JPH08507960A - 分散剤 - Google Patents

分散剤

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JPH08507960A JP6520396A JP52039694A JPH08507960A JP H08507960 A JPH08507960 A JP H08507960A JP 6520396 A JP6520396 A JP 6520396A JP 52039694 A JP52039694 A JP 52039694A JP H08507960 A JPH08507960 A JP H08507960A
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Abstract

(57)【要約】 カプロラクトンおよび少なくとも1の他の特定のラクトンまたはヒドロキシカルボン酸から誘導されるポリエステル鎖を有するポリエチレンイミン基を含む分散剤。

Description

【発明の詳細な説明】 分散剤 本発明は、分散剤、並びに当該分散剤を含む有機液体中の固体の分散体に関す る。 ポリエステル鎖がポリエチレンイミン鎖に付着している重合体性の分散剤は当 該技術において公知である。即ち、本出願人のGB−A−2001083には、 ポリエチレンイミンと、遊離カルボン酸基を有するポリエステルとの反応生成物 である分散剤が記載されており、好ましいポリエステルは、カルボン酸とヒドロ キシ基との間に8から14個の炭素原子を有するヒドロキシカルボン酸から誘導 されるもの、例えば、リシノール酸および12−ヒドロキシステアリン酸である ことが記載されている。EP−A−0158406及びEP−A−020804 1には、ポリエチレンイミンが、ポリ(カルボニルアルキレンオキシ)鎖であっ てそのアルキレン基が8個までの炭素原子を含有しうるものを有するような分散 剤が記載されており、好ましい鎖は、ε−カプロラクトンから誘導できるポリ( 6−ヒドロキシヘキサノエート)であることが記載されている。 上記の公報には、炭化水素類のような低極性であるか、またはケトン類および カルボン酸エステル類のような高極性である有機溶媒中における、各種の型の微 細に分割された固体、例えば顔料、染料、磁性金属酸化物、充填剤等の分散体の 製造のための分散剤の使用が記載されている。記載された分散剤は、ケトン類お よびエステル類のような溶媒中に多くの顔料を分散させるのに非常に有効である 一方、これらの溶媒、特にエステル類中でのそれらの溶解性は、特に通常の周囲 温度より低い温度においては、多少制限されている。分散剤は通常の周囲温度よ り低い温度においてエステル溶媒から結晶化する傾向を有し、このため顔料がペ イントの外へ散ってしまう(seeding out of the paint)。また、ある顔料の分 散体は、上記の分散剤を使用した場合に望ましくない粘度特性を有する。 本明細書中以下において定義されるような一定の分散剤が、広範囲の溶媒、特 にケトンおよびエステル溶媒において、そして特に通常の周囲温度より低い温度 において、改良された溶解特性を保持することが今回見いだされた。さらに、数 種の溶媒における有機顔料のような固体の分散体は、対応する従来技術の分散体 よりも低い粘度を有しており、そのために、より高い顔料充填(loadings)を有 する分散体の製造が可能になる。 従って、本発明は、6−ヒドロキシヘキサン酸と、リシノール酸、12−ヒド ロキシステアリン酸、12−ヒドロキシドデカン酸、5−ヒドロキシドデカン酸 、5−ヒドロキシデカン酸および4−ヒドロキシデカン酸から選択される少なく とも1の他のヒドロキシカルボン酸とから誘導しうる複数の繰り返し単位を各々 が含有している複数のポリ(カルボニルアルキレンオキシ)鎖を有していて、6 −ヒドロキシヘキサン酸から誘導しうる単位の他のヒドロキシカルボン酸(単数 または複数)から誘導しうる単位に対する重量比が90:10〜10:90の範 囲内であるポリエチレンイミン基、あるいはそれらの酸との塩を含む分散剤を提 供する。 好ましくは、6−ヒドロキシヘキサン酸から誘導しうる単位の、他のヒドロキ シカルボン酸(単数または複数)から誘導しうる単位に対する重量比は、20: 80から80:20の範囲内であり、特には20:80から50:50の範囲内 である。 本発明の分散剤中に存在するポリエチレンイミン(本明細書中の以下において 「PEI」と称す)基は、分枝でも直鎖でもよく、典型的には少なくとも500 、好ましくは少なくとも1,000、特には少なくとも10,000の重量平均 分子量を有している。