JPH0850692A - 要介護者の異常検出システム - Google Patents

要介護者の異常検出システム

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JPH0850692A
JPH0850692A JP18362894A JP18362894A JPH0850692A JP H0850692 A JPH0850692 A JP H0850692A JP 18362894 A JP18362894 A JP 18362894A JP 18362894 A JP18362894 A JP 18362894A JP H0850692 A JPH0850692 A JP H0850692A
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Reiko Ueno
玲子 上野
Kaori Kita
かおり 喜多
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 要介護者が一人でいるときに要介護者の身体
的異常を検出し、自動的に介護人に通報することができ
る要介護者の異常検出装置を提供する。 【構成】 複数の人体検知センサ101は、検知範囲内
の2次元温度分布を検出し、前記温度分布から検知範囲
内の人数/位置情報、2次元温度分布情報を作成する。
センサアダプタ103は、一定時間間隔で前記人数/位
置情報、2次元温度分布情報の変化を検出し、前記各情
報にその変化情報を付加すると共に電文を作成してバス
107を介して異常検知装置102に送信する。異常検
知装置102は、外部に設けられるスイッチを切り換え
ることによって要介護者の異常判定動作を開始する。異
常検知装置102は、異常監視対象者の体温と動作の有
無と異常監視対象者が検知範囲内に検出されなくなった
場合にはその直前の位置とから異常監視対象者の異常を
判定し、異常を判定した場合には警報装置104から通
信回線を介して予め定める受信先に通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、要介護者が部屋に一人
でいるときの異常を検出して介護人に通報する要介護者
の異常検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一人暮らしの要介護者、すなわ
ち、高齢者や、体が不自由であっても一人暮らしができ
る人が、発作やけがなどの身体の異常を感じたときに、
離れたところに住む介護人に簡単に通報することができ
るよう工夫した装置として、いわゆるコールペンダント
が知られている。
【0003】このコールペンダントは、軽量小型の携帯
用発信機である。前記コールペンダントは、そのボタン
を押すことによって室内に備えられる異常検知装置に信
号を発信する。前記異常検知装置は、コールペンダント
からの信号を受信すると通信回線を介して予め定める相
手先を呼び出す。従って、要介護者は、コールペンダン
トを首に掛けるなどして常に身に付けておき、発作や身
体の異常を感じたときにそのボタンを押すだけで、離れ
たところにいる介護人に容易に通報することができる。
これによって、一人暮らしの要介護者に突然の身体的異
常が発生した場合にも、要介護者がわざわざ電話器のと
ころまで行って介護人の電話番号をダイヤルする必要が
なく、要介護者がそのボタンを押す余裕さえあれば、介
護人を通じて適切な処置を受けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このコ
ールペンダントは、一人暮らしの要介護者が常に携帯し
ていなければならず、不便である。また、要介護者の知
らないうちにコールペンダントの発信機のバッテリーが
消耗してしまっていたような場合には、たとえ要介護者
の命にかかわるような危機的状況が発生した場合でも、
介護人に通報することができない。さらに、例えば、要
介護者が突然意識を失って倒れるというような、要介護
者が自らボタンを押す余裕さえない状況では、介護人に
通報することができない。
【0005】本発明は上記の点に鑑み、一人暮らしの要
介護者が発信機を携帯する必要がなく、また、一人暮ら
しの要介護者に突然の身体的異常が発生した場合にもこ
れをいち早く発見し、介護人に通報することができる要
介護者の異常検出システムの提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、2次元的広がりを持った
領域を検出視野に持ち、その領域内に人体が存在するか
否か検出する人体存否検出手段と、前記人体存否検出手
段の検出結果に基づき、検出領域内における人体の動き
を検出する動き検出手段と、前記動き検出手段の検出結
果に基づき、検出領域内の人体が要介護者であるか否か
を判定する第1判定手段と、検出領域内の人体が要介護
者であった場合において当該人体の状態の時間的変化か
ら要介護者の異常を判定する第2の判定手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の要介護者の異常検出システムにおいて、前記人体
存否検出手段が検出領域内で検出した人体の数が単数で
あるか複数であるかを計数する人体計数手段を含むこと
を特徴とする。また、請求項3記載の本発明は、請求項
2記載の要介護者の異常検出システムにおいて、前記動
き検出手段は、前記人体計数手段が計数した人体の数が
単数である場合に、当該人体の状態の時間的変化から人
体の移動速度を検出する速度検出手段を含み、前記第1
の判定手段は、前記速度検出手段が検出した人体の移動
速度が予め定めるしきい値以下の場合、前記人体を要介
護者と判定することを特徴とする。
【0008】さらに、請求項4記載の本発明は、請求項
3記載の要介護者の異常検出システムにおいて、前記人
体計数手段が計数した人体の数が単数であってその人体
が要介護者であった場合において、当該人体の動きの有
無を検出する動き有無検出手段を含み、前記第2の判定
手段は、前記動き有無検出手段の検出結果に基づき、当
該人体の動きがない場合に当該人体の異常を判定するこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項5記載の本発明は、請求項3
記載の要介護者の異常検出システムにおいて、前記人体
存否検出手段の検出領域内の通常出入り口の位置を記憶
する通常出入り口記憶手段と、前記人体計数手段が計数
した人体の数が単数であってその人体が要介護者であっ
た場合において、前記人体の位置を記憶する位置記憶手
段とを含み、前記第2の判定手段は、前記人体存否検出
手段が検出領域内に人体を検出しなくなった場合におい
て、その直前の当該人体の位置が通常出入り口の位置と
異なるときに当該人体の異常を判定することを特徴とす
る。
【0010】また、請求項6記載の本発明は、請求項
3、請求項4および請求項5記載の要介護者の異常検出
システムにおいて、前記人体計数手段が計数した人体の
数が単数であって、その人体が要介護者であった場合に
おいて前記第2の判定手段が要介護者の異常を判定した
場合、通信回線を介して、予め定める受信先に通報する
通報手段を含むことを特徴とする。
【0011】また、請求項7記載の本発明は、請求項6
記載の要介護者の異常検出システムにおいて、前記動き
検出手段が検出した人体の動きが予め定める動きである
かどうかを判定する第3の判定手段を含み、前記通報手
段は、前記人体計数手段が計数した人体の数が単数であ
ってかつ当該人体が要介護者であり、前記第3の判定手
段が前記動き検出手段が検出した人体の動きが予め定め
る動きであると判定した場合、通信回線を介して、予め
定める受信先に通報することを特徴とする。
【0012】さらに、請求項8記載の本発明は、請求項
1および請求項4記載の要介護者の異常検出システムに
おいて、前記人体存否検出手段は、2次元赤外線センサ
を含むことを特徴とする。さらにまた、請求項9記載の
本発明は、請求項8記載の要介護者の異常検出システム
において、前記人体計数手段が計数した人体の数が単数
であってかつ当該人体が要介護者であり、前記動き有無
検出手段が前記要介護者の動きを検出しなくなったとき
に、前記2次元赤外線センサの検出結果に基づき要介護
者の体温を確認する体温確認手段を含み、前記第2の判
断手段は、前記体温確認手段が確認した体温が予め定め
る温度範囲にない場合に要介護者の異常を判定すること
を特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の本発明に従えば、要介護者の異
常検出システムにおいて、人体存否検出手段は2次元的
広がりを持った領域を検出視野に持ち、その領域内に人
体が存在するか否かを検出する。動き検出手段は、前記
人体存否検出手段の検出領域内における人体の動きを検
出する。第1判定手段は、前記動き検出手段の検出結果
に基づき、検出領域内の人体が要介護者であるか否かを
判定する。さらに、第2の判定手段は、検出領域内の人
体が要介護者であった場合において当該人体の状態の時
間的変化から要介護者の異常を判定する。従って、請求
項1記載の要介護者の異常検出システムは、前記人体存
否検出手段の検出領域内での要介護者の状態の時間的変
化から要介護者の異常を検出することができる。
【0014】また、請求項2記載の本発明に従えば、請
求項1記載の要介護者の異常検出システムにおいて、人
体計数手段は前記人体存否検出手段が検出領域内で検出
した人体の数が単数であるか複数であるかを計数する。
従って、請求項2記載の要介護者の異常検出システム
は、前記人体存否検出手段が検出領域内で検出した人体
の数が単数の場合を選択的して要介護者の異常を検出す
ることができる。
【0015】また、請求項3記載の本発明に従えば、請
求項2記載の要介護者の異常検出システムの前記動き検
出手段において、速度検出手段は、前記人体計数手段が
計数した人体の数が単数である場合に、当該人体の状態
の時間的変化から人体の移動速度を検出する。前記第1
の判定手段は、前記速度検出手段が検出した人体の移動
速度が予め定めるしきい値以下の場合、前記人体を要介
護者と判定する。従って、請求項3記載の要介護者の異
常検出システムは、前記人体存否検出手段の検出領域内
に要介護者がひとりでいる場合を選択して要介護者の異
常を検出することができる。
【0016】また、請求項4記載の本発明に従えば、請
求項3記載の要介護者の異常検出システムにおいて、動
き有無検出手段は、前記人体計数手段が計数した人体の
数が単数であってその人体が要介護者であった場合にお
いて、当該人体の動きの有無を検出する。前記第2の判
定手段は、前記動き有無検出手段の検出結果に基づき、
当該人体の動きがない場合に当該人体の異常を判定す
る。従って、請求項4記載の要介護者の異常検出システ
ムは、人体存否検出手段の検出領域内に要介護者が一人
でいる場合であって、当該要介護者に動きが無いときは
これを異常として検出することができる。
【0017】さらに、請求項5記載の本発明に従えば、
請求項3記載の要介護者の異常検出システムにおいて、
通常出入り口記憶手段は、前記人体存否検出手段の検出
領域内の通常出入り口の位置を記憶する。位置記憶手段
は、前記人体計数手段が計数した人体の数が単数であっ
てその人体が要介護者であった場合において、前記人体
の位置を記憶する。前記第2の判定手段は、前記人体存
否検出手段が検出領域内に人体を検出しなくなった場合
において、その直前の当該人体の位置が通常出入り口の
位置と異なるときに当該人体の異常を判定する。従っ
て、請求項5記載の要介護者の異常検出システムは、人
体存否検出手段の検出領域内に要介護者が一人でいる場
合であって、要介護者が通常出入り口から出て行ったの
ではなく、物陰に倒れてしまったような場合にも要介護
者の異常を検出することができる。
【0018】また、請求項6記載の本発明に従えば、請
求項3、請求項4および請求項5記載の要介護者の異常
検出システムにおいて、通報手段は、前記人体計数手段
が計数した人体の数が単数であって、その人体が要介護
者であった場合において前記第2の判定手段が要介護者
の異常を判定した場合、通信回線を介して、予め定める
受信先に通報する。従って、請求項6記載の要介護者の
異常検出システムは、人体存否検出手段の検出領域内の
人体の異常を検出した場合に、通信回線を介して予め定
める受信先に通報することができる。
【0019】また、請求項7記載の本発明に従えば、請
求項6記載の要介護者の異常検出システムにおいて、第
3の判定手段は、前記動き検出手段が検出した人体の動
きが予め定める動きであるかどうかを判定する。前記通
報手段は、前記人体計数手段が計数した人体の数が単数
であってかつ当該人体が要介護者であり、前記第3の判
定手段が前記動き検出手段が検出した人体の動きが予め
定める動きであると判定した場合、通信回線を介して、
予め定める受信先に通報する。従って、請求項7記載の
要介護者の異常検出システムは、前記人体存否検出手段
の検知領域内で予め定める動きをすることにより、予め
定める受信先に通報することができる。
【0020】さらに、請求項8記載の本発明に従えば、
請求項1および請求項4記載の要介護者の異常検出シス
テムにおいて、前記人体存否検出手段は、2次元赤外線
センサを含む。これにおいて、前記人体存否検出手段
は、検出領域内の人体の存否を、検出領域内の温度分布
から検出する。さらにまた、請求項9記載の本発明に従
えば、請求項8記載の要介護者の異常検出システムにお
いて、体温確認手段は、前記人体計数手段が計数した人
体の数が単数であってかつ当該人体が要介護者であり、
前記動き有無検出手段が前記要介護者の動きを検出しな
くなったときに、前記2次元赤外線センサの検出結果に
基づき要介護者の体温を確認する。前記第2の判断手段
は、前記体温確認手段が確認した体温が予め定める温度
範囲にない場合に要介護者の異常を判定する。従って、
請求項9記載の要介護者の異常検出システムは、検出領
域内に要介護者が一人でいる場合であって動きがないと
きに、体温変化を検出することにより、通常のリラック
