JPH08505554A - 共積層材製多層アイロン底板 - Google Patents

共積層材製多層アイロン底板

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JPH08505554A JP6516739A JP51673994A JPH08505554A JP H08505554 A JPH08505554 A JP H08505554A JP 6516739 A JP6516739 A JP 6516739A JP 51673994 A JP51673994 A JP 51673994A JP H08505554 A JPH08505554 A JP H08505554A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも2層の異なる材料から製作された金属アイロンかけカバー(4)に固設された鋳物部(1)を備える底板であって、金属カバー(4)は少なくとも2層(5,6)の共積層された材料を備える組立体で製作され、この組立体の第1の層(5)は鋳物部山に固定するための層を形成し、鋳物部(1)と同一の材料または同様の物理的特性を有する材料で構成され、かつ、第2の層(6)はアイロンかけ層を形成し、第2の層の厚みは第1の層(5)の厚みの5%から40%の範囲、好ましくは、15%から17%の範囲内に存することを特徴とするアイロン用の底板に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 共積層材製多層アイロン底板 技術分野 本発明は、アイロン用の底板、特に、固定手段によりそれに固定された金属製 アイロンカバーを有する鋳物部を備えた底板に関する。 従来の技術 アイロンの鋳物部は一般にアルミニウムで製作された部分であり、アイロンか けの底板を形成するためにそれに直接的に取り付けられた金属製カバーを有して いる。ステンレス鋼の金属カバーがアルミニウムの鋳物部に取り付けられ、シリ コーン接着剤によって固定され得ることは既に知られている。固定することはカ バーの周辺を底板にクリップ留めすることにより改善され得る。かかるアイロン の底板を製作するためには、金属カバーに固定する前に鋳物部表面のいくらかを 機械加工することが必要である。結果として、かかるアイロンの底板を製作する ことは、製品の最終コストを上昇させる種々の工程を含む。さらに、アルミニウ ム鋳物部とステンレス鋼金属カバーとの熱膨張係数間の大きな相違のために、底 板の強度および構造的一体性が時のたつにつれて損なわれる。これは種々の層間 に遊びをもたらし、アイロンの寿命中に熱伝達を次第に悪化させる。 広く認められているように、ステンレス鋼シートの相対的厚みを増大するよう な代替、すなわち、改良はなるほど時のたつにつれての底板の安定性をある程度 は改善するが、それらは熱伝導を減じ、かつ、明らかに仕上げられた製品のコス トを上昇させる。 当然に、共積層材もまたよく知られており、それらは特に自動車の構造に既に 用いられている。その分野では、ステンレス鋼の耐腐食特性および良外観性の故 に、アルミニウムーステンレス鋼タイプの2層の共積層材が用いられている。ア ルミニウムーステンレス鋼タイプの共積層材はまたある種のソースパンの底部を 製作するために用いられている。かかる材料は、アルミニウムによってもたらさ れる熱拡散およびステンレス鋼の外層によってもたらされる外観の目的のために 用いられるが、それら2つの共積層材のそれぞれの熱膨張係数間の大きな相違に ついては関心が払われていない。その相違はソースパンの底部が膨れ出るという よく知られた作用を生じさせている。使用されている加熱方法のせいで、および 、かかる調理器具に対しては熱伝達ファクターが比較的非重要であることから、 ソースパンの底部が膨れ出、かつ、その底部の構造が幾らか損なわれるという現 象は、いつも受け入れられてきた。 アイロン用の底板を製作するために、異なる金属の層が固相結合によって一緒 に組み立てられ得ることもまた知られている。かかる底板は文献FR-A-1 502 451 に記載されており、それらは、アイロンの鋳物部が底板上に鋳造されるとき冶金 学的結合を得るべく溶融点まで加熱される「結合」金属の付加的層に関連付けら れる。文献FR-A-1 502 451はまたアイロン用の底板を製作し、かつ、鋳物部が鋳 造されている間にアイロンの鋳物部に底板を固定する方法を記載している。この ような方法は、例えば、複雑で、実施するのに必要とされる手段のコスト高とい う重大な欠点に苦しんでいる。 発明の説明 本発明の目的は、アイロン用の底板を製作する際に遭遇する上述の問題を解消 し、製作するのにより簡単で表面の準備を必要とせず、一方、良好な熱交換特性 を保持し重大な変形を伴わない新規なアイロンの底板を提供することにある。 本発明の他の目的は、底板の長寿命と良好なアイロンかけ特性を保証すべく熱 膨張が調整されたアイロン用の底板を提供することにある。 本発明の他の目的は、鋳物部に金属カバーを固定することが特に簡単で廉価で あるアイロンを提供することにある。 本発明の他の目的は、家庭用器具の分野における共積層材の新規な使用、およ び、鋳物部と金属アイロンかけカバーとを一緒に組み立てる方法を提供すること にある。 本発明は上記目的を、少なくとも2層の異なる材料から製作された金属アイロ ンかけカバーに固設された鋳物部を備える底板であって、 金属カバーは少なくとも2層の共積層された材料を備える組立体で製作され、 この組立体の第1の層は鋳物部に固定するための層を形成し、鋳物部と同一の材 料または同様の物理的特性を有する材料で構成され、かつ、第2の層はアイロン かけ層を形成し、第2の層の厚みは第1の層の厚みの5%から40%の範囲、好 ましくは、15%から17%の範囲内に存することを特徴とするアイロン用の底板を 提供することにより達成する。 本発明はまた上記目的を、アイロンの鋳物部に取り付けられた金属アイロンか けカバーとして、少なくとも2層に基づく共積層材の使用を提供することにより 達成する。 本発明はまた上記目的を、鋳物部が少なくとも2層の異なる材料で製作された 金属アイロンかけカバーに固設される方法であって、少なくとも2層の共積層さ れた材料を取り、前記カバーを既成の鋳物部に取り付け、かつ、それを固定手段 によって固定することを特徴とするアイロン用の底板の製作方法を提供すること により達成する。 図面の簡単な説明 本発明の他の特徴および利点は、添付図面を参照しつつ非限定的実施例によっ て与えられる以下の説明を読むときにより詳細に明らかとなろう。ここにおいて 、 第1図は、本発明のアイロン底板の構造を示す部分的断面図、 第2図は、本発明のアイロン底板の先端部の部分的平面図であり、前記底板の 固定手段の一つを示し、 第3図は、第2図のIII−III線上の部分的断面図であり、第2図に示された固 定手段を示す。 発明を実施する方法 第1図に示されたアイロン底板は、例えば、アルミニウムで1ピースに鋳造さ れほぼ平坦な底面2で限界が定められた鋳物部1を含んでいる。鋳物部1の頂部 は、スチームアイロンに必須の種々の区画および要素を形成すべく、スチーム室 を閉鎖するプレートおよび(不図示の)サーマルスカートと協同する一連のキャ ビティおよびチャンネルを画成している。第1図に示された実施例では、アイロ ン底板はスチームアイロン用に設計され、鋳物部1にはその目的のために一連の 開口3が設けられている。開口は(不図示の)スチーム室と連通している。しか しながら、本発明はドライアイロンに適用されてもよい。 第1図に示すように、本発明のアイロン底板は、少なくとも共積層材の2層を 備える組立体から作成された金属カバー4をさらに含んでいる。金属カバー4は 、鋳物部1の底面2に固定する固定層を形成する第1の層5を含んでいる。第1 の層5はほぼ平坦であり、鋳物部1の材料と同一の材料または少なくとも同様の 物理的特性を有する材料によって構成されている。「同様の物理的特性」の用語 は、その熱膨張係数、および/または、その材料の硬度、および/または、その 熱伝導度に関する物理的特性を基本的に意味する。共積層された金属カバー4は また第2の層6を含み、その外側面6aはアイロンかけ層を形成している。 特に有利な変形実施例では、鋳物部がアルミニウム製であり、金属カバーが2 層の共積層組立体を備えている。そのうち第1の層5はアルミニウムで構成され 、一方、第2の層6はステンレス鋼によって構成されている。他の変形例では、 第1の層5は銅のような、アルミニウムと同様な物理的特性を有する材料で構成 され、第2の層6は銅、ニッケル、または、チタンによって構成され得る。 第1の層5と第2の層6との間の熱膨張の相違を調節するために、前記両層間 の厚み比を特定値に維持することが特に有利である。この目的のために、第2の 層6の厚みが第1の層5の厚みの5%から40%の範囲内に、好ましくは、15%か ら17%の範囲内に存する。好ましくは、第2の層6の厚みが第1に第1の層5の 厚みの5%から12%の範囲内に、第2に14%から40%の範囲内に、さもなくば、 15%から40%の範囲に、または15%から20%の範囲内さえ存する。当然に、20% から40%、または、30%から40%のような他の好ましい範囲が考慮されてもよい 。 本発明の他の特に有利な実施例においては、第1の層5および第2の層6の厚 みの合計に相当する共積層金属カバー4の総厚は、1.6mmから2mmの範囲内に、好 ましくは、1.7mmから1.9mmの範囲内に存する。有利には、第2の層6の厚みは0. 1mmから0.4mmの範囲内に、好ましくは、0.2mmから0.3mmの範囲内に存し、一方、 第1の層5の厚みは1.4mmから1.7mmの範囲内に、好ましくは、1.5mmから1.6mmの 範囲内に存する。