JPH0850136A - 回転速度検出装置と電磁ピックアップセンサ - Google Patents

回転速度検出装置と電磁ピックアップセンサ

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JPH0850136A
JPH0850136A JP20432494A JP20432494A JPH0850136A JP H0850136 A JPH0850136 A JP H0850136A JP 20432494 A JP20432494 A JP 20432494A JP 20432494 A JP20432494 A JP 20432494A JP H0850136 A JPH0850136 A JP H0850136A
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yoke
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サスペンションアームの溶接前におけるフラ
ンジ部の単体加工を可能とする。 【構成】 回転速度検出装置10は、アクスルシャフト
12がサスペンションアーム24をナックル基部22に
全周溶接して備えるといった特異な構造を採る上で、ナ
ックル基部22の端面を、電磁ピックアップセンサ38
を着座・固定するための着座面23とする。そして、ナ
ックル基部22を有するアクスルシャフト12とサスペ
ンションアーム24とを個別に用意し、アクスルシャフ
ト12については、サスペンションアーム24の溶接前
に、フライス加工或いはミル加工等によりナックル基部
22に着座面23を予め形成する。この加工の際に、着
座面23はナックルスピンドル部14軸心と平行とされ
る。その後、別途用意したサスペンションアーム24を
ナックル基部22に全周溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検出物、例えば車輪
等の回転速度を検出する回転速度検出装置と、当該装置
に用いられる電磁ピックアップセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】電磁ピックアップセンサは、構造が簡単
で堅牢であるため、種々の被検出物、例えば車両におけ
る車輪やクランクシャフト等の回転速度の検出に多用さ
れている。そして、被検出物の回転が伝達されて回転す
るセンサロータの外周又は外周縁の凹凸からギャップを
隔てた位置にセンサヨークが配置されるよう、電磁ピッ
クアップセンサは当該センサロータ近傍の固定体に固定
される。この場合、被検出物が車輪であれば、電磁ピッ
クアップセンサはアクスルシャフトのフランジ部に固定
される。
【0003】この際、センサ本体をフランジ部の嵌合孔
に嵌合し、センサ本体に設けられた固定片をフランジ部
のフランジ面に固定することで、電磁ピックアップセン
サの固定が行なわれている(特開昭59−9935
5)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示された電磁ピックアップセンサの固定方法では、
アクスルシャフトがある特異な構造上の特徴を有する場
合に、次のような不具合がある。車両の足回り特性の向
上,構造の簡略化等の理由から、サスペンションアーム
を、アクスルシャフトに設けられたフランジ部の一端面
に溶接した構造を採らざるを得ない場合がある。このよ
うな構造を採った場合には、サスペンションアームの溶
接時に溶接による熱歪みがフランジ部に発生する。特
に、サスペンションアームを全周溶接した場合には、著
しい熱歪みが発生する。このため、センサ固定用の嵌合
孔を溶接前に空けた場合には、嵌合孔が変形してその嵌
合対象であるセンサ本体との嵌合クリアランスが過剰或
いは不足し、嵌合不良を招くことがある。また、嵌合孔
とアクスルシャフトの心間距離が変化して、アクスルシ
ャフトと電磁ピックアップセンサのセンサヨークとの距
離が変わり、センサロータの外周又は外周縁の凹凸から
のセンサヨークのギャップを所定の設計値に維持するこ
とが難しい。
【0005】よって、アクスルシャフトがサスペンショ
ンアームをフランジ部に溶接して備えるといった特異な
構造を採る場合には、上記の不具合のためにサスペンシ
ョンアームの溶接前にフランジ部に嵌合孔を空けること
はできなかった。このため、サスペンションアームを溶
