JP2003338099A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0288Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means for moving the turntable or the clamper towards the disk

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク駆動装置においてターンテーブルを
クランパから引き離しやすくする。 【解決手段】 磁気により吸着し合ってディスク(2)
を挟むターンテーブル(17)とクランパ(3)とを備
え、ターンテーブル(17)とクランパ(3)をカム機
構によって接離させるようにしたディスク駆動装置にお
いて、カム(28)の移動量に対するカムフォロア(2
9)の変位量の変化率がターンテーブル(17)とクラ
ンパ(3)との離反時において接近時における変化率よ
りも低減するように、カム(28)の輪郭が形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD、DVD等の
ディスクを駆動するためのディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク駆動装置は、磁気による相互吸
引によってディスクトレイ上のディスクを挟むターンテ
ーブルとクランパとを備える。ターンテーブルとクラン
パはディスクの着脱に際しカム機構によって接離させる
ようになっている。すなわち、ディスクをターンテーブ
ルに対し装着する際には、カムが一方向に動作してカム
フォロアを介しターンテーブルとクランパとを引き離
す。そこで、ターンテーブルとクランパとの間から空の
ディスクトレイを離脱させる。空のディスクトレイ上に
ディスクを載せた後、ディスクが再びターンテーブルと
クランパとの間に侵入しようとすると、カムが反対方向
に動作してカムフォロアを介しターンテーブルとクラン
パとを接近させる。ディスクトレイ上のディスクがター
ンテーブルとクランパとの間に入るとディスクトレイが
停止し、同時にターンテーブルとクランパとが吸着し合
ってディスクを挟み込む。その後、ターンテーブルがデ
ィスクを保持して回転し、ピックアップがディスクの情
報を読み取り、或いはディスクに情報を記録する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディスク駆動装置のカ
ム機構のカムとしては一般に溝カムが用いられ、溝カム
の案内溝内にカムフォロアが嵌り込み、カムフォロアに
クランパ又はターンテーブルが連結される。ディスクを
着脱する際に溝カムが往復移動し、これに伴いカムフォ
ロアが案内溝内を相対的にスライドし、ターンテーブル
をクランパに接近させ又はクランパから引き離す。
【0004】ところが、従来のカムの案内溝はカムフォ
ロアがガタツクことがないように一定幅のスロットとし
て形成され、また、ディスクのクランプを速やかに行う
べく案内溝の勾配は急傾斜に形成されることから、クラ
ンパとターンテーブルとを引き離す際にモータに大きな
負荷がかかるという問題が生じる。ことに近年の読み取
り書き込みの高速化からディスクのクランプ力を高める
必要が生じ、それゆえクランパとターンテーブルとを引
き離す際のモータにかかる負荷は増加する傾向にある。
モータを大型化すれば大きな負荷にも対処可能である
が、それではディスク駆動装置自体の小型軽量化の要請
に反する。
【0005】従って、本発明は、このような従来の問題
点を解決することができるディスク駆動装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、磁気により吸着し合ってデ
ィスク(2)を挟むターンテーブル(17)とクランパ
(3)とを備え、ターンテーブル(17)とクランパ
(3)をカム機構によって接離させるようにしたディス
ク駆動装置において、カム(28)の移動量に対するカ
