JPH08500011A - 植物植込用トレイ - Google Patents
植物植込用トレイInfo
- Publication number
- JPH08500011A JPH08500011A JP6503755A JP50375594A JPH08500011A JP H08500011 A JPH08500011 A JP H08500011A JP 6503755 A JP6503755 A JP 6503755A JP 50375594 A JP50375594 A JP 50375594A JP H08500011 A JPH08500011 A JP H08500011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- basket
- flat member
- baskets
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000035784 germination Effects 0.000 claims description 8
- 239000002689 soil Substances 0.000 abstract description 23
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 abstract description 4
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 17
- 239000002609 medium Substances 0.000 description 7
- 230000012010 growth Effects 0.000 description 6
- 241000264877 Hippospongia communis Species 0.000 description 5
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 2
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000007226 seed germination Effects 0.000 description 2
- 241000238876 Acari Species 0.000 description 1
- LFVLUOAHQIVABZ-UHFFFAOYSA-N Iodofenphos Chemical compound COP(=S)(OC)OC1=CC(Cl)=C(I)C=C1Cl LFVLUOAHQIVABZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 1
- 239000012869 germination medium Substances 0.000 description 1
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 1
- 235000016709 nutrition Nutrition 0.000 description 1
- 230000008635 plant growth Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/02—Receptacles, e.g. flower-pots or boxes; Glasses for cultivating flowers
- A01G9/029—Receptacles for seedlings
- A01G9/0295—Units comprising two or more connected receptacles
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
トレイと植物を直接配置できる植物植込用トレイ(10)が記述されている。トレイ(10)は理想的には丈夫な生分解性材料で形成される。トレイは特別なマトリックスの開口部(16)が形成された平坦部材(12)を有する。特別に配置された複数のバスケット(14)が平坦部材(12)に取り付けられている。バスケット群(14)には複数の透孔(34)があり、バスケット(14)内の培土に置かれた植物の根は、そこを通り抜けて生長する。そこで、トレイは植物とともに移植を要せずに土中に埋め込められる。平坦部材(12)に取り付けられたバスケット(14)の配置は、本発明の2つのトレイ(10)が空間的に効率のよい配置になるように咬合できるようになっている。
Description
【発明の詳細な説明】
植物植込用トレイ
技術分野
本発明は植物を植え込むトレイに関するものである。さらに特定すると本発明
は土中に植物を植え込む折に、植物をトレイから取りはずすことなくそのまま植
え込めるトレイに関するものである。
背景技術
園芸家は温室や農場、あるいは家庭のようなコントロールされた環境で種子を
発芽させることを常としている。苗に十分な光や湿度及び肥料を十分若い時から
与えることにより、植物はしっかりと発根し丈夫になる。通常それから庭のよう
な戸外の環境に移植される。
しかし、この技術には問題がともなう。苗の移植の過程で植物、特に根の部分
のいたみが発生する。これによって栄養系の植物への供給が阻害される。苗の生
長がこれによって影響され、はなはだしい場合には枯死することすらある。今一
つの問題は、培土が失われることによって根の部分が損傷したり、植物に物理的
に傷がついたりすることである。したがって、移植の時のこのような損傷を避け
ることができるような、発芽を可能にする道具立が必要となる。
このような必要性を満足する一つのやり方が1992年4月24日付で発行さ
れたヨーセフへの米国特許第4,918,863号の中に見出される。ヨーセフ
