JPH085091A - 天井内埋込式の空気調和装置 - Google Patents
天井内埋込式の空気調和装置Info
- Publication number
- JPH085091A JPH085091A JP6133395A JP13339594A JPH085091A JP H085091 A JPH085091 A JP H085091A JP 6133395 A JP6133395 A JP 6133395A JP 13339594 A JP13339594 A JP 13339594A JP H085091 A JPH085091 A JP H085091A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- air
- blow
- auxiliary
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、天井内埋込式の空気調和装置に
関する。 【構成】 ケース内に空気吸込側から空気吹出側に向っ
てエアフィルター、補助ファン、本ファン、熱交換器
を、順に直列に配列してなる天井内埋込式の空気調和装
置を提供せんとするものである。
関する。 【構成】 ケース内に空気吸込側から空気吹出側に向っ
てエアフィルター、補助ファン、本ファン、熱交換器
を、順に直列に配列してなる天井内埋込式の空気調和装
置を提供せんとするものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、天井内埋込式の空気
調和装置に関する。
調和装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、天井内埋込式の空気調和装置はケ
ース内において、空気吸込側から空気吹出側に順にエア
フィルター、ファン、熱交換器等を配置収納している。
ース内において、空気吸込側から空気吹出側に順にエア
フィルター、ファン、熱交換器等を配置収納している。
【０００３】このように、法規上の制約から中性能フィ
ルターとしてのエアフィルターが空気吸込側に位置して
いるために静圧が不足して充分な風量が得られない。
ルターとしてのエアフィルターが空気吸込側に位置して
いるために静圧が不足して充分な風量が得られない。
【０００４】そこで、静圧を上げて充分な風量を得るた
めには、ファンを大型化しなければならなかった。
めには、ファンを大型化しなければならなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ファンを大型
化すると、装置全体の高さ寸法が大きくなり、従って天
井内埋込式の空気調和装置では、天井内の高さに制約が
あるため、使用できない場合もあり、更には、ファンと
共に装置全体が大きくなる分だけ騒音も大きくなり、天
井内で共鳴し使用に支障を生じる欠点があった。
化すると、装置全体の高さ寸法が大きくなり、従って天
井内埋込式の空気調和装置では、天井内の高さに制約が
あるため、使用できない場合もあり、更には、ファンと
共に装置全体が大きくなる分だけ騒音も大きくなり、天
井内で共鳴し使用に支障を生じる欠点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、ケース内に
空気吸込側から空気吹出側に向ってエアフィルター、補
助ファン、本ファン、熱交換器を、順に直列に配列して
なる天井内埋込式の空気調和装置を提供せんとするもの
である。
空気吸込側から空気吹出側に向ってエアフィルター、補
助ファン、本ファン、熱交換器を、順に直列に配列して
なる天井内埋込式の空気調和装置を提供せんとするもの
である。
【０００７】また、エアフィルターと補助ファンとは同
一ケース内に収納してユニット化し、ブースタファンユ
ニットとすると共に、該ブースタファンユニットを、本
ファンと熱交換器とのユニット化で形成したファンコイ
ルユニットに、装着自在とした天井内埋込式の空気調和
装置を提供せんとするものである。
一ケース内に収納してユニット化し、ブースタファンユ
ニットとすると共に、該ブースタファンユニットを、本
ファンと熱交換器とのユニット化で形成したファンコイ
ルユニットに、装着自在とした天井内埋込式の空気調和
装置を提供せんとするものである。
【０００８】
【作用】この発明では、天井内埋込式の空気調和装置に
おいて、空気吸込側からエアフィルター、補助ファン、
本ファン、熱交換器を順に空気吹出側に向って配置して
いるので、エアフィルターから吸込む空気は、補助ファ
ンと本ファンの協働吸込作用で充分な量を得ることがで
き、充分な量の空気は、熱交換器を通して熱交換され空
気吹出側から吹出されていくものであり、補助ファンと
本ファンが直列に配設されているので、装置の全高は従
来と同じで天井裏に配置する場合に支障とならない共
に、本ファンでは不足する静圧を補助ファンで補い充分
な風量の確保をして静粛な空調が行えるものである。
おいて、空気吸込側からエアフィルター、補助ファン、
本ファン、熱交換器を順に空気吹出側に向って配置して
いるので、エアフィルターから吸込む空気は、補助ファ
ンと本ファンの協働吸込作用で充分な量を得ることがで
き、充分な量の空気は、熱交換器を通して熱交換され空
気吹出側から吹出されていくものであり、補助ファンと
本ファンが直列に配設されているので、装置の全高は従
来と同じで天井裏に配置する場合に支障とならない共
に、本ファンでは不足する静圧を補助ファンで補い充分
な風量の確保をして静粛な空調が行えるものである。
【０００９】更には、従来の天井埋込式の空気調整装置
に、ユニット化したエアフィルターと補助ファンとより
構成したブースタファンユニットを取付けることができ
るので、装置の組立も簡便であり、取扱いも容易になる
ものである。
に、ユニット化したエアフィルターと補助ファンとより
構成したブースタファンユニットを取付けることができ
