JPH08504844A - シリコーン油及び/又はガム及び/又は樹脂の水性エマルションの製造方法 - Google Patents

シリコーン油及び/又はガム及び/又は樹脂の水性エマルションの製造方法

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JPH08504844A
JPH08504844A JP6509712A JP50971294A JPH08504844A JP H08504844 A JPH08504844 A JP H08504844A JP 6509712 A JP6509712 A JP 6509712A JP 50971294 A JP50971294 A JP 50971294A JP H08504844 A JPH08504844 A JP H08504844A
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Abstract

(57)【要約】 (1)粘度少なくとも3Pas或はコンシステンシー少なくとも200を有するシリコーン相(A)と、(2)水、少なくとも一種の界面活性剤(B)及び随意に少なくとも一種の水溶性の増粘性ポリマー(C)を含む水性相との混合物を混練し、随意に媒体を水で希釈することによって油、ガム或はシリコーン樹脂の水中油形エマルションを製造する方法であって、水、構成成分(B)及び随意に(C)の相対的な量を、水性相が好ましくは少なくともシリコーン相(A)程の粘度或はコンシステンシーを有するようし、該混練を、粒径0.1〜5μmを有する水中油形エマルションをもたらす程の時間及び剪断作用で行う製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】 シリコーン油及び/又はガム及び/又は樹脂の 水性エマルションの製造方法 本発明の主題は、好ましくは粘稠なシリコーン油及び/又はガム及び/又は樹 脂のエマルションの製造方法である。 粘稠なシリコーン油(5,000〜1,000,000mPa・s)を、油と 、界面活性剤1〜10%と、水10〜20%との混合物を少なくとも2つのロー ルを装着したロール練りミキサーを使用して混練することによって乳化させるこ とが提案された(英国特許1,191,289)。このようなプロセスは、生産 性が低く、加えて安全性の問題を提起する装置を使用することの不利を有し、工 業的な運転を困難なものにする。 ヨーロッパ出願EP−A−463,481は、特に粘性の高いシリコーン油の 水性エマルションを、HLB値の異なる2つのタイプの界面活性剤を慣用の混練 装置に別々に導入することによって製造することを記載している。 本出願人の会社は、慣用の混練装置を使用しかつ2つのタイプの界面活性剤を 必須に用いることを必要としない、好ましくは粘稠なシリコーン油及び/又はガ ム及び/又は樹脂をベースにした粘稠な相のエマルションの製 造方法を見出した。 そのような方法は、完全に制御されかつ相対的に均一な粒径を有するシリコー ン油及び/又はガム及び/又は樹脂のエマルションを製造することを可能にする 。 発明の主題を形成するシリコーン油及び/又はガム及び/又は樹脂のエマルシ ョンの製造方法は、下記を特徴とする: −下記: ・少なくとも一種のポリオルガノシロキサン油及び/又はガム及び/又は樹脂 を含み、25℃における動的粘度が少なくとも3Pa・sに等しい、好ましくは 少なくとも30Pa・sに等しい、或は25℃におけるコンシステンシーが2, 000より小さいシリコーン相(A)100重量部; ・水2〜20重量部、好ましくは3〜15重量部; ・少なくとも一種の界面活性剤(B)或は少なくとも一種の界面活性剤(B) 0.5〜10重量部、好ましくは1〜10重量部と、分子質量が10,000g /モルより大きい、好ましくは100,000g/モルより大きい少なくとも一 種の水溶性の増粘性ポリマー(C)2.5×10-4〜20重量部、好ましくは0 .001〜15重量部との組合せ3〜20重量部、好ましくは5〜15重量部 を含む混合物を混練し、 該界面活性剤或は界面活性剤の混合物はHLB値少な くとも10を有し、水、構成成分(B)及び随意に(C)の相対的な量を、水+ 界面活性剤+随意の水溶性の増粘性ポリマーの混合物の粘度或はコンシステンシ ーがシリコーン相(A)の粘度或はコンシステンシーの十分の一の近辺又はそれ より大きく、好ましくはシリコーン相(A)の粘度或はコンシステンシーの近辺 又はそれより大きくなるようにし;該混練は、粒径0.1〜5マイクロメーター 程度、好ましくは0.2〜3マイクロメーター程度を有する「水中油」形のエマ ルションを生成する程の期間及び剪断作用条件下で行い; −少なくとも一種の非イオン系界面活性剤を含む界面活性剤の混合物が存在する 場合、該混合を単一段で行い; −次いで、媒体を随意に所望の固形分に従って水で希釈する。 発明を良好に実施するために、動的粘度は、1972年2月のAFNOR基準 NFT 76 102に従いブルークフィールド粘度計を使用して25℃におい て測定するのが好ましい。コンシステンシーの測定は、例えばAPNOR NF T 60 119、NFT 60 123、NFT 66 004、ASTM D217、D937、D1321或はD5基準の内の一つに従い、針入度計を使 用して透過性を測定することにより行うことができる。 用いることができるシリコーン相(A)の例として、下記を含むものを挙げる ことができる: ・粘度が少なくとも3Pa・sに等しい、好ましくは30〜2,500Pa・ s程度、或はコンシステンシーが200〜2,000程度のポリオルガノシロキ サン油及び/又はガム及び/又は樹脂、 ・粘度が少なくとも3Pa・sに等しい、好ましくは30〜2,500Pa・ s程度、或はコンシステンシーが200〜2,000程度のポリオルガノシロキ サン油及び/又はガム及び/又は樹脂の混合物、 ・粘度が少なくとも3Pa・sに等しい、好ましくは30〜2,500Pa・ s程度、或はコンシステンシーが200〜2,000程度の、ポリオルガノシロ キサン油及び/又はガム及び/又は樹脂並びに該油及び/又はガム及び/又は樹 脂の少なくとも一種の溶媒及び/又は少なくとも一種のシラン及び/又は少なく とも一種のシリカ質もしくは非シリカ質充填剤の混合物。 用いることができるポリオルガノシロキサン油及びガムの中で、下記式の単位 を含むものを挙げることができる: R’3-aaSiO1/2及びR2SiO 式中、aは0〜3の整数であり、 Rラジカルは同じであり或は異なり、下記を表わす: ・炭素原子1〜10を含有する飽和或は不飽和の脂肪族炭化水素基; ・炭素原子6〜13を含有する芳香族炭化水素基; ・ケイ素にSi−C或はSi−O−C結合により結合 された極性有機基; ・水素原子; R’ラジカルは同じであり或は異なり、下記を表わす: ・OH基; ・炭素原子1〜10を含有するアルコキシ或はアルケニルオキシ基; ・炭素原子6〜13を含有するアリールオキシ基; ・炭素原子1〜13を含有するアシルオキシ基; ・炭素原子1〜8を含有するケチミンオキシ基; ・ケイ素にSi−N結合により結合された、炭素原子1〜6を含有するアミノ −或はアミド官能基 該油のRラジカルの少なくとも80%はメチル基を表わすのが好ましい。 