JPH08249774A - ディスクの脱着装置 - Google Patents

ディスクの脱着装置

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Publication number
JPH08249774A
JPH08249774A JP7052853A JP5285395A JPH08249774A JP H08249774 A JPH08249774 A JP H08249774A JP 7052853 A JP7052853 A JP 7052853A JP 5285395 A JP5285395 A JP 5285395A JP H08249774 A JPH08249774 A JP H08249774A
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JP
Japan
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disc
tray
disk
detaching
attaching
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Application number
JP7052853A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kayukawa
義明 粥川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/051Direct insertion, i.e. without external loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation

Abstract

(57)【要約】 【目的】脱着時にディスクにかかる負荷及びその駆動源
の負荷を低減させることのできるディスクの脱着装置を
提供する。 【構成】マグネットチャックに対するディスクの脱着装
置において、ディスクの回転面に対して垂直なディスク
脱着方向に移動可能とされると共に、その縁部がマグネ
ットチャック13にチャッキングされたディスクの中心
部近傍に当接可能とされた脱着部材39と、脱着部材3
9を、その縁部がチャッキングされたディスクの下方に
ある待機位置とディスクをマグネットチャック13より
も持ち上げた受渡位置と間で移動させて、ディスクのマ
グネットチャック13に対する脱着を行わせる脱着部材
駆動装置34、26とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクの脱着装置に関
し、マグネットチャックに対してディスクの脱着を専門
に行う脱着部材を設け、脱着部材をディスクの中心に近
い部位に当接させてディスク脱着を行うことにより、脱
着の際のディスクに対する負荷や駆動負荷の低減を図っ
たものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置等においては、人がディ
スクを交換する手動タイプと機械が自動的にディスクを
交換する自動タイプのものがあり、一般に、後者のディ
スクの自動交換装置をチェンジャーと呼んでいる。チェ
ンジャーのハンドは、複数のディスクを収納しているボ
ックスから必要なディスクを取出してディスクドライブ
装置のトレー上に運び、また、トレー上からディスクを
受け取ってボックスに収納する。
【0003】図8は従来装置のディスク交換を説明する
ためのディスクドライブ装置の平面図、図9はそのIX
矢視側面図である。図8に示すように、ディスクドライ
ブ装置のベース71の中央にはディスクDを回転駆動す
るスピンドル72が位置し、スピンドル72にはマグネ
ットチャック70が取り付けられている。スピンドル7
2を挟んで両側にディスクDを支持できるトレー73が
配置されている。両側のトレー73は同様な構成を有
し、図9に示すように、各トレー73はベース71に植
設された支柱74に支持されてディスクDの回転面に対
して垂直なディスク脱着方向(図9で上下方向)に移動
可能とされると共に、圧縮ばね75によって上方へ付勢
されている。
【0004】これらのトレー73はディスクDの対向す
る外周縁部の一部(図8で斜交線で示す部分)に係合し
てそれを支持するようになっており、トレー73が上昇
しているときは、図9の右側図に示すように、トレー7
3に支持されたディスクDはスピンドル72より上方に
位置する。また、圧縮ばね75のばね力に抗してトレー
73を降下させると、図9の左側図に示すように、トレ
ー73はスピンドル72にチャッキングされたディスク
Dの面よりも下になる。
【0005】スピンドル72やトレー73の上方にはこ
れらを覆うように、図8にその一部を破断して示す押圧
板76が配設されている。押圧板76は図8で左右の端
