JPH084862B2 - スムーズネックイン缶の製法および該方法に用いる装置 - Google Patents

スムーズネックイン缶の製法および該方法に用いる装置

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JPH084862B2
JPH084862B2 JP62262492A JP26249287A JPH084862B2 JP H084862 B2 JPH084862 B2 JP H084862B2 JP 62262492 A JP62262492 A JP 62262492A JP 26249287 A JP26249287 A JP 26249287A JP H084862 B2 JPH084862 B2 JP H084862B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • B21D51/2615Edge treatment of cans or tins

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビールなどの飲料用特殊絞りしごき缶(い
わゆるDI缶)の製造方法に関し、とくに絞りしごき缶の
口部に多段ネックイン加工により多段部を形成した後、
その多段部をさらに圧延して滑らかな傾斜面に変化させ
るスムーズネックイン缶の製法および該方法に用いる装
置に関する。
[従来の技術] 今日、飲料用アルミニウム缶の主流をなす絞りしごき
缶においては、需要者の購買意欲を高揚するために、缶
体にユニークな形状を表現したものが市場に出現してい
る。このような時代の要求に即応した特殊絞りしごき缶
の例として、スムーズネックイン缶があり、このスムー
ズネックイン缶は缶体の口部を細くし、胴部から口部に
かけて通常缶体の軸心に対して約15〜20°の滑らかな傾
斜面からなる肩部の形成した缶である。このものは口部
の径が胴部より細くなっているので、内容物が缶体内の
空気とふれる面積が減少されるなどの実用上の利点があ
る。
前記スムーズネックイン缶の滑らかな傾斜面は一回の
絞り加工で造ることが困難であることから、従来は傾斜
面を形成する部分に、あらかじめ口部先端に向って径が
段階的に減少した多段部を形成し、さらにその多段部を
圧延して滑らかな傾斜面を形成している。
そのような従来のスムーズネックイン缶の製造法とし
ては、たとえば公表特許57−501768号公報に開示してあ
るように、いわゆるダイ方式とスピン方式を組み合わせ
た方法がある。すなわち、ダイ方式による絞り型で缶体
の口部に多段部を形成し、その多段部の成形後に、スピ
ン方式によるスピンロールをその多段部に押圧しながら
軸方向および半径方向に移動させる滑らかな傾斜面を造
るものである。このダイ方式による多段部の加工方法は
従来より公知である。
たとえば5段ネックイン加工を施すばあいは、多段ネ
ッキングマシンの絞り型取付テーブルに設けた絞り型の
成形ダイおよび中子の直径を5段階で減径し、その絞り
型に順次缶体の口部を圧入し、口部に5段階ネックイン
部分を成形する。
なお数台のネッキングマシン(前記多段ネッキングマ
シンと実質的に同じ装置)を直列状に配列し、それらを
トランスファーターレットなどの中間送り装置で連結し
て加工ラインを構成し、それぞれのネッキングマシンご
とに同じ絞り型のみまたは2〜3工程の絞り型のみを設
置して高速大量に多段部を成形するものも知られてい
る。
またスピン方式によりこの多段部を滑らかな傾斜面に
する従来の方法を、第10〜12図に示す。第10図は缶体
(50)がスピン方式の圧延マシン(スピニングマシン)
(51)に取り付けられ、かつグリップ(52)に保持され
ながら回転している状態を示している。そして缶体(5
0)が前進することにより缶体(50)の口部(50a)にホ
ルダー(53)の先端部が挿入され、缶体(50)が固定さ
れる。
つぎに第11図に示すように、一対のスピンロール(5
4)が上下両方向から缶体(50)に接近し、スピンロー
ル(54)の先端部が多段部(50b)の基部に当接し、多
段部(50b)の基部を押圧する。さらに第11図に示すよ
うにグリップ(52)とホルダ(53)とで保持された缶体
(50)が回転しながら後退し、その動きと所定の対応関
係をもってスピンロール(54)が半径方向内側に移動
し、多段部(50b)は基部から口部先端方向に向って所
定の形状となるように実質的にスピニング加工と同じ加
工が施され、最終的に多段部(50b)全体が滑らかな傾
斜面に変化する。
なおこの従来例では、第12図に示すようにスピニング
マシンを利用したスムーズネックイン加工後、そのまま
同じスピニングマシン上で、同じ一対のスピンロール