ムフォロア(29)の変位量の変化率がターンテーブル
(17)とクランパ(3)との離反時において接近時に
おける変化率よりも低減するように、カム(28)の輪
郭が形成されたディスク駆動装置を採用する。
【0007】請求項1に係る発明によれば、カム(2
8)の移動量に対するカムフォロア(29)の変位量の
変化率がターンテーブル(17)とクランパ(3)との
離反時において接近時における変化率よりも低減するよ
うに、カム(28)の輪郭が形成されたことから、ター
ンテーブル(17)とクランパ(3)とをカム(28)
に対する入力に比し大きな力で引き離すことができ、カ
ム(28)を駆動するモータ(32)等の動力源の負荷
を低減し、動力源の大型化重量化を防止することができ
ると共に、ディスク(2)のクランプを迅速に行いディ
スク(2)の再生、記録等に速やかに移行することがで
きる。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載のディスク駆動装置において、カム(28)がカム
フォロア(29)の案内溝(30)を有し、ターンテー
ブル(17)とクランパ(3)との離反に与る溝縁(3
1a)がターンテーブル(17)とクランパ(3)との
接近に与る溝縁(31b)よりも勾配が緩やかになるよ
うに形成されたディスク駆動装置を採用する。
【0009】この請求項2に係る発明によれば、ターン
テーブル(17)とクランパ(3)との離反に与るカム
(28)の案内溝(30)の溝縁(31a)がターンテ
ーブル(17)とクランパ(3)との接近に与る溝縁
(31b)よりも勾配が緩やかになるように形成された
ことから、ターンテーブル(17)とクランパ(3)と
をカム(28)に対する入力に比し大きな力で引き離す
ことができると共にディスク(2)のクランプを迅速に
行うことができるのは勿論のこと、カム(28)の案内
溝(30)に複数種類の溝縁(31a,31b)を設け
ることで足りるので、カム機構の複雑化を回避すること
ができる。
【0010】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2に記載のディスク駆動装置において、クラン
パ(3)の下方にターンテーブル(17)が配置され、
ターンテーブル(17)にカムフォロア(29)が連結
され、ターンテーブル(17)とクランパ(3)との離
反に与る案内溝(30)の溝縁(31a)がターンテー
ブル(17)の自然落下を生じる程度の長さに形成され
たディスク駆動装置を採用する。
【0011】この請求項3に係る発明によれば、カムフ
ォロア(29)がターンテーブル(17)とクランパ
(3)との離反に与る案内溝(30)の溝縁(31a)
から外れると、ターンテーブル(17)等は自重で自然
落下するので、クランパ(3)からターンテーブル(1
7)が速やかに離反し、ディスクトレイ(5)やディス
ク(2)をターンテーブル(17)とクランパ(3)と
の間からそれだけ速やかに取り出すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスク駆動
装置の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0013】図1乃至図6に示すように、このディスク
駆動装置は、カバー1aで覆われた筺体1を有する。筺
体1はこの実施の形態では水平方向に平たく延びるもの
として説明するが、垂直方向に平たく延びる状態として
も使用可能である。筺体1を垂直方向に平たく延びる状
態として使用する場合は、以下に述べるクランパ、ター
ンテーブル等は縦向きに配置される。
【0014】筺体1内の上部には、ディスク2のクラン
パ3を保持する保持穴が形成された天板4が水平に固定
される。この天板4の保持穴にクランパ3が嵌り込み、
筺体1内で水平に保持される。クランパ3は磁石により
吸着される材料で形成され、又はクランパ3内に同材料
できた被吸着体が埋設される。クランパ3自体を磁石で
形成するか又はクランパ3内に磁石を埋設してもよい。