用いることができるポリオルガノシロキサン樹脂の中で、下記式の単位: RSiO3/2(T単位)及び/又はSiO2(Q単位)を下記式の単位: R’3-aaSiO1/2(M単位)及び/又はR2SiO(D単位) (式中、a、R及びR’は上に挙げた定義を有する) と組み合わせて含むものを挙げることができる: 後者は大概MQ、MDQ、TDM、TD或はMTタイプである。 脂肪族或は芳香族炭化水素ラジカルRの例として、下 記の基を挙げることができる: ・例えばメチル、エチル、オクチル或はトリフルオロプロピルのようなアルキル ; ・例えば−CH2−CH2−O−CH3或は−CH2−CH2−O−CH3のようなア ルコキシアルキレン; ・例えばビニル、アリル、ヘキセニル、デセニル或はデカジエニルのようなアル ケニル; ・−(CH23−O−CH2−CH=CH2或は−(CH23−OCH2−CH2− O−CH=CH2のようなアルケニルオキシアルキレン; ・例えばフェニルのようなアリール。 極性有機基Rの例として、下記を挙げることができる: ・例えば−(CH23−OH、−(CH24N(CH2CH2OH)2或は−(C H23−N(CH2CH2OH)−CH2−CH2−N(CH2CH2OH)2のよう なヒドロキシ官能基; ・例えば−(CH23−NH2或は−(CH23−NH−(CH22NH2のよう なアミノ官能基; ・例えば−(CH23−N−(COCH3)−(CH22NH(COCH3)のよ うなアミド官能基; ・例えば−CH2−CH2−S−CH2−COOHのようなカルボキシ官能基。 R’ラジカルの例として、下記の基を挙げることがで きる: ・メトキシ、エトキシ、オクチルオキシ、等のようなアルコキシ; ・ビニルオキシ、ヘキセニルオキシ、イソプロペニルオキシ、等のようなアルケ ニルオキシ; ・フェニルオキシ、等のようなアリールオキシ; ・アセトオキシ、等のようなアシルオキシ; ・ON=C(CH3)C25、等のようなケチミンオキシ; ・エチルアミノ、フェニルアミノ、等のようなアミノ官能性; ・メチルアセトアミド、等のようなアミド官能性。 「D単位」の具体例として、下記を挙げることができる: (CH32SiO、CH3(CH=CH2)SiO、CH3(C65)SiO、( C652SiO、CH3HSiO、CH3(CH2−CH2−CH2OH)SiO、 等。 「M単位」の具体例として、下記を挙げることができる: (CH33SiO1/2、(CH32(OH)SiO1/2、(CH32(CH=CH2 )SiO1/2、(CH32HSiO1/2、(OCH33SiO1/2、[O−C(C H3)=CH23SiO1/2、[ON=C(CH3)]3 SiO1/2、(NH−CH33SiO1/2、(NH−CO−CH33SiO1/2、 等。 「T単位」の具体例として、下記を挙げることができる: CH3SiO3/2、(CH=CH2)SiO3/2、HSiO3/2、等。 該油、ガム或は樹脂が反応性の及び/又は極性のラジカル(例えばH、OH、 ビニル、アリル、ヘキセニル、アミノアルキル、等)を含有する場合、後者は油 或はガムの重量の2%より多くをかつ樹脂の重量の10%より多くを占めないの が普通である。 粘稠なポリジメチルシロキサン及びα、ω−ビス(ヒドロキシ)ポリジメチル シロキサン油、並びにポリジメチルシロキサン、ポリフェニルメチルシロキサン 及びα、ω−ビス(ヒドロキシ)ポリジメチルシロキサンガムは良く知られてい る商用製品である。 シラノール官能基を1〜2重量%含有する粘稠なDTポリメチルシロキサン樹 脂もまた商用製品である。 随意にシリコーン相に存在させるシリコーン油、ガム或は樹脂の溶媒の中で、 揮発性環状オルガノポリシロキサン(オクタメチルシクロテトラシロキサン、デ カメチルシクロペンタシロキサン、等)、ショートポリジメチルシロキサン油( 粘度が100mPa・sより小さい)、ヘキサメチルジシロキサン、ケトン(メ チルエチルケトン、等)、エーテル(ジエチルエーテル、等)、 エステル(イソプロピルミリステート、エチルアセテート、等)、幾種類かの塩 素化或はクロロフッ素化溶媒(塩化メチレン、クロロホルム、等)或は高度に枝 分れしたパラフィン(イソアルカン及びシクロアルカンをベースにしたホワイト オイル、等)を挙げることができる。 本発明に従えば、更に、種々の無機充填剤及び/又はシランを、乳化させるべ きシリコーン相に存在させることができる。 これらのシランは、特に、用いる該ポリオルガノシロキサン油、ガムもしくは 樹脂の合成からの副生物或は該油、ガムもしくは樹脂の架橋剤にすることができ る。 それらは(Rb)Si(OR’)4-b式(式中、bは0〜4の整数であり、R及 びR’は上に挙げた定義を有する)によって表わすことができる。それらは、特 に下記に記載されている:US−A−3,294,725、US−A−4,58 4,341、US−A−4,618,642、US−A−4,608,412、 US−A−4,525,565、EP−A−340,120、EP−A−364 ,375、FR−A−1,248,826、FR−A−1,423,477及び EP−A−387,157。 例として、下記のシランを挙げることができる: Si(OC254、CH3Si(OCH33、CH3Si(OC253、(C25O)3Si (OCH3),CH2=CHSi(OCH33、CH3(CH2=CH)Si(OC H32、CH2=CHSi(OC253、CH2=CHSi[ON=C(CH3) C253、CH3Si[ON=C(CH323、CH3Si[O−C(CH3) =CH23、メチルトリス(N−メチルアセトアミド)シラン或はメチルトリス (シクロヘキシルアミノ)シラン。 それらは、反応副生物である場合、ポリオルガノシロキサン油及び/又はガム 及び/又は樹脂100重量部当り、大概0〜10重量部程度、好ましくは0〜5 重量部程度の量で存在させる。 それらがヒドロキシル化油、ガム或は樹脂の架橋剤として機能することを求め る場合、それらは、油及び/又はガム及び/又は樹脂100重量部当り、大概0 .5〜30重量部程度、好ましくは2〜8重量部程度の量で存在させる。 該シランは、また、発明の方法に従って造られる水性エマルションから得られ る種々の用途のシリコーン組成物の物理化学的性質、特に密着性を調節すること を可能にする添加剤にすることもできる。そのようなシランの例は、特にEP− A−340,120に記載されている。このカテゴリーのシランから、例えばア ミノプロピルトリエトキシシラン、アミノプロピルメチルジエトキシシラン或は グリシドキシプロピルトリメトキシシラン を挙げることができる。それらは、油及び/又はガム及び/又は樹脂の重量の2 00%まで、大概2〜100%程度の範囲にすることができる量で用いる。 補強用或は半補強用のシリカ質もしくは非シリカ質充填剤を発明に従って存在 させてもよい。例として、下記を挙げることができる:コロイド状シリカ、沈降 及びヒュームドシリカ粉末、珪藻土、石英粉末、天然炭酸カルシウム、アルミナ 水和物、水酸化マグネシウム、カーボンブラック、二酸化チタン、酸化アルミニ ウム、バーミキュライト、酸化亜鉛、マイカ、タルク、酸化鉄、硫酸バリウム或 は消石灰。これらの充填剤の粒径は大概0.001〜300μm程度である。そ れらは、油及び/又はガム及び/又は樹脂の重量の300%まで、好ましくは3 〜100%程度の範囲にすることができる量で存在させるのが普通である。 使用する界面活性剤(B)は、HLB値が10より大きい、好ましくは10〜 20%程度の非イオン系、HLB値が10より大きいアニオン系、カチオン系、 双性イオン系或は両性系にすることができる。 