は、発芽用培土混合物中に種子を植えるという種子の植え込み及び発芽方法を教
示している。種子および培土混合物は、伸長可能なハネカム構造の囲い中に保持
される。ハネカムは土壌ないしは類似の媒体の上に置かれる。種子は限定された
雑草のない環境で発芽し、根は下方に生長して土壌の中に入って行く。
しかしながら、ヨーセフは使うべき土壌媒体上にハネカム構造物を置
くことを必要とするので、根はその中へ生長する。したがって、ヨーセフは種子
を播いた直後の短い期間を除けば、室内あるいは非常にコントロールされた環境
下で使用することができず、さらにハネカム構造物に培土と種子を入れた後で動
かす際に、培土がハネカムの下からこぼれ落ちる。室内における発芽段階でベニ
ア板を底板として用いることをヨーセフは論じているが、培土が崩壊されたり、
苗の根の部分が裂かれたり、苗に傷がつく可能性があるという同様な問題が生じ
る。最後に、ヨーセフは根が横に拡がらずに垂直方向に生育することを強いてい
る。多くの植物にとってこれは確実に有害な好ましからざる状況である。
この場合必要とされるのは、囲われた環境下で苗を発芽させるとともに、その
容器から移植することを必要とせずに最終的な土壌媒体に苗を直接植え込める容
器である。本発明がめざすものはこの必要性である。
発明の開示
本発明は種子をその中で発芽させた上で、後に土に植え込めるトレイに関する
ものである。本発明にかかるトレイは、
(a) 複数の開口部が形成された平坦部材、
(b) 内部空間を有する複数のバスケットとからなり、
前記平坦部材の1つの開口部が1つのバスケットの内部に連通するようにバスケ
ットと平坦部材が構成され、バスケット群には複数の透孔が設けられていること
を特徴とするものである。
本発明のトレイの平坦部材に設けられた開口部は、第1の配列方向と第2の配
列方向とからなるマトリックス状に形成され、そのマトリックスは1つの配列方
向が偶数個で他方の配列方向が奇数個となるように形成される。
本発明では、さらに2つのバスケットが、いずれの配列方向においても隣り合
うことのないように形成されていてもよい。さらに、トレイは生分解性の材料に
よって形成されていてもよい。
本発明をさらに詳しく理解できるように、添付図面と共に読まれるべ
く、以下にさらに詳細な説明をする。後述の説明中、また図面中では、同様な部
分には同様な符号を付してある。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の植物植込用トレイの斜視図である。
図2は、本発明の植物植込用トレイの上面図である。
図3は、コントロールされた環境に貯蔵するため部分的に咬合させた本発明の
2つの植物植込用トレイの斜視図である。
図4は、図3の部分的に咬合させたトレイ群の側面図である。
発明を実施するための最良の形態
図1から図4までの図について説明すると、そこには本発明、すなわち、コン
トロールされた環境下で用いられ、後に最終的な土壌媒体(示されていない)に
置かれる植物植込用トレイ10が示されている。トレイ10は平坦部材12と複
数のバスケット14から構成されている。
平坦部材12は実質的に平らな長方形である。所望に応じて異なる形状の部材
12を選ぶことができる。平坦部材12には、複数の開口部16が設けられてい
る。開口部16は第1の配列方向又は横列Rと第2の配列方向又は縦列Cとから
なるマトリックスを形成するように設けられている。横列と縦列の表示は絶対的
なものではなく、むしろ、二次元のマトリックスの2つの配列方向を示すために
選ばれたものである。したがって横列について述べていても縦列を意味したり、
縦列が引用されても横列を意味したりすることがある。重要なのは、マトリック
スには第1の配列方向と第2の配列方向とがあるということである。
開口部のマトリックス配列は、本発明の好ましい態様においてその実施するの
に重要である。特に各縦列の開口部の数が奇数である場合には、各横列の開口部
の数は偶数でなければならない。同様に、もし各縦列の開口部の数が偶数であれ
ば、各横列の開口部の数は奇数でなければならない。この配列によって同一の2
つのトレイ10を咬合又は重ね合わせ
ることが可能となる。この咬合によって、コントロールされた地上の環境下にお
いて、以下にさらに詳しく述べるように効率の良い空間の配置が可能となるので
ある。
バスケット14は、上部開口部28、少なくとも1面の側壁30と底面32を
有する通常の立方体形状に形成される。図1〜4に示されているように、複数の
側壁30は先細となるように形成される。側壁30は、開いた上部28が底面3
2よりも面積が大きくなるように上部開口部28を限定する。一方、側壁30に
傾斜をつけない場合には、バスケット14は完全な立方体の構造になる。実質的
に円筒形構造の場合は、等しい構造としては1面の側壁だけとなる。重要な基準
は、培土あるいは他の植込媒体を保持できる構造であるということである。
側壁30と底面32は平坦部材12と同じ材料で形成されている。側壁30と
底面32には複数の透孔34が形成されている。透孔34は図1では側壁と底面
32の周囲に配列された複数の交差したスリットとして描かれている。透孔34
は所望に応じ、多数の穴あるいは他の同様な構造からなっていてもよい。
側壁30と底面32の組み合わせによって内部56が限定される。内部36は
、バスケット14の開いた上部28と連通している。平坦部材12の1つの開口
部16がバスケット14の開口部28と連通するように、したがってバスケット
14の内部36と連通するように、各バスケット14は平坦部材12に接着して
いる。このような接着によって、トレイ10の使用者は培土20又は他の植込媒
体を平坦部材12の開口部16を通してバスケット14の内部36に入れること
が可能となる。次に、発芽させるために培土20に種子を播いてもよい。透孔3
4は、バスケット14の内部に保持された培土20がその外に出てしまわない程
度に小さくなければならず、しかも、植物の根が穴を通して生長できるだけの大