平均分子量は、好ましくは600,000より小さく、よ り好ましくは200,000より小さく、特には50,000より小さい。 本発明の分散剤中に存在するポリ(カルボニルアルキレンオキシ)鎖(本明細 書の以下において「PCAO鎖」と称す)は、上記のヒドロキシカルボン酸(ま たは、適当ならば対応するラクトン類)の重合によって誘導しうるポリエステル 鎖であり、上記鎖は、6−ヒドロキシヘキサン酸と上記の他のヒドロキシカルボ ン酸の少なくとも1とから誘導しうる複数のカルボニルアルキレンオキシ(本明 細書中の以下において「CAO」と称す)繰り返し単位を、ブロックまたはラン ダム配置中に含むコポリエステル鎖である。PCAO鎖は典型的には、平均で、 2から100、好ましくは3から40、より好ましくは4から15の上記CAO 基を含有しており、鎖終止末端基(chain-stopping terminal group)を、例え ば、置換されていてもよいアルキルカルボニル、特には12以上の炭素原子を含 有しているアルキルカルボニル基のようなオキシ末端に有していてもよい。 PCAO鎖は、PEI基とPCAO鎖のヒドロキシカルボン酸との間に形成さ れる共有アミドおよび/またはイオン性塩結合によってPEI基に付着されてい てもよい。当該酸は、本明細書中以下において、PCAO酸と称す。そのような アミド結合は、PCAO酸の末端カルボキシレート基とPEI中の第一級または 第二級アミノ基との反応によって形成されてもよい一方、塩結合は、PCAO酸 の末端カルボキシレート基とPEI中の置換アンモニウム基の正に帯電した窒素 原子との間に形成される。 PCAO鎖のPEI基に対する重量比は、典型的には、2:1から30:1、 好ましくは3:1から20:1、より好ましくは8:1から20:1、そして特 には10:1から15:1の範囲内である。 本発明の分散剤は、PCAO鎖に結合していないPEI基中の窒素原子が遊離 アミノ基として存在しているようなポリアミンの形態、または上記窒素原子が、 有機および/または無機酸から誘導しうる対イオンと会合した置換アンモニウム 基として存在しているような塩の形態、または遊離アミノ基と置換アンモニウム 基とを含有する中間体形態であってもよい。 本発明の分散剤は、PEIをPCAO酸(単数または複数)またはその前駆体 と反応させることにより調製することができ、上記反応剤の構成および比率は、 6−ヒドロキシヘキサン酸から誘導しうる繰り返し単位の、他のヒドロキシカル ボン酸(単数または複数)から誘導しうる繰り返し単位に対する重量比が、10 :90から90:10、好ましくは20:80から80:20、そして特には2 0:80から50:50であるような生成物を提供するようなものである。 分散剤の調製において使用するPCAO酸は、カプロラクトン(または6−ヒ ドロキシヘキサン酸)と、12−ヒドロキシステアリン酸、リシノール酸、12 −ヒドロキシドデカン酸、デルタ−ドデカノラクトン(または5−ヒドロキシド デカン酸)、デルタ−ドデカノラクトン(または5−ヒドロキシデカン酸)およ びガンマ−デカノラクトン(または4−ヒドロキシデカン酸)との、そして場合 によっては、ヒドロキシル基を含まないカルボン酸、特には、本明細書中に記載 した反応条件下で不活性であるアルコキシのような置換基を場合によっては有し ていてもよい20個までの炭素原子を含有するアルカンまたはアルケンカルボン 酸、例えば、酢酸、カプロン酸、ラウリン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、オ レイン酸、リノール酸、リノレン酸およびメトキシ酢酸を共にした、適当な比率 における、ランダムまたはブロック共重合によって得られるコポリエステルであ る。ポリエステル化は、エステル化触媒、例えばチタン(IV)ブチレート、ジ ルコニウムナフテネート、酢酸亜鉛またはトルエンスルホン酸の存在下において 、100から250℃、好ましくは130から200℃の温度で慣用的に実施さ れる。 PEIと反応させてもよいPCAO酸前駆体は、PCAO酸の調製に関して上 記したラクトン類およびヒドロキシカルボン酸類である。部分的に12−ヒドロ キシステアリン酸に基づく分散剤またはPCAO酸を調製する場合には、12− ヒドロキシステアリン酸に加えて少量のステアリン酸またはパルミチン酸を含む 商業上入手できる水素化ひまし油脂肪酸を使用することが特に好都合である。