ス状態であるか体温の異常による異常状態であるかを識
別することができ、より的確に要介護者の異常を検出す
ることができる。さらに、いち早く体温異常を検出でき
ることから、早めの対応が可能となり、一命を取り止め
る可能性も高くなる。
【0021】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明の第1実施例を図1から図
5に基づいて説明する。図1は、本発明の要介護者の異
常検出システムを備えるホームセキュリティーシステム
の一例を示す全体の構成図である。図1に示すように、
前記ホームセキュリティーシステムは、人体検知センサ
101、異常検知装置102、センサアダプタ103、
警報装置104、照明器具105、機器アダプタ106
およびバス107を備える。
【0022】本発明の要介護者の異常検出システムは、
複数の人体検知センサ101、異常検知装置102、警
報装置104および複数のセンサアダプタ103とから
なる。人体検知センサ101と異常検知装置102と
は、バス107を介して情報の受け渡しを行なう。人体
検知センサ101は、例えば2次元赤外線センサ(Nati
onal TechnicalReport vol.39,No.4;松下電器産業社
製、商品名:パナアイ)を主構成要素とし、検出視野内
の赤外線を検出して被写体の温度を計測し、前記検出視
野内の被写体の温度分布を40×8ブロックのマトリク
スにデジタル化して出力する。人体検知センサ101
は、センサアダプタ103を介してバス107に接続さ
れる。
【0023】異常検知装置102は、人体検知センサ1
01からの情報に基づいて要介護者の動きを検出し、検
出した動きから要介護者の異常を判定する。センサアダ
プタ103は、人体検知センサ101が検出した人体検
知情報の変化を検出すると共に、人体検知センサ101
が検出した人体検知情報にその変化情報を付加して電文
を作成し、バス107を介して異常検知装置102に送
信する。
【0024】警報装置104は、異常検知装置102の
異常判定により、警報を発する。例えば、警報装置10
4は、異常検知装置102の異常判定により、通信回線
を介して介護人などの予め定める受信端末に通報する。
照明器具105は、ホームセキュリティシステムによっ
て集中管理される他の家庭電気機器の一例である。その
他に、テレビジョン、ビデオレコーダーなどを備えても
よい。機器アダプタ106は、バス107を介して入力
される制御信号に基づいて、照明器具105等の家庭電
気機器の動作を制御する。例えば、人体検知センサ10
1の検知領域内で人体が検知された場合に、人体検知セ
ンサ101からの検知信号に基づいて機器アダプタ10
6は前記照明器具105に制御信号を出力し、照明器具
105を点灯する。
【0025】図2は、本発明の要介護者の異常検出シス
テムの適用例を示す平面図である。図2に示すように、
前記人体検知センサ101は、住居内の例えば寝室およ
びトイレの4ヶ所に備えられる。寝室には、テーブルな
どの家具およびベッドが配置されているものとする。人
体検知センサ101aは、寝室のテラス側隅上方に備え
られ、テーブル周辺からベッドにかけての空間を検知領
域とする。また、人体検知センサ101bは、ベッドの
直上に備えられ、ベッド及びその周辺の空間を検知領域
とする。人体検知センサ101cは、寝室内のトイレ入
り口側隅上方に備えられ、トイレ出入り口からベッド周
辺の空間を検知領域とする。人体検知センサ101d
は、トイレ内の出入り口隅上方に備えられ、トイレ内の
空間を検知領域とする。
【0026】図3は、人体検知センサ101およびセン
サアダプタ103の詳細な構成図である。図3に示すよ
うに、人体検知センサ101は、主構成要素としての2
次元赤外線センサ301の他に、信号処理制御部30
4、人数/位置算出部305および2次元温度分布算出
部306から成る信号処理部302を備える。センサア
ダプタ103は、変化検出部307、センシング間隔設
定タイマ308、情報蓄積部309、受信電文処理部3
10および電文送受信部311とを備える。
【0027】信号処理制御部304は、人体検知センサ
101およびセンサアダプタ103の各構成要素の動作
を制御する。人数/位置算出部305は、2次元赤外線
センサ301の出力に基づいて、検知領域内の人体の数
および前記検知領域内の各人体の座標上の位置情報を算
出する。具体的には、人数/位置情報は、人数情報と前
記人数分の位置情報とからなる。前記各人の位置情報
は、40×8のマトリクスに分割された検知領域内の1
ブロックを示す行列で表される。
【0028】2次元温度分布算出部306は、2次元赤
外線センサ301からの信号を2次元の温度分布として
デジタル化する。なお、2次元温度分布算出部306
は、40×8のマトリクスに分割された検知領域の各列
ごとに2次元温度分布情報を算出する。具体的には、各
列の2次元温度分布情報は、列情報とその列内の各ブロ
ックの温度情報とからなる。前記列情報は、その情報が
前記マトリクスの何列目の情報であるかを表す。
【0029】変化検出部307は、後述のセンシング間
隔設定タイマ308からのタイミング信号毎に、人数/
位置算出部305の出力情報を情報蓄積部309に蓄積
している前回のサンプリング情報と比較し、各人体の数
の変化および各人体の位置の変化を検出する。また、セ
ンシング間隔設定タイマ308からのタイミング信号毎
に、2次元温度分布算出部306の出力情報も、情報蓄
積部309に蓄積している前回のサンプリング情報と比
較し、2次元赤外線センサ301の検知領域内の人体の
温度変化を検出する。
【0030】また、変化検出部307は、信号処理制御
部304の指示に従って電文を作成する。先ず、変化検
出部307は、信号処理制御部304の人数/位置情報
に関する電文作成指示に従って、人数/位置算出部30
5からの人数/位置情報に情報名を付し、電文送受信部
311に出力する。2次元温度分布情報に関する電文も
同様とする。さらに、変化検出部307は、信号処理制
御部304の前記各情報の変化情報に関する電文作成指
示に従って、電文を作成する。変化検出部307は、変
化のあった情報のみについて、検出した変化情報を人数
/位置情報および2次元温度分布情報に付加して電文を
作成する。具体的には、変化検出部307からの人数/
位置情報に関する電文は、人数情報、人数の変化量、各
人の位置情報および各人の位置変化量からなる。また、
変化検出部307からの2次元温度分布情報に関する電
文は、温度変化があったブロックの列情報、行情報、変
化前(変化後でもよい)の温度情報および温度変化量か
らなる。さらに、変化検出部307は、このようにして
作成した電文に、情報名を付し、電文送受信部311に
出力する。変化検出部307は、前記変化検出電文を電
文送受信部311に渡した後、情報蓄積部309内の情
報を、最新の情報に書き換える。
【0031】センシング間隔設定タイマ308は、変化
検出部307に予め設定されたセンシング間隔でタイミ
ング信号を出力する。情報蓄積部309は、変化検出部
