載置台10が備えられ、この
原稿載置台10と上記露光部4との間には光学系ユニッ
ト8が配置されている。
【0020】複写機本体Sの底部には、それぞれサイズ
の異なる用紙を収容する複数のカセット11が配置され
る。これらのカセット11内の最上位の用紙に給紙ベル
ト12が転接して、これらで給紙装置13が構成され
る。
【0021】上記給紙装置13の最上段カセットのさら
に上部には自動両面通紙装置(ADDとも呼ばれる)1
4が配置される。そして、これら自動両面通紙装置14
と給紙装置13の側部には大容量給紙装置15が配置さ
れ、この大容量給紙装置15の上部には手差し用給紙装
置16が配置される。
【0022】上記給紙装置13の各カセット11と、自
動両面通紙装置14と、大容量給紙装置15および手差
し用給紙装置16のそれぞれ給紙側には、用紙搬送装置
17が配置されていて、各装置から給出される用紙を上
記現像装置5の下部側に配置されるレジストローラ対1
8へ搬送するようになっている。そして、レジストロー
ラ対18の用紙搬出側に上記転写チャージャ6が配置さ
れている。
【0023】上記剥離チャージャ7の側方部位には、用
紙を搬送する搬送ベルト19が配置されている。この搬
送ベルト19の搬送端には後述する定着装置20が配置
されていて、さらに複写機本体側面部に排紙トレイ21
が取付けられる。
【0024】図2に示すように、定着装置20は、図の
左右両側面が開口するケーシング30を備えている。右
側開口部は上下二段に形成され、その上部側開口部は後
述する急冷用板金口体50に対向して設けられる換気用
開口部31となっている。
【0025】下部側開口部32は、上記搬送ベルト19
に対向して開口された搬入部となっており、また左側開
口部33は上記排紙トレイ21に対向して開口された搬
出部となっている。
【0026】ケーシング30内には、ヒートローラ34
が枢支される。このヒートローラ34は金属製の中空筒
体であり、表面にプライマがコーティングされる。そし
て、ヒートローラ34内の中心軸に沿って加熱源である
ランプ35が収容される。
【0027】ヒートローラ34の下部側に沿ってプレス
ローラ36が枢支され、かつ押圧機構37の作用により
ヒートローラ34に弾性的に転接している。このプレス
ローラ36は金属シャフトの表面に耐熱ゴム材を圧着
し、そのゴムをPFAチューブで覆っている。
【0028】一方、ヒートローラ34の上部にはシリコ
ンローラ38が転接される。このシリコンローラ38
は、金属製の中空筒体で、その周面には多数の微小直径
の孔が設けられる。さらに金属筒体周面はフェルト材に
よって覆われており、回転にともなってフェルト材にク
リーニング用液であるシリコン油がわずかづつ染み出す
ようになっている。
【0029】ケーシング30の出口部33には排紙ロー
ラ対39が枢支され、かつ出口部33と対向する側のヒ
ートローラ34とプレスローラ36とにそれぞれ分離爪
40が摺接している。
【0030】このようにして構成される定着装置20
と、上記光学系8との間には換気装置Kが配置される。
すなわち、換気装置Kは、合成樹脂材で成形され、型抜
きの関係上、上面が開口する断面U字状のダクト43
と、このダクト43内に配置される換気ファン46を備
えている。
【0031】図1ないし図3に示すように、上記ダクト
43は、上記定着装置20の長手方向である装置本体S
の前後方向に亘って延設される本体部43aと、この本
体部43aのほぼ中央部分に連結され装置本体Sの外面
部まで延設される延設部43bとから構成される。
【0032】上記本体部43a内に上記換気ファン46
が収容配置される。そして、本体部43aの下面両側部
に吸込口44,44が開口される。ダクト43全体に亘
って開放される上面部は上記光学系ユニット8の底面部
に、たとえばパッキンを介して気密を保持する状態で取
付けられる。したがって、ダクト43の装置本体S外面
部に開口する部分は上面を光学系ユニット8で閉塞さ
れ、矩形状の排気口45が形成されることになる。
【0033】上記各吸込口44,44と対向するダクト
本体部43a底面に、上記急冷用板金口体50が適宜な
手段で取付けられる。なお説明すると、この急冷用板金
口体50は一端部が上記ダクト吸込口44に対向して設
けられ、他端部は上記定着装置ケーシング30に設けら
れる換気用開口部31に対向して開口される。
【0034】断面は矩形状である。換気用開口部31に
対向する部分は水平部50aとして形成され、この水平
部50a端部に傾斜面を有する傾斜部50bが一体に連
設される。
【0035】この傾斜部50b上面に上記吸込口44が
開口されるが、急冷用板金口体50の開口面積と比較し
て吸込口44の開口面積は小さい。しかして、原稿載置
台10に原稿をセットしてコピースイッチをオンにする
と光学系ユニット8の光学部品が原稿面を露光走査し、
露光部4において感光体ドラム1の周面に原稿像が結像
される。
【0036】この感光体ドラム1の周面は、予め帯電チ
ャージャ2によって帯電されており、原稿像は静電潜像
として形成される。感光体ドラム1が回転して、静電潜
像部分が現像装置5に対向したとき、ここから現像剤が
供給されて顕像化する。
【0037】また、コピースタートと同時に、たとえば
給紙装置13から指示したサイズの用紙が用紙搬送装置
17を介して供給される。大容量給紙装置15からの給
紙を指示すれば、当然、この装置15から給紙される。
【0038】給紙された用紙はレジストローラ対18に
よりタイミングをとって感光体ドラム1と転写チャージ
ャ6との間に送られ、この転写チャージャ6によって顕
像化された画像が用紙上面に転写される。
【0039】上面に画像が転写された用紙は、剥離チャ
ージャ7の作用により感光体ドラム1から剥離され、搬
送ベルト19に載って搬送される。そして、定着装置2
0に導かれて画像の定着がなされ、排紙トレイ21に上
面に画像が形成された用紙が排紙される。
【0040】感光体ドラム1は引き続いて回転を継続す
る。剥離チャージャ7によって用紙が剥離された部位は
クリーニング装置に対向して残留するトナーがドラム周
面から払拭除去され、除電ランプによって除電されて再
び上記帯電チャージャ2に対向し、先に述べた作用を繰
り返えすこととなる。
【0041】上記定着装置20においては、ランプ35
の加熱によりヒートローラ34が加熱され、このヒート
ローラ34にプレスローラ36が弾性的に押圧された状
態で転接される。用紙は、ケーシング30の搬入部32
から定着装置20内に搬入され、ヒートローラ34とプ
レスローラ36との転接部間に案内される。
【0042】用紙に形成される原稿像は上記ヒートロー
ラ34に対向しており、このローラの熱を受けて溶融
し、かつプレスローラ36の圧力を受けて定着される。
そしてケーシング30の搬出部33から搬出される。
【0043】また、ヒートローラ34に転接するシリコ
ンローラ38からシリコン油が極く少量づつ給出され、
ヒートローラ34周面に塗布される。このことにより、
ヒートローラ34に付着したトナーや紙かすは除去され
る。
【0044】上記ヒートローラ34の周面に塗布された
シリコン油は、ヒートローラ34の熱を吸収して蒸発気
化し、シリコンの蒸発気体となる。この現象は、ヒート
ローラ34の両側端部で生じ易い。すなわち、ヒートロ
ーラ34の中央部では用紙が通過するので、熱が用紙に
吸収され温度上昇が抑制される反面、両側端部には用紙
が通過しないので温度上昇が著しいことによる。
【0045】一方、電源スイッチをオンすることで換気
ファン46が駆動され、ダクト43内の空気は排気口4
5から装置本体S外部へ排出される。ダクト43内に
は、一対の吸込口44,44を介して急冷用板金口体5
0の空気が導入される。この急冷用板金口体50の空気
は、水平部50a開口端から吸い込まれるのであるが、
この開口端は定着装置20のケーシング30に開口する
換気用開口部31から導かれる。
【0046】結局、換気ファン46が駆動されることに
より、定着装置20内の空気、特に温度上昇の著しい両
側端部の空気が急冷用板金口体50を介してダクト43
内に導かれ、さらに装置本体S外部へ排出される。
【0047】したがって、ヒートローラ34から放散す
る熱気や、シリコンの蒸発気体などは、定着装置ケーシ
ング30内で充満することなく換気用開口部31から急
冷用板金口体50に直接導かれる。
【0048】この開口面積と比較してダクト本体部43
aに開口される吸込口44の開口面積が小さく、しかも
急冷用板金口体50は換気用開口部31と対向する部分
が水平で、これと直交する方向に吸込口44が開口され
る。
【0049】急冷用板金口体50の水平部50aに導か
れた熱気およびシリコンの蒸発気体は、一旦傾斜部50
bに衝突してから、吸込口44へ導出される。傾斜部5
0bに衝突したとき、熱気とシリコンの蒸発気体は傾斜
部50bの傾斜面で急冷される。
【0050】熱気は温度低下して吸込口44を介してダ
クト43内に導かれる一方、シリコンの蒸発気体は凝縮
して細かい滴となり、急冷用板金口体50内にとどま
る。したがって、吸込口44からダクト43内に導かれ
る空気の中にはシリコン成分が残っておらず、かつ温度
低下した状態で導かれる。さらにダクト43を導かれる
間にある程度は冷却されて温度低下し、それから排気口
45を介して外部に排出される。
【0051】ダクト43を導かれる途中で、その排出空
気がたとえ光学系ユニット8内に漏れるようなことがあ
っても、既にシリコン成分が除去されているから、光学
系部品を構成するレンズやミラーに付着することがな
く、悪影響を及ぼさない。
【0052】しかも、急冷用板金口体53は、文字通り
板金ものであるから、製作に手間がかからず、廉価に得
られ、コストに与える影響が些少ですむ。なお、急冷用
板金口体50内でのシリコン成分の分離・凝縮効果を向
上させるために、口体内に邪魔板を設けたり、吸込口を
金網状のもので覆ったりすることは自由である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、定
着装置から発生するクリーニング用液の蒸発気体を捕捉
し、強制的に凝縮して集溜し、光学系構成部品などに悪
影響を及ぼすことのないようにして、高い画質を得ら
れ、信頼性の向上を図れるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の、画像形成装置である
電子複写機の概略の側面図。
【図2】同実施の形態の、電子複写機の一部を拡大した
側面図。
【図3】同実施の形態の、ケーシングと急冷用板金口体
の斜視図。
【符号の説明】
S…装置本体、 20…定着装置、 46…換気ファン、 43…ダクト、 44…吸込口、 50…急冷用板金口体、 50a…水平部、 50b…傾斜部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体と、 この装置本体内に配置され、原稿像を定着する定着装置
    と、 この定着装置の一側部に配置され、定着装置から発散す
    る熱気および定着装置に塗布されるクリーニング用液の
    蒸発気体を導入して装置本体外部へ排出する換気手段
    と、 この換気手段の入口側に設けられ、換気手段に導かれる
    前の熱気およびクリーニング用液の蒸発気体を急冷する
    急冷手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】上記換気手段は、換気ファンと、この換気
    ファンを収容するとともに一端開口部が定着装置に対向
    して開口され、他端部が装置本体外部に対向して開口さ
    れるダクトとを具備し、 上記急冷手段は、上記ダクトの定着装置に対向する開口
    部に設けられることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】上記換気手段は、換気ファンと、この換気
    ファンを収容するとともに、定着装置の長手方向両側端
    部に対向して開口される一対の吸込口と、装置本体外部
    に対向して開口されるダクトとを具備し、 上記急冷手段は、上記ダクトの吸込口に設けられること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】上記急冷手段は、上記ダクトの吸込口に連
    結される板金口体であることを特徴とする請求項3記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】上記急冷用板金口体は、定着装置に対向す
    る水平部と、この水平部に一体に連設されその上面が上
    記吸込口に対向する傾斜部とを有し、定着装置から導か
    れる熱気とクリーニング用液の蒸発気体を上記傾斜部に
    衝突させることでこれらの急冷をなすことを特徴とする
    請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】装置本体と、 この装置本体内に配置され、原稿像を定着する定着装置
    と、 この定着装置の一側部に配置され、一端開口部が定着装
    置の両側端部に対向して開口され、他端部が装置本体外
    部に対向して開口されるダクトと、 このダクト内に配置され、定着装置から発散する熱気お
    よび定着装置に塗布されるクリーニング用液の蒸発気体
    を装置本体外部へ排出する換気ファンと、 上記ダクトの定着装置側の両開口端に設けられ、換気フ
    ァンの作動によってダクトに導かれる前の定着装置の熱
    気およびクリーニング用液の蒸発気体を急冷する急冷用
    板金口体と、を具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
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