少 量のオレイン酸を含むリシノール酸を使用することも同様に好都合である。 PEIと反応するPCOAは、好ましくは、少なくとも10、より好ましくは 少なくとも20、特には少なくとも30mgKOH/gの酸価を有する。酸価は 好ましくは100mgKOH/gmより小さく、より好ましくは80mgKOH /gmより小さく、特には60mgKOH/gmより小さい。 PEIとPCAO酸またはその前駆体との反応は、25から250℃の温度で 多くても24時間行えばよい。温和な条件下で(低温および/または短い反応時 間)、塩結合がPEIとPCAO酸との間に形成される一方、より厳しい条件下 で(高温および/または長い反応時間)、アミド結合、あるいはアミド結合と塩 結合の混合物が形成される。 塩形態の分散剤は、ポリアミン形態を酸または第4級化(quaternising)試薬 と反応させることにより得てもよい。好適な酸および試薬は、鉱酸、強有機酸お よび酸性塩、例えば酢酸、硫酸、塩酸、アルキルスルホン酸、アルキル水素硫酸 塩およびアリールスルホン酸、特には酸形態の染料および顔料、および硫酸ジメ チル、硫酸ジエチルおよびハロゲン化エチルのような第4級化試薬である。 本発明者らは、ポリエチレンイミン(MW20,000)が場合によってはラ ウリン酸の存在下で6−ヒドロキシヘキサン酸およびリシノール酸と反応してい るか、ポリエチレンイミン(MW20,000)が場合によってはラウリン酸ま たはステアリン酸の存在下で6−ヒドロキシヘキサン酸および12−ヒドロキシ ステアリン酸と反応しているような特に有用な分散剤を得た。 本発明のさらなる特徴によれば、本明細書中の上記で定義した分散剤を含有す る有機媒体中における固体(solid)の分散体が提供される。 本発明の分散体中に存在する固体は、関与する温度で有機媒体中に実質的に不 溶性であり、かつ微細に分割された形態でその中で安定化することが所望される 、任意の無機または有機の固体材料であればよい。 好適な固体の例は、溶媒インキ用の顔料;ペイントおよびプラスチック材料用 の顔料、展延剤および充填剤;染料、特に分散染料;溶媒ダイバス(dyebaths) 用の光学的ブライトニング剤および織物補助剤;インキおよび他の溶媒応用シス テム;オイルベースおよび転化−乳濁液の孔あけマッド用の固体;乾燥洗浄流体 中の汚物および固体粒子;粒子性セラミック材料;磁性記録媒体用の磁性材料; および有機媒体中で分散体として適用される殺生物剤、農薬および医薬である。 好ましい固体は、例えば、Colour Index(1971)の第3編、およびその続 編およびその追加の、“Pigments”という表題を有する章において記載されてい る、認識された種類の顔料の任意のものからの顔料である。無機顔料の例は、二 酸化チタン、酸化亜鉛、プルシアンブルー、硫化カドミウム、酸化鉄、朱(verm ilion)、ウルトラマリン、およびクロム顔料であり、クロム顔料にはクロム酸 塩、モリブデン酸塩、並びに、鉛、亜鉛、バリウム、カルシウムおよび混合物の クロム酸塩と硫酸塩の混合物、およびプリムローズ、レモン、ミドル、オレンジ 、スカーレットおよびレッドクロムという名称で黄緑色から赤色の顔料として商 業上入手できるそれらの改良物である。有機顔料の例は、アゾ、ジスアゾ、縮合 アゾ、チオインジゴ、インダントロン、イソインダントロン、アンタントロン、 アントラキノン、イソジベンザントロン、トリフェンジオキサジン、キナクリド ン およびフタロシアニンシリーズ、特には、銅フタロシアニンおよびその核ハロゲ ン化誘導体、または、酸性、塩基性および媒染染料のレーキ(lakes)である。 厳密には無機ではあるが、カーボンブラックは、その分散特性においてより有機 顔料のように振る舞う。好ましい有機顔料は、フタロシアニン類、特に銅フタロ シアニン類、モノアゾ類、ジスアゾ類、インダントロン類、アントラントロン類 、キナクリドン類およびカーボンブラック類である。 他の好ましい固体は: タルク、カオリン、シリカ、バライトおよび白亜のような展延剤および充填剤; アルミナ、シリカ、ジルコニア、チタニア、窒化ケイ素、窒化ホウ素、炭化ケイ 素、炭化ホウ素、混合ケイ素−アルミニウム窒化物および金属チタン酸塩;遷移 金属、特には鉄およびクロムの磁性酸化物、例えばガンマ−Fe23、Fe34 、およびコバルト添加(doped)酸化鉄、酸化カルシウム、フェライト類、特に はバリウムフェライト類のような粒子磁性材料;および 金属粒子、特には金属性鉄、ニッケル、コバルトおよびそれらのアロイ;および 殺菌剤フルトリアフェン(flutriafen)、カーベンダジム(carbendazim)、ク ロロタロニル(chlorothalonil)およびマンコゼブ(mancozeb)のような農薬で ある。 