きさがなければならないことが重要である。
図2に示されるように、トレイ10は平坦部材12へのバスケット14の特別
な配列パターンを有する。特に、トレイ10の各横列Rにお
いて2つのバスケット14が開口部16に隣接して取り付けられてないことが分
かる。したがって、バスケット、開口部、バスケット、開口部等の配列となって
いる。同様に、いずれの縦列Cにおいて2つのバスケット14が開口部16に隣
接して付いていることがないがないという同じ配列が、トレイ10の各縦列に見
られる。
産業上の利用可能性
トレイ10上のバスケット群14の配置の有利な点は図3に見ることができる
。24と示された第1の端部と26と示された第2の端部をもち、その第1の端
部24が第2の端部26の反対側にある下方のトレイの上方に、第1の端部12
4と第2の端部126をもち、その第1の端部124が第2の端部126の反対
側にある第2の同一のトレイ10を配置した。第2のトレイ10の第1の端部1
24は第1のトレイの第1の端部24と同一であり、同様に、第2のトレイの第
2の端部126は第1のトレイの第2の端部26と同一である。注意深く構成さ
れたバスケット群14の配置パターンは、2つのトレイ10を咬合したときにそ
れらのトレイに連結した2つのバスケットが互いに衝突しないように2つのトレ
イを咬合することを可能にする。下のトレイでは、各開口部はそれを通じて上の
トレイに付いたバスケットを受け、下にバスケットの付いた各開口部はその上に
上のトレイのバスケットのない開口部を載せる。このデザインは2つのトレイの
咬合又は重ね合わせを可能とし、トレイ10を室内で利用する際に空間が有効に
利用できるようになる。コントロールされた環境の外の土壌媒体中に最終的な移
植が望まれるときは、2つのトレイ10は簡単に分離することができ、それぞれ
単独で地面に植え込むことができる。このデザインは、トレイ10内にそれぞれ
固定された苗の間に十分な生育空間を与えることができる。
バスケット14を取り付けた植物植込用トレイ10の製作には、本発明の好ま
しい態様であるパターンを必要としないといえる。しかし、このパターンを使用
しない場合には、有効な室内貯蔵をするためトレイを
咬合することができなくなる。また、全ての開口部にバスケットを取り付けたト
レイを形成することも可能であろう。しかしながら、これでは多くの植物が十分
な生育空間を持つことができないので、好ましい代案ではあり得ない。
さらに、マトリックスの組み合わせは、本発明の好ましい態様において限定さ
れたものとは異なっていてもよい。しかしながら、もし、偶数個の横列と偶数個
の縦列のような異なった態様が選ぶと、ここに意図されたような咬合を効果的に
行うことができない。何故なら、これらのもう1つのバスケットの配置では、咬
合させるためにトレイをどのように位置づけても、全てのトレイ中の同じ開口部
の上に植物を載せることになってしまうので、2つの配列方向をもった配置パタ
ーンが必要になる。たとえば、横3列と縦3列のマトリックスの場合、一方では
平坦部材に4つのバスケットが付いたデザインと、開口部ごとに5つのバスケッ
トがついたもう1つのデザインがありうる。しかしながら、これでは、咬合させ
及び十分に間隔をとった植物の生育を達成しうるには、適合した2種類のトレイ
の販売が必要になる。好ましい態様のマトリックスを用いれば、このような問題
は生じてこないのである。
そこで、トレイに設けられたバスケット内に保持された培土に種子を播くこと
ができることに注目されたい。一度種子が発芽し、若い苗が生長してその根がバ
スケットの透孔群から突き出てしまうほど伸長するようになると、トレイごと、
戸外の花壇、より大きい室内プランターや温室内などであろうと最終的な培土に
移植することができる。このように、植物はトレイ10からの移植による植え傷
みなしに生育を続けることができる。植物はトレイ10を通じて生長するが、ト
レイ10がその生育の妨げとなることはない。好ましい態様では、トレイ10は
生分解性の材料で形成される。しかしながら、他の適切な材料、たとえばプラス
ティックを使うことも可能である。これは、一度生育期が終わればトレイを掘り
出し植込媒体から除去することが必要となるであろう。
以上、本発明について述べたが、以下請求の範囲を示す。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1993年12月2日
【補正内容】
請求の範囲
8.さらに少なくとも1つのバスケットの内部に入れられた土壌媒体とからなる
請求の範囲第1項のトレイ。
9.(a)複数の開口部が形成され、第1の配列方向と第2の配列方向とからな
るマトリックスを設けた平坦部材を有し、さらに、複数の透孔が設けられた内部
に開放空間を組み合わせによって形成する少なくとも1面の側壁と底面からなり
、その内部が前記平坦部材の1つの開口部に連通している少なくとも1つのバス
ケットが形成された第1のトレイ、及び
(b)複数の開口部が形成され、第1の配列方向と第2の配列方向とからなるマ
トリックスを設けた平坦部材を有し、さらに、複数の透孔が設けられた内部に開
放空間を組み合わせによって形成する少なくとも1面の側壁と底面からなり、そ
の内部が前記平坦部材の1つの開口部に連通している少なくとも1つのバスケッ
トが形成された少なくとも1つの追加のトレイとからなり、
前記の少なくとも1つの追加のトレイが、そのトレイのバスケット群が第1のト
レイの開口部群を突き出て、その平坦部材が第1のトレイの平坦部材上に位置す
るように第1のトレイの上に積み重ねることができ、さらに、少なくとも1つの
追加のトレイのバスケットが、いずれかのバスケットと連通している第1のトレ
イの開口部を突き出ることがないことを特徴とする複数の互いに積み重ねられる
種子の発芽用及び苗用並びに後の土への移植用トレイ。
10.(a)(1)複数の開口部を第1の配列方向と第2の配列方向とからなる
