JPH08511893A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH08511893A
JPH08511893A JP7501187A JP50118794A JPH08511893A JP H08511893 A JPH08511893 A JP H08511893A JP 7501187 A JP7501187 A JP 7501187A JP 50118794 A JP50118794 A JP 50118794A JP H08511893 A JPH08511893 A JP H08511893A
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reproducing apparatus
holder
disk
housing
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Application number
JP7501187A
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English (en)
Inventor
メンケ,ウィルヘルム
ハイデルスベルガー,ベルゲ
Original Assignee
エヌ エス エム アクツィエンゲゼルシャフト
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/26Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a cylindrical shape with vertical axis
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B17/225Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage

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  • Holo Graphy (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 各々が1個のディスクを収納し、収納区画6内に上下に重畳して収納された複数個のディスクホルダー4を収納した2個のディスクマガジン2を有するディスク再生装置である。前記マガジン2内に累積されたディスクの方向に可動な搬送機構3は、ディスクを収納したディスクホルダー4を区画6と再生機構5との相互の間に搬送する。搬送機構3は、水平方向に可動な、キャリヤー28と把持アーム23とを備えた抽盤機構8を備える。構造簡易化のために、抽盤機構8のキャリヤー28に固設された把持アーム23は、マガジン2の間を水平に移動するとともに、マガジン2内では鉛直方向に移動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスク再生装置 この発明は、対向する2個のディスクマガジンと、収納区画内に複数個重畳さ れたディスクホルダーと、前記ディスクマガジン内で可動の搬送機構とから成り 、所要のディスクを収納区画と再生機構との間に出入させるためのディスク再生 装置で、中盤装置のキャリヤーに一体に連結された把持アームをディスクマガジ ン内で水平並びに鉛直方向に搬送させることが可能なディスク再生装置に関する 。 ヨーロッパ特許EP第0138005B1号明細書に開示されたディスク入れ 換え装置においては、2個のディスクマガジンの間に、鉛直移動可能なディスク 包囲体が配設され、これが1個の水平移動可能なディスク外装保持体を担持する 。この包囲体捕捉装置は2個の鉛直捕捉手段より成り、その内の一方は、左また は右のディスクマガジン内の準備位置にあり、他方は捕捉された前記包囲体をデ ィスクが再生装置の載置台に載置された中央位置に保持する。さらに各ディスク マガジンには、電磁駆動による特設の捕捉手段が付設されている。各手段は、抽 盤装置が第1または第2のディスクマガジンから1個のディスク包囲体を抽出す るために第1または第2の位置にある場合には、電磁駆動されるようになってい る2個のフック状部材を備える。いつに、第2の捕捉手段の構成により、さらに は可動の捕捉手段を機械的に操作することにより、少なからぬ製造技 術的な経費が避けられない。 ヨーロッパ特許EP第0280263A2号明細書による再生装置では、ディ スクは2個積層状に載置され、2個の再生位置で再生される。各ディスクは両面 から再生可能である。再生後はもはや再び重畳状態には復帰しない。エンドレス の推進ベルトが抽出手段として構成される。この抽出位置は、ディスク位置を制 御するためには適用されない。例えばディスクが装置から脱落したり、機器が振 動に曝されてディスク搬送が異常となる場合等において、機器に不可避の故障を 招くことも希ではない。 ヨーロッパ特許EP第0439483B1号明細書に記載の再生装置では、デ ィスクマガジンの重畳方向に可動な2個の搬送機構が、1個のディスクをディス クマガジンと再生機構との間を往復せしめ、また各々が独立に制御されて搬送機 構に対して水平に搬送される2個の抽出装置は、それぞれ1個の把持アームを備 えている。