JPH08511856A - 特に自動車用ダンピングフライホイール - Google Patents

特に自動車用ダンピングフライホイール

Info

Publication number
JPH08511856A
JPH08511856A JP7526766A JP52676695A JPH08511856A JP H08511856 A JPH08511856 A JP H08511856A JP 7526766 A JP7526766 A JP 7526766A JP 52676695 A JP52676695 A JP 52676695A JP H08511856 A JPH08511856 A JP H08511856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
friction
flywheel
elastic
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP7526766A
Other languages
English (en)
Inventor
モクダッド,エイマン
フェグレール,ジャック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo SE
Original Assignee
Valeo SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo SE filed Critical Valeo SE
Publication of JPH08511856A publication Critical patent/JPH08511856A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/133Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/134Wound springs
    • F16F15/13407Radially mounted springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/139Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 このダンピングフライホイールは、第1および第2同軸質量部材に枢着された少なくとも1つのカートリッジ(10)を含む。弾性部材(8)を取り付けるために、ウェブ(3)と、このウェブの各側面に軸方向に配置された2つのガイド部品(4、5)を有する前記カートリッジに、少なくとも1つの弾性部材(8)が取り付けられている。ウェブおよびガイド部品(4、5)は、弾性部品(8)を取り付けるためのハウジング(81、82)を有する。カートリッジ内には、摩擦手段が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動車用ダンピングフライホイール 本発明は、弾性ダンピング装置に抗して互いに移動できるように取り付けられ た2つの同軸質量部材を有し、前記弾性ダンピング手段が、前記2つの質量部材 の間で全体に径方向に作用し、かつ互いに枢着された少なくとも1つの弾性部材 を有するタイプの、特に自動車用ダンピングフライホイールに関する。 ダブルダンピングフライホイールとも称されるかかるダンピングフライホイー ルは、例えば1993年12月23日に出願され、今日まで未公開のフランス特 許公開第9315581号明細書に記載されている。 この明細書における一実施例では、逆の配置で取り付けられたタイロッドによ って、双方の質量部材に弾性部材が枢着されている。 各タイロッドは、ベースと、このベースに接続された歯とを有する。タイロッ ドの歯の各々は、ガイドチューブに取り付けられ、弾性部材を取り付けるための ハウジングを構成している。 よって、2つのタイロッドが相対的に運動する間、ガイドチューブ内に摩擦が 生じる。 このような構造は、満足できるものであることが判っているが、場合により、 弾性部材を取り付けるために使用されている部品の剛性を高め、またそれらのガ イド性を向上させるとともに、摩擦を大きくすることが望ましい。 本発明の目的は、簡単かつ安価に、これらの条件を満たすことにある。 本発明によれば、上記タイプのダンピングフライホイールにおいて、前記弾性 部材が、枢着されたカートリッジ内に取り付けられており、この枢着されたカー トリッジは、前記弾性部材を取り付けるための第1ハウジングが設けられたウェ ブを有し、かつウェブの各側面に軸方向に配置された2つのガイド部品を有し、 各ガイド部品は、前記弾性部材を取り付けるためのもので、第1ハウジングと対 向する第2ハウジングを有し、ウェブおよびガイド部品は逆の配置で取り付けら れており、前記ウェブは、前記質量部材のうちの第1部材に第1枢動手段を取り 付けるための第1突起を、ウェブの内周部および外周部の一方に有し、他方、ガ イド部品の各々は、前記質量部材のうちの第2部材に第2枢動手段を取り付ける ための、互いに対向する第2突起を、その内周部および外周部のいずれか一方に 有し、前記第2突起および第1突起は、互いに径方向にずれており、かつカート リッジ内に、ウェブとガイド部品との間で作用する摩擦手段が取り付けられてい ることを特徴とする。 本発明によれば、弾性部材を収容し、ガイドするように働く枢動カートリッジ が提供される。この枢動カートリッジは、特にガイド部品がウェブのフレームを 構成し、互いに固定されているという理由から、従来のタイロッドよりもより強 固である。更に第1および第2ハウジングは、弾性部材を良好にガイドできる。 従って、本発明によれば、ウェブおよびガイド部品により、前記カートリッジ 内に摩擦装置を容易に組込むことができる。 本発明の装置によれば、弾性部材がコイルスプリングから成る場合、従来不可 能であったコイルスプリングの同心状の取り付けが可能となる。 更に、カートリッジは、互いに平行な第1および第2ハウジングを任意の数だ け有することができる。 用途によっては、1つ以上の弾性部材を取り付けることも可能である。 これらの弾性部材は、遅延して作動することができるが、このような作動は、 従来ではほとんど不可能であった。 この目的のため、例えばガイド部品内の第2ハウジング内に間隙を生じること なく、更にウェブ内の第1ハウジング内に間隙をもって、いくつかの弾性部材を 取り付けることができる。 従って、ウェブ内のハウジングは、異なる大きさとされる。 当然ながら、構造を逆にすることも可能である。すなわち、いくつかのスプリ ングを、第1ハウジング内に間隙を生じることなく取り付け、かつ第2ハウジン グ内に間隙をもって取り付けることも可能である。 このような配置のいずれも、用途に応じて決まる。 ガイド部品は、側方エッジによって、側方同士を互いに固定することが好まし い。 従って、前記側方エッジとウェブの対向する部分との間に、ガイドシューを嵌 合することが可能である。 これらのシューは、本発明における摩擦手段の摩擦装置形成部分に属する。 更に、これらのシューは、ウェブとガイド部品との間の相対的運動が停止する こと(ジャミングと称される)を防止することを可能にするものであり、また摩 擦を増す。 摩擦手段は、好ましくは第2摩擦装置を含んでいる。この第2装置は、弾性部 材と平行に、かつハウジングまで延びていることが好ましい。またこの摩擦手段 は、軸方向に作用する弾性ワッシャーの作用を受ける押圧部品を有していことが 好ましい。 この押圧部品は、ウェブまたはガイド部品に対して擦動できる。 この押圧部品は、ガイド部品を相互に接続しているコラムに取り付けることが できる。このコラムは、完成すべきガイド部品の間の接続を可能にする。 弾性ワッシャーにより、特に摩擦を弾性部材に適応させ、ウェブとガイド部品 との間の相対運動によって生じる前記摩擦を制御するように摩擦を較正できる。 弾性部材およびそのハウジングの各側面に、2つの摩擦装置を取り付けること ができる。 変形例として、2つの弾性部材により、摩擦装置のフレームを構成できる。 この場合、弾性部材は、上記のように段階的に取り付けることができる。 本発明による構成は、多くの解決案を提供するものである。 どんな場合でも、ウェブおよびガイド部品は十分に頑丈であり、遅延した状態 で作動する摩擦装置に対する広範な接触を提供するものである。 次に、添付図面を参照して、本発明を説明する。 図1は、図2の1−1線に沿ってを示した、本発明のダンピングフライホイー ルを装備した摩擦クラッチの軸方向断面図である。 図2は、反作用および圧力プレートを除き、更に摩擦ディスクを除いた摩擦ク ラッチの一部切り欠き正面図である。 図3は、図2における3−3線に沿う断面図である。 図4は、図1の下方部分の拡大図である。 図5は、第2実施例を示す図1と同様の図である。 図6は、反作用プレートを除いた、図5における矢印6の方向に見た部分図で ある。 図7は、図5の下方部分の拡大図である。 図8は、第3実施例を示す軸方向断面図である。 図9は、別の実施例における枢着されたカートリッジの正面図である。 図10は、図9における10−10線に沿う断面図である。 図11は、別の実施例を示す、図10と類似する半断面図である。 図12は、枢着手段の別の例を示す部分断面図である。 図13は、更に別の実施例を示す、図12と類似する図である。 図14は、枢着手段の更に別の変形例の部分図である。 図15は、クラッチの残りの部分が含まれる、図5と類似する半分図である。 図16は、更に別の実施例を示す、図3と類似する図である。 図17は、図3に示すウェブの側面図である。 図18は、更に別の実施例を示す、図16と類似する図である。 図19は、連動する押圧部品のうちの1つと共に、図18の側面図に示された ウェブを示す略図である。 図20は、枢着手段のない、更に別の実施例における第2質量部材を有しない ダンピングフライホイールの斜視図である。 図21は、図20の1つのカートリッジの斜視図である。 図22は、更に別の実施例における第2枢着手段を示す部分図である。 図1〜図3は、2つの同軸の質量部材1、2を備えるトーションダンプ装置を 示す。これら2つの質量部材は、弾性ダンプ装置に属す弾性手段8の作用に抗し て、互いに移動できるように取り付けられている。 この装置は自動車用ダンピングフライホイールに属する。 第1部材1は、プレート11から成り、第2部材2はプレート21から成り、 プレート21は、プレート11に対して平行に延びている。これらプレート11 および21は、慣性を増すように、鋳造可能な材料、一般には鋳鉄から成ってい る。変形例として、これらのプレートを、アルミを基材としてもよい。その材料 の選択は、用途に応じて決める。 一般的に、またそれ自体公知の態様で、金型内に溶融状態の金属が鋳込まれる 。 従って、これら2つの質量部材1、2は、同軸状の質量部材から成り、質量部 材の一方は、クラッチの軸方向対称軸線X−Xを中心として、他方に対して回転 するようになっている。 第2質量部材2は、第1質量部材1に支持されている管状ハブ14に回転自在 に取り付けられている。本例では、このハブ14は、プレート11と一体的であ る。変形例では、このプレート11上に支持させてもよい。 一方、本例では、ボールベアリングとなっているベアリング15は、変形例で は、平ベアリングでもよく、ハブ14の外周部とプレート21の内周部との間に 挟持される。 ベアリング15を介して、質量部材1に回転自在に取り付けられた第2質量部 材2は、摩擦クラッチの反作用プレートを構成している。このクラッチは、それ 自体公知の態様で、圧力プレート22と、ダイヤフラム25と、カバー26を含 んでいる。 エンジンのフライホイールがクラッチの反作用プレートを構成する従来の構造 とは対照的に、本発明では、フライホイールは、後で説明するように2つの部品 に分割されている。 鋳造可能な材料から成る反作用プレート21は、固定インサート40、41を 含み、これらインサートは、前記プレート21の質量部材に嵌合されて係止され ている。前記インサート40、41は、本発明の特徴の1つとして、摩擦装置を 構成するよう、摩擦クラッチのカバー26を固定するための突出する固定領域4 0を、反作用プレート21の外周部近くに有している。 本例では、一般に鋳鉄から成る圧力プレート22が、傾斜した弾性タング27 により、それ自体公知の態様で軸方向に移動できるよう、カバー26に回転自在 に接続されている。各タング27の一端は、カバーに固定され、他端は、圧力プ レート22のラグに固定されている。 このような固定は、本例ではリベット締めによって行われている。 カバ−26には、コラム33により、傾斜できるようにしてダイヤフラム25 が取り付けられている。図1の下部に、コラムのうちの1つが示されている。こ のコラムは、カバーの底部に形成されたプレス部に対向するダイアフラムを支持 するためのヘッドを有する。 より細部については、フランス国特許公開第1,524,350号(米国特許第3,499,5 12号)を参照されたい。 変形例として、コラムによって支持された2つのリングによる枢着手段または カバーを曲げてカットすることにより形成したラグによって、ワッシャーを支持 するようにしてもよい。 圧力プレート22を反作用プレート21に押圧するよう、ダイヤフラム25は カバ-26の底部に当接している。摩擦クラッチは、中心ハブ24に接続された 摩擦ディスク23を含み、中心ハブ24は、スプライン結合により、ギアボック スの入力シャフト(図示せず)に回転不能に固定されている。 構成部品26、25、24、27の組は、一体的クラッチ機構を構成し、この クラッチ機構は、本発明に従い、インサート40、41を用いて、皿状のカバー により反作用プレート21に固定されている。 ディスク23の外周部に有している摩擦ライナーは、ダイヤフラムの作用によ り、常時プレート21と22との間にクランプされており、クラッチを常時係合 している。 本例では、プッシュタイプとなっているクラッチの係合を切るには、クラッチ 解除ベアリング28によって、ダイヤフラム25のフィンガーの端部を押すこと により、クラッチを切る必要がある。 この目的のため、この解除ベアリング28は、チューブガイド30に沿って軸 方向に移動可能に取り付けられ、チューブガイド30は、ギアボックス31に固 定され、ギアボックスの入力シャフトは、このチューブガイド30を貫通してい る。 前記解除ベアリング28は、クラッチフォーク29によって制御される。この フォーク29は、ベアリングを図1内の左側に軸方向に変位させて、ダイヤフラ ムを傾斜させることができる。この傾斜運動のいくつかの位置を、図1に示して ある。 第1回転質量部材1は、駆動シャフト、すなわち本例では自動車の内燃機関の クランクシャフト34に、ネジ32によりその内周部が接続されている。一方、 第2回転質量部材2は、クラッチ機構22、25、26、27およびディスク2 3によって被動シャフトに回転自在に結合されており、被動シャフトは本例では 自動車のギアボックスの入力シャフトとなっている。 プレートを形成する第1質量部材1は、基本的には中心部分11を有し、この 中心部分は横方向を向き、プレートまたはフランジ状となっている。このディス クは、外周部が一体的な軸方向に向いた円筒形スカート部分12として延びてい る。 この質量部材1は、その外周部にスタータクラウン13を有し、このスタータ クラウンは、スタータ(図示せず)のピニオンによって駆動されるようになって いる。 質量部材1の内側部分には、複数の孔が設けられており、質量部材1をクラン クシャフト34に固定するネジ32が貫通するようになっている。 反作用プレート21は対応する孔を有し、ネジ32を締め付けるための工具が これら孔を貫通できるようになっている。更に、ネジ32およびこれら孔の下方 へベアリング15が延び、孔の寸法は小さくなっている。 本例では、インサート40、41は金属製であり、プレス加工された板金から 成っている。 このインサートは、横方向部分41を有し、この部分は、反作用プレート21 の横方向主要部分に嵌合され、強固に止着されている。 この部分41には、止着を完全にするために、複数の孔44があけられている 。 前記横方向部分41の外周部は、軸方向を向く円筒形部分40としてカバー2 6の底部方向に延びており、この軸方向を向いた円筒形部分40は、固定領域を 形成するラグとなるように任意に分割されている。この円筒形部分40は、反作 用プレートの摩擦表面に対して軸方向に突出し、(プレート21の近くで)プレ ート21の外周部を越えて径方向外側に延びており、ディスク23の摩擦ライナ ー、およびこれらライナーが囲む圧力プレート22より離間している。 従って、ディスク23の摩擦ライナーに対してプレート21によって設けられ た摩擦表面は、プレート21の外側部分まで遠くに延びている。本例では、カバ ー26の外周部は軸方向を向くリム35があり、このリム35は、分割されてい る。 このリムは円筒形であり、センタリング装置を構成する円筒形部分40の内周 部とスライド可能に(入れ子式に)協働するようになっている。 従って、リム35は、円筒形部分40と圧力プレート22の外周部との間に挟 持されている。 従って、カバー26を部分40内に多少係合することが可能である。 当然ながら、この構造を逆にすることも可能である。すなわち、リムがこの円 筒形部分40を囲み、この部分40の外周部と協働するようにすることもできる 。いずれの場合でも、この部分40は、この部分と密に接触するリム35に対す る、従ってカバー26に対するガイドおよびセンタリング装置となっている。 このように、ダイヤフラム25の傾斜または負荷を、基準(ここでは自動車の エンジンのクランクシャフト34)に関連させて、精密に制御することが可能で ある。 ダイヤフラムに所望の傾斜すなわち負荷を与えて、本例では溶接により、ビー ド43を形成して、インサートの固定領域40の自由端にカバーを固定する。 リム35がこの部分40を囲んでいる間に、リムの自由端にて溶接作業を行う 。 図面では、弾性ダンピング装置の弾性手段は、少なくとも1つの弾性部材8を 有し、プレート11と21との間、すなわち、2つの質量部材1と2との間にお いて、径方向に作用する。 本発明の一実施例によれば、弾性部材は、少なくとも1つの枢動するカートリ ッジ10(図2および3)内に取り付けられている。このカートリッジ10は、 第1に弾性部材8を取り付けるための第1ハウジング82が形成されたウェブ3 と、第2の2つのガイド部品4、5を備え、これらのガイド部品は、前記ウェブ の両側に配置されている。 各ガイド部品は、第1ハウジング82と対向した状態の前記弾性部材8を取り 付けるための第2ハウジング81を有している。弾性部材8は、本例では2つの コイルスプリングから成り、オプションとして、ハウジング81、82内に対に して取り付けることができる。 更に、ウェブ3とガイド部品4、5との間で働くよう、枢着されたカートリッ ジ10内に、下記の摩擦手段が取り付けられている。 この摩擦手段は、少なくとも1つの摩擦装置を含んでいる。 この摩擦装置の1つは、下記のような少なくとも1つの軸方向に作用する弾性 ワッシャーを有する。図1〜図11では、互いに平行な2つのハウジング82が 設けられている。従って、ダンピングフライホイールは、カートリッジ内で互い に平行に取り付けられた少なくとも2つの弾性部材8を有し、前記ウェブは、2 つの平行な第1ハウジング82を有し、一方、ガイド部品4、5は、第1ハウジ ングの各々と対向する1対の平行な第2ハウジング81を有する。 当然ながら、各カートリッジごとに、単一のスプリングを設けることが可能で ある。従って、単一の対のハウジング81およびこれらに関連する単一のハウジ ング82を設けることが可能である。 変形例として、カートリッジごとに、これ以上の数のハウジング81、82、 従って、これ以上の数のスプリング8を設けてもよい。これらのいずれも、用途 に応じて決まる。 ガイド部品4、5は、互いに横方向に固定されている。ウェブ3およびガイド 部品4、5は、逆向きに取り付けられている。すなわち、本発明によれば、前記 ウェブは、その内外周部の一方に第1の枢着手段6を前記質量部材1、2の第1 の部材に取り付けるための第1の突起72を有し、他方、ガイド部品4、5は、 これらの内外周部の一方に第2枢着手段7を前記質量部材の他方に取り付けるた めの、互いに対向する第2突起71を有している。 前記第2突起71と第1突起72は、互いに径方向にずれている。同じことが 、枢着手段6、7についても言える。 本例では、第1ハウジング82および第2ハウジング81は、径方向を向くウ ィンドーから成り、第2ハウジング81はリップを有する。 変形例では、第1ハウジングを、第1突起と反対側で、径方向に開き、かつ径 方向を向く切り欠きにより構成できる。 変形例として、第2ハウジング81を、プレスにより形成してもよい。第1ハ ウジングは、閉じていることが好ましい。 しかし、いずれの場合でも、ガイド部品4、5には、リベット92によりこれ ら部材を互いに固定するためのリム90、91が、その外周部に、側方に向けて 設けられている。 これらのリムは、ウェブ3に直交し、かつ平行な部分を有している。従って、 リム90、91は互いに接触する。 従って、前記ガイド部品4、5は、リベット締めにより互いに側方向に固定さ れている。 変形例では、これらの部材は、溶接(図9〜図11)またはクランピングによ り、それらのリムで互いに固定される。例えば、リベット締めと溶接の双方によ り、ガイド部品を側方向に互いに固定するという組み合わせも可能である。 本例では、前記カートリッジ内に、2つのスプリング8が互いに平行に取り付 けられている。ウェブ3の内周部はプレート21に枢着され、他方、ガイド部品 4、5の外周部は、プレート11に枢着されている。各部材4、5は、半円形と なっているリセス73を第1突起72内に有し、従って本明細書で後に説明する シャフト6がこのノッチを貫通でき、そのため、スプリング8が延びることが可 能となっている。 後で説明するシャフト7が貫通できる、半円形をしたリセス74を第2突起7 1に有するウェブ3についても、同じことが言える。 従って、スプリング8は最大長さとなっている。 より正確に説明すれば、ウェブ3は、第1枢着手段6によって(その内周部が )プレート21に枢着され、押し込み嵌合により固定されるショルダー付きヘッ ドを備えるシャフト6により、プレート21に枢着され、前記シャフトとウェブ 3に固定されたソケットまたはスリーブ170との間に挟持されたニードルベア リング171によって囲まれている。 変形例として、平ベアリングも使用できる。 このソケット170は、プレート11と21との間を軸方向に延び、溶接によ りウェブ3に固定されている。 部品4、5の外周部は、第2枢着手段7によりプレート11に枢着され、第2 枢着手段は、プレート11およびプレート21の外周部にある部品60に押し込 み嵌合されたシャフト7からなっている。 軸6と同様の軸7は、前記シャフトとスリーブとの間に挟持されたニードルベ アリングによって囲まれている。スリーブは、溶接によりガイド部品3、4に固 定されている。 スリーブおよびニードルベアリングは、プレート11と部品60との間に軸方 向に挟持され、部品60は、シャフト7を受けるためのウェルを有する。 変形例(図14)では、スリーブ270を部品4、5にクリンピングにより固 定してある。この目的のため、スリーブは2つの部品4、5の間を延び、これら 部品に対するショルダーとなる拡大された直径の中心部分を有する。このスリー ブの両端は、クリンピングによりこのスリーブを部品4、5に固定するように折 りたたまれている。このスリーブ270は、ニードルベアリング171に取り付 けられている。 プレート11には、各カートリッジ10に対向するリセス16が形成されてい る。これらのシャフトは、ダンピングフライホイールの通気性を改善し、軸方向 全体の寸法を小さくしている。 本例では、弾性ダンピング装置は、4つの枢着されたカートリッジ10を有し 、一方、図2に示すように、一定の間隔で隔置された4つのシャフト6、7が設 けられている。これら部品の数は、当然ながら、用途に応じて決まる。 横方向部分が横方向に向いた部品60は、リベット締めにより、プレート11 の外周部、より正確には、プレート11の部分12に固定されている。前記部品 60は、横方向を向いている。 本例では板金から成るこの部品60は、内部に開口部16を有するプレート1 1を強化している。便宜上、この部品60を強化部品と称す。 この部品は、シャフト4を取り付けるためのU字リンクを形成している。 第1実施例では、この部品60は、その外周部に軸方向を向くリムを有し、こ のリムの自由端には、ラグ62およびほぞ穴を構成する切り欠き61が設けられ ている。このラグ62は、アセンブリの軸線方向にかつ径方向に折り曲げられて いる。 部品60は、第1質量部材に接近しており、従って、ラグ62が折り曲げられ る前にクシ状となっている。 部品60の横方向部分の外周部とラグ62との間には、軸方向に順に、摩擦ワ ッシャー51と、押圧ワッシャー52と、軸方向に作用する弾性ワッシャー53 と、本例ではベルビーユワッシャー、または変形例ではダイヤフラムまたは波形 ワッシャーと、最後にラグ62に接触するベアリング部品54が設けられている 。 押圧リング52は、その外周部に、ほぞを形成するラジアルラグを有し、この ラジアルラグは、部品60の切り欠き61に係合している。従って、このワッシ ャー52は、ほぞとほぞ穴タイプの接続により、部品60と任意の間隙をもって 回転自在に結合されている。 部品51は、摩擦材料、好ましくは鋳型可能な材料、例えばプラスチック材料 から製造され、ほぼ倒立したL字状の断面を有する。 更にこの部品51は、内周部の一部に突起63を有し、この突起は、固定領域 40を、固定インサート40、41の座着領域41に接続する領域に形成された 部分プレス部45に、周方向の間隙をもって、または間隙を生じることなく係合 している。このプレス部45は、アセンブリの軸線方向を向いており、反作用プ レート2の外周部に接触している。そのため、これら突起63は、面取りされて いる。 従って、部品60および固定インサート40、41により部品40、41と部 品60との間で働くヒステリシス装置50が形成されている。このヒステリシス 装置は、第1に、部品52により部品70に回転自在に固定されたワッシャー5 2、53、54と、第2に、部品40、従ってプレート21に任意の間隙をもっ て回転自在に固定された摩擦部品1を含んでいる。従って、このヒステリシス装 置50は、部品60および反作用プレート21により、2つの質量部材1、2と の間で作用する摩擦手段を形成している。 このヒステリシス装置は、2つのプレート11と21との間の軸方向のスペー スを損なうことなく、質量部材1、2の外周部に作用するので、小さな寸法のベ アリング15を使用し、ネジ32を締め付けることが可能である。 2つの質量部材1と2とが相対的に移動する間、スプリング8、従って枢着さ れたカートリッジ10は、図2の上方部分に示すように傾斜し、部品51と60 との間の相対運動により摩擦が生じる。この運動中、スプリング8は圧縮され、 圧縮された状態で働く。 図3においてより容易に理解できるように、反作用プレート21の外周部は、 部品60を収容するよう厚さが薄くされている。従って、プレート11と面する 反作用プレートの前面は、トリムされている。 部品60の外周部およびワッシャー51、52、53、54は、プレート61 の厚みの範囲内で延びている。 このように、2つの同軸質量部材1、2は、径方向に作用する弾性手段8の作 用、および軸方向に作用する摩擦手段50の作用に抗して、互いに移動できるよ うになっている。 クラッチ解除操作中、ワッシャー53は、クラッチ解除力に抗するよう働くの で、ベアリングに対する圧力を緩和する。 ウェブ3の側方エッジと、ガイド部品4、5の側方エッジとの間には、2つの ガイドシュー9が作用することも理解できると思う。 シュー9は、ウェブ3の側方エッジ内の切り欠きに係合する突起を有する。シ ュー9は、ウェブ3のエッジに嵌合する。 従って、2つの質量部材1と2との間の相対運動中に、更に摩擦力が生じ、部 品4、5に対する運動中に、シューはウェブ3をガイドするので、ジャミングが 生じる恐れはなくなる。 従って、シュー9は、ウェブ3とガイド部品4、5との間で作用する摩擦装置 の一部を形成する。 この摩擦装置は、本発明の摩擦手段の一部を形成している。 当然ながら、シュー9はガイド部品よりも径方向に短く、スライドのように作 用する。 従って、インサート40、41は、プレート21に嵌合された横方向を向く当 着領域41、および摩擦装置を形成しカバー26の固定を、調節自在に可能とす る軸方向を向く固定領域40を有していることが理解できると思う。 インサート41およびその領域40により、ダンピングフライホイールの大き さは、この点で縮小されており、クラッチのケーシングと干渉することなく、摩 擦装置50を嵌合可能にしている。 図1〜図4では、強化部品60は、その外周部において摩擦装置50のワッシ ャー51、52、53、54を支持している。このワッシャーは、軸方向を向く 外側周辺リムと反作用プレート21の外周部のエッジの間に径方向に嵌合されて いる。この装置は、摩擦ディスク23の摩擦ライナーのための反作用プレートの 固定表面より上方で径方向に延びている。 当然ながら、この構造を反転させることもできる。 従って、図5において、摩擦装置150は、強化部品60の内周部に取り付け られ、強化部品60は、ネジ163により、プレート11のスカート部分12に 固定されている。この目的のため、プレート21の内周部には、プレート11と は軸方向に反対の方向を向く突起160を設けてある。 この突起160には、枢着手段6が取り付けられている。 先に述べたように、この枢着手段6は、溶接によりウェブ3に固定されたスリ ーブを含み、このスリーブは、突起160に向かって軸方向に延びている。 この突起により、スリーブの長さを延ばすことが可能である。 本例では、スリーブと枢動軸自体との間に、平ベアリングが挟持されている。 強化部品60は、その外周部に軸方向に向いたリムを有し、このリムは、スカ ート部分12の形状に従っている。 