接したフランジ部に嵌合孔を空けざるを得なかった。こ
の場合には、サスペンションアームがアクスルシャフト
のフランジ部に溶接済みである都合上、嵌合孔加工の対
象となるワークが大型となり、その加工設備についても
大型のものを必要とした。また、サスペンションアーム
が溶接されたままフランジ部を垂直或いは水平に固定保
持してジグ中ぐり盤等の精密加工機器にセットする都合
上、高精度で複雑な形状をした専用のジグを必要とし生
産性の低下やコストアップを招いていた。
【0006】本発明は、上記した第1の問題点を解決す
るためになされ、アクスルシャフトがサスペンションア
ームをその端面においてフランジ部に溶接して備えると
いった特異な構造を採る場合でも、サスペンションアー
ムのフランジ部への溶接前におけるフランジ部の単体加
工を可能とし、設備の小型化やジグの汎用化を図ること
を目的とする。
【0007】他方、特開昭61−271462には、電
磁ピックアップセンサを嵌合孔を用いずに固定する技術
が提案されている。なお、この特開昭61−27146
2は、上記したようにアクスルシャフトがサスペンショ
ンアームをフランジ部に溶接して備えるといった特異な
構造を採る場合のことを想定するものではないため、上
記した特開昭59−99355に特有の問題点(設備の
大型化,専用ジグの必要性)を解決するものではない。
【0008】この特開昭61−271462に示された
電磁ピックアップセンサの固定方法では、以下に説明す
るように、センサロータの外周又は外周縁の凹凸からの
センサヨークのギャップが設計値の許容する範囲外(例
えば、ギャップが大きすぎたり小さすぎたりする)とな
ることがある。
【0009】図12に示すように、電磁ピックアップセ
ンサ100は、センサ本体からセンサヨーク102を突
出して備え、当該センサ本体には、センサを固定するた
めの固定脚104を備える。このセンサヨーク102の
突出端下端角部SYは、センサ寸法によりその位置が定
まり、図示するセンサの場合には、固定脚104の底面
(取付面)から高さ方向にHだけ離れ、固定脚104の
中央からLだけ離れることになる。
【0010】この電磁ピックアップセンサ100を、図
13に示すように、フランジ部のセンサ着座面Fに固定
した場合、センサ着座面Fがアクスルシャフトの軸心A
に平行であれば、センサヨーク102の突出端下端角部
SY0 は、センサ着座面Fからの高さがH,センサ着座
面Fの中央からの距離がLの位置に位置する。しかし、
センサ着座面Fがアクスルシャフトの軸心Aに対して僅
かに傾斜して形成されていると、当該傾斜したセンサ着
座面Fに固定されたセンサヨーク102の突出端下端角
部SYは、図示するように、もとの突出端下端角部SY
0 位置からセンサ着座面側にx、アクスルシャフトの軸
心から離間する側にyだけ変位する。この変位量x,y
は、センサ着座面Fの傾斜角をα,センサヨークの突出
端下端角部SY0 とセンサ着座面Fの中央とを結ぶ線分
のアクスルシャフトの軸心Aに対する角度をθと表わし
た場合、以下のように表わされる。
【0011】sin θ=H/√(L2 +H2 )… cos θ=L/√(L2 +H2 )… x=L−(√(L2 +H2 ))・cos (θ+α)… y=(√(L2 +H2 ))・sin (θ+α)−H…
【0012】よって、三角関数の加法定理から x=L(1−cos α)+H・sin α… y=H(1−cos α)+L・sin α…
【0013】つまり、センサヨーク102とギャップを
隔てて位置するセンサロータ106が図示するように突
出端下端角部SYの下方或いは側方に位置する場合であ
っても、センサ着座面Fの傾斜角αによって当該ギャッ
プが変化し、設計値の許容範囲外となることがある。
【0014】このような事態に至ると、電磁ピックアッ
プセンサの出力はギャップの変化に敏感であることか
ら、不適切なギャップにより当該センサからの出力(回
転速度)が実際の被測定物の回転速度と相違し、検出精
度の低下を招くことがある。このため、電磁ピックアッ
プセンサの出力が適正か否か、即ちギャップが適正か否
かを電磁ピックアップセンサの固定の都度に抜き取り検
査し、場合によっては当該ギャップの調整が必要であっ
た。なお、センサの検出精度が低下すると、センサ出力
を用いた演算、例えば車輪速度に応じたシフトアップ・
ダウンの演算やエンジン回転速度に基づく点火時期,噴
射時期等の演算の結果の信頼性を損なうことになるた