縁部を側板(図示せず)に支持され、駆動装置(図示せ
ず)によってディスク脱着方向(図9で上下方向)に移
動させられるようになっている。この押圧板76にはト
レー73に対向する位置に押しピン77が固着されてい
て、押圧板76の下降時に押しピン77がトレー73に
当接してそれを圧縮ばね74のばね力に抗して押し下げ
る。
【0006】チェンジャーのハンド78は、一対の支持
棒79と、各支持棒79にそれぞれ2個づつ固定され、
スピンドル72の方向に向けられた合計4個の爪80を
有しており、4個の爪80の上にディスクDを載せるこ
とができるようになっている。支持棒79は図示しない
駆動装置によってベース71と押圧板76との間の空間
に対して進入、退避でき、且つ上下に移動できるように
なっている。
【0007】このような従来装置において、スピンドル
72に対するディスクDの交換は次のようにして行われ
ている。ディスクDを装着するときは先ず、図8に示す
ように、ハンド78はその爪80にディスクDを載せた
状態でベース71と押圧板76との間に進入してディス
クDをトレー73と押圧板76との間に入れる。所定位
置に到達したら降下してディスクDをトレー73上に受
け渡し、ハンド78は退避する(図9の右側図)。その
後、押圧板76を駆動装置により降下させて押しピン7
7でトレー73を下降位置まで押し下げ、その過程でデ
ィスクDをスピンドル72上に移す(図9の左側図)。
そこでディスクDはスピンドル72に取り付けられたマ
グネットチャック70によってチャッキングされ、ディ
スクDの装着が完了する。
【0008】ディスクDをマグネットチャック70から
離脱させるときは先ず、押圧板76を上昇させる。する
と、圧縮ばね74のばね力によりトレー73が上昇し、
その過程でトレー73はディスクDをスピンドル72か
らマグネットチャック70の吸着力に打ち勝って剥し取
り、図9の右側図の状態に至る。その後は、装着時とは
逆に、ハンド78が降下した状態でベース71と押圧板
76の間に進入し、上昇してトレー73からディスクD
を受け取り、その後ハンド78はディスクDを載せた状
態でベース11と押圧板21の間から退避する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
はハンド78とトレー73との間でディスクDの受け渡
しを行うので、トレー73はハンド78の動きと干渉し
ないようにある程度限られた範囲においてディスクDを
支持せざるを得ず、具体的には、トレー73はディスク
Dのスピンドル72を挟んだ両側の縁部分を支持してい
る。
【0010】従って、側面図を表す図9に示すように、
ディスクDは端縁の部分でトレー73に支持されると共
にディスクDの中央にスピンドル72が位置することと
なる。そのため、ディスクDをトレー73からスピンド
ル72へ受け渡す際及びスピンドル72からトレー73
へ受け渡す際にマグネットチャック70の吸着力による
負荷によりディスクDに比較的大きな曲げモーメントが
作用していた。このディスクDにかかる曲げモーメント
はディスクDに反り等の障害を発生させる可能を増大さ
せる。
【0011】一方、スピンドル72のマグネットチャッ
ク70から磁気吸着力に打ち勝ってディスクDを剥すの
はトレー73を付勢する圧縮ばね74のばね力に依存し
ているので、圧縮ばね74はマグネットチャック70の
チャッキング力以上のばね力が必要となる。その結果、
圧縮ばね74のばね力に抗してトレー73を押し下げる
ための押圧板76の駆動に大きな力が必要とされ、モー
タ等の駆動源の負荷が大きくなる。
【0012】本発明は、上述の問題点を解消するもので
あり、脱着時にディスクにかかる負荷及びその駆動源の
負荷を低減させることのできるディスクの脱着装置を提
供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明にかかるディスク脱着装置では、ディスクの回転面
に対して垂直なディスク脱着方向に移動可能とされると
共に、その縁部が前記マグネットチャックにチャッキン
グされたディスクの中心部近傍に当接可能とされた脱着
部材と、前記脱着部材を、その縁部がチャッキングされ
たディスクの下方にある待機位置とディスクを前記マグ
ネットチャックよりも持ち上げた受渡位置と間で移動さ
せて、ディスクの該マグネットチャックに対する脱着を
行わせる脱着部材駆動手段とを設ける。
【0014】さらに、前記脱着部材に加えて、ディスク
脱着方向に移動可能とされると共に、ディスクを支持可
能とされたトレーと、前記トレーを、支持したディスク
が前記マグネットチャックの上方にある上昇位置とチャ
ッキングされたディスクよりも下方にある下降位置との
間で移動させるトレー駆動手段とを設け、ディスクの装
着時は、ディスクを支持した前記トレーを前記上昇位置
から前記下降位置に移動させる過程で前記脱着部材を前