本発明の分散体中に存在する有機媒体は、好ましくは、極性有機媒体、または 実質的に非極性の芳香族炭化水素またはハロゲン化炭化水素である。有機媒体に 関連した「極性」という語により、Journal of Paint Technology,Vo1 38,196 6,page 269における、Crowley他による“A Three Dimensional Approach to So lubility」と題された論評中に記載されているような、中程度から強力な結合( bonds)を形成することができる有機液体または樹脂が意味される。そのような 有機媒体は、一般的には、上記論評中で定義されているような5以上の水素結合 数を有している。 好適な極性有機液体の例は、アミン類、エーテル類、特には低級アルキルエー テル類、有機酸類、エステル類、ケトン類、グリコール類、アルコール類および アミド類である。そのような中程度に強力な水素結合液体の多数の特定例は、Ib ert Mellanによる“Compatibility and Solubility”(Noyes Development Corp orationにより1968年に出版)と題された書籍中の39-40頁の表2.14に示されて おり、これらの液体は全て本明細書中で使用されるような極性有機液体と言う語 の範囲内のものである。 好ましい極性有機液体は、ジアルキルケトン類、アルカンカルボン酸類とアル カノール類とのアルキルエステル類であり、特にはそのような液体は、全部で6 個までの炭素原子を含有し、6個の炭素原子を含んでいる。好ましい、そして特 に好ましい液体の例としては、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン 、ジ−イソプロピルケトン、メチルイソブチルケトン、ジ−イソブチルケトン、 メチルイソアミルケトン、メチルn−アミルケトンおよびシクロヘキサノンのよ うなジアルキルおよびシクロアルキルケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸 イソプロピル、酢酸ブチル、ギ酸エチル、プロピオン酸メチルおよび酪酸エチル のようなアルキルエステル類;エチレングリコール、2−エトキシエタノール、 3−メトキシプロピルプロパノール、3−エトキシプロピルプロパノール、2− ブトキシエチルアセテート、3−メトキシプロピルアセテート、3−エトキシプ ロピルアセテートおよび2−エトキシエチルアセテートのようなグリコール類お よびグリコールエステル類とエーテル類;メタノール、エタノール、n−プロパ ノール、イソプロパノール、n−ブタノールおよびイソブタノールのようなアル カノール類、並びに、ジエチルエーテルおよびテトラヒドロフランのようなジア ルキルおよび環式エーテル類が挙げられる。 単独あるいは上記の極性溶媒と混合して使用してもよい実質的に非極性の有機 液体は、トルエンおよびキシレンのような芳香族炭化水素類、並びにトリクロロ エチレン、ペルクロロエチレンおよびクロロベンゼンのようなハロゲン化脂肪族 および芳香族炭化水素類である。 本発明の分散体形態のための媒体としての好適な極性樹脂の例は、ペイント、 インキ、およびペイントおよびインキのような各種用途における使用のためのチ ップの調製のために好適であるようなフィルム形成樹脂である。そのような樹脂 の例としては、Versamid(商標)およびWolfamid(商標)、並びにエチルセルロ ースおよびエチルヒドロキシエチルセルロースのようなセルロースエーテル類が 挙げられる。ペイント樹脂の例としては、短油アルキド/メラミン−ホルムアル デ ヒド、ポリエステル/メラミン−ホルムアルデヒド、熱硬化アクリル性/メラミ ン−ホルムアルデヒド、長油アルキドおよび多媒体樹脂、例えばアクリル性およ び尿素/アルデヒドである。 所望されるならば、分散体は、他の成分、例えば樹脂(これらはまだ有機媒体 を構成していない)、結合剤、流動化剤(GB−A−1508576およびGB −A−2108143に記載されているようなもの等)、抗沈殿剤、可塑剤、均 染剤および保存剤を含んでいてもよい。 分散体は、典型的には、5から95重量%の固体を含み、その正確な量は固体 の性質に依存し、その量は固体の性質および固体と有機媒体との相対密度に依存 する。