その各アームは、往復可動キャリヤー内において、出入自在で、かつ キャリヤーの出発位置においては当接レバーを備えた付勢アングルレバーにより 送入位置に保持されることにより、アームはキャリヤー28がアングルレバーか ら出発位置へ運動する際に、ディスクホルダーの凹部への送出位置へ移動される 。さらに特殊な制御を必要とする把持アームが使用されるために、構造がかなり 複雑となるという欠点があった。 発明の概要 本願発明は、簡単でコンパクトな構造により、所要のディス クを内包したディスクホルダーを、ディスクマガジンから再生機構へ送入し、ま た復帰させることが可能なディスク再生装置を提供することが可能である。 この課題は、抽盤機構8のキャリヤー28に強固に連結された担持アームが、 ディスクマガジン2相互の間を水平方向にかつディスクマガジン2内で鉛直方向 に移動可能にすることによって解決される。 この発明による利点として、個別の把持アームによりディスクを搬送させる一 方のディスクマガジンのみならず、他方のマガジンからも搬送することができ、 またディスク再生装置を十分に小型化することが可能となる。この場合、搬送機 構には小形の電気部品、センサー類、および駆動レバーが必要となる。さらに簡 便化することは、抽出装置のキャリヤーに把持アームを強固に固定することによ って達成される。この場合、把持アームにとっては、それの抽出装置に対する位 置関係に関連して特殊な傾動または押動駆動機構は不要となる。よって再生装置 の制御機構から特定のディスクを選択する際に、把持アームを操作することによ り、被選択ディスクが何れのディスクマガジンにある場合でも、最初にそのディ スクの入っているマガジン内に挿入された後、マガジン内のそのディスクの位置 まで送り込まれ、そのディスクを内包したディスクホルダーを摘出することがで きる。最後に把持アームは、ディスクホルダーを搬送機構上における再生機構の 載置台に向いた位置へ搬送し、ディスクは再生機構へ誘導される。再生を終了し たディスクは、搬送機構および把持アームの作動により再び所属するディ スクマガジン内に収納される。 この発明では、個々のディスクマガジン2内において把持アーム23の左右移 動を容易ならしめるため、マガジン内のアームの占有選択位置から鉛直方向へ移 動可能なるように配設される。 また選択されたディスクが当該のディスクマガジン2から容易に取り出せるた めに、把持アーム23が、左右何れかのディスクマガジン2内の選盤位置から抽 盤位置へ移動して、ディスクホルダー4の凹陥部に接続されてディスクホルダー 4の半分高さに凹陥された推進突起に係止される。 選択されたディスクを正確に再生装置の方へ指向させるために、把持アーム2 3は、搬送機構3に付設されたホルダー識別機構26により、再生機構5のディ スク載置台に対して同心的に固定された中心位置に移送される。 この発明の他の解決法においては、搬送機構3にホルダー識別機構26および 誘導部材が付設されたことにより、抽盤装置のキャリヤー28に連結された把持 アーム23により、選択されたディスクが載置台の中心に定置される位置へ搬送 される。これにより、簡単な構造で、選択されたディスクを正確に再生機構5の 方に指向させることができる。 この発明の他の解決法においては、ハウジング1が、底面板9および上面板1 0より成り、それらが複数の連結部材のみによって相互に連結されている。この 種のハウジング1ならば、特に廉価に製作することができる。好ましくは連結部 材11は、連結杆、アングル板、輪郭板、その他として形成される。 必要に応じて連結杆11と上面板10との間に包囲部材を備えることができる。 種々の高さのディスクマガジン2の使用可能のために、上面板10が撤去可能 に、かつ連結杆11が長さに応じて置換できるようにしてもよい。ハウジング1 の強度を増大するために、上面板10と底面板9との間に補強部材を配設するこ とができる。 他の実施例においては、ディスクマガジン2が、対応するハウジング1の上側 から鉛直方向にハウジング1へ挿入される。これによって再生装置の近辺にマガ ジン交換用の空間を必要としない。 他の解決方法としては、搬送機構3が、駆動機構33により担持軸32に沿っ て鉛直方向に搬送され、担持軸32は減速機構を介して把持アーム23に連結さ れたキャリヤー28によって駆動される。かくして搬送機構3の操作は搬送機構 3内に設置された駆動機構によって達成される。このために滑動自在に担持軸3 2に係挿された搬送機構3は、ベルト駆動34、35により正逆回転電動機によ り往復移動可能である。なおベルト駆動に代えてチェイン駆動、主軸駆動等も可 能である。 搬送機構3を確実に移動させるためには、その側面側に案内軸42をスライド 保持する凹欠部41を設けることができる。 必要に応じて、担持杆にコード板を固設し、位置固定の複数個のセンサーによ って回転させ、パルスを発生して担持杆を駆動する電動機に供給する。コード板 は例えば穿孔板またはマーキング付円板等である。 担持アームを確実に駆動するためには、回転自在に配設された担持軸が、クラ ッチおよび減速機構により、正逆回転電動機に連結され、この担持軸32が、搬 送機構3内でキャリヤー28の歯車ラックと噛み合うもう1個の歯車と噛み合う スプライン固定歯車を備えることができる。 必要に応じ、担持軸32には、位置固定センサー47によって駆動電動機45 への断続パルスを供給するコード板46が結合される。