【0015】天板4下にはディスクトレイ5が水平に収
納される。図7乃至図9に示すように、ディスクトレイ
5は水平な板状体であり、その中央部にはディスク2を
載せるための円形凹陥部6と、後述するピックアップ等
の通路溝7とが形成される。ディスクトレイ5の左右両
側からは側壁8a,8bが垂下し、両側壁8a,8bの
外側面にはディスクトレイ5の前後方向に伸びるスライ
ドレール9a,9bが形成され、両側壁8a,8bの外
側面の後端には突起からなるストッパ10が形成され
る。また、ディスクトレイ5の下面からは左側壁8aに
平行にスライド壁11が垂下し、このスライド壁11に
対向する左側壁8aの内側面にはラック12が形成され
る。ディスクトレイ5の下面には右側壁8bに沿うよう
に凹溝13が形成される。凹溝13はカムとして機能す
るもので、ディスクトレイ5の前壁8cよりやや奥まっ
た箇所にて横溝13aとして左から右へと伸びた後、右
側壁8bの方へと屈曲溝13bとなって湾曲し、さらに
右側壁8bに平行に縦溝13cとなってディスクトレイ
5の後端へと伸びる。
【0016】一方、筺体1側には、図1及び図4に示す
ように、ディスクトレイ5を左右両側にて下から支える
ように起立する起立突起14と、スライドレール9a,
9bを上側から抑える抑え片15と、スライド壁11を
起立突起14と共にスライド可能に挟持する挟持突起1
6とが設けられる。ディスクトレイ5はそのスライドレ
ール9a,9b、スライド壁11が筺体1側の起立突起
14、抑え片15、挟持突起16により案内されること
により、筺体1の前後方向にスライドし、図3のごとく
筺体1外に突出し又は図2に示すごとく筺体1内に収ま
る。
【0017】図2乃至図6に示すように、筺体1内のデ
ィスクトレイ5下にはターンテーブル17が後述する昇
降機構により昇降可能に配置される。ターンテーブル1
7はそのテーブル内部に磁石が埋設され、昇降機構によ
り上昇した時に上記クランパ3と磁気により吸着し合っ
てディスクトレイ5上のディスク2を挟み込みディスク
2を筺体1内の定位置にセットする。ターンテーブル1
7の直下にはターンテーブル17を回転させるためのモ
ータ18が設置される。このモータ18はターンテーブ
ル17と一体で昇降する。
【0018】昇降機構は、図1乃至図6に示すように、
傾動板19を備え、この傾動板19上にターンテーブル
17を支えるモータ18が固定される。傾動板19はそ
の後端が筺体1の後部に垂直に固定される起立ピン20
にクッション材21を介して保持される。クッション材
21は軟質ゴム等の弾性材により形成されたリングであ
る。傾動板19はこのクッション材21の弾性変形によ
り起立ピン20を支点にして図2及び図3に示すごとく
上下に傾動可能であり、これによりターンテーブル17
は上昇してクランパ3と合体し又はクランパ3から離反
する。
【0019】この傾動板19には、上記ターンテーブル
17が取り付けられるほか、図1及び図2に示すよう
に、ピックアップ22のキャリッジ23が往復動機構を
介して取り付けられる。往復動機構は、図示しないが傾
動板19に前後方向に伸びるように取り付けられるガイ
ド棒、送りねじ棒等を具備し、これらでキャリッジ23
を保持する。キャリッジ23上にはディスク2から情報
を読み取り又はディスク2に情報を書き込むピックアッ
プ22が乗せられる。送りねじ棒をモータにより正転又
は逆転させると、キャリッジ23がディスク2下におい
てディスク2の半径方向に往復移動し、これによりピッ
クアップ22から射出される光がディスク2を走査す
る。
【0020】傾動板19の上下方向への傾動は、図1乃
至図6に示すカム機構により行われるようになってお
り、この傾動板19の傾動によりターンテーブル17は
クランパ3に対し接近し又は離反する。傾動板19はカ
ム機構により直に昇降させてもよいが、この実施の形態
ではターンテーブル17等の昇降動作を円滑化するた
め、傾動板19とカム機構との間にレバー部材24が設
けられる。
【0021】レバー部材24は、図1乃至図4に示すよ