例えば、固体が有機顔料のような有機材料であるような分散体は、好まし くは15から60重量%の固体を含有する一方、固体が無機顔料、充填剤および 展延剤のような無機材料であるような分散体は、好ましくは40から90重量% の固体を分散体の全重量基準で含有する。 分散体は、分散体を調製するために公知の慣用的な任意の方法によって得れば よい。即ち、固体、有機媒体および分散剤を任意の順序で混合し、次いで、混合 物を、例えばボールミル磨砕(ball milling)、ビード磨砕(bead milling)、 砂利磨砕(gravel milling)またはプラスチック磨砕(plastic milling)する こと等により機械的処理にかけ、固体の粒子を適当な大きさに減少させて、分散 体を形成させる。あるいはまた、独立にまたは有機媒体または分散剤のいずれか と混合して、固体を処理してその粒子の大きさを減少させてから、他の成分(単 数または複数)を添加し、混合物を激しく振ることによって分散体を提供しても よい。 本発明の分散剤を含む分散体は、ペイント、特には高固体ペイント、インキ、 特にはフレキソ印刷、凹版印刷およびスクリーン印刷インキ、および非水性セラ ミック処理法、特にはテープコーチング、ドクターブレード、押出および射出成 形型の処理法における使用に特に好適である。 本発明を以下の実施例によって説明するが、これらによって限定されるもので はなく、実施例における全ての部およびパーセントは他に指示がなければ重量に よるものである。実施例1 カプロラクトン(50g、0.44モル)をラウリン酸(17.55g)と攪 拌し、チタン(IV)ブチレート(0.28g、0.0008モル)を溶液に添 加した。混合物を170℃で窒素雰囲気下で6時間攪拌した。リシノール酸(1 30.75g、0.44モル)を混合物に添加し、170℃でさらに16時間攪 拌した所、混合物の酸価は58.2mgKOH/gであった。ポリエチレンイミ ン(MW20,000)(15.28g)を混合物に添加し、120℃で窒素雰 囲気下で6時間攪拌して、茶色の液体の分散剤1(202.4g)を得た。実施例2 ラウリン酸(17.58g、0.88モル)とカプロラクトン(50.0g、 0.44モル)を、チタン(IV)ブチレート触媒(0.14g)の存在下にお いて170℃で窒素雰囲気下で6時間攪拌した。リシノール酸(78.45g、 0.26モル)とチタン(IV)ブチレート(0.14g)を混合物に添加し、 170℃で窒素雰囲気下で16時間攪拌して、51.1mgKOH/gの酸価を 有する茶色の液体を得た。MW20,000のポリエチレンイミン(11.25 g)を液体に添加し、120℃で窒素雰囲気下で6時間攪拌した。生成物(本明 細書中以下において分散剤2と称する)が茶色の液体として単離された。実施例3 実施例2に記載した操作を繰り返したが、リシノール酸は12−ヒドロキシス テアリン酸(78.98g、0.26モル)に置き換えた。生成物(本明細書中 以下において分散剤3と称する)が茶色の液体として単離された。実施例4 ステアリン酸(33.8g)、12−ヒドロキシステアリン酸(67.5g) およびカプロラクトン(43.90g)を、チタン(IV)ブチレート触媒(0 .28g)の存在下において170℃で窒素雰囲気下で6時間攪拌した。MW2 0, 000のポリエチレンイミン(11.10g)を混合物に添加し、120℃で窒 素雰囲気下で6時間攪拌して、分散剤4を茶色のガムとして得た。実施例5 実施例4に記載した操作を繰り返したが、ステアリン酸(26.5g)、12 −ヒドロキシステアリン酸(52.9g)、カプロラクトン(82.0g、0. 72モル)およびポリエチレンイミンMW20,000(12.50g)の量を 変更した。生成物(本明細書中以下において分散剤5と称する)は茶色のガム状 固体として得られた。実施例6−11 以下の量(グラム)の反応剤を使用して、実施例3に記載した操作を繰り返し た。 実施例6−11の生成物は、本明細書中以下において、各々分散剤6−11と 称する。実施例12 カプロラクトン(60g、0.526モル)、リシノール酸(156.90g 、0.526モル)およびチタン(IV)ブチレート(0.43g、0.001 モル)を、反応混合物の酸価が50.5mgKOH/gに達するまで、170℃ で窒素雰囲気下で6時間攪拌した。ポリエチレンイミン(M.W.20,000 ) (16.68g)を反応混合物に添加し、120℃で窒素雰囲気下で6時間攪拌 して、茶色の液体として分散剤12(210.0g)を得た。