(54)がさらに缶体(50)の口部近辺の直径を減少し、
フランジ部(50C)を形成する工程をあわせて行なって
おり、それにより口部成形の全工程を2台の機械だけで
まかなうようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、そのような従来の製造方法および装置
においては、以下に示すような問題点がある。すなわ
ち、(i)多段ネックイン加工で缶体(50)の口部に多
段部を形成した後、さらにスピン方式により多段部を圧
延してスムーズネックイン缶を造るためには、ダイ方式
のネックイン加工装置(ネッキングマシンまたはネック
イン加工ライン)の他にスピン方式の圧延マシンが必要
である。したがって、少なくとも2種以上の機械が必要
となり、設備の点で経済的負担が大きくなる。
これはたとえば水平方向(軸方向)の移動を主とする
ダイ方式のネッキングマシンの絞り型取り付けテーブル
に、垂直方向(半径方向)に移動するスピン方式のスピ
ンロール(54)を取り付けたり、さらにその両者の動き
を関連させて駆動する機構を設けると、絞り型取り付け
テーブルの構造が頗る複雑になり、しかも後述するよう
にスピニング加工の加工時間が長いので絞り加工とサイ
クルタイムがあわなくなるためである。
さらに、第10〜12図に示す従来のスムーズネックイン
缶の製造方法および装置においては、以下に示すような
問題点がある。(ii)スピン方式によるスピンロール
(54)で缶(50)の多段部をスピニング加工すると、ス
ピンロール(54)が缶体のまわりをいわば螺旋状に移動
するので圧延したスムーズネックイン部に一定間隔ごと
に横線が発生する。また絞り量を大きくしようとするば
あいに皺が発生するが、これはスピンロール(54)が缶
(50)の多段部に点接触で当接し、缶(50)が圧延され
ながら後退するために、圧延むらが発生するからであ
る。(iii)多段部の基部から開口先端に至るまで、缶
体を後方に移動させて加工するために長時間を要する。
本発明は、そのような従来の問題点に着目してなされ
たもので、一台の多段ネッキングマシンまたは1基のネ
ックイン加工ラインで多段ネックイン加工とスムーズネ
ックイン加工の両方(要すればさらにトリミング加工と
フランジ出し加工)が可能な経済的負担の少ないスムー
ズネックイン缶の製法および装置を提供すると共に、か
かる製法を実現し、スムーズネックイン加工後の缶表面
に横線が発生しない美しい外観を程するスムーズネック
イン缶の成形工具を提供することを目的とする。
[問題を解決するための手段] 本発明のスムーズネックイン缶の製法は、有底筒状の
缶体(4)の開口部近辺に、該開口部に向かって段階的
に小径となる多段部を形成し、ついで前記缶体(4)の
開口部に中子(6)を挿入して、缶体を中子によって保
持すると共に、多段部の外周の開口端から基部に至る全
域に複数個の面圧ローラ(7)の外周面を幅広く外接さ
せ、前記缶体(4)を中子(6)に対して相対的に静止
させた状態で、前記面圧ローラ(7)を多段部のまわり
に転動させることにより多段部を滑らかな曲面に形成す
ることを特徴としている。
また本発明の面圧一体成形工具(5)は、回転駆動さ
れる回転軸(8)と、該回転軸(8)に対して半径方向
に延びるように固着された基盤(10)と、前記回転軸
(8)と同心状に回転自在に設けられる円柱状の表面を
有する中子(6)と、前記基盤上に自軸まわりに回転自
在に配置される複数本の面圧ローラ(7)とを有してお
り、前記面圧ローラ(7)が、成形しようとしている缶
体(4)の口部の外周面に外接する輪郭を備えているこ
とを構成上の特徴としている。
さらに本発明の装置のうちのスムーズネックイン缶成
形装置は、複数の工具取り付けステージと、該取り付け
ステージ間に缶体を順に送るための送り機構とを備えて
おり、前記工具取り付けステージに多段ネックイン加工
を行なうための一連の絞り型が取り付けられると共に、
該絞り型の最終ステージの後のステージに前記面圧一体
成形工具が取り付けられることによ構成されている。
また本発明の装置のうちのスムーズネッカーは、回転
駆動される面圧一体成形工具取り付けテーブルと、該面
圧一体成形工具取り付けテーブルの回転中心を中心とす
る円上に配列される複数個の前述の面圧一体成形工具
と、前記面圧一体成形工具取り付けテーブルと同心上に
配置され、面圧一体成形工具取り付けテーブルと等速で
回転駆動されると共に、前記面圧一体成形工具と対応す
る位置に缶体の底部を保持するためのグリップを備えた
ターンテーブルとを有し、前記回転軸と対応するグリッ
プとが、面圧一体成形工具取り付けテーブルとターンテ
ーブルの1回転中に1回、軸方向に相対的に近づいて離
れるように構成されている。
[作用] 本発明の製法では、缶体の口部に形成した多段部のス
