JPH0745055Y2 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH0745055Y2
JPH0745055Y2 JP3847688U JP3847688U JPH0745055Y2 JP H0745055 Y2 JPH0745055 Y2 JP H0745055Y2 JP 3847688 U JP3847688 U JP 3847688U JP 3847688 U JP3847688 U JP 3847688U JP H0745055 Y2 JPH0745055 Y2 JP H0745055Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、体腔内部または機械的構造体の内部を観察す
るための内視鏡に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より内視鏡としては種々の形式のものが提案されて
いるが、ファイババンドルより成るライトガイドによっ
て被観察物体に照明光を照射し、被観察物体の像を対物
レンズ系によってファイババンドルより成るイメージガ
イドの対物側端面に結像させ、更にこのイメージガイド
の接眼側端面まで伝達される像を接眼レンズ系を介して
肉眼で観察したり、撮影レンズを有するテレビカメラで
撮影してモニタ上に映出させるようにしたもの等が知ら
れている。
このような内視鏡においては、イメージガイドはコアの
周囲にクラッドを被覆した光学ファイバを束ねて形成し
ているが、挿入部の径を小さくしようとすると、ファイ
バの本数が少なくなり分解能を十分に上げることができ
なくなるので、光学ファイバの径を小さくすることが試
みられている。しかし、ファイバ径を細くすると相対的
にクラッドの面積が大きくなるとともにファイバとファ
イバの間では光が伝達されないため黒い網目が見えるよ
うになり、特に拡大した場合に見にくくなる欠点があ
る。
このような欠点を除去するものとして、特開昭62−8060
5号公報において、イメージガイドの対物側端面に結像
される像および接眼側端部をそれぞれ圧電振動子たるバ
イモルフにより、同一の振幅、同一の周波数、同一の位
相で振動させるようにしたものが提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、特に接眼側においては、光学系の拡大倍
率を大きくして観察者の観察を容易にしたり、光学系の
移動を大きくして観察者の視度に合わせるようにしたり
するための構成を要するため、光学系とイメージガイド
との位置関係は精度が要求される。両者の位置関係がわ
ずかでもずれると観察像が不鮮明となり、光学系とイメ
ージガイドを相対的に振動させて解像力を向上させよう
としても、その効果を上げることが困難である。この場
合、イメージガイドの位置を直接変更して調整する構成
が考えられるが、この構成ではイメージガイドと圧電振
動子との間にも調整する構成を設けなければならず構成
が複雑化するとともに調整も煩雑となってしまう。
本考案は、上記問題点を解決すべく提案されるもので、
少なくとも接眼側の光学系とイメージガイドの位置関係
を簡素な構成で適切に調整できるようにした内視鏡を提
供することを目的としたものである。
〔課題を達成するための手段および作用〕
本考案は、上記目的を達成するために接眼装置に設けら
れた接眼側光学系と光学ファイバを束ねて形成したイメ
ージガイドの接眼側端部とを、前記接眼側光学系の光軸
に対して直交する方向に相対的に振動させるようにした
内視鏡において、前記イメージガイドの接眼側端部に自
由端となる一端側を固定した圧電振動子と、前記イメー
ジガイドの接眼側端部が導入されるとともに前記圧電振
動子の固定端となる他端側が固定され、前記イメージガ
イドを前記圧電振動子を介して保持する筒状の取付枠
と、前記取付枠が挿入されるとともに該取付枠を前記接
眼装置に保持固定するための支持枠とを具備し、前記支
持枠は、前記取付枠を前記光軸方向に移動可能に保持す
る第1の調整手段、前記取付枠を前記光軸と直交する方
向に移動可能に保持する第2の調整手段、または前記光
軸に対する前記取付枠の傾きを調整可能に保持する第3
の調整手段のうち、少なくとも一つの調整手段を有する
ものである。これにより、圧電振動子を固定した取付枠
を調整することにより、光学系に対するイメージガイド
の位置出し、傾き調整が容易にできる。
〔実施例〕
第1図は、本考案の一実施例における内視鏡の外観斜視
図である。第1図中1は内視鏡で、この内視鏡1は挿入
部2と操作部3とからなる。挿入部2は可撓管部4の先
端に彎曲管部5を介して先端構成部6が設けられてな
り、この先端硬性部6の先端面には観察窓7と照明窓8
が設けられているとともに鉗子チャンネル9が開口して
いる。上記操作部3には、彎曲管部5を彎曲操作する操
作ノブ10、送気送水切換弁11、吸引操作弁12、上記鉗子
チャンネル9と連通する鉗子挿入口体13、上記観察窓7
と後述するごとく光学的に接続された接眼装置14および
図示せぬ光源装置に接続されこの光源装置からの照明光
を上記照明窓から出射させるライトガイド(図示せず)
が挿通されたユニバーサルコード15が設けられている。
上記接眼装置14は第2図に示すように構成されている。
すなわち、操作部3の本体16には取付孔17が設けられ、
この取付孔17の周辺部に形成された凹部18には下端に鍔
19を有しこの鍔19を介して上記本体16にねじ20で固定さ
れた保持筒21が設けられている。なお、ねじ20は接眼装
置14を電気的にフロートさせるセラミック製絶縁部材22
を介してナット23で本体16に固定されている。保持筒体
21には調整筒24が軸方向に変位可能に挿入されている。
この調整筒24の外周面には断面V字状の第1の係合溝25
が形成され、この第1の係合溝25には上記保持筒体21の
周壁に螺挿された複数の第1の調整ねじ26の錐状をなし
た先端部が係合している。したがって、第1の調整ねじ
26をねじ込めば上記調整筒24を変位させることができる
ようになっている。
上記調整筒24内には第1の筒部27aと第2の筒部27bとが
連結されてなる支持枠27が挿入されている。この支持枠
27の第1の筒部27aの外周面には鍔28が設けられ、第2
の筒部27bの外周面には段部29およびこの段部29と連続
して第2の係合溝30が形成されている。上記鍔28と上記
保持筒21の上端面との間には支持枠27を上昇方向に付勢
するばね31が介装され、上記段部29は調整筒24の内周面
に突設された突起32と係合して支持枠27が上記ばね31の
付勢力によって上昇するのを規制し、さらに第2の係合
溝30には調整筒24の周壁に螺挿された複数の第2の調整
ねじ33(第2の調整手段)(1個のみ図示)が係合して
いる。したがって、支持枠27は第1の調整ねじ26(第1
の調整手段)を調節することにより調整筒24とともに上
下方向(軸方向)に変位するとともに、第2の調整ねじ
33を調節することによって径方向に変位するようになっ
ている。なお、上記保持筒体21の周壁には、調整筒24の
軸方向の位置決めがされたならば、これを保持筒体21に
固定する固定ねじ34が螺挿されている。
上記支持枠27には取付枠35を挿入されている。この取付
枠35の上端部外周が上記支持枠27に螺挿された複数たと
えば3本の支持ねじ37によって揺動可能に支持されてい
る。そして、この取付枠35は、支持枠27の第2の筒部27
bの外周壁に螺挿された複数の第3の調整ねじ38(第3
の調整手段)(1個のみ図示)により上記支持ねじ37を
支点として強制的に傾きを調整することができるように
なっている。また、取付枠35にはイメージガイド39の端
部が挿通され、硬質部40によって被覆されたイメージガ
イド39の末端部は把持筒部36に嵌入され、固定ねじ41に
よって固定されている。イメージガイド39の端面は把持
筒部36の上面と面一にされ、ここにはマスク42が固着さ
れている。
また、把持筒部36の上面、すなわちイメージガイド39の
出射端面は保護材45を介して透明カバー46で覆われ、こ
の透明カバー46は把持筒部36に螺着された押え体47で保
持されている。
第3図、第4図に示すごとく取付枠35には、光軸方向に
切欠きが形成され、この切欠き内に圧電振動子であるバ
イモルフ101が設けられている。バイモルフ101は、金属
弾性板と圧電セラミックの積層体から成るもので、自由
端は固定部材102を介して硬質部40に接着等の手段によ
り固定され、固定端は取付枠35に固定されている。駆動
用リード線103はパルス発振器に接続されている。な
お、取付枠35の支持ねじ37による支持枠27に対する軸方
向の位置決めは、支持枠27の上端面と把持筒部36の下面
との間の隙間48に図示せぬスペーサを入れて行なわれ
る。
また、上記保持筒体21には、この外周面に下端部を嵌合
させて周方向に複数で軸方向に2個所が固定ねじ49によ
り固定された接眼筒50が設けられている。この接眼筒50
内には接眼レンズ51を保持したレンズホルダ52が上下動
自在に挿入されている。接眼筒50の上端面には、中央部
分に接眼筒50の外径寸法よりも小径な第1の透孔51aが
穿設され周辺部に上下方向に突出する収納壁52aを有
し、この収納壁52aの下端から複数の爪部53が径方向外
方に向って突設された接続板54がねじ55によって固定さ
れている。この接続板54上には、上面に凹溝56が形成さ
れた中間板57が内周面にめねじ58aが形成された押え板5
8を介してねじ59で上記接眼筒50に固定され、上記押え
板58の内周めねじ58aには第2の透孔60が穿設されこの
第2の透孔60にカバーガラス61がリング62によって保持
された取付け板63が螺着されている。この取付け板63に
は複数の係合孔64が形成され、この係合孔64を介して取
付け板63を押え板58から外し、カバーガラス61を容易に
交換することができるようになっている。また、中間板
57の周辺部はアール部57aが形成され、観察者がカバー
ガラス61に目を当てたときに目がいたくなったり、眼鏡
を傷付けるなどのことを防止するようにしている。な
お、接続板54と中間板57との間は第1のOリング65で液
密性が保たれ、中間板57と取付板63との間は第2のOリ
ング66で液密性が保たれている。また、レンズホルダ52
と上記接続板54との間にはレンズホルダ52を下方へ付勢
するばね67が設けられている。
一方、上記接眼筒50の外周には大径部68aと小径部68bと
を有し小径部68bにカム孔68が穿設された撮影カム筒69
が回転自在に設けられている。この撮影カム筒69には回
転規制溝70が穿設され、ここには上記接眼筒50に螺着さ
れたピン71が係合し、このピン71によって撮影カム筒69
の回転角度を規制するようになっている。この撮影カム
筒69の外周には、上部が複数の段部72によって階段状に
拡径された仕切筒73が下端部を上記接眼筒50にねじ74で
固定して設けられている。また、撮影カム筒69と上記段
部72の上面との間には、撮影カム筒69を上方に付勢する
ばね75が介装されている。なお、段部72の上面にはテフ
ロンなどの潤滑性材料によって形成された2枚のリング
状シート76が設けられ、これらシート76の接合面が撮影
カム筒69が回転することによりすべるようになってい
る。さらに、仕切筒73の外周にはカム溝77が形成された
視度カム筒78が回転自在に設けられ、この視度カム筒78
の外周には第3のOリング78aを介して視度調節リング7
9が液密な状態で回転自在に設けられている。視度調節
リング79にはその内周面に突出して連動部材としての連
動ピン80が設けられ、この連動ピン80は上記視度カム筒
78に形成された係合溝81に係合している。したがって、
視度調節リング79を回転させればこれに視度カム筒78が
連動するようになっている。なお、上記視度カム筒78の
上面には第3のOリング78aが落ち込むのを防止するリ
ング78bが設けられ、さらに視度カム筒78はレンズ枠52
を下方へ付勢するばね67よりも強いばね78cで上方に付
勢されている。また、視度カム筒78のカム溝77には、レ
ンズホルダ52から突設されたカムピン82が上記接眼筒50
と仕切筒73に穿設された通孔183および撮影カム筒69に
形成されたカム孔68を介して係合している。したがっ
て、視度カム筒78を回転させれば、カムピン82がカム溝