マトリックス状に形成してなる平坦部材、及び
(2)少なくとも1面の側壁と底面の組み合わせによって内部に開放空間がそれ
ぞれ形成され、前記平坦部材の1つの開口部が1つのバスケットの内部に連通す
るように平坦部材と一体形成された複数のバスケットとからなる第1のトレイと
、
(b)(1)複数の開口部を第1の配列方向と第2の配列方向とからなるマトリ
ックス状に形成してなる平坦部材、及び
(2)少なくとも1面の側壁と底面の組み合わせによって内部に開放空間が形成
され、前記平坦部材の1つの開口部が1つのバスケットの内部に連通するように
平坦部材と一体形成された複数のバスケットとからなる少なくとも1つの追加の
トレイとからなり、
トレイ群及びそれに取り付けたバスケット群を互いに積み重ねることができ、い
ずれか1つのトレイの1つのマトリックスの位置におけるバスケットが他の追加
のトレイの同じマトリックスの位置におけるバスケットと同時に同一の空間を占
めることがないことを特徴とする複数の互いに積み重ねられる種子の発芽用およ
び苗の生育開始用トレイ。
11.トレイが生分解性材料で形成される請求の範囲第6項のトレイ。
12.トレイ群が生分解性材料で形成される請求の範囲第9項の複数のトレイ。
13.トレイ群が生分解性材料で形成される請求の範囲第10項の複数のトレイ
。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年3月21日
【補正内容】
請求の範囲
1.(a)複数の開口部を第1の配列方向と第2の配列方向とからなるマトリッ
クス状に形成してなる平坦部材、及び
(b)少なくとも1面の側壁と底面の組み合わせによって内部に開放空間が形成
される複数のバスケットとからなり、
前記平坦部材の1つの開口部が1つのバスケットの内部に連通するようにバスケ
ットと平坦部材が構成され、各バスケットには複数の透孔が設けられて植物の根
の通過成長を可能とし、バスケット群が、前記マトリックスのいずれの配列方向
においても、2つのバスケットが隣接する2つの開口部と連通することがないよ
うに平坦部材に組みつけられることを特徴とする、トレイと植物を土中に直接に
植え込むことのできる種子の発芽用および苗の生育開始用トレイ。
2.トレイが生分解性材料で形成される請求の範囲第1項のトレイ。
5.マトリックスの1つの配列方向が偶数であり他方の配列方向が奇数である請
求の範囲第1項のトレイ。
6.(a)複数の開口部を第1の配列方向と第2の配列方向とからなるマトリッ
クス状に形成してなる平坦部材、及び
(b)少なくとも1面の側壁と底面の組み合わせによって内部に開放空間が形成
される複数のバスケットとからなり、前記平坦部材の1つの開口部が1つのバス
ケットの内部に連通するようにバスケットと平坦部材が構成され、バスケット群
が、前記マトリックスのいずれの配列方向においても、2つのバスケットが隣接
する2つの開口部と連通することがないように平坦部材に組みつけられることを
特徴とする種子の発芽用および苗の生育開始用トレイ。
のトレイ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ダリン、ジョン、ピー.、シニア
アメリカ合衆国、ミシガン州 48324、オ
ーチャード レイク、ラプラヤ レーン
3905
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.(a)複数の開口部が形成された平坦部材、及び (b)内部を有する複数のバスケットとからなり、 前記平坦部材の1つの開口部が1つのバスケットの内部に連通するようにバスケ ットと平坦部材が構成され、バスケット群には複数の透孔が設けられていること を特徴とする種子の発芽用トレイ。 2.トレイが生分解性材料で形成される請求の範囲第1項のバスケット。 3.(a)複数の開口部を第1の配列方向と第2の配列方向とからなるマトリッ クス状に形成してなる平坦部材、及び (b)上部開口部、少なくとも1面の側壁と底面の組み合わせによって内部に開 放空間が形成される複数のバスケットとからなり、 前記平坦部材の1つの開口部が1つのバスケットの内部に連通するようにバスケ ットと平坦部材が構成され、バスケット群には複数の透孔が設けられていること を特徴とする種子の発芽用トレイ。 4.マトリックスの1つの配列方向が偶数であり他方の配列方向が奇数である請 求の範囲第3項のトレイ。 5.マトリックスのいずれの配列方向においても2つのバスケットが開口部に隣 り合うことのないようにバスケットが設けられている請求の範囲第3項のトレイ 。 6.(a)複数の開口部を第1の配列方向に偶数個、第2の配列方向に奇数個マ トリックス状に形成してなる生分解性材料で形成された長方形の平坦部材、及び (b)複数の先細になった側壁と底面から構成され、側壁群が上部開口 部を限定し、複数の透孔がそれぞれ設けられた複数の先細になった側壁と底面の 組み合わせによって内部に開放空間が形成される複数のバスケットとからなり、 前記平坦部材の1つの開口部が1つのバスケットの内部に連通するようにバスケ ットと平坦部材が構成されていて、マトリックスのいずれの配列方向においても 2つのバスケットが開口部に隣り合うことのないことを特徴とする種子の発芽用 トレイ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/882,913 US5315786A (en) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | Planting tray |
US07/882,913 | 1992-05-14 | ||
