JPH08507833A - 成型製品製造装置および方法 - Google Patents

成型製品製造装置および方法

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JPH08507833A JP6519289A JP51928994A JPH08507833A JP H08507833 A JPH08507833 A JP H08507833A JP 6519289 A JP6519289 A JP 6519289A JP 51928994 A JP51928994 A JP 51928994A JP H08507833 A JPH08507833 A JP H08507833A
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Abstract

(57)【要約】 成型された繊維製品を製造するための改良されたフレキシブルな製造方法は、様々な金型を装着するための多数のポートを備える成型機(100)を使用する。迅速引き離し金型アタッチメント(306)によって製造出力の迅速な交換が可能になる。別々の正圧空気供給管を用いて、トランスファ金型(208)から成型された製品に加えられる空気の量を制御し、様々な複雑な構造を製造することができる、新規な空気流量および流れ制御方法が得られる。空気流れ制御装置(320、322、および220)が正圧空気の流量と選択された流量の持続時間を制御できるようにして、総量制御を行う。特定のランにおいて様々な幅および様々な深さの製品を取り扱えるようにするために、上側プラテン(204)のトランスファ金型から落下する成型された製品を受ける高さ可変コンベヤ(118)が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 成型製品製造装置および方法発明の分野 本発明は、リサイクルされた紙製品に含まれている繊維などの繊維を成型する ことによって、梱包およびその他の構造材を形成するようにとくに適合された、 改良型の機械装置、およびその機械装置を用いる製造方法に関するものである。発明の背景 出荷される商品の内部梱包クッション用には主にプラスチック材料が用いられ ている。そのようなプラスチック・クッション材料には、様々なポリエチレン・ フォーム、成型可能なポリエチレン共重合体フォーム、発泡ポリエチレン・ビー ズ・フォーム、スチレン・アクリロニトリル共重合体フォーム、ポリスチレン・ フォーム、ポリウレタン・フォーム等がある。そのようなプラスチック材料およ びプラスチック・フォームは適所で成型でき、または特定の内部梱包クッション 構造材に成型できる。プラスチックは断片に形成して、「スチロフォーム・ピー ナッツ」などの、ゆるい詰め物(loose fill)を構成することもできる。 しかし、プラスチック・クッション材料およびプラスチック内部梱包クッショ ン構造物には2つの大きな欠点がある。まず、使い捨て梱包材は国の自治体にお ける固体廃棄物の大きな部分を占めている。梱包材は、自治体における全ての固 体廃棄物の体積でおよそ3分の1を占め、その8%がクッション材料から なる。第2に、プラスチック・クッション材料は一般に生分解性でもなければ堆 肥化可能でもなく、したがって、固体廃棄物堆積問題の長期的要素であり続ける 。 更に、プラスチック分子の性質上、プラスチック内部梱包クッション構造物は 、製品のクッション作用を減じ、かつ機械的衝撃および震動からの防護を減ずる 、削減可能なばね定数パラメータを有する。プラスチック・フォーム材料は、は ね返り、反発係数、および弾性に関して達成できる削減が本質的に制限されてい ることがある。その結果、プラスチック・クッション材料は、梱包システムの衝 撃増倍率を増大し、衝撃の加速度と速度変化および外部梱包の変位を内部に含ま れる製品に結び付ける、共振状態に巻き込まれることがある。同様に、プラスチ ック・クッション材料のそれらの特性が、共振状態の下における震動の伝達およ び増倍に寄与することがあり、衝撃や震動を減衰するための重要な構造を達成す る障害となることも判明している。 それらの理由から、発明者は、成型した紙繊維から製造することが好ましい、 新規の改良された梱包構造を得ることが望ましいと判断した。それらの梱包構造 は、リサイクルした新聞紙またはその他のリサイクルされた紙製品から製造し、 構造物自体もリサイクルできることが好ましい。発明者が開発した新規の改良さ れた繊維梱包構造は、1992年8月6日出願の本発明者の「Molded P ulp Fiber Interior Package Cushionin g Structures」という名称の同時係属の米国特許出願第07/92 7,061号に開示されている。そこに開示されている新規の 改良された梱包構造は、リブ、アンチヒンジリブ、さや(単独または並べたもの )、さや付きリブ、フィレット、ポスト、たな、波形にしたまたは補強した縁部 、積み重ねたリブおよびさや、圧搾リブ、サスペンジョン・ポケット、リブ・ケ ージ、およびその他の複雑な構造を含めて複雑な形状に形成できる。 スーパーマーケットで見られる果物カートンや卵カートンなど、従来の紙繊維 梱包構造を製造できるように設計された機械が、長年にわたって使用されてきた 。妥当な価格で入手できる1つのそのような機械は、英国のRochdale所 在のTomlinson’s Ltd.の垂直運動型(verticalmotion-type) 小容量真空成型機である。この機械は希望の成型繊維製品を連続製造できるよう に設計されている。 Hornbostel他に付与された米国特許第3,850,793号は、隔 壁によって2つの室に分けられた真空ブレナムを有する、パルプ製品を製造する ための成型機を開示している。各室には1つ金型が取り付けられる。しかし、こ の機械はダッシュボードの製造用に設計されており、本発明の方式で様々な紙繊 維梱包構造を形成ずるようにはなされていない。 Wellsに付与された米国特許第3,005,491号は、成型ホイールの 周縁部に固定されて、真空分配の支援を行うアダプタ・プレートを含む、高速ロ ータリ型真空成型機を開示している。しかし、Wellsの設計は単一の金型を 固定することだけを意図している。 Leitzelに付与された米国特許第3,046,187号は、成型される 製品に通気孔を設けるために、追加の圧力ポート(pressure port)および導管 を設けた果物トレー成型機を 開示している。 Mayneに付与された米国特許第3,306,815号は、伸縮式真空供給 管から「フランジ連結器」によって懸垂された成型組立体を備えた垂直作動式( vertical action molding)成型装置を開示している。Palmerに付与され た米国特許第773,671号は、パルプ・スラリから浮き出しパネルを加圧成 型するための垂直移動式成型装置を示す。成型フレームの最終圧縮動作は、成型 床に係合するカム面を有する受けレバーによって手動で行う。Schavoir に付与された米国特許第1,409,591号は、プレス型の2つの金型部分を 一緒にロックするためにアーム面付きのカムを使用することを開示している。T huneに付与された米国特許第4,306,851号は、射出前に外部型穴に 対して中子を希望の整列状態に固定するための、カム動作機構を備えた自動車型 バッテリ用射出成型装置を記述している。 