うに、傾動板19の前部分の左右両側に配置される腕部
24a,24bと、傾動板19の前端側に配置される両
腕部24a,24b間を連結する連結部24cとを具備
する。両腕部24a,24bの後端は筺体1の左右に支
持ピン25を介して上下に回動可能に支持される。連結
部24cには起立ピン26が固定され、この起立ピン2
6にクッション材27を介して傾動板19の前部が保持
される。クッション材27は軟質ゴム等の弾性材により
形成されたリングである。レバー部材24が支持ピン2
5を支点にして上下に回動すると、図2及び図3に示す
ごとく傾動板19は起立ピン20を支点にしてレバー部
材24よりも緩やかに上下に回動する。また、レバー部
材24の上下運動に伴う振動は、クッション材21,2
7の弾性変形により吸収される。これによりターンテー
ブル17は滑らかにクランパ3と合体し又はクランパ3
から離反する。
【0022】カム機構のカム28は筺体1内の前部にお
いて左右方向に往復移動可能であり、このカム28に追
従するカムフォロア29がレバー部材24を介し傾動板
19に連結される。
【0023】カム28の輪郭は、カム28の移動量に対
するカムフォロア29の変位量の変化率がターンテーブ
ル17とクランパ3との離反時において接近時における
よりも低減するように形成される。すなわち、カムフォ
ロア29を介してターンテーブル17とクランパ3とを
比較的小さな力で引き離すことができるようにカム28
が形成される。
【0024】この実施の形態では、カム28は直動カム
であり、図1、図4乃至図6に示すように、筺体1内の
傾動板19の前方にて左右方向に直線往復運動可能に支
持される。直動カムは、ディスクの輪郭に沿うように湾
曲形成し、ディスクの外周で円弧に沿った往復運動をさ
せるようにしてもよい。また、回転カムを用いるなど、
他の形態のカムを用いることも可能である。
【0025】また、このカム28は溝カムであり、図1
0乃至図12に示すように、カムフォロア29の案内溝
30を有する。カムフォロア29は上記レバー部材24
の連結部24cから前方に突出する複数本のピン片とし
て形成される。
【0026】カム28は筺体1内を左右方向に延びる板
片として形成され、その中央部に各カムフォロア29ご
とに案内溝30が形成される。図10に示すように、各
案内溝30は水平方向に伸びる上下部と上下部間をつな
ぐ傾斜部とを備える。また、案内溝30は上下部におい
てカムフォロア29の太さと略同程度の幅に形成される
が、傾斜部においては下側の溝縁31bが比較的急勾配
となり上側の溝縁31aがそれよりも緩やかな勾配にな
るように形成される。すなわち、上側の溝縁31aはタ
ーンテーブル17とクランパ3との離反に与るカム面で
あり、下側の溝縁31bはターンテーブル17とクラン
パ3との接近に与るカム面であって、案内溝30の傾斜
部は、従来のカムフォロア29をがたつかないように案
内する二点鎖線で示す均一幅の溝ではなく、上から下に
向かうに連れて拡幅する溝として形成される。上下の溝
縁31a,31bはこの実施の形態ではそれぞれ直線状
に形成されるが、湾曲させることも可能である。
【0027】図4に示すように、このカム28が筺体1
内を左端へとスライドするとカムフォロア29は案内溝
30の上部へと案内され、その結果図2に示すようにレ
バー部材24を介して傾動板19が上昇し、ターンテー
ブル17、キャリッジ23をそれぞれクランパ3、ディ
スク2に接近させる。ターンテーブル17はクランパ3
と磁力により吸着し合いディスク2を間に挟み込む。図
5に示すように、カム28が筺体1内を右方にスライド
し始めると、案内溝30の上側の溝縁31aがカムフォ
ロア29を比較的大きな力で下方に押し下げ、その結果
レバー部材24を介して傾動板19が下方に傾斜し始
め、ターンテーブル17、キャリッジ23はそれぞれク
ランパ3、ディスク2から離反しようとする。ターンテ
ーブル17はクランパ3と磁力により吸着し合っている
が、カム28の上側の溝縁31aとカムフォロア29と