るので、装置の組立も簡便であり、取扱いも容易になる
ものである。
【００１０】
【実施例】この発明の実施例を図面にもとづき詳説すれ
ば、断面方形状の筒形のケース１の一端を空気吸込側２
とし、他端を空気吹出側３とする。
ば、断面方形状の筒形のケース１の一端を空気吸込側２
とし、他端を空気吹出側３とする。
【００１１】ケース１中には、空気吸込側２から空気吹
出側３に向って、エアフィルター４、補助ファン５、本
ファン６、熱交換器７を順に直列状に配列している。
出側３に向って、エアフィルター４、補助ファン５、本
ファン６、熱交換器７を順に直列状に配列している。
【００１２】エアフィルター４は、中性能フィルターを
使用し、熱交換器７は、温水、或は冷水流路管を有した
熱交換部よりなり、下方にはドレンパン８を有してな
る。
使用し、熱交換器７は、温水、或は冷水流路管を有した
熱交換部よりなり、下方にはドレンパン８を有してな
る。
【００１３】本ファン６は、ファンケース９中心部に吸
込口10を有し、ファンケース９の端部に吹出口11を有
し、熱交換器７側に吹出口11を向けている。
込口10を有し、ファンケース９の端部に吹出口11を有
し、熱交換器７側に吹出口11を向けている。
【００１４】補助ファン５は、本ファン６と同様にファ
ンケース12の中心部に吸込口13を、ファンケース12の端
部に吹出口14をそれぞれ有し、吹出口14は本ファン６側
に向けている。
ンケース12の中心部に吸込口13を、ファンケース12の端
部に吹出口14をそれぞれ有し、吹出口14は本ファン６側
に向けている。
【００１５】補助ファン５と、本ファン６とは、同一の
機能と性能を有したものを使用するが、性能を異にして
もよい。
機能と性能を有したものを使用するが、性能を異にして
もよい。
【００１６】図中、15はエアフィルター４の始端部分に
配設したプレフィルター、16は本ファン６のモータ、17
は補助ファン５のモータを示す。
配設したプレフィルター、16は本ファン６のモータ、17
は補助ファン５のモータを示す。
【００１７】また、補助ファン５と本ファン６との間に
は、図５、図６に示すように連結ダクト18を介設する場
合があり、空気調和装置の配設位置に応じて適宜設けら
れる。
は、図５、図６に示すように連結ダクト18を介設する場
合があり、空気調和装置の配設位置に応じて適宜設けら
れる。
【００１８】19は、エアフィルター４の保守用の扉であ
り、ケース１の側面に開閉自在に設けられている。
り、ケース１の側面に開閉自在に設けられている。
【００１９】また、他の実施例として、図６に示すよう
に、エアフィルター４と補助ファン５とは、ユニットケ
ース1-1 中に収納してユニット化し、ブースタファンユ
ニットＡを構成しており、従って、既存の本ファン６と
熱交換器７とのユニット化で形成したファンコイルユニ
ットＢに、ブースタファンユニットＡを連結することに
より、容易に既存の空気調和装置に補助ファン５を付加
装着できることになる。
に、エアフィルター４と補助ファン５とは、ユニットケ
ース1-1 中に収納してユニット化し、ブースタファンユ
ニットＡを構成しており、従って、既存の本ファン６と
熱交換器７とのユニット化で形成したファンコイルユニ
ットＢに、ブースタファンユニットＡを連結することに
より、容易に既存の空気調和装置に補助ファン５を付加
装着できることになる。
【００２０】なお、図５、図６では、ブースタファンユ
ニットＡと本ファン６との間に連結ダクト18を介設して
いるが、この連結ダクト18はなくてもよく適宜状況によ
って付勢されるものである。
ニットＡと本ファン６との間に連結ダクト18を介設して
いるが、この連結ダクト18はなくてもよく適宜状況によ
って付勢されるものである。
【００２１】20は、ユニットケース1-1 に設けた連結用
フランジ、21は本ファン６を収納したケース１の連結用
フランジを示す。
フランジ、21は本ファン６を収納したケース１の連結用
フランジを示す。
【００２２】図２の構成において、ブースタファンユニ
ットＡを使用する場合には、ブースタファンユニットＡ
のユニットケース1-1 端部と、ファンコイルユニットＢ
のユニットのケース端部とを連結部材22にて連結するこ
とができる。
ットＡを使用する場合には、ブースタファンユニットＡ
のユニットケース1-1 端部と、ファンコイルユニットＢ
のユニットのケース端部とを連結部材22にて連結するこ
とができる。
【００２３】図４は、天井内Ｓに装置した状態を示すも
のであり、ケース１の空気吸込側２には吸込ダクト23
を、ケース１の吹出側３には吹出ダクト24がそれぞれ連
結されており、各ダクト23,24 の先端は、天井板S-1 に
開口させている。
のであり、ケース１の空気吸込側２には吸込ダクト23
を、ケース１の吹出側３には吹出ダクト24がそれぞれ連
結されており、各ダクト23,24 の先端は、天井板S-1 に
開口させている。
【００２４】この発明の実施例は上記のように構成され
ているものであり、吸込ダクト23から吸込まれた空気
は、エアフィルター４にてろ過され、補助ファン５と本
ファン６との協働により熱交換器７に送られてて吹出ダ
クト24から室内に冷気や熱気が吹出されていくものであ
る。
ているものであり、吸込ダクト23から吸込まれた空気
は、エアフィルター４にてろ過され、補助ファン５と本
ファン６との協働により熱交換器７に送られてて吹出ダ
クト24から室内に冷気や熱気が吹出されていくものであ
る。
【００２５】この際、補助ファン５が本ファン６に付加
されて、直列的に風量を増大させることになるため、エ
アフィルター４の空気抵抗があっても、小スペースで機
外静圧を十分にとることができ、特に直列状に補助ファ
ン５を配設するものであるため天井内Ｓの空間の高さを
低くおさえた状況でも使用できるものである。
されて、直列的に風量を増大させることになるため、エ
アフィルター４の空気抵抗があっても、小スペースで機
