JPH08511560A - 漂白活性剤として有用な二第四化合物およびそれを含有する組成物 - Google Patents
漂白活性剤として有用な二第四化合物およびそれを含有する組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
漂白活性剤として有用な二第四アンモニウムエステルが開示され、溶液中で過酸化物を発生する過酸化化合物と該エステルとを含有する漂白組成物も開示されている。
Description
【発明の詳細な説明】
漂白活性剤として有用な二第四化合物およびそれを含有する組成物
発明の背景
本発明は、特に布の漂白において、また、紙パルプの処理および硬い表面用
の洗浄において有用な漂白組成物に関する。
水中で過酸化水素を発生する化合物が有効な漂白剤であることは知られてい
るが、漂白溶液の温度が60℃以下であると漂白活性が実質的に低下することも
知られている。漂白活性の損失は、温度が低下するにつれて著しくなる。したが
って、溶液中で過酸化物を発生する1以上の化合物と、過酸化物を含有する溶液
中で、過酸化物がそれ自体、活性低下する温度よりも低い温度においてさえも、
有効な漂白作用を促進する効果を有する”漂白活性剤”として知られている、他
の化合物との組み合わせである、漂白組成物を使用することが提案されている。
ある種のエステル化合物が、漂白活性剤として提案されており、たとえば、
英国特許第864,798号および英国特許第836,988号と、英国特許第
1,147,871号および英国特許第1,382,594号は、無機過塩と、
ある種の有機カルボン酸エステルとを含有する漂白組成物を開示している。他の
エステル、および、水溶液中で過酸化物を発生する化合物とともに該エステルを
使用することが、米国特許第4,283,301号および米国特許第4,412
,934号に開示されている。前記米国特許第4,283,301号はまた、あ
る種のα−ω−アルキルジエステル類を開示している。
第四窒素部分を漂白活性剤に組み入れる試みは、前記英国特許第1,382
,594号および米国特許第5,047,577号に記載されており、双方とも
、漂白活性剤として有用であるとされるある種のモノエステル類を開示している
。また、該試みは、米国特許第4,675,131号にも記載されており、該特
許は3つのエステル基により置換された第四アンモニウム化合物を開示している
。
本発明の原理は、解明されているわけではないが、本技術で観察されたメカ
ニズムからすると、存在するエステル基と溶液において形成された過酸化物の反
応から生成した、基−C(O)OOHで特徴づけられる、過塩の溶液を形成する
ことであると考えられる。したがって、前記特許のいくつかは、形成されると考
えられる、相当する過酸を開示するが、このような過酸は、米国特許第4,68
1,592号に開示されている。
発明の要旨
本発明の主題は、以下に、より詳細に記載する改善された特性で特徴づけら
れる、漂白活性剤、前記漂白活性剤を含有する漂白組成物、および布地等を漂白
するための漂白活性剤の使用である。前記改善された特徴とは、良好な漂白性、
低温における充分な漂白性、取り扱い易さ、安定性、および、漂白活性剤の合成
が相対的に安価であることと、漂白活性剤が比較的少量で充分な漂白性を得るこ
とができることの双方の点での価格有効性が挙げられる。
ここに記載する上記優位性およびその他の優位性は、式(1)、(2)、ま
たは(3):
(式中、A1、A2、A3、A4、A5、およびA6は、同じでも異なっていても
よく、各々、炭素数6までのアルキル基またはアルコキシアルキル基を示し、ま
たは、A1およびA4のうちの1つまたは2つがベンジル基であり、ただ
し、式(1)において、A1およびA4のうちの1つが任意に−(CH2)1-4CO2 -
または−(CH2)1-4SO3 -であり;式(2)において、A1、A2、A4、お
よびA5のうちの2つが、−(CH2)1-4CO2 -および−(CH2)1-4SO3 -か