の摺接作用によりターンテーブル17はカム28に対す
る入力に比し拡大された引き剥がし力によりクランパ3
から引き離される。図6に示すように、カム28が筺体
1内を右端へとスライドするとカムフォロア29は案内
溝30の下部へと案内され、その結果図3に示すように
レバー部材24を介して傾動板19は下降位置に保持さ
れ、ターンテーブル17、キャリッジ23はそれぞれク
ランパ3、ディスク2から離反した状態に保持される。
カム28が図6の位置から図4の位置へと左方向にスラ
イドすると、カムフォロア29は案内溝30の下側の溝
縁31bにより押し上げられる。この下側の溝縁31b
は比較的勾配が急であるから、ターンテーブル17、キ
ャリッジ23はそれぞれクランパ3、ディスク2へと速
やかに接近する。
【0028】なお、ターンテーブル17とクランパ3と
の離反に与る案内溝30の溝縁31aは、ターンテーブ
ル17等の自然落下を生じる程度の長さに形成されるこ
とで足りる。カム28が図5に示すごとく右方にスライ
ドし始めて暫くすると、カムフォロア29がこの溝縁3
1aから外れ、ターンテーブル17等は自重で自然落下
する。従って、ターンテーブル17はカム28による拘
束を受けることなくクランパ3から速やかに離反し、デ
ィスク2はターンテーブル17とクランパ3との間から
速やかに取り出される。
【0029】上記カム28及びディスクトレイ5は同じ
モータを動力源として作動し、また相互に連動するよう
になっている。
【0030】すなわち、図1に示すように、筺体1の前
部におけるディスクトレイ5の下方にモータ32と、モ
ータ32からカム28とディスクトレイ5にそれぞれ動
力を伝達する伝動機構とが配置される。また、カム28
には、図10乃至図12に示すように、後述する伝動機
構の歯車と噛み合うラック33が形成され、ディスクト
レイ5の上述した凹溝13に嵌まり込む凸部34が形成
される。
【0031】伝動機構はベルト伝動機構35と歯車伝動
機構36との組み合わせで構成され、モータ32からベ
ルト及びプールにより歯車列の最初の歯車に回転が伝達
され、歯車列の中間歯車36a及び最終歯車36bがそ
れぞれ減速された回転数で回転するようになっている。
最終歯車36bはディスクトレイ5の上記ラック12に
対し噛み合ったり離反したりし、中間歯車36aはカム
28のラック33に対し噛み合ったり離反したりする。
【0032】ここで、カムとディスクトレイ5との連動
関係について説明する。
【0033】ディスクトレイ5が筺体1内に収まった状
態では、ディスクトレイ5側のラック12は最終歯車3
6bから分離し、カム28は図1及び図4中左端へと移
動しそのラック33が中間歯車36aと噛み合う。ま
た、カム28の案内溝30がカムフォロア29を介しレ
バー部材24及び傾動板19を上方に傾斜させることに
より、図2に示すように、ターンテーブル17とクラン
パ3とが合体しディスク2を挟み込む。また、図1に示
すように、カム28の凸部34がディスクトレイ5の凹
溝13の横溝13a内に入り込みディスクトレイ5の前
後方向への動きを阻止する。
【0034】この状態において、ディスクトレイ5を筺
体1外に排出する向きにモータ32を回転させると、カ
ム28のラック33と中間歯車36aとの噛み合いによ
り、カム28が図5に示すように右方向にスライドし案
内溝30の上側の溝縁31aでカムフォロア29を下方
に付勢する。この溝縁31aは傾斜が緩やかであること
から、モータ32からカム28への入力が拡大されてカ
ムフォロア28に伝達される。これにより、ターンテー
ブル17とクランパ3との大きな吸着力に抗してターン
テーブル17がクランパ3から引き剥がされる。ターン
テーブル17がクランパ3から引き剥がされると、ター
ンテーブル17、傾動板19、レバー部材24等は自重
で落下し、カムフォロア29が案内溝30の下側の溝縁
31bに当たって停止する。
【0035】上記のようにカム28が左端から右方向に
スライドし始めると、カム28の凸部34がディスクト