上述の厚みの範囲は特にアルミニウムーステンレス鋼タイプの 共積層材に対して有利である。 他の変形実施例においては、金属カバー4は3層の共積層材から製作されても よく、第1の層5はアルミニウムまたは銅、第2の層6は銅またはステンレス鋼 、および、中間層(図示されていない)はアルミニウム、銅、または、普通の鋼 である。 このようにして製作された金属カバーは、アルミニウム−鋼ステンレス鋼タイ プ、また好ましくは、アルミニウム−銅−ステンレス鋼タイプ、さもなくば、銅 −アルミニウム−ステンレス鋼タイプである。第1の層5および第2の層6の相 対的厚みは、各々、3層カバーの総厚の15%から17%の範囲内であり、中間層は 総厚の66%から70%である。当然に、中間層として鋼が用いられるときは、使用 される鋼のタイプは、共積層組立体の強度を改善する適応性に基づき、および、 その熱伝導性および熱膨張特性に基づき選ばれる。 共積層金属カバー4は鋳物部1に取り付けられ、それから固定手段によりそれ に固定される。固定手段は接着剤の層10を備え、接着剤は好ましくは耐熱性のも の、および/または、ポリマー化されたシリコーン接着剤であり、底面2および 第1の層5の間に延在している。 アイロンの底板がスチームアイロンに用いられるときは、それにはスチーム孔 11が設けられ、スチーム孔11はオリフィス3の内側で鋳物部1に曲げ込まれてい る。この場合、この曲げ込まれた材料が固定手段を形成し、接着剤の層10に対し 付加的であってよい。 共積層金属カバーの固定を代替すべく、前記カバーが鋳物部1に少なくとも一 点で機械的にクリップ留めされてもよい。この目的のために、金属カバー4には 折り返し縁12を形成する少なくとも一領域が設けられ、この折り返し縁12はその 端部を介して鋳物部1の周辺縁13に突き当たる。アイロンかけ底板における温度 の不均一さの故に、折り返し縁12はカバーが最も大きな応力を受ける底板の前方 位置に設けられクリップ留め先端(clip-ontip)を構成している(第2図および 第3図)。 本発明の他の変形実施例では、金属カバー4の全周に、第2の層6を延在し底 板の機械的強度を改善する巻き込み周辺縁14(第1図)が設けられている。 本発明のアイロン底板の追加の変形例では、金属カバー4は専ら機械的な、例 えば、ボルトまたはリベットによって構成された固定手段によって鋳物部1に固 設されている。種々の機械的手段の組み合わせが、使用されている接着剤の層10 を伴い、または、伴わずに考慮され得る。 アイロン用の金属アイロンかけカバーとして、少なくとも2層、好ましくは、 アルミニウムーステンレス鋼に基づく共積層材を用いることによって、共積層さ れた金属両者の利点を組み合わせることが可能である。鋳物部の材料と同一もし くは同様の材料によって構成された第1の層5は、良好な熱伝導と最適な接着お よび固着との両者をもたらし、これにより材料の均一性でもって全体の安定性を 改善する。第2の層6は快い外観をもたらし、熱膨張係数の大きな相違にもかか わらず共積層された組立体の構造的一体性を危うくすることなく、かつ、底板に 全体として見込まれる変形の危険なく、底板に良好な滑り性能を与える。ステン レス鋼とアルミニウムとの間には剪断は見られず、および、鋳物部をアルミニウ ムで、第1の層5も同様にアルミニウムで製作することにより、機械的強度の低 下または熱伝達損失を見ることなしに表面加工作業を省略することが可能である 。 使用されている厚みはまた、共積層された組立体の層が底板の構造に如何なる 機械的欠陥を生じさせることなく異なって膨張することを可能とする。特に、ア ルミニウム層はステンレス鋼層よりも大きく膨張するので、ステンレス鋼層の表 面に及ぼされるテンションは小さく、かくて、その滑り性能が改善される。 本発明のアイロン底板を製作する方法は、少なくとも2層の共積層材5,6から 製作された金属カバー4を取り、このカバーを、公知の技術を使用することによ り、例えば、成形型内で鋳造されることにより既に形成されている鋳物部1に固 定するために固定手段3,10,12を用いることよりなる。鋳物部1は輸送が容易な 単一ピースの形態であるので、金属カバー4に容易に固設され得、かつ、産業上 の取り扱いおよび組み立て作業に向いている。本発明の方法はまた金属アイロン かけカバー4を鋳物部1に取付け、それを、固定手段3,10,12が機械的なもので あるので何等表面加工することなく固定することからなる。本発明の方法はさら に、上に定義したような構成物と厚みとを有する少なくとも2層の材料に基づく 共積層された組立体を用い、鋳物部1に接触する第1の層5の表面に耐熱接着剤 の層を塗り、少なくとも部分的に機械的固定手段3,10,12を構成することからな る。 