Salvadoriに付与された米国特許第4,883,415号は、タイヤ 金型の部品を固定するための迅速結合(rapidcoupling)/引き離しバヨネット 機構(releasing bayonetmechanism)を備えたタイヤ成型機を開示している。R elfersに付与された米国特許第3,306,813号は、金型にボルト留 めされ、成型品に滑らかな周縁部表面を形成する周辺環を開示している。それら の参照文献のいずれも、カム装置を用いてプラテンに金型を固定すること、また は様々な金型をプラテン上で迅速に交換できるようにするための迅速切り離し( quick release)機構を設けることは開示していない。 本発明者の同時係属の出願に関連して上述した新規の改良さ れた梱包構造は、普通のスーパーマーケットのカートンより複雑であるために、 製造工程も一層複雑になる傾向がある。更に、たとえば、卵は天然に一様になっ ているので、カートンを標準化することが可能であり、したがって、機械をカー トン製造専用にでき、多少とも連続運転できる。しかし、本発明によれば、本発 明者の同時係属の出願に教示されているように、様々なより複雑な梱包構造が様 々な製品のために用意される。所与の梱包の必要量は、専用機のコストに引き合 わない可能性がある。更に、機械装置に対する投資が引き合うとしても、その機 械の運転を開始するごとに時間および原材料に関してかなりの固定費用がかかる 。比較的少量の製品を製造するために機械を間欠的に使用するだけであるならば 、単位当たりのコストは増化する。このため、製品をほぼ連続して製造するため に運転する場合には、繊維成型機は効率が最も高い。最後に、並列組立てライン で製造される製品を箱詰めおよび出荷するため製品の梱包を「ジャスト・イン・ タイム」で行うために、梱包材を製品の製造速度に類似する速度で提供すること が多くの場合に望ましい。このようにすると、出荷場所に大量の梱包材料を在庫 する必要が減少する。 それらの理由の全てから、様々な成型繊維製品に独自の機械を専用することは 望ましくないことがある。したがって、機械をかたづけ再起動させることなしに 、新しい種類の梱包形状に容易に切り替えることができる、様々な梱包形状を製 造できる機械が必要とされている。発明の概要 したがって、本発明の全般的な一目的は、複雑な梱包形状を 成型できる、成型繊維製品製造用の新規な改良された装置を提供することである 。 本発明の別の全般的な目的は、様々な複雑な梱包形状を順次成型するために、 迅速に切替えが行える、成型繊維製品製造用の新規な改良された装置を提供する ことである。 本発明の具体的な目的は、様々な金型寸法および形状構造に対処するために、 多数の金型サイト(mold site)を有する新規な改良された真空成型機を提供す ることである。 本発明の別の目的は、製品に対する損傷を避けるため、トランスファ・サイク ルと射出サイクルを精密に制御できるように、各金型における持続時間と圧力、 したがって空気流量が個々に制御される、新規な改良された装置を提供すること である。 本発明の別の目的は、様々な成型繊維梱包製品の製造を容易にするために、T omlinson往復式小容量真空成型機(reciprocating low volume vacuum molding machine)の新規な改良された変形を提供することである。 本発明の別の目的は、金型を装着する多数のポートが利用できる、真空成型機 用の新規な改良されたアダプタ・プレートを提供することである。 本発明の別の目的は、使用中に金型を交換することによって、製品を迅速に切 り替えることができる、真空成型機用の新規な改良された迅速切離し金型アタッ チメント機構を提供することである。 本発明の別の目的は、二次成型品をトランスファ金型へ送っている間に、トラ ンスファ金型と二次金型の間に一定の距離をとるための、往復式真空成型機用の 新規な改良されたプラテン 停止機構を提供することである。 本発明の別の目的は、様々なトランスファ金型サイトに別々の管を設けた、真 空成型機用の新規な改良された正圧空気(positive air)供給装置を提供するこ とである。 本発明の別の目的は、トランスファ金型から製品を放出させるために供給され る空気の量を制御するための、真空成型機用の新規な改良された空気流量制御法 を提供することである。 本発明の別の目的は、空気の体積流量と、正圧空気の選択した体積流量の持続 時間を制御するための、真空成型機用の新規な改良された空気流量制御装置を提 供することである。 本発明の別の目的は、上側プラテンのトランスファ金型から落下してきた成型 された内部梱包クッション構造およびその他の製品を受けるための、真空成型機 用の新規な可変高さコンベヤ装置を提供することである。 本発明の別の目的は、様々な成型製品形状に対処するために乾燥工程の調整が 行える、真空成型機の多段空気乾燥機中の乾燥空気流量の新規な改良された制御 を提供することである。 本発明の別の目的は、付随する補助容器を設けることによって、容量が増加し たパルプ原料容器を備えた真空成型機を提供することである。 本発明のその他の目的は、図面、明細書、および本発明の請求の範囲を検討す ることによって、当業者には明らかになるであろう。 上記の目的は、本発明の好適な実施例においては、Tomlinson往復式 小体積真空成型機を改造することによって達成される。金型を装着するのに利用 できる多数のポートを設け るために新規なアダプタ・プレートが設けられ、使用中の金型を交換することに よって製品を迅速に切り換えることができる、迅速切り離し型アタッチメントが アダプタ・プレートに設けられる。製品を二次金型からトランスファ金型へ送る 位置にトランスファ金型と二次金型がある時に、新規なプラテンストップが、そ れらの金型の間に一定の間隔を設ける。 様々な複雑な構造を同時に製造できるようにするために、様々なトランスファ 金型サイトに別々の正圧空気供給管が設けられる。それらの別々の管を用いて、 トランスファ金型から製品を放すために加えられる空気の量を制御する、新規な 空気流量制御法が提供される。この空気量制御は空気の体積流量と、正圧空気の 選択した体積流量の持続時間を制御する。 上側プラテンまたは圧力ヘッドのトランスファ金型から落下する、成型した内 部梱包クッション構造およびその他の製品を受けるために、高さ可変コンベヤが 設けられる。製造のこの段階における材料は含水率が高く、軟らかい状態にある ので、成型された内部梱包クッション製品は速すぎるスピードでコンベヤに当た ると損傷を受けやすく、変形しやすい。コンベヤに当たる速さはトランスファ金 型とコンベヤの間の距離によって決定され、それに重力の加速度が作用する。本 発明の様々な成型した内部梱包クッション製品の幅や深さは広く異なるので、コ ンベヤまでの落下距離はかなり変化することがある。したがって、本発明によれ ば、高さが調整可能なコンベヤを用いて特定の製品の製造における製品の幅また は深さに対処する。 本発明は、様々な形状の成型品に対処するために乾燥過程を調整できる、多段 空気乾燥機における乾燥空気流の量の新規な 独立した制御も提供する。また、補助容器を設けることによって、パルプ原料容 器の容量を増大させる。図面の簡単な説明 第1図は、本発明の好適な実施例において使用するTomlinsonパルプ 成型装置のブロック図である。 