記受渡位置に移動させ、ディスクを前記脱着部材に移し
た後該脱着部材を前記待機位置に移動させてその過程で
ディスクを前記マグネットチャックに装着する一方、デ
ィスクの離脱時は、前記脱着部材を前記待機位置から前
記受渡位置に移動させてその過程でディスクを前記マグ
ネットチャックから該脱着部材に受け取り、前記トレー
を前記下降位置から前記上昇位置に移動させてその過程
でディスクを前記脱着部材から該トレーに移すように、
前記脱着部材駆動手段と前記トレー駆動手段が前記脱着
部材と前記トレーを連携して駆動するようにする。
【0015】その場合、好適には、前記脱着部材駆動手
段と前記トレー駆動手段に共通の1つの駆動源を設け
る。共通の駆動源を設けた場合、前記トレーをその移動
方向の一方向へ付勢する第1の付勢手段と、前記脱着部
材をその移動方向の一方向へ付勢する第2の付勢手段と
を設け、前記第1及び第2の付勢手段が互いに相殺する
方向にばね力を働かせるようにする。
【0016】
【作用】脱着部材はディスクの中心部近傍に当接してマ
グネットチャックに対するディスクの脱着を行うので、
ディスク上のマグネットチャックの吸着力による負荷が
作用する位置と脱着の際の脱着部材のディスク支持位置
が近接し、負荷による曲げモーメントを減少させる。
【0017】ディスクを所定の位置に支持するトレーと
は別に、マグネットチャックに対するディスクの脱着を
行う脱着部材とを設けることで、トレーが吸着力による
負荷を伴うマグネットチャックとのディスクの受け渡し
から解放され、トレーの形状を自由にする。
【0018】脱着部材駆動手段とトレー駆動手段に共通
の1つの駆動源を設けることは、両駆動手段の連携を容
易にし、トレーを付勢する第1の付勢手段と脱着部材を
付勢する第2の付勢手段の付勢力を互いに相殺する方向
に働かせることは、駆動源の負荷を低減させるように作
用する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面によって詳細
に説明する。
【0020】本実施例にかかるディスク脱着装置は、概
して、チェンジャーのハンド52とディスクDの受け渡
しを行うトレー15と、トレー15を押し上げる押圧板
21と、トレー15とスピンドル12間のディスクDの
受け渡しを行う脱着板39と、押圧板21と脱着板39
を所定の関係で連携させて昇降させるカム板26と、カ
ム板26を駆動するモータ34及びギヤを有している。
【0021】図1は本発明の一実施例に係るディスク脱
着装置を具備したディスクドライブ装置の平面図、図2
はその側面図、図3はその前面図、図4はその一部省略
して示す側面図、図5は同じくその一部省略して示すデ
ィスク受け渡し時の側面図である。
【0022】平面形状が矩形をしたベース11内にはス
ピンドルモータが内蔵され、図1に示すようにベース1
1の中央部にスピンドル12が突出している。スピンド
ル12の上端部にはマグネットチャック13が張り出す
ように固定され、図4に示すようにマグネットチャック
13内にはチャッキング用マグネット14が固定されて
いる。このマグネットチャック13にディスクDのチャ
ック部60がマグネットチャッキングされることでスピ
ンドル12にディスクDが装着されるようになってい
る。
【0023】スピンドル12を挟んで両側(図1の紙面
上では上下両側)にトレー15がそれぞれ配置されてい
る。両側のトレー15は同様な構成を有し、各トレー1
5は図3に示すように、ベース11に植設された各2本
の支柱16に摺動自在に支持され、スピンドル12に装
着されたディスクDの回転面に対して垂直なディスク脱
着方向(図3で上下方向)に移動できるようになってい
る。
【0024】ここで、図3に示すように、図3で左側の
支柱16が嵌入するトレー15の部分には支柱16の軸
方向に長い軸支承部15aが突設され、軸支承部15a
に穿設された孔内に距離を開けて配設された一対の軸受
55が支柱16に係合している。図3で右側の支柱16
が嵌入するトレー15の部分には左右方向に長い楕円状
の孔(図1参照)が穿設され、その孔内に配設された軸
受56が右側の支柱16に係合している。これにより、
トレー15は図3で左側の支柱16で実質的に上下方向
摺動自在に支持されると共に、図3で右側の支柱16で
左側支柱16を中心とした回転運動が規制される。
【0025】トレー15はその移動方向の一方向へ付勢
する第1の付勢手段を有し、本実施例では、トレー15
は図3で左側の支柱16に巻装された圧縮ばね17によ
って上方へ付勢されている。トレー15は支柱16に装
着されたEリング18によって上昇位置が規制されてい
る。
【0026】これらのトレー15は、図1に示すように
平面形状が略長方形状であり、さらに図4に示すように
互いに対向する側に円弧上に切れ込んだ段部19が形成
され、この段部19上面にディスクDの中心を挟んで対
向する外周縁部に係合してそれを支持するディスク支持
面19a(図1で斜交線で示している)が形成されてい
る。トレー15が上昇位置にあるときは、図4の右側図
に示すように、トレー15に支持されたディスクDはス
ピンドル12のマグネットチャック13よりも上方に位
置する。また、圧縮ばね17のばね力に抗してトレー1
5を降下させてその下降位置に移動させると、図4の左
側図に示すように、トレー15のディスク支持面19a
はスピンドル12にチャッキングされたディスクDの面
よりも下になる。
【0027】図1に示すように、スピンドル12を中心
として配された一対のトレー15に対して90度離れた
方向に、スピンドル12の両側(図1の紙面上では左右
両側)にこのスピンドル12を挟むように側板20が起
立した状態でそれぞれベース11に固定されている。
【0028】両側の側板20の間には、スピンドル1
2、トレー15の上方を覆うように、図1にその一部を
破断して示す押圧板21が配設されている。押圧板21
は、図3に示すように、両側部が下側(ベース11側)
に折り曲げられ、その折り曲げ部にピン22が固定され
ている。ピン22は図2に示すように片側にそれぞれ2
本づつ設けられる。側板20にはピン22に対応する位
置に上下方向にガイド溝23が穿設され、ピン22はガ
イド溝23を貫通して側板20の外側まで延びている。
このガイド溝23がピン22を案内することにより、押
圧板21は側板20にディスク脱着方向(図3で上下方
向)に移動できるように支持される。
【0029】図3及び図1に示すように、押圧板21に
は各トレー15に対向する位置にそれぞれ押しピン24
が固着されていて、図5に示すように押圧板21の下降
時に押しピン24がトレー15に当接してそれを圧縮ば
ね17のばね力に抗して押し下げる。
【0030】また、押圧板21には図1に示すように、
前記支柱16に対応する位置に貫通孔25が穿設され、
押圧板21の下降時に貫通孔25に支柱16が遊嵌する
ことで両者の干渉を防止している(図4の左側図参
照)。
【0031】両側の側板20の外側には、図1に示すよ
うに、それぞれカム板26が配設される。尚、図1のカ
ム板26の断面は図2のI−I断面を表している。両側
の側板20にはカム板26に面してそれぞれ2本づつの
ピン27が固定されている。カム板26にはそれに対応
する位置に左右方向にガイド溝28が穿設され、ピン2
7はガイド溝28を貫通してカム板26の外側まで延び
ている。このガイド溝28がピン27を案内することに
より、カム板26は側板20にディスク回転面と平行な
横方向(図2で左右方向、矢印A、B方向)に移動でき
るように支持される。
【0032】カム板26の上面の一部には、図2に示す
ように、ラック29が刻設されている。一方、このラッ
ク29の位置に対応してピニオン軸30が両側板20に
架け渡すように支持され、ピニオン軸30の両端にそれ
ぞれ固定されたピニオンギア31がラック29に噛み合
っている。一方のピニオンギア31には連結ギア32が
形成されていて、連結ギア32は側板20に支持された
中間ギア33に噛み合っている。中間ギア33は図示し
ない支持台に支持されたモータ34の駆動ギア35に噛
み合っている。従って、駆動源であるモータ34の駆動
回転により駆動ギア35、中間ギア33、連結ギア3
2、ピニオンギア31が回転し、ピニオンギア31が噛
み合うラック29を介してカム板26が図2で左右方向
(矢印A、B方向)に移動する。
【0033】カム板26には、図2に示すように、側板
20のガイド溝23を貫通した押圧板21の2本のピン
22がそれぞれ嵌入する二つの押圧板用のカム溝36が
穿設されている。二つの押圧板用カム溝36は同形状を
しており、カム板26の移動方向に対して傾斜した傾斜
部37と、傾斜部37の両端にそれぞれ形成されたカム
板26の移動方向と平行な平行部38とを有している。
【0034】従って、押圧板21のピン22は側板20
のガイド溝23及びカム板26の押圧板用カム溝36に
位置規制され、カム板26が図6に示すように右側(矢
印A方向側)に移動すると、ピン22はカム溝36の傾
斜部37に案内されて押圧板21と共に降下する。ここ
で、図2に示すように押圧板21が上昇位置にあるとき
は押しピン24はトレー15に当接しておらず、トレー
15はその上昇位置にある。図6に示すように押圧板2
1が下降位置に移動すると押しピン24がトレー15を
圧縮ばね17のばね力に抗してその下降位置まで移動さ
せる(図4の左側図)。このように、駆動源であるモー
タ34、ギア35、33、32、31、ラック29、カ
ム板26、押圧板21等でトレー駆動手段が構成され
る。
【0035】さらに、図1に示すように、押圧板21の
下方の側板20の間には装着ディスクの脱着部材である
脱着板39が配設されている。脱着板39は押圧板21
よりも幅狭の板状をしていて、脱着板39の中央部には