実施例13 分散剤2(40.0g)を、窒素雰囲気下で120℃で攪拌し、メタンスルホ ン酸(1.7ml)を10分間かけて滴下添加した。混合物を、ブロモクレゾー ルグリーン指示剤の未脱色により全てのメタンスルホン酸が反応したことが示さ れるまで、120℃で16時間攪拌した。生成物、即ち分散剤13は、茶色の液 体として得られた(35.0g)。実施例14 実施例13の実験操作を繰り返したが、分散剤1(40.0g)を分散剤2の 代わりに使用し、使用したメタンスルホン酸の量は1.9mlまで増加させた。 生成物、即ち分散剤14は、茶色の液体として得られた(38.1g)。実施例15 先行する実施例で調製した分散剤を、各種有機溶媒中における各種顔料の分散 体中において評価した。分散体は以下のように調製した: 分散剤(0.45g)を8ドラムトライデントバイアル(8 dram trident vial )中で計量し、溶媒(6.05g)を添加した。試薬が直ぐに(1時間後)に溶 解しなかった場合には、溶液を50℃まで温め(スチームチェスト)、試薬を完 全に溶解させた。約17gの3mmガラスビーズを、(カップ中のカードボード が粉砕されるのを防止するために)バイアルカップに対するプラスチックシート のディスクに沿ってバイアルに添加した。次いで、顔料(3.5g)をバイアル に添加し、テープで密封した。バイアルを水平振盪器上で16時間振盪した。 試薬の性能を、練り顔料(millbase)の流動性と、置いた状態での流動性の変 化の査定によって評価した。以下の分類は、分散体について観察された練り顔料 の流動性を記述する。 A−非常に流動的 B−流動的、10分後にゲル C−流動的、60秒後にゲル D−僅かに流動的、手による振盪の直後にゲル E−固い、固定したゲル 以下の表1は、Novoperm Red F3RK70 の分散体で得られた結果を示す。表1中 に記載されている対照分散体は、EP−A−0158406とEP−A−020 8041に開示されている型の生成物であり、1モルのラウリン酸と12モルの カプロラクトンとを0.1重量%のチタン(IV)ブチレートの存在下において 170℃で6時間加熱し、次いで、得られたポリマー(13重量部)を1重量部 のポリエチレンイミン(MW20,000)と120℃で6時間反応させること によって得られたものである。 実施例16 ラウリン酸(14.71g;73ミリモル)、カプロラクトン(26.82g ;235ミリモル)およびγ−デカノラクトン(40g;235ミリモル)を、 170℃で攪拌し、チタンIVブチレート(0.2g;0.6ミリモル)を添加 し、全混合物を170℃で8時間窒素雰囲気下で攪拌した。ポリエチレンイミン (MW20,000;6.29g)を混合物に添加し、120℃で6時間窒素雰 囲気下で攪拌して、茶色の液体として分散剤16を得た(82.3g)。実施例17 実施例16に記載した操作を繰り返したが、γ−デカノラクトンを等量のδ− デカノラクトン(40g;235ミリモル)に置き換えた。分散剤17が茶色の シロップとして得られた(80.4g)。実施例18 実施例16に記載した操作を繰り返したが、γ−デカノラクトンを等量のδ− ドデカノラクトン(46.59g;235ミリモル)に置き換え、使用したポリ エチレンイミンの量(6.79g)を変更した。分散剤18が茶色の粘性シロッ プとして得られた(86.9g)。実施例19 カプロラクトン(30g;0.26モル)を、リシノール酸(78.45g; 0.26モル)に、チタンIVブチレート触媒(0.22g;0.0006モル )の存在下において、窒素雰囲気下で170℃で2時間以上かけて攪拌しながら 滴下添加した。反応混合物を、170℃で窒素雰囲気下でさらに4時間攪拌する か、あるいは混合物の酸価が50mgKOH/g(±2mg)に達するまで攪拌 した。 ポリエチレンイミン(PEI)(M.W.20,000)(8.36g)を1 20℃で反応混合物に添加し、全混合物を120℃で窒素雰囲気下で6時間攪拌 して、分散剤19を茶色の液体として得た(100g)。実施例20 実施例19に記載した実験操作を繰り返したが、使用したPEIの量を調整し た(12.4g)。 中間体の酸価=52mgKOH/g 分散剤20が茶色の液体として得られた(120g)。実施例21 実施例19に記載した実験操作を再度繰り返したが、反応混合物を窒素雰囲気 下で170℃で6時間加熱して、36mgKOH/gの酸価を有する中間体を得 た。次いで、中間体をPEIとともに窒素下で120℃で6時間攪拌した。 分散剤21が茶色の液体として得られた(120g)。実施例22 Novoperm Red F3RK70 の分散体を、分散剤16−18、20および21を使用 して実施例15に記載したように調製した。結果を以下の表2に示す。 表2に対する脚注 A−Eは、実施例15に記載した通りである。実施例23 中間体Iの調製 12−ヒドロキシステアリン酸(260g、865ミリモル;ex Banner)お よびε−カプロラクトン(130g、1139ミリモル;ex Interox)を170 ℃で一緒に攪拌した。チタンIVブチレート(1.0g、3ミリモル;ex Aldri ch)を添加し、反応物を、反応物の酸価が約50mgKOH/gになるまで、1 70℃でさらに7時間攪拌した。生成物は12−ヒドロキシステアリン酸とカプ ロラクトンの2:1の縮合物から本質的に成っており、茶色の粘性液体として得 られた(380g)。実施例24 製造方法が実施例23に記載されている中間体I(52g)と、ポリエチレン イミン6(4.0g;MW600;ex Dow Chemical)とを窒素雰囲気下で12 0℃で6時間攪拌した。分散剤24が淡茶色のオイルとして得られた(51g) 。実施例25 実施例24を繰り返したが、その実施例で使用したPEIをポリエチレンイミ ン12(4.0g;MW1200;ex Dow Chemical)に置き換えた。分散剤2 5が淡オレンジ色の液体として得られた(52g)。実施例26 実施例24を再度繰り返したが、PEIとしてポリエチレンイミン18(4. 0g;MW1800;ex Dow Chemical)を使用した。分散剤26が淡オレンジ 色の液体として得られた(51g)。実施例27 メトキシ酢酸(5.0g;55.5ミリモル;ex Fluka)およびε−カプロラ クトン(50.67g;444ミリモル;ex Interox)を、チタンIVブチレー ト(0.35g;1.03ミリモル;ex Aldrich)の存在下において、窒素雰囲 気下で180℃で6時間攪拌した。 リシノール酸(33.78g:113ミリモル、ex Fluka)をチタンIVブチ レート(0.4gm;1.17ミリモル)とともに上記の反応物に添加し、酸価 が約50mgKOH/gに達するまで180℃で窒素雰囲気下でさらに5時間攪 拌した。 ポリエチレンイミン12(5g;MW1200;ex Nippon Shokhubai)を1 20℃で添加し、反応物を窒素下で120℃で6時間攪拌した。分散剤27が茶 色の固体として得られた(90.2g)。実施例28 リノール酸(20g;71.3ミリモル;ex BDH)およびε−カプロラクトン (81.37g;713ミリモル;ex Interox)を、チタンIVブチレート(0 .35g)の存在下において窒素雰囲気下で180℃で6時間攪拌した。 次いで、リシノール酸(34.87g;117ミリモル;ex Fluka)とチタン IVブチレート(0.4g)を上記の反応物に添加し、酸価が50mgKOH/ gに達するまで窒素下で180℃で5時間攪拌を続けた。 次いで、反応物を120℃まで冷却し、ポリエチレンイミン12(15.22 g;MW1200;ex DOW Chemical)を添加し、反応物を窒素下で120℃で 6時間攪拌した。分散剤28がオレンジ色の粘性ガムとして得られた(148. 4g)。実施例29 リノレン酸(10g;35.9ミリモル;ex Eastman)およびε−カプロラク トン(40.98g:359ミリモル;ex Interox)を、チタンIVブチレート (0.35g)の存在下において窒素下で180℃で6時間攪拌した。 リシノール酸(27.32g;91.5ミリモル;ex Fluka)とチタンIVブ チレート(0.4g)を添加し、50mgKOH/gの酸価に達するまで窒素下 で180℃で5時間攪拌を続けた。 次いで、反応物を120℃まで冷却し、ポリエチレンイミン12(8.7g; MW1200;ex Dow Chemical)を添加し、窒素下で120℃でさらに6時間 攪拌を続けた。分散剤29がオレンジ色の粘性オイルとして得られた(84.3 g)。実施例30 ポリエチレンイミンP(20g:ex BASF)の50%水溶液を、水を除去する 目的で100℃まで減圧下で加熱し、透明な粘性液体を得た(10.2g)。中 間体I(90g、ex 実施例23)を添加し、反応物を窒素下で120℃で6時 間攪拌した。分散剤30がオレンジ色の粘性ガムとして得られた(95g)。実施例31 分散剤28(40gm、ex 実施例28)を120℃で攪拌し、硫酸ジメチル (3.68gm、29ミリモル;ex Aldrich)を滴下添加した。次いで反応物を 、イソプロパノール溶液中で溶液の一部をブロモクレゾールグリーンにより試験 することにより未反応の硫酸ジメチルが検出されなくなるまで、窒素下で120 ℃で4時間攪拌した。分散剤31がオレンジ色の粘性ガムとして得られた(36 .7g)。実施例32 実施例31を繰り返したが、硫酸ジメチルをp−トルエンスルホン酸(5.5 6g、29ミリモル;ex Aldrich)に置き換えた。分散剤32が粘性ガムとして 得られた(40.3g)。実施例33 Novoperm Red F3RK70 の分散体を、分散剤23から32から実施例15に記載 したように調製した。結果を表3に示す。 表3の脚注 A−Eは実施例15に記載した通りである。実施例34 二酸化チタン顔料(6.5g、Tioxide TR92)を、実施例15に記載したよう に、水平振盪器上で3.4gの溶媒中に溶解した0.1gの分散剤で粉砕した。 得られた分散体の流動性は、バイアルを手によって振盪することにより決定した 。結果は以下の表4に示す。 表4の脚注 A−Eは実施例15に記載した通りである。 MEK=メチルエチルケトン X =キシレン BA =n−ブチルアセテート MPA=3−メトキシプロピルアセテート実施例35 以下の表5に記載した分散剤の溶解安定性を、8ドラムバイアル中で3−メト キシプロピルアセテート(10ml)中に2gの分散剤を溶解することによって 測定した。次いで、溶液を4℃で4日間フリッジ('fridge)中で貯蔵して、分 離と結晶化を調べた。分散体は振盪することによって再構築することができるこ とから、多少の相分離は特には問題であるとは見なされないが、結晶の証拠は分 散剤が機能することを阻害すると言えよう。結果は以下の表5に示す。 表5の脚注 S =溶液 CR=結晶 P =相分離 対照は実施例15に記載したものである。実施例36 溶媒としてn−ブチルアセテートを使用して実施例35を繰り返した。結果は 以下の表6に示す。 表6の脚注 S、CR、Pおよび対照は、表5の脚注と同じである。 SG=僅かにガム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.6−ヒドロキシヘキサン酸と、リシノール酸、12−ヒドロキシステアリン 酸、12−ヒドロキシドデカン酸、5−ヒドロキシドデカン酸、5−ヒドロキシ デカン酸および4−ヒドロキシデカン酸から選択される少なくとも1の他のヒド ロキシカルボン酸とから誘導しうる複数の繰り返し単位を各々の鎖が含有してい る複数のポリ(カルボニルアルキレンオキシ)鎖を有していて、6−ヒドロキシ ヘキサン酸から誘導しうる単位の他のヒドロキシカルボン酸(単数または複数) から誘導しうる単位に対する重量比が90:10〜10:90の範囲内であるポ リエチレンイミン基、またはそれらの酸との塩を含む分散剤。 2.ポリエチレンイミンが10,000から50,000の平均分子量を有して いる請求の範囲第1項に記載の分散剤。 3.ポリ(カルボニルアルキレンオキシ)鎖が4から15のカルボニルアルキレ ンオキシ基を含んでいる請求の範囲第1項または第2項に記載の分散剤。 4.ポリ(カルボキシアルキレンオキシ)鎖のポリエチレンイミンに対する重量 比が10:1から15:1である請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載 の分散剤。 5.塩が第4級アンモニウム塩である請求の範囲第1項から第4項のいずれかに 記載の分散剤。 6.6−ヒドロキシヘキサン酸、リシノール酸、および10,000から50, 000のMWを有するポリエチレンイミンから誘導される、請求の範囲第1項か ら第4項のいずれかに記載の分散剤。 7.6−ヒドロキシヘキサン酸、12−ヒドロキシステアリン酸および10,0 00から50,000のMWを有するポリエチレンイミンから誘導される、請求 の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の分散剤。 8.請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載の分散剤を含む有機媒体中の 固体の分散体。 9.固体が、顔料、充填剤、磁性材料または農薬である請求の範囲第8項に記載 の分散体。 10.有機媒体が極性有機液体である請求の範囲第8項または第9項に記載の分散 体。
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