このコード板は孔明き板 、またはマーキング円板であることが好適である。 さらに改良された形態においては、ホルダー識別機構26は、搬送機構3の外 装に弾性付勢誘導されてディスクホルダー4の搬送路内に延長された機械的誘導 部材より成り、ディスクホルダー4によって押圧された際に担持杆に配設された 歯車の回転を限定させる。この際必要に応じて担持杆に配設された歯車の上面に 1個のピンを備え、誘導部材の下側で貫通することにより、誘導部材の不動状態 において可動であり、ディスクホルダー4の中心合わせ位置において誘導部材が 作動状態にあるときに、経路内に突出した停止部材に当接する。さらに誘導部材 は、その上面においてその前面区域において1個の支柱を備え、誘導部材の非作 動状態において、ハウジングに固定された停止部材に弾性付勢的に当接する。必 要ならば誘導部材の支柱用のハウジング固定の停止部材には、ハウジング固定の 停止部材が対抗して位置し、他端部が誘導部材の支柱に当接した圧縮バネが使用 される。 誘導部材によって搬送機構3から抽出されたディスクホル ダー4が検知できるようにするために、一回の保持で誘導される誘導部材が、そ の前面部においてディスクホルダー4用にハウジング固定された案内軌条に係合 されるようにする。 他の実施例では、搬送機構3のハウジングが、案内軌条に対向する保持軌条を 有するディスクホルダー4用の担持アームを備え、この保持軌条には、ディスク ホルダー4を再生機構5に対する中央位置に確実に保持させるための少なくとも 1個の弾性部材が付設される。好ましくは、弾性部材62は、保持軌条に保持さ れ、対応する凹部に係止される方がよい。あるいは、弾性部材62がU字状の部 材から成り、その脚部が担持アームの凹部に陥入され、基幹部の中央にディスク ホルダー4の対応する長尺側縁に係止される縁部を備えるようにすることができ る。 ディスクマガジン2へのディスクの容易な収納抽出のために、ハウジング1の 前面からハウジング1内へ収納される各ディスクマガジン2は、少なくとも解除 可能な結合によって自己位置に保持される。好ましくは、この可解除結合は、デ ィスクマガジン2とハウジング1との間のクリップ結合とすることができる。 ディスクマガジン2を確実に保持するために、ディスクマガジン2を収納する ための2個の対向案内軌条をハウジング1に設け、これを底面板9または上面板 10上の凹溝に係止させる。開口部に螺合されるクリップ舌片を設けることもで きる。 この発明は、以上説明の実施例に限定されるものではなく、 その他の組合せあるいは単独でも、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、 何れも別記請求の範囲に属すること勿論である。 図面の簡単な説明 第1図は、ディスク再生装置の斜視図; 第2図は、第1図の装置の断面図; 第3図は、第1図の装置の背面図; 第4図は、機構IVと、抽出位置にある把 持アーム23の拡大図; 第5図は、ディスク選択位置にある把持アーム23の 説明図; 第6図は、引き出されたディスクマガジン2を図示する第1図の装置 の縦断面図; 第7図は、第6図のディスクマガジン2内のディスクホルダー4 の拡大図; 第8図は、第6図のディスクホルダー4がない場合の説明図; 第 9図は、他の実施例の上面からディスクマガジン2の挿着可能な装置の正面図で ある。 実施例 図示を省略したが中央処理装置を備えて、ディスクに記録された情報が読み取 られて再生されるこのディスク再生装置は、例えばディスク選択キー、ディスク 再生キーおよびストップキー等の多数のキーを有する操作卓を備えたハウジング 1を有する。ハウジング1の側面側には、ディスクホルダーが上下に重畳された ディスクマガジン2を備える。左右のディスクマガジン2の間の空間には、1個 のディスクを内装したディスクホルダー4用の上下動可能な搬送機構3が配設さ れている。個々のディスク載置台と、載置台および再生ヘッドの回転用の電動機 とを備えた再生機構5は、対向した左右ディスクマガジン2 の間かつ下方に設置されている。 ディスクマガジン2は互いに同一形状で、かつ各々が上下に配列されて各1個 づつのディスクを収納したディスクホルダー4が挿入載置された複数個の挿入区 画6を備え、この区画6内において、ディスクホルダー4は、マガジン2に付設 された少なくとも1個の弾性部材7によって定位置に保持される。この位置にお いて、さらにディスクホルダー4は、両面引出し側面に超置されているので、搬 送機構3の抽盤装置8によって捕捉される。ディスクマガジン2の各々は、ハウ ジング1の前面から内部へスライドさせて挿入して入れ替えることができる。ハ ウジング1では、方形の底面板9と、底面板9から一定間隔の上面板10とが、 連結支柱11によって相互に連結され、上面板10を取り去って連結杆11の長 さを調整すれば、所要の高さのディスクマガジン2として使用することができる 。さらに補助支柱12は、底面板9と上面板10との間に挿架されたハウジング 1の補強用の部材で、また案内軌条13は、ディスクマガジン2の底面壁15お よび上部壁16に形成された凹条14に係合するように形成されている。ディス クマガジン2の挿入方向に案内軌条13内には、クリップ突起18を備えたクリ ップ部材17が形成され、この突起18は、ディスクマガジン2が挿入された状 態において底面壁15および上部壁16に穿設された穿孔19に係合される。