JP2006048317A - 安否確認装置 - Google Patents

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Naotake Katayama
尚武 片山
Shinichi Ichida
真一 市田
Naoko Tsurusaki
菜緒子 鶴崎
Masakazu Teraoka
正和 寺岡
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Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
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Asahi Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】 みまもり(安否確認)を行う者が外部の通信端末から必要に応じて宅人の状況を確認できるようにする。
【解決手段】 住宅J内の床やテーブルなどに設置される安否確認装置1が示され、この装置1は、独居老人など住宅J内に居る人の動きを検知する人体センサ2を備えている。例えば12または24時間などの所定時間に渡って前記人体センサ2に人体検知信号が発生しなかった場合に、通信回線3を介して外部の通信端末4へ通報するものである。そして、前記人体センサ2の非検知継続時間を外部の通信端末4から確認可能としている。例えば、通信端末4を装置1に接続した場合に通信端末4に対して、「5時間センサ検知がありません」などと音声ガイダンスすればよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信回線に接続されて使用され、独居老人など宅人の安否を確認するための装置に関する。
このような安否確認装置は特許文献1に紹介されており、人体センサを備え、所定時間に渡って前記人体センサに人体検知信号が発生しなかった場合に、通信回線を介して外部の通信端末へ通報を行うものが知られている。
特開2001−243574号公報
ところで、前記特許文献1ではその段落「0010」に、所定時間として1時間が例示されているが、宅人が睡眠中で寝返りが無いような場合は、人体検知信号が数時間に渡って発生しない場合も考えられ、できる限り誤報を避けるには所定時間として12時間とか24時間程度が一般的に好ましいと思われる。しかし、今度は昼間時に、宅人が倒れて動けなくなってしまった場合に外部通報を待っていたのでは手遅れになるおそれがある。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、みまもり(安否確認)を行う者が外部の通信端末から必要に応じて宅人の状況を確認できるようにすることを目的とする。
本発明を要約すると、人体センサを備え、所定時間に渡って前記人体センサに人体検知信号が発生しなかった場合に、通信回線を介して外部の通信端末へ通報する安否確認装置であって、前記人体センサの非検知継続時間を外部の通信端末から確認可能とした安否確認装置である。
本発明によれば、人体センサの非検知継続時間を外部の通信端末から確認可能としたため、外部の通信端末から必要に応じて宅人の動きがない時間の継続状況を確認でき、みまもり(安否確認)を行う者の不安感が減少する。
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
図示の実施形態は、住宅J内の床やテーブルなどに設置される安否確認装置1が示され、この装置1は、独居老人など住宅J内に居る人の動きを検知する焦電型赤外線センサなどの人体センサ2を備えている。そして、例えば12または24時間などの所定時間に渡って前記人体センサ2に人体検知信号が発生しなかった場合に、電話回線やインターネットなどの通信回線3を介して携帯電話機その他の外部の通信端末4へ通報するものである。そして、前記人体センサ2の非検知継続時間を外部の通信端末4から確認可能としている。例えば、通信端末4を装置1に接続した場合に通信端末4に対して、「5時間センサ検知がありません」などと音声ガイダンスすればよい。なお、非検知継続時間の代わりに直近のセンサ検知時刻を確認可能としてももちろんよいが、これは非検知継続時間の言い換えにすぎなく、非検知継続時間と等価である。
この装置1は、住宅J内の図示されない照明器具やエアコンなどの機器を外部から遠隔制御する機器コントローラ(テレコントローラ)としての機能も併せ備えている。この装置1の主要構成は、ワンチップマイコン・EEPROM・RAM(図示せず)などによる制御部6を主要素とし、制御部6は、いわゆるDTMF-IC7とリレー回路8(リレー接点8a含む)及びライントランス9などを含むアナログ回線I/Fを介して通信回線3との信号授受を行う通常のものである。また、制御部6の出力信号により赤外LED10から赤外線リモコン信号を照明器具やエアコンに向けて送出可能としている。また、制御部6には、人体が発する赤外線を検知可能な人体センサ2と操作スイッチ5などからの信号が入力される。また、制御部6とライントランス9間には音声IC11が接続され、音声IC11の出力はAMP12を介してスピーカー13を駆動し、音による回線モニター機能や装置使用時の音声ガイダンス機能などが可能となっている。また、14はフォトカップラなどを用いた呼出信号検出回路、15はフォトカップラなどを用いた使用状況確認回路であり、いずれも装置1の背面に設けた回線端子16に接続される通信回線3の状態を検出している。また、電話機端子17には装置1の設置以前に既にあった電話機18などを接続して使用できる。そして、19は装置1の電源スイッチである。なお、操作スイッチ5は外部連絡ボタンに相当し、宅人が通信端末4に対して連絡を取りたい場合に操作するものである。
この装置1は、通信端末4などを用いて外部から送信した信号を通信回線3を介して受け、制御部6の制御機能に基づき前記信号に対応して、照明器具やエアコンが認識する赤外線リモコン信号を送出することができる。また、人体センサ2により人(侵入者)が装置1の近傍に来たことを検知した場合、この検知信号に基づいて通信端末4に人検知信号を送る設定にすることも可能である。
この装置1は独居老人など高齢者のみまもり(安否確認)に適しており、みまもられる人のいる住宅に設置しておく。みまもりモードとするには装置1の背面にある「みまもり」ボタン(スイッチ)20を押しておく。これにより装置1の前面にある「みまもり」LED21が点灯してそのモード状態が分かる。なお、「みまもり」ボタン20をもう1回押すと「みまもり」モードは解除されて、「みまもり」LED21は消灯する。みまもりモード状態では、人の動きが人体センサ2で検知可能になり、人検知のある毎に装置1の前面にある「センサ」検知LED22が点灯する。なお、通報に至るまでのみまもり時間(センサ非検知継続時間)は装置1背面のスイッチ23のスライド位置に応じて、12時間または24時間に設定できる。
宅人になんらかの異常があって動きがない状況が続き、設定された所定時間(みまもり時間)に渡って人体センサ2に人体検知信号が発生しなかった場合には、通信回線3を介して携帯電話機その他の外部の通信端末4へ通報するものである。次に、その詳細について図5のフローを参照して説明する。
まず、前記「みまもり」ボタン20を押して、ステップS1にてみまもりモード設定とする。通報に至るまでのみまもり設定時間(=a時間;人検知なしの継続時間)については、前記スイッチ23のスライド位置に応じて12または24時間に設定でき、S2にて、制御部6のマイコンに当該みまもり設定時間の読み込みがなされる。この読み込みは、人検知あり(Y)の場合はS3の条件分岐で繰り返され、人検知なし(N)の場合に、検知なし時間がS4にてカウントアップされる。そして、人検知なし(S3-N)が継続する場合、S5にて検知なし時間がa時間になる直前まで(Nの場合)、S3,S4を経て検知なし時間がカウントアップされ、S5にて人検知なしの継続時間がa時間(正確にはa時間から5分減じた時間)に達する(Y)と、所定時間(a時間)に達する5分前に、S6にて通報を予告するガイダンスが行われ(例えば、「5分後に外部連絡を行います」という音声予告ガイダンス)、S7にて5分タイマがカウント開始される。なお、S4における検知なし時間(非検知継続時間)は前記RAMに刻々と記憶される。
その予告を聞いた宅人がもし元気であれば、動くことにより装置1に搭載されている人体センサ2が人検知する(S8-Y)ので、S3-Yを経てS2に戻り、再びみまもり時間の初期に戻り、通報が解除されたことになる。また、S8にて人検知なし(N)の場合はS9に進み、5分経過するまで(Nの場合)は5分タイマカウントが進むが、5分経過(Yの場合)により、S10にて外部の通信端末4に通報が自動的に開始される。これにより外部に宅人の異常を通報できる。なお、装置1に搭載した操作スイッチの操作があっても人が元気であることと同等と考えられるため、その通報が解除されると好ましい。このようにしたい場合は例えば、S8の後にそのための条件分岐ステップを設けてもよいことは、当業者にとって明白であり、このようにしても、前記通報を解除できるため、無用な通報を未然に防止できる。なお、S7にて5分タイマがカウント開始されてから、人検知もスイッチ操作もなければ、5分後にS10にて外部通報がなされることにより、外部に宅人の異常発生を知らせることができる。なお、他の手段として、通報を解除するための専用の解除操作スイッチを別途設けてももちろんよい。
また、通信端末4への通報だけでなく、装置1の周辺に音や光を発するとよい。例えば、スピーカー13から警告音を発するとか、照明器具に向けてリモコン信号を繰り返して送って照明器具を点滅するとかなどにより、近所にいる人にも緊急事態を伝達することができる。
また、装置1は、宅人の異常時に通信端末4に通報したときにどの装置からの通報であるかを、あらかじめ登録された暗証番号で伝達するとよい。そうすると、一つの通信端末4で複数の装置を見守っている場合に、どの装置からの通報であるかを判別できる。
次に、みまもり(安否確認)を行う者が宅人の安否を確認するフローを図6を参照して説明する。図6では、通信端末4から装置1に対して回線接続し、暗証番号を入力する手順などは省いて示され、S11にて通信端末4から、状態確認モードとするための信号をDTMF信号により入力すると、S12にて状態確認モードになり、S13にて前記RAMに記憶されている検知なし時間(非検知継続時間)が前記マイコンに読み込まれる。そして、S14にて装置1が例えば、「5時間センサ検知がありません」などと通信端末4に対して音声ガイダンスする。そのガイダンスが終了すれば(中略)、S15にてオンフックとなって処理が終了する。
このように本実施形態によれば、人体センサ2の非検知継続時間を外部の通信端末4から確認可能としたため、外部の通信端末4から必要に応じて宅人の動きがない時間の継続状況を確認でき、みまもり(安否確認)を行う者の不安感が減少する。また、みまもりを行う者が確認した非検知継続時間を宅人の生活時間帯などを考慮して判断することにより、宅人の救助をより迅速に行えることも考えられる。
本発明による装置の設置状態概略図 同装置を前面から見た外観斜視図 同背面図 同回路ブロック図 同みまもりモードの動作を示すフロー図 同確認動作を示すフロー図
符号の説明
1 安否確認装置
2 人体センサ
3 通信回線
4 通信端末

Claims (1)

  1. 人体センサを備え、所定時間に渡って前記人体センサに人体検知信号が発生しなかった場合に、通信回線を介して外部の通信端末へ通報する安否確認装置であって、前記人体センサの非検知継続時間を外部の通信端末から確認可能とした安否確認装置。
JP2004227532A 2004-08-04 2004-08-04 安否確認装置 Pending JP2006048317A (ja)

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