PCT/US1993/004578 WO1993022899A1 (en) | 1992-05-14 | 1993-05-13 | Planting tray |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08500011A true JPH08500011A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=25381599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6503755A Pending JPH08500011A (ja) | 1992-05-14 | 1993-05-13 | 植物植込用トレイ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5315786A (ja) |
JP (1) | JPH08500011A (ja) |
AU (1) | AU4375093A (ja) |
CA (1) | CA2135745C (ja) |
WO (1) | WO1993022899A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055720A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Takemotoen:Kk | 直根性樹木の育苗方法、直根性樹木の定植方法およびポット |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6314679B1 (en) | 1999-05-03 | 2001-11-13 | Steven J. White | Wide row planting tray |
USD425767S (en) * | 1999-07-28 | 2000-05-30 | Plastics Research Corporation | Water retaining tray |
USD424893S (en) * | 1999-07-28 | 2000-05-16 | Plastics Research Corporation | Water retaining tray |
US6385903B1 (en) | 1999-08-24 | 2002-05-14 | East Jordan Plastics, Inc. | Plug tray |
CA2320026A1 (en) * | 1999-09-27 | 2001-03-27 | Sakanaka, Akira | Raising seedling device and method |
US6405481B1 (en) * | 2000-05-19 | 2002-06-18 | Robert Bautner | Quick release plant holder |
US6536361B1 (en) * | 2001-10-10 | 2003-03-25 | Tung-Yuan Wu | Combinable planting plate |
US7454864B2 (en) * | 2003-04-25 | 2008-11-25 | Smith Thomas J | Planting pots and multi-compartment tray having self-orienting configuration |
US6837179B2 (en) * | 2003-05-22 | 2005-01-04 | Martti Johannes Sannikka | Partitioned cat litter box |
US20100025347A1 (en) * | 2006-12-27 | 2010-02-04 | Wetering Jack Van De | Plant tray for biodegradable pots |
US8707618B2 (en) | 2007-01-15 | 2014-04-29 | Hortech, Inc. | Modular planting system for roof applications |
US8555546B2 (en) * | 2007-01-15 | 2013-10-15 | Hortech, Inc. | Modular planting system for roof applications |
US20080276530A1 (en) * | 2007-05-10 | 2008-11-13 | Grzegorz Trabka To Ball Horticultural Company | Multi-pot container |
US20090119987A1 (en) * | 2007-10-15 | 2009-05-14 | John Ingrassia | Stackable nursery trays for plants |
US20090241417A1 (en) * | 2008-03-29 | 2009-10-01 | Smith Thomas J | Open Bottomed Planting Pot with Releaseable Bottom Cover |
US20090260285A1 (en) * | 2008-04-18 | 2009-10-22 | Smith Thomas J | Self-orientating plant pot and tray system |
US20110056131A1 (en) * | 2008-04-18 | 2011-03-10 | Smith Thomas J | Self-orientating plant pot and tray system |
CA2698214C (en) * | 2008-04-29 | 2014-02-18 | Bioroof Systems Inc. | Modular green roof system with biodegradable vegetation tray |