307の出力を蓄積する。受信電文処理部310は、後
述の電文送受信部311が異常検知装置102から受信
した電文を解読する。さらに、受信電文処理部310
は、電文で指定された要求を満たす電文を、情報蓄積部
309の内容から作成し、電文送受信部311へ渡す。
【0032】電文送受信部311は、バス107を介し
て異常検知装置102に電文を送受信する。図4および
図5は、信号処理制御部304が行う制御動作を示すフ
ローチャートである。図4に示すように、電源が投入さ
れると、最初、信号処理制御部304は、人数/位置情
報および2次元温度分布情報を収集するよう、人数/位
置算出部305および2次元温度分布算出部306に指
示する(ステップS401)。
【0033】次いで、人数/位置算出部305および2
次元温度分布算出部306によって全情報が収集される
のを待って(ステップS402)、人数/位置情報を変
化検出部307に出力するよう人数/位置算出部305
に指示する(ステップS403)。この後、人数/位置
情報を情報蓄積部309に出力するよう変化検出部30
7に指示すると共に(ステップS404)、前記人数/
位置情報から電文を組み立て、電文送受信部311に出
力するよう送信要求を行う(ステップS405)。
【0034】また、信号処理制御部304は、ステップ
S401で収集した2次元温度分布情報を変化検出部3
07に出力するよう2次元温度分布算出部306に指示
すると共に(ステップS406)、前記2次元温度分布
情報を情報蓄積部309に蓄積させ(ステップS40
7)、さらに、前記2次元温度分布情報から電文を組み
立て、電文送受信部311から出力するよう送信要求を
行う(ステップS408)。
【0035】以上のステップS401〜ステップS40
8で初期化処理を終わり、続いて、センシング間隔設定
タイマ308を起動し、センシング間隔の初期値を設定
する(ステップS501)。そして、このセンシング間
隔設定タイマ308がタイムアウトする度にステップS
503〜ステップS513の処理を繰り返す。すなわ
ち、信号処理制御部304は、センシングが終了する度
に(ステップS502)、センシング間隔設定タイマ3
08を再起動する一方(ステップS503)、人数/位
置情報および2次元温度分布情報を収集するよう人数/
位置算出部305および2次元温度分布算出部306に
指示し(ステップS504)、これら人数/位置情報お
よび2次元温度分布情報の収集の完了を待って(ステッ
プS505)、検出情報を変化検出部307に渡す。変
化検出部307では、渡された情報と情報蓄積部309
内にある前回までの情報とを比較し(ステップS50
6)、比較の結果、今回収集された人数/位置情報と前
回収集された人数/位置情報との間に変化が有ればステ
ップS508に移り(ステップS507)、人数/位置
情報の変化量を求め、人数/位置情報に関する電文を作
成し、出力する(ステップS508)。
【0036】これと同時に、ステップS508で求めた
人数/位置情報の変化量を情報蓄積部309に蓄積する
(ステップS509)。続いて、信号処理制御部304
は、検出情報を変化検出部307に渡す。変化検出部3
07では、渡された情報と情報蓄積部309内にある前
回までの情報とを比較し(ステップS510)、比較の
結果、今回収集された2次元温度分布情報と前回収集さ
れた2次元温度分布情報との間に変化が有ればステップ
S512に移り(ステップS511)、2次元温度分布
情報の変化量を求め、2次元温度分布情報に関する電文
を作成し、出力する(ステップS512)。
【0037】これと同時に、ステップS512で求めた
2次元温度分布情報の変化量を情報蓄積部309に出力
する(ステップS513)。この後、処理はステップS
502に戻り、タイマのタイムアウトを待って、再び同
様の動作を繰り返す。なお、ステップS507、ステッ
プS511において変化がないと判断されると、ステッ
プS508、ステップS509の処理、ステップS51
2、ステップS513の処理を行うことなく、次の処理
に進む。
【0038】また、ステップS502において、センシ
ング間隔設定タイマ308が時間計上中に異常検知装置
102からの情報収集要求があると(ステップS51
4)、情報収集要求が人数/位置情報の要求であれば、
情報蓄積部309から人数/位置情報を読み出して電文
を作成し、異常検知装置102に送信する。(ステップ
S515、ステップS516)また、情報収集要求が2
次元温度分布情報の要求であれば、情報蓄積部309か
ら2次元温度分布情報を読み出して電文を作成し、異常
検知装置102に送信する。(ステップS517、ステ
ップS518) 図6は、第1実施例の異常検知装置102を示す構成図
である。図6に示すように、異常検知装置102は、電
文送受信部701、電文処理部702、人数確認部70
3、移動解析部704、異常判定部705、センサ情報
蓄積部706、センサ情報設定部707および温度変化
解析部708を備える。前記異常判定部705は、外部
の制御指示スイッチ709および異常通知部710に接
続される。
【0039】電文送受信部701は、前述のセンサアダ
プタ103と電文の送受信を行なう。電文処理部702
は、電文の解読を行ない、電文の内容である人数情報、
位置情報および温度情報を人数確認部703、移動解析
部704および温度変化解析部708に出力する。人数
確認部703は、電文処理部702からの人数情報を確
認する。さらに、人数確認部703は、人体検知センサ
101の検知領域内の人数が一人になったかどうかを判
定し、後述の異常判定部705に通知する。移動解析部
704は、各人体検知センサ101から送られてくる最
新位置情報を解析し、解析結果を後述の異常判定部70
5に出力する。異常判定部705は、最新情報収集用タ
イマA、無動作確認用タイマB、温度変化確認用タイマ
Cおよび不測事態検知用タイマDを備え、人数確認部7
03、移動解析部704および後述の温度変化解析部7
08の解析結果に基づいて人体検知センサ101の検知
領域内の人体の異常を判定する。センサ情報蓄積部70
6は、複数の人体検知センサ101からのセンサ情報を
蓄積する。センサ情報設定部707は、接続されている
センサのアドレスやセンサの数の設定を行なう。温度変
化解析部708は、異常判定部705からの指示によ
り、それぞれの人体検知センサ101から送られてくる
最新温度情報を解析し、解析結果を異常判定部705に
出力する。制御指示スイッチ709は、異常判定部70
5の異常監視動作を禁止または許可するための切り換え
スイッチである。前記制御指示スイッチ709は、異常
検知装置102の外部に設けられ、例えば、室内に要介
護者の介護人がいる場合には、介護人は制御指示スイッ
チ709を切り換え異常判定部705の異常監視動作を
禁止する。また前記介護人は、要介護者を一人にして退
室するときに制御指示スイッチ709を異常判定部70
5の異常監視動作を許可するよう切り換える。異常通知
装置710は、たとえばCRTなどの表示装置であっ
て、異常判定部705の異常判定により、前記表示装置