スピンドル12のマグネットチャック13が貫通するこ
とができるようにそれより少し大きい円形孔40が穿設
され、円形孔40の縁部上面にはリング状の係合部41
が固定されている。例えば、脱着板39が金属板である
のに対して係合部41は合成樹脂、硬質ゴム等の比較的
硬度の低い材料からなり、脱着の際にディスクDの面を
傷つけるのを防止している。尚、この実施例のように別
部材で係合部41を設ける代わりに、脱着板39の板状
材料を成形加工することで係合部を一体に成形するよう
にしてもよい。
【0036】脱着板39の両端部は図3に示すように、
下側(ベース11側)に折り曲げられ、両側の折り曲げ
部にそれぞれ支持板42が固定されている。各支持板4
2には上下方向に距離を隔てて2本のピン43が固定さ
れている。側板20のピン43の対応する位置には上下
方向に長いガイド溝44が穿設され、ピン43はガイド
溝44を貫通して側板20の外側まで延びている。この
ガイド溝44がピン43を案内することにより、脱着板
39は側板20に対してディスク脱着方向(図2で上下
方向)に移動できるように支持される。ここで、図1に
示すように、脱着板39と前述のトレー15は、両者が
移動するときに互いに干渉しないような形状、位置関係
となっている。
【0037】脱着板39はその移動方向の一方向へ付勢
する第2の付勢手段を有し、この第2の付勢手段は前述
のトレー15に対する第1の付勢手段と互いに相殺する
方向に付勢力を働かせている。具体的には、本実施例で
は図3に示すように、各側板20の内側に支持ピン45
が固定されると共に、支持ピン45と脱着板39との間
に引張ばね46が張設され、引張ばね46のばね力によ
って脱着板39は常時下方に移動するように付勢されて
いる。
【0038】カム板26には前述の押圧板用カム溝36
に加えて、図2に示すように、ガイド溝44を貫通した
脱着板39の一方のピン43が嵌入する脱着板用カム溝
47が穿設されている。脱着板用カム溝47は、カム板
26の移動方向と平行な第1の平行部48とそれに続く
カム板26の移動方向に対して傾斜した上昇傾斜部49
と下降傾斜部50と、第1の平行部48よりも下側に位
置する第2の平行部51とを有している。この下降傾斜
部50の傾斜は、前述の押圧板用カム溝36の傾斜部3
7よりも勾配が緩やかになっている。
【0039】従って、脱着板39のピン43は側板20
のガイド溝44及びカム板26の脱着板用カム溝47に
位置規制され、カム板26が図6に示すように右側(矢
印A方向側)に移動すると、ピン43は先ずカム溝47
の上昇傾斜部49に案内されて脱着板39と共にいった
ん上昇し、続いて下降傾斜部50に案内されて下降し、
最後に第2の平行部51で最初の位置より少し低い位置
で停止する。ここで、ピン43が第1及び第2の平行部
48、51にあるときは図4の左側図に示すように、脱
着板39はディスクDの下方の待機位置にある。そこか
ら上昇傾斜部49によって上昇する過程で脱着板39は
引張ばね46に抗して係合部41がスピンドル12のマ
グネットチャック13を通り越してマグネットチャック
13の上方の図5に示す受渡位置まで移動する。
【0040】尚、ピン43が図2に示すように第1の平
行部48にあるときは、スピンドル12のディスクDが
装着されていないときである。従って、第1の平行部4
8においては脱着板39を後述のハンド52と干渉しな
い高さに位置させれば、必ずしもディスクD下方の待機
位置まで板39を降下させなくともよい。
【0041】このように、駆動源であるモータ34、ギ
ア35、33、32、31、ラック29、カム板26等
で脱着部材駆動手段が構成される。この脱着部材駆動手
段と前述のトレー駆動手段とはモータ34をはじめ多く
の部材を共有し、実質的に一つの駆動系でトレー15と
脱着板39が駆動されることとなる。また、1つのカム
板26でトレー15と脱着板39の運動を規制している
ので、両者を個別に駆動する場合に比べて両者の連携し
た動きを得るのが容易である。
【0042】一方、図1に示すように、ベース11と押
圧板21の間にはチェンジャーのハンド52が進入、退
避できるようになっている。この進入退避の方向は、ト
レー15の並ぶ方向と平行な方向、脱着板39が延在す
る方向と直交する方向であり、トレー15、脱着板39
と互いに干渉しない位置関係となっている。
【0043】チェンジャーのハンド52は、一対の支持
棒53と、各支持棒53にそれぞれ2個づつ固定されて
スピンドル12の方向に向けられた合計4個の爪54を
有しており、4個の爪54の上にディスクDを載せるこ
とができるようになっている。支持棒53は図示しない
チェンジャーの駆動装置によって駆動され、ベース11
と押圧板21との間の空間に対して進入、退避でき、且
つベース11と押圧板21との間で上下に移動できるよ
うになっている。このハンド52によりディスクDをト
レー15と押圧板21との間を進入、退避させることが
できる。
【0044】尚、図には示さないが、ディスク装置とし
てはこのディスクドライブ装置に隣接してヘッド装置が
配設され、回転するディスクDに対してヘッドにより記
録、再生が行われる。
【0045】このような構成において、スピンドル12
のマグネットチャック13へのディスクDの装着は次の
ように行われる。先ず、チェンジャーのハンド52はデ
ィスクDを載せた状態で図3の右側図のようにベース1
1と押圧板21の間に進入してディスクDをトレー15
と押圧板21の押しピン24との間に進入させる。所定
の位置に至ったらハンド52が降下してその過程でトレ
ー15の上にディスクDを渡す(図3の左側図)。その
後、ハンド52はベース11と押圧板21の間から退避
する。
【0046】次に、モータ34が回転し、カム板26が
図2の状態から図6の状態に矢印A方向に移動すると、
押圧板21は下方向に移動し、押しピン24がトレー1
5に当接した後は、押圧板21はトレー15を押し下げ
ながら降下する。
【0047】同時に、カム板26の移動により、脱着板
39は図3に示す下方の待機位置(チェンジャーのハン
ド52の動きを妨げない位置)から、一度スピンドル1
2の上方の図5に示す受渡位置まで移動する。続いて、
脱着板39は降下するが、カム板26の移動速度に対す
るその降下の速度は押圧板21よりも遅いので、降下の
過程でディスクDはトレー15から脱着板39の係合部
41の上に移される。そして、さらに脱着板39が降下
する過程でディスクDはスピンドル12のマグネットチ
ャック13に至り、そこでマグネットチャッキングされ
る。
【0048】脱着板39上のディスクDがスピンドル1
2へマグネットチャッキングされた後も脱着板39はさ
らに降下し、図4の左側図の状態で止まる。この状態
で、トレー15及び脱着板39はディスクDから離れて
おり、ディスクDはスピンドル12に対する装着が完了
する。ここで、図6に示すように脱着板39のピン43
は脱着板用カム溝47の第2の平行部51内にあり、脱
着板39は図2に示す最初の状態よりも下方により退避
した状態となり、ディスクDの回転に支障がないように
している。
【0049】次に、スピンドル12のマグネットチャッ
ク13からディスクDを離脱させる場合は、モータ34
を前述とは反対方向に回転させ、カム板26を図6の状
態から図2の状態に矢印Bの方向に移動させる。する
と、脱着板39は上方へ移動し、その過程で係合部41
がディスクDに当接してディスクDをスピンドル12か
らマグネットチャック13の吸着力に打ち勝って剥し取
り、さらに図5に示す受渡位置まで上昇する。その後、
トレー15の上昇過程でディスクDはトレー15上に移
され、トレー15はその上昇位置に至り、脱着板39は
待機位置まで降下する。
【0050】その後、チェンジャーのハンド52が降下
した状態(図3の左側図の状態)でベース11と押圧板
21の間に進入し、上昇してトレー15からディスクD
を受け取り(図3の右側図)、その後ハンド52はディ
スクDを載せた状態でベース11と押圧板21の間から
退避し、ディスクDをトレー15と押圧板21の押しピ
ン24との間を通して退避させる。
【0051】このように、スピンドル12に対するディ
スクDの脱着を脱着板39により行うようにし、しかも
脱着板39とトレー15を共通のカム板26によって駆
動することで、一つの駆動系にて脱着板39とトレー1
5を互いに連携させてスムーズなディスクDの脱着がで
きるようになる。
【0052】また、脱着板39はその係合部41により
ディスクDの中心部近傍、つまりマグネットチャック1
3に近い部分に当接してマグネットチャック13に対す
るディスクDの脱着を行うようにしているので、ディス
クD上のマグネットチャック13の吸着力による負荷が
作用する位置と脱着の際の脱着板39のディスク支持位
置が近接し、負荷によりディスクDに作用する曲げモー
メントを極めて小さくすることができる。
【0053】従来のようにトレーでディスクDの脱着を
行わず、トレー15は暫定的にディスクDを支持すれば
足りるので、トレー15の形状を極力小さくすることが
でき、それによって内部空間を有効に利用することも可
能となる。
【0054】一方、図7に本実施例のカム板26の移動
量と押圧板21、脱着板39により発生する水平方向
(カム板26の往復移動方向)負荷との関係を示す。図
7において、縦軸はカム板26に対する水平方向負荷P
を表し、図2の矢印A方向の負荷を(−)、矢印B方向
の負荷を(+)としている。横軸はカム板26の移動量
Lを表し、区間aは押圧板21の押しピン24がトレー
15に当たるまで、且つ脱着板39が上昇する区間、区
間bは押圧板212の押しピン24がトレー15に当た
って押し下げ、且つ脱着板39が降下する区間である。
【0055】図7に示すように、区間aでは押圧板21
には自重だけが働き、これはカム板26に対してA方
向、(−)の負荷として作用する。脱着板39は引張ば
ね46によって常時下方へ付勢されていて、このばね力
は脱着板39が上昇するに従って漸次増加し、これはカ
ム板26に対してB方向、(+)の負荷として作用す
る。
【0056】区間bでは、トレー15の圧縮ばね17の
ばね力によって常時上方へ付勢されていて、このばね力
は押圧板21が降下するに従って漸次増加し、これはカ
ム板26に対してB方向、(+)の負荷として作用す
る。脱着板39は常時引張ばね46によって下方へ付勢
されていて、このばね力は脱着板39が降下するに従っ
て漸次減少するが、区間bでは脱着板用カム溝47の傾
斜の向きが反対になるので、このばね力はカム板26に
対してA方向、(−)の負荷として作用する。
【0057】このように圧縮ばね17と引張ばね46の
ばね力は常に互いに相殺するように反対方向に働くの
で、これらの負荷を合計した図7の太線で示すように、
従来方式によるカム板の負荷の最大値P’maxに比べ
て、本実施例にかかるカム板26の負荷の最大値Pma
xは極めて小さくなっていることがわかる。これにより
カム板26の駆動源であるモータ34の負荷が低減す
る。
【0058】尚、本実施例の脱着板39は、マグネット
チャック13が貫通することができる程度の円形孔40
を穿設し、その円形孔40の縁部にディスクDに当接す
るリング状の係合部41を設けているので、ディスクD
の最も中心部に近い部位を支持でき、しかも円周上に切
れ目無く支持でき、それによって安定してマグネットチ
ャック13に対する脱着を行うことが可能となってい
る。しかし、本発明の脱着部材はこれに限定されるもの
ではなく、円形孔でディスクDの全周を支持する代わり
に例えば、ディスクの中心の回りの2箇所あるいはそれ
以上の複数箇所を支持するようにしてもよい。
【0059】また、本実施例ではスピンドル軸が垂直方
向に向き、ディスク脱着方向が垂直方向となっているよ
うに説明しているが、本発明ではディスク脱着方向はこ
れに限られるものではなく、装置の使用状態において任
意の方向を取り得るものである。本明細書では便宜上、
マグネットチャックに対するディスク脱着方向におい
て、ディスクがマグネットチャックに接近する方向を下
方、遠ざかる方向を上方として表現している。尚、例え
ばディスク脱着方向が水平方向の場合のようにハンド、
トレーの上に単にディスクを載せるだけでは支持できな
いときは、ハンド、トレー等には開閉爪のような適宜な
ディスク支持手段が設けられる。
【0060】上述の実施例で示したディスクをチェンジ
ャーのハンド52からトレー15、脱着板39を経てマ
グネットチャック13に運ぶ一連の具体的な動作は、説
明のための例示であって、本発明の範囲内において具体
的な動作は種々変更することが可能である。
【0061】その場合、本実施例のカム板26では押圧
板用カム溝36と脱着板用カム溝47の2種類のカム溝
を設けて、一つのモータ34で押圧板21と脱着板39
を連携させて駆動しているが、例えばさらに別のカム溝
を設けてこのカム溝で別の機構部品を同期して駆動する
ことも可能である。また、本実施例では側板20のガイ
ド溝23、44は上下方向だけに延びているが、場合に
よってはこれらを上下方向だけでなく横方向にも連続さ
せることで、横方向に移動させながらディスクの受け渡
しを行うようにすることもできる。
【0062】本発明は光ディスク等の盤状記録媒体に対
して好適に適用できるが、本発明の対象となるディスク
はこれに限られず、マグネットチャッキングされるディ
スク状の客体の脱着に関して広く適用することができる
ものである。
【0063】
【発明の効果】以上、一実施例を挙げて詳細に説明した
ように本発明によれば、マグネットチャックに対するデ
ィスクの脱着において、脱着部材によりディスクの中心
部近傍を支持して脱着を行うようにしたので、脱着に際
するマグネットチャックの吸着力によるディスクへの負
荷が低減し、ディスクの反り等の障害の発生を防止する
ことができる。
【0064】本発明にかかるディスク脱着部材をディス
クを所定の位置に支持するトレーとは別に設けること
で、トレーが吸着力による負荷を伴うマグネットチャッ
クとのディスクの受け渡しから解放されるので、トレー
の形状を極力小さくすることができ、それによって内部
空間を有効に利用することも可能となる。
【0065】脱着部材駆動手段とトレー駆動手段に共通
の1つの駆動源を設けることで、両駆動手段の連携を容
易にし、且つトレーを付勢する第1の付勢手段と脱着部
材を付勢する第2の付勢手段の付勢力を互いに相殺する
方向に働かせることで、駆動源の負荷を低減させること
ができ、全体として装置の小形化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディスク脱着装置を具