第2図は、第1図のパルプ成型装置の従来技術の成型機の線図である。 第3図は、本発明の改良した成型機の線図である。 第4図は、第3図に示す本発明の上側プラテン空気流装置の組立て図である。 第5a図は、複数の複雑で変化する金型で使用できるように従来技術の成型機 を適合させるための本発明のアダプタ・プレートの図であり、第5b図は第5a 図のアダプタ・プレートの側面断面図である。 第6a図は、本発明の迅速引き離しカムブロックを示す断面図であり、第6b 図はそのようなカムブロックを2個用いた金型の取り付けを示す上面図である。 第7図は、本発明のダイストップを示す組立て図である。 第8図は、本発明に従って原料容器の容量を増加するための装置の平面図であ る。好適な実施例の詳細な説明 本発明は、英国Rochdale所在のTomlinson’s Ltd.に よって製造されたTN1型垂直移動式小容量真空成型機の基本構造を基にして製 造することが好ましい。この機械は、主として比較的小容量の卵容器などを成型 するために設計され、発展途上国で使用するのに適した技術レベルを持つ ものとして市販されてきたものである。それらの機械は市販の大容量のロータリ 真空成型機と比較して比較的安価である。 本発明の装置のブロック図を第1図に示す。第1図に示すように、装置100 はパルパ(pulper)102と、水/パルプ貯蔵タンク104と、計量ポンプ10 5と、真空分離器112と、成形部116と、コンベヤ118と、5段階乾燥機 120とを備えている。パルパ102へはスクリューコンベヤ(図示せず)によ って、または原材料をパルパ102へ運ぶための適切な任意の手段によって供給 できる。パルパ102は原材料をパルプにする働きをする。パルプはパイプ10 3を通じて水/パルプ貯蔵タンク104へ送られる。計量ポンプ105が必要に 応じてパルプ材料を貯蔵タンク104からパイプ107を通じて抜き出す。パイ プ107中の流れはゲート弁108によって制御できる。その後でパルプは計量 ポンプ105によってパイプ109を通じて真空分離器112へ送られる。第1 図から分かるように、パイプ107と109は添加剤供給ニップル110を含む 。パルプに別の物質を添加したい場合に供給ニップル110を使用できる。たと えば、パルプ原料に供給ニップル110を通じて着色剤または結合剤を添加した いとする。 その後でパルプ混合物は真空分離器112に入る。真空分離器はパルプ混合物 から過剰な水分を除去する。除去した水をパイプ113を通じて貯蔵タンク10 4に戻す。パイプ113は白水濾過器106を含む。次にパルプ混合物は通路1 14の下を成形部116まで送られる。成形部116はパルプを希望の形に成形 する働きをする。成形部116の動作については下で第3図を参照して詳しく説 明する。適当な形に形成されると、 成型されたパルプフォームがコンベヤ118上に放出され、5段乾燥機120を 通って運ばれて乾燥され硬化される。 第2図は、Tomlinson往復式小容量真空成型機において現在使用され ている成形部200の略図である。第2図に示すように、成形部200は下側プ ラテン202と上側プラテン204との2つの真空プラテンを含む。それら2つ のプラテンと、最大4個の金型206と、マッチング・トランスファ金型208 とをそれに取付けることができる。プラテン202とプラテン204を結合した 時、それぞれ真空および圧縮空気を加えるためのポート(port)を含む、下側プ ラテン202上の金型サイト210と、上側プラテン204上の金型サイト21 2が整列する。同様に、プラテン202とプラテン204を結合した時、主金型 206とトランスファ金型208が整列する。パルプ繊維のスラリから製品を成 型するための主金型206は下側プラテン202上の金型サイト210に固定さ れる。主金型206は一般に雄型である。成型したパルプ繊維製品を送るための トランスファ金型208は上側プラテン204上の金型サイト212に固定され る。トランスファ金型208は一般に雌型である。 主金型206を支持する下側プラテン202は駆動チェーン206上を垂直方 向に往復する。駆動チェーンは、パルプ繊維スラリ230を含んでいるスラリタ ンク218中に主金型206を下ろす。主金型206がスラリ230中に留まっ ている時間は、プログラム可能な論理制御装置(programable logiccontroller )220によって設定される。リミットスイッチ222と223が下側プラテン 202の往復垂直運動の範囲を制 御する。また、リミットスイッチ222と223は圧力源224によって通路2 26を通じて供給される負または正の空気圧の加圧も制御する。上側プラテン2 04は、成型された構造を乾燥器コンベヤ118まで送る目的で、水平方向のみ に前後に往復運動する。リミットスイッチ228と229が水平運動の範囲と、 上側プラテン204への負または正の空気圧の加圧も同様に制御する。 下側真空プラテン202の通路226を圧力源224を介して真空管に選択的 に結合して、負空気圧の選択した真空を加えることができる。この元の機械では 同じ負の空気圧が各ポートと金型サイト210に供給される。下側プラテン20 2が下側リミットスイッチ222に達すると真空が加えられる。上記のように、 下側プラテン202の主金型206がタンク218からのパルプ繊維スラリ23 0の中に留まる時間は、プログラム可能な論理制御装置220によって制御され る。それと一緒に、加えられる真空の大きさとパルプ繊維スラリ中の滞留時間が 、成型された製品の厚さ、すなわち「ゲージ(gauge)」を決定する。下側プラ テン202がスラリ230の上の上側リミットスイッチ223まで上昇した後で 、短い休止があり、その間に、通路226を通じて真空を加えることによって、 成型された構造から水分が更に抜き出される。下側プラテン202は、圧力源2 24を適切に制御することによって、通路226を通じて正の空気圧管に選択的 に結合することもできる。正の空気圧は各場所210のポートへ、したがって、 主金型206へも同様に加えられる。正の空気圧は通路226を通じて加えられ 、成型された製品をそれぞれの主金型206から放出させる。 下側プラテン202の移動範囲の上限において、上側プラテン204は成型さ れた製品が主金型206から放出された時に、それらの製品を形成して受ける位 置に置かれる。上側真空プラテン204は通路232を介して圧力源224に同 様に結合される。その圧力源224によって負空気圧をトランスファ金型サイト 212に加えることができる。成型された繊維は、近接するトランスファ金金型 サイト212に加えられた真空によって、主金型206から「取り出される」。 その後で、上側プラテン204は水平方向に乾燥器コンベヤ118の上の位置ま で移動する。この場所において、リミットスイッチ228が作動され、正空気圧 が、圧力源224によって通路232を通じてトランスファ金型サイト212に 加えられ、成型された製品を放してそれらの製品をコンベヤ118の上に落下さ せる。コンベヤ118は乾燥器120(第1図に示す)の一連の乾燥段階を通る 。成型された繊維製品はその乾燥器において乾燥されて、上記の完成品を形成す る。 