ハ ウジング1からディスクマガジン2を引き出せば、前記スナップ結合が自動的に 解除される。 ディスクホルダー4は、各端部の搬送方向3に向いた側に凹 欠部20が形成され、この凹欠部20の各々へ、下部からディスクホルダー4の 半分の高さに起立形成された推進突起21が外側から接続され、その下部には凹 欠部20との間のゆとり間隙22が保たれている。一方の凹欠部20へは、左右 何れかのディスクマガジン2内のディスクホルダーの位置に応じて間隙22を介 して、搬送機構3の抽出方向8にある把持アーム23が誘導される。搬送機構3 を適切に操作することにより、前記把持アーム23は、重畳された前記凹欠部2 0内において更に鉛直方向に移動可能で、把持アーム23が、選択されたディス クを保有するディスクホルダー4の推進突起21の背後に達するまで移動できる 。これに伴って把持アーム23を、抽盤装置8を推進突起21の位置に対応して 操作することにより、ディスクホルダー4を、搬送機構3のハウジング24に設 置された担持アーム25に当接する位置まで推進させる。この際、把持アーム2 3の移動経路は、ディスクホルダーを識別する機構26によって制御され、ディ スクホルダー4が、中心位置、即ちディスクがディスク載置台に対して中心定置 されるような位置を占めるようにされる。これに応じて搬送機構3により、ディ スクホルダー4が再生装置の方へ搬送されて、ディスクの情報が読み取られる。 この情報読取りが終了すると、ディスクは搬送機構3からそれ自身の挿入区画6 へ復帰収納される。次いで搬送機構3は出発位置へ移動する。なおこの位置は1 個のセンサー27によって監視されている。 前記把持アーム23は、キャリヤー28と一体に形成され、杆軸29に軸支さ れて駆動機構30によって往復動可能であ る。杆軸29の一端には、キャリヤー28のためのストッパー31を備える。第 2図には、キャリヤー28の可能な4種の端位置IからIVまでが表示されてい る。端位置Iは、杆軸29の右ストッパー31に当接することによって規定され 、この端位置では把持アーム23が鉛直方向に移動可能となる。把持アーム23 が所要のディスクホルダー4の抽出位置に達すると、キャリヤー28は、ホルダ ー識別機構26によって判別された端位置II、即ちディスクホルダー4が再生 機構5の方向を向く位置まで移動する。次いで右方のディスクマガジン2内に来 た把持アーム23が、間隙22の背後位置を占めると、左のマガジン2のディス クホルダー4の凹溝20内のキャリヤー28は、把持アーム23が鉛直方向に移 動可能となる端位置IIIへ移動する。次いで、左方のディスクマガジン2内の 把持アーム23がディスクホルダー4の間隙22の背後位置を占めると、キャリ ヤー28は、再び端位置Iに復帰する。これに対して左方のディスクマガジン2 内の把持アーム23が、ディスクホルダー4の推進突起21の背後位置を占める と、今度はキャリヤー28が端位置IVへ移動し、この位置は、ホルダー識別機 構26によって判別され、ディスクホルダー4が再生機構5の方向を向くような 位置である。 ハウジング1の背面部には、ディスクマガジン2の背後中央位置に、鉛直方向 の担持軸32が配設され、これに沿って搬送機構3が駆動機構33により上下移 動するようになっている。駆動機構33は、把持アーム23に平行なギヤベルト 35と、ハウジング24に結合された保持機構36より成る。下部滑車 34は、回転方向正逆可能電動機38の中心軸37に連結されている。前記中心 軸37は、回転コード板39を備え、その可動羽根群が、センサー40内を通過 して位置設定パルスを発生する。このパルスにより、推進突起21および間隙2 2に対して、搬送機構3および把持アーム23を正確に位置設定することが可能 となる。搬送機構3を安定定置させるために、ハウジング1の底面板9と上面板 10との間に橋設された案内軸42を滑動保持する凹欠部41が、搬送機構3の ハウジングに形成されている。 前記担持軸32は、底面板9と上面板10とに回転可能に支承され、底面板9 の下方において、滑動板43とウォーム車44を介して正逆方向回転形電動機4 5に連結されている。滑動板43には、コード板46が付設され、このコード板 46の回転によりセンサー47によって切り替えパルスが発生され、電動機45 に供給されて電動機が断続され、キャリヤー28及び把持アーム23の各端位置 が監視される。担持軸32には、搬送機構3のハウジング24の内部で、対向位 置固定歯車50と噛み合ったスライド可能な歯車49が支承され、前記歯車50 は、キャリヤー28に付設された歯車ラック51と噛み合うことができるように なっている。担持軸32の回転方向を変えれば、キャリヤー28を左右動させる ことができる。 ホルダー識別機構26は、搬送機構3のハウジングに固定された案内軌条53 上を移動するディスクホルダー4の移動経路内に突出した誘導部材52を備える 。誘導部材52は、案内軌条53、ハウジングに固定された保持部材54および 歯車49 によって支持されている。歯車49の上面側には、誘導部材52の下方に間隙5 6が形成された1個のピン55が配設される。