非イオン系界面活性剤は、例えば下記から選ぶことができる:HLB値少なく とも10を有する、アルコキシル化脂肪酸、ポリアルコキシル化アルキルフェノ ール、ポリアルコキシル化脂肪アルコール、ポリアルコキシル化もしくはポリグ リセロール化脂肪アミド、ポリグリセロール化アルコール及びα−ジオール或は エチレンオキ シド−プロピレンオキシドブロックコポリマー、並びにアルキルグルコシド、ア ルキルポリグルコシド、糖エーテル、糖エステル、糖グリセリド或はソルビタン エステル、及びこれらの糖誘導体のエトキシル化化合物。 アニオン系界面活性剤は、例えば下記から選ぶことができる:HLB値少なく とも10を有する、アルカリ金属のアルキルベンゼンスルホネート、アルキルス ルフェート、アルキルエーテルスルフェート、アルキルアリールエーテルスルフ ェート、ジアルキルスルホスクシネート、アルキルホスフェート或はエーテルホ スフェート。 カチオン系界面活性剤の中で、例えば下記を挙げることができる:HLB値少 なくとも10を有する、脂肪族或は芳香族脂肪アミン、脂肪族脂肪アミド或は第 四級アンモニウム誘導体。 双性イオン系或は両性系界面活性剤の中で、例えば下記を挙げることができる :HLB値少なくとも10を有する、ベタイン及びそれらの誘導体、スルタイン (sultaine)及びそれらの誘導体、レシチン、イミダゾリン誘導体、グ リシネート及びそれらの誘導体、アミドプロピオネート或は脂肪アミンオキシド 。 界面活性剤(それらの混合物)は、ポリオルガノシロキサン油及び/又はガム 及び/又は樹脂の性質の関数として選ぶ。α、ω−ビス(トリメチル)ポリジメ チルシロキサン或はα、ω−ビス(ヒドロキシ)ポリジメチルシロキサンを含む シリコーン油或はガム(A)を乳化さ せるために、HLB値11〜15程度を選ぶのが普通である。しかし、HLB値 が20より大きいイオン系界面活性剤もまた適している。 増粘性ポリマー(C)は水に少なくとも50%に可溶性である。増粘性ポリマ ーの例として、下記を挙げることができる: ・化学合成により得られるもの、例えばポリ(ビニルアルコール)、ポリ(エチ レングリコール)、ポリビニルピロリドン或はアルカリ金属ポリアクリレート、 ・植物から抽出されかつ随意に改質されるもの、例えばカラゲーン、アルギネー ト、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル ロース或はヒドロキシエチルセルロース、 ・生合成により得られるもの、例えばキサンタンガム。 水、界面活性剤及び随意の増粘性ポリマーの相対的な量は、少なくとも一種の ポリオルガノシロキサン油及び/又はガム及び/又は樹脂を含むシリコーン相の 粘度、並びに界面活性剤(それらの混合物)の性質及び随意の増粘性ポリマー( それらの混合物)の性質の関数である。増粘性ポリマーの不存在においては、エ トキシ単位を9或は10有するノニルフェノールを唯一の界面活性剤として用い て、粘度30〜500Pa・s程度を有するα、ω−ビス(トリメチル)−或は −(ヒドロキシ)ポリジメチルシロキサン油を含むシリコーン相のエマルション を安定化するために、水/水+界面活性剤の重量 比を、例えば20/100〜70/100程度、優先的には25/100〜60 /100程度にする。 水及び唯一の界面活性剤としてのナトリウムドデシルスルフェートを水/水+界 面活性剤の重量比5/7に従って含みかつその重量の0.5〜2%のヒドロキシ エチルセルロースを増粘性ポリマーとして含有する水性相を使用することは、粘 度5〜30Pa・s程度を有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジメチルシロ キサン油の安定化を可能にさせる。 シリコーン相を乳化させる作業は下記によって行うことができる: ・少なくとも一種の油及び/又はガム及び/又は樹脂+随意の溶媒+随意のシ ランを、水+界面活性剤+随意の水溶性ポリマー混合物に導入し、随意の充填剤 を水性媒体中に存在させ及び/又は該混合物に導入し、次いで温度10゜〜50 ℃程度で混練する; ・或は好ましくは、完全にもしくは一部存在させる[例えば油及び/又はガム 及び/又は樹脂の全量の50〜90%]油及び/又はガム及び/又は樹脂+随意 の溶媒+随意のシラン+随意の充填剤+界面活性剤+随意の水溶性ポリマー混合 物に水を導入し、次いで温度10゜〜50℃程度で混練し、随意に「水中油形」 エマルションを形成した後に、残りの量の油及び/又はガム及び/又は樹脂を媒 体に、混練し続けながら導入する。 任意の慣用の混練手段、特に撹拌の遅い手段を使用す ることができる。すなわち、混練作業は、可動部が2,500回転/分以上で( 好ましくは1,500回転/分以上で、極めて特には500回転/分以上で)回 転せず、可動部の端部における接線速度が20m/sを越えない(好ましくは5 m/sを越えない、極めて特には2.5m/sを越えない);有利には、可動部 の末端における接線速度/可動部の端部とミキサーの壁との間の間隔の比が50 ,000s-1より小さい、好ましくは10,000s-1より小さい、極めて特に は2,500s-1より小さい撹拌器を装着したミキサーにおいて行うことができ る。 例として、下記を挙げることができる:一軸もしくは多軸スクリュー押出機、遊 星形ミキサー、フックミキサー、スローディスパーサー、静的ミキサーもしくは パドル、プロペラ、アームもしくはアンカーミキサー。 発明の方法に従って得られる粘稠なシリコーン油及び/又はガム及び/又は樹 脂エマルションは、特に貯蔵の際に安定である。それらは極めて微細にかつモノ 分散性になることができる。それらの固形分は25%(又は該エマルションの目 標とする用途に応じて、それ以下)〜98%の範囲にすることができ、固形分は 希釈によって調整することが可能である。 それらは、ガラス、コンクリート或は木材のような種々の材料で作られた表面 に接着するシリコーンベースの組成物を製造するために、化粧製品(シャンプー 、クリ ーム、コンディショニング剤、液体ソープ或はその他の身体衛生品)、産業或は 家庭用清浄用品、家庭用スケール除去用品、表面磨き用品(例えば車用)或は艶 出し剤(例えば靴用)を製造するために或は織物を軟化処理するために使用する ことができる。 例は指標として挙げるものであり、発明の範囲及び精神に対する制限として見 なしてはいけない。 例1 下記を、Kustner(登録商標)タイプの5リットルアームミキサー(K ustnerにより市販される)に導入する: ・粘度が175Pa・sに等しいα、ω−ビス(ヒドロキシ)ポリジメチルシ ロキサン油(48 V175000油)1,500g ・次いで、HLB値12.8を有するCemul−sol NP 9(登録商 標)(Rhone−Pou−lencにより市販されるエトキシ単位を9含有す るノニルフェノール)75g。 媒体を90回転/分でおよそ15分間撹拌する。 次いで、水100gを同じ撹拌によりおよそ10分かけてゆっくりランし、次 いで、同じ撹拌によりおよそ150分間混練する。水/水+界面活性剤の重量比 は0.57である(この界面活性剤/水75/100混合物の動的粘度は、剪断 勾配1s-1において380Pa・sである)。形成されたエマルションの平均粒 径の、混 練時間の関数としての進展を、Coulter N4S(登録商標)粒子寸法測 定器を使用してモニターする。 最終エマルションを、次いで、固形分70%を得るために、水584gで希釈 する。 