本発明のこのTomlinson往復式小容量真空成型機の作動および構造を 変更することによって、様々な複雑な構造、とくに、1992年8月6日に出願 された「Molded Pulp Fiber Interior Packa ge Cushioning Structures」という名称の、本発明者 の同時係属の米国特許出願第07/927,061号に記載されている“内部梱 包クッション構造”を成型するようにとくに適合された新しい種類の機械が、妥 当な価格で製造される。本発明は成型されたパルプ繊維製品を成型し送るための 新規な改良された方法、ならびに成型された繊維製品、とくに 内部梱包クッションに使用するための製品を成形するための新規な改良された装 置を提供するものである。 以下第3図を参照して本発明の好適な実施例について説明する。第3図は本発 明の成形部116の略図を示す。本発明の第1の態様においては、金型サイト2 10と212の数を増加して、様々な寸法および複雑さの製品を同時に成型でき るようにする。好適な実施例においては、それは上側真空プラテン204と下側 真空プラテン202の両方に新たなアダプタ・プレート306を装着することに よって行われる。これらのアダプタ・プレート306については、第5図に関連 して以下に一層詳しく説明するが、金型の装着においてより大きい適応性をもた らす。 本発明の他の重要な態様は、様々なトランスファ金型サイト212と、主金型 サイト210にそれぞれ別々の空気供給管312、313を設けることである。 この空気供給装置を、以下に説明する第4図により詳しく示す。機械が作動する と、上側プラテン204は成型された製品を金型206から拾いあげ、それらを 乾燥器コンベヤ118まで動かし、正空気圧と空気流を加えることによって、成 型された製品をコンベヤ118上に分配する。複数の金型サイト210と212 において製品を新規な方式で放出するために加えられる空気の流量と流れの持続 時間を個々に制御するために、空気量制御装置311が設けられる。この空気流 の制御は、寸法と複雑さが広範に変動する製品を、損傷なしにコンベヤ118上 に適切に放出するために重要であることが判明している。 本発明の空気量制御装置311は流れ制御弁314とソレノ イド弁316を含む。したがって、制御弁314を通る空気の流量用と、各金型 サイトにソレノイド弁316を通じて供給される正圧空気の選択された流量の持 続時間用の制御装置が設けられる。空気圧は、圧力源224の作動の制御によっ ても制御可能である。したがって、一緒に動作する2つの弁314と316は金 型サイト212に供給される空気の総量を制御し、所望の空気量を各成型製品の 寸法と複雑さに合わせることができる。 具体的には、共通圧力源312から別々の空気流れ管312が設けられる。別 々の各空気流れ管312中に別々のソレノイド弁316と流れ制御弁314が設 けられる。それらの弁は機械のプログラム可能な論理制御装置220に接続され 、かつその制御装置によって別々に制御できる。プログラム可能な論理制御装置 220は、特定の金型および特定の製品に適した空気流量と持続時間を提供する ようにプログラムされる。簡明にするために第3図には空気流れ管312を2本 だけ示したが、本発明の好適な実施例では空気流れ分岐が4本ある。 それぞれそれ自体のソレノイド弁316と流れ制御弁314を有する、上側真 空プラテン204の領域に別々の空気供給管312をこのように配置することの 重要性は、金型の別々の領域への空気流量と、選択した空気流量の持続時間とを 、各金型サイト212で別々に制御できることである。その結果、各金型サイト 212に供給される空気の総量が制御されることになる。トランスファ金型サイ ト212から上側プラテン204上への内部梱包クッション構造の放出は、空気 の流量と流れの持続時間のパラメータに非常に敏感であることが判明している。 単一の金型サイト212で成型される小型製品の場合は、製品を損傷なしにコン ベア上に放出するのに、比較的小さな空気流量と比較的小さな空気総量が適して いる。たとえば、4か所の金型サイト212にわたって延びる大きな成型された 内部梱包クッション製品の場合には、成型製品を放出するのにより高い空気流量 、したがってより大きい総量を必要とする。したがって、空気の流量と、空気の 流れの持続時間と、空気の総量を成型製品の寸法と複雑さに合わせなければなら ない。その目的は、トランスファ金型から成型製品を一様にかつ過大な力なしに 放出し、製品が重力によって損傷なしにコンベヤ118上に落ちることができる ようにすることである。 前記装置に使用する各金型セットごとに適切なレベルが、金型セットによって 製造される製品の形と複雑さに応じて、実験的に決定される。特定の金型サイト 212への流量が過大であると、湿っている製品に孔があくことがあり、または 製品に形成される複雑なリブ、さや、ひれがこわれたり変形したりすることがあ る。流量が小さすぎると、製品の引き離しが不完全で、引き離された部分と付着 している部分の間が裂けて、同様に製品に損傷を与えることがある。供給される 空気の総量を調整することに加えて、金型に対する空気の流れの持続時間を流量 とともに調整して、部品に損傷を加えることなしに良好な引き離しを行わなけれ ばならない。ある製品は極めて短い、高圧空気吹き付けによってより良好に引き はがされる。他の製品は、持続時間がより長い、より低い圧力の吹き付けによっ て最も効果的に引きはがされる。 この整合のために、適切な流量の空気をそれぞれの金型サイ ト212に送ることができるように、最初に流れ制御弁314を第1の各正空気 供給管312内で設定する。空気圧は装置全体にわたって同じ、たとえば、85 〜110psiの範囲、典型的には95〜100psiの範囲のままである。流 れ制御弁314は、それぞれの成型製品を放出するための要件に合うように流量 を設定する。その後で、常閉ソレノイド弁316がプログラム可能な制御装置に よって自動的に制御され、必要とされる空気量に応じて、それぞれの期間、たと えば0.1秒ないし1秒の間開く。流れ制御弁314と自動ソレノイド弁316 の組合わせが、体積流量と流れの持続時間を制御する。したがって、一緒に動作 する2個の弁314と316は、金型サイト212に供給される空気の総量を制 御し、空気の量を各成型製品の寸法と複雑さに合わせることができる。 金型サイト210と主金型206を含んでいる下側プラテン202に同様な空 気量制御装置を希望によって使用できる。第3図から分かるように、別々の空気 供給管313が、通路226と流れ制御弁320およびソレノイド弁322を介 して、圧力源224に接続される。流れ制御弁320は金型サイト210への空 気流量を制御する働きをし、ソレノイド弁322は金型サイト210への空気の 流れの持続時間を制御する働きをする。流れ制御弁320およびソレノイド弁3 22はともに、金型サイト210へ供給される空気の総量を制御するように作動 する。トランスファ金型208に関連する類似の問題(たとえば、成型製品の引 き裂きや穴あき)が、主金型206からトランスファ金型208への送り動作中 に起きることがある。この理由から、金型サイト210への空気の流れの制御を 維持する ことが有利なことがある。自動制御のために流れ制御弁320およびソレノイド 弁322はプログラム可能な論理制御装置220に接続される。あるいは、流れ 制御弁320およびソレノイド弁322は手動制御できる。 本発明の別の新規な特徴は、上側プラテン204のトランスファ金型208か ら落下した成型された構造と製品を受けるための可変高さコンベヤ118である 。