図3および図7において、部品60は、プレート11と反対側を向くスカート 部分12の外側面に固定されている。部品60は、スカート部分の上記表面に従 っている。 変形例では、このスカート部分は、図1のリベットにより、プレート11に取 り付けられ、前記スカートと前記部品60とをプレート11に接続している。 前記部品60(図7)の内周部には、プレート11と反対方向に軸方向を向く たリムがある。 このリムは、ほぞ穴を構成する切り欠き161を有し、その自由端には、この リムと最初に整合されるラグ162がある。 このラグは、アセンブリの軸線から離間するよう、径方向に折り曲げられるよ うになっている。 この目的のため、図7に明らかに示されているように、ラグ162の曲げを容 易にするよう、脆弱化用切り込み部が設けられている。これは図3についても同 様である。 部品60の横方向部分の内周部とラグ162との間には、軸方向に順に、摩擦 リング151、押圧ワッシャー152、および軸方向に作用する弾性ワッシャー 153が設けられいる。弾性ワッシャー153は、本例ではベルビーユリングで あり、押圧ワッシャー152に作用するようにラグ162に直接当接し、従って 、図3に示すように、押圧ワッシャー152と部品60との間に、摩擦ワッシャ ー151をクランプしている。 前記押圧ワッシャー152は、その内周部にラグ155を有し、このラグは、 ほぞを形成すると共に任意の円周方向の間隙をもってほぞ穴161に係合してい る。 ワッシャー151は、その外周部に切り欠き157を有し、この切り欠き15 7は、反作用プレート21によって支持されたスタッド156と、間隙をもって 係合するようになっている。 変形例では、これら切り欠きは、間隙を生じることなくスタッド156と係合 する。 これらのスタッドは、反作用プレート21の摩擦表面の下方で径方向に延び、 反作用プレート21には、摩擦ディスク23の摩擦ライナーが係合している。反 作用プレート21は、その外周部に環状固定部品140を支持し、この固定部材 140は、正方形の断面を有し、リベット143によって反作用プレート21に 固定されている。 この目的のため、プレート11側を向く反作用プレート21の表面には、部品 140の横方向部分を収容するように中空とされている。部品140の軸方向部 分140は、図1(簡略化のため、この図ではクラッチの残り部分が除かれてい る)のカバーを固定するように働く。 しかし、ディスク23は、図15(この図もクラッチを示す)により理解でき るように、突起の形状に従い、そのまわりを通過するように湾曲している。 従って、ヒステリシス装置150は、摩擦表面(図15)の下方にて径方向に 延び、この目的のため、反作用プレート121は、ワッシャー151、152、 153およびラグ162を収容するよう、158、260において、中空とされ ている。 このように、環状リセスには、全体として横方向に延びる底部158、および プレート11側を向く傾斜エッジ260が形成されている。 摩擦装置150を収容するためのリセスは、内側が軸方向を向くリムによって 境界が定められている。このリセスまたは中空部は、プレート11側を向くプレ ート21の表面に設けた突起160によって構成されている。 補強部品60は、ネジを締め付けることを可能にするものであり、通気を助け るよう、この部品には開口部164(図6)が形成されている。 図1の実施例と対照的に、反作用プレート21の径方向の寸法、すなわちその 慣性を大きくすることが可能である。 枢着手段7は、プレート11に嵌合され、かつ部品60に溶接されているソケ ット261内に嵌合されたシャフトを含んでいる。 この枢着手段は、ソケット261とプレート11との間に補強部を形成するス リーブ370をも含み、このスリーブ370は、ガイド部品4および5に設けた 対応する孔に取り付けられている。枢着ピン7と部品4および5に固定されたス リーブ370との間に、径方向の平面ベアリング371が挟持されている。 いずれの場合でも、ほぼ横方向を向く部品60がプレート21の近くで延び、 この部品60は、二重の機能を有する。その第1は、装置50、150に摩擦を 与える機能であり、第2は、枢着手段7を支持する機能である。枢着手段7は、 いずれの場合でも、前記部品60の外周部に取り付けられている。双方の場合、 部品60は質量部材1を補強している。 従って、図9および図10では、ガイド部品4および5は、同一の側方エッジ 190を有し、これらのエッジは、互いに192と表示された点にて溶接によっ て共に固定され、2つのリム190の間に、センタリングスタッド193が作用 している。 当然ながら、これら共に取り付けられたリムは、図11の符号290で示すよ うに半円形とすることができる。更に292で示すように溶接できる。 第1枢着手段(図12)はシャフト66を含むことができる。このシャフト 66は、460にてウェブ3に溶接され、前記プレート21に形成された2つの 連通通路462と463によって、プレート21の厚み内に形成された横方向壁 461により、プレート21に枢着されている。 従ってこのシャフト6は、壁461のボア内に回転自在に取り付けられている 。 シャフト6の溝内の通路462には、前記シャフトを軸方向にロックするよう 、止め輪タイプのスプリットリング464が取り付けられている。 ウェブ3(図13)は、当然ながらニードルベアリング171を囲むスリーブ 170を支持するように、その内周部を変形しないようにしておくことができる 。 このクラッチは、フランス国特許公開第2,463,874号(米国特許第4,362,230号 )明細書に記載されているように、プルトゥ解除タイプのものでよい。 このカバーは、ファイバー、例えばグラスファイバーで補強したプラスチック 材料で製造できる。 変形例では、コラム33およびダイヤフラム25は、フランス国特許公開第1, 524,350号明細書の図4に示されているように、カバーの外側に取り付けてもよ い。この場合、ダイヤフラム25を支持するための圧力プレート22によって提 供される突起は、例えば図7に示すように、インサートに溶接することによって 固定されたカバーを貫通することができる。 ベアリング15の寸法は小さくなっており、ネジ32の下方を延び、これによ って、スプリング8の長さ、すなわちカートリッジ10の長さを増大することが できる。 図において、ダンピングフライホイールがアイドル位置にある時、カートリッ ジ10は径方向に延び、枢着手段6、7は同軸上に整合し、互いに径方向にずれ ている。 変形例では、このようなアイドル位置にある時、カートリッジ10は若干傾斜 し、枢着手段6、7は、いずれも周方向に、かつ径方向にずれていてもよい。 従って、図8では、カートリッジ10は対となるようにグループ分けされてお り、ガイド部品は、第1質量部材に支持された枢着手段7に、その外周部が枢着 されている。 これら2つのウェブは、枢着手段6により、その内周部がリンク600に枢着 されている。従って、このリンク600は、図1〜図7と同じように、各端部が ウェブの一方に枢着され、反作用プレート21に枢着された枢着手段601に、 その中心が枢着されている。 従って、ウェブ3とガイド部品4、5とが相対的に移動する間、これらスプリ ングは、引っ張り方向および圧縮方向の双方に働く。 いずれのケースでも、これらのスプリングは、2つの質量部材の間で、ほぼ径 方向に作用する。 変更例として、リンク600を、例えば溶接により、2つの連動するウェブ3 に直接固定してもよい。 当然ながら、構造を逆にすることも可能である。