JPS63502738A - 自動車の二重車輪における測定信号、例えばタイヤの空気圧に対する測定信号の伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は請求の範囲第１項の上位概念に記載の装置に関する。

この種の装置は、例えばドイツ連邦共和国特許第１５０５１１１号明細曹より公 知である。この公知の装置の大きな欠点は、適切なコストでは内側走行の単一車 輪と外側１走行の卑−車輪との間の交換を行なうＯとができないことである。

そのため本発明の課題は冒頭に述べた形式の装置において、上述の交換を問題な くできるように構成する０とでるる。

この課題は請求の範囲第１項の特徴部分に記載の構成によって解決てれる。本発 明による信号発生器の配置によシ、本発明による装置に何らの処置をしなくても 交換が可能となる。それにより実際上取扱いが非常に簡素化され、その結果本発 明による手段によってタイヤの取替またはタイヤ交換に伴なう懺ｎヒ欠陥や損傷 が回避嘔れる。

請求の範囲第２項記載のように、第１発生器と第２発生器とｔ各々の単一車輪に 配置することにより、信号受信器によって受信される信号が相互に異なる時間間 隔ｋＷするようになる。その結果先行する信号の受信からその信号の受信までに 経過した時間を弁別装置を用いてめることによって、それぞれの信号が外側走行 車輪のセンサによるものなのか、または内側走行車輪のセンサによるものなのか の識別が可能となる。

本発明のその他の特徴、利点及び詳細は、図面を用いｆｃ有利な実施例について の次の説明から明らかである。

第１図は自動車車軸に取付固定嘔れた二重車輪の一部断面図、 第２図は本発明による装置の個々の構成部分の幾可的位置を示す略図、 第６図は本発明による装置の原理回路図、第４ａ図と第４ｂ図は２つの単一車輪 のセンサ間の信号の識別法を説明するための図と信号波形図である。

第１図には２つの単一車輪２と３を有する二重車輪１が示されている。各単一車 輪２及び３は実質的にホイールリム４及び５とそれに取付けられたタイヤ６及び ７から成る。

各々のホイールリム４，５は円筒形の鉢底型筒部８及び９と鉢形ホイールディス ク１０及び１１とを有する。相互に同一構造の単一車輪２，３の釘型ホイールデ ィスクｉｏ、ｉｉは対向して当接し、貫通ボルトによって、ハブ１２と共に自動 車車軸２５に公知のように連結されている。

各ホイールリム４，５には、センサ１３及び１４がタイヤ６及び７の空気圧を検 出するために配設されている。このセンサ１３，１４は空気圧に依存する閾値ス イッチとして構成することができる。嘔らに各ホイールリム４，５には、その自 由外周縁領域１５及び１６にそれぞれ２つの信号発生器１７．１８及び１９゜２ ０が設けられている。そのため、この信号発生器１７〜２０は車輪２，３と一緒 に回転する。信号発生器１７〜２０に対して車軸２５の領域に固定して取付けら れた信号受信器２１が設けられている。釘型ホイールディスク１０及び１１の領 域には結合装置２２及び２３が設けられている。

例えば第２図と第６図から明らかなように、信号発生器２０は同軸線３０、結合 装置２２と同軸線３１を弁してセンサ１３及び信号発生器１７と接続されている 。一方、信号発生器１９はセンサ１４と、また同軸線３２、結合装置２３及び同 軸線３３’に介して信号発生器１８と接続式れている。そのため信号受信器２１ はセンサ１３及びセンサ１４の信号を交互に、ひいては車輪２または３の空気圧 特性に相応する信号を交互に受信する。信号受信器２１には評価装置２４が後置 式れている。第３図から明らかなように信号発生器１７〜２０はそれ自体公知の 振動回路結合（例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第３０′５７７２２号公報 参照）によって動作する。

本発明による幾可的配置により、車輪２と３とを、２つの車輪のそれぞれが外側 でも内側でも走行できるように交換することが可能であシ、交換によって何ら問 題が生じない。

第４ａ図および第４ｂ図では、２つの車輪２及び３を別個に監視することができ るようにするために、信号発生器１７．２０及び１８．１９の配置は、回転軸２ ６に対しそれら信号発生器が正確には直径方向に対向しないように配置てれてい る。つまり、角度距離ｓ１と＄２とは異なっている。第４ａ図には車輪２の例が 示てれている。ここで回転方向（矢印２７）で見て信号発生器１８と１７との間 の角度距離Ｓ工は、信号発生器１７と１８との間の角度距離Ｓ２よシも小石い。

そのため信号受信器２１は第４ｂ図に示すように信号２８と２９を異なる時間間 隔ｔよとｔ２で受信する。その結果評価装置２４内の弁別装置２８によって、い ま評価する信号２８及び２９とそれぞれ先行する信号との時間間隔に基いて、そ の信号が信号発生器１７から送出されたものなのか若しくは信号発生器１８から 送出されたものなのか、それと関連してセンサ１３からなのかまたはセンサ１４ からなのか、つまシ車輪２に対応するのか、または車輪３に対応するのか會決め ることができる。車両の反対側では信号列はその逆となる。

第２図に図示のように、結合装置２２と２３は七れぞれ高周波−変成器を有する 。この高周波−変成器により各々ホイールリム４，５にて、片側が開いている磁 気コア２２ａ、２３ａ及び２２ｂ、２３ｂが、その中に装入てれた高周波−コイ ルと共に相互に角度距離をおいて固定して取付けられている。磁気コブ２２ａ。

２２ｂ＋　２３ａ１　２３１）は、取付けられた二重車輪においてそれら磁気コ ブの開放端面が相互に対向するように配置ちれる。結合装置２２．２３にてでき るだけ損失の少ない高周波振動の伝送が行なえるように、磁気コア２２ａ＋　２ ２ｂ、２３ａ＋　２３ｂｔ一つぼ形コア変成器としてつぼ形に構成し、ホイール リム４，５の釘型ホイールディスクｉｏ、ｉ１の相応の孔に固定して取付け、二 重車輪の取付状態で磁気コアの開いた端面が相互に当接するようにすると有利で ある。そのような配置が、例えば多数の取付ボルトの使用によシ場所的理由から 不可能な場合は、結合装ｆｆ１ｋ相互に向き合ったホイールリムの周縁部、また は釘型ホイールディスク１ｏ、１１の周縁領域に、結合装置が組込み状態で対向 するように固定して取付けることもできる。

ｉ　Ｍ）（Ｚの高周波−信号ではできるだけ同軸ケーブルを短かくじりいので、 各ホイールリム２，３の信号発生器１７．１８及び１９．２０と同様に、結合装 置２２゜２３も第４ａ図に示すように１８０°とは異なる角度距離を■するよう にすると有利である。この場合、個々の車輪２，３を任意に交換できるようにす るために、ホイールリム４，５の取付孔３４も、結合装置２２゜２３に対して対 称に配置しなければならない。分シやすくするために第４ａ図には２つの結合装 置２２と２３との間に対称軸線３５が図示されている。この対称軸線に対し、取 付孔３４も、結合装置２２．２３も対称に配置される。

ＦＩＧ、　１ Ｆ（Ｇ、　２ 国際調査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．自動車の二重車輪における測定信号、例えばタイヤ空気圧に対する測定信号 の伝送装置であつて、前記二重車輪はその鉢型ホイールデイスクが相互に当接し ている２つの単一車輪から成り、また伝送すべき信号を送出するセンサと接続さ れており、かつ各車輪に配設されていて、該車輪と共に回転する少なくとも１つ の信号発生器と、定置に固定して設けられた少なくとも１つの信号受信器とを有 する測定信号伝送装置において、各単一車輪（２，３）には、ホイールリムの自 由外周縁（１５，１６）領域に少なくとも２つの信号発生器（１７，１８及び１ ９，２０）が設けられていて、第１車輪（２）の第１信号発生器（１７）は第１ 車輪（２）のセンサ（１３）、及び第２車輪（３）の信号発生器（２０）と、ま た第１車輪（２）の第２信号発生器（１８）は第２車輪（３）のセンサ（１４） 、及び第２車輪（３）の第２信号発生器（１９）とそれぞれホイールリムに設け られた結合装置（２２，２３）を介して電気接続されており、その都度の内側走 行単一車輪（２）のホイールリムの自由外周縁（１５及び１６）領域に、前記単 一車輪とは距離を置いて、定置に固定された信号受信器（２１）が設けられてい ることを特徴とする測定信号伝送装置。
2. ２．各車輪（２，３）の信号発生器（１７，１８及び１９，２０）は、該車輪の 回転軸（２６）に対し１８０°から偏位した角度距離を有するように角度的にず らして設けられている請求の範囲第１項記載の測定信号伝送装置。
3. ３．結合装置（２２，２３）は高周波−変成器を有し、該高周波−変成器により 、各々のホイールリムにて、高周波−コイルを有する、片側の開いた２つの磁気 コア（２２ａ，２３ａ及び２２ｂ，２３ｂ）が、取付けられた二重車輪において 該磁気コアの開いた端面で対向するように固定して取付られている請求の範囲第 １項記載の測定信号伝送装置。
4. ４．信号発生器（１７，２０及び１８，１９）、センサ（１３及び２３）と結合 装置（２２及び２３）とはそれぞれ同軸ケーブル（３０，３１及び３２，３３） を介して相互に接続されている請求の範囲第３項記載の測定信号伝送装置。
5. ５．磁気コア（２２ａ，２２ｂ，２３ａ，２３ｂ）は鉢型ホイールディスク（１ ０，１１）に固定して取付られている請求の範囲第３項記載の測定信号伝送装置 。
6. ６．結合装置（２２，２３）は１８０°からずれた角度距離で設けられており、 その際ホイールリムの固定孔（３４）は結合装置（２２，２３）に対し対称に配 置されている請求の範囲第１項記載の測定信号伝送装置。