産業上の実施の可能性 本発明はアイロンの底板、特にスチームアイロンの底板を製作するのに適用で きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2層の異なる材料から製作された金属アイロンかけカバー(4) に固設された鋳物部(1)を備える底板であって、 金属カバー(4)は少なくとも2層(5,6)の共積層された材料を備える組立体 で製作され、この組立体の第1の層(5)は鋳物部(1)に固定するための層を形 成し、鋳物部(1)と同一の材料または同様の物理的特性を有する材料で構成さ れ、かつ、第2の層(6)はアイロンかけ層を形成し、第2の層の厚みは第1の 層(5)の厚みの5%から40%の範囲、好ましくは、15%から17%の範囲内に存 することを特徴とするアイロン用の底板。 2.第1の層(5)および第2の層(6)の総厚が、1.6mmから2mmの範囲、好まし くは、1.7mmから1.9mmの範囲内に存することを特徴とする請求の範囲第1項の底 板。 3.第2の層(6)の厚みが、0.1mmから0.4mmの範囲、好ましくは、0.2mmから0. 3mmの範囲内に、かつ、第1の層(5)の厚みが、1.4mmから1.7mmの範囲、好まし くは、1.5mmから1.6mmの範囲内に存することを特徴とする請求の範囲第1項また は第2項の底板。 4.金属カバー(4)は2層(5,6)の共積層材から製作されていることを特徴と する請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの底板。 5.鋳物部(1)はアルミニウムで製作され、第1の層(5)は銅または好ましく はアルミニウムで構成され、かつ、第2層(6)は銅、ニッケル、チタンまたは 好ましくはステンレス鋼で構成されていることを特徴とする請求の範囲第4項の 底板。 6.金属カバー(4)は好ましくはアルミニウムで製作された鋳物部に取り付け ら れ、かつ、3層の共積層材で作成され、その第1の層(5)は銅またはアルミニ ウムで構成され、第2層(6)はステンレス鋼または銅で構成され、および、中 間層はアルミニウム、銅、または、鋼で構成されていることを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第5項のいずれかの底板。 7.第1および第2の層(5,6)の各々は、3層カバー(4)の総厚の15%から17 %の範囲内にあることを特徴とする請求の範囲第6項の底板。 8.鋳物部(1)は、鋳物部(1)と第1の層(5)との間に延在する、好ましく は、ポリマー化されたシリコーン接着剤に基づく接着剤層(10)を含む固定手段 によって金属カバー(4)に固設されていることを特徴とする請求の範囲第1項 ないし第7項のいずれかの底板。 9.金属カバーには一連の開口(3)が設けられ、前記カバーは前記開口を介し て鋳物部(1)に曲げ込まれ、その曲げ込まれた材料が固定手段を形成すること を特徴とする請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかの底板。 10.金属カバー(4)は鋳物部(1)に突き当たり固定手段を形成する折り返し縁 (12)を形成する少なくとも一領域を含み、前記折り返し縁(12)は好ましくは 底板の先端に位置されクリップ留め先端を構成することを特徴とする請求の範囲 第1項ないし第9項のいずれかの底板。 11.金属カバーは巻き返し縁(14)を含むことを特徴とする請求の範囲第1項な いし10のいずれかの底板。 12.請求の範囲第1項ないし第11項のいずれかの底板が設けられたアイロン。 13.アイロンの鋳物部に取り付けられた金属アイロンかけカバー(4)として、 少なくとも2層(5,6)に基づく共積層材の使用。 14.鋳物部(1)が少なくとも2層の異なる材料(5,6)で製作された金属アイロ ンかけカバー(4)に固設される方法であって、少なくとも2層の共積層された 材料(5,6)を取り、前記カバーを既成の鋳物部(1)に取り付け、かつ、それを 固定手段(3,10,12)によって固定することを特徴とするアイロン用の底板の製 作方法。 15.金属アイロンかけカバー(4)を鋳物部(1)に取り付け、それからそれを表 面加工無しに固定することを特徴とする請求の範囲第14項の方法。 16.金属カバー(4)の第1の層(5)を機械式の固定手段を介して固定するため の固定層として用い、 鋳物部(1)と同一の材料または同様の物理的特性の材料を前記第1の層(5) 用に用い、および、 第2の層(6)をアイロンかけ層を形成すべく用い、第2の層(6)の厚みは第 1の層(5)の厚みの5%から40%の範囲、好ましくは、15%から17%の範囲内 に存する ことを特徴とする請求の範囲第14項または第15項の方法。 17.少なくとも部分的に機械的固定手段(3,10,12)を構成するよう鋳物部(1) に接触する第1の層(5)の表面に耐熱接着剤層を塗ることを特徴とする請求の 範囲第14項または第16項の方法。
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