すなわち、部材4、5の内周 部を反作用プレート21に枢着し、ウェブ3は、部品60の作用によって、その 外周部をプレート11に枢着する。 プレート21の内周部に設けた軸方向を向くリムとハブ14との間に、径方向 にベアリング15を挟持してもよい。従って、ベアリング15の外側リングは、 ハブ14と接触し、他方、ベアリング15の内側リングは、プレート21と接触 する。 閉じられた孔44は、プレス成形された部分、すなわち中空部またはラグと置 換できる。中空部とラグとを交互に配置することが好ましい。 例えば図1において、座着部分41は、好ましくはプレート11側を向く第1 の一連のプレス成形部分と、プレート22に向かって軸方向を向く第2の一連の プレス成形された部分を有することが好ましい。当然ながら、孔を設けることも 可能である。 これらの孔は、インサートのエッジに影響する開放状態のリセスと置換しても よい。 いずれの場合でも、インサートには、反作用プレートの質量部材内での係止を 改善するよう、変形部が設けられる。この変形部は、開放状態の孔、リセス、中 空部、ラグ、または非開放状態のプレス成形部分、またはその双方である。 上記記載から理解できるように、開口部16は、カートリッジ10とプレート 11との間の干渉の防止を可能にしている。 従って、上記開口部16は、ダンピングフライホイールの軸方向の寸法を小さ くできるレリーフ開口部である。 この理由から、開口部16は、円形の底部エッジを有している。同じことが、 ガイド部品4、5(図2)の底部エッジの形状についても当てはまる。 従って、ウェブ3とガイド部品4、5が相対運動する間、干渉が生じる恐れは ない。 突起71の先はとがっており、プレート11は、この位置において、枢着手段 7が取り付けられたボスを有している。 後で理解できるように、反作用プレート21は部品40(図1)、140(図 5)を支持し、従って、クラッチのカバーが反作用プレートから離間した状態で 軸方向に固定できるようにし、前記部材は、この目的のために軸方向に延びる部 分を有している。 従って、フランス国特許公開2,565,360号(米国特許第5,120,276号)明細書に 記載の構造と対照的に、クラッチのカバーは、これを直接反作用プレートに固定 するためのラジアルリムを備えていない。 従って、所定の空間内に、摩擦手段を反作用プレート(図1)の外周部に嵌合 するか、または反作用プレート(図5)の高さを増すことが可能である。一方、 いずれのケースでも、最大径の摩擦プレートの摩擦表面を設け、前記摩擦表面は 、反作用プレート21の外周エッジまで延長できる。 当然ながら部品40、140はその自由端にリムを有し、このリムは、アセン ブリの軸線方向を向くか、アセンブリの軸線とは反対側を向き、フランス国特許 公開第2,565,650号明細書に記載のような、周辺固定リムを有することができる カバーを固定するようになっている。前記カバーは、より平らである。 このカバーを簡略化して、部品40、140に溶接されたプレートで構成でき る。 変形例として、カバーの固定を、部材40、140の自由端にクリンピングま たはクランピングすることによりおこなってもよい。 当然ながら、図5と同じように、反作用プレート21に図1の部品40を固定 することも可能である。 変形例として、先に述べたように、スプリングを対にして取り付けることもで きる。 従って、図16および図17では、2つのスプリング80、180は、ウェブ のハウジング82内に同軸状に取り付けられ、ガイド部品4、5に対向して孔8 1が設けられている。 図3に示すように、ガイド部品に対して相対運動する間、ウェブを側方にガイ ドするためのシュー9が設けられている。 図17の191は、ウェブ3内に設けられた相補的切り欠き92と協働する前 記シュー9上のボスを示している。シュー9は、図2および図3に示すように、 ウェブ3および部品4、5よりも低くなっている。 ここで、切り欠き92と同様なボスは、形状が半円形であり、各シューごとに 2つのボス、従って2つのリセスが設けられている。 このようにして、ほぞとほぞ穴タイプの接続部が形成され、シューは、形状に よる協働により、ウェブ3に結合または接続されている。 これらのシューは、ウェブ3とガイド部品4、5が相対運動する間、スライド のように、ガイド部品4、5のリム90、91に擦動できる。前記リムは、シュ ー9と協働するための軸方向を向く部分を有している。 上記のように、これらのシューは、ウェブ3とガイド部品4、5の間で作用す る摩擦装置の一部となっている。前記摩擦装置自体は、本発明における摩擦手段 の一部を形成している。 これらの図において、摩擦手段は、弾性的に較正された第2摩擦装置を含んで いる。 より正確に説明すれば、図16および図17において、ウェブ3は、孔82と 同じような、長方形の細長いガイド用切り欠き182を有している。 孔を構成するこの切り欠き182は、孔82と平行に延びているが、孔82よ りも幅が狭く、高さは低い。 ガイド部品は、孔182に対向する皿状領域181を有している。 この領域181は、外側方へ突出し、ウェブ3と平行なベースを有し、互いに 対向するディッシュ181を共に接続するコラム183の固定を可能にしている 。 従ってコラム183のシャフトは、2つの皿状領域181の間の補強部を形成 し、切り欠き182に進入し、これに沿ってスライド可能となっている。かくし て切り欠き182は、コラムをガイドする。 このような構造により、ガイド部品4、5に対するウェブ3のガイドは改善さ れ、コラムは、ガイド部品の接続の役割を果たす。 コラムのシャフトは、スライドのようにウェブ3に接触しうる押圧兼摩擦部品 184の取り付けのためとなっている。この押圧部品は、中心にコラム183の シャフトを囲む管状スリーブがある。ウェブの両側には、2つの押圧部品184 が取り付けられており、各側面は、軸方向に作用する弾性ワッシャー185(本 例ではベルビーユワッシャー、また変形例では波形ワッシャー)の作用を受ける 。 各ワッシャー185は、対応する押圧部品および皿状領域181のベースに当 接し、かつ対応する押圧部品184の管状中心領域を囲んでいる。 従って、押圧部品184は、弾性ワッシャー185によってウェブ3側に押さ れ、前記ワッシャー185は、ディッシュ181のベースに当接し、押圧部品1 84を押してウェブ3に接触させる。 この部品184は、移動自在であり、その中心スリーブにより、コラムによっ てガイドされる。 従って、図3の装置と対照的に、ウェブとガイド部品との間で作用する摩擦手 段が嵌合するように、ハウジング81のうちの1つが除かれている。 従って、カートリッジ内に摩擦手段が取り付けられている。シュー9の摩擦係 数は小さいことが好ましいが、シューは摩擦に関与しているので、これは用途に 応じて決まる。 当然ながら、金属製の押圧部品とウェブとの間に、摩擦ワッシャーを挟むこと が可能である。 例えば、各押圧ワッシャー184には、例えば接着により、ウェブ3と接触す るための摩擦ライナーを固定して設けてもよい。 これと逆も可能である。すなわち、ウェブ3の各表面に、摩擦ライナーを被覆 してもよい。 従って、第2摩擦装置は、コラムによってガイドされる中心スリーブを備えた 少なくとも1つの押圧部品、および前記摩擦を制御した状態で較正するための軸 方向に作用する弾性ワッシャーを有している。 当然ながら、コラム183を2つの部分にすることができる。すなわち、ディ ッシュ181の間でリベットを形成する内側部分と、前記リベットを囲み、皿状 領域181を軸方向に分離するソケットから成る外側部品とすることができる。 