77に沿って上下動するので、このカムピン82にレンズホ
ルダ52が連動するようになっている。さらに、仕切筒73
の上端と上記接続板54の収納壁52aの下端との間には撮
影リング83が第4、第5のOリング84a,85aを介して液
密な状態で回転自在に設けられている。この撮影リング
83の周壁には一端を内周面に、他端を外周面に突出させ
た連動ピン84が設けられ、この連動ピン84の一端は上記
撮影カム筒69の大径部68aに形成された溝85に係合して
いる。また、連動ピン84の他端は、上記接続板54の爪部
53にパヨネット方式によって取着される撮影アダプタ85
bに係合する。そして、この撮影アダプタ85bを固定する
ために所定角度回動させると、撮影リング83が連動ピン
84を介して回動し、これに撮影カム筒69が連動する。撮
影カム筒69が回動することによってこれに形成されたカ
ム孔68によりカムピン82とともにレンズホルダ52が上昇
させられ、このレンズホルダ52に保持された接眼レンズ
51が撮影位置に移動するようになっている。上記撮影ア
ダプタ85bには図示せぬカメラが連結されるようになっ
ていて、カメラを撮影アダプタ85bに連結すると、この
カメラには上記接続板54の凹溝56に植設された接点ピン
86が電気的に接触するようになっている。この接点ピン
86はカメラに種々の撮影信号を送るためのもので、その
リード線87は上記接点ピン86に半田付けされ、この半田
部分はリング状絶縁部材88で覆われ、上記半田部分が折
れにくくなっている。上記リード線87は接眼筒50の周壁
に軸方向に沿って穿設ささた通路89に通され、ここから
内視鏡1の操作部3を介してユニバーサルコード15に導
かれている。
一方、視度調節リング79の下端面と操作部3の本体16の
上面との間には周方向全長にわたって上記第1の調整ね
じ26、第2の調整ねじ33および第3の調整ねじ38を臨む
ことのできる隙間90が形成されている。この隙間90には
外径寸法が上記視度カム筒78の内径寸法よりもわずかに
小さな摺動筒91が上下動自在に設けられている。この摺
動筒91の内周面には複数の溝92が軸方向に沿って刻設さ
れ、これらの溝92には上記保持筒体21の鍔19に立設され
たガイドピン93が係合している。したがって、摺動筒91
はガイドピン93に沿って回転することなく上下動させる
ことができる。なお、この摺動筒91の上下端外周面は第
6、第7のOリング94,95によって上記本体16と上記視
度調節リング79との間の液密状態が保たれている。ま
た、摺動筒91の外周面には2つ割りされた外観リング96
が着脱自在に取着されている。すなわち、ほぼ半円孤状
をなした外観リング96には2つのねじ体97(一方のみ図
示)が周方向に約150度の間隙で先端部を内周面から突
出させて設けられ、これらねじ体97の先端部を上記摺動
筒91の外周面に形成された凹所98に係合させることによ
り、着脱自在な状態で取着されている。上記外観リング
96の外周面には取付け溝99が形成され、この取付け溝99
にはこれら外観リング96をガタ付くことなく保持するゴ
ムリング100が取着されている。また、このゴムリング1
00は内視鏡1の種類に応じて色の異なるものが用いら
れ、内視鏡1の種類の識別を容易に行なえるようになっ
ている。
このように構成された接眼装置14によれば、イメージガ
イド39の種々の調整は以下のごとく行なうことができ
る。まず、入射端面の像に対する出射端面の像の回転方
向のずれの調整は、取付枠35を支持ねじ37によって支持
枠27に保持する前に、支持枠27の上端面と把持筒部36の
下面との間の隙間48に図示せぬスペーサを入れ、上記取
付枠35を回転させながら行なう。しかるのち、取付枠35
を支持ねじ37によって支持枠27に保持するとともに隙間
48からスペーサを除去して接眼装置14全体を組立てる。
接眼装置14を組立てたならば、摺動筒91の外周面に外観
リング96を取着する前に、この摺動筒91を第2図に鎖線
で示すように上昇させて隙間90を開放する。そして、ま
ず第1の調整ねじ26によって調整筒24を上下動させれ