ムージング加工を所定の輪郭形状の面圧ローラを多段部
のまわりに転動させることにより行なっている。したが
って面圧ローラと多段部との缶体の軸方向および半径方
向における相対的な動きは実際の加工時にはほとんど必
要でなく、単に缶体の表面に面圧ローラを近づけて当接
させ、かつたがいに離すために行なわれるにすぎない。
そのため従来のスピンロールによるいわば缶体のまわ
りを所定の軌跡で螺旋状に移動しながら行なう加圧では
必然的に生ずる横線や皺が、本発明の方法においては実
質的に生じない。
また以上のように本発明の方法では面圧ローラと缶体
との相対的な動きがほとんど不要であるから、本発明の
製法を実施するための成形工具はきわめて単純な構造で
よく、通常の絞り型と同程度の大きさおよび重さに設計
することができる。
一方、スムーズネックイン缶の口部形状がその開口端
に向ってしだいに細くなっていくという特徴を有効に利
用して、成形工具と缶体とは単に軸方向にのみ相対的に
往復駆動するだけで成形を完了することができる。
さらに本発明の方法を用いることにより、特定の成形
工具を多段ネッキングマシンの絞り型取り付けテーブル
に直接取り付けたり、多段ネックイン加工装置の後工程
に、同調して動くスムーズネッカーを設けてその成形工
具取り付けテーブルに成形工具を配列し、多段絞り加工
とスムーズネックイン加工とを1台の機械または1基の
成形ラインで同一のサイクルタイムで連続的に加工する
ことができる。さらに要すればトリミング加工およびフ
ランジ出し加工までも同一の連続搬送システムにのせて
同じサイクルタイムで加工することができる。
他方、本発明の成形工具は前記製法を実施するための
工具であり、絞り型を取り付けるテーブルなどに回転駆
動されるように取り付けたり、あるいは回転駆動されつ
つ、軸方向に工具取り付けテーブルの回転と同調して往
復駆動されるように取り付けられて用いられる。
[実施例] つぎに本発明の製法、成形工具および装置を図面を参
照しながら説明する。
第1図は本発明の成形工具の一実施例を示す断面図、
第2図は第1図の(A)−(A)線断面図、第3図は本
発明の製法を実施するための多段ネッキングマシンの一
例を示す正面図、第4図は第3図の(B)−(B)線断
面図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の成形工具
の他の実施例を示す断面図、第7図は本発明のスムーズ
ネッカーを用いた加工ラインの一実施例を示す正面図、
第8図は第7図の(C)部分の拡大図、第9図は本発明
のスムーズネッカーの一実施例を示す要部斜視図であ
る。
まず本発明の製法を、スムーズネックイン缶成形装置
の1つである多段ネッキングマシンを用いるばあいを例
にあげて説明する。
第3〜4図中、(1)はダイ方式の多段ネッキングマ
シンであり、前部端面にはターンテーブル(12)が回転
自在に設けられている。また(2)は絞り型取り付けテ
ーブルであり、シャフト(2a)に支持されてターンテー
ブル(12)と対向し、軸方向に相対運動する。ターンテ
ーブル(12)には缶体(4)を保持する複数のグリップ
(13)が取り付けられ、他方、絞り型取り付けテーブル
(2)のターンテーブル(12)と対向する面には、多段
ネックイン加工のための複数の絞り型(3)(各絞り型
はそれぞれ(3a)、(3b)などで示す)が取り付けられ
ている。
一連の絞り型(3)内の成形ダイと中子は従来公知の
ものであり、絞り型取り付けテーブル(2)を支持する
シャフト(2a)の軸方向の駆動により、両者の間隙に缶
体(4)の口部(4a)を順次圧入し、圧縮曲げ変形によ
り缶体(4)の口部(4a)の直径を開口部に向って段階
的に減少して、缶体(4)に多段部を形成するものであ
る。
すなわち、第3〜4図に示す実施例では、最初の絞り
型(3a)内に缶体(4)の口部(第1図の(4a))を圧
入して、1段ネックイン加工を施し、つぎに絞り型(3
b)などに缶体(4)の口部を順次圧入して、段階的に
口部の直径を減少するものである。実施例では一連の絞
り型(3)により成形が終了した時点で、表面に凹凸を
残してはいるものの、最終的に成形しようとするスムー
ズネックイン缶の口部の形状と同形状の多段部が形成さ
れる。
本発明の製法の特徴は以下の工程にある。
すなわち多段ネックイン加工後、さらにグリップ(1
3)に保持された缶体(4)の口部(4a)は、同一の絞
り型取り付けテーブル(2)に取り付けられた面圧一体
成形工具(5)内に挿入される。すなわち第1図に示す
ように、缶体(4)の口部(4a)には中子(6)が挿入
され、缶体(4)は口部(4a)とグリップ(13)とで確
実に保持される。なお缶体(4)の多段部の外径が開口