押圧部品184は、前記ソケットによってガイドされる。 当然ながら、構造を逆にすることも可能である。 従って、ウェブ3を擦動する代わりに、押圧部品184が、ガイド部品4、5 を擦動でき、押圧部品184は、各端部において(図18、19)、切り欠き1 82の側方エッジと係合するラグを有している。 この場合、押圧部品184は、図16および図17の実施例とは異なり、ウェ ブに対して径方向、すなわち横方向に移動することはできない。 この場合、部品には、コラム183のシャフトが貫通できる長円形の孔が設け られる。2つの押圧部品の間に弾性ワッシャー185が挟持され、これらの部品 を押してガイド部品に接触させるようになっている。 ワッシャーは、外周部において互いに当接し、かつ内周部において、対応する 押圧部品184に当接している。長円形の孔は、コラム(図18)と係合する長 円形の中心スリーブによって境界が定められている。従ってこの中心スリーブは 、コラムの径方向の移動を可能にする。 当然ながら、押圧ワッシャーに設けた切り欠き182(図17)または長円形 の孔(図19)の寸法は、ウェブ3とガイド部品との間で生じる相対運動によっ て決まる。 当然ながら、切り欠き182を備える2つの摩擦装置は、弾性手段80、18 0の各側に配置できる。この場合、ガイドシューを取り除くことができる。 すべての可能な組み合わせを形成することが可能である。 カートリッジのガイド部品4、5は、コラムによって側方向に互いに固定でき る。 従って、ガイド部品4、5の側方エッジは、互いに平行に延び(図20および 21)、コラムが貫通するための孔を有している。 これらの図では、ガイド部品4、5は平らであり、リップは有しない。 当然ながら、スカート部分12(図22)は、例えばその外周部を、リベット (図示せず)によりプレート11上の反作用プレートに取り付け、枢着手段を支 持できる。この図では、カバー26は一般的なものであり、ラジアル固定リムを 有している。 これらの構造は、ガイドシュー9に関して反転することができる。ガイド部品 に、シューに設けた切り欠きを有する相補的部分と係合するようなほぞを設けて もよい。 枢着手段6、7のためのレリーフリセス73、74は、半円形以外の形状でも よい。 既に理解できたように、図16および図17において、押圧部品184の各々 は、中心スリーブすなわちソケットを有し、この押圧部品は、ソケットによって 、管状部品183に摺動自在に取り付けられている。管状部品183のシャフト は、2つのガイド部品4と5との間に軸方向に取り付けられている。 この管状部品183は、開口部182を通ってウェブを貫通している。 図19および図18における実施例では、管状部品183は、切り欠き部18 2をも貫通している。押圧部品183は、逆向きに取り付けられており、その中 心スリーブは長円形であり、軸方向に作用する弾性ワッシャー185を取り付け るようになっており、かつコラム183によってガイドされている。 本例では、ベルビーユワッシャー状をしたこの弾性ワッシャーは、その外周部 で互いに当接し、前記開口部182に嵌合されている。 摩擦手段は、弾性部材8に対して側方向に取り付けられている。 図16では、ガイド部品4、5は、スプリング180を支持するように皿状と なっている。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.弾性ダンピング装置(10)に抗して互いに移動できるように取り付けら れた2つの同軸の質量部材(1、2)を有し、前記弾性ダンピング手段は、前記 2つの質量部材の間で全体として径方向に作用し、互いに枢着された少なくとも 1つの弾性部材(8)を有する、特に自動車用ダンピングフライホイールであっ て、 前記弾性部材(8)は、枢着されたカートリッジ(10)内に取り付けられて おり、この枢着されたカートリッジ(10)は、前記弾性部材(8)を取り付け るための第1ハウジング(82)が設けられたウェブ(3)を有し、かつウェブ (3)の各側面に軸方向に配置された2つのガイド部品(4、5)を有し、各ガ イド部品は、第1ハウジング(82)に対向し、かつ前記弾性部材(8)を取り 付けるための第2ハウジング(81)を有し、ウェブ(3)およびガイド部品( 4、5)は逆の配置で取り付けられており、前記ウェブ(3)は、前記質量部材 のうちの第1部材(2)に第1枢動手段(6)を取り付けるための第1突起(7 2)をウェブの内周部および外周部のいずれか一方に有し、他方、ガイド部品( 4、5)の各々は、前記質量部材のうちの第2部材(1)に第2枢動手段(7) を取り付けるための、互いに対向する第2突起(71)を、その内周部および外 周部のいずれか一方に有し、前記第2突起(71)および第1突起(70)は、 互いに径方向にずれており、カートリッジ(10)内にウェブ(3)とガイド部 品(4、5)との間で作用するための摩擦手段(9−181、183、184、 185)が取り付けられていることを特徴とするダンピングフライホイール。 2.摩擦手段は、ガイド部品(4、5)とウェブ(3)との間で横方向に作用 する摩擦シュー(9)が設けられた摩擦装置を含んでいることを特徴とする、請 求項1記載のフライホイール。 3.シュー(9)およびウェブ(3)の一方がほぞを有し、ウェブ(3)とシ ュー(9)の他方が、ほぞと協働して形状によりシュー(9)とウェブ(3)と を接続するためのほぞ穴を有していることを特徴とする、請求項2記載のフライ ホイール。 4.シュー(9)が、相互固定のためガイド部品(4、5)を側方に有するリ ム(9、91)に対して擦動するようになっていることを特徴とする、請求項2 記載のフライホイール。 5.摩擦手段は、ウェブの各側面に配置された2つの押圧部品(184)を含 み、各押圧部品は中心スリーブを有し、各押圧部品は、このスリーブによって管 状部材に摺動自在に取り付けられており、管状部材のシャフトは、2つのガイド 部品(4、5)の間で軸方向に取り付けられていることを特徴とする、請求項1 記載ノフライホイール。 6.各押圧部品(184)が対応するガイド部品(4、5)に当接して軸方向 に作用する弾性ワッシャー(185)の作用を受け、ウェブ(3)の方向に押さ れていることを特徴とする請求項5記載のフライホイール 7.摩擦手段は、軸方向に作用する弾性ワッシャー(185)を取り付けるた めの長円形の中心スリーブを備える、2つの押圧部品(184)を含み、かつ弾 性ワッシャー(185)を備える2つの押圧部品(184)が、ウェブ(3)に 設けた孔によって、逆の配置で取り付けられていることを特徴とする、請求項1 記載のフライホイール。 8.摩擦手段が、弾性部材(8)に対して側方向に取り付けられていることを 特徴とする、請求項1記載のフライホイール。 9.第1質量部材すなわち質量部材(1、2)の一方が、駆動シャフトに接続 されるようになており、他方の質量部材(2)が、ベアリング(15)により、 第1質量部材(1)に回転自在に取り付けられた状態で反作用プレート(21) を形成していることを特徴とする、請求項1記載のフライホイール。
JP7526766A 1994-04-14 1995-04-13 特に自動車用ダンピングフライホイール Ceased JPH08511856A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9404436A FR2718813B1 (fr) 1994-04-14 1994-04-14 Volant amortisseur, notamment pour véhicule automobile.