め、このような場合には、電磁ピックアップセンサの出
力検査やギャップの調整は、より必要となる。
【0015】本発明は、上記した第1の問題点とは別個
の第2の問題点を解決することをも目的とするものであ
り、フランジ部におけるセンサ着座面の傾斜に起因する
ギャップの変化を抑制し、センサ検出精度の信頼性の向
上を図ることをもその目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる第1の問題点を解
決するために請求項1に記載した回転速度検出装置の採
用した手段は、電磁ピックアップセンサを用いて車輪の
回転速度を検出する回転速度検出装置であって、センサ
ヨークと、該センサヨークの軸心と平行な取付面が形成
されたセンサ固定用取付部材を有する電磁ピックアップ
センサと、フランジ部を有するアクスルシャフトと、該
フランジ部の一端面に溶接されるサスペンションアーム
と、前記フランジ部に、前記アクスルシャフトの軸心と
略平行に形成される着座面と、前記車輪の回転が伝達さ
れて該アクスルシャフトの軸心を回転中心に回転し、外
周又は外周縁に凹凸を有するセンサロータとを有し、前
記センサヨークが前記センサロータの外周又は外周縁の
凹凸から所定間隔を隔てて位置するように、前記電磁ピ
ックアップセンサを、前記センサ固定用取付部材の取付
面を前記フランジ部の着座面に密着させて前記フランジ
部に固定して備えたことをその要旨とする。
【0017】また、第2の問題点を解決するために請求
項2に記載した電磁ピックアップセンサの採用した手段
は、センサ本体から突出して設けられ、被検出物に対向
するセンサヨークと、センサ本体に設けられ、該センサ
本体を固定体の着座面に固定するための取付面を有する
センサ固定用取付部材とを有し、該センサ固定用取付部
材の取付面は、前記センサヨークの被検出物との対向面
と略同一平面内に位置するよう形成されていることをそ
の要旨とする。
【0018】この場合、請求項3記載の回転速度検出装
置では、フランジ部を有する固定シャフトと、該フラン
ジ部に、該固定シャフトの軸心と略平行に形成される着
座面と、前記被検出物の回転が伝達されて前記固定シャ
フトの軸心を回転中心に回転し、外周又は外周縁に凹凸
を有するセンサロータとを有し、前記センサヨークが前
記センサロータの外周又は外周縁の凹凸から所定間隔を
隔てて位置するように、請求項2記載の電磁ピックアッ
プセンサを、前記センサ固定用取付部材の取付面を前記
フランジ部の着座面に密着させて前記フランジ部に固定
して備えることとした。
【0019】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の回転速度検出
装置では、サスペンションアームを、アクスルシャフト
に設けられたフランジ部の一端面に溶接するといった特
異な構造を採るが、電磁ピックアップセンサを固定する
に当たり、アクスルシャフトの軸心と略平行に形成され
たフランジ部の着座面に、センサ固定用取付部材の取付
面を密着させる。このセンサ固定用取付部材の取付面
は、センサヨークの軸心と平行に形成されていることか
ら、フランジ部の着座面がアクスルシャフトの軸心と略
平行であることと相俟って、センサヨークの軸心とアク
スルシャフトの軸心とは略平行となり、センサヨークは
センサロータの外周又は外周縁の凹凸から所定間隔を隔
てて位置する。
【0020】サスペンションアームの溶接時に溶接によ
る熱歪みがフランジ部に発生した場合、従来の回転速度
検出装置における嵌合孔の歪みは、アクスルシャフトの
軸心から嵌合孔中心までの距離と嵌合孔径とに及ぶ。一
方、上記構成の請求項1記載の回転速度検出装置におけ
る着座面の歪みは、アクスルシャフトの軸心から着座面
までの距離に及ぶのみである。よって、サスペンション
アームの溶接による熱歪みの影響が嵌合孔に比べて著し
く小さい。このため、請求項1記載の回転速度検出装置
では、アクスルシャフトがサスペンションアームをその
端面においてフランジ部に溶接して備えるといった特異
な構造を採る場合であっても、サスペンションアームの
溶接前にアクスルシャフトのフランジ部を単体で着座面
の加工に処し、その後にサスペンションアームをこのフ
ランジ部に溶接することができる。そして、このように
サスペンションアームをフランジ部に溶接した後にあっ
ても、センサロータの外周又は外周縁の凹凸からのセン
サヨークのギャップを大きく変化させることはなく、当