間隙56内には停止部材57が突 出し、ピン55は、左または右側に誘導部材52がディスクホルダー4によって 操作される状態に定置され、ピン55の何れの側面が停止部材57に当接するか に応じて、歯車49の回転とキャリヤー28の移動とが端位置IIまたはIVに おいて停止する。誘導部材52がディスクホルダー4によって付勢されない場合 は、ピン55は、自由間隙56を通過して移動するので、歯車49は、キャリヤ ー28が端位置IまたはIIIに到達するまで駆動され、歯車49は何れの方向 にも駆動されることが可能である。第2図でのキャリヤー28は、端位置IIに あり、ピン55が停止部材57の左側に当接した状態である。寸法上の理由から 、キャリヤー28を端位置IVに固定するための、左側位置から右側に到るピン 55の経路は非常に長い場合には、ピン55から適切な位置に歯車49に更に1 個のピン55’が加設される。このピンは、停止部材57の右側に配置すること によって、端位置IVが規定される。誘導部材52には、その前面区域の上方に 押圧バネ59を支持するための杆部材58を設け、バネ59の他端は、担持軸3 2の区域で、停止部材60に当接する。この停止部材60には、ハウジング固定 側の停止部材66が対向するようにし、誘導部材52が付勢された状態で、部材 66には、誘導部材52の杆部材58が当接するようにする。 搬送機構3のハウジング固定の案内軌条53には、担持アー ム25の自由端に固定されたディスクホルダー4用の保持アーム61が、対向し て配設されている。保持アーム61は、U字状に形成された弾性部材62の中央 に形成され、その脚部63は、担持アーム25の深部に内装され、その基幹部は 縁64を備え、それがディスクホルダー4の中央部においてディスクホルダー4 の切除部に係止され、これによってディスクホルダー4は、その中心位置から外 れないように保持される。 図9におけるハウジング1の実施例では、ディスクマガジン2は、上面板10 を取り去った後、上方からハウジング1内に挿入装着することができる。この際 、各ディスクマガジン2は、その上部壁16に傾動可能な担持グリップ66を備 える。ディスクマガジン2のこの様な互換性は、例えばハウジング1の水平周辺 区域内に自由空間がもはや必要でない場合に特に有利である。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月5日 【補正内容】 (1)明細書第3頁第4行から第4頁第20行までの部分。 この課題は、抽盤機構8が、キャリヤー28に強固に連結された両側のディス クマガジン2を操作するための1個だけの把持アーム23を備え、この把持アー ム23が、何れか一方のディスクマガジン2内において占める選盤位置から、各 々のディスクマガジン2のディスクホルダー4の重畳凹部内に搬送されるように することによって解決される。 この発明による利点として、個別の把持アームによりディスクを搬送させる一 方ディスクマガジンのみならず、他方のマガジンからも搬送することができ、ま たディスク再生装置を十分に小型化することが可能となる。この場合、搬送機構 には小形の電気部品、センサー類、および駆動レバーが必要となる。さらに簡便 化することは、抽出装置のキャリヤーに把持アームを強固に固定することによっ て達成される。この場合、把持アームにとっては、それの抽出装置に対する位置 関係に関連して特殊な傾動または押動駆動機構は不要となる。よって再生装置の 制御機構から特定のディスクを選択する際に、把持アームを操作することにより 、被選択ディスクが何れのディスクマガジンにある場合でも、最初にそのディス クの入っているマガジン内に挿入された後、マガジン内のそのディスクの位置ま で送り込まれ、そのディスクを内包したディスクホルダーを摘出することができ る。最後に把持アームは、ディスクホルダーを搬送機構上における再生機構の載 置台に向いた位置へ搬送し、ディスクは再生機構へ誘導される。再生を終了した ディスクは、搬送 機構および把持アームの作動により再び所属するディスクマガジン内に収納され る。 また選択されたディスクが当該のディスクマガジン2から容易に取り出せるた めに、把持アーム23が、左右何れかのディスクマガジン2内の選盤位置から抽 盤位置へ移動して、ディスクホルダー4の凹陥部に接続されてディスクホルダー 4の半分の高さに凹陥された推進突起に係止される。 選択されたディスクを正確に再生装置の方へ指向させるために、把持アーム2 3は、搬送機構3に付設されたホルダー識別機構26により、再生機構5のディ スク載置台に対して同心的に固定された中心位置に移送される。 好ましくは、ホルダー識別機構26に誘導部材が付設されたことにより、抽盤 機構8のキャリヤー28に連結された把持アーム23により、選択されたディス クが載置台の中心に定置される位置へ搬送される。これにより、簡単な構造で、 選択されたディスクを正確に再生機構5の方に指向させることができる。 (2)請求の範囲 請求の範囲 (1)対向する2個のディスクマガジンと、収納区画内に複数個重畳されたディ スクホルダーと、前記ディスクマガジン内で可動の搬送機構3とから成り、この 搬送機構3は、把持アーム23を備えたキャリヤー28を有して水平方向に可動 な抽盤機構8が包含され、所要のディスクを収納区画と再生機構との間に出入さ せるためのディスク再生装置であって、抽盤機構8のキャリヤー28に一体に連 結された把持アーム23をディスクマガジン2内で水平並びに鉛直方向に搬送さ せると共に、把持アーム23は、一方または他方のディスクマガジン2の前記ア ームの占有選択位置から鉛直方向へ移動可能であることを特徴とするディスク再 生装置。 (2)把持アーム23は、一方または他方のディスクマガジン2の選択位置から 、特定のディスクホルダー4を抽出するための抽出位置へ移動可能であり、この 位置においては、把持アーム23が、凹溝20に接続され、かつディスクホルダ ー4の半分の高さだけ凹陥された推進突起によって係止される請求の範囲第1項 記載のディスク再生装置。 (3)把持アーム23が、搬送機構3に付設されたホルダー識別機構26により 、再生機構5のディスク載置台に対して同心的に固定された中心位置に移送され ることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載のディスク再生装置。 (4)ホルダー識別機構26に誘導部材52が付設されたことにより、ディスク マガジン2から抽出されたディスクホルダー 4によって誘導部材52が1回上昇する際に、抽盤機構8のキャリヤー28に固 設された把持アーム23が、選択されたディスクのディスクホルダー4が再生機 構5の載置台の中央に保持されるところの中央位置に誘導されることを特徴とす る請求の範囲第3項記載のディスク再生装置。 (5)上面板10が撤去可能に、かつ連結杆11が長さに応じて置換できること を特徴とする請求の範囲第1項記載のディスク再生装置。 (6)連結部材11が、連結杆、アングル板、輪郭板、その他として形成される ことを特徴とする請求の範囲第5項記載のディスク再生装置。 (7)連結杆11と上面板10との間に包囲部材を備えることを特徴とする請求 の範囲第5項または6項記載のディスク再生装置。 (8)上面板10と底面板9との間に補強部材が配設されることを特徴とする請 求の範囲第5項ないし7項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (9)ディスクマガジン2が、対応するハウジング1の上側から鉛直方向にハウ ジング1へ挿入されることを特徴とする請求の範囲第1項から8項までのいずれ か1項記載のディスク再生装置。 (10)搬送機構3が、駆動機構33により担持軸32に沿って鉛直方向に搬送 され、担持軸32は減速機構を介して把持アーム23に連結されたキャリヤー2 8によって駆動されることを特徴とする請求の範囲第1項記載のディスク再生装 置。 (11)滑動自在に担持軸32に係挿された搬送機構3が、ベルト駆動34、3 5により正逆回転電動機により往復移動可能であることを特徴とする請求の範囲 第1ないし10項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (12)搬送機構3の側面側に、案内軸42をスライド保持する凹欠部41を備 えることを特徴とする請求の範囲第1ないし11項のいずれか1項記載のディス ク再生装置。 (13)担持杆にコード板を固設し、位置固定の複数個のセンサーによって回転 させ、パルスを発生して担持杆を駆動する電動機に供給することを特徴とする請 求の範囲第1ないし12項のいずれか1項記載のいずれか1項ディスク再生装置 。 (14)コード板が、例えば穿孔板またはマーキング付円板等より成ることを特 徴とする請求の範囲第1ないし13項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (15)回転自在に配設された担持軸が、クラッチおよび減速機構により、正逆 回転電動機に連結され、この担持軸32が、搬送機構3内でキャリヤー28の歯 車ラックと噛み合うもう1個の歯車と噛み合うスプライン固定歯車を備えること を特徴とする請求の範囲第1ないし14項のいずれか1項記載のディスク再生装 置。 (16)担持軸32に、位置固定センサー47によって駆動電動機45への断続 パルスを供給するコード板46が結合されたことを特徴とする請求の範囲第11 ないし15項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (17)コード板が孔明き板、またはマーキング円板であるこ とを特徴とする請求の範囲第16項記載のディスク再生装置。 (18)ホルダー識別機構26は、搬送機構3の外装に弾性付勢誘導されてディ スクホルダー4の搬送路内に延長された機械的誘導部材52より成り、ディスク ホルダー4によって押圧された際に担持杆32に配設された歯車の回転を限定さ せることを特徴とする請求の範囲第3ないし17項のいずれか1項記載のディス ク再生装置。 (19)担持杆32上に配設された歯車の上面に1個のピンを備え、誘導部材5 2の下側で貫通することにより、誘導部材の不動状態において可動であり、ディ スクホルダー4の中心合わせ位置において誘導部材が作動状態にあるときに、経 路内に突出した停止部材に当接することを特徴とする請求の範囲第18項記載の ディスク再生装置。 (20)さらに誘導部材52は、その上面においてその前面区域において1個の 支柱を備え、誘導部材の非作動状態において、ハウジングに固定された停止部材 に弾性付勢的に当接することを特徴とする請求の範囲第18または19項記載の ディスク再生装置。 (21)誘導部材52の支柱用のハウジング固定の停止部材には、ハウジング固 定の停止部材が対向して位置し、他端部が誘導部材の支柱に当接した圧縮バネが 使用されることを特徴とする請求の範囲第20項記載のディスク再生装置。 (22)誘導部材によって搬送機構3から抽出されたディスクホルダー4が検知 できるようにするために、一回の保持で誘導される誘導部材が、その前面部にお いてディスクホルダー4用 にハウジング固定された案内軌条に係合されるようにすることを特徴とする請求 の範囲第18ないし21項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (23)搬送機構3のハウジングが、案内軌条に対向する保持軌条を有するディ スクホルダー4用の担持アームを備え、この保持軌条には、ディスクホルダー4 を再生機構5に対する中央位置に確実に保持させるための少なくとも1個の弾性 部材が付設されることを特徴とする請求の範囲18ないし22項のいずれか1項 記載のディスク再生装置。 (24)弾性部材62は、保持軌条に保持され、対応する凹部に係止されること を特徴とする請求の範囲第23項記載のディスク再生装置。 (25)弾性部材62がU字状の部材から成り、その脚部が担持アームの凹部に 陥入され、基幹部の中央にディスクホルダー4の対応する長尺側縁に係止される 縁部を備えることを特徴とする請求の範囲第23項記載のディスク再生装置。 (26)ハウジング1の前面からハウジング1内へ収納される各ディスクマガジ ン2は、少なくとも解除可能な結合によって自己位置に保持されることを特徴と する請求の範囲第1ないし25項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (27)解除可能な結合が、ディスクマガジン2とハウジング1との間のクリッ プ結合であることを特徴とする請求の範囲第26項記載のディスク再生装置。 (28)ディスクマガジン2を収納するための2個の対向案内軌条をハウジング 1に設け、これを底面板9または上面板10 上の凹溝に係止させることを特徴とする請求の範囲第1ないし27項のいずれか 1項記載のディスク再生装置。 (29)案内軌条13の各々に、クリップ18を備えたクリップ舌片17を設け 、これを底面板15の開口部19に係止させることを特徴とする請求の範囲第2 8項記載のディスク再生装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)対向する2個のディスクマガジンと、収納区画内に複数個重畳されたディ スクホルダーと、前記ディスクマガジン内で可動の搬送機構とから成り、所要の ディスクを収納区画と再生機構との間に出入させるためのディスク再生装置で、 中盤装置8のキャリヤー28に一体に連結された把持アーム23をディスクマガ ジン2内で水平並びに鉛直方向に搬送させることを特徴とするディスク再生装置 。 (2)把持アーム23は、一方または他方のディスクマガジン2の前記アームの 占有選択位置から鉛直方向へ移動可能である請求の範囲第1項記載のディスク再 生装置。 (3)把持アーム23は、一方または他方のディスクマガジン2の選択位置から 、特定のディスクホルダー4を抽出するための抽出位置へ移動可能であり、この 位置においては、把持アーム23が、凹溝20に接続され、かつディスクホルダ ー4の半分の高さだけ凹陥された推進突起によって係止される請求の範囲第1項 記載のディスク再生装置。 (4)把持アーム23が、搬送機構3に付設されたホルダー識別機構26により 、再生機構5のディスク載置台に対して同心的に固定された中心位置に移送され ることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載のディ スク再生装置。 (5)搬送機構3にホルダー識別機構26および誘導部材が付設されたことによ り、抽盤装置のキャリヤー28に連結された把持アーム23により、選択された ディスクが載置台の中心に 定置される位置へ搬送されることを特徴とする請求の範囲第1項記載のディスク 再生装置。 (6)ハウジング1が、底面板9および上面板10より成り、それらが複数の連 結部材によって相互に連結されることを特徴とする請求の範囲第1項記載のディ スク再生装置。 (7)連結部材11が、連結杆、アングル板、輪郭板、その他として形成される ことを特徴とする請求の範囲第6項記載のディスク再生装置。 (8)連結杆11と上面板10との間に包囲部材を備えることを特徴とする請求 の範囲第6項または7項記載のディスク再生装置。 (9)上面板10が撤去可能に、かつ連結杆11が長さに応じて置換できること を特徴とする請求の範囲第6項から8項までのいずれか1項記載のディスク再生 装置。 (10)上面板10と底面板9との間に補強部材が配設されることを特徴とする 請求の範囲第6から9項までのいずれか1項記載のディスク再生装置。 (11)ディスクマガジン2が、対応するハウジング1の上側から鉛直方向にハ ウジング1へ挿入されることを特徴とする請求の範囲第1項記載のディスク再生 装置。 (12)搬送機構3が、駆動機構33により担持軸32に沿って鉛直方向に搬送 され、担持軸32は減速機構を介して把持アーム23に連結されたキャリヤー2 8によって駆動されることを特徴とする請求の範囲第1項記載のディスク再生装 置。 (13)滑動自在に担持軸32に係挿された搬送機構3が、ベ ルト駆動34、35により正逆回転電動機により往復移動可能であることを特徴 とする請求の範囲第1ないし11項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (14)搬送機構3の側面側に、案内軸42をスライド保持する凹欠部41を備 えることを特徴とする請求の範囲第1ないし13項のいずれか1項記載のディス ク再生装置。 (15)担持杆にコード板を固設し、位置固定の複数個のセンサーによって回転 させ、パルスを発生して担持杆を駆動する電動機に供給することを特徴とする請 求の範囲第1ないし14項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (16)コード板が、例えば穿孔板またはマーキング付円板等より成ることを特 徴とする請求の範囲第1ないし15項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (17)回転自在に配設された担持軸が、クラッチおよび減速機構により、正逆 回転電動機に連結され、この担持軸32が、搬送機構3内でキャリヤー28の歯 車ラックと噛み合うもう1個の歯車と噛み合うスプライン固定歯車を備えること を特徴とする請求の範囲第1ないし16項のいずれか1項記載のディスク再生装 置。 (18)担持軸32に、位置固定センサー47によって駆動電動機45への断続 パルスを供給するコード板46が結合されたことを特徴とする請求の範囲第1な いし17項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (19)コード板が孔明き板、またはマーキング円板であることを特徴とする請 求の範囲第1ないし18項のいずれか1項記 載のディスク再生装置。 (20)ホルダー識別機構26は、搬送機構3の外装に弾性付勢誘導されてディ スクホルダー4の搬送路内に延長された機械的誘導部材52より成り、ディスク ホルダー4によって押圧された際に担持杆32に配設された歯車の回転を限定さ せることを特徴とする請求の範囲第1ないし19項のいずれか1項記載のディス ク再生装置。 (21)担持杆32上に配設された歯車の上面に1個のピンを備え、誘導部材5 2の下側で貫通することにより、誘導部材の不動状態において可動であり、ディ スクホルダー4の中心合わせ位置において誘導部材が作動状態にあるときに、経 路内に突出した停止部材に当接することを特徴とする請求の範囲第1ないし20 項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (22)さらに誘導部材52は、その上面においてその前面区域において1個の 支柱を備え、誘導部材の非作動状態において、ハウジングに固定された停止部材 に弾性付勢的に当接することを特徴とする請求の範囲第1ないし21項のいずれ か1項記載のディスク再生装置。 (23)誘導部材52の支柱用のハウジング固定の停止部材には、ハウジング固 定の停止部材が対抗して位置し、他端部が誘導部材の支柱に当接した圧縮バネが 使用されることを特徴とする請求の範囲第1ないし22項のいずれか1項記載の ディスク再生装置。 (24)誘導部材によって搬送機構3から抽出されたディスクホルダー4が検知 できるようにするために、一回の保持で誘導 される誘導部材が、その前面部においてディスクホルダー4用にハウジング固定 された案内軌条に係合されるようにすることを特徴とする請求の範囲第1ないし 23項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (25)搬送機構3のハウジングが、案内軌条に対向する保持軌条を有するディ スクホルダー4用の担持アームを備え、この保持軌条には、ディスクホルダー4 を再生機構5に対する中央位置に確実に保持させるための少なくとも1個の弾性 部材が付設されることを特徴とする請求の範囲第1ないし12項のいずれか1項 記載のディスク再生装置。 (26)弾性部材62は、保持軌条に保持され、対応する凹部に係止されること を特徴とする請求の範囲第25項記載のディスク再生装置。 (27)弾性部材62がU字状の部材から成り、その脚部が担持アームの凹部に 陥入され、基幹部の中央にディスクホルダー4の対応する長尺側縁に係止される 縁部を備えることを特徴とする請求の範囲第25項記載のディスク再生装置。 (28)ハウジング1の前面からハウジング1内へ収納される各ディスクマガジ ン2は、少なくとも解除可能な結合によって自己位置に保持されることを特徴と する請求の範囲第1ないし27項のいずれか1項記載のディスク再生装置。 (29)解除可能な結合が、ディスクマガジン2とハウジング1との間のクリッ プ結合であることを特徴とする請求の範囲第28項記載のディスク再生装置。 (30)ディスクマガジン2を収納するための2個の対向案内 軌条をハウジング1に設け、これを底面板9または上面板10上の凹溝に係止さ せることを特徴とする請求の範囲第1ないし29項のいずれか1項記載のディス ク再生装置。 (31)案内軌条13の各々に、クリップ18を備えたクリップ舌片17を設け 、これを底面板15の開口部19に係止させることを特徴とする請求の範囲第3 0項記載のディスク再生装置。
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