に異常監視対象である人体の異常を知らせる内容の画面
を表示する。
【0040】図7は、センサ情報蓄積部706内に記憶
される各情報のテーブルを示す図である。センサ情報蓄
積部706内の記憶領域には、センサアドレステーブ
ル、人数/位置情報テーブル、温度マップ、通常出入口
位置情報テーブルおよびセンサ情報変化指示テーブルが
記憶される。センサ情報変化指示テーブルには、人数変
化指示テーブル、移動変化指示テーブルおよび温度変化
指示テーブルが含まれる。前記センサ情報変化指示テー
ブルの各項目は、人数確認部703、移動解析部704
および温度変化解析部708が変化を検出する都度、変
化を検出した前記各部によって書き込まれ、異常判定部
705の異常判定処理完了後、異常判定部705によっ
てクリアされる。
【0041】図7(a)に示すように、センサアドレス
テーブルには、各センサのアドレスおよびそのセンサの
種類が書き込まれる。図7(b)に示すように、人数/
位置情報テーブルには、各人数/位置情報の先頭アドレ
ス、各人数/位置情報に対応する温度マップの先頭アド
レス、検知した人数および各人の位置情報が書き込まれ
る。図7(c)に示すように、温度マップには、2次元
温度分布情報がマトリクスに対応付けて書き込まれる。
図7(d)に示すように、通常出入口位置情報テーブル
には、通常出入口の位置がマトリクスに対応付けて書き
込まれる。図7(e)に示すように、センサ情報変化指
示テーブルには、人数情報、位置情報、温度情報などの
各情報に変化があったかどうかを示す情報が書き込まれ
る。
【0042】図8は、異常判定部705の異常監視動作
を説明するフローチャートである。異常判定部705
は、制御指示スイッチ709のオン操作により、異常監
視動作を開始すると、まず、最新情報収集用タイマAと
無動作確認用タイマBとを起動させる(ステップS90
1、902)。また、人体検知センサ101からセンシ
ング間隔期間の終了時に送られてくる電文情報に基づき
対象人物の温度が指定温度以下と判定される場合(ステ
ップS903)には、温度変化確認用タイマCも起動さ
れる(ステップS904)。
【0043】ここで、タイマAは、人体検知センサ10
1の測定データを収集する時間間隔を規定するもので、
このタイマAがタイムアウトすると(ステップS90
5)、人体検知センサ101側のセンシング間隔設定タ
イマ308がタイムアウトしていなくても各センサにデ
ータ収集要求を発する(ステップS906)。そして、
タイマAは、タイムアウト後、直ちに再起動される(ス
テップS907)。従って、異常監視動作がスタートし
た後はタイマAの設定時間間隔で人体検知センサ101
の検知している最新データが収集されることになる。
【0044】タイマBは、検知対象の人体が静止状態を
継続することによって異常が起こったと判定するのに所
要な時間が設定される。また、タイマCは、検知対象の
体温が所定温度以下の状態を継続することによって異常
が起こったと判定するのに所要な時間が設定される。そ
して、何れのタイマB、タイマCともタイムアウトしな
い限り(ステップS908、912)人体に異常が起こ
ったとは判定されず、処理はステップS912から図1
0へと移行することとなる。
【0045】図10においては、ステップS1001で
最新入手情報に基づき、検知対象に動きがあったかどう
かを判定し、動きがなければそのまま時間計上を行う
が、動きがあったと判断すると一旦タイマBをリセット
し、最初から時間計上を行う(ステップS1002)。
また、最新入手情報から検知対象の体温が所定温度以上
に上昇する変化が検出されると(ステップS1003、
ステップS1004)、タイマCの計上動作を停止する
(ステップS1005)。
【0046】一度タイマCが計上動作を停止すると、そ
の後に体温が所定温度以下に低下しない限り起動されな
い(ステップS1003、ステップS1004、ステッ
プS1006、ステップS1007)。上気したステッ
プS1001〜ステップS1007の処理の後、ステッ
プS1008において検知領域に人体が存在するか否か
が判定され、人体が存在すると、処理はステップS10
05からステップS905に戻り、タイマB、Cによる
異常監視を続行する。この異常監視中にタイマBがタイ
ムアウトすると(ステップS908)、その時の検知対
象の温度情報を参照して(ステップS909)、それが
所定温度以下であるとき(ステップS910)、異常と
判断し、ステップS913、ステップS914の処理を
行って異常保持状態、すなわち、通報を続行する状態に
移行する。
【0047】一方、タイマBがタイムアウトしても体温
が所定温度以上あれば(ステップS910)、異常状態
とは判定しない。従って、その場合にはタイマBを再起
動し異常監視を継続する(ステップS911)。また、
異常監視処理中にタイマCがタイムアウトすると(ステ
ップS912)、直ちにステップS912、ステップS
913の処理を行って異常保持状態に移行する。
【0048】次に、ステップS1008において、検知
領域に人体が存在しないと判定した場合には、処理はス
テップS1009に進み、直前の検知領域内における人
体の位置情報を参照し(ステップS1009)、その経
時的な変化から異常事態か否かの判定を行う(ステップ
S1010)。一般に出入り口から人体が出て行ったと
思われるような変化だと正常と判定し、出入り口以外の
箇所から突然人体が見えなくなったと思われるような変
化だと異常と判定する。ステップS1010において、
正常と判定した場合には、異常通知部710に不在状態
であること示す信号を出力し、不在状態を示す内容の画
面をCRTなどの表示装置に表示する(ステップS10
11)。この後、最新情報収集用タイマA、無動作確認
用タイマBおよび温度変化確認用タイマCを停止し(ス
テップS1012)、次に検知領域に人体が存在するこ
とになるまで待機する(ステップS1013)。待機中
に検知領域内に人体が検出されると、図8に示すステッ
プS901に移り、異常監視動作を再開する(ステップ
S1013)。
【0049】一方、ステップS1010において異常状
態であると判定すると、不測事態検知用タイマDを起動
する。(ステップS1014)タイマDは、異常事態が
一定時間継続したことを確認するタイマで、このタイマ
Dの時間計上中に検知領域内に人体が存在するようにな
ると(ステップS1015)、タイマDの時間計上を停
止する(ステップS1016)。一方、タイマDの設定
時間中、人数「0」の状態が継続すると(ステップS1
017)、ステップS1018、ステップS1019の
処理を行って異常保持状態に移行する。
【0050】上記実施例によると、介護人が外出する場
合等において制御指示スイッチ709をオン操作してお
くことにより、2次元赤外線センサ301の検知領域内
における要介護者の動き、体温を検出して、異常監視動
作を行うことができる。 (第2実施例)以下、本発明の第2実施例について、図
10から図12を参照して説明する。
【0051】図10は、第2実施例の異常検知装置10