らなる群から選択され;式(3)において、A1、A2、A3、A4、A5、および
A6のうちの3つまたは4つが、−(CH2)1-4CO2 -および−(CH2)1-4S
O3 -からなる群から選択され;
aは1から4であり;
bは1から4であり;
cは0から9であり;
nは1または2であり;
Xは塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、メチルサルフェートイ
オン、メチルカーボネートイオン、エチルサルフェートイオン、トシレートイオ
ン、メシレートイオン、および水酸化物イオンから好ましくは選択される陰イオ
ンである)
で表わされる化合物により実現される。
本発明の他の主題は、上記式(1)、(2)、または(3)による化合物と
、水溶液中で過酸化水素を発生可能な過酸化漂白成分とを含有し、漂白剤として
の活性を有する溶液を形成するのに有効な量で互いに存在する漂白組成物である
。
発明の詳細な説明
上記式(1)、(2)、または(3)において、A1、A2、A3、A4、A5
、およびA6は、炭素数1から6の直鎖または分岐のアルキル基であり、より好
ましくはメチル基またはエチル基であってもよい。これらの置換基はまた、炭素
数2から6のアルコキシアルキル基であってもよく、たとえば、エトキシメチル
基またはエトキシエチル基であってもよい。直鎖、すなわち分岐していないアル
キル基が好ましい。好ましくは、A1、A2、A3、A4、A5、およびA6が、同一
である。
また、A1、A2、A3、A4、A5、およびA6のうちの1つから4つまでが、
陰イオン部分、すなわち−(CH2)1-4CO2 -または−(CH2)1-4
SO3 -であってもよい。このような部分が存在する場合には、陰イオンX-1
または陽イオンM+1が、分子全体のイオンチャージがゼロになるように、すなわ
ちイオン的(電気的)に中性となるように調整されなければならない。無論、陰
イオン部分が正確に2つ存在する場合には、釣合わせ陰イオンまたは陽イオンは
必要ない。
式(1)、(2)、および(3)においては、aが1から4で、好ましくは
1であり;bが1から4で、好ましくは1であり;cが0から9で、好ましくは
0または6−8である。
陽イオンM+1は、式(3)の化合物を水溶性にし、漂白成分、洗浄剤および
使用される漂白すべきもの(布地)に有害ではない陽イオンである。好ましい陽
イオンは、ナトリウム、カリウム、およびアンモニウムであり、最も好ましいの
はナトリウムである。
陰イオンX-1は、式(1)の化合物を水溶性にし、漂白成分、洗浄剤および
使用される漂白すべきもの(布地)に有害ではない陰イオンである。好ましい陰
イオンは、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、メチルサルフェート
イオン、メチルカーボネートイオン、エチルサルフェートイオン、および水酸化
物イオンである。X-1は、好ましくは塩化物イオンまたはメチルサルフェートイ
オンである。
上記定義の式(1)、(2)、および(3)の化合物は、相当する(α−ω
)−ジアミノアルカノール、たとえば1,3−ビス(ジメチルアミノ)−2−プ
ロパノールから、反応剤および生成物用溶媒中、エステル化条件下、当モル量の
、相当するアシルハライド、CH3(CH2)CC(O)−Hal(式中、”Ha
l”はクロライドなどのハロゲン原子である)と反応させ、次いで、得られた中
間体の2つの窒素原子を、たとえば式A2Xの化合物で四級化することによって
、容易に調製可能である。本発明による最も好ましい化合物の合成を、以下の実
施例において詳細に記載する。
また、式(1)、(2)、および(3)の化合物は、相当する(α−ω)−
ジアミノアルカノールから、エステル化条件下、相当する酸、CH3(CH2)C
C(O)OHでエステル化することにより容易に調製可能である。
cが0または1である化合物は、相当する(α−ω)−ジアミノアルカノー
ルを、適当な、たとえば無水酢酸または無水プロピオン酸と反応させることによ
り調製可能である。