成型製品がトランスファ金型208から放出された時の材料は含水率が高く、 軟らかい状態にあるために、成型製品は速すぎるスピードでコンベヤ118に当 たると、損傷を受けたり変形したりしやすい。したがって、合理的に可能なこと であるが、コンベヤ118を、上側プラテン204における成型製品にできるだ け近く配置することが望ましい。様々な成型製品の幅は広範に異なるために、落 下距離はかなり変わることがある。上側プラテン204の高さ位置は容易には変 更できず、上側プラテン204の往復運動は水平方向のみである。たとえば、ア ジャスター318によってコンベヤ118の高さを可変にすることが好ましい。 アジャスター318は自動ジャッキまたは手動ジャッキ、圧力によって作動され るシリンダ、電気式ソレノイド、機械式ターンバックル、または成型製品を受け るために効果的な位置にコンベヤがくるように、金型208の位置に対してコン ベヤ118の位置を調整する手段となるその他の任意の機構とすることができる 。ただ1つのアジャスターを示したが、コンベヤ118の高さを調整するには2 つまたはそれ以上のアジャスターを使用することが望ましい。 小容量真空成型機における他の改良点は、空気乾燥器(第1 図に示す)段における乾燥空気の流れの独立制御である。コンベヤ118は、順 次結合されている5段階乾燥器を通る。各乾燥器はコンベヤ上への空気の下向き の流れと、排出口への側に戻る上向きの流れ用の空気流れ装置を組み込んでいる 。それぞれの乾燥段階に流れ込む乾燥器の空気は本発明では別々に制御すること が好ましい。これは、Tomlinson真空成型機では従来利用できなかった 機能である。これは、好適な実施例においては、各乾燥器部への空気通路内部に 可変バッフル(baffle)を設けることによって達成される。各バッフルを調整し て、その特定の乾燥段階に吹き込まれる空気の量を選択的に制限することができ る。好適な実施例においてはバッフルは手動調整できるが、バッフルをサーボモ ータに取り付けて、プログラム可能な論理制御装置220によって機械の運転プ ログラムの一部として、自動的に制御することもできる。 小容量真空成型機における別の改良点は、第3図に示すダイストップ(die st op)324を追加することを含む。改造していないTomlinson小容量真 空成型機を操作する際には、主金型206とトランスファ金型208の分離間隔 を正確に制御する必要はなかった。というのは、前記機械は卵容器などの製造用 に主として設計されたものだからである。それらの製品は厚さの誤差を小さくす る必要はない。しかし、繊維パルプスラリは粘調性があるため、本発明に従って より複雑な成型された繊維梱包製品を製造する場合に、指定された製品厚さが確 実に維持されるようにするために、ダイストップ324が必要なことが判明して いる。ダイストップ324がないと、主金型206がトランスファ金型208に 近付きすぎて、成型された 繊維製品を過度に圧縮することがある。この問題を軽減するために、ダイストッ プ324を用いて、上側プラテン204から適切な距離において下側プラテン2 02の上向き移動を停止させる。本発明の好適な実施例においては、ダイストッ プ324の高さは5.875インチであり、そのため下側プラテン202と上側 プラテン204の間の最短分離間隔は5.785インチである。ダイストップ3 24のこれ以上の詳細については、下記で第7図を参照して説明する。 次に第4図を参照する。この図には空気量制御装置311の組立図が示されて いる。第4図から分かるように、空気量制御装置311はレート(rate)制御弁 314と、ソレノイド弁316と、可撓性パイプ402と、共通供給パイプ40 6と、入力パイプ404を備えている。レート制御弁314と、ソレノイド弁3 16と、入力パイプ404は上側プラテン204上に離隔されて配置される。こ の間隔によって、製造している成型された製品に応じて、変化する圧力を様々な 金型サイト212に加えることができる。圧力源224から通路232を通じて 可撓性パイプ402に空気が供給される。次いで可撓性パイプ402から、上側 プラテン204に固定された共通供給パイプ406に空気が供給される。可撓性 パイプ402は、成型作業中の上側プラテン204の横運動を補償するために設 けられたものである。ここでは4本の入力パイプを示しているが、所与の機械に ついて使用する入力パイプの数を、同時に成型する異なる製品の数に応じて、希 望に従って増減できる。 次に、アダプタ・プレート306の詳細図を示す第5A図と第5B図を参照す る。第5A図はアダプタ・プレート306の 上面図を示し、第5B図は、第5A図の断面線A−Aに沿って切断したアダプタ ・プレート306の断面図を示す。アダプタ・プレート306は第5図の線図に 従って構成し、各真空金型サイト210と212の数を4から24へ増加するこ とが好ましい。 第5A図と第5B図から分かるように、アダプタ・プレート306はバッフル 502と、空気入口504と、圧力開口部506を含む。第5A図に示すように 、各アダプタ・プレート306は6個のモジュール508で構成できる。各モジ ュール508は4つの空気バッフル502と、1つの空気入口504と、4つの 圧力開口部506を有する。空気バッフル502および圧力開口部506の構成 は、圧力入口504から金型サイト210と212へ空気の流れを分配する働き をする。 第6a図に示すように、アダプタ・プレート306上に設けられた金型サイト 210と212には、カム固定機構604などの迅速切り離し交換可能取付け具 (quick-releaseinterchangeable mounting)を設けることが好ましい。これに よって、任意の特定の金型サイト210と212で用いる金型206または20 8を迅速に交換できるようになる。より大型の製品、またはとくに複雑な製品を 製造する場合は、単一の金型206または208を複数の金型サイト210と2 12に取付けることもできる。したがって、迅速切り離し取付け具は、2か所ま たはそれより多くの金型サイトにより大きい金型を取付けることができるように 設計される。図示のように、金型206と208には傾斜したカム面602をそ の側面に機械加工して設けることが好ましい。それらのカム面は迅速切り離しカ ム固定機構604と協働し、その機構は金型206、208をアダプタ・プレー ト306に取付ける。カム固定機構604はカム606を含む。そのカムはアレ ンボルト(Allen bolt)608の周囲に回転可能に取り付けられる。アレンボル ト608を少し、たとえば約1回転緩めると、カム606を金型206または2 08に対して90度回転でき、それによってカム固定機構604は別のカウンタ 206、208を受ける位置でアダプタ・プレート306に取付けたままにして 、金型206と208がアダプタ・プレート306から離れる。金型を取付ける には、金型206、208をアダプタ・プレート306に接する位置に置き、カ ム606を90度回す。その後でアレンボルト608を締め付けてカム606の カム面610を金型206または208のカム面602に強く押し付ける。 第6b図は金型206と208をアダプタ・プレート306に接する位置に保 持する2つのカム固定機構604を示す上面図である。 第7図は、第3図を参照して先に説明したダイストップ324の好適な実施例 の詳細図を示す。