レイ5の凹溝13の屈曲溝13bに嵌まり込むことか
ら、ディスクトレイ5が排出側へと少しばかり押し出さ
れる。これにより、ディスクトレイ5のラック12が回
転する最終歯車36bと噛み合い、ディスクトレイ5は
筺体1外へと連続的に押し出される。また、ディスクト
レイ5がこのように排出側へと駆動されると、カム28
のラック33が中間歯車36aから分離し、凸部34と
ディスクトレイ5の屈曲溝13bとの摺接作用により、
カム28は図6のごとく筺体1内を右端へとスライドし
て停止し、その凸部34がディスクトレイ5の縦溝13
cに入り込む。そして、ディスクトレイ5が筺体1外へ
と移動する間、カム28の凸部34が縦溝13c内をス
ライドする。ディスクトレイ5が筺体1外へと排出され
ると、ディスクトレイ5のストッパ10が筺体1の突起
37に引っ掛かり停止する。また、図示しないリミット
スイッチによりモータ32が停止する。
【0036】ディスクトレイ5上にディスク2を置き又
はディスク2を交換した後、ディスクトレイ5を筺体1
内に収納する向きにモータ32を回転させると、ディス
クトレイ5のラック12と最終歯車36bとの噛み合い
によりディスクトレイ5が筺体1内へと引き込まれる。
ディスクトレイ5が筺体1内へと移動する間、カム28
の凸部34がディスクトレイ5の縦溝13c内を相対的
にスライドし屈曲溝13bへと向かう。カム28の凸部
34が屈曲溝13bに嵌まり込むと、カム28は筺体1
内を左方向にスライドし、そのラック33が回転する中
間歯車36aと噛み合い、同時にディスクトレイ5側の
ラック12が回転する最終歯車36bから離れる。
【0037】カム28は中間歯車36aの回転により更
に左方向にスライドし、案内溝30の下側の溝縁31b
でカムフォロア29を押し上げる。この溝縁31bは傾
斜が比較的急であることから、ターンテーブル17等は
速やかに上昇し、ターンテーブル17はクランパ3と吸
着し合ってディスク2を挟み込む。また、同時にディス
クトレイ5の後端が筺体1の後端に当たって停止し、図
示しないリミットスイッチによりモータ32が停止し、
カム28のスライドも停止する。
【0038】次に、上記構成のディスク駆動装置の作用
について説明する。
【0039】図1、図2及び図4に示すように、ディス
クトレイ5が筺体1内に収まった状態では、カム28は
左端へと移動しそのラック33が中間歯車36aと噛み
合っている。一方、ディスクトレイ5側のラック12は
最終歯車36bから離れている。
【0040】また、カム28の案内溝30がカムフォロ
ア29を介しレバー部材24及び傾動板19を上方に押
し上げている。これにより、ターンテーブル17とクラ
ンパ3とは磁力により吸着し合いディスク2を間に挟み
込む。
【0041】また、この状態において、カム28の凸部
34がディスクトレイ5の凹溝13の横溝13a内に入
り込みディスクトレイ5の前後方向への動きを阻止す
る。
【0042】ディスク2の装填又は交換に当たり、ディ
スクトレイ5を筺体1外に排出する向きにモータ32を
回転させると、歯車列が回転し中間歯車36aとカム2
8のラック33との噛み合いによってカム28が右方へ
とスライドを開始する。
【0043】カム28が図4の位置から図5の位置へと
右方向へスライドすると、カムフォロア29が案内溝3
0の上部から外れて傾斜部内に入り、傾斜部の上側の溝
縁31aによって下方に押し下げられる。この溝縁31
aは傾斜が緩やかであることから、モータ32からカム
28への入力が拡大されてカムフォロア29に伝達され
る。
【0044】これにより、レバー部材24が支持ピン2
5を支点にして下方に傾斜し、傾動板19がその前後端
の起立ピン26,20及びクッション材27,21を支
点にして下方に傾斜し、さらにターンテーブル17がク
ランパ3から引き剥がされる。
【0045】ターンテーブル17がクランパ3から引き
剥がされると、ターンテーブル17、傾動板19及びレ
バー部材24は自重で落下し、カムフォロア29が案内
溝30の下側の溝縁31bに当ったところで停止する。
【0046】カム29が図6のごとく更に右方向にスラ
イドすると、カムフォロア29が案内溝30の下部に入
り込み、これにより、図3のようにターンテーブル1
7、傾動板19及びレバー部材24は降下位置に保持さ
れる。
【0047】また、カム28が図4の位置から図5の位
置へと右方向へスライドし、ターンテーブル17等が落
下すると、カム28の凸部34がディスクトレイ5の凹
溝13の屈曲溝13bに嵌まり込み、ディスクトレイ5
が排出側へと少しばかり押し出される。また、図3及び
図6に示すように、カムフォロア29は案内溝30の下
部に入り込み、レバー部材24、ターンテーブル17等
は当該位置に保持される。
【0048】ディスクトレイ5が筺体1外に少しばかり
突出すると、ディスクトレイ5のラック12が回転する
最終歯車36bと噛み合い、ディスクトレイ5は筺体1
外へと連続的に押し出される。
【0049】ディスクトレイがこのように排出側へと駆
動されると、カム28の凸部34と屈曲溝13bとの摺
接により、カム28のラック33が中間歯車36aから
離れ、カム28は図6のごとく筺体1内を右端へとスラ
イドして停止する。この位置においてカム28の凸部3
4はディスクトレイ5の縦溝13cに入り込み、ディス
クトレイ5が筺体1外へと移動する間縦溝13c内をス
ライドする。
【0050】筺体1外へと移動するディスクトレイ5
は、そのストッパ10が筺体1の突起37に引っ掛かる
ことにより移動を停止する。また、図示しないリミット
スイッチによりモータ32が停止する。
【0051】筺体1外に出たディスクトレイ5上にディ
スク2を置き又はディスク2を交換した後、ディスクト
レイ5を筺体1内に収納する向きにモータ32を回転さ
せると、ディスクトレイ5のラック12と最終歯車36
bとの噛み合いによりディスクトレイ5が筺体1内へと
引き込まれる。
【0052】ディスクトレイ5が筺体1内へと移動する
間、カム28の凸部34がディスクトレイ5の縦溝13
c内を相対的にスライドし屈曲溝13bへと向かう。カ
ム28の凸部34が屈曲溝13bに嵌まり込むと、カム
28は筺体1内を左方向にスライドし、そのラック33
が回転する中間歯車36aと噛み合い、同時にディスク
トレイ5側のラック12が回転する最終歯車36bから
離れる。
【0053】カム28は中間歯車36aの回転により更
に左方向にスライドし、案内溝30の下側の溝縁31b
でカムフォロア29を押し上げる。この溝縁31bは傾
斜が急であることから、ターンテーブル17等は速やか
に上昇し、ターンテーブル17はクランパ3を吸着して
ディスク2を挟み込む。また、同時にディスクトレイ5
の後端が筺体1の後端に当って停止し、図示しないリミ
ットスイッチによりモータ32が停止し、カム28のス
ライドも停止する。
【0054】ディスク2がターンテーブル17とクラン
パ3とにより挟持されて所定位置に停止すると、モータ
18の起動によりディスク2がターンテーブル17と一
体で回転する。
【0055】また、往復動機構の図示しないモータの起
動によりキャリッジ24が回転するディスク2下におい
てディスク2の半径方向に往復移動し、ピックアップ2
2から射出される光がディスク2を走査する。これによ
り、ディスク2の情報が読み取られ、又はディスク2に
情報が書き込まれる。
【0056】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、磁気によ
り吸着し合ってディスクトレイ上のディスクを挟むター
ンテーブルとクランパとを備え、ターンテーブルとクラ
ンパをカム機構によって接離させるようにしたディスク
駆動装置において、カムの移動量に対するカムフォロア
の変位量の変化率がターンテーブルとクランパとの離反
時において接近時における変化率よりも低減するよう
に、カムの輪郭が形成されたディスク駆動装置であるか
ら、ターンテーブルとクランパとをカムに対する入力に
比し大きな力で引き離すことができ、カムを駆動するモ
ータ等の動力源の負荷を低減し、動力源の大型化重量化