該ギャップを所定の設計値に維持しやすくなる。
【0021】請求項2記載の電磁ピックアップセンサで
は、センサ本体に設けられたセンサ固定用取付部材を介
して固定体の着座面に固定されると、センサヨークは被
検出物に対向して位置する。このようにセンサが固定体
に固定された場合、固定体の着座面に密着するセンサ固
定用取付部材の取付面はセンサヨークの被検出物との対
向面と略同一平面内に位置する。このため、固定体の着
座面とセンサヨークの上記対向面との隔たりは、着座面
に垂直な方向についてはほぼゼロとなる。従って、固定
体の着座面に若干の傾斜αがみられても、上記した数式
,における(H・sin α)又は(H(1−cos
α))の分がゼロに近くなる。よって、固定体の着座面
の傾斜によるセンサヨークの突出端下端角部の変位量を
小さくして、センサヨークのギャップの変化を抑制す
る。
【0022】また、請求項3記載の回転速度検出装置で
は、請求項2記載の電磁ピックアップセンサを、センサ
固定用取付部材を介して固定体の着座面に固定する。そ
して、この請求項3記載の回転速度検出装置では、固定
体の着座面を固定シャフトの軸心と略平行とした。よっ
て、請求項2記載の電磁ピックアップセンサがセンサ固
定用取付部材の取付面とセンサヨークの上記対向面とを
略同一平面内に位置することでセンサヨークのギャップ
変化を抑制することと相俟って、請求項3記載の回転速
度検出装置では、センサ固定用取付部材の取付面と固定
体の着座面との密着を経て、センサヨークの上記対向面
を固定体の着座面と略同一平面内に位置させアクスルシ
ャフトの軸心とも略平行とする。従って、センサロータ
とのギャップは、センサヨークの上記対向面に亘ってほ
ぼ均一となる。
【0023】
【実施例】次に、本発明に係る回転速度検出装置と電磁
ピックアップセンサの好適な実施例について、図面に基
づき説明する。図1は実施例の回転速度検出装置10の
要部断面図である。
【0024】図示するように、この実施例(第1実施
例)の回転速度検出装置10は、図示しない車輪の車軸
に軸心を一致させて固定されたアクスルシャフト12
と、このアクスルシャフト12のナックルスピンドル部
14にベアリング16,18により回転自在に装着され
車輪と共に回転するハブ20とを備える。アクスルシャ
フト12は、ナックルスピンドル部14のナックル基部
22をフランジ部として備えており、このナックル基部
22の一端面にはサスペンションアーム24が全周溶接
されている。このナックル基部22の側面(図でいう上
端面)は、後述する電磁ピックアップセンサ38の着座
面23とされている。そして、この着座面23は、アク
スルシャフト12のナックルスピンドル部14軸心と平
行に形成されている。なお、サスペンションアーム24
は、他端の二股部において図示しない車体に固定され
る。
【0025】ハブ20は図中右側が外端部フランジ26
とされており、この外端部フランジ26にハブボルト2
8によりブレーキディスク30が固定されている。ま
た、ハブ20の内端部32の外周はセンサロータ34と
されており、このセンサロータ34の外周には等間隔で
所定の数の凹凸が形成されている。よって、ハブ20が
回転すると、センサロータ34もナックルスピンドル部
14の軸心を回転中心にしてハブ20と同速度で一体的
に回転する。
【0026】また、回転速度検出装置10は、図2に示
す電磁ピックアップセンサ38を、図1に示すようにナ
ックル基部22の着座面23にボルト39により締め付
け固定して備える。この電磁ピックアップセンサ38
は、図2に示すように、センサをナックル基部22の着
座面23に固定するためのセンサ固定用ブラケット40
を有し、センサ固定用ブラケット40下面の取付面42
は、センサヨーク44の軸心と平行に形成されている。
具体的には、センサヨーク44軸心に対する取付面42
の平行度は、加工上無理のない平行度とされる。従っ
て、センサ固定用ブラケット40の取付面42をナック
ル基部22の着座面23に密着させて電磁ピックアップ
センサ38をナックル基部22にボルト39により締め
付け固定すると、センサヨーク44の側面である検知部
は、センサロータ34外周の凹凸と所定距離のギャップ
を隔てて対向する。このため、センサロータ34が回転
すると、その回転速度は電磁ピックアップセンサ38の
センサヨーク44およびセンサ内のコイル等によるピッ
クアップを経て検出される。