外静圧を十分にとることができ、特に直列状に補助ファ
ン５を配設するものであるため天井内Ｓの空間の高さを
低くおさえた状況でも使用できるものである。
【００２６】
【発明の効果】この発明によれば、空気吸込側から空気
吹出側に向って、エアフィルター、補助ファン、本ファ
ン、熱交換器の順に直列状に配設したものであるため、
補助ファンと本ファンとの協働により風量を充分にとり
機外静圧を確保できるにかかわらず、全体の容量をコン
パクトにでき、かつ騒音も低く抑えることができ、狭い
空間の天井内において有効に使用できる効果を有する。
吹出側に向って、エアフィルター、補助ファン、本ファ
ン、熱交換器の順に直列状に配設したものであるため、
補助ファンと本ファンとの協働により風量を充分にとり
機外静圧を確保できるにかかわらず、全体の容量をコン
パクトにでき、かつ騒音も低く抑えることができ、狭い
空間の天井内において有効に使用できる効果を有する。
【００２７】更には、既存の空気調和装置にブースタフ
ァンユニットを付加して使用することにより使用の便宜
性もある。
ァンユニットを付加して使用することにより使用の便宜
性もある。
【図１】本案空気調和装置の平面図。
【図２】同側面図。
【図３】同正面図。
【図４】同使用状態の説明図。
【図５】他の実施例の平面図。
【図６】同側面図。
１ ケース ２ 空気吸込側 ３ 空気吹出側 ４ エアフィルター ５ 補助ファン ６ 本ファン ７ 熱交換器 ８ ドレンパン ９ ファンケース 10 吸込口 11 吹出口 12 ファンケース 13 吸込口 14 吹出口 15 プレフィルター 16 モーター 17 モーター 18 連結ダクト 19 扉 20 連結用フランジ 21 連結用フランジ 22 連結部材 23 吸込ダクト 24 吹出ダクト 1-1 ユニットケース Ａ ブースタファンユニット Ｂ ファンコイルユニット Ｓ 天井内 S-1 天井板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 明石 理 東京都港区芝浦１丁目２番３号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 野中 光春 福岡県福岡市東区箱崎ふ頭３丁目１番35号 昭和鉄工株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 ケース内に空気吸込側から空気吹出側に
向ってエアフィルター、補助ファン、本ファン、熱交換
器を、順に直列に配列してなる天井内埋込式の空気調和
装置。 - 【請求項２】 エアフィルターと補助ファンとは同一ケ
ース内に収納してユニット化し、ブースタファンユニッ
トとすると共に、該ブースタファンユニットを、本ファ
ンと熱交換器とのユニット化で形成したファンコイルユ
ニットに、装着自在とした天井内埋込式の空気調和装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133395A JPH085091A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 天井内埋込式の空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133395A JPH085091A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 天井内埋込式の空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085091A true JPH085091A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15103753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6133395A Pending JPH085091A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 天井内埋込式の空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085091A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6684939B2 (en) * | 2001-09-20 | 2004-02-03 | Housely Industries, Inc. | Air-ventilator with high efficiency thermal exchanger and air filter |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6133395A patent/JPH085091A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6684939B2 (en) * | 2001-09-20 | 2004-02-03 | Housely Industries, Inc. | Air-ventilator with high efficiency thermal exchanger and air filter |
| US6966356B2 (en) | 2001-09-20 | 2005-11-22 | Housely Industries, Inc. | Air-ventilator with high efficiency thermal exchanger and air filter |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031226 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |