JPH08508821A - 測定ホイール - Google Patents

測定ホイール

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JPH08508821A
JPH08508821A JP6522663A JP52266394A JPH08508821A JP H08508821 A JPH08508821 A JP H08508821A JP 6522663 A JP6522663 A JP 6522663A JP 52266394 A JP52266394 A JP 52266394A JP H08508821 A JPH08508821 A JP H08508821A
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measuring
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フォークラー、ヨーゼフ
ハイラー、フランク
ミュラー、マンフレート
アイヒャー、ヴェルナー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、リム正面部(8)とホイールフランジ(7)との間に設けられた測定センサ(6)と、エネルギおよびデータを車両側の測定評価・処理システムへ送る手段とによって、車両ホイールのリムと車軸との間の力とモーメントとを検出するための測定ホイール(2)に関する。本発明では、ホイールフランジ(7)および、または正面部(8)は、繊維複合体にて構成される。またエネルギとデータとを伝達するための車両側の手段(25)は、車両のタイヤを支持しかつ実質的のその内周にわたって伸びるリムベッド(4)の内部に取り付けられる。このようにして、運転中の測定ホイール(2)の静的特性と動的挙動とは、本来のホイールに最大限一致する。ホイール重量の増加などのような、測定に誤りを起こさせるような影響は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】 測定ホイール この発明は、自動車のリムと車軸との間における力とモーメントとを検出する ための測定ホイールに関し、さらに請求の範囲の請求項1の前提部によるその他 の特徴を含んだ測定ホイールに関する。 運転安定性の試験と走行の動力学的調査とは、自動車の開発に際しての重要な 要素である。とりわけ、安全上の重要な機能に関連して、自動車の車輪とこれを 収容する部分とがこの点に関連する。 これに対応する調査は、負荷試験スタンド上と車両内とで実施される。その前 提は、走行運転中に生じる力を走行実験で算出して決定することにある。 回転する車輪でこのような多数の成分からなる力を測定する場合には、測定ホ イールが使用される。測定ホイールの中の測定部では、力の流れが適切な測定要 素を介して導かれる。そのようなものとしては、通常は、抵抗線ひずみゲージ( DMS)を備えた弾性体、あるいは結晶センサが使用される。検出された測定値 はオンラインまたはオフラインで車輪の回転座標系から自動車の座標系へ変換さ れる。このためには車輪の角度位置を把握することも必要である。 このような測定ホイールの構造例と実験例の詳細とは、例えば「多数構成要素 −車輪測定ハブ、使用の可能性と結果」という表題のもとで、ATZ Automobi ltechnische Zeitschrift(自動車工学誌)第94巻(1992年)第44〜5 3頁に詳細に記述されている。その例えば第45頁に詳しく示された多数構成要 素−車輪測定ハブは、改造されたリムと、ホイールフランジと、測定値記録器と 、電子要素とを有している。ここで測定値記録器は、動的な力と モーメントとを検出するために用いられる。特殊に考案されたアルミニウム部品 が、その検出に必要なひずみゲージを構成している。電子要素は、各測定値のた めの直流増幅器と、スリップリングの回転伝達器と、車輪の位置の特定のための 割り出し器(Y軸のまわりの車輪の回転角度)とを含んでいる。 このような測定ホイールは、静力学的観点でもまた動力学的観点でも、後に車 両から取り外される元の車輪に対応していないという欠陥を有している。すなわ ち実験の際の構成では、車輪重量は著しく上昇し、比較的大きく外向きに突出す る部分(スリップリングの回転伝達器、割り出し器)が生じ、この部分は走行運 転の際に追加的なモーメントの作用を受けるとともに公共の道路交通に危険を及 ぼす。これにより、自動車の顧客が運転する際の測定が不可能になるか、少なく とも著しく困難になる。上記文献の第46頁の第2.2章では、これらの悪影響 を補整する試みについて記載されている。 その第53頁の図24には、多数の構成要素からなる車輪測定ハブの修正例が 描かれている(割り出し器は増分器によって置き換えられ、スリップリングの回 転伝達器は赤外線式の遠隔距離測定器によって置き換えられ、また電子機器への 電圧供給は誘導電流によって行われる)。これによって上述の測定システムの全 幅を減少でき、したがって上記の欠点を部分的にではあるが除去することができ る。 この点を前提として、この発明の課題は、従来の測定ホイールを改良して、測 定ホイールの静力学的特性と動力学的形状とが、走行運転時に元の車輪にほとん ど合致するようにすることにある。 この点は、この発明により、請求の範囲の請求項1の特徴部にしたがった測定 ホイールの構成によって達成される。 測定信号のための送信機の一部分を車輪リムの内側に配置して、本来の送信機 を介してボディ側の信号受信機と通信し、その際に無接触での信号の伝達を、例 えば周波数変調した信号による電磁誘導や、またはスリップリングをも用いて行 い得ることは、確かにドイツ特許公開第39 37 966号公報によって既に 公知である。しかし、この公開公報においては、測定ホイールではなしに、むし ろ車両のタイヤと車道との間の力関係を決定するための方法と装置とが記載され ている。そして、そのためにタイヤプロテクタの中に少なくとも一つのセンサが 配置されており、このセンサが、タイヤラッチの通過の際に、局部の張りまたは 伸びあるいは変形を、水平方向と鉛直方向で検出する。これによって、車両タイ ヤと車道との間の瞬間的な力の結合係数を、また最大可能な力の接合係数を、算 出することができる。 この発明のさらなる構成は、従属請求項に記載されている。好ましい実施の形 態を以下に述べる。図面において、 図1は自動車の車輪が走行する際に現れる力とモーメントとを示す図であり、 図2は、この発明にもとづく測定ホイールの断面図であって、図4におけるII −II線に沿った断面図であり、 図3は車軸(懸架バネ)に固定された固定子の側面図であり、 図4は図2におけるIVの方向から見た測定ホイールの図である。 自動車の走行運転の間に、各車輪1には、図1に示した力Fx、Fy、Fzが 、矢印で示した作用方向に現れる。またX軸、Y軸、Z軸の周囲に働くモーメン トMx、My、Mzが現れる。 車輪の接地点に関するこれらの三つの外力とモーメントとを特定 するため、図2と図4とに示した測定ホイール2が用いられる。一点鎖線で概略 に示したタイヤ3は、公知の方法で、例えばアルミニウム合金から製作されたリ ム5のリムベッド4に収容される。中央部がカップ状に構成されたホイールフラ ンジ7と、リムベッド4に接続された測定値記録器(DMS測定箱6)を介して ホイールフランジ7に連結されるリム正面部8とは、同様に、繊維製の複合材料 (CFK=炭素繊維強化樹脂)からなっている。場合によってはホイールフラン ジ7とリム正面部8との両部材の一方を繊維複合材料で形成するとともに、他方 を通常のように金属材料で形成するだけで、静力学的特性および動力学的特性の 最適化を目標として測定ホイール2の重量を減少させることが可能となる。 リムベッド4とリム正面部8との結合は、予めサンドブラストしたリムベッド 4の中で繊維複合体を形成することによって行われる。これによって、大面積を 接着結合(付着力)したときのような働きをなす結合が得られる。のみならずリ ムベッド4はサンドブラストの前に加工されており(リブ9)、これによって形 状にもとづく結合が生じ、この結合によって、接続した部分における軸方向およ び半径方向の移動が防止される。最後にリム正面部8は、リムベッド4が初期引 張り応力のもとにあるように調節されたうえで硬化される。使用された繊維複合 材CFKのヤング率が高い(約100000N/mm2)ため、リム5は、全体と して、普通のリムに匹敵する強度を有している。 ホイールフランジ7は、チタン製のベース10の上に載っているネジ13を介 して、ここには示されていない車軸と連結されている。ポリイミドまたはセラミ ックなどにて構成された円板14が、追加 的に中間部に配置されており、この円板14は、これから説明する測定システム への熱の伝達を遮断するように、ある程度の断熱部を形成している。 ホイールフランジ7の側面縁が、図4に示すように、正方形状で内向きに屈曲 した形状を備えていると、これらの内向きの屈曲部の領域では、それぞれリム正 面側部8に打抜き穴22が形成されて、追加的に外部へ熱を排出する働きをなす 。 