ダイストップ324はステンレス鋼またはその他の適当な材料 から製造され、たとえば、ボルトを用いて下側プラテン202に装着される。第 7図は下側プラテン202の1つの隅を示す。本発明の好適な実施例においては 、下側プラテン202の4つの隅にそれぞれダイストップ324がある。 上記のように、ダイストップ324の目的は、下側プラテン202が上側プラ テン204に近付きすぎて、成型された繊維製品が過度に圧縮されるのを防止す ることである。ダイストッ プ324は、下側プラテン202と上側プラテン204が、たとえば5.875 インチの最小分離間隔を確実に維持するように働く。本発明で用いるパルプスラ リは粘調性があるため、ダイストップ324の上部702の平らな表面が広い結 果、パルプ材料の層が上部702と上側プラテン204の間に捕捉され、ダイス トップ324の上部702が上側プラテン204に接触するのが防止される。下 側プラテン202と上側プラテン204の間のこの過大な分離の結果として、厚 さが大幅に変動する成型された繊維製品が得られることになり、また、さや、リ ブなどの複雑な形成された梱包形状が変形することもある。金型206、208 の反復可能な相対的配置は、寸法が一貫している本発明の梱包材料の形成にとっ て重要である。このため、ダイストップ324の上部702が、その上部702 と上側プラテン204の間に捕捉されるある変化する量のパルプ材料からの妨害 なしに、上側プラテン204に確実に強く押し付けられるようにすることが望ま しい。これは、本発明においては、排出スロット704を用いて行われる。排出 スロット704はダイストップ324の上部702を被覆しているパルプ材料を 除去し、それによって、ダイストップ324と上側プラテン204を確実に強く 接触させる手段となる。図示のように、ダイストップ324の上部702内でス ロット704を垂直方向と水平方向に切断できる。また、過剰なパルプ材料から 生ずる分離を一層減少するために、拡大した中央排出領域706が設けられる。 上部702の表面積に応じて、これより多いまたは少ないスロットおよび排出区 域を設けるのが望ましいこともある。 操作時には、下側プラテン202は、したがってダイストッ プ324は上側プラテン204に接近し、過剰のスラリ物質が上部702と上側 プラテン204の間から、排出スロット704を通じて押し出され、スラリタン ク218(第3図に示す)に戻る。排出スロット704はダイストップ324に 対するD*dAの積分を実効的に小さくする。ただし、Aは上部702における 小さい面積、Dは面積Aの中心からその上を材料が圧力の下に流れることができ る上部702の最も近い縁部までの距離である。この減少の結果、上部702に 存在するどのようなパルプ材料も上部702と上側プラテン204の間から一層 容易に流れ出すようになる。このようにして、ダイストップ324は上側プラテ ン204上に強く押し付けられ、製造された成型製品の厚さは正確で極めて一貫 性がある。 第8図は装置100の原材料容器を改造したものの上面図である。Tomli nson装置を用いてその元来の設計に従って卵容器を製造するときは、必要な パルプ材料の量は一定で、既存のパルパ102供給原材料容器802によって既 存の供給管804を通じて供給できる。しかし、本発明においては、変化する寸 法の多種類の成型製品が製造できる。このため、本発明に従って装置を改造する と、パルプの使用率が一層可変になる。したがって、成型機に供給する原料の容 器をより大きくすることが、状況によっては必要になる。 好適な実施例においては、ゲート弁808を有する追加の4インチ供給管80 6がパルパ102から補助原材料容器810まで設けられる。補助原材料容器8 10は42立方フィートの公称容量を持つことが好ましい。補助原材料容器81 0は、ゲート弁814を持つ3インチ供給管812によって原材料容器 802に接続する。手動でまたは自動的に制御できる、ゲート弁808と814 を適切に制御することによって、オペレータはパルパ102から補助原材料容器 810に充填でき、かつ補助原材料容器810から原材料容器802をも充填で きる。このようにして、大量のパルプを使用する製品を製造するために、パルパ 102によって生成された大量のパルプ原料を「バンク」(bank)することが可 能である。 以上、改良型の真空成型機、およびその機械を使用する製造方法をここで開示 した。本発明の範囲および趣旨から逸脱することなしに、本発明の装置に種々変 更および改造が可能なことが当業者には明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1つまたは複数の成形用金型を受けるための複数の成形用金型取付けサイト (site)を提供し、かつ所望の製品を形成するために湿ったパルプ材料を前記成 形用金型に導入するための成型プラテン手段と、 前記成形用金型に対応する1つまたは複数のトランスファ金型を受けるための 複数のトランスファ金型取付けサイトを提供し、後続処理のために前記成形され た製品を前記成形用金型から送るためのトランスファ・プラテン手段と、 前記トランスファ・プラテン手段の各トランスファ金型取付けサイトに動作可 能に接続され、前記トランスファ金型取付けサイトに選択的に圧力を発生させて 、前記成形された製品が前記成形用金型から除去されるようにするための空気圧 力源手段と、 この空気圧源手段と複数の前記トランスファ金型取付けサイトの間に接続され 、前記複数のトランスファ金型取付けサイトに生ずる流量および流れ持続時間を 変化させる弁手段と、 この弁手段に接続され、前記複数のトランスファ金型取付けサイトに生じた流 れの持続時間と体積流量を微分的に(differentially)制御し、各前記トランス ファ金型取付けサイトで形成されている製品の特性に応じて前記トランスファ金 型取付けサイトに様々な所望の流れ持続時間および流量を提供する制御手段と を備えるパルプ製品用の真空成型装置。 2.トランスファ・プラテン手段に近接して配置され、前記形 成された製品を前記トランスファ・プラテン手段から受け取り、前記製品を乾燥 するための乾燥手段を更に含むことを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の真 空成型装置。 3.前記乾燥手段が順次配置された複数の空気乾燥段階を備え、それらの空気乾 燥段中を成型された製品が通り、空気乾燥段階が独立して制御可能な空気流量を 有することを特徴とする、請求の範囲第2項に記載の真空成型装置。 4.前記乾燥手段が、前記成型された製品を前記トランスファ金型から連続して 受け取るためのコンベヤ手段を備え、前記成型された製品が前記トランスファ金 型から前記コンベヤに落下する距離を変化させるために、前記コンベヤ手段の垂 直位置を調整できることを特徴とする、請求の範囲第2項に記載の真空成型装置 。 5.前記トランスファ金型取付けサイトおよび前記成形用金型取付けサイトに、 前記トランスファ金型および前記成形用金型をそれぞれ取り付けるための迅速切 り離し取付け手段がそれぞれ設けられ、前記取付けサイトにおけるそれぞれの金 型を異なる製品用の金型と交換することによって、前記装置の製品出力をいつで も交換できることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の真空成型装置。 6.