例2 例1に記載する作業を、水100gに代えて50gを使用し(水/水+界面活 性剤比0.4に相当する)、これをおよそ5分かけて導入して反復する。 下記の表1から、エマルションが一層速く微細になることが観測される。 例3 下記を、アンカー撹拌機系を装着した250cm3反応装置に導入する: ・Rhone−Poulencにより市販されるSiponic L4(登録 商標)2.5g ・水2.5g。 混合物を150回転/分でおよそ5分間撹拌する。 濃厚なペーストが形成され、これに、およそ350回転/分で撹拌しながら、 70641 V 500000ポリジフェニルジメチルシロキサン油(粘度50 0,000mPa・s)87gをおよそ20分かけて加える。油を導入した最後 に、混合物を同じ撹拌によりおよそ15分間混練する。固形分70%及び粒径2 .76μmを有するエマルションが得られる。 例4 例1に記載する作業を、下記から反復する: ・粘度70Pa・sを有するα、ω−ビス(ヒドロキシ)ポリジメチルシロキ サン油1500g ・Cemulsol NP 9 75g ・水75gをおよそ5分かけて導入する。これは水/水+界面活性剤比0.5 に相当する。 90回転/分で30、60及び90分混練した後に得られたエマルションの平 均粒径は、それぞれ600、487及び495ナノメートルである。 最終エマルションを、固形分71%を得るために、水568gで希釈する。 例5 例1に記載する作業を、下記から反復する: ・48 V 175000油1500g ・Cemulsol NP 9 150g ・水150gをおよそ10分かけて導入する。 90回転/分で90分間混練した後に、安定な380nmエマルションが得ら れる。 後者を、水555gを加えることによって希釈して固形分75%にしかつ20 分間再混練する。 例6 下記を例1のミキサーに導入する: ・48 V 175000油1500g ・Cemulsol NP 5(登録商標)(Rhone−Poulencに より市販されるエトキシ単位を5含有するノニルフェノール)37.5g ・Cemulsol NP 12(登録商標)(Rhone−Poulenc により市販されるエトキシ単位を12含有するノニルフェノール)112.5g 。 界面活性剤の混合物はHLB値13を有する。90回転/分で20分間混練し た後に、水100gをおよそ6分かけて加える。混練を同じ条件下で1時間行い 、更に水30gをおよそ2分かけて加え、混練を同じ条件下で1時間行う。得ら れたエマルションの平均粒径は580nmである。エマルションを、水470g で希釈することによって固形分75%に至らせる。 例7 下記を例1のミキサーに導入する: ・48 V 175000油1500g ・下記の予め50℃に加熱した混合物: ・Genapol X 050(登録商標)(Hoechstにより市販さ れるエトキシル化脂肪アルコール)45g ・Genapol UD 110(登録商標)(Hoechstにより市販 されるエトキシル化脂肪アルコール)45g。 界面活性剤混合物はHLB値12.5を有する。 90回転/分で20分間混練した後に、水105gをおよそ6分かけて導入す る。90回転/分で混練しながら、2つの母集団を含有するエマルションが得ら れる。エマルションの平均粒径の、混練時間の関数としての進展が表2に見られ る。最終エマルションの固形分を、水440gを加えることによって調整して7 6%にしかつ90回転/分で20分間再混練する。 例8粘稠なメトキシ官能性油の調製 下記を例1のミキサーに導入する: ・48 V 175000油1500g ・ビニルトリメトキシシラン15g。 90回転/分で10分間撹拌した後に、3.75%メタノール性水酸化リチウ ム(LiOH・H2O)溶液7.95gを加え、撹拌を同じ条件下で25分間行 った後に、混合物を、リン酸とオクタメチルシクロテトラシロキサンとの、H3 PO48.5%とアセイする反応生成物6gを加えることによって中和する。メトキシ官能性油の乳化 得られた油に、下記の混合物を加える: ・Cemulsol NP 5 75g ・及びCemulsol NP 12 75g。 界面活性剤の混合物はHLB値12を有する。 媒体を90回転/分で10分間混練する。水130gをおよそ8分かけてゆっ くり加え、次いで混練を90回転/分で90分間行う。 平均粒径535nmを有するエマルションが得られ、このエマルションを水4 20gで希釈する。 例9粘稠なメトキシ官能性油の調製 例8に記載する作業を、ビニルトリメトキシシラン 15gに代えて45gを使用して反復する。メトキシ官能性油の乳化 得られた油に、HLB=11.7を有するCemu−lsol NP 7(登 録商標)(Rhone−Poulencにより市販されるエトキシ単位を7含有 するノニルフェノール)150gを加える。混練を90回転/分で5分間行い、 次いで、水160gをおよそ10分かけて加え、混練を90回転/分で90分間 行う。 得られたエマルションは平均粒径1670nmを有する。それを、次いで水3 90gを加えることによって希釈する。 例10 下記を例1のミキサーに導入する: ・48 V 175000油1525g ・(N−メチル−3−アミノプロピル)トリメトキシシラン15g。 混合物を90回転/分で20分間混練し、次いでわずかな真空下に5分間置く 。 下記を含有するプレミックスを加える: ・Cemulsol NP 5 75g及び ・Cemulsol NP 9 75g。 界面活性剤の混合物はHLB値11.4を有する。 混練を90回転/分で10分間行い、次いで、水120gを撹拌しながらおよ そ7分かけて導入し、混合 物を90回転/分で45分間混練する。 得られたエマルションは平均粒径2400nmを有する。 水30gをおよそ3分かけて加え、混練を同じ条件下で90分間続ける。その 場合、粒径は1790nmになる。 エマルションを、固形分74%を得るために、水400gで希釈する。 例11粘稠なメトキシ官能性油の調製 下記を例1のミキサーに導入する: ・48 V 175000油1500g ・ビニルトリメトキシシラン45g。 90回転/分で5分間撹拌した後に、3.75%メタノール性水酸化リチウム 溶液12gを加える。撹拌を90回転/分で20分間行い、次いで混合物を、リ ン酸とオクタメチルテトラシクロシロキサンとの、H3PO48.5%とアセイす る反応生成物9gを加えることによって中和する。 同じ条件下で15分間撹拌した後に、脱気を減圧下で15分間行う。メトキシ官能性油の乳化 このようにして得られた油に、下記の混合物を加える: ・Cemulsol NP 5 75g及び ・Cemulsol NP 12 75g。 撹拌を90回転/分で5分間行い、次いで水130gをおよそ8分かけて導入 する。 90回転/分で90分間混練した後に、平均粒径630nmを有するエマルシ ョンが得られる。 それを、次いで水420gを加えることによって希釈する。 例12 下記を、掻取りパドル撹拌機系を装着した250cm3反応装置に導入する: ・HLB値13.3を有するSoprophor NP 10(登録商標)( Rhone−Poulencにより市販されるエチレンオキシド10単位でエト キシル化されたノニルフェノール)5.6g ・Aerosil 200(登録商標)親水性シリカ(Degussaにより 市販される)(それの粒径は0.012マイクロメーターである)3g ・水8.4g。 混合物を150回転/分で5分間撹拌する。 