を防止することができると共に、ディスクのクランプを
迅速に行いディスクの再生、記録等に速やかに移行する
ことができる。
【0057】請求項2に係る発明によれば、請求項2に
係る発明は、請求項1に記載のディスク駆動装置におい
て、カムがカムフォロアの案内溝を有し、ターンテーブ
ルとクランパとの離反に与る溝縁がターンテーブルとク
ランパとの接近に与る溝縁よりも勾配が緩やかになるよ
うに形成されたディスク駆動装置であるから、ターンテ
ーブルとクランパとをカムに対する入力に比し大きな力
で引き離すことができると共にディスクのクランプを迅
速に行うことができるのは勿論のこと、カムの案内溝に
複数種類の溝縁を設けることで足りるので、カム機構の
複雑化を回避することができる。
【0058】請求項3に係る発明によれば、請求項1又
は請求項2に記載のディスク駆動装置において、クラン
パの下方にターンテーブルが配置され、ターンテーブル
にカムフォロアが連結され、ターンテーブルとクランパ
との離反に与る案内溝の溝縁がターンテーブルの自然落
下を生じる程度の長さに形成されたディスク駆動装置で
あるから、クランパからターンテーブルを速やかに離反
させ、ディスクトレイやディスクをターンテーブルとク
ランパとの間からそれだけ速やかに取り出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク駆動装置を示す平面図で
ある。
【図2】図1に示すディスク駆動装置の右側面図であ
り、ディスク挿入時の状態を示す。
【図3】図1に示すディスク駆動装置の右側面図であ
り、ディスク排出時の状態を示す。
【図4】図1に示すディスク駆動装置の正面図であり、
ディスク挿入時の状態を示す。
【図5】図1に示すディスク駆動装置の正面図であり、
ディスク排出に際しターンテーブルをクランパから離反
させようとする時の状態を示す。
【図6】図1に示すディスク駆動装置の正面図であり、
ディスク排出時の状態を示す。
【図7】ディスクトレイの平面図である。
【図8】図7中、VIII−VIII線矢視断面図であ
る。
【図9】図7に示すディスクトレイの正面図である。
【図10】カムの正面図である。
【図11】カムの平面図である。
【図12】(A)(B)はそれぞれ図11中A−A線、
B−B線矢視断面図である。
【符号の説明】
2…ディスク 3…クランパ 5…ディスクトレイ 17…ターンテーブル 28…カム 29…カムフォロア 30…案内溝 31a,31b…溝縁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気により吸着し合ってディスクを挟む
    ターンテーブルとクランパとを備え、ターンテーブルと
    クランパをカム機構によって接離させるようにしたディ
    スク駆動装置において、カムの移動量に対するカムフォ
    ロアの変位量の変化率がターンテーブルとクランパとの
    離反時において接近時における変化率よりも低減するよ
    うに、カムの輪郭が形成されたことを特徴とするディス
    ク駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスク駆動装置にお
    いて、カムがカムフォロアの案内溝を有し、ターンテー
    ブルとクランパとの離反に与る溝縁がターンテーブルと
    クランパとの接近に与る溝縁よりも勾配が緩やかになる
    ように形成されたことを特徴とするディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のディスク
    駆動装置において、クランパの下方にターンテーブルが
    配置され、ターンテーブルにカムフォロアが連結され、
    ターンテーブルとクランパとの離反に与る案内溝の溝縁
    がターンテーブルの自然落下を生じる程度の長さに形成
    されたことを特徴とするディスク駆動装置。
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