前記トランスファ金型取付けサイトおよび前記成形用金型取付けサイトがそ れぞれ圧力ポート(pressure port)を備え、各前記金型が1つまたは複数の前 記圧力ポートを占めるように、前記トランスファ金型の寸法および前記成形用金 型の寸法が変化することを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の真空成型装置 。 7.前記制御手段が装置の作動を制御するためのプログラム可能な論理制御装置 を備え、このプログラム可能な論理制御装置が前記弁手段を自動的に制御して、 圧力流れをスタートおよびストップさせ、複数の前記トランスファ金型取付けサ イトへの圧力流れの持続時間を独立に制御するように働くことを特徴とする、請 求の範囲第1項に記載の真空成型装置。 8.前記成型プラテン手段と前記トランスファ・プラテン手段が、形成された前 記製品を前記成形用金型から前記トランスファ金型に送るためのトランスファ位 置において、相互に近接位置にインデックスされ、前記トランスファ位置におい て前記成型プラテン手段と前記トランスファ・プラテン手段の間に所定の標準間 隔を設定するためのインデックス・ストップ手段を更に備えることを特徴とする 、請求の範囲第1項に記載の真空成型装置。 9.前記インデックス・ストップ手段が、前記成型プラテン手段と前記トランス ファ・プラテン手段の一方から延び、前記トランスファ位置において前記成型プ ラテン手段と前記トランスファ・プラテン手段のうちの他方に接触する、少なく とも1つのストップ部を備えることを特徴とする、請求の範囲第8項に記載の真 空成型装置。 10.前記トランスファ位置において、前記ストップ部と前記プラテン手段の間 の前記接触を前記パルプ材料が妨害するのを防止するための分配チャネル手段が 、前記ストップ部の端部に設けられることを特徴とする、請求の範囲第9項に記 載の真空成型装置。 11.成形用金型の厚さと、トランスファ金型の厚さと、所望 の製品厚さの和が前記所定の標準間隔に等しくなるように、前記トランスファ金 型と前記成形用金型が対として構成されることを特徴とする、請求の範囲第8項 に記載の真空成型装置。 12.パルプ製品を成型するための装置であって、 圧力ポートを備える成形用金型取付けサイトを少なくとも12か所提供し、複 数の異なる成形用金型を受け、かつ湿ったパルプ材料を前記成形用金型に導入し て所望の製品を形成するための成型プラテン手段と、 圧力ポートを備えるトランスファ金型取付けサイトを少なくとも12か所提供 し、前記成形用金型に対応する複数の異なるトランスファ金型を受けて、前記形 成された製品を後続処理のために前記成形用金型から送るためのトランスファ・ プラテン手段と、 このトランスファ・プラテン手段の各トランスファ金型取付けサイトに作動可 能に接続され、前記トランスファ金型取付けサイトに圧力を選択的に発生して、 前記成形された製品が前記成形用金型から除去されるようにするための空気圧源 手段と、 各成形金型取付けサイトおよびトランスファ金型取付けサイトにあって、前記 トランスファ金型および前記成形用金型を取り付け、前記取付けサイトにおける それぞれの金型を、異なる製品を製造するための異なる寸法の金型と交換するこ とによって、前記装置の製品出力をいつでも変更できる迅速切り離し取り付け手 段と を備え、 各前記金型が1つまたは複数の前記圧力ポートを占めるように、前記成形用金 型の寸法が変化し、各前記金型が1つまたは 複数の前記圧力ポートを占めるように、前記トランスファ金型の寸法が変化する 装置。 13.前記空気圧力源手段と複数の前記トランスファ金型取付けサイトの間に接 続され、前記複数のトランスファ金型取付けサイトにおいて生ずる流量および流 れ持続時間を変化させる弁手段と、 この弁手段に接続され、複数の前記トランスファ金型取付けサイトにおいて生 ずる流れ持続時間および体積流量を微分的に制御し、前記トランスファ金型取付 けサイトにおいて形成される製品の特性に応じて、前記トランスファ金型取付け サイトにおいて様々な所望の流れ持続時間および流量を提供する制御手段と を更に備えることを特徴とする、請求の範囲第12項に記載の装置。 14.トランスファ・プラテン手段に近接して配置され、前記形成された製品を 前記トランスファ・プラテン手段から受け取り、前記製品を乾燥する乾燥手段を 更に含むことを特徴とする、請求の範囲第12項に記載の装置。 15.前記乾燥手段が順次配置された複数の空気乾燥段階を備え、それらの空気 乾燥段階を成型された製品が通り、前記空気乾燥段階が独立して制御可能な空気 流量を有することを特徴とする、請求の範囲第14項に記載の装置。 16.前記乾燥手段が、前記トランスファ金型から成型された製品を連続して受 け取るコンベヤ手段を備え、前記成型された製品が前記トランスファ金型から前 記コンベヤ手段まで落下する距離を変化させるために、前記コンベヤ手段の垂直 位置を調 整できることを特徴とする、請求の範囲第14項に記載の装置。 17.前記制御手段が装置の動作を制御するためのプログラム可能な論理制御装 置を備え、このプログラム可能な論理制御装置が前記弁手段を自動的に制御して 、圧力の流れをスタートおよびストップさせ、複数の前記トランスファ金型取付 けサイトへの圧力の流れの持続時間を独立に制御するように動作することを特徴 とする、請求の範囲第13項に記載の装置。 18.前記成型プラテン手段と前記トランスファ・プラテン手段が、形成された 前記製品を前記成形用金型から前記トランスファ金型に送るためのトランスファ 位置において相互に近接位置にインデックスされ、前記トランスファ位置におい て前記成型プラテン手段と前記トランスファ・プラテン手段の間に所定の標準間 隔を設定するためのインデックス・ストップ手段を更に備える請求の範囲第12 項に記載の装置。 19.前記インデックス・ストップ手段が、前記成型プラテン手段と前記トラン スファ・プラテン手段の一方から延び、前記トランスファ位置において前記成型 プラテン手段と前記トランスファ・プラテン手段のうちの他方に接触する、少な くとも1つのストップ部を備えることを特徴とする、請求の範囲第18項に記載 の装置。 20.前記トランスファ位置において、前記ストップ部と前記プラテン手段の間 の前記接触を前記パルプ材料が妨害するのを防止するための分配チャネル手段が 、前記ストップ部の端部に設けられることを特徴とする、請求の範囲第19項に 記載の真空成型装置。 21.成形用金型の厚さと、トランスファ金型の厚さと、所望 の製品厚さの和が前記所定の標準間隔に等しくなるように、前記トランスファ金 型と前記成形用金型が対として構成されることを特徴とする、請求の範囲第18 項に記載の真空成型装置。 22.1つまたは複数の金型を受けるようになされた複数の金型取付けサイトと 、各金型取付けサイトに動作可能に接続され、選択された流量で、かつ金型取付 けサイトにおいて選択された持続時間を有する圧力を選択的に生ずる圧力源とを 有するインデックス型真空パルプ成型機を提供する工程と、 複数の金型取付けサイトにおいて生じた圧力と流量を微分的に制御し、形成さ れた製品を前記金型から取り出すために様々な金型取付けサイトにおいて所望の 様々な真空圧と様々な流量を提供する工程と を含むパルプ繊維製品を成型する方法。 23.