濃厚なペーストが形成され、これに、およそ350回転/分で撹拌しながら、 粘度が70Pa・sに等しいα、ω−ビス(ヒドロキシ)ポリジメチルシロキサ ン油(48 V 70000油)83gをおよそ20分かけて加える。油を導入 した最後に、混合物を同じ撹拌によりおよそ45分間混練する。固形分91.6 %及び粒径 1.14マイクロメーターを有するエマルションが得られる。 例13 例12に記載する作業を、 一方で、 ・Soprophor NP 10 5g ・Aerosil 200(登録商標)シリカ(Degussaにより市販さ れる)6g ・水9g 及び、他方で、48 V 70000油80gを使用して反復する。 得られたエマルションは固形分91%及び粒径1.06マイクロメーターを有 する。 例14 例12に記載する作業を、 一方で、 ・Soprophor NP 10 4.9g ・粒径1.6マイクロメーターを有するTixo−sil 375(登録商標 )親水性シリカ(Rhone−Poulencにより市販される)6g ・水9g 及び、他方で、48 V 70000油81gを使用して反復する。 得られたエマルションは固形分91.9%及び粒径0.99マイクロメーター を有する。 例15 下記を、掻取りパドル撹拌機系を装着した250cm3反応装置に導入する: ・Soprophor NP 10 5g ・水7g 混合物を150回転/分で5分間撹拌する。 濃厚なペーストが形成され、これに、およそ350回転/分で撹拌しながら、 48 V 70000油85g及びTixosil 375親水性シリカ3gを およそ20分かけて加える。油及びシリカを導入した最後に、混合物を同じ撹拌 によりおよそ45分間混練する。固形分93%及び粒径1.16マイクロメータ ーを有するエマルションが得られる。 例16 下記を、掻取りパドル撹拌機系を装着した250cm3反応装置に導入する: ・Soprophor NP 10(登録商標)6.3g ・水7.7g (この界面活性剤/水混合物の動的粘度は、剪断勾配1s-1において300Pa ・s程度である)。 混合物を150回転/分で5分間撹拌する。 濃厚なペーストが形成され、これに、およそ350回転/分で撹拌しながら、 48 V 70000油86gをおよそ20分かけて加える。油を導入した最後 に、混 合物を同じ撹拌によりおよそ75分間混練する。固形分92.3%を有するエマ ルションが得られる。 平均粒径の、混練時間の関数としての進展を、表3に挙げる。 例17 例16に記載する作業を、 一方で、 ・HLB13.3を有するCemulsol NP 10(登録商標)6.3 g ・水7.7g 及び、他方で、粘度100Pa・sを有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジ メチルシロキサン油(47 V100000油)86g から反復する。 得られたエマルションは固形分92.3%を有する。 平均粒径の、混練時間の関数としての進展を、表3に挙げる。 例18 例16に記載する作業を、 一方で、 ・HLB13.3を有するCemulsol NP 10(登録商標)5g ・水5g (この界面活性剤/水混合物の動的粘度は、剪断勾配1s-1において253Pa ・sである) 及び、他方で、粘度500Pa・sを有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジ メチルシロキサン油(47 V500000油)90g から反復する。 得られたエマルションは固形分95%を有する。 平均粒径の、混練時間の関数としての進展を、表3に挙げる。 例19 例16に記載する作業を、 一方で、 ・HLB13.3を有するCemulsol NP 10(登録商標)6.3 g ・水7.7g 及び、他方で、デカメチルシクロペンタシロキサン(D5)中のGomme F B(登録商標)(Rhone−Poulencにより市販されるコンシステンシ −700〜1000程度を有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジメチルシロ キサンガム)40重量%溶液86g から反復する。 得られたエマルションは固形分92.3%を有する。 平均粒径の、混練時間の関数としての進展を、表3に挙げる。 例20 下記を、掻取りパドル撹拌機系を装着した250cm3反応装置に導入する: ・Cemulsol NP 10(登録商標)6.3g ・水7.7g。 混合物を150回転/分で5分間撹拌する。 濃厚なペーストが形成され、これに、およそ350回転/分で撹拌しながら、 反応装置の底部に位置させた押込ポンプを使用して、Gomme FB86gを およそ20分かけて加える。油を導入した最後に、混合物を、2つの掻取り混練 ヘリックスを装備したBraben−der(登録商標)ファリノグラフ(Br aben−derにより市販される)のトラフ導入して数時間混練する。固形分 92.3%を有するエマルションが得られ る。 平均粒径の、混練時間の関数としての進展を、表4に挙げる。 例21(比較) 例17に記載する作業を、 一方で、 ・Cemulsol NP 10 3g ・水11g (この水性媒体の粘度はおよそ10mPa・sである)及び、他方で、47 V 100000油86g から反復する。 得られたエマルションは30マイクロメーターより大きい平均粒径を有し、ミ リメーターの滴を有する。 例22(比較) 例16に記載する作業を、 一方で、 ・Cemulsol NP 10 3g ・水11g 及び、他方で、粘度30Pa・sを有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジメ チルシロキサン油(47 V 30000油)86g から反復する。 得られたエマルションは10マイクロメーターより大きい平均粒径を有し、お よそ1mmの滴を有する。 例23 例16に記載する作業を、 一方で、 ・HLB値が20より大きいナトリウムドデシルスル フェート3g ・水4g 及び、他方で、粘度30Pa・sを有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジメ チルシロキサン油(47 V 30000油)93g から反復する。 得られたエマルションは平均粒径2.04マイクロメーターを有する。 例24 例16に記載する作業を、 一方で、 ・ナトリウムドデシルスルフェート3g ・水3g 及び、他方で、粘度30Pa・sを有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジメ チルシロキサン油(47 V 30000油)94g から反復する。 得られたエマルションは平均粒径1.67マイクロメーターを有する。 例25 例16に記載する作業を、 一方で、 ・HLB値>20を有するテトラデシルトリメチルアンモニウムブロミド3g ・水4g 及び、他方で、粘度30Pa・sを有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジメ チルシロキサン油(47 V 30000油)93g から反復する。 得られたエマルションは平均粒径2.13マイクロメーターを有する。 例26 例16に記載する作業を、 一方で、粘度が、剪断勾配1s-1おいて100Pa・sである、下記を含有する 水性相7g: ・ナトリウムドデシルスルフェート2重量部 ・水5重量部 ・Natrosol 250 HR(登録商標)(Herculesにより市 販されるヒドロキシエチルセルロース)2重量% 及び、他方で、47 V 30000油93g から反復する。 