FR94/04436 1994-04-14
PCT/FR1995/000481 WO1995028579A1 (fr) 1994-04-14 1995-04-13 Volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08511856A true JPH08511856A (ja) 1996-12-10

Family

ID=9462095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7526766A Ceased JPH08511856A (ja) 1994-04-14 1995-04-13 特に自動車用ダンピングフライホイール

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5711191A (ja)
EP (1) EP0701667B1 (ja)
JP (1) JPH08511856A (ja)
KR (1) KR100326786B1 (ja)
CN (1) CN1051602C (ja)
DE (1) DE69503206T2 (ja)
FR (1) FR2718813B1 (ja)
WO (1) WO1995028579A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018062548A1 (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 振動減衰装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2730289B1 (fr) * 1995-02-08 1997-04-04 Valeo Dispositif elastique du type a cassette pour un double volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile
FR2738320B1 (fr) * 1995-08-31 1997-10-24 Valeo Volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile
FR2749902B1 (fr) * 1996-06-14 2001-12-07 Valeo Procede d'assemblage et de reglage des elements d'un dispositif elastique d'amortissement
FR2734329B1 (fr) * 1996-01-31 2001-09-07 Valeo Volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile
FR2734331B1 (fr) * 1996-01-31 2001-09-07 Valeo Volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile
FR2734332B1 (fr) * 1996-01-31 2001-09-07 Valeo Volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile
FR2734330B1 (fr) * 1996-01-31 2001-09-07 Valeo Volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile
DE69707733T2 (de) * 1996-03-28 2003-03-13 Valeo Zweimassen-Schwungrad, insbesondere für Kraftfahrzeuge
FR2749904B1 (fr) * 1996-06-17 1998-08-14 Valeo Volant double amortisseur muni d'un limiteur de couple a montage simple
FR2746880B1 (fr) * 1996-03-28 1998-05-15 Valeo Double volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile
US6668995B2 (en) * 2002-05-14 2003-12-30 Ford Global Technologies, Llc Variable inertia flywheel
JP4153773B2 (ja) * 2002-10-25 2008-09-24 ヤマハマリン株式会社 フライホイール構造および船外機
WO2006053525A1 (de) * 2004-11-20 2006-05-26 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg Torsionsschwingungsdämpfer
FR3031369B1 (fr) * 2015-01-07 2017-10-20 Valeo Embrayages Dispositif d'amortissement d'oscillations de torsion
CN105317925B (zh) * 2015-12-11 2017-09-29 南京理工大学 一种基于凸轮机构的双质量飞轮
JP6767937B2 (ja) 2017-06-30 2020-10-14 株式会社エクセディ ダンパ装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1976505A (en) * 1931-08-28 1934-10-09 Bell Telephone Labor Inc Vibration damping system for phonographs
US1990683A (en) * 1933-08-21 1935-02-12 Clarence G Wood Clutch plate
FR1524350A (fr) * 1967-03-31 1968-05-10 Ferodo Sa Embrayage à diaphragme
US3485063A (en) * 1968-03-15 1969-12-23 Deere & Co Torsional isolator coupling
DE1921972A1 (de) * 1969-04-30 1970-11-19 Ilie Chivari Elastische Kupplung
GB2036925B (en) * 1978-11-10 1983-01-19 Voith Getriebe Kg Resilient couplings
FR2463874A1 (fr) * 1979-08-17 1981-02-27 Fraymon Sae Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicules automobiles
US4638684A (en) * 1983-10-24 1987-01-27 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh Assembly for taking up and compensating for torque-induced shocks
BR8502761A (pt) * 1984-06-12 1986-02-18 Luk Lamellen & Kupplungsbau Conjunto para a compensacao de choque de rotacao
FR2605695B2 (fr) * 1986-08-21 1990-01-12 Valeo Dispositif amortisseur de torsion pour systeme de transmission de couple
DE3800566C2 (de) * 1987-02-07 2003-04-30 Luk Lamellen & Kupplungsbau Schwungrad
DE3926384C2 (de) * 1989-08-10 1998-03-26 Mannesmann Sachs Ag Torsionsschwingungsdämpfer im Antriebsstrang eines Kraftfahrzeuges mit Brennkraftmaschine mit dynamischer Reduzierung der Federsteifigkeit
FR2652399B1 (fr) * 1989-09-26 1994-06-24 Valeo Dispositif amortisseur de torsion a patins de frottement, notamment pour vehicule automobile.
SE501308C2 (sv) * 1993-05-19 1995-01-09 Saab Scania Ab Dubbelmassesvänghjul
FR2716511B1 (fr) * 1993-12-23 1996-05-03 Valeo Volant amortisseur, notamment pour véhicule automobile .

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018062548A1 (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 振動減衰装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69503206D1 (de) 1998-08-06
KR960703207A (ko) 1996-06-19
CN1051602C (zh) 2000-04-19
DE69503206T2 (de) 1998-10-22
US5711191A (en) 1998-01-27
WO1995028579A1 (fr) 1995-10-26
FR2718813B1 (fr) 1996-07-12
EP0701667B1 (fr) 1998-07-01
CN1127026A (zh) 1996-07-17
KR100326786B1 (ko) 2002-08-21
EP0701667A1 (fr) 1996-03-20
FR2718813A1 (fr) 1995-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08511856A (ja) 特に自動車用ダンピングフライホイール
JP2564900Y2 (ja) クラッチカバー組立体
JP2564888Y2 (ja) クラッチカバー組立体
JPH05215148A (ja) 特に炭素−炭素の構造用摩擦ディスクを有するクラッチ
KR102538254B1 (ko) 프레스 압착된 리테이너 플레이트를 갖는 유체동역학적 토크 컨버터의 스테이터 조립체 및 그 제조 방법
US6371857B1 (en) Torsional vibration dampers
US2291405A (en) Friction clutch
KR100357647B1 (ko) 자동차용감쇠플라이휠
JPH10103371A (ja) ツインクラッチ
JPH0643866B2 (ja) トルクコンバータ用ロックアップクラッチの摩擦装置
US4919241A (en) Lockup damper for torque converter
JPS62146025U (ja)
JPH08511855A (ja) 特に自動車用フライホイール
EP1120582B1 (en) Torsional vibration dampers
US6874607B2 (en) Friction clutch
JP3489939B2 (ja) クラッチカバー組立体
JPH0650355A (ja) クラッチ機構
JPH08511333A (ja) クラッチ機構、特に自動車用クラッチ機構
JP5935665B2 (ja) クラッチカバー組立体
JP3595941B2 (ja) 特に自動車用の、軸方向の寸法を縮小したトーションダンパー
EP0678169A1 (fr) Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicule automobile
US11892037B2 (en) Clutch basket assembly
KR100478393B1 (ko) 클러치 디스크 어셈블리 및 클러치 장치
JPH0642551A (ja) クラッチカバー組立体のプレッシャープレート取り付け構造
JPS597627Y2 (ja) クラツチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20040524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622