端に向ってしだいに減少しているので、前記挿入が可能
である。
そして中子(6)の口部(4a)への挿入と共に、前記
缶体(4)を中子(6)に対して相対的に静止させた状
態で、多段ネックイン加工部の外周に複数の釣鐘形状の
面圧ローラ(7)(第1図のばあいは第2図に示すよう
に5個)がローラ支持軸(11)を中心に自転しながら口
部(4a)および多段部に外接する。多段部は面圧ローラ
(7)と中子(6)とに挾着されて圧延され、滑らかな
傾斜面(4b)に変化する。
なお前記スムーズネックイン加工のとき、缶体(4)
の内部に空気または水などの圧力媒体を封入すると、中
子(6)が当接していない多段部も内側から支えられる
ので、前記圧延が正確に行なわれるという利点がある。
またその圧力媒体により、缶体(4)と中子(6)とが
スムーズに分離するという利点がある。
さらに、第2〜3図のネッキングマシンでは、つぎの
工程でトリミング加工およびフランジ出し加工がその順
で行なわれる(第4図のトリミングダイ(3f)およびフ
ランジダイ(3g)参照)。
したがってダイ方式による多段ネックイン加工からス
ームズネックイン加工を経て、トリミング加工およびフ
ランジ加工に至る一連の口部成形工程を、1台の多段ネ
ッキングマシンで完了することができる。
つぎに本発明の成形工具について説明する。第1図中
(5)は本発明の面圧一体成形工具(以下、単に成形工
具という)である。この成形工具(5)は1個のユニッ
トとして取り扱うことができ、多段ネッキングマシン
(1)の絞り型取り付けテーブル(2)に対し、1本の
回転軸(8)を介して取り付けられている。すなわち、
この面圧一体成形工具(5)は絞り型取り付けテーブル
(2)に軸受(14)により回転自在に支持され、絞り型
取り付けテーブル(2)の裏側などに設けられるモータ
(図示せず)の動力で回転する。この回転軸(8)の前
方には、回転筒(9)が回転軸(8)と同心状に、かつ
一体的に回転するようにボルト(16)によって固定され
ている。
回転軸(8)と回転筒(9)との間には、基盤(10)
が同じく回転軸(8)と一体的に回転するようにボルト
(16)で締結されている。基盤(10)には基盤(10)を
等分する角度位置(第2図参照)に孔(17)が穿設さ
れ、それぞれ複数のローラ支持軸(11)(実施例では5
本)の後部が挿入され、ナット(18)により基盤(10)
に固定されている。またこのローラ支持軸(11)の前部
には、リング板(19)が嵌入され、外側からナット(2
0)によって固定されている。
さらにそれぞれのローラ支持軸(11)ごとに1本の釣
鐘形状の面圧ローラ(7)(実施例では全体として5
本)がそれぞれのスラスト−ラジアル複合軸受(21)お
よびラジアル軸受(22)を介して枢着されている。この
ローラ支持軸(11)および面圧ローラ(7)は回転軸
(8)および基盤(10)と共に一体的に公転駆動されて
おり、かつ缶体(4)の多段部を圧延しながら自由に自
転し、多段部のまわりを転動する。なお、ローラ支持軸
(11)および面圧ローラ(7)の数については任意に設
定できる。
回転筒(9)の外周には、軸受(15)を介して中空状
の中子(6)が枢着されている。その中子(6)と釣鐘
形状の面圧ローラ(7)との間に缶体(4)の多段部が
挿入されて圧延されるものである。
本発明の成形工具(5)の面圧ローラ(7)の特徴は
ロールの当接部の長さ(すなわち圧延幅)が長いので、
缶体(4)の多段部の開口部先端から基部に至るまでの
全域に、面圧ローラ(7)の外周面を当接して幅広く圧
延できる。したがって、多段部が平滑に伸ばされる過程
で、中子(6)と面圧ローラ(7)との間にスムーズに
ガイドされると共に、圧延部が確実に固定され、圧延む
らの発生を防止できる。
なお多段部の全体が一斉に加圧されるので、面圧ロー
ラ(7)が多段部に接触してから軸方向の移動が止ま
り、再び反対方向に戻るまでの短時間に実際の加工が終
了する。そのため前工程である絞り加工および後工程の
トリミング加工やフランジ出し加工とサイクルタイムを
合わせることができる。
前記面圧ローラ(7)の輪郭形状は釣鐘状に限られる
ものではなく、たとえば途中に円錐台状の肩部を有する
もの、あるいは途中が第1図のものと逆に鼓状にへこん
でいるものなど、形成しようとする口部形状に合わせて
種々の形状を採用しうる。
なおそのような面圧ローラ(7)において、缶体
(4)の開口部近辺と対応する部位に小径の切り欠き部
を形成して中子(6)との間にクリアアラスをとると、
延伸された缶口部の端縁がフリーとなり、比較的割れな
どの加工上の欠陥が生じにくくなる利点がある。
第5図は本発明の成形工具のさらに他の実施例を示す
もので、第1図に示す成形工具と異なるのは、ローラ支
持軸(11)が回転軸に対して10