上記陰イオン部分−(CH2)1-4CO2 -および−(CH2)1-4SO3 -は、公
知の方法、たとえば(Hal)−(CH2)1-4CO2Hまたは(Hal)−(C
H2)1-4SO3H(式中、(Hal)は上記と同様である)とエステルとの反応
によって、結合可能である。たとえば、クロロ酢酸は、該反応の1つの好ましい
薬剤である。
本発明の漂白組成物は、水溶液中においてで過酸化水素を発生可能な1以上
の化合物を意味する過酸化漂白成分と、上記式(1)、(2)または(3)の化
合物を1以上含有する漂白活性成分とを含有する。該化合物としては、一般的に
は好ましい無機過酸化化合物および過酸化水素の有機付加物が挙げられる。好ま
しいペルオキシ化合物の例としては、過酸化尿素、過ホウ酸アルカリ金属塩、過
炭酸アルカリ金属塩、過リン酸アルカリ金属塩で、特にアルカリ金属がナトリウ
ムである化合物が挙げられる。特に好ましい例としては、過ホウ酸ナトリウム(
一水和物または四水和物)、過炭酸ナトリウム(炭酸ナトリウムペルオキシ水和
物)、ピロリン酸ナトリウムペルオキシ水和物、尿素ペルオキシ水和物、および
過酸化ナトリウムが挙げられる。最も好ましい過酸化化合物は、過ホウ酸ナトリ
ウムの一水和物および四水和物および過炭酸ナトリウムである。
漂白組成物を形成するために、水溶液中に得られた生成物を添加すると過酸
化水素を発生して漂白活性剤のエステル基と反応するような量で、式(1)、(
2)または(3)の化合物と過酸化漂白成分とを、固体形状で互いに混合すべき
である。任意に、2つの成分は、細かい配合粉末を形成するように互いに粉砕さ
れてもよい。漂白剤の活性剤に対する比率は、溶液中で発生する過酸化物の活性
剤に対する比率が、2:1、3:1以上、さらには5:1以上となるように調整
可能である。溶液中で発生する過酸化物の漂白活性剤に対するモル比が、約1.
5:1以下、さらには約1:1以下であっても、低温での有効な漂白性が得られ
ることが、本発明の注目すべき点である。このように、ユーザーは、溶液中にお
いて所望の漂白度を得るのに使用する漂白活性剤が通常よりも少なくてよいとい
う、有効性および効率に気付くであろう。
洗濯洗浄および漂白に適用される場合には、使用する漂白組成物の量は、典
型的には、洗浄水中に約500から3,000ppmまでの間、好ましくは約1
,000から1,500ppmまでの間で種々変換可能である。
上記のように調製された漂白組成物は、60℃以上のオーダーの高い洗浄水
温度においても、また、10℃から60℃の範囲の明らかに低い洗浄温度におい
ても、優位な漂白活性を示す。さらに、分子の二第四(diquaternar
y)特性に起因すると考えられる、材料の単位あたりの漂白性が予想外に向上す
る。さらなる優位性としては、形成されると考えられる過酸CH3(CH2)CC
(O)OOHが、漂白されている材料の表面に浸透可能なようであり、これによ
って有効性が向上する。
本発明による漂白組成物は、1以上の界面活性剤を添加することにより、組
成物に洗浄活性を付与させて、漂白/洗浄組成物を形成してもよい。好ましい洗
浄界面活性剤としては、米国特許第4,006,092号のカラム12、52行
目からカラム19、11行目までに記載されているような非イオン、陰イオン、
および双性イオン界面活性剤が挙げられる。該活性剤は、濃縮漂白組成物の約1
重量%から約60重量%、好ましくは約5重量%から約40重量%存在すべきで
ある。従来の陰イオン界面活性剤が不本意にも漂白活性剤と相互作用する傾向に
あることが、いくつかの文献に記載されているように信じられているにも拘わら
ず、本発明の漂白活性剤は、陰イオン界面活性剤を用いて溶液にした場合、漂白
性を損なわないことが見い出されている。従来の陽イオン界面活性剤は、少量、
単独で、または、上記非イオン、陰イオン、または双性イオン界面活性剤と組み
合わせて使用可能である。本発明の漂白組成物と組み合わせて使用するのに好ま
しい界面活性剤は、アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物、脂肪族
