JPH08505199A - 内燃機関の弁を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するための装置 - Google Patents

内燃機関の弁を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するための装置

Info

Publication number
JPH08505199A
JPH08505199A JP6515580A JP51558094A JPH08505199A JP H08505199 A JPH08505199 A JP H08505199A JP 6515580 A JP6515580 A JP 6515580A JP 51558094 A JP51558094 A JP 51558094A JP H08505199 A JPH08505199 A JP H08505199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
driven
wheel
camshaft
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6515580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3362227B2 (ja
Inventor
クロイテル,ペーテル
Original Assignee
メタ モトーレン‐ ウント エネルギー‐テヒニク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19924244551 external-priority patent/DE4244551C2/de
Priority claimed from DE4244550A external-priority patent/DE4244550C2/de
Application filed by メタ モトーレン‐ ウント エネルギー‐テヒニク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング filed Critical メタ モトーレン‐ ウント エネルギー‐テヒニク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Publication of JPH08505199A publication Critical patent/JPH08505199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3362227B2 publication Critical patent/JP3362227B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0036Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction
    • F01L13/0047Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction the movement of the valves resulting from the sum of the simultaneous actions of at least two cams, the cams being independently variable in phase in respect of each other
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/352Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using bevel or epicyclic gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/047Camshafts
    • F01L1/053Camshafts overhead type
    • F01L2001/0537Double overhead camshafts [DOHC]
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は2つのカム軸を相対回転させて内燃機関を制御するための可能性、特に往復動機関のガス交換損失を削減するための可能性を述べる。本発明では、特に220°KW以下のきわめて大きな調整角度を短時間で実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関の弁を可変制御するための装置、特に火 花点火機関を非絞り負荷制御するための装置 本発明は、シリンダごとに単数又は複数の入口弁の入口揚程機能を介して内燃 機関の弁を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するた めの装置であつて、逆方向に回転する2つのカム軸(1,2)からなり、これらの カム軸が伝達要素、特にロツカアーム(3)を介して閉弁方向にばねで不勢され る単数又は複数の弁(4)に作用し、一方のカム軸が開弁機能を決定し、第2カ ム軸が閉弁機能を決定し、両方のカム軸相互の相対回転によつて単数又は複数の 弁の揚程及び/又は開弁時間が広い範囲内で変更可能であるものに関する。 このようなタイミングギヤがドイツ連邦共和国特許出願公開第3531000号明細 書により公知である。この公知の動弁機構では、殊に絞り損失を防止するために クランク軸に対して制御可能な位相角度で回転する2種類の周辺カムによつて開 閉過程が実施されることによつて、タイミングギヤの所要の可変性が実現される 。両方の周辺カムが進出したときにのみ、閉弁方向にばねで不勢された弁が開い ているように、任意に構成される制御レバーは両方のカム軸によつて操作される 。カム軸の適切な位相位置によつて可変弁制御時間を調整することができる。往 復動機関の入口弁用の類似のタイミングギヤがドイツ連邦共和国特許出願公開第 3519319号明細書に述べられている。そこでは回転する揚程カム軸を補足して、 同じ回転数で回転する周辺カム軸が揺動可能な弁レバーの移動可能な支承個所に 作用する。こうして絞りに起因するガス交換損失が火花点火機関において減少す るように弁揚程曲線が変更可能となつた可変タイミング ギヤが基本的に実現可能である。 両方のカム軸の相対回転は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3531000号明細 書に述べられた解決策では、加速ペダルによつて制御されて当該急峻ねじ上を軸 線方向で移動可能なカム軸の駆動輪を介して行われる。螺旋溝上をピストンが軸 線方向に移動する原理に従つたカム軸用位相調整器がその他の特許明細書及び公 開明細書(例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2909803号明細書)により公 知であり、今日既に一部では連続生産されているが、これらの位相調整器でも比 較的長い調整時間で小さな回転角が可能であるにすぎない。更に公知の解決策は 、特に機関長手軸線の方向で大きな構造空間を必要とする。 今日の車両用火花点火機関の全動作範囲において非絞り負荷制御を実現するた めに、更に全回転数範囲において全負荷のとき最大充填のために最適な弁制御時 間の潜勢力を利用したいと希望する場合、両方のカム軸の間に150〜220°KW程度 の相対回転角度が必要である。しかもこの調整過程は、数分の1秒というきわめ て短い時間内に動的車両運転の要求条件から行われねばならない。今日のエンジ ンルーム内の窮屈なスペース事情に対応するために、調整器自体はち密に構成さ れるべきであろう。 