リム正面部8とホイールフランジ7との間には、ホイールフランジ7の輪郭( 中央のカップ11、縁側の折り曲げ部15)によって形成された中空空間16の 内部に、円周方向にわたって均等に配分された四つのDMS測定箱6が測定値の 記録装置として配置されている。このDMS測定箱6は、ホイールフランジ7ま たはリム正面部8に、ネジ結合部17によって結合している。測定ホイール2の 大きさに応じて、より多数の測定箱6が用いられることもあが、最低3個である 。測定値記録器の構造により、静力学的および動力学的信号を正確に検出するこ とができる。これによって個別に統合された負荷測定室も、測定ホイール2の全 体も、極めて正確に静力学的に較正することができる。4個のDMS測定箱の各 々は、公知の手段によって構成されており、その中に現れる力Fx、Fy、Fz に対応する三つの信号を供給する。最初の信号評価は、すでに測定箱6自体で、 その中に取り付けられた電子基板上において行われる。この基板は、特に、信号 の増幅と、誘導妨害の補償とのために用いられる。測定箱6からケーブル19を 経てリム正面部8の中央カップ11の中の電子ユニット18に送られる信号は、 これによってすでに予め増幅されているため、自動車の電子機構からのノイズ電 波 による影響が抑制される。 その他のノイズ信号は、ブレーキにより温度上昇が生じたり、この温度上昇に 伴うホイールフランジ7やリム正面部8の熱膨張が測定箱6に追加的な負荷を与 えることで測定誤差が生じるたりすることにより、起こりうる。この点に関して も、ホイールフランジ7とリム正面部8の材料の選定が、また極めて有利に働く 。なぜなら、繊維複合材料CFKがきわめて僅かしか熱膨張しないためである( 鋼材あるいはアルミニウム材よりもはるかに小さい)。 12種類の力信号(四つの測定箱6がそれぞれ三つの力信号Fx、Fy、Fz をもつ)は、ホイールフランジ7の中央カップ11の中へ伸びるとともに、ネジ 21によってホイールフランジ7に固定された(図4参照)差し込みソケット2 0を介して、これに支持された(ネジ結合23)電子ユニット18に達する。こ の電子ユニット18は、差し込みソケット20の中に設けられた差し込み部の上 に載っている。 電子ユニット18の内部で、公知の方法によって、単一力から合計力および合 計モーメントが形成される。これらの信号は、温度センサの信号と共に、測定ホ イール2における例えばブレーキによって熱的に負荷された領域で生じている必 要があり、また電圧モニタ信号にデジタル化される。これらのデータは、シリア ルのPCM(Pulse Code Modulation)のデータ流に変換され、周波数変調され たうえでケーブル24を経てコイル・マグネットリング25へ供給される。この リングはガラス強化されたプラスチックにて形成されており、リムベッド4の内 側に接着されている。このコイル・マグネットリング25は内蔵式のデータ送信 コイル26とエネルギ受信 コイル27とを収容するために用いらる。のみならず、車両側に固定された固定 子28と向かい合った内側部29には、円周方向に均等に配置されたフェライト マグネット30と同調マグネット31とからなるマグネット軌道がある。 コイル・マグネットリング25におけるリムベッド4に向いた側に、磁束通過 性を有する箔によるいくつかの層を形成して、コイル26、27の磁場をリムベ ッド4に対して遮蔽するのが有意義である。 コイル・マグネットリング25に対応して、前述の固定した(例えばバネ支持 された)固定子28が設けられており、この固定子は、データ送信コイル26お よびエネルギ受信コイル27および磁気トラック(フェライトマグネット30、 同期マグネット31)との間で通信を行う構成要素を備えている。固定子ケーシ ング自体も同様に、リムベッドの輪郭に適合して円形状に湾曲した底部33と、 この底部に被せられた蓋34とを有している。底部33には、前後して、データ 伝達用の受信コイル35と、ホールセンサ(同じ間隔で並んで配置された四つの 角度センサ37と、その横にある一つの同期センサ41であって、車輪の回転運 動のゼロマーキングおよび走行方向の識別のためのものとを有する)を内蔵した 電子プレート36と、電子ユニット18へエネルギを伝達するための送信コイル 38およびコア39とが設けられている。これらの部材は、接続された共通のデ ータ/エネルギ・ケーブル40を介して、車両側の測定値検出システムおよび処 理システムに連結している。 あるいは、車輪側のデータ送信コイル26に代えて、コイル・マグネットリン グ25に開放式のアンテナを使用することができる。 