US8950110B2 (en) | 2011-10-19 | 2015-02-10 | Joseph F Fula | Foldable planter or holder |
US8429852B1 (en) | 2011-10-19 | 2013-04-30 | Joseph F. Fula | Foldable planter |
US9265200B2 (en) | 2012-06-13 | 2016-02-23 | Bioroof Systems Inc. | Modular vegetated roof system |
JP6032972B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2016-11-30 | 株式会社椿本チエイン | 移植装置及び移植方法 |
WO2016070196A1 (en) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | Podponics, Llc | Nested plant grow tray |
CN107155805A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-09-15 | 句容新禾五金电器有限公司 | 一种容器苗移栽固定装置 |
WO2020070586A1 (en) * | 2018-10-02 | 2020-04-09 | Teshuva Agricultural Projects Ltd. | Nutrient film technique with automatic adjustment of spacing between plants during growth |
USD979450S1 (en) * | 2019-12-31 | 2023-02-28 | Lg Electronics Inc. | Main body of indoor plant cultivators |
USD979451S1 (en) * | 2019-12-31 | 2023-02-28 | Lg Electronics Inc. | Main body of indoor plant cultivators |
NL2026433B1 (en) * | 2020-09-09 | 2022-05-09 | Shenandoah Growers Inc | Improving spacing and/or ventilation conditions in the cultivation environment of plants |
US12010961B2 (en) | 2021-03-02 | 2024-06-18 | Hortech, Inc. | Modular planting system for roof applications |
DE102021006369A1 (de) * | 2021-11-03 | 2023-05-04 | &Ever Gmbh | Trägersystem zur Aufzucht von Pflanzen umfassend mehrere Träger |
CN114600728A (zh) * | 2022-04-01 | 2022-06-10 | 何庆景 | 一种便于对幼苗进行移栽的森林苗木培植装置及其使用方法 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1200396A (en) * | 1915-04-21 | 1916-10-03 | Nettie N Childs | Planting-pot. |
US1426808A (en) * | 1919-01-29 | 1922-08-22 | Charles H Bailey | Flowerpot |
US1439426A (en) * | 1920-11-01 | 1922-12-19 | Lewis W Lemke | Plant box |
US1424829A (en) * | 1921-04-18 | 1922-08-08 | Kleb Henry | Fertilizer pot |
US1701238A (en) * | 1927-12-14 | 1929-02-05 | Eugene P Kennedy | Mold and method of ejecting pulp articles therefrom |
US1846274A (en) * | 1931-04-24 | 1932-02-23 | Ralph B Otwell | Pattern planting strip and mulch |
US1954424A (en) * | 1933-04-22 | 1934-04-10 | Ralph B Otwell | Planting plan and mulch |
CH315244A (de) * | 1953-07-31 | 1956-08-15 | Weber Robert | Anzuchtgerät für Pflanzensetzlinge |
US3014614A (en) * | 1958-07-09 | 1961-12-26 | Alfred J Carroll | Disposable mold |
US3080680A (en) * | 1959-04-29 | 1963-03-12 | Willis Reynolds Corp | Jacketed fibre transplanter pot |
AT303439B (de) * | 1971-01-13 | 1972-11-27 | David Rack | Mehrfachpflanzensockel |
US3889416A (en) * | 1973-12-10 | 1975-06-17 | Duncan G Bergeron | Seedling tree growing apparatus |