45分間撹拌した後に、得られたエマルションは平均粒径2.84マイクロメ ーターを有する。 例27 例16に記載する作業を、 一方で、下記を含有する水性相7g: ・ナトリウムドデシルスルフェート2重量部 ・水5重量部 ・水性相の粘度が少なくともシリコーン油の粘度に等 しくなるような量のNatrosol 250 HR(登録商標)(本明細書以 降HECとして知られるヒドロキシエチルセルロース) 及び、他方で、粘度5Pa・sを有するα、ω−ビス(トリメチル)ポリジメチ ルシロキサン油(47 V 5000油)93g から反復する。 45分間撹拌した後に得られたエマルションの平均粒径を、表5に挙げる。 水性相にHECを加えないで形成されたエマルションは、この連続相の粘度が 乳化されたシリコーン油の粘度に比べてずっと小さいことから、クルードである 。 例28 下記を10リットルNeulinger(登録商標)タービン遊星形ミキサー (Neulingerにより市 販される)に導入する: ・48 V 175000油2,500g ・Cemulsol NP 9 250g。 媒体を、遊星形系を60回転/分で使用しかつタービンを500回転/分で使 用して6分間撹拌する。 水82gを撹拌しながらおよそ5分かけて導入し(これは水/水+界面活性剤 重量比0.25に相当する)、次いで混練作業を上記した通りにして再び100 分間続ける。 エマルションの平均粒径の、混練時間の関数としての進展を、表6に挙げる。 最終エマルションを、次いで、固形分を62.7%に調節するように、水14 67gで希釈する。 例29 下記を、掻取りパドル撹拌機系を装着した250cm3反応装置に導入する: ・Cemulsol NP 10(登録商標)6.3g ・水7.7g。 混合物を150回転/分で5分間撹拌する。 濃厚なペーストが形成され、これに、およそ350回転/分で撹拌しながら、 反応装置の底部に位置させた押込ポンプを使用して、Gomme 761(登録 商標)(Rhone−Poulencにより市販されるポリジフェニルジメチル シロキサンガム)86gをおよそ20分かけて加える。油を導入した最後に、混 合物を、2つの掻取り混練ヘリックスを装備したBrabender(登録商標 )ファリノグラフ(Brabenderにより市販される)のトラフ導入して3 0分間混練する。[空隙]及び粒径2.4μmを有するエマルションが得られる 。 このエマルションを、次いで、固形分50%が得られるまで希釈する。 例30 例3の粘稠なシリコーン油エマルション1.42重量部を下記の組成のシャン プーコンディショナー配合物に導入する: ・ナトリウムラウレススルフェート*36.0重量部 ・ラウラミドDEA*2.0重量部 ・グリコールジステアレート*2.0重量部 ・PEG6000ジステアレート*1.50重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるRhodicare D(登 録商標)キサンタンガム0.35重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるJaguar HP 60( 登録商標)ヒドロキシプロピルグアーガム*0.65重量部 ・防腐剤0.5重量部 ・芳香剤0.25重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるAlkamuls(登録商標 )ポリソルベート20*0.25重量部 ・最終組成物(粘稠な油エマルション+シャンプー配合物)100重量部を得 ることを可能にする量の蒸留水。 [*C.T.F.A.(Cosmetic,Toi−letry and Fr agrance Asso−ciation)、化粧品及び身体衛生業者におい て用いられる名称] 粘稠なシリコーン油エマルションの導入は、乾燥或は湿潤髪の櫛梳き及びスタ イリングを容易にさせ、乾燥した髪のつやを増大させ、湿潤髪の乾燥を向上させ ることが観察される。 例31 例18のシリコーン油エマルション1.16重量部を下記の組成のマイルドシ ャンプーコンディショナー配合物に導入する: ・ナトリウムラウレススルフェート*36.0重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるMiranol C2M C ONC NP(登録商標)ジナトリウムココアンホジアセテート*4.0重量部 ・ラウラミドDEA*2.0重量部 ・グリコールジステアレート*2.0重量部 ・PEG6000ジステアレート*0.50重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるRhodicare D(登 録商標)キサンタンガム0.35重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるJaguar HP 60( 登録商標)ヒドロキシプロピルグアーガム*0.65重量部 ・防腐剤0.5重量部 ・芳香剤0.25重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるAlkamuls(登録商標 )ポリソルベート20*0.25重量部 ・最終組成物(粘稠な油エマルション+シャンプー配合物)100重量部を得 ることを可能にする量の蒸留水。 粘稠なシリコーン油エマルションの導入は、乾燥或は 湿潤髪の櫛梳き及びスタイリングを容易にさせ、湿潤髪の乾燥を向上させること が観察される。 例32 例29のシリコーンガムエマルション2.0重量部を下記の組成の日焼け防止 (anti−sun)クリーム配合物に導入する: ・Exxonにより市販されるMarcol 52(登録商標)鉱油10.0 重量部 ・ホホバ油*5.0重量部 ・イソプロピルパルミテート10.0重量部 ・1、2−プロパンジオール5.0重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるU−V Rodialux A(登録商標)遮断剤3重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるU−V Rodialux S(登録商標)遮断剤3重量部 ・防腐剤0.5重量部 ・Gattefosseにより市販されるTefo−se 63(登録商標) 乳化用ベース15.0重量部 ・芳香剤0.25重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるAlkamuls(登録商標 )ポリソルベート20*0.25重量部 ・最終組成物(ガムエマルション+クリーム配合物)100重量部を得ること を可能にする量の蒸留水。 シリコーンガムエマルションの導入は、U−V遮断剤 を皮膚上に持続させるのを増大し、このクリームの遮断活性は長期の水浴の後で さえ維持されることが観測される。 例33 例18のシリコーン油エマルション1.16重量部を下記の組成のシェービン グフォーム配合物に導入する: ・ステアリン酸4.8重量部 ・ヤシ脂肪酸1.2重量部 ・トリエタノールアミン2.65重量部 ・プロピレングリコール3.0重量部 ・グリセロール4.5重量部 ・芳香剤0.25重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるAlkamuls(登録商標 )ポリソルベート20*0.25重量部 ・発泡剤(3.2バール)10.0重量部 ・最終組成物(粘稠な油エマルション+シェービングフォーム配合物)100 重量部を得ることを可能にする量の蒸留水。 粘稠なシリコーン油エマルションの導入は、かみそりが皮膚の上を滑るのを一 層容易にし、かみそりによる剌激を低減し、ひげを剃った後に皮膚に極めてソフ トな感じを与えることが観測される。 例34 例3のシリコーン油エマルション1.42重量部を下 記の組成のスタイリングムース配合物に導入する: ・Rhone−Poulencにより市販されるMirataine CB( 登録商標)コカミドプロピルベタイン*1.5重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるMirataine BET −O−30(登録商標)オレアミドプロピルベタイン*1.5重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるPolycare 133( 登録商標)ポリメタクリルアミドプロピルトリモニウムクロリド*4.0重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるSilbione 7064 6(登録商標)シリコーン油(ジメチコーンコポリオール)1.0重量部 ・防腐剤0.5重量部 ・芳香剤0.25重量部 ・Rhone−Poulencにより市販されるAlkamuls(登録商標 )ポリソルベート20*0.25重量部 ・発泡剤(3.2バール)10.0重量部 ・最終組成物(粘稠な油エマルション+スタイリングムース配合物)100重 量部を得ることを可能にする量の蒸留水。 粘稠なシリコーン油エマルションの導入は、髪の櫛梳き、スタイリング及びつ やを向上させることが観測される。 例35 下記の組成によって規定される混合物を考える: ・48 V 70000シリコーン油:100部(a) ・cemulsol NP 9:10部(b) ・水:6.7部(c)。 使用する混合具はCompany Liestri−tzにより市販される同 時に回転する二軸スクリューである。縦方向のスクリュー軸は平行であり、同じ 方向に回転する。スクリューは2つのねじ山からなり、自己清浄性である。スク リューは直径34mmを有し、L/D比は45である(Lは各々のスクリューの 長さを表わし、Dは直径を表わす)。L及びDは同じ単位で表わす。回転の速度 は0〜380回転/分の範囲にすることができ、押出機のスクリューの接線速度 は1.2m/sに達することができる。押出機の端に直径9mmを有するダイを 取り付ける。 本例では、押出機を、温度20°〜25℃の冷水を強制循環させることによっ て冷却する。速度を350回転/分に設定する。成分の全流量は11kg/hで ある。成分を規定する組成比に従って、連続にかつ同時に押出機に導入する。 油(a)及びcemulsol(b)を別々にであるが、押出機の上流の位置 の同じ点に注入する。水を、油及びcemulsolを加入する点より下流に導 入す る。油及びcemulsolは、成分を運ぶことからなるスクリューの最も上流 の領域に注入し、成分を混練する領域が続く。水を、混練領域が終わるコンベヤ ー成分の領域に加入する。スクリューは、次いでコンベヤー領域と混練領域との 交互からなる。 エマルションの平均粒径を、Coulter N4S粒子寸法測定器を使用し て測定する。その値は0.38μmである。 例36 例35と同じ組成の混合物を考える。二軸スクリュー押出機は例35に記載す るのと同じであるが、L/D比15を有する。全流量は11kg/hであり、速 度を350回転/分に設定する。水性エマルションの平均粒径は0.4μmであ る。 例37 下記の組成を有する混合物を考える: ・48 V 70000油:100部 ・cemulsol:2.5部 ・水:6.7部。 押出機は例36に記載するのと同様である。平均粒径は2.71μmである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パイエ,ジャンピエール フランス国 エフ69320 フェザン,リュ ド ラ メリ,39 (72)発明者 ペニェ,ミシェル フランス国 エフ69210 ランティイ,リ ュ デュ ジョリ,70 (72)発明者 セネシャル,アラン フランス国 エフ94700 メゾンアルフォ ール,リュ ポールベール,1―3 (72)発明者 ユルリーク,ジャン フランス国 エフ69360 テルネ,アンパ ス ビルヌーブ,3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.−下記: ・少なくとも一種のポリオルガノシロキサン油及び/又はガム及び/又は樹脂 を含み、25℃における動的粘度が少なくとも3Pa・sに等しい、或は25℃ におけるコンシステンシーが2,000より小さいシリコーン相(A)100重 量部; ・水2〜20重量部; ・少なくとも一種の界面活性剤(B)或は少なくとも一種の界面活性剤(B) 0.5〜10重量部と、分子質量が10,000g/モルより大きい少なくとも 一種の水溶性の増粘性ポリマー(C)2.5×10-4〜20重量部との組合せ3 〜20重量部 を含む混合物を混練し、 該界面活性剤或は界面活性剤の混合物はHLB値少なくとも10を有し、水、 構成成分(B)及び随意に(C)の相対的な量を、水+界面活性剤+随意の水溶 性の増粘性ポリマーの混合物の粘度或はコンシステンシーがシリコーン相(A) の粘度或はコンシステンシーの十分の一の近辺又はそれより大きくなるようにし ;該混練は、粒径0.1〜5マイクロメーター程度を有する「水中油」形のエマ ルションを生成する程の期間及び剪断作用条件下で行い; −少なくとも一種の非イオン系界面活性剤を含む界面活 性剤の混合物が存在する場合、該混合を単一段で行い; −次いで、媒体を随意に所望の固形分に従って水で希釈する ことを特徴とするシリコーン油及び/又はガム及び/又は樹脂のエマルションの 製造方法。 2.−下記: ・少なくとも一種のポリオルガノシロキサン油及び/又はガム及び/又は樹脂 を含み、25℃における動的粘度が少なくとも30Pa・sに等しい、或は25 ℃におけるコンシステンシーが2,000より小さいシリコーン相(A)100 重量部; ・水3〜15重量部; ・少なくとも一種の界面活性剤(B)或は少なくとも一種の界面活性剤(B) 1〜10重量部と、分子質量が100,000g/モルより大きい少なくとも一 種の水溶性の増粘性ポリマー(C)0.001〜15重量部との組合せ5〜15 重量部 を含む混合物を混練し、 該界面活性剤或は界面活性剤の混合物はHLB値少なくとも10を有し、水、 構成成分(B)及び随意に(C)の相対的な量を、水+界面活性剤+随意の水溶 性の増粘性ポリマーの混合物の粘度或はコンシステンシーがシリコーン相(A) の粘度或はコンシステンシーの近辺又はそれより大きくなるようにし;該混練は 、粒径0.2〜3マイクロメーター程度を有する「水中油」形 のエマルションを生成する程の期間及び剪断作用条件下で行い; −少なくとも一種の非イオン系界面活性剤を含む界面活性剤の混合物が存在する 場合、該混合を単一段で行い; −次いで、媒体を随意に所望の固形分に従って水で希釈する ことを特徴とする請求項1の方法。 3.シリコーン相(A)を下記からなる相から選ぶことを特徴とする請求項1又 は2の方法: ・粘度が少なくとも3Pa・sに等しい、ポリオルガノシロキサン油及び/又 はガム及び/又は樹脂、 ・粘度が少なくとも3Pa・sに等しい、ポリオルガノシロキサン油及び/又 はガム及び/又は樹脂の混合物、 ・粘度が少なくとも3Pa−sに等しい、ポリオルガノシロキサン油及び/又 はガム及び/又は樹脂並びに該油及び/又はガム及び/又は樹脂の少なくとも一 種の溶媒及び/又は少なくとも一種のシラン及び/又は少なくとも一種のシリカ 質もしくは非シリカ質充填剤の混合物。 4.シリコーン相(A)を下記からなる相から選ぶことを特徴とする請求項3の 方法: ・粘度が30〜2,500Pa・s程度、或はコンシステンシーが200〜2 ,000程度のポリオルガノシロキサン油及び/又はガム及び/又は樹脂、 ・粘度が30〜2,500Pa・s、或はコンシステンシーが200〜2,0 00程度のポリオルガノシロキサン油及び/又はガム及び/又は樹脂の混合物、 ・粘度が30〜2,500Pa・s程度、或はコンシステンシーが200〜2 ,000程度の、ポリオルガノシロキサン油及び/又はガム及び/又は樹脂並び に該油及び/又はガム及び/又は樹脂の少なくとも一種の溶媒及び/又は少なく とも一種のシラン及び/又は少なくとも一種のシリカ質もしくは非シリカ質充愼 剤の混台物。 5.ポリオルガノシロキサン油及びガムが下記式の単位を含むことを特徴とする 請求項1〜4のいずれか一の方法: R’3-aaSiO1/2及びR2SiO 式中、aは0〜3の整数であり、 Rラジカルは同じであり或は異なり、下記を表わす: ・炭素原子1〜10を含有する飽和或は不飽和の脂肪族炭化水素基; ・炭素原子6〜13を含有する芳香族炭化水素基; ・ケイ素にSi−C或はSi−O−C結合により結合された極性有機基; ・水素原子; R’ラジカルは同じであり或は異なり、下記を表わす: ・OH基; ・炭素原子1〜10を含有するアルコキシ或はアルケ ニルオキシ基; ・炭素原子6〜13を含有するアリールオキシ基; ・炭素原子1〜13を含有するアシルオキシ基; ・炭素原子1〜8を含有するケチミンオキシ基; ・ケイ素にSi−N結合により結合された、炭素原子1〜6を含有するアミノ −或はアミド官能基。 6.前記油のRラジカルの少なくも80%がメチル基を表わすことを特徴とする 請求項5の方法。 7.ポリオルガノシロキサン樹脂が、下記式の単位: RSiO3/2(T単位)及び/又はSiO2(Q単位)を下記式の単位: R’3-aaSiO1/2(M単位)及びR2SiO(D単位) (式中、a、R及びR’は請求項5に挙げる定義を有する) と組み合わせて含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一の方法。 8.シランが、ポリオルガノシロキサン油及び/又はガム及び/又は樹脂100 重量部当り0〜10重量部程度の量で存在する該ポリオルガノシロキサン油、ガ ムもしくは樹脂の合成からの副生物或は油及び/又はガム及び/又は樹脂100 重量部当り0.5〜30重量部程度の量で存在する該油、ガムもしくは樹脂の架 橋剤であり、該シランは(Rb)Si(OR’)4-b式(式中、bは0〜4の整数 であり、R及びR’は請求項5に挙げる定 義を有する)を有することを特徴とする請求項3〜7の内の一の方法。 9.前記シランが、油及び/又はガム及び/又は樹脂の重量の200%までの範 囲にすることができる量で存在する、アミノプロピルトリエトキシシラン、アミ ノプロピルメチルジエトキシシラン或はグリシドキシプロピルトリメトキシシラ ンのようなシリコーン組成物を接着させるための剤であることを特徴とする請求 項3〜7の内の一の方法。 10.シリカ質もしくは非シリカ質充填剤が、油及び/又はガム及び/又は樹脂 の重量の300%までの範囲にすることができる量で存在する粒径0.001〜 300μm程度を有する補強用或は半補強用充填剤であることを特徴とする請求 項3〜9の内の一の方法。 11.界面活性剤(B)が、HLB値が10より大きい、好ましくは10〜20 %程度の非イオン系、HLB値が10より大きいアニオン系、カチオン系、双性 イオン系或は両性系であることを特徴とする請求項1〜10の内の一の方法。 12.増粘性ポリマー(C)が水に少なくとも50%に可溶性でありかつポリ( ビニルアルコール)、ポリ(エチレングリコール)、ポリビニルピロリドン、ア ルカリ金属ポリアクリレート、カラゲーン、アルギネート、キサンタンガム、カ ルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース 或はヒドロキ シエチルセルロースから選ぶことを特徴とする請求項1〜11の内の一の方法。 13.シリコーン相を乳化させる作業を、少なくとも一種の油及び/又はガム及 び/又は樹脂を、水+界面活性剤+随意の水溶性ポリマー混合物に導入し、次い で温度10゜〜50℃程度で混練することによって行うことを特徴とする請求項 1〜12の内の一の方法。 14.シリコーン相を乳化させる作業を、少なくとも一種の油及び/又はガム及 び/又は樹脂+随意の溶媒+随意のシランを、水+界面活性剤+随意の水溶性ポ リマー混合物に導入し、随意の充填剤を水性混合物中に存在させ及び/又は該混 合物に導入し、次いで温度10゜〜50℃程度で混練することによって行うこと を特徴とする請求項3〜12の内の一の方法。 15.シリコーン相を乳化させる作業を、完全にもしくは一部存在させる油及び /又はガム及び/又は樹脂+随意の溶媒+随意のシラン+随意の充填剤+界面活 性剤+随意の水溶性ポリマーに水を導入し、次いで温度10゜〜50℃程度で混 練し、随意に「水中油形」エマルションを形成した後に、残りの量の油及び/又 はガム及び/又は樹脂を媒体に、混練し続けながら導入することによって行うこ とを特徴とする請求項3〜12の内の一の方法。 16.混練作業を、可動部が2,500回転/分以上で回転せず、可動部の端部 における接線速度が20m/s を越えない撹拌機を装着したミキサーにおいて行うことを特徴とする請求項1〜 12の内の一の方法。 17.可動部の末端における接線速度/可動部の端部とミキサーの壁との間の間 隔の比が50,000s-1より小さいことを特徴とする請求項16の方法。 18.混練作業を、可動部が1500回転/分以上で回転せず、可動部の端部に おける接線速度が5m/sを越えない撹拌機を装着したミキサーにおいて行うこ とを特徴とする請求項1〜12の内の一の方法。 19.可動部の末端における接線速度/可動部の端部とミキサーの壁との間の間 隔の比が10,000s-1より小さいことを特徴とする請求項18の方法。 20.混練作業を、可動部が500回転/分以上で回転せず、可動部の端部にお ける接線速度が2.5m/sを越えない撹拌機を装着したミキサーにおいて行う ことを特徴とする請求項1〜12の内の一の方法。 21.可動部の末端における接線速度/可動部の端部とミキサーの壁との間の間 隔の比が2500s-1より小さいことを特徴とする請求項20の方法。 22.混練作業を、一軸−もしくは多軸−スクリュー押出機、遊星形ミキサー、 フックミキサー、スローディスパーサー、静的ミキサーもしくはパドル、プロペ ラ、アームもしくはアンカーミキサーにおいて行うことを特徴とする請求項1〜 12の内の一の方法。 23.請求項1〜22のいずれか一の主題を形成する方 法に従って得られるシリコーン油及び/又はガム及び/又は樹脂の水性エマルシ ョンを化粧組成物を製造するための使用。
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