ドイツ連邦共和国特許第470032号明細書により公知の内燃機関用タイミングギ ヤは、実質的に弁を制御するために2つの非円形板カムが設けられており、それ らの回転軸線が伝達レバーの回転軸線に対する位置を永続的に維持することを特 徴としている。そこでは弁を操作するための伝達レバーは回転軸線を固定された 2部分構成のロツカとして実施されており、従つて両方の板カムが相互に相対回 転するとき狭い限界内で弁の開弁時間又は閉弁時間を変更することができるだけ であり、弁揚程 を変更できるのではない。これは常にその都度最大の有効揚程円を有する方の板 カムが弁揚程を決定するいわゆるオア回路である。両方の板カムが相互に相対回 転するときに動弁機構内でジヤンプ機能を防止し、こうして許容外に高い加速を 防止するために、一方の板カムから他方の板カムへの移行は有効揚程が一定して いる場合にのみ、実質的に最大揚程のときに行うことができる。これによりこの 系の利用可能な調整範囲が著しく低減されており、非絞り負荷制御には適してい ない。この特許明細書に述べられた板カムを駆動するための遊星歯車装置は、同 時に両方の板カムを対向回転させるのに利用される。この遊星歯車装置は4つの 歯車からなり、そのうち2つの歯車は両方の板カムの平行な軸に嵌着され、直列 に設けられる2つの別の中間輪を介して駆動される。これら2つの中間輪は可動 連接棒配質によつて担持され、この配置が中間輪に対して遊星運動を付与する。 連接棒配置は3つの個々の連接棒からなり、そのうち2つの連接棒が板カムの軸 に嵌着される各1つの歯車を各1つの中間輪と結合し、第3連接棒は前記2つの 連接棒を互いに結合する。しかし両方の連接棒の結合は両方の中間輪の回転軸線 で行われるのでなく、それから若干離して行われる。しかし第3連接棒のこの配 置では、中間輪を担持する連接棒と、第3連接棒と、両方の板カムの回転軸線上 にある平面も互いに平行に設けられている場合にのみ、遊星歯車装置の調整が可 能である。遊星歯車装置の連接棒の配置は事実上平行四辺形の形状を有していな ければならない。というのもこの湯合にのみ、連接棒配置がいずれの位置にあつ ても、相対向した2つの連接棒の間隔が一定に留まるからである。このことはこ の種の連接棒配置にとつて互いにかみ合う伝動輪が完壁に機能するための基本的 前 提条件である。これにより当然に係合し合う4つの伝動輪の直径が互いに直接依 存しており、板カムの軸に嵌着される歯車と中間輪との間の変速比は狭い限界内 で設けられている。特に歯車の直径は回される制御軸の回転角度の感度を調節す るために自由には選定することができない。 そこで本発明の課題は、全回転数範囲において非絞り負荷制御及び最大充填の ために必要となる二重カム軸式動弁機構の回転角度が所要の短い時間内での調整 と同様に実現可能となつた。最初に述べられた種類の動弁機構用の調整機構を提 供することである。また細長いスペースを節約する調整器の構造様式が、可動部 品相互のできるだけ僅かな相対運動と同様に達成されなければならない。更にこ の調整機構はその都度の要求条件に合わせて調整感度を適合する可能性を提供し なければならない。 この課題は最初に述べられた種類の装置において、両方のカム軸相互の相対回 転が4輪式リンク装置5によつて行われ、このリンク装置の駆動輪6がクランク 軸によつて駆動される第1カム軸に、またその被動輪7が第2カム軸に形状かみ 合式に結合されており、第2カム軸がリンク装置を介して駆動されて第1カム軸 に対して相対的に回転し、第1結合子10が駆動輪6の軸と第1中間輪8の軸とを 互いに結合し、第2結合子11が第1中間輪8の回転軸線上の軸と第2中間輪9の 回転軸線上の軸とを互いに結合し、第3結合子12が第2中間輪9の軸と被動輪7 の軸とを互いに結合し、カム軸のハウジング固定式回転軸線の周りで行われる調 整が結合子10,11又は12に作用することによつて駆動輪6及び被動輸7上で中間 輪8,9の転動が起きることによつて解決される。選択的解決策は請求項5から明 らかとなる。 本発明による装置でもつて、好ましくは火花点火機関において非絞り負荷制御 が全運転範囲で実現されねばならない。そのための前提条件は、本発明による装 置でもつてまず閉弁制御時間の可変性を充分にして最大揚程時の零揚程から、殊 に入口弁の弁揚程の無段調整の可能性が実現可能であることによつて満たされて いる。このために設けられる装置は、同じ回転数で回転する2つのカム軸が伝達 要素、殊にロツカアームの付属の走査要素を介してそれらの揚程機能で係合して いる場合にのみ閉弁方向にばねで付勢された弁が開かれる加算式伝動装置に応じ て作動する。一方のカム軸が開弁機能にとつて決定的であるのに対して、他方の カム軸は閉弁機能を決定する。該当する2つのカム軸相互の相対回転によつて、 弁の揚程及び/又は開弁時間は広い範囲内で変更することができる。 このために本発明によれば、両方のカム軸が4輪式リンク装置を介して互いに 係合しており、リンク装置の一方の輪はクランク軸によつて駆動される第1カム 軸に強固に結合されて、両方の中間輪を介して被動輪を駆動し、従つて第2カム 軸を駆動する。しかしドイツ連邦共和国特許第470032号明細書とは異なり、伝動 装置の輪は相互にそれぞれその回転軸線で結合子によつて担持され、これにより 伝動装置の幾何学設計のときに付加的自由度が得られる。個々の結合子は単純な 弓体として単一部分又は多部分で実施されており、第1結合子は一端が好ましく は駆動側カム軸で回転可能に支承され、他端に備えた軸に第1中間輪と第2結合 子が設けられる。第2結合子はやはり単純な弓体として実施することができ、第 1、第2中間輪の回転軸線として働く2つの軸を互いに結合して両方の輪は逆方 向に駆動することができる。第3結合子はやはり一端に第2中間輪の 回転軸線を担持し、他端は回転可能に第2カム軸で支承されており、第2中間輪 は、やはりこのカム軸に嵌着されるリンク装置の被動輪を駆動する。ハウジング 固定式カム軸の軸線の周りで結合子が回転調整されると、原理的にクランク機構 の回転角度がリンク装置の伝動輪の転動と重層することによつて駆動側カム軸に 対する被動側カム軸の回転角度が大きくなる。この調整機構を収容するために、 シリンダヘツドは調整自体のために付加的に軸線方向構造空間を必要とすること なく、ほぼ所要の平歯車幅だけ延長する必要があるだけである。機関長手軸線を 横切る調整変位は、結合子の調整変位と伝動輪の転動との重層によつてきわめて 小さい。更にリンク装置の調整変位が小さいので、この調整は適切なアクチユエ ータによつて所要の短い時間内に問題なく実現することができる。 図面に基づいて以下本発明を詳しく説明する。 図1は本発明による調整機構の略示図である。 図2は本出願の前提部分に相当するポペツト揚程弁を可変制御するための2カ ム軸式動弁機構の原理図である。 図3は重なり合う伝動輪を備えた調整機構の略示図である。 図4は調整機構を緊張させるための可能性を示す。 図5は本発明による調整機構と合わせて付加的位相調整器の略示図である。 図6〜図11は3カム軸式機関のカム軸をクランク軸で駆動しかつ本発明による リンク装置を設けるためのさまざまな組合せを示す。 リンク装置5として構成される調整機構が図1に原理的に図示されており、こ れは2つのハウジング固定式枢着点P1,P2を有して互いに回転可能に結合される 3つの結合子10,11,12からなる4節クランク機構と輪式伝動装置とからなる組合 せであ り、この輪式伝動装置は直列に接続されて互いに駆動される4つの伝動輪6,8,9, 7がリンク装置のヒンジ点P1,P3,P4,P2で支承されている。4輪式伝動装置は好ま しくは歯車式伝動装置として実施されている。請求項1によれば、駆動輪6は公 知の可変タイミングギヤのクランク軸によつて駆動される第1カム軸1に強固に 結合されており、第1結合子10によつて担持される中間輪8を駆動する。この中 間輪8はやはり第2結合子11を介して別の中間輸9に結合されて、この中間輪を 駆動する。