2aの構成図である。図10に示す異常検知装置102
aは、図6に示す異常検知装置102の制御指示スイッ
チ709および異常通知部710に代えて監視対象者判
定部711を備える点が図6と異なっているだけで他は
同じであるので、以下この異なっている点のみ説明す
る。
【0052】監視対象者判定部711は、人体検知セン
サ101の検知領域内の人数が一人になったとき異常判
定部705によって起動される。監視対象者判定部71
1は、移動速度検知用タイマおよび移動速度検知回数計
数用カウンタを備える。監視対象者判定部711は、移
動速度検知用タイマに設定した移動速度検知期間毎に、
移動速度検知回数計数用カウンタに設定した検知回数だ
け前記移動速度を算出し、人体検知センサ101の検知
領域内で検知された当該人体が監視対象とすべき人体で
あるかどうか、すなわち、当該人体が要介護者かどうか
を判断する。
【0053】なお、判定対象人体の移動速度のばらつき
による誤動作を防止するため、移動速度検知回数は、通
常3回程度とする。図11は、第2実施例における異常
判定部705の異常監視動作開始時の動作を示すフロー
チャートである。図11に示すように、異常判定部70
5は、人体検知センサ101の検知領域内の人数が複数
かどうかを判断し、複数であればステップS1201に
戻り、複数でなければステップS1202に移る。(ス
テップS1201) 異常判定部705は、監視対象者判定部711を起動
し、人体検知センサ101の検知領域内の人体の移動速
度から当該人体が監視対象者かどうかを判断するよう監
視対象者判定部711に指示する。監視対象者判定部7
11は、当該人体が異常監視対象とするべき人体である
かどうかを判断し、当該人体が異常監視対象とするべき
人体であると判断したときは当該人体の異常を監視する
よう異常判定部705に指示する。(ステップS120
2) 異常判定部705は、監視対象者判定部711から異常
監視指示があったかどうかを判断し、異常監視指示があ
れば図8に示すステップS901に移り、異常監視指示
がなければステップS1201に戻る。(ステップS1
203) 図12は、監視対象者判定部711の動作を説明するた
めのフローチャートである。図12に示すように、監視
対象者判定部711は、移動速度検知用タイマを起動す
る。(ステップS1301) 監視対象者判定部711は、初期値となる判定対象人体
の位置情報をセンサ情報蓄積部706から読み込む。
(ステップS1302) 監視対象者判定部711は、移動速度検知回数計数用カ
ウンタをリセットする。(ステップS1303) 監視対象者判定部711は、移動速度検知用タイマによ
り、移動速度検知期間が終了したかどうかを判断し、移
動速度検知期間終了であればステップS1305に移
り、移動速度検知期間終了でなければステップS130
7に移る。(ステップS1304) 監視対象者判定部711は、センサ情報蓄積部706か
ら判定対象人体の最新位置情報を読み込む。(ステップ
S1305) 監視対象者判定部711は、前回読み込んだ位置情報と
今回読み込んだ位置情報と移動速度検知期間とから判定
対象人体の移動速度を算出する。(ステップS130
6) 監視対象者判定部711は、ステップS1304で判断
した移動速度検知期間が終了していなければ、人体検知
センサ101の検知領域内の人数が変化したかどうかを
判断する。人数が変化していれば処理を終了し、人数が
変化していなければステップS1304に移る。(ステ
ップS1307) 監視対象者判定部711は、ステップS1306で算出
した判定対象人体の移動速度が予め定める移動速度以上
かどうかを判断し、予め定める速度以上であれば処理を
終了し、予め定める速度以上でなければステップS13
09に移る。(ステップS1308) 監視対象者判定部711は、移動速度検知回数計数用カ
ウンタをカウントアップする。(ステップS1309) 監視対象者判定部711は、移動速度検知回数計数用カ
ウンタのカウント値が予め定める値以上であるかどうか
を判断し、予め定める値以上であればステップS131
2に移り、予め定める値以上出なければステップS13
11に移る。(ステップS1310) 監視対象者判定部711は、ステップS1305で読み
込んだ最新位置情報を初期値とし、ステップS1307
に移る。(ステップS1311) 監視対象者判定部711は、判定対象人体を異常監視対
象者として当該人体の異常を監視するよう異常判定部7
05に指示し、処理を終了する。(ステップS131
2) (第3実施例)以下、本発明の第3実施例について図1
3および図14を参照して説明する。図13は、第3実
施例の異常検知装置102bの構成図である。図13に
示す異常検知装置102bは、図10に示す構成に新た
に反復動作解析部712を備える。
【0054】反復動作解析部712は、反復動作検出用
タイマ、少なくとも4センシング分の判定対象人体の位
置情報を記憶する記憶領域および反復動作カウンタを備
える。反復動作解析部712は、反復動作検出用タイマ
に設定されたサンプリング間隔期間経過毎に判定対象人
体の位置情報をセンサ情報蓄積部706から読み出し、
読み出した位置情報を前記記憶領域の位置情報テーブル
A〜Dに書き込む。前記反復動作カウンタは、反復数を
計数する。反復動作解析部712は、読み出した位置情
報の間の変位が予め定める変位誤差以下であれば解析対
象人体の動作が反復動作であると判断し、前記反復動作
の反復回数が予め定める数以上であれば、介護人を呼ぶ
ように異常判定部705に通報を指示する。これによ
り、異常判定部705は、警報装置104から通信回線
を介して予め定める受信端末に通報する。
【0055】図14は、反復動作解析部712の動作を
説明するためのフローチャートである。反復動作解析部
712は、人体検知センサ101の検知領域内の人数が
一人になったとき、異常判定部705によって起動され
る。図14に示すように、反復動作解析部712は、反
復動作検出用タイマを起動する。(ステップS150
1) 反復動作解析部712は、前記反復動作カウンタを初期
値「0」に初期化する。(ステップS1502) 反復動作解析部712は、初期値としてセンサ情報蓄積
部706から位置情報iを読み出して位置情報テーブル
Aに書き込む。(ステップS1503) 反復動作解析部712は、反復動作検出用タイマにより
サンプリング間隔期間経過かどうかを判断し、サンプリ
ング間隔期間経過であればステップS1505に移り、
サンプリング間隔期間経過でなければステップS150
4に戻る。(ステップS1504) 反復動作解析部712は、センサ情報蓄積部706から
最新位置情報miを読み出し、位置情報テーブルBに書
き込む。(ステップS1505) 反復動作解析部712は、反復動作検出用タイマを再起
動する。(ステップS1506) 反復動作解析部712は、反復動作検出用タイマにより
サンプリング間隔期間経過かどうかを判断し、サンプリ
ング間隔期間経過であればステップS1508に移り、
サンプリング間隔期間経過でなければステップS150
7に戻る。(ステップS1507) 反復動作解析部712は、センサ情報蓄積部706から
最新位置情報eを読み出し、位置情報テーブルCに書き
込む。(ステップS1508) 反復動作解析部712は、反復動作検出用タイマを再起
動する。(ステップS1509) 反復動作解析部712は、反復動作検出用タイマにより
サンプリング間隔期間経過かどうかを判断し、サンプリ
ング間隔期間経過であればステップS1511に移り、
サンプリング間隔期間経過でなければステップS151
0に戻る。(ステップS1510) 反復動作解析部712は、センサ情報蓄積部706から
最新位置情報meを読み出し、位置情報テーブルDに書
き込む。(ステップS1511) 反復動作解析部712は、位置情報テーブルAに書き込
まれている位置情報iと位置情報テーブルCに書き込ま
れている位置情報eとの間の変位を算出する。(ステッ
プS1512) 反復動作解析部712は、ステップS1512で算出し
た変位が予め定める変位誤差の範囲にあるかどうかを判
断し、予め定める変位誤差の範囲にあればステップS1
515に移り、予め定める変位誤差の範囲になければス
テップS1514に移る。(ステップS1513) 反復動作解析部712は、位置情報テーブルの全位置情
報をクリアしてステップS1501に戻る。(ステップ
S1514) 反復動作解析部712は、位置情報テーブルBに書き込
まれている位置情報miと位置情報テーブルDに書き込
まれている位置情報meとの間の変位を算出する。(ス
テップS1515) 反復動作解析部712は、ステップS1515で算出し
た変位が予め定める変位誤差の範囲にあるかどうかを判
断し、予め定める変位誤差の範囲にあればステップS1
518に移り、予め定める変位誤差の範囲になければス
テップS1514に移る。(ステップS1516) 反復動作解析部712は、反復動作カウンタをカウント
アップする。(ステップS1517) 反復動作解析部712は、反復動作カウンタのカウント
値が予め定める値以上であるかどうかを判断し、予め定
める値以上であればステップS1519に移り、予め定
める値以上でなければステップS1520に移る。(ス
テップS1518) 反復動作解析部712は、介護人を呼ぶように異常判定
部705に通報を指示する。これにより、異常判定部7
05は、警報装置104から通信回線を介して予め定め
る受信端末に通報する。(ステップS1519) 反復動作解析部712は、ステップS1518において
反復動作カウンタのカウント値が予め定める値以上でな
ければ位置情報テーブルAの内容を位置情報eに、位置
情報テーブルBの内容を位置情報meに書き換え、ステ
ップS1506に移る。(ステップS1520)
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、人体存否検出手段は検出領域内に人体が
存在するか否かを検出し、第1判定手段は検出領域内の
人体が要介護者であるか否かを判定する。さらに、第2
の判定手段は、検出領域内の人体が要介護者であった場
合において当該人体の状態の時間的変化から要介護者の
異常を判定する。従って、請求項1記載の要介護者の異
常検出システムは、前記人体存否検出手段の検出領域内
での要介護者の状態の時間的変化から要介護者の異常を
検出することができるという効果を奏する。
【0057】また、請求項2記載の本発明によれば、請
求項1記載の要介護者の異常検出システムにおいて、人
体計数手段は前記人体存否検出手段が検出領域内で検出
した人体の数が単数であるか複数であるかを計数する。
従って、請求項2記載の要介護者の異常検出システム
は、前記人体存否検出手段が検出領域内で検出した人体
の数が単数である場合を選択的して要介護者の異常を検
出することができるという効果を奏する。
【0058】また、請求項3記載の本発明に従えば、請
求項2記載の要介護者の異常検出システムの前記動き検
出手段において、速度検出手段は、前記人体計数手段が
計数した人体の数が単数である場合に当該人体の移動速
度を検出し、前記第1の判定手段は人体の移動速度が予
め定めるしきい値以下の場合、前記人体を要介護者と判
定する。従って、請求項3記載の要介護者の異常検出シ
ステムは、前記人体存否検出手段の検出領域内に要介護
者が一人でいる場合を選択して要介護者の異常を検出す
ることができるという効果を奏する。
【0059】また、請求項4記載の本発明に従えば、請
求項3記載の要介護者の異常検出システムにおいて、動
き有無検出手段は、前記人体計数手段が計数した人体の
数が単数であってその人体が要介護者であった場合に、
当該人体の動きの有無を検出する。前記第2の判定手段
は、当該人体の動きがない場合に当該人体の異常を判定
する。従って、請求項4記載の要介護者の異常検出シス
テムは、人体存否検出手段の検出領域内に要介護者が一
人でいる場合であって、当該要介護者に動きが無いとき
はこれを異常として検出することができるという効果を
奏する。
【0060】さらに、請求項5記載の本発明に従えば、
請求項3記載の要介護者の異常検出システムにおいて、
前記第2の判定手段は、前記人体存否検出手段が検出領
域内に人体を検出しなくなった場合において、その直前
の当該人体の位置が通常出入り口の位置と異なるときに
当該人体の異常を判定する。従って、請求項5記載の要
介護者の異常検出システムは、人体存否検出手段の検出
領域内に要介護者が一人でいる場合であって、要介護者
が通常出入り口から出て行ったのではなく、物陰に倒れ
てしまったような場合にも要介護者の異常を検出するこ
とができるという効果を奏する。
【0061】また、請求項6記載の本発明に従えば、請
求項3、請求項4および請求項5記載の要介護者の異常
検出システムにおいて、通報手段は、前記人体計数手段
が計数した人体の数が単数であって、その人体が要介護
者であった場合において前記第2の判定手段が要介護者
の異常を判定した場合、通信回線を介して、予め定める
受信先に通報する。従って、請求項6記載の要介護者の
異常検出システムは、人体存否検出手段の検出領域内の
人体の異常を検出した場合に、通信回線を介して予め定
める受信先に通報することができるという効果を奏す
る。
【0062】また、請求項7記載の本発明に従えば、請
求項6記載の要介護者の異常検出システムにおいて、前
記通報手段は、前記人体計数手段が計数した人体の数が
単数であってかつ当該人体が要介護者であり、前記第3
の判定手段が人体の動きが予め定める動きであると判定
した場合、通信回線を介して、予め定める受信先に通報
する。従って、請求項7記載の要介護者の異常検出シス
テムは、前記人体存否検出手段の検知領域内で要介護者
がひとりでいるときに、要介護者が予め定める動きをす
ることにより、予め定める受信先に通報することができ
るという効果を奏する。
【0063】さらに、請求項8記載の本発明に従えば、
請求項1および請求項4記載の要介護者の異常検出シス
テムにおいて、前記人体存否検出手段は、2次元赤外線
センサを含む。これにおいて、前記人体存否検出手段
は、検出領域内の人体の存否を、検出領域内の温度分布
から検出することができるという効果を奏する。さらに
また、請求項9記載の本発明に従えば、請求項8記載の
要介護者の異常検出システムにおいて、体温確認手段は
検出領域内の人体の数が単数であってかつ要介護者であ
り、前記動き有無検出手段が要介護者の動きを検出しな
くなったときに要介護者の体温を確認し、前記第2の判
断手段は前記体温確認手段が確認した体温が予め定める
温度範囲にない場合に要介護者の異常を判定する。従っ
て、請求項9記載の要介護者の異常検出システムは、検
出領域内に要介護者が一人でいる場合であって動きがな
いときに、体温変化を検出することにより、通常のリラ
ックス状態であるか体温の異常による異常状態であるか
を識別することができ、より的確に要介護者の異常を検
出することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要介護者の異常検出システムを備える
ホームセキュリティーシステムの一例を示す全体の構成
図である。
【図2】本発明の要介護者の異常検出システムの適用例
を示す平面図である。
【図3】人体検知センサ101およびセンサアダプタ1
03の詳細な構成図である。
【図4】信号処理制御部304が行う制御動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】信号処理制御部304が行う制御動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の第1実施例の異常検知装置102の構
成図である。
【図7】センサ情報蓄積部706内に記憶される各情報
のテーブルを示す図である。
【図8】異常判定部705の異常監視動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】異常判定部705の異常監視動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図10】第2実施例の異常検知装置102aの構成図
である。
【図11】第2実施例における異常判定部705の異常
監視動作開始時の動作を示すフローチャートである。
【図12】監視対象者判定部711の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図13】第3実施例の異常検知装置102bの構成図
である。
【図14】反復動作解析部712の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
101 人体検知センサ 102 異常検知装置 103 センサアダプタ 104 警報装置 105 照明器具 106 機器アダプタ 107 バス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元的広がりを持った領域を検出視野
    に持ち、その領域内に人体が存在するか否か検出する人
    体存否検出手段と、 前記人体存否検出手段の検出結果に基づき、検出領域内
    における人体の動きを検出する動き検出手段と、 前記動き検出手段の検出結果に基づき、検出領域内の人
    体が要介護者であるか否かを判定する第1判定手段と、 検出領域内の人体が要介護者であった場合において当該
    人体の状態の時間的変化から要介護者の異常を判定する
    第2の判定手段とを備えることを特徴とする要介護者の
    異常検出システム。
  2. 【請求項2】 前記人体存否検出手段が検出領域内で検
    出した人体の数が単数か複数かを計数する人体計数手段
    を含むことを特徴とする請求項1記載の要介護者の異常
    検出システム。
  3. 【請求項3】 前記動き検出手段は、前記人体計数手段
    が計数した人体の数が単数である場合に、当該人体の状
    態の時間的変化から人体の移動速度を検出する速度検出
    手段を含み、 前記第1の判定手段は、前記速度検出手段が検出した人
    体の移動速度が予め定めるしきい値以下の場合、前記人
    体を要介護者と判定することを特徴とする請求項2記載
    の要介護者の異常検出システム。
  4. 【請求項4】 前記人体計数手段が計数した人体の数が
    単数であってその人体が要介護者であった場合におい
    て、当該人体の動きの有無を検出する動き有無検出手段
    を含み、 前記第2の判定手段は、前記動き有無検出手段の検出結
    果に基づき、当該人体の動きがない場合に当該人体の異
    常を判定することを特徴とする請求項3記載の要介護者
    の異常検出システム。
  5. 【請求項5】 前記人体存否検出手段の検出領域内の通
    常出入り口の位置を記憶する通常出入り口記憶手段と、 前記人体計数手段が計数した人体の数が単数であってそ
    の人体が要介護者であった場合において、前記人体の位
    置を記憶する位置記憶手段とを含み、 前記第2の判定手段は、前記人体存否検出手段が検出領
    域内に人体を検出しなくなった場合において、その直前
    の当該人体の位置が通常出入り口の位置と異なるときに
    当該人体の異常を判定することを特徴とする請求項3記
    載の要介護者の異常検出システム。
  6. 【請求項6】 前記人体計数手段が計数した人体の数が
    単数であって、その人体が要介護者であった場合におい
    て前記第2の判定手段が要介護者の異常を判定した場
    合、通信回線を介して、予め定める受信先に通報する通
    報手段を含むことを特徴とする請求項3、請求項4およ
    び請求項5記載の要介護者の異常検出システム。
  7. 【請求項7】 前記動き検出手段が検出した人体の動き
    が予め定める動きであるかどうかを判定する第3の判定
    手段を含み、 前記通報手段は、前記人体計数手段が計数した人体の数
    が単数であってかつ当該人体が要介護者であり、前記第
    3の判定手段が前記動き検出手段が検出した人体の動き
    が予め定める動きであると判定した場合、通信回線を介
    して、予め定める受信先に通報することを特徴とする請
    求項6記載の要介護者の異常検出システム。
  8. 【請求項8】 前記人体存否検出手段は、2次元赤外線
    センサを含むことを特徴とする請求項1および請求項4
    記載の要介護者の異常検出システム。
  9. 【請求項9】 前記人体計数手段が計数した人体の数が
    単数であってかつ当該人体が要介護者であり、前記動き
    有無検出手段が前記要介護者の動きを検出しなくなった
    ときに、前記2次元赤外線センサの検出結果に基づき要
    介護者の体温を確認する体温確認手段を含み、 前記第2の判断手段は、前記体温確認手段が確認した体
    温が予め定める温度範囲にない場合に要介護者の異常を
    判定することを特徴とする請求項8記載の要介護者の異
    常検出システム。
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