アルコールとエチレンオキシドとの縮合生成物、およびアミドオキシドおよびス
ルホキシド界面活性剤、またはこれらの混合物である。活性剤化合物とのエステ
ル相互交換反応の可能性を阻止するために末端水酸基を保護した脂肪族アルコー
ルまたはアルキルフェノールのエチレンオキシド縮合物が特に好ましく、適当な
保護基としては、短鎖(C1-4)アルキルエーテル、アセテート、ベンジルエ
ーテルなどが挙げられる。
特に布(天然繊維、合成繊維、および天然−合成混合繊維の織布および不織
布を意味する)において最適な漂白を促進するためには、本発明の漂白組成物は
また、水溶液中における組成物のpHが約7から約12、好ましくは約8.5か
ら約10.5の範囲に調節するのに効果的な緩衝剤を含有することが好ましい。
適当な緩衝剤としては、正リン酸塩、水溶性縮合リン酸塩、たとえばトリポリホ
スフェート、およびピロリン酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、およびケイ酸塩が挙げら
れる。より好ましい緩衝剤としては、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、リン
酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、およびテトラピロリン酸ナトリ
ウムが挙げられる。上記基準に合う他の緩衝剤も、当業者には容易に想定される
であろう。
本発明の漂白活性剤を含有する漂白および洗浄組成物はまた、硬い表面用の
洗浄製品、自動皿洗い機用クレンザー、および、表面の汚れ部分に選択的に漂白
/洗浄組成物を適用するのに使用される柔軟なまたは固形のスティックタイプ製
品に形成可能である。
本発明を以下の実施例においてさらに説明する。
実施例1
1.1gの1,3−ビス−ジメチルアミノ−2−プロパノールを50mlの
ジクロロメタンに溶解した。塩化オクタノイルを、1.1モル当量(1.35g
)添加した。混合物は曇り、幾分暖かくなった。該混合物を加熱撹拌プレートに
置き、90分間還流した。次いで、1gの炭酸水素ナトリウムの水溶液(約50
mlの水)を添加し、10分間撹拌し、ジクロロメタンで3回抽出することによ
り生成物を得た。生成物のジクロロメタン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、フラ
スコにろ過した。ろ過した生成物を50mlのトルエンに溶解し、70℃でロー
タリーエバポレーターで濃縮したところ、液状生成物が2.06g得られた。
上記液状生成物を約50mlのアセトニトリルに溶解し、次いでジメチルサ
ルフェートを2.05モル当量(1.94g=1.45ml)添加した。この混
合物を撹拌し、3時間還流した。アセトニトリルをロータリーエバポレーターで
除去後、50mlのトルエンに溶解して水分を除去するために再濃縮したところ
、固形生成物が4.39g得られた。得られた生成物である固体をテストしたと
ころ、漂白活性剤としての機能が見い出された。
実施例2
1.0モルの1,3−ビス−ジメチルアミノ−2−プロパノールを、1.0
モルの、オクタン酸およびデカン酸の60:40(重量%)混合物に添加し、減
圧下、150℃に加熱して、エステル化の水を除去するために窒素を吹き込んだ
。この反応は、混合物の酸価が2よりも小さくなるまで続けた。エステル化の水
によっていくらかのアミンが消失するので、反応中にはさらにアミンを添加した
。生成物であるエステル−ジアミンを次いで250mlのアセトニトリルを含有
する圧力反応器に移した。反応器を閉じ、塩化メチルを用いて60psiまで加
圧した。反応器を60℃まで加熱し、反応をアミン価が2より小さくなるまで続
けた。この時点で反応器を冷却し、塩化メチルを除去し、アセトニトリル溶液に
した。アセトニトリルを除去したところ、0.9モルの生成物が得られた。得ら
れた生成物(オクタン酸およびデカン酸の1,3−ビス−トリメチルアンモニウ