その場合は、固定子28の受信コイル35をミニアチュアコイルとプリアンプと で代えることができる。 エネルギの伝達は誘導結合した共振回路を介して行われ、この場合、作動周波 数は約50kHzである。固定子28とコイル・マグネットリング25との間隔 は、0から5mmの間で変動することが許容されている。送信コイル38および受 信コイル27は、発電機または消費体への適合のための分岐ソケットを備えるこ とが望ましい。データの伝達も誘導結合した共振回路を通じて行われる。このと き、エネルギとデータの伝達のための磁場は、空間的に種々な方向をとる。エネ ルギ伝達のための送信コイル38と受信コイル27とが対称的な巻線構成とされ るとともに、データ伝達のための送信コイル26と受信コイル35とが逆方向の 巻線構成とされることによって、このような伝達が行われる。これによって、デ ータ伝達の際におけるエネルギ伝達の連結は僅かとなる。 角度の測定のために、四つの角度センサが、円周方向に2.5°の間隔で固定 子の底部33に取り付けられている。これらセンサは、磁気トラック上に2°の 間隔で接着された180個のフェライトマグネット30の磁界を検出する。これ によって、車輪の回転角度につき0.5°の分解能が得られる。なぜなら、それ ぞれ0.5°の回転運動の後に、角度センサ37がフェライトマグネット30と 一致するためである。同期センサ41は、フェライトマグネット30と並んで配 置された三つの同期マグネット31を識別する。センサ信号の評価は、角度測定 のための電子装置で行われる。この装置は車両側の測定評価・処理システムの一 部である。この装置では、カウンタが作動して、徐々に高くまたは低くなるよう にカウントされ る。 この発明による測定ホイール2を用いれば、車両部の輪郭から突出するエネル ギ・データ伝達システム、およびそれに必要な保持枠は不要とすることができる 。 これによって、道路交通に対する危険を生じないようにすることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1995年2月10日 【補正内容】 請求の範囲 1.自動車のタイヤのためのリムベッドを備えたリムと車軸との間の力とモーメ ントとを検出するための測定ホイールであり、リム正面部と車輪フランジとの間 に配置された測定値記録器と、車両側面部に測定値評価・処理システムを備えた 、エネルギおよびデータの伝達のための連結手段とを有した測定ホイールであっ て、ホイールフランジ(7)および、またはリム正面部(8)が、繊維複合体に て構成されており、またエネルギおよびデータの伝達のための車輪側の手段(2 5)が、リムベッド(4)の内側に配置されて、その全周にわたって延びている ことを特徴とする測定ホイール。 14.ホイールフランジ(7)および、またはリム正面部(8)が炭素繊維強化 樹脂にて形成されるとともに、コイル・マグネットリング(25)がガラス繊維 強化樹脂にて構成されていることを特徴とする請求項1から13までのいずれか 1項記載の測定ホイール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハイラー、フランク ドイツ連邦共和国 デー―75365 カルー フォークタイシュトラーセ 21 (72)発明者 ミュラー、マンフレート ドイツ連邦共和国 デー―71229 レオン ベルク オーベレ ブルクハルデ 13/3 (72)発明者 アイヒャー、ヴェルナー ドイツ連邦共和国 デー―70569 シュト ゥットガルト クナッペンヴェク 113

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.自動車の車輪のリムと車軸との間の力とモーメントとを検出するための測定 ホイールであり、リム正面部とホイールフランジとの間に配置された測定値記録 器と、車両側面部に測定評価・処理システムを備えた、エネルギおよびデータの 伝達のための連結手段とを有した測定ホイールであって、ホイールフランジ(7 )および、またはリム正面部(8)が繊維複合体にて構成されており、またエネ ルギおよびデータの伝達のための車輪側の手段(25)が、車両のタイヤ(3) を収容するリムベッド(4)の内側に配置されて、ほとんどその全周にわたって 延びていることを特徴とする測定ホイール。 2.リム正面部(8)が、サンドブラストしたリムベッド部分に密接して、この 接続箇所で、形状にもとづく結合(リブ9)を行っており、これにより軸方向と 半径方向との移動が阻止された状態でリブベッド(4)に連結していることを特 徴とする請求項1記載の測定ホイール。 3.ホイールフランジ(7)が、縁側の折り曲げ部(15)と中央のカップ形部 (カップ11)とを備えた、ほぼ円板形の部材として構成され、縁側の折り曲げ 部(15)は、リム正面部(8)とによって、測定値記録器を収容するための複 数の中空空間(16)を形成し、中央カップ(11)は、主として電子ユニット (18)の収容に用いられていることを特徴とする請求項1記載の測定ホイール 。 4.ホイールフランジ(7)が、内向きアーチ状に湾曲した側方縁を備える正方 形状に形成されており、これらの湾曲領域では、リ ム正面部(8)に、外部への熱排出の働きをする打抜き穴(22)が形成されて いることを特徴とする請求項3記載の測定ホイール。 5.ホイールフランジ(7)が、中央カップ(11)の領域において、ねじ結合 部(10、13)と中間に配置された断熱円板(14)とを介して車軸と連結さ れていることを特徴とする請求項3記載の測定ホイール。 6.DMS測定箱(6)として構成された四つの測定値記録器が、円周方向に均 等に配分されて配置されるとともに、ねじ結合部(17)によってホイールフラ ンジ(7)およびリム正面部(8)と連結されていることを特徴とする請求項3 記載の測定ホイール。 7.DMS測定箱(6)から供給される力信号Fx、Fy、Fzが、ケーブル接 続部(19)と、電子ユニット(18)を収容する差込みソケット(20)とを 経て、この電子ユニットに到達するように構成されていることを特徴とする請求 項6記載の測定ホイール。 8.エネルギおよびデータの伝達と角度の測定とに用いられるコイル・マグネッ トリング(25)が、リムベッド(4)の内側において円周にわたって接着され ており、これに内蔵されたデータ送信コイルおよびエネルギ受信コイル(26、 27)が設けられており、また、角度位置の調査と測定ホイール(2)の回転運 動のゼロマーキングとのために、磁気トラック(フェライトマグネット30およ び同期マグネット31)が形成されていることを特徴とする請求項1記載の測定 ホイール。 9.コイル・マグネットリング(25)におけるリムベッド(4)に向いた側に 、磁束通過性を有する箔によるいくつかの層が配置されることで、データ送信コ イルおよびエネルギ受信コイル(26、27)をリムベッド(4)に対して遮蔽 していることを特徴とする請求項8記載の測定ホイール。 10.コイル・マグネットリング(25)に対応して軸方向に固定された固定子 (28)が設けられており、この固定子が、データ送信およびエネルギ受信コイ ル(26、27)に対応して、測定ホイール(2)の磁気トラック(フェライト マグネット30および同期マグネット32)を用いて通信する部材(35…39 、41)を支持しており、かつこれら部材は、これらに接続されたデータ/エネ ルギ・ケーブル(40)を介して、車両側の測定値検出・処理システムと連結さ れていることを特徴とする請求項8記載の測定ホイール。 11.固定子(28)におけるリムベッドの輪郭に合わせた底部(33)に、デ ータ伝達のための受信コイル(35)と、車輪の回転運動を検出するための内蔵 式のホールセンサ(37、41)を備えた電子プレート(36)と、電子ユニッ ト(18)へエネルギを伝達するためのコア(39)を備えた送信コイル(38 )とが設けられていることを特徴とする請求項10記載の測定ホイール。 12.エネルギ伝達のための送信コイルおよび受信コイル(38、27)と、デ ータ伝達のための送信コイルおよび受信コイル(26、35)とが、互いに逆の 巻線方向を有して、エネルギ/データの伝達のための磁界が空間的に異なった方 向性を有するように 構成されていることを特徴とする請求項11記載の測定ホイール。 13.四つの角度センサ(37)が円弧上に2.5°の間隔をおいて固定子の底 部分(33)に取り付けられ、かつコイル・マグネットリング(25)の磁気ト ラック上に2°の間隔で貼付したフェライトマグネット(30)に対応する18 0個の磁界が形成されていることを特徴とする請求項11記載の測定ホイール。 14.ホイールフランジ(7)および、またはリム正面部(8)が炭素繊維強化 樹脂にて形成されるとともに、コイル・マグネットリング(25)がガラス繊維 強化樹脂にて構成されていることを特徴とする請求項1から13までのいずれか 1項またはいくつかの項に記載の測定ホイール。
JP6522663A 1993-04-10 1994-03-22 測定ホイール Pending JPH08508821A (ja)

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