JPH085452Y2 - 内視鏡の接眼装置 - Google Patents

内視鏡の接眼装置

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JPH085452Y2
JPH085452Y2 JP1986019509U JP1950986U JPH085452Y2 JP H085452 Y2 JPH085452 Y2 JP H085452Y2 JP 1986019509 U JP1986019509 U JP 1986019509U JP 1950986 U JP1950986 U JP 1950986U JP H085452 Y2 JPH085452 Y2 JP H085452Y2
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ring
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diopter
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敬一 荒井
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Olympus Optic Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は接眼光学系の光軸調整を行なうことができる
内視鏡の接眼装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、内視鏡は操作部に接眼装置を設け、この接眼
装置に設けた接眼レンズによりイメージガイドの出射端
面を拡大観察するようになっている。このため、イメー
ジガイドの出射端部と接眼レンズとの同芯度、各中心軸
の傾き、ピントや向きなどを調整して組み立てなければ
ならない。
そこで、実開昭59-12118号公報においてその調整を行
なうことができる接眼装置が提案されている。この接眼
装置において鏡筒の外周に被嵌した回転自在な視度調節
リングと操作部本体との間には調整作業用隙間を覆う摺
動筒を設けてある。この摺動筒は回転および光軸方向の
上下に移動自在であり、光学系を調整する場合にはこの
摺動筒を上昇退避させてドライバを差し込んで各種調整
ねじを操作するようになっている。
また、この調整後、上記摺動筒を引き下げて視度調節
リングと操作部本体との間の調節作業用隙間を塞ぐが、
摺動筒の最終位置はこの摺動筒の内面に形成した複数の
溝に操作部本体側に対応して立設した複数のガイドピン
をそれぞれ嵌め込んで位置決め固定していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の構成では摺動筒を押し上げて待機させた状
態で接眼光学系の調整を行なう一方、この調整後は細い
棒状の工具を用いて上記摺動筒をわずかに引き下げ、溝
にガイドピンが合うようにその摺動筒を回転する。そし
て、溝とガイドピンを合わせながら摺動筒を所定の位置
まで下げる作業を必要とする。
この作業は視度調節リングと操作部本体との間の狭い
隙間を利用して行なうだけにその作業、特に、摺動筒の
内側となる溝とガイドピンとの位置合せが煩雑であり、
しかも、内側の溝が所定の位置以外でもガイドピンに引
っ掛るため、非常に面倒であった。
本考案は上記問題点に着目してなされたもので、その
目的とするところは調節作業用隙間を覆う摺動筒の取り
扱いが簡単でその作業の容易化を図ることにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
上記問題点を解決するために本考案は視度調節リング
側へ移動退避自在に設けられた摺動筒が調節作業用隙間
を覆う位置にあるとき、その摺動筒の外周に対して外観
リングを着脱自在に被嵌してなり、この外観リングは視
度調節リングと本体との間で位置決めされて摺動筒を保
持するとともに、その外観リングと本体とには互いに係
合する係合部と被係合部を設けた。
このように構成したので視度調節リングを回転しても
これに接する外観リングは本体に対して回転せず、ま
た、その外観リングは摺動筒の動きを阻止して定位置に
保持する。そして、これらの組立てが簡単である。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図中1は内視鏡で、この内視鏡1は挿入部2と操作
部3とからなる。挿入部2は可撓管部4の先端に湾曲管
部5を介して先端構成部6を設けてなり、この先端構成
部6の先端面には観察窓7と照明窓8が設けられている
とともに鉗子チヤンネル9の先端が開口している。上記
操作部3には、湾曲管部5を湾曲操作する操作ノブ10、
送気送水切換弁11、吸引操作弁12、上記鉗子チヤンネル
9と連通する鉗子挿入口体13、上記観察窓7と後述する
ごとく光学的に接続された接眼装置14および図示せぬ光
源装置に接続されこの光源装置からの照明光を上記照明
察から出射させるライトガイド(図示せず)が挿通され
たユニバーサルコード15が設けられている。
上記接眼装置14は第1図に示すように構成されてい
る。すなわち、操作部3の本体16には取付孔17が設けら
れ、この取付孔17の周辺部に形成された凹部18には下端
に鍔19を有しこの鍔19を介して上記本体16にねじ20で固
定された保持筒21が設けられている。なお、ねじ20は接
眼装置14を電気的にフロートさせるセラミツク製絶縁部
材22を介してナツト23で本体16に固定されている。保持
筒体21には調整筒24が光軸方向に変位可能に挿入されて
いる。この調整筒24の外周面には断面V字状の第1の係
合溝25が形成され、この第1の係合溝25には上記保持筒
体21の周壁に螺挿された第1の調整ねじ26の錐状をなし
た先端部が係合している。したがって、第1の調整ねじ
26をねじ込めば上記調整筒24を変位させることができる
ようになっている。
上記調整筒24内には第1の筒部27aと第2の筒部27bと
が連結されてなる支持枠27が挿入されている。この支持
枠27の第1の筒部27aの外周面には鍔28が設けられ、第
2の筒部27bの外周面には段部29およびこの段部29と連
続して第2の係合溝30が形成されている。上記鍔28と上
記保持筒21の上端面との間には支持枠27を上昇方向に付
勢するばね31が介装され、上記段部29は調整筒24の内周
面に突設された突起32と係合して支持枠27が上記ばね31
の付勢力によって上昇するのを規制し、さらに第2の係
合溝30には調整筒24の周壁に螺挿された複数の第2の調
整ねじ33…(1個のみ図示)が係合している。したがっ
て、支持枠27は第1の調整ねじ26…を調節することによ
り調整筒24とともに上方方向(軸方向)に変位するとと
もに、第2の調整ねじ33…を調節することによって径方
向に変位するようになっている。なお、上記保持筒体21
の周壁には、調整筒24の軸方向の位置決めがされたなら
ば、これを保持筒体21に固定する固定ねじ34が螺挿され
ている。
上記支持枠27には取付枠35が挿入されている。この取
付枠35は保護筒部35aおよびこの上端に形成された保護
筒部35aよりも大径な把持筒部36とからなり、把持筒部3
6を支持枠27の上端から突出させ保護筒部35aの上端部外
周が上記支持枠27に螺挿された複数たとえば3本の支持
ねじ37…によって揺動可能に支持されている。そして、
この取付枠35は、支持枠27の第2の筒部27bの外周壁に
螺挿された複数の第3の調整ねじ38…(1個のみ図示)
により上記支持ねじ37…を支点として強制的に傾きを調
整することができるようになっている。また、取付枠35
にはイメージガイド39の端部が挿通され、硬質部40によ
って被覆されたイメージガイド39の末端部は上記把持筒
部36に嵌入され、固定ねじ41…によって固定されてい
る。イメージガイド39の端面は把持筒部36の上面と面一
にされ、ここにはマスク42が固着されている。また、把
持筒部36の上面、すなわちイメージガイド39の出射端面
は保護材45を介して透明カバー46で覆われ、この透明カ
バー46は把持筒部36に螺着された押え体47で保持されて
いる。なお、取付枠35の支持ねじ37…による支持枠27に
対する軸方向の位置決めは、支持枠27の上端面と把持筒
部36の下面との間の隙間48に図示せぬスペーサを入れて
行なわれる。
また、上記保持筒体21には、この外周面に下端部を嵌
合させて周方向に複数で軸方向に2個所が固定ねじ49に
より固定された接眼筒50が設けられている。この接眼筒
50内には接眼レンズ51を保持したレンズホルダ52が上下
動自在に挿入されている。接眼筒50の上端面には、中央
部分に接眼筒50の外径寸法よりも小径な第1の透孔51a
が穿設され周辺部に上下方向に突出する収納壁52aを有
し、この収納壁52aの下端から複数の爪部53…が径方向
外方に向って突設された接続板54がねじ55によって固定
されている。この接続板54上には、上面に凹溝56が形成
された中間板57が内周面にめねじ58aが形成された押え
板58を介してねじ59で上記接眼筒50に固定され、上記押
え板58の内周めねじ58aには第2の透孔60が穿設されこ
の第2の透孔60にカバーガラス61がリング62によって保
持された取付け板63が螺着されている。この取付け板63
には複数の係合孔64…が形成され、この係合孔64…を介
して取付け板63を押え板58から外し、カバーガラス61を
容易に交換することができるようになっている。また、
中間板57の周辺部はアール部57aに形成され、術者がカ
バーガラス61に目を当てたときに目がいたくなったり、
眼鏡を傷付けるなどのことを防止するようにしている。
なお、接続板54と中間板57との間は第1のOリング65で
液密性が保たれ、中間板57と取付板63との間は第2のO
リング66で液密性が保たれている。また、レンズホルダ
52と上記接続板54との間にはレンズホルダ52を下方へ付
勢するばね67が設けられている。
一方、上記接眼筒50の外周には大径部68aと小径部68b
とを有し小径部68bにカム孔68が穿設された撮影カム筒6
9が回転自在に設けられている。この撮影カム筒69には
回転規制溝70が穿設され、ここには上記接眼筒50に螺着
されたピン71が係合し、このピン71によって撮影カム筒
69の回転角度を規制するようになっている。この撮影カ
ム筒69の外周には、上部が複数の段部72…によって階段
状に拡径された仕切筒73が下端部を上記接眼筒50にねじ
74で固定して設けられている。また、撮影カム筒69と上
記段部72の上面との間には、撮影カム筒69を上方に付勢
するばね75が介装されている。なお、段部72の上面には
テフロンなどの滑沢性材料によって形成された2枚のリ
ング状シート76,76が設けられ、これらシート76,76の接
合面が撮影カム筒69が回転することによりすべるように
なっている。さらに、仕切筒73の外周にはカム溝77が形
成された視度カム筒78が回転自在に設けられ、この視度
カム筒78の外周には第3のOリング78aを介して視度調
節リング79が液密な状態で回転自在に設けられている。
視度調節リング79にはその内周面に突出して連動ピン80
が設けられ、この連動ピン80は上記視度カム筒78に形成
された係合溝81に係合している。したがって、視度調節
リング79を回転させればこれに視度カム筒78が連動する
ようになっている。なお、上記視度カム筒78の上面には
第3のOリング78aが落ち込むのを防止するリング78bが
設けられ、さらに視度カム筒78はレンズ枠52を下方へ付
勢するばね67よりも強いばね78cで上方に付勢されてい
る。また、視度カム筒78のカム溝77には、レンズホルダ
52から突設されたカムピン82が上記接眼筒50と仕切筒73
に穿設された通孔83,83および撮影カム筒69に形成され
たカム孔68を介して係合している。したがって、視度カ
ム筒78を回転させれば、カムピン82がカム溝77に沿って
上下動するので、このカムピン82にレンズホルダ52が連
動するようになっている。さらに、仕切筒73の上端と上
記接続板54の収納壁52aの下端との間には撮影リング83
が第4、第5のOリング84a,85aを介して液密な状態で
回転自在に設けられている。この撮影リング83の周壁に
は一端を内周面に、他端を外周面に突出させた連動ピン
84が設けられ、この連動ピン84の一端は上記撮影カム筒
69の大径部68aに形成された溝85に係合している。ま
た、連動ピン84の他端は、上記接続板54の爪部53…にバ
ヨネツト方式によって取着される撮影アダプタ85bに係
合する。そして、この撮影アダプタ85bを固定するため
に所定角度回動させると、撮影リング83が連動ピン84を
介して回動し、これに撮影カム筒69が連動する。撮影カ
ム筒69が回動することによってこれに形成されたカム孔