ムイソプロピルエステル)をテストしたところ、漂白活性剤としての機能が見い
出された。
実施例3
本発明の漂白活性剤としての有効性を例証するために、比較テストをおこな
った。”対照”は、家庭の消費者に全国的に入手可能な1流ブランドの洗浄剤で
ある。該洗浄剤は、漂白剤も漂白活性剤も含有していない。各テストにおいて、
同量の洗浄剤が使用された。使用された漂白剤は、過ホウ酸ナトリウムであり、
過ホウ酸ナトリウムが使用される場合には、その量は、従来の服の洗濯操作にお
いて通常使用される漂白剤の量の範囲内である、5重量%であった。使用された
活性剤は、オクタン酸およびデカン酸の1,3−ビス−トリメチルアンモニウム
イソプロピルエステルの混合物であった。該活性剤が使用される場合には、その
使用量は、活性剤の混合物の1モルあたり過ホウ酸塩が3モルの比率に相当した
。
布の小切れを、上記組成物の1つを用いて、通常通り洗浄し、次いで濯ぎ、乾燥
した。白さを反射率として測定した。漂白された布の小切れの白さの向上は、反
射率の増加で示される。以下の表は、測定された反射率を示す。
上記全ての例において、過ホウ酸塩単独の場合と比較して、活性剤の存在に
より、組成物の漂白効果が向上した。
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フロントページの続き
(72)発明者 ポートウッド,オウエン
アメリカ合衆国 オハイオ 43229 コロ
ンバス サンダルウッド コート 5275
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 式(1)、(2)、または(3): (式中、A1、A2、A3、A4、A5、およびA6は、同じでも異なっていても よく、各々、炭素数6までのアルキル基またはアルコキシアルキル基を示し、ま たは、A1およびA4のうちの1つまたは2つがベンジル基であり、ただし、式( 1)において、A1およびA4のうちの1つが任意に−(CH2)1-4CO2 -または −(CH2)1-4SO3 -であり;式(2)において、A1、A2、A4、およびA5の うちの2つが、−(CH2)1-4CO2 -および−(CH2)1-4SO3 -からなる群か ら選択され;式(3)において、A1、A2、A3、A4、A5、およびA6のうちの 3つまたは4つが、−(CH2)1-4CO2 -および−(CH2)1-4SO3 -からなる 群から選択され; X-1は陰イオンであり; M+1は陽イオンであり; aは1から4であり; bは1から4であり; cは0から9であり; xは1または2であり、式(1)の化合物がイオン的に中性であるように選 択され; mは1または2であり、式(3)の化合物がイオン的に中性であるように選 択される) で表わされる水溶性化合物。 2. X-1が、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、メチルサ ルフェートイオン、メチルカーボネートイオン、エチルサルフェートイオン、お よび水酸化物イオンからなる群から選択される陰イオンである、請求項1に記載 の化合物。 3. M+1が、ナトリウム、カリウム、およびアンモニウムからなる群か ら選択される、請求項1に記載の化合物。 4. A1、A2、A3、A4、A5、およびA6は、同じでも異なっていても よく、各々、炭素数1から6の直鎖または分岐のアルキル基である、請求項1に 記載の化合物。 5. A1、A2、A3、A4、A5、およびA6が同一である、請求項4に記 載の化合物。 6. aが1である、請求項1に記載の化合物。 7. bが1である、請求項1に記載の化合物。 8. cが5−8である、請求項1に記載の化合物。 9. X-1が、メチルサルフェートイオンまたは塩化物イオンである、請 求項1に記載の化合物。 10. A1、A2、A3、A4、A5、およびA6が、同一で、炭素数1から 6を含有するアルキル基であり、aが1であり、bが1であり、cが6−8であ る、請求項1に記載の化合物。 