備したディスクドライブ装置の平面図である。
【図2】図1の装置の側面図である。
【図3】図1の装置の前面図である。
【図4】図1の装置の一部省略して示す側面図である。
【図5】図1の装置の一部省略して示すディスク受け渡
し時の側面図である。
【図6】ディスク装着時の図2に相当する装置の側面図
である。
【図7】本実施例のカム板の移動量と負荷との関係を表
す図である。
【図8】従来装置のディスク交換を説明するためのディ
スクドライブ装置の平面図である。
【図9】図8のIX矢視側面図である。
【符号の説明】
11 ベース 12 スピンドル 13 マグネットチャック 14 チャッキング用マグネット 15 トレー 16 支柱 17 圧縮ばね 18 Eリング 19 トレー段部 20 側板 21 押圧板 22 ピン 23 ガイド溝 24 押しピン 25 押圧板貫通孔 26 カム板 27 ピン 28 ガイド溝 29 ラック 30 ピニオン軸 31 ピニオンギヤ 32 連結ギヤ 33 中間ギヤ 34 モータ 35 駆動ギヤ 36 押圧板用カム溝 39 脱着板 40 円形孔 41 係合部 43 ピン 44 ガイド溝 46 引張ばね 47 脱着板用カム溝 52 ハンド 55,56 軸受

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネットチャックに対するディスクの
    脱着装置において、 ディスクの回転面に対して垂直なディスク脱着方向に移
    動可能とされると共に、その縁部が前記マグネットチャ
    ックにチャッキングされたディスクの中心部近傍に当接
    可能とされた脱着部材と、 前記脱着部材を、その縁部がチャッキングされたディス
    クの下方にある待機位置とディスクを前記マグネットチ
    ャックよりも持ち上げた受渡位置と間で移動させて、デ
    ィスクの該マグネットチャックに対する脱着を行わせる
    脱着部材駆動手段とを有することを特徴とするディスク
    の脱着装置。
  2. 【請求項2】 前記脱着部材は、前記マグネットチャッ
    クの貫通できる孔を有し、前記孔内に該マグネットチャ
    ックが位置した状態でディスク脱着方向に移動可能とさ
    れ、前記孔の縁部に設けられたリング状の係合部がチャ
    ッキングされたディスクの中心部近傍の円周上に当接可
    能とされた請求項1記載のディスクの脱着装置。
  3. 【請求項3】 ディスク脱着方向に移動可能とされると
    共に、ディスクを支持可能とされたトレーと、 前記トレーを、支持したディスクが前記マグネットチャ
    ックの上方にある上昇位置とチャッキングされたディス
    クよりも下方にある下降位置との間で移動させるトレー
    駆動手段とを有し、 ディスクの装着時は、ディスクを支持した前記トレーを
    前記上昇位置から前記下降位置に移動させる過程で前記
    脱着部材を前記受渡位置に移動させ、ディスクを前記脱
    着部材に移した後該脱着部材を前記待機位置に移動させ
    てその過程でディスクを前記マグネットチャックに装着
    する一方、 ディスクの離脱時は、前記脱着部材を前記待機位置から
    前記受渡位置に移動させてその過程でディスクを前記マ
    グネットチャックから該脱着部材に受け取り、前記トレ
    ーを前記下降位置から前記上昇位置に移動させてその過
    程でディスクを前記脱着部材から該トレーに移すよう
    に、 前記両駆動手段が前記脱着部材と前記トレーを連携して
    駆動することを特徴とする請求項1記載のディスクの脱
    着装置。
  4. 【請求項4】 前記脱着部材駆動手段と前記トレー駆動
    手段は、共通の1つの駆動源を有することを特徴とする
    請求項3記載のディスクの脱着装置。
  5. 【請求項5】 前記トレーをその移動方向の一方向へ付
    勢する第1の付勢手段と、 前記脱着部材をその移動方向の一方向へ付勢する第2の
    付勢手段とを有し、 前記第1及び第2の付勢手段は互いに相殺する方向に付
    勢力を働かせていることを特徴とする請求項4記載のデ
    ィスクの脱着装置。
  6. 【請求項6】 前記共通の駆動源は1つのカム板を駆動
    し、前記カム板によって前記脱着部材と前記トレーの連
    携した動きが達成されることを特徴とする請求項5記載
    のディスクの脱着装置。
  7. 【請求項7】 前記トレーに対してチェンジャーのハン
    ドによりディスクが受け渡されることを特徴とする請求
    項3記載のディスクの脱着装置。
JP7052853A 1995-03-13 1995-03-13 ディスクの脱着装置 Pending JPH08249774A (ja)

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