結合子12を介して中間輪9は前記動弁機構の第2カム軸2に固着され る被動輪7に掛けられており、これを介して結局この第2カム軸は第1カム軸に 対して逆方向に駆動される。両方のカム軸の回転数を同じにする要求から、カム 軸に強固に結合される駆動輪6と被動輪7の2つが少なくとも同じ有効直径を有 することが条件となる。 請求項1によれば、有利にはハウジング固定式点P1は駆動側カム軸の回転軸線 と一致することができ、この点の周りを例えば結合子10が回転すると、被動輪7 とそれに強固に結合される第2カム軸2(図2)は、クランク機構の重層的運動 と輪式伝動装置の伝動輪の転動とのために第1カム軸1(図2)に対して回され る。リンク装置のいかなる個所で調整過程が導入されるかは、調整自体にとつて はさしあたり重要でない。中間輪8,9が3つの結合子のヒンジ点P3,P4で案内され ているので、係合し合つた4つの伝動輪の間隔は図1に示されたようにクランク 機構が平行四辺形として実施されていないとしても、結合子がどの位置にあつて もそのままである。これにより伝動装置を設計するときに、特に輪式伝動装置の 直径、駆動側カム軸と被動側カム軸との間の間隔、それに依存した結合子の長さ 及び相 互位置に関して付加的自由度が得られる。 図2に略示された2カム軸式動弁機構では、本発明による調整機構によつてポ ペツト揚程弁の場合に可変制御時間を実現することができる。この装置は同じ回 転数で回転する2つのカム軸1,2からなり、それらの板カムは好適に成形された 走査体を介してロツカアーム3に作用する。ロツカアーム3はその運動を閉弁方 向にばねで付勢された従来構造の揚程弁4に伝達する。ロツカアーム3の重層的 運動経過に基づいて、このロツカアームはハウジング固定式支点で直接に支承す ることができるのではなく、別の好適な措置を介して案内されねばならない。図 2においてこの案内は例えば枢着レバー37を介して行われ、この特殊な図示にお いてこの枢着レバーは一端がロツカアーム3でカム軸1を走査するための走査体 の中心点P6で枢着され、他端はカム軸2の中心点で回転可能に支承されている。 この系はいわゆるアンド回路に応じて作動する。弁が開かれるのは両方のカム軸 1,2が揚程機能でロツカアーム3に作用するときだけである。明確にするために 、以下では任意の構成及び弁揚程曲線について運動経過を説明する。 例えば図2においてカム軸1は時計周りに回転方向を有する開軸、カム軸2は 反時計周りに回転方向を有する閉軸である。両方のカム軸は、それぞれ基礎円38 ,39と揚程円44,45と上昇カム側面40,42又は下降カム側面41,43とからなる断面を 有する。カム軸1がまだその基礎円38でロツカアーム3に作用する限り、弁4が 開くことなく、カム軸2が揚程円45でもつてロツカアーム3に作用することでこ の過程は始まる。カム軸1がその揚程側面40でロツカアーム3と接触してはじめ て弁4が開きはじめる。カム軸2がその下降側面43でロツカアーム 3に作用するや、カム軸1との瞬時接触点の周りで、殊にロツカとして働くロツ カアーム3の重層的回転運動が始まり、この回転運動が弁4の閉弁過程を開始さ せる。カム軸2が再びその基礎円39でもつてロツカアーム3に作用すると、弁は 完全に閉じている。引き続きカム軸1が揚程円44から基礎円38に移行しても、弁 の開弁曲線にとつて意昧がない。こうしてカム軸2がカム軸1に対して無段回転 することによつて、零揚程から最大揚程時の極端に長い開弁時間に至るまで弁揚 程曲線の連続的調整が可能である。既にカム軸1がその上昇側面40でもつて弁4 を開きはじめる間に、カム軸2が下降側面43でもつて重層的開弁過程を実行する ように、カム軸2が前記リンク装置5によつてカム軸1に対して相対的にその回 転方向に応じて回されることによつて、開弁時間がきわめて短い場合の最小弁揚 程は調整される。最大揚程時のきわめて長い開弁時間のために、開カム軸1がそ の揚程円44でロツカアーム3に作用し、こうして弁4が完全に開いた後にはじめ て、カム軸2が揚程円45から下降側面43に移行することによつて閉弁過程を開始 するほどに、カム2はその回転方向に抗して調整されねばならない。この動弁機 構で有意義に利用可能な150〜220°KW調整範囲は、本発明によるリンク装置によ つて比較的小さな調整変位において有利な形で実現することができる。第1軸が 第2軸によつて逆方向に駆動されかつそれに対して相対的に回されるような別の 匹敵する課題にも、このリンク装置は当然に適用することができる。 請求項1に述べられたように、リンク装置5はその駆動輸6及び被動輪7を前 記可変動弁機構のカム軸1,2に直接に取付けておくことができ、カム軸の回転方 向と開弁機能及び閉弁機能 に関する配置は任意に確定することができる。これら2つのカム軸は、好ましく は頭上式内燃機関の入口揚程弁か又は出口揚程弁のいずれかを操作するために設 けられているので、前記可変タイミングギヤで操作されない各他方の弁を制御す るために少なくとも1つの付加的制御軸が設けられねばならない。これにより、 この場合少なくとも3つのカム軸をクランク軸によつて駆動するために及びリン ク装置を設けるためにさまざまな組合せの可能性が得られ、これらの可能性が図 6、図7及び図8に例示されている。請求項2により図6に示された組合せでは 、可変制御可能な弁に関係のない第3軸32、大抵の場合出口カム軸が好適な伝達 要素34、例えば歯付ベルト又はチエーンを介して、クランク軸33によつて駆動さ れる。中間駆動装置35はやはり歯付ベルト駆動装置又はチエーン駆動装置として 、又は歯車式伝動装置としても実施しておくことができ、この中間駆動装置を介 してカム軸32は可変動弁機構の回されないカム軸1を駆動する。カム軸2の駆動 及び調整はこの場合本発明によれば前記リンク装置5によつて行われる。請求項 3により図7では可変動弁機構のカム軸1が適切な駆動装質34を介してクランク 軸33によつて直接に駆動され、それ自身は伝達要素34、例えばチエーンを介して 第3カム軸32を駆動し、またリンク装置5を介してカム軸2を逆方向に駆動する 。図8(請求項4参照)は付加的中間駆動装置を省いて、回されない2つの制御 軸1、32を共通の駆動手段36によつて駆動する可能性を示す。カム軸をクランク 軸によつて駆動するための前記可能性では、駆動手段及び本発明によるリンク装 置は、境界条件に応じて機関の両端面に、及び/又はエンジンルーム内の好適な 個所に任意に設けておくことができる。 請求項5によりリンク装置5の駆動輪6はやはりカム軸回転数で回転する第3 軸32に嵌着されて、そこから中間輪8,9及び被動輪7を介して弁可変制御装置の 回されるカム軸2を駆動するのが望ましいことがある。同様に場合によつて設け られる出口カム軸がこのために適していよう。図9、図10及び図11は、このため にもカム軸をクランク軸で駆動しまた3カム軸式機関に調整駆動装置を設けるた めのさまざまな組合せの可能性を示す。可変動弁機構の回されないカム軸1をク ランク軸で駆動することはこの場合、請求項6ないし8によりさまざまな仕方で 行うことができ、例えば好適な駆動手段34、例えばチエーンを介してクランク軸 によつて直接に(図9)、又は適切な中間駆動装置35を介して、リンク装置を駆 動する第3軸32によつて(図10)、又は共通の駆動手段36を介して、リンク装置 5の駆動輪6を担持する軸32と一緒に(図11)行うことができる。カム軸の駆動 は請求項2ないし8により、好適な駆動手段例えば歯付ベルト又はチエーンを介 してクランク軸によつて直接に、又は中間軸を介して間接的に行うことができる 。中心に設けられる中間軸を介して間接的に駆動することは、例えばV機関の場 合に特に興味あるものとなる場合がある。 請求項9によれば、好ましくはリンク装置5を介して駆動されるカム軸2が単 数又は複数の弁の閉弁機能を決定し、こうしてこのカム軸の相対回転が開弁時点 の変化を引き起こすように、調整機構は設けられる。