68によりカムピン82とともにレンズホルダ52が上昇させ
られ、このレンズホルダ52に保持された接眼レンズ51が
撮影位置に移動するようになっている。上記撮影アダプ
タ85bには図示せぬカメラが連結されるようになってい
て、カメラを撮影アダプタ85bに連結すると、このカメ
ラには上記接続板54の凹溝56に植設された接点ピン86が
電気的に接触するようになっている。この接点ピン86は
カメラに種々の撮影信号を送るためのもので、そのリー
ド線87は上記接点ピン86に半田付けされ、この半田部分
はリング状絶縁部材88で覆われ、上記半田部分が折れず
らくなっている。上記リード線87は接眼筒50の周壁に軸
方向に沿って穿設された通路89に通され、ここから内視
鏡1の操作部3を介してユニバーサルコード15に導かれ
ている。
一方、視度調節リング79の下端面と操作部3の本体16
の上面との間には周方向全長にわたって上記第1の調整
ねじ26、第2の調整ねじ33および第3の調整ねじ38など
の調節部を臨むことのできる調節作業用の隙間90が形成
されている。この隙間90には外径寸法が上記視度カム筒
78の内径寸法よりもわずかに小さな摺動筒91が上下動自
在に設けられている。すなわち、この摺動筒91を第1図
中一点鎖線で示す位置まで上昇退避させることができ
る。なお、この摺動筒91の上下端外周面は第6、第7の
リング94,95によって上記本体16と上記視度調節リング7
9との間を液密状態に保っている。また、摺動筒91の外
周面には2つ割りされた外観リング96,96が着脱自在に
取着されている。すなわち、第3図で示すようにほぼ半
円弧状をなした各外観リング96にはそれぞれねじ体97が
その先端部を内周面から突出させて設けられ、この各ね
じ体97,97の先端部を上記摺動筒91の外周面に形成され
た凹所98,98に係合させることにより、着脱自在な状態
で取着されている。上記外観リング96,96の外周面には
取付け溝99が形成され、この取付け溝99にはこれら外観
リング96,96をがたつくことなく保持するゴムリング100
が取着されている。このゴムリング100はたとえば形状
記憶ゴムでもよい。また、このゴムリング100は内視鏡
1の種類に応じて色の異なるものが用いられ、内視鏡1
の種類の識別を容易に行なえるようになっている。ま
た、上記外観リング96,96の色を内視鏡1の種類に応じ
て変え、その内視鏡1の種類の判別に役立てるようにし
てもよい。
さらに、この外観リング96,96の各下面には第3図で
示すようにそれぞれ突起101,101を一体に形成し、これ
を係合部としてある。また、所定の取付け位置にある外
観リング96,96の突起101,101に対応位置して上記本体16
の部分にはその突起101,101をそれぞれ嵌め込んで係合
する係合溝102,102が形成されている。つまり、この各
係合溝102,102はそれぞれ突起101,101たる係合部を係合
させる被係合部を構成している。
なお、この外観リング96,96を熱可塑性樹脂によりね
じ体97とともに一体に成形してもよい。
このように構成された接眼装置14によれば、イメージ
ガイド39の種々の調整は以下のごとく行なうことができ
る。まず、入射端面の像に対する出射端面の像の回転方
向のずれは、取付枠35を支持ねじ37…によって支持枠27
に保持する前に、支持枠27の上端面と把持筒部36の下面
との間の隙間48に図示せぬスペーサを入れ、上記取付枠
35の回転方向の位置決めを行なう。しかるのち、取付枠
35を支持ねじ37…によって支持枠27に保持するとともに
隙間48からスペーサを除去して接眼装置14全体を組立て
る。
接眼装置14を組立てたならば、摺動筒91の外周面に外
観リング96,96を取着する前に、この摺動筒91を第1図
に鎖線で示すように視度調節リング79の内側位置まで上
昇させて退避させ、調節作業用たる隙間90を開放する。
そして、上記隙間90を通じてドライバなどの工具を差し
込み、まず、第1の調整ねじ26によって調整筒24を上下
動させれば、これに支持枠27が連動するから、イメージ
ガイド39の出射端面の接眼レンズ51の軸方向に沿う位置
決めを行なうことができる。つぎに、第2の調整ねじ33
…によって支持枠27を径方向に変位させれば、イメージ