US4050188A (en) * | 1976-03-01 | 1977-09-27 | Wingerden Aart Van | Seedling growing container |
US4434576A (en) * | 1982-05-10 | 1984-03-06 | Castle & Cooke Techniculture | Support system for planting trays |
US4918863A (en) * | 1982-12-17 | 1990-04-24 | Youssef Nabil N | Method and apparatus for planting seeds and growing plants |
DK152872C (da) * | 1983-06-20 | 1989-04-10 | Grene Soren | Plantedyrkningsramme |
US4586288A (en) * | 1983-07-18 | 1986-05-06 | Smithers-Oasis Company | Tissue culture rooting system |
US4495725A (en) * | 1984-03-12 | 1985-01-29 | Talbott Gene B | Seed germinating apparatus and method |
US4658542A (en) * | 1986-02-24 | 1987-04-21 | Holmberg Douglas A | Portable growing system |
GB2201323A (en) * | 1987-02-24 | 1988-09-01 | Moulded Plastics | Horticultural propagation tray |
US4854075A (en) * | 1987-12-03 | 1989-08-08 | Greiling Farms Inc. | Plant tray |
-
1992
- 1992-05-14 US US07/882,913 patent/US5315786A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-05-13 WO PCT/US1993/004578 patent/WO1993022899A1/en active Application Filing
- 1993-05-13 AU AU43750/93A patent/AU4375093A/en not_active Abandoned
- 1993-05-13 JP JP6503755A patent/JPH08500011A/ja active Pending
- 1993-05-13 CA CA002135745A patent/CA2135745C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055720A (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Takemotoen:Kk | 直根性樹木の育苗方法、直根性樹木の定植方法およびポット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1993022899A1 (en) | 1993-11-25 |
US5315786A (en) | 1994-05-31 |
AU4375093A (en) | 1993-12-13 |
CA2135745C (en) | 1999-01-19 |
CA2135745A1 (en) | 1993-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08500011A (ja) | 植物植込用トレイ | |
US5581936A (en) | Plant propagation trays having inverted V-shaped aerated root separators | |
US3667159A (en) | Seedling flat | |
AU8767682A (en) | Seedling propagating container and method | |
US4024670A (en) | Shipping and growing apparatus for seeds | |
JP2949477B2 (ja) | 育苗方法 | |
US4918863A (en) | Method and apparatus for planting seeds and growing plants | |
JPH05146231A (ja) | 水耕栽培における播種方法 | |
JP2824831B2 (ja) | 葉野菜水耕栽培方法及び葉野菜搬送用ユニット | |
JPH02255013A (ja) | ビート育苗用培地 | |
GB2347836A (en) | Seed propagator device | |
JPH0522056Y2 (ja) | ||
JPH0444059Y2 (ja) | ||
JP2001178276A (ja) | 苗用プラグ | |
JP3536161B2 (ja) | 移植用育苗床 | |
JPH051255Y2 (ja) | ||
JPH089782A (ja) | 栽培方法 | |
JP2601708Y2 (ja) | 育苗用トレー | |
JPH0122456Y2 (ja) | ||
JPH0748053Y2 (ja) | 水耕栽培用定植パネル | |
JPH03251119A (ja) | 育苗器 | |
JPH0342854B2 (ja) | ||
JPH089783A (ja) | 育苗方法 | |
JPH09140264A (ja) | 育苗方法及び育苗容器用仕切り板 | |
JPH08102A (ja) | 育苗床材 |