ば、これに支持枠27が連動するから、イメージガイド39
の出射端面の接眼レンズ51の軸方向に沿う位置決めを行
なうことができる。つぎに、第2の調整ねじ33によって
支持枠27を径方向に変位させれば、イメージガイド39の
軸心を接眼レンズ51の軸心に一致させることができる。
さらに、第3の調整ねじ38によって取付枠35を支持ねじ
37を支点として強制的に揺動させることができるから、
これによりイメージガイド39の出射端面の傾きを接眼レ
ンズ51の軸線に対して直角な状態にすることができる。
すなわち、上記構成の接眼装置14によれば、イメージガ
イド39に対する種々の調整を第1ないし第3の調整ねじ
26,33,38および支持ねじ37によってそれぞれ独立して行
なうことができるから、その調整作業の容易化や確実化
が図れる。
第5図は、対物側の断面図を示すもので、対物レンズ系
108はプラスチック等から成る硬性部本体109にレンズ枠
110を介して保持され、この対物レンズ系108により被観
察物体をイメージガイド39の対物側端面に結像させる。
バイモルフ101は光軸方向に延在して自由端をイメージ
ガイド39の対物側端部に設けた口金111に固定し、固定
端を硬性部本体109に固定している。駆動用リード線105
は、パルス発生器107に接続され、スイッチ106を導通す
ることにより対物側のバイモルフ104と接眼側のバイモ
ルフ101は、同一の振幅、同一の周波数、同一の位相で
振動する。
本考案により接眼側のイメージガイド端部は接眼レンズ
系に対し適正位置を保って配設されているため、イメー
ジガイド39の両端の振動による網目除去を効果的に行な
うことができ、解像力の向上を確実なものとすることが
できる。
以上の実施例は接眼側におけるものであるが、対物側に
おいて応用できることはいうまでもない。
〔考案の効果〕
以上のごとく、本考案によれば特に光学系とイメージガ
イドの位置関係が問題となる接眼側において、接眼側光
学系に対しイメージガイドを適正な位置関係にあるよう
に簡便に調整できることによって、解像力の向上を図る
ように構成した内視鏡を適正に組立構成できることとな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す内視鏡の全体斜視
図、 第2図は、接眼部の内部を示す断面図、 第3図は、A−A断面図、 第4図は、B−B断面図、 第5図は、対物側の内部を示す断面図である。 16……操作部本体、24……調整筒 25……第1の係合溝、27……支持枠 35……取付枠、50……接続筒 69……撮影カム筒、91……摺動筒 96……外観リング、100……ゴムリング 101……バイモルフ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接眼装置に設けられた接眼側光学系と光学
    ファイバを束ねて形成したイメージガイドの接眼側端部
    とを、前記接眼側光学系の光軸に対して直交する方向に
    相対的に振動させるようにした内視鏡において、 前記イメージガイドの接眼側端部に自由端となる一端側
    を固定した圧電振動子と、 前記イメージガイドの接眼側端部が導入されるとともに
    前記圧電振動子の固定端となる他端側が固定され、前記
    イメージガイドを前記圧電振動子を介して保持する筒状
    の取付枠と、 前記取付枠が挿入されるとともに該取付枠を前記接眼装
    置に保持固定するための支持枠とを具備し、 前記支持枠は、前記取付枠を前記光軸方向に移動可能に
    保持する第1の調整手段、前記取付枠を前記光軸と直交
    する方向に移動可能に保持する第2の調整手段、または
    前記光軸に対する前記取付枠の傾きを調整可能に保持す
    る第3の調整手段のうち、少なくとも一つの調整手段を
    有することを特徴とする内視鏡。
JP3847688U 1987-04-23 1988-03-25 内視鏡 Expired - Lifetime JPH0745055Y2 (ja)

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