ガイド39の軸心を接眼レンズ51の軸心に一致させること
ができる。さらに、第3の調整ねじ38…によって取付枠
35を支持ねじ37…を支点として強制的に揺動させること
ができるから、これによりイメージガイド39の出射端面
の傾きを接眼レンズ51の軸線に対して直角な状態にする
ことができる。
上記各調節を完了した後で、摺動筒91を下降させ、そ
の摺動筒91の下面が本体16側の保持筒21の鍔19の上端面
に突き当てるとともに、外周面にある凹所98,98を利用
して所定の位置まで回転させる。そして、摺動筒91の外
周に外観リング96,96を被嵌し、この外観リング96,96の
ねじ体97,97をそれぞれ摺動筒91の凹所98,98に嵌め込ん
で係合させる。さらに、外観リング96,96の下面にある
突起101,101を本体16側の係合溝102,102に対して嵌め込
み係合させる。
このように外観リング96,96を装着することによりこ
の外観リング96,96は回転できず、また、視度調節リン
グ96と本体16上面との間で規制されて上下方向に移動で
きない。つまり、回転方向と光軸方向の位置決めがなさ
れる。
最後に、上記外観リング96,96の外周、つまり、取付
け溝99に対してゴムリング100を被嵌することによりそ
の外観リング96,96はがたつくことなく保持される。
しかして、上記構成によれば、調節作業後に摺動筒91
を降下して位置決めする作業がきわめて容易になった。
さらに、従来のガイドピンのような邪魔となる部品もな
く、その調節作業が簡単にできるとともに、部品点数が
減り構造の簡略化が図れる。
なお、上記実施例では外観リング96,96に突起101,101
を形成し、本体16側に係合溝102,102を形成したが、そ
の突起101,101と係合溝102,102を反対側の部材に置き換
えて設けてもよい。また、その形状は上記実施例のよう
に四角形でなくともよい。さらに、その個数も1つまた
は3以上でもよい。
また、上記実施例においては本体16に対して直接に係
合溝102,102または突起101,101を設ける場合について説
明したが、本考案はこれに限定されない。また、操作部
2の本体16以外の接眼部側の本体であってもよい。
〔考案の効果〕
以上説明した実施例から明らかなように本考案によれ
ば、調節作業用空間を覆う摺動筒の取り扱い、および調
節作業の容易化が図れ、また、構造の簡略化も達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は接眼装置の側
断面図、第2図は内視鏡の全体図、第3図は外観リング
の斜視図である。 27……支持枠、35……取付枠、37……支持ねじ、38……
調整ねじ(第3の)、39……イメージガイド、51……接
眼レンズ、14……接眼装置、16……本体、90……隙間、
91……摺動筒、96……外観リング、101……突起、102…
…係合溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接眼装置部外周に回転自在に装着され接眼
    光学系の視度調節を行うための視度調節リングと、 この視度調節リングと接眼装置部の本体との間に形成さ
    れ接眼光学系の接眼レンズとこれに対向するイメージガ
    イドとの軸ずれを矯正する作業を行うための調節作業用
    隙間と、 この調節作業用隙間を覆うように設置されかつその調節
    作業時に上記視度調節リングの内側に移動退避自在であ
    る摺動筒と、 上記調節作業用隙間を覆う位置にある上記摺動筒の外周
    に着脱自在に被嵌されるとともに上記視度調節リングと
    上記本体との間で位置決め装着されたとき上記摺動筒の
    退避移動を阻止する外観リングと、 この外観リングにおいて上記本体に接する部分に形成さ
    れた係合部と、 この係合部が対応する上記本体の部分に形成されその係
    合部に係合する被係合部とを具備してなることを特徴と
    する内視鏡の接眼装置。
JP1986019509U 1986-02-14 1986-02-14 内視鏡の接眼装置 Expired - Lifetime JPH085452Y2 (ja)

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