前記第1の工程において、提供された真空成型機が成形プラテンと、この 成形プラテンに対して相対的に動くことができるトランスファ・プラテンとを有 し、成形プラテンは、所望の成型されたパルプ製品を成形するための成形用金型 を保持し、トランスファ・プラテンは前記成型されたパルプ製品を成形用金型か ら後続の処理装置まで送るために金型を保持し、各成形プラテンおよび各トラン スファ・ブラテンがそれと関連する複数の金型サイトを有し、各金型サイトが関 連するプラテン内の開口部によって画定され、その開口部が前記金型サイトに取 り付けられている金型に圧力を提供するために、圧力源に選択的に接続できるこ とを特徴とする、請求の範囲第22項に記載の方法。 24.前記金型から取り出した後で、前記成型された製品を、 前記トランスファ・プラテンから受け取るように配置された乾燥機を用いて乾燥 する別の工程を含むことを特徴とする、請求の範囲第23項に記載の方法。 25.乾燥工程で、順次配置されている複数の空気乾燥段階を有する乾燥機を使 用し、空気乾燥段階を成型された製品が通り、前記空気乾燥段階が独立して制御 可能な空気流量を有することを特徴とする、請求の範囲第24項に記載の方法。 26.前記乾燥工程で、前記トランスファ金型から前記成型された製品を連続し て受け取るためのコンベヤを有する乾燥機を使用し、前記成型された製品が前記 トランスファ金型から前記コンベヤまで落下する距離を変化させるためにそのコ ンベヤ手段の垂直位置を調整することができることを特徴とする、請求の範囲第 24項に記載の方法。 27.前記トランスファ金型取付けサイトおよび前記成形用金型取付けサイトに 、それぞれ前記トランスファ金型および前記成形用金型を取り付けるための迅速 切り離し取付け手段が設けられ、前記取付けサイトにおけるそれぞれの金型を異 なる製品用金型と交換することによって、前記装置の製品出力をいつでも交換で きることを特徴とする、請求の範囲第23項に記載の方法。 28.前記成形用金型取付けサイトおよび前記トランスファ金型取付けサイトが それぞれ圧力ポートを備え、各前記金型が1つまたは複数の前記圧力ポートを占 めるように、前記トランスファ金型の寸法および前記成形用金型の寸法が変化す ることを特徴とする、請求の範囲第23項に記載の方法。 29.圧力のスタートおよびストップを自動的に制御すること によって、複数の前記トランスファ金型取付けサイトへの圧力の流れの持続時間 を、したがって、空気量を独立に制御する工程を更に含むことを特徴とする、請 求の範囲第23項に記載の方法。 30.前記成型プラテンと前記トランスファ・プラテンが、形成された前記製品 を前記成形用金型から前記トランスファ金型に送るためのトランスファ位置にお いて相互に近接する位置にインデックスされ、前記トランスファ位置において前 記トランスファ・プラテンと前記成型プラテンの間に所定の標準間隔を設定する ためのインデックス・ストップ手段を更に備えることを特徴とする、請求の範囲 第23項に記載の方法。 31.提供されたインデックス・ストップ手段が前記成型プラテンと前記トラン スファ・プラテンの一方から延び、前記トランスファ位置において前記成型プラ テンと前記トランスファ・プラテンのうちの他方に接触する少なくとも1つのス トップ部を備えることを特徴とする、請求の範囲第30項に記載の方法。 32.前記ストップ部の端部に、前記トランスファ位置における前記ストップ部 と前記プラテン手段の間の前記接触を前記パルプ材料が妨害するのを防止するた めの分配チャネル手段を設ける別の工程を含むことを特徴とする、請求の範囲第 31項に記載の方法。 33.成形用金型の厚さと、トランスファ金型の厚さと、所望の製品厚さの和が 前記所定の標準間隔に等しくなるように、前記トランスファ金型と前記成形用金 型を対として構成する別の工程を含むことを特徴とする、請求の範囲第30項に 記載の方法。 34.トランスファ金型に関連する複数の成金型サイトを有する上側プラテンと 、成形用金型に関連する複数の成金型サイトを有し、上側プラテンに対して相対 的に動くことが可能な下側プラテンとを有し、各金型サイトがそれに関連するプ ラテン内の開口部によって画定され、前記金型サイトに取り付けられている金型 に圧力を供給するために、開口部が圧力源に選択的に接続可能である、真空成型 機を設ける工程と、 前記上側プラテンと前記下側プラテンのそれぞれにアダプタ・プレートを設け て、前記プラテンに関連する金型サイトの数を増加させる工程と、 前記選択的に接続された圧力が、前記各金型サイトにおいて前記金型に所定の 時間だけ所定の流量で加えられるように、個別に可変である空気流量制御装置お よび持続時間制御装置を設ける工程と を含む複雑な成型された繊維製品を製造するのに適したパルプ成型機を製造す る方法。 35.成型の後で成型された製品が通る、順次配置された複数の空気乾燥段階を 設ける別の工程を含み、空気乾燥段階が独立して制御可能な空気流量を有するこ とを特徴とする、請求の範囲第34項に記載の方法。 36.前記成型された製品を前記トランスファ金型から連続して受け取るための コンベヤを設ける別の工程を含み、前記成型された製品が前記トランスファ金型 から前記コンベヤまで落下する距離を変化させるために前記コンベヤ手段の垂直 位置が調整できることを特徴とする、請求の範囲第34項に記載の方法。 37.前記成型サイトに前記金型を取り付けるための迅速切り 離し取付け手段がそれぞれに設けられ、前記サイトにおいてそれぞれの金型を異 なる製品用の金型と交換することによって、前記装置の製品出力をいつでも交換 できることを特徴とする、請求の範囲第34項に記載の真空成型装置。 38.前記金型サイトがそれぞれ圧力ポートを備え、各前記金型が1つまたは複 数の前記圧力ポートを占めるように、前記金型の寸法が変化することを特徴とす る、請求の範囲第34項に記載の方法。 39.圧力のスタートおよびストップを自動的に制御することによって、複数の 前記成型サイトへの圧力の流れの持続時間を、したがって、空気量を独立に制御 する工程を更に含むことを特徴とする、請求の範囲第34項に記載の方法。 40.前記上側プラテンと前記下側プラテンが、形成された前記製品を金型間で 送るためのトランスファ位置において相互に近接する位置にインデックスされ、 前記トランスファ位置において前記上側プラテンと前記下側プラテンの間に所定 の標準間隔を設定するためのインデックス・ストップ手段を設ける別の工程を含 むことを特徴とする、請求の範囲第34項に記載の方法。 41.インデックス・ストップ手段が、前記上側プラテンと前記下側プラテンの 一方から延び、前記トランスファ位置において前記上側プラテンと前記下側プラ テンのうちの他方に接触する、少なくとも1つのストップ部を備えることを特徴 とする、請求の範囲第40項に記載の方法。 42.前記トランスファ位置において前記ストップ部と前記プラテン手段の間の 前記接触を前記パルプ材料が妨害するのを防 止するための分配チャネル手段を、前記ストップ部の端部に設ける別の工程を含 むことを特徴とする、請求の範囲第41項に記載の方法。 43.成形用金型の厚さと、トランスファ金型の厚さと、所望の製品厚さの和が 前記所定の標準間隔に等しくなるように、前記トランスファ金型と前記成形用金 型を対として構成する別の工程を含むことを特徴とする、請求の範囲第40項に 記載の方法。
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