11. X-1が、メチルサルフェートイオンまたは塩化物イオンである、 請求項10に記載の化合物。 12. (a)水溶液中で過酸化水素を発生可能な1以上の化合物を含有 する過酸化漂白成分と、 (b)式(1)、(2)、または(3): (式中、A1、A2、A3、A4、A5、およびA6は、同じでも異なっていても よく、各々、炭素数6までのアルキル基またはアルコキシアルキル基を示し、ま たは、A1およびA4のうちの1つまたは2つがベンジル基であり、ただし、式( 1)において、A1およびA4のうちの1つが任意に−(CH2)1-4CO2 -または −(CH2)1-4SO3 -であり;式(2)において、A1、A2、A4、およびA5の うちの2つが、−(CH2)1-4CO2 -および−(CH2)1-4SO3 -からなる群か ら選択され;式(3)において、A1、A2、A3、A4、A5、およびA6のうちの 3つまたは4つが、−(CH2)1-4CO2 -および−(CH2)1-4SO3 -からなる 群から選択され; X-1は陰イオンであり; M+1は陽イオンであり; aは1から4であり; bは1から4であり; cは0から9であり; xは1または2であり、式(1)の化合物がイオン的に中性であるように選 択され; mは1または2であり、式(3)の化合物がイオン的に中性であるように選 択される) で表わされる1以上の化合物とを含有する漂白組成物。 13. 過酸化漂白成分が、過酸化尿素、過ホウ酸アルカリ金属塩、過炭 酸アルカリ金属塩、過リン酸アルカリ金属塩、およびこれらの混合物からなる群 から選択される、請求項12に記載の漂白組成物。 14. 過酸化漂白成分が、過ホウ酸ナトリウム一水和物、過ホウ酸ナト リウム四水和物、炭酸ナトリウムペルオキシ水和物、ピロリン酸ナトリウムペル オキシ水和物、尿素ペルオキシ水和物、過酸化ナトリウム、およびこれらの混合 物からなる群から選択される、請求項12に記載の漂白組成物。 15. 過酸化漂白成分が、過ホウ酸ナトリウム一水和物、過ホウ酸ナト リウム四水和物、およびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項14 に記載の漂白組成物。 16. X-1が、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、メチル サルフェートイオン、メチルカーボネートイオン、エチルサルフェートイオン、 および水酸化物イオンからなる群から選択される陰イオンである、請求項12に 記載の漂白組成物。 17. M+1が、ナトリウム、カリウム、およびアンモニウムからなる群 から選択される陽イオンである、請求項12に記載の漂白組成物。 18. A1、A2、A3、A4、A5、およびA6は、同じでも異なっていて もよく、各々、炭素数1から6の直鎖または分岐のアルキル基である、請求項1 2に記載の漂白組成物。 19. A1、A2、A3、A4、A5、およびA6が、同一である、請求項1 8に記載の漂白組成物。 20. aが1である、請求項12に記載の漂白組成物。 21. bが1である、請求項12に記載の漂白組成物。 22. cが5−8である、請求項12に記載の漂白組成物。 23. X-1が、メチルサルフェートイオンまたは塩化物イオンである、 請求項12に記載の漂白組成物。 24. A1、A2、A3、A4、A5、およびA6が、同一で、炭素数1から 6のアルキル基であり、aが1であり、bが1であり、cが6−8である、請求 項12に記載の漂白組成物。 25. X-1が、メチルサルフェートイオンまたは塩化物イオンである、 請求項24に記載の漂白組成物。 26. 溶液中に発生した過酸化物の成分(b)に対するモル比が1.5 :1よりも小さい、請求項12に記載の組成物。 27. 請求項12に記載の漂白組成物の水溶液中に、布を浸すことを含 有する布の漂白方法。 28. 請求項24に記載の漂白組成物の水溶液中に、布を浸すことを含 有する布の漂白方法。
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