こうして本装置を入口側で 使用した場合、火花点火機関において非絞り負荷制御は所要のガス量がピストン によつて吸引された時点に単数又は複数の入口弁を限定的に閉じることによつて 可能である。これは負荷がきわめて低い場合、入口弁が早期に、なお吸引段階で ピストンの下降運動 の間に、適切に低い最大揚程において閉じることを意味する。単数又は複数の入 口弁の遅延開弁を介して負荷を制御する場合、ピストンによつて既に吸引された 過剰のガス量が引き続く圧縮段階において再び押し出されるが、この負荷制御も この配置では可能である。請求項9に相当する配置を有する装置を出口側で使用 すると、出口閉弁時間の変更を介して、未燃混合気に占める残留ガス割合を適切 に制御することができる。 それと並んで、請求項10により前記装置によつて単数又は複数の弁の開弁時点 を適切に制御することも可能であり、それもしかもリンク装置5によつて駆動さ れるカム軸2が開弁機能を決定するときに可能である。入口側では入口開弁時間 を適切に制御することによつて残留ガス含量はその都度の運転条件に応じて最適 に適合することができ、出口側では動作点に依存して膨張仕事の付加的利用が可 能である。 リンク装置の幾何学設計は、本質的範囲において回されるカム軸2の調整角度 の感度を決定する。駆動輪又は被動輪と中間輪との間の変速比と、それに依存し た結合子の相互位置とによつて、それぞれの適用事例のために伝動装置を最適に 設計するための好適なパラメータを利用することができる。請求項11に記載され たリンク装置の調整変位とは、外部から導入される結合子10,11,12の各位置変化 のことであり、この位置変化は結局適切な変速比によつて、被動側カム軸を駆動 側カム軸に対して調整する。 図1に示されたように、調整変位は、従つて位置変化は、例えば結合子10のハ ウジング固定式支承点P1の周りで回転運動として、支承点P5でこの結合子の延長 部に作用する調整機構によつて導入することができる。同様に別の2つの結合子 で導 入される調整も可能である。さまざまなアクチユエータ、例えば適切に適合され た伝動装置を有する液圧式又は空圧式直線調整シリンダ又は電気式直流電動機が 、調整自体のために適している。導入されたリンク装置の位置変化に対する回転 角度の感度は、結合子10,12の枢着点P5とハウジング固定式支点P1,P2との間の間 隔によつて調節することができる(間隔が大きくなると感度が低下し又はその逆 )。リンク装置の調整変位の他に、駆動輪6及び被動輪7と中間輪8,9との間の 変速比も結果的に得られる回転角度の大きさにとつて決定的である。中間輪8,9 の有効直径が駆動輪及び被動輪に比べて大きくなると、リンク装置の調整変位が 同じ場合、回されるカム軸2の回転角度が大きくなる。中間輪の直径が小さくな るとカム軸回転の感度が、従つて制御時間変化の感度が低下する。別のパラメー タが結合子の相互位置(角度位置)を提供し、この位置は結局、互いに接触した 4つの伝動輪の直径と、被動側カム軸に対する駆動側カム軸の間隔とによつて決 定されている。請求項12により平行四辺形として実施されるクランク機構によつ て、回されるカム軸2の回転角度は導入される調整変位に線形に依存することに なり、リンク装置がどの位置にあつても回転角度は点P1の周りで導入される回転 角度の定倍数である。請求項13によりクランク機構が平行四辺形の形状から外れ るや、回されるカム軸2の回転角度と導入される位置変化との間に、多かれ少な かれ顕著な非線形依存を達成することができる。これは中間輸8,9と駆動輪6及 び被動輪7との間の直径差によつても、また回転軸線P1,P2の相互間隔によつて も達成することができる。互いに接触した両方の制御軸の回転数が同じであると の前提条件のもとで駆動輸と被動輪はいずれにしても同じ直径でなければな らないのに対して両方の中間輪はさまざまに有効なかみ合い半径で実施しておく ことが充分に可能である。 請求項13によるリンク装置の実施では、特に2つの隣接した結合子の伸長状態 の範囲において、例えば結合子11,12によつて取り囲まれた角度が150〜180°の 場合、例えば結合子10の導入された位置変化がきわめて小さいときにきわめて大 きな回転角度が可能となる。 図3及び請求項14に従つてカム軸に強固に結合される伝動輪13,14を重ねた実 施では、カム軸がスペースを節約して密に並置される利点が、カム軸に付属して 設けられる伝動輪13,14の拡大によつて歯面に作用する力が低減することと結び 付けられている。更に調整伝動装置のこのような構造様式のために、請求項15,1 6により交差する2つの伝動輪の一方13又は14が2部分で実施されて、別の軸輪 に対して対称に設けられると有利であり、こうしてこの一体な軸輪も、またそれ に付属して設けられる中間輪15又は16も、調整過程のときに2部分で実施される 平歯車に沈み込むことができる。これにより交差構造様式の場合に回転軸線に対 して垂直に望ましくないトルクを回避することができる。 動弁機構の励起から帰結する片振りトルクの故に、歯車式伝動装置として実施 される前記構造様式のリンク装置のなかで当り変転が起きることがあり、これら の当り変転は結局歯車対が破損するに至るまで騒音(歯車騒音)を強める。それ 故に請求項17ないし19により、付加的措置によつてこのような当り変転を防止す ることが望ましいことがある。これははすば歯車の場合、歯車の少なくとも1つ が軸方向で分割されて、それにかみ合う歯車の歯面に対して緊張されることによ つて可能である (請求項17)。この緊張は例えばばねによつて機械式に又は液圧式にも行うこと ができる。 調整伝動装置の緊張はしかし請求項18,19により、異なる有効径を有する輪対 を介して駆動側カム軸と回される被動側カム軸とを互いに結合する付加的伝動装 置を介して摩擦かみ合式に行うこともできる。このような僅かな直径差が指向性 トルクを発生し、このトルクは動弁機構から伝達される片振りトルクに重層され 、結果的に得られる脈動トルクとして零通過なしにリンク装置内での当り変転を 防止する。この付加的伝動装置は例えば摩擦輪対(請求項18)か、又は好適な個 所に摩擦かみ合いを有する歯車式伝動装置(請求項19)のいずれかとして実施し ておくことができる。摩擦輪対を介して調整伝動装置を緊張させるための可能性 が図4に図示されている。4輪式リンク装置を介しての第2カム軸の駆動を補足 して、両方の軸17,18はそれらに強固に結合される2つの摩擦輪19,20を介して接 触している。両方の摩擦輪19,20は僅かに異なる直径で実施されており、駆動側 カム軸と被動側カム軸との間に制動トルク又は順回転トルクが生じ、このことか ら結局、調整伝動装置が緊張され、歯面の当り変転が防止される。 図12は付加的歯車対37,38を介して推進トルク又は制動トルクを発生して、リ ンク装置内での当り変転に対抗する可能性を説明したものである。例えば図12で はカム軸1が輪42を介してクランク軸によつて駆動される。カム軸1には付加的 にリンク装置の駆動輪6が固着されており、この駆動輪は中間輪43,44を介して 、カム軸2に形状かみ合式に結合される被動輪7を逆方向に駆動する。更に中間 輪を担持する2つの結合子10,12と、結合する結合子45が図12に図示されている 。付加的 に互いにかみ合う2つの歯車37,38は歯数が僅かに異なり、これにより両方の歯 車の間に回転数差が生じる。歯車37が形状かみ合式にカム軸1に結合されている ので、回転数差はカム軸2上での摩擦かみ合式結合によつて打ち消されねばなら ない。これは図示実施例では、限定された力によつて、例えば皿ばねとして構成 しておくことのできるばね39によつて、歯車38が形状かみ合式にカム軸2に嵌着 されるカラーに対して緊張されることによつて行われる。こうして接触個所40で はカム軸2と歯車38との間で相対運動が可能となる。 前提部分に記載された内燃機関の弁を可変制御するための装置の2つのカム軸 の一方のみが特徴部分に明示されたリンク装置によつてクランク軸に対して相対 的に回転させることができるので、付加的装置によつて第2カム軸も有意義な限 界内でクランク軸に対して調整することも、有意義でありまた望ましいこともあ る。これにより、例えば単数又は復数の弁の閉弁時間の他に、非絞り負荷制御の ために開弁制御時間も変更し、こうして未熱混合気に占める残留ガス割合をその 都度の運転条件に合わせて適合する可能性が得られる。このような付加的調整系 の可能な構成が請求項20に述べられている。図5は付加的位相調整器と組合せて 本発明による調整機構を略示している。結合子10はアクチユエータによつて架枠 27に対して回転調整させることのできるリンク装置の一部であり、第2の被動側 カム軸の回転を引き起こす。軸線方向板カム21は結合子10との形状かみ合式結合 によつて、例えばピン28によつて、回転連行される。軸線方向板カム21が架枠固 定式軸線方向相手円板29を走査し、これにより軸線方向板カム21の軸線方向運動 が得られる。この運動は接触点30を介して内側及び/又は外側で 逆向きのはすば連行被筒22に伝達される。ばね31は点30で摩擦かみ合いを固定し 、連行被筒22の端位置への戻り運動を引き受ける。連行被筒22は、クランク軸に よつて直接に又は間接的に駆動される駆動輪25,26とリンク装置によつて駆動さ れるカム軸23との間の形状かみ合式結合である。連行被筒22と駆動要素24との間 のはすば歯とカム軸23との協働によつて駆動輪25,26に強固に結合される駆動要 素24とカム軸23との間で相対調整が達成される。軸線方向板カム21又は架枠27の 軸線方向カム機能は、必要に応じて特に入口閉弁時点に関連した入口開弁時点に 関係して、順回転相対調整も逆回転相対調整も実現することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年12月22日 【補正内容】 補正明細書 最後にイギリス特許出願公開第2180597号明細書により内燃機関の弁を可変制 御するための装置が公知であり、この装置は逆方向に回転する2つのカム軸から なり、これらのカム軸はレバーを介して閉弁方向にばねで付勢される入口弁に作 用し、一方のカム軸が開弁機能を、また他方のカム軸が閉弁機能を決定し、両方 のカム軸相互の相対回転によつて入口弁の開弁時間が変更可能である。 両方のカム軸相互の相対回転は4輪式リンク装置によつて行われ、その駆動輪 はクランク軸によつて駆動される第1カム軸に、またその被動輪は第2カム軸に 形状かみ合式に結合されており、第2カム軸はリンク装置を介して駆動されて第 1カム軸に対して相対回転する。 動弁機構の励起から帰結する片振りトルクの故に、型式に起因してイギリス特 許出願公開第2180597号明細書に記載されたリンク装置内ではリンク装置の歯車 の間に当り変転が生じることがあり、これが結局歯車対の破損に至るまで騒音( 歯車騒音)を強める。 そこで本発明の課題は、内燃機関の弁を可変制御するための装置用の4輪式リ ンク装置において、リンク装置のすべての歯車内に発生する当り変転を僅かな設 計支出と僅かな構造寸法とで防止して、リンク装置の歯車対の歯車騒音や破損が 起きないようにすることである。 この課題は請求項1の前提部分に記載された装置において、リンク装置の駆動 軸と被動軸が異なる有効直径を有する少なくとも1つの輪対と伝動装置内に少な くとも1つの摩擦かみ合いとを有する付加的伝動装置を介して互いに結合されて おり、輪 対の輸の間の僅かな有効直径差に基づいて指向性トルクが発生し、このトルクが 動弁機構から伝達される片振りトルクに重層されることによつて解決される。 リンク装置の輪の伝動上有効な直径に比べて付加的輪対の異なる有効直径が、 本発明上重要な摩擦かみ合いと合わせて指向性トルクを発生し、このトルクが当 り変転及びそれに伴う問題を確実に防止する。 補正請求の範囲 1 シリンダごとに単数又は複数の入口弁の入口揚程機能を介して内燃機関の弁 を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するための装置 であつて、逆方向に回転する2つのカム軸(1,2,17,18)からなり、これらのカ ム軸が伝達要素、特にロツカアーム(3)を介して開弁方向にばねで不勢される 単数又は複数の弁(4)に作用し、一方のカム軸が開弁機能を決定し、第2カム 軸が閉弁機能を決定し、両方のカム軸相互の相対回転によつて単数又は複数の弁 の揚程及び/又は開弁時間が広い範囲内で変更可能であり、 −両方のカム軸相互の相対回転が4輪式リンク装置(5)によつて行われ、 −このリンク装置の駆動輪(6)がクランク軸によつて駆動される第1カム軸 に、またその被動輸(7)が第2カム軸に形状かみ合式に結合されており、第2 カム軸がリンク装置を介して駆動されて第1カム軸に対して相対的に回転し、 −第1結合子(10)が駆動輪(6)の軸と第1中間輪(8)の軸とを互いに結合 し、 −第2結合子(11)が第1中間輪(8)の回転軸線上の軸と第2中間輪(9)の 回転軸線上の軸とを互いに結合し、 −第3結合子(12)が第2中間輪(9)の軸と被動輪(7)の軸とを互いに結合 し、 −軸のハウジング固定式回転軸線の周りで行われる調整が結合子(10,11又は1 2)に作用することによつて、駆動輪(6)及び被動輪(7)上で中間輪(8,9)の 転動が起きるものにおいて、リンク装置(5)の駆動軸(17)と被動軸(18)が 異なる有効直径を有する1つの輪対と伝動装置内に少なくとも1つ の摩擦かみ合いとを有する付加的伝動装置を介して互いに結合されており、輪対 の輪の間の僅かな有効直径差に基づいて指向性トルクが発生し、このトルクが動 弁機構から伝達される片振りトルクに重層される ことを特徴とする装置。 2 リンク装置の駆動軸(1,17)と被動軸(2,18)が付加的摩擦輪対を介して互 いに係合しており、第1軸(17)の摩擦輪(19)と第2軸(18)の摩擦輪(20) との間の厘かな有効直径差に基づいて、重層的指向性トルクが発生することを特 徴とする、請求項1に記載の装置。 3 リンク装置の駆動軸(1,17)と被動軸(2,18)が付加的歯車対(37,38)を 介して互いに係合しており、第1軸の歯車と第2軸の歯車との間で歯数が僅かに 異なることに基づいて、駆動歯車(37)と被動歯車(38)との間に回転数差が生 じ、この回転数差が一方の歯車と付属した軸との間の限定された摩擦かみ合い( 40)によつて打ち消されて、重層的指向性トルクが発生することを特徴とする、 請求項1に記載の装置。 4 結合子(10,11,12)と,駆動輪(6)及び被動輪(7)のハウジング固定式回 転軸線の結線が、リンク装置のどの位置でも平行四辺形の形状を有することを特 徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の装置。 5 特に結合子(10,12)が互いに平行に設けられてはいないことを特徴とする 、請求項1ないし3の1つに記載の装置。 6 リンク装置の駆動輪と被動輪が軸線方向で互いにずらされて、軸線万向の投 影で交差させて設けられており、このずれが少なくとも1つの中間輪(15,16) の適切な幅によつて打ち消されることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに 記載 の装置。 7 リンク装置の駆動輪(13)又は被動輪(14)が2部分で実施されて、好まし くは他方の輪に対して対称に設けられていることを特徴とする、請求項6に記載 の装置。 8 少なくとも1つの結合子(10又は12)が軸線方向板カム(21)を回転操作し 、これにより内側及び外側で逆方向に歯切りされた連行被筒(22)の軸線方向調 整が起き、中間伝動装置を介して第2カム軸を駆動する駆動輪(25)とクランク 軸によつて又は中間軸を介して駆動される駆動輪(26)とからなる駆動要素(24 )、特にスプロケツト、歯車又はベルトプーリに対してカム軸(23)の相対回転 が起きることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),HU,JP,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シリンダごとに単数又は複数の入口弁の入口揚程機能を介して内燃機関の弁 を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するための装置 であつて、逆方向に回転する2つのカム軸(1,2)からなり、これらのカム軸が 伝達要素、特にロツカアーム(3)を介して閉弁方向にばねで不勢される単数又 は複数の弁(4)に作用し、一方のカム軸が開弁機能を決定し、第2カム軸が閉 弁機能を決定し、両方のカム軸相互の相対回転によつて単数又は複数の弁の揚程 及び/又は開弁時間が広い範囲内で変更可能であるものにおいて、 −両方のカム軸相互の相対回転が4輪式リンク装質(5)によつて行われ、 −このリンク装闇の駆動輪(6)がクランク軸によつて駆動される第1カム軸 に、またその被動輪(7)が第2カム軸に形状かみ合式に結合されており、第2 カム軸がリンク装置を介して駆動されて第1カム軸に対して相対的に回転し、 −第1結合子(10)が駆動輪(6)の軸と第1中間輪(8)の軸とを互いに結合 し、 −第2結合子(11)が第1中間輪(8)の回転軸線上の軸と第2中間輪(9)の 回転軸線上の軸とを互いに結合し、 −第3結合子(12)が第2中間輪(9)の軸と被動輪(7)の軸とを互いに結合 し、 −カム軸のハウジング固定式回転軸線の周りで行われる調整が結合子(10,11 又は12)に作用することによつて、駆動輪(6)及び被動輪(7)上で中間輪(8, 9)の転動が起きる ことを特徴とする、装置。 2 可変タイミングギヤのうちリンク装置(5)によつて回転さ せることのできない第1カム軸(1)が中間伝動装置(35)を介して別の軸(32 )によつて駆動され、この別の軸が直接に又は好適な駆動手段を介して間接的に クランク軸(33)によつて駆動されることを特徴とする、請求項1に記載の装置 。 3 可変タイミングギヤのうちリンク装置(5)によつて回転させることのでき ない第1カム軸(1)が、好適な駆動手段を介してクランク軸(33)によつて直 接に又は間接的に駆動され、かつ中間伝動装置(35)を介して別の軸(32)を駆 動することを特徴とする、請求項1に記載の装置。 4 可変タイミングギヤのうちリンク装置(5)によつて回転させることのでき ない第1カム軸(1)及び場合によつては別の軸が共通の駆動手段、例えばチエ ーン又は歯付ベルトを介してクランク軸によつて直接に又は間接的に駆動される ことを特徴とする、請求項1に記載の装置。 5 シリンダごとに単数又は復数の入口弁の入口揚程機能を介して内燃機関の弁 を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するための装置 であつて、逆方向に回転する2つのカム軸(1,2)からなり、これらのカム軸が 伝達要素、特にロツカアーム(3)を介して閉弁方向にばねで不勢される単数又 は複数の弁(4)に作用し、一方のカム軸が開弁機能を決定し、第2カム軸が閉 弁機能を決定し、両方のカム軸相互の相対回転によつて単数又は複数の弁の揚程 及び/又は開弁時間が広い範囲内で変更可能であるものにおいて、一方のカム軸 の相対回転が4輪式リンク装置(5)によつて行われ、このリンク装置の駆動輪 (6)がカム軸回転数で回転しかつクランク軸によつて直接に又は間接的に駆動 される第3軸(32)、例えば出口カム軸に形状かみ合式に結合されており、 またその被動輪(7)がリンク装置を介して駆動されかつ回転させられるカム軸 (2)に形状かみ合式に結合されており、第1結合子(10)が駆動輪(6)の軸と 中間輪(8)の軸とを互いに結合し、第2結合子(11)が第1中間輪(8)の回転 軸線上の軸と第2中間輪(9)の回転軸線上の軸とを互いに結合し、第3結合子 (12)が第2中間輪(9)の軸と被動輪(7)の軸とを互いに結合し、駆動軸及び 被動軸のハウジング固定式回転軸線の周りで行われる回転調整が結合子(10,11 又は12)に作用することによつて、駆動輪(6)及び被動輪(7)上で中間輪(8, 9)の転動が起きることを特徴とする、装置。 6 リンク装置(5)の駆動輪(6)に形状かみ合式に結合される第3軸(32)と 、前記可変タイミングギヤのうちリンク装置に結合されない第1カム軸(1)が 、共通の好適な駆動手段を介してクランク軸(33)によつて直接に又は間接的に 駆動されることを特徴とする、請求項5に記載の装置。 7 リンク装置(5)の駆動輪(6)に形状かみ合式に結合される第3軸(32)が 、好適な駆動手段を介してクランク軸(33)によつて直接に又は間接的に駆動さ れ、かつ中間伝動装置を介してタイミングギヤの第1カム軸(1)を駆動し、こ のカム軸がリンク装置(5)に結合されていないことを特徴とする、請求項5に 記載の装置。 8 可変タイミングギヤの第1カム軸(1)がリンク装置(5)に結合されておら ず、好適な駆動手段を介してクランク軸(33)によつて直接に又は間接的に駆動 され、かつ中間輪を介して第3軸(32)を駆動し、この第3軸がリンク装置(5 )の駆動輪(6)に形状かみ合式に結合されていることを特徴とする、請求項5 に記載の装置。 9 リンク装置によつて回転させられる第2カム軸(2)が単数又は複数の弁の 閉弁機能を決定し、このカム軸の相対回転によつて弁揚程及び/又は閉弁時点が 変更されることを特徴とする、請求項1ないし8の1つに記載の装置。 10 リンク装置によつて回転させられるカム軸(2)が単数又は複数の弁の開弁 機能を決定し、このカム軸の相対回転によつて弁揚程及び/又は開弁時点が変更 されることを特徴とする、請求項1ないし8の1つに記載の装置。 11 リンク装置(5)によつて回転させられるカム軸(2)の相対回転角がリンク 装置の調整変位と、軸線方向の投影面で見た結合子(10,11,12)相互の角度位置 と、駆動輪(6)又は被動輪(7)と中間輪(8,9)との間の変速比とによつて決 定されることを特徴とする、請求項1ないし10の1つに記載の装置。 12 結合子(10,11,12)と、駆動輪(6)及び被動輪(7)のハウジング固定式回 転軸線の結線が、リンク装置のいずれの位置でも平行四辺形の形を有することを 特徴とする、請求項1ないし11の1つに記載の装置。 13 特に結合子(10,12)が相互に平行に設けられてはいないことを特徴とする 、請求項1ないし11の1つに記載の装置。 14 リンク装置の駆動輪と被動輪が軸線方向に相互にずらされて、軸線方向の投 影において交差させて設けられており、このずれが少なくとも1つの中間輪(15 ,16)の適切な幅によつて打ち消されることを特徴とする、請求項1ないし13の 1つに記載の装置。 15 リンク装置の駆動輪(13)又は被動輪(14)のいずれかが2部分で実施され て、好ましくは他方の輪に対して対称に設けられていることを特徴とする、請求 項14に記載の装置。 16 2部分に実施された駆動輪又は被動輪にかみ合わない中間輪と、一方のカム 軸に強固に結合される別の一体な駆動輪又は被動輪が、調整過程のとき2部分で 実施される駆動輪又は被動輪に沈み込むことを特徴とする、請求項15に記載の装 置。 17 歯車として実施されるリンク装置の伝動輪がはすば歯であり、当り変転を避 けるために軸線方向で分割されて、それにかみ合う歯車の歯面に対して緊張され ていることを特徴とする、請求項1ないし16の1つに記載の装置。 18 リンク装置の駆動側カム軸(17)と被動側カム軸(18)が付加的摩擦対を介 して互いに係合しており、第1カム軸(17)の摩擦輪(19)と第2カム軸(18) の摩擦輪(20)との間で有効な僅かな直径差に基づいて、重層的指向性モーメン トが生成され、このモーメントは特にリンク装置内で当り変転を防止するのに利 用されることを特徴とする、請求項1ないし16の1つに記載の装置。 19 リンク装置の駆動側カム軸と被動側カム軸が付加的歯車対(37,38)を介し て互いに係合しており、第1カム軸の歯車と第2カム軸の歯車との間の僅かな歯 数差に基づいて、駆動歯車(37)被動歯車(38)との間に回転数差が生じ、この 回転数差が一方の歯車とそれに付属するカム軸との間の限定された摩擦かみ合い (40)によつて打ち消され、重層的指向性モーメントが生成され、このモーメン トは特にリンク装置内で当り変転を防止するのに利用されることを特徴とする、 請求項1ないし16の1つに記載の装置。 20 少なくとも1つの結合子(10又は12)が軸線方向板カム(21)を回転操作し 、これにより逆方向に歯切りされた内側及び外 側連行被筒(22)の軸線方向調整が起き、中間伝動装置を介して第2カム軸を駆 動する駆動輪(25)とクランク軸又は中間軸を介して駆動される駆動輪(26)と からなる駆動要素(24)、特にスプロケツト、歯車又はベルトプーリに対してカ ム軸(23)の相対回転が起きることを特徴とする、請求項1ないし19のいずれか 1つに記載の装置。
JP51558094A 1992-12-30 1993-12-22 内燃機関の弁を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するための装置 Expired - Fee Related JP3362227B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4244551.5 1992-12-30
DE4244550.7 1992-12-30
DE19924244551 DE4244551C2 (de) 1992-12-30 1992-12-30 Vorrichtung zur variablen Steuerung der Ventile von Brennkraftmaschinen, insbesondere zur drosselfreien Laststeuerung von Ottomotoren
DE4244550A DE4244550C2 (de) 1992-12-30 1992-12-30 Vorrichtung zur Verdrehung von Nockenwellen von Brennkraftmaschinen
PCT/DE1993/001248 WO1994016203A1 (de) 1992-12-30 1993-12-22 Vorrichtung zur variablen steuerung der ventile von brennkraftmaschinen, insbesondere zur drosselfreien laststeuerung von ottomotoren

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08505199A true JPH08505199A (ja) 1996-06-04
JP3362227B2 JP3362227B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=25921897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51558094A Expired - Fee Related JP3362227B2 (ja) 1992-12-30 1993-12-22 内燃機関の弁を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するための装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5586527A (ja)
EP (1) EP0677139A1 (ja)
JP (1) JP3362227B2 (ja)
WO (1) WO1994016203A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19521138C2 (de) * 1995-06-09 2000-05-31 Meta Motoren Energietech Vorrichtung zur Veränderung der Phasenlage zweier die Öffnungsfunktion eines Ventils bestimmender Nockenwellen einer Brennkraftmaschine
DE19547101A1 (de) * 1995-12-16 1997-06-19 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum Verstellen einer Nockenwelle einer Brenkraftmaschine
US8215292B2 (en) 1996-07-17 2012-07-10 Bryant Clyde C Internal combustion engine and working cycle
DE19650249B4 (de) * 1996-12-04 2006-07-13 Robert Bosch Gmbh Einrichtung zur Erfassung des Verdrehwinkels und/oder des Ventilhubes bei einer mehrzylindrigen Brennkraftmaschine
DE19701202A1 (de) * 1997-01-15 1998-07-23 Daimler Benz Ag Variable Ventilsteuerung für Brennkraftmaschinen
JP3485434B2 (ja) * 1997-04-04 2004-01-13 株式会社日立ユニシアオートモティブ 内燃機関の動弁装置
DE19835921B4 (de) * 1997-08-07 2005-12-01 Hitachi, Ltd. Vorrichtung zur variablen Ventilbetätigung eines Zylinderventils
DE19745761A1 (de) * 1997-10-16 1999-04-22 Daimler Chrysler Ag Variable Ventilsteuerung für Hubkolben-Brennkraftmaschinen
DE19745716A1 (de) * 1997-10-16 1999-04-22 Daimler Chrysler Ag Vorrichtung zur variablen Ventilsteuerung für eine Brennkraftmaschine
DE19747035A1 (de) * 1997-10-24 1999-04-29 Daimler Chrysler Ag Variable Ventilsteuerung
DE19747031A1 (de) * 1997-10-24 1999-04-29 Daimler Chrysler Ag Variable Ventilsteuerung für Brennkraftmaschinen
JP3893202B2 (ja) * 1997-11-07 2007-03-14 株式会社日立製作所 内燃機関の可変動弁装置
DE19814800A1 (de) * 1998-04-02 1999-10-14 Daimler Chrysler Ag Variable Ventilsteuerung für eine Hubkolben-Brennkraftmaschine
ES1040073Y (es) * 1998-04-23 1999-07-16 Martinez Jose Benlloch Dispositivo perfeccionado para el accionamiento en las valvulas de distribucion variable para motores de combustion interna.