【0027】次に、上記した回転速度検出装置10の製
造工程および組み付け工程について説明する。本実施例
では、まず、アクスルシャフト12とサスペンションア
ーム24とを個別に用意する。つまり、アクスルシャフ
ト12については、単一のシャフト材に旋盤加工とフラ
イス加工、或いはフライス加工に替わるミル加工を施し
て、又は板材にシャフト材をその端面において摩擦溶接
した材料に旋盤加工,フライス加工若しくはミル加工を
施して、ナックルスピンドル部14とナックル基部22
とが一体となったアクスルシャフト12を製造する。こ
の間のフライス加工又はミル加工において、ナックル基
部22の着座面23は、アクスルシャフト12のナック
ルスピンドル部14軸心と平行とされる。具体的には、
ナックルスピンドル部14軸心に対する着座面23の平
行度は、加工上無理のない平行度とされる。また、サス
ペンションアーム24については、鍛造を経て製造され
る。
【0028】そして、こうして個別に用意されたアクス
ルシャフト12のナックル基部22の一端面にサスペン
ションアーム24を全周溶接する。その後は、ブレーキ
ディスク30が固定されたハブ20のナックルスピンド
ル部14への組み付け、および電磁ピックアップセンサ
38の着座面23への締め付け固定が行なわれる。そし
て、これら工程を経ると、センサロータ34外周の凹凸
からギャップを隔ててセンサヨーク44の検知部を配置
して電磁ピックアップセンサ38を備える回転速度検出
装置10が完成する。
【0029】ここで、センサロータ34外周の凹凸とセ
ンサヨーク44の検知部の間のギャップにバラツキをも
たらす要因について説明する。この要因としては、本実
施例の場合、ナックルスピンドル部14軸心と着座面2
3との間の距離のバラツキ,センサヨーク44軸心とセ
ンサ固定用ブラケット40の取付面42との間の距離の
バラツキ,ナックルスピンドル部14軸心に対するハブ
20の振れ,ハブ20の中心軸に対するセンサロータ3
4の偏心や振れ,ベアリングに起因する振れ等が挙げら
れる。そして、従来の技術で説明したような電磁ピック
アップセンサを嵌合孔に嵌合するものにあっては、上記
した各要因に加え、嵌合孔におけるセンサ外径とのクリ
アランスのバラツキがある。
【0030】従って、本実施例の回転速度検出装置10
にあっては、ギャップにバラツキをもたらす要因が少な
い分だけ総合的なバラツキを抑制でき、ギャップの維持
に好都合である。
【0031】以上説明したように、この実施例の回転速
度検出装置10では、アクスルシャフト12がサスペン
ションアーム24をその端面においてナックル基部22
に溶接して備えるといった特異な構造を採る場合であっ
ても、アクスルシャフト12におけるナックル基部22
の着座面23をサスペンションアーム24の溶接前に加
工することができる。このため、回転速度検出装置10
によれば、サスペンションアーム24の溶接前にナック
ル基部22にフライス加工又はミル加工により着座面2
3を形成すればよいことからワーク形状が比較的単純と
なる。よって、その加工設備を小型のフライス盤やミー
リングとすることができる。また、回転速度検出装置1
0によれば、これら加工設備にアクスルシャフト12を
単体でセットすればよいことから、用いるジグを例えば
バイス等の汎用ジグとすることができる。
【0032】しかも、回転速度検出装置10では、セン
サロータ34外周の凹凸とセンサヨーク44の検知部の
間のギャップにバラツキをもたらす要因を従来に比べて
少なくすることができる。このため、回転速度検出装置
10によれば、このギャップを所定の値(設計値)に維
持しやすく好ましい。
【0033】次に、第2実施例の回転速度検出装置10
について説明する。なお、以下の説明に当たっては、上
記した第1実施例の回転速度検出装置10と同一の部材
については第1実施例で使用した符号を用いてその説明
を省略し、相違する構成について詳述することとする。
【0034】まず、この第2実施例の回転速度検出装置
10に用いる電磁ピックアップセンサ46について説明
する。この電磁ピックアップセンサ46は、図3に示す
ように、センサを後述のナックル基部54の着座面56
に固定するためのセンサ固定用ブラケット48を有し、
センサ固定用ブラケット48下面の取付面50は、セン
サヨーク52の軸心と平行で、当該軸心からセンサヨー
ク52の半径分だけ距離を隔てて形成されている。従っ
て、センサ固定用ブラケット48の取付面50は、セン
サロータ34に対向するセンサヨーク52の対向面(図
における下側の側面)と同一平面内に位置することにな
り、センサヨーク52の突出端下端角部SYと取付面5
0との高さ方向の隔たりはゼロとなる。
【0035】上記した電磁ピックアップセンサ46を用
いる第2実施例の回転速度検出装置10は、図4に示す
ように、第1実施例の回転速度検出装置10と同様に、
車軸に軸心を一致させて固定されたアクスルシャフト1
2と、このアクスルシャフト12を回転中心として車輪
と共に回転するハブ20とを備える。アクスルシャフト
12におけるナックルスピンドル部14のナックル基部
54は、電磁ピックアップセンサ46を固定するための
フランジ部とされている。そして、ハブ20を取り除い
たアクスルシャフト12の右側面図である図5に示すよ
うに、このナックル基部54には、図でいう上端側に、
ナックルスピンドル部14の軸心と平行に着座面56が
形成されている。なお、図示するように、この着座面5
6は、電磁ピックアップセンサ46との干渉を避ける切
欠58の両側に形成される。
【0036】そして、電磁ピックアップセンサ46は、
センサ固定用ブラケット48下面の取付面50をナック
ル基部54の着座面56に密着させて、ボルト39によ
りこの着座面56に締め付け固定される。電磁ピックア
ップセンサ46がこのように固定されると、センサヨー
ク52の側面である検知部は、センサロータ34外周の
凹凸とギャップを隔てて対向する。このため、センサロ
ータ34が回転すると、その回転速度は電磁ピックアッ
プセンサ46のセンサヨーク52およびセンサ内のコイ
ル等によるピックアップを経て検出される。
【0037】なお、センサヨーク52軸心に対する取付
面50の平行度や両者の距離、およびナックルスピンド
ル部14軸心に対する着座面56の平行度は、上記した
第1実施例と同様、加工上無理のないものとされる。
【0038】以上説明したように、第2実施例の回転速
度検出装置10では、電磁ピックアップセンサ46の周
辺を拡大した図6に示す如く、センサ固定用ブラケット
48の取付面50とナックル基部54の着座面56とが
密着し、取付面50とセンサヨーク52の対向面(図に
おける下側の側面)とが同一平面内に位置してセンサヨ
ーク52の突出端下端角部SYと取付面50との高さ方
向の隔たりがゼロであることから、着座面56とセンサ
ヨーク52の対向面(突出端下端角部SY)との隔たり
52cは、着座面56に垂直な方向についてはゼロとな
る。このため、図7に模式的に示すように、固定体の着
座面に若干の傾斜αがみられた場合のセンサヨーク52
の突出端下端角部SYの、傾斜がない場合の突出端下端
角部SY0 位置からの変位量x,yは、以下のように表
わされる。
【0039】x=L(1−cos α)… y=L・sin α…
【0040】つまり、既述した数式,における(H
・sin α)又は(H(1−cos α))の分がゼロとな
る。このため、第2実施例の回転速度検出装置10によ
れば、ナックル基部54の着座面56の傾斜によるセン
サヨーク52の突出端下端角部SYの変位量を小さくし
て、センサヨーク52とセンサロータ34とのギャップ
の変化を抑制することができる。しかも、着座面56は
ナックルスピンドル部14軸心Aと平行なので、センサ
ヨーク52の対向面に亘ってのギャップを均一なものと
する。
【0041】この結果、第2実施例の回転速度検出装置
10によれば、着座面56の傾斜に起因するギャップ変
化の抑制を通して、センサ検出精度の信頼性を向上する
ことができる。また、着座面56に若干の傾斜が見られ
ても検出精度の低下を招かないので、着座面56をフラ
イス加工やミル加工といった通常の切削加工で形成すれ
ばよく、熟練が不可欠で多くの工数のかかるジグ中ぐり
盤等を用いた精密加工を要しない。このため、第2実施
例の回転速度検出装置10によれば、工数低減を通して
コスト低減を図ることができる。更には、着座面56に
若干の傾斜が見られても検出精度の低下を招かないの
で、電磁ピックアップセンサの出力が適正か否かの抜き
取り検査の頻度を少なくでき、その分についても工数低
減を通したコスト低減を図ることができる。
【0042】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの様な実施例になんら限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。
【0043】例えば、第2実施例の回転速度検出装置1
0に用いた電磁ピックアップセンサ46を第1実施例に
おける電磁ピックアップセンサ38に替えて用いること
もできる。このように構成する場合には、第1実施例の
回転速度検出装置10におけるナックル基部22に形成
済みの着座面23に、電磁ピックアップセンサ46との
干渉を避ける切欠58を追加形成すればよい。そして、
このように構成すれば、アクスルシャフト12がサスペ
ンションアーム24をその端面においてナックル基部2
2に溶接して備えるといった特異な構造を採る場合にお
いて、サスペンションアーム24の溶接前の着座面2
3,切欠58の形成が可能で設備の小型化等を図ること
ができると共に、着座面23の傾斜に起因するギャップ
変化の抑制を通して、センサ検出精度の信頼性を向上す
ることができる。
【0044】また、上記の第1,第2実施例の回転速度
検出装置10では、電磁ピックアップセンサ38,46
をその検知部が突出部側面であるものとしたが、突出部
端面を検知部とする電磁ピックアップセンサ38,46
を用いることができる。このような電磁ピックアップセ
ンサを用いる場合には、図8(A),(B)に示すよう
に、センサロータ34を凹凸を外周縁に有するよう構成
すればよい。
【0045】また、電磁ピックアップセンサ46が突出
部端面をその検知部とするものである場合には、被検出
物の回転中心が図4や図8(B)に示したようにセンサ
ヨーク52の軸心と平行である場合に限らない。つま
り、図9に示すように、被検出物の回転中心がセンサヨ
ーク52の軸心と直交する軸であってもよく、このよう
に構成しても、被検出物の回転速度を、センサの固定体
の着座面の傾斜に起因するギャップ変化の抑制を通し
て、精度よく検出することができる。なお、図示するよ
うに、センサロータ34は、その外周に凹凸を備え、セ
ンサヨーク52の軸心と直交する軸を回転中心にして回
転する。
【0046】更に、第1実施例の回転速度検出装置10
における電磁ピックアップセンサ38の着座面23は、
図1に示すようにナックル基部22の端面である必要は
なく、図10に示すようにナックル基部22における段
差部に形成しても支障はない。また、第2実施例の回転
速度検出装置10における電磁ピックアップセンサ46
は、図3に示すようにセンサヨーク52の左右でセンサ
固定用ブラケット48により固定する場合に限るわけで
はない。つまり、図11に示すように、センサヨーク5
2の一方の側(図においては向かって右側)でのみ固定
するようなセンサ固定用ブラケット48を有する電磁ピ
ックアップセンサ46とすることもできる。この場合に
は、センサヨーク52の他方の側(図においては向かっ
て左側)に他の駆動機構60を近接して配置できるの
で、回転速度検出装置10の省スペース化を図ることが
できる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の回転
速度検出装置では、サスペンションアームを、アクスル
シャフトに設けられたフランジ部の一端面に溶接すると
いった特異な構造を採る場合でも、電磁ピックアップセ
ンサの着座面をサスペンションアームの溶接前にフラン
ジ部に加工することができる。このため、請求項1記載
の回転速度検出装置によれば、加工設備での加工対象ワ
ークをフランジ部を有するアクスルシャフト単体とでき
ることから、その加工設備を小型の加工設備とすること
ができると共に、用いるジグを例えばバイス等の汎用ジ
グとすることができる。
【0048】請求項2記載の電磁ピックアップセンサで
は、センサが固定される固定体の着座面とセンサヨーク
の対向面との隔たりを、着座面に垂直な方向については
ほぼゼロとする。このため、固定体の着座面に若干の傾
斜がみられても当該傾斜に起因するセンサヨークの突出
端下端角部の変位量は小さくなり、センサヨークのギャ
ップ変化は抑制される。よって、請求項2記載の電磁ピ
ックアップセンサによれば、センサ検出精度の信頼性を
向上することができる。
【0049】請求項3記載の回転速度検出装置では、固
定体の着座面を固定シャフトの軸心と略平行とし、この
着座面に請求項2記載の電磁ピックアップセンサを固定
した。このため、請求項3記載の回転速度検出装置によ
れば、センサロータとのセンサヨークのギャップを、セ
ンサヨークの突出部側面又は突出部端面に亘って均一と
することができ、センサ検出精度の信頼性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回転速度検出装置10の要部断面
図。
【図2】第1実施例の回転速度検出装置10に用いる電
磁ピックアップセンサ38の斜視図。
【図3】第2実施例の回転速度検出装置10に用いる電
磁ピックアップセンサ46の斜視図。
【図4】第2実施例の回転速度検出装置10の要部断面
図。
【図5】ハブ20を取り除いた第2実施例の回転速度検
出装置10におけるアクスルシャフト12の右側面図。
【図6】第2実施例の回転速度検出装置10の電磁ピッ
クアップセンサ46の周辺拡大図。
【図7】第2実施例の回転速度検出装置10の効果を説
明するために用いた模式図。
【図8】電磁ピックアップセンサ38,46の変形例を
説明するための説明図。
【図9】電磁ピックアップセンサ46の他の変形例を説
明するための説明図。
【図10】第1実施例の回転速度検出装置10における
電磁ピックアップセンサ38の着座面23の形成位置の
変形例を示す要部斜視図。
【図11】第2実施例の回転速度検出装置10における
電磁ピックアップセンサ46の更に別の変形例を示す要
部斜視図。
【図12】従来の電磁ピックアップセンサ100の正面
図および側面図。
【図13】従来の回転速度検出装置の問題点を説明する
ために用いた模式図。
【符号の説明】
10…回転速度検出装置 12…アクスルシャフト 14…ナックルスピンドル部 20…ハブ 22…ナックル基部 23…着座面 24…サスペンションアーム 34…センサロータ 38…電磁ピックアップセンサ 40…センサ固定用ブラケット 42…取付面 44…センサヨーク 46…電磁ピックアップセンサ 48…センサ固定用ブラケット 50…取付面 52…センサヨーク 54…ナックル基部 56…着座面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁ピックアップセンサを用いて車輪の
    回転速度を検出する回転速度検出装置であって、 センサヨークと、該センサヨークの軸心と平行な取付面
    が形成されたセンサ固定用取付部材を有する電磁ピック
    アップセンサと、 フランジ部を有するアクスルシャフトと、 該フランジ部の一端面に溶接されるサスペンションアー
    ムと、 前記フランジ部に、前記アクスルシャフトの軸心と略平
    行に形成される着座面と、 前記車輪の回転が伝達されて該アクスルシャフトの軸心
    を回転中心に回転し、外周又は外周縁に凹凸を有するセ
    ンサロータとを有し、 前記センサヨークが前記センサロータの外周又は外周縁
    の凹凸から所定間隔を隔てて位置するように、前記電磁
    ピックアップセンサを、前記センサ固定用取付部材の取
    付面を前記フランジ部の着座面に密着させて前記フラン
    ジ部に固定して備えたことを特徴とする回転速度検出装
    置。
  2. 【請求項2】 センサ本体から突出して設けられ、被検
    出物に対向するセンサヨークと、 センサ本体に設けられ、該センサ本体を固定体の着座面
    に固定するための取付面を有するセンサ固定用取付部材
    とを有し、 該センサ固定用取付部材の取付面は、前記センサヨーク
    の被検出物との対向面と略同一平面内に位置するよう形
    成されていることを特徴とする電磁ピックアップセン
    サ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電磁ピックアップセンサ
    を用いて被検出物の回転速度を検出する回転速度検出装
    置であって、 フランジ部を有する固定シャフトと、 該フランジ部に、該固定シャフトの軸心と略平行に形成
    される着座面と、 前記被検出物の回転が伝達されて前記固定シャフトの軸
    心を回転中心に回転し、外周又は外周縁に凹凸を有する
    センサロータとを有し、 前記センサヨークが前記センサロータの外周又は外周縁
    の凹凸から所定間隔を隔てて位置するように、請求項2
    記載の電磁ピックアップセンサを、前記センサ固定用取
    付部材の取付面を前記フランジ部の着座面に密着させて
    前記フランジ部に固定して備えたことを特徴とする回転
    速度検出装置。
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