JP3305283B2 (ja) * 1998-05-01 2002-07-22 キヤノン株式会社 画像表示装置及び前記装置の制御方法
AUPP330998A0 (en) * 1998-05-04 1998-05-28 Bentley, Paul Joseph Variable duration, overlap and cam timing
AU741608B2 (en) * 1998-05-04 2001-12-06 Paul Joseph Bentley Variable timing poppet valve apparatus
DE59911574D1 (de) * 1998-05-12 2005-03-17 Siemens Ag Einrichtung zum Steuern einer Vorrichtung zum Verstellen des Ventilhubverlaufs eines Gaswechselventils einer Brennkraftmaschine
DE19832383A1 (de) * 1998-07-18 1999-09-30 Daimler Chrysler Ag Ventilgesteuerter Mehrreihenmotor
JP4053201B2 (ja) * 1999-12-21 2008-02-27 株式会社日立製作所 内燃機関の可変動弁装置
EP1342897B1 (de) * 2002-03-08 2008-02-20 Ford Global Technologies, LLC Viertakt-Ottomotor mit variabler Ventilsteuerung
US7395790B2 (en) * 2004-11-18 2008-07-08 S&S Cycle, Inc. Reed valve breather for evolution engine
US20080121198A1 (en) * 2006-11-28 2008-05-29 George Ratz Stepless variable valve timing system
DE102014116191C5 (de) * 2014-11-06 2018-11-15 Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag Ventiltrieb zur Betätigung von Gaswechselventilen einer Brennkraftmaschine

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE470032C (de) * 1925-04-06 1929-01-04 Louis Coatalen Ventilsteuerung fuer eine Brennkraftmaschine, fuer eine Pumpe oder fuer eine andere Maschine
GB288962A (en) * 1927-04-16 1928-06-28 Jose Luis Pedroso Improvements in or relating to means for varying the valve timing of internal combustion engines
FR2209395A5 (ja) * 1972-12-01 1974-06-28 Peugeot & Renault
JPS599783B2 (ja) * 1980-06-26 1984-03-05 株式会社精工舎 歯車間のバックラッシユ除去装置
JPS57210109A (en) * 1981-06-19 1982-12-23 Suzuki Motor Co Ltd Engine of double overhead cam type
JPS6091054A (ja) * 1983-10-25 1985-05-22 Toyota Motor Corp ベルト式伝動装置
JPS60113857A (ja) * 1983-11-22 1985-06-20 Ricoh Co Ltd 歯車による動力伝達機構
DE3519319A1 (de) * 1985-05-30 1986-12-04 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag, 7000 Stuttgart Variable ventilsteuerung fuer eine hubkolben-brennkraftmaschine
DE3531000A1 (de) * 1985-08-30 1986-08-28 Herbert Dipl.-Ing. 8000 München Gohle Vorrichtung zur verringerung der drosselverluste bei kolbenmotoren unter teillast durch phasenanschnittsteuerung der ventile
GB2180597A (en) * 1985-09-13 1987-04-01 Frederick Arthur Summerlin Valve control
US4862845A (en) * 1988-05-10 1989-09-05 Borg-Warner Transmission And Engine Components Corporation Variable camshaft timing system
US5016592A (en) * 1989-02-14 1991-05-21 Yamaha Hatsudoki Kabushika Kaisha Cylinder head and valve train arrangement for multiple valve engine
US5163872A (en) * 1989-10-10 1992-11-17 General Motors Corporation Compact camshaft phasing drive
CA2025058C (en) * 1989-10-10 1995-01-03 Michael J. Niemiec Compact camshaft phasing drive
US5052350A (en) * 1990-11-02 1991-10-01 King Brian T Device to combine the motions of two camlobes differentially phased
IT1247353B (it) * 1991-06-11 1994-12-12 Lando Baldassini Distribuzione per motore a quattro tempi con albero a cammes a rotazione variabile

Also Published As

Publication number Publication date
EP0677139A1 (de) 1995-10-18
US5586527A (en) 1996-12-24
WO1994016203A1 (de) 1994-07-21
JP3362227B2 (ja) 2003-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08505199A (ja) 内燃機関の弁を可変制御するための装置、特に火花点火機関を非絞り負荷制御するための装置
JP2736997B2 (ja) 内燃機関の弁駆動装置および弁駆動方法
US6311659B1 (en) Desmodromic cam driven variable valve timing mechanism
US5107802A (en) Valve driving mechanism for internal combustion engines
JPH05508463A (ja) 可変バルブタイミング
JP2563116B2 (ja) 弁の制御時間を調整する調整装置
US6378474B1 (en) Variable value timing mechanism with crank drive
JPH05509145A (ja) 回転軸用周期的位相装置
US7228829B1 (en) Continuously variable valve timing device
US20070051329A1 (en) Device for variable actuation of the gas exchange valves of internal combustion engines
JP2800036B2 (ja) 内燃機関の可変バルブ機構
JP3330640B2 (ja) エンジンのバルブタイミング可変装置
JP3933349B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2001263009A (ja) 内燃機関の弁を可変に制御するための装置を操する調整ユニット
JPH05231116A (ja) 内燃機関の動弁装置
RU2756612C1 (ru) Устройство управления фазами газораспределения четырехтактного поршневого двигателя
JP2501795Y2 (ja) 動力伝達ギャの位相制御装置
JPH05340227A (ja) エンジンのバルブタイミング可変装置
JPH0666111A (ja) エンジンの動力伝達装置
JP2647506B2 (ja) 4サイクルエンジンのバルブタイミング可変装置
JP2004092552A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JPH0431608A (ja) 内燃機関の弁駆動方法
JP2816876B2 (ja) Dohc型内燃機関の弁駆動装置
JP3214898B2 (ja) エンジンのバルブタイミング制御装置
JP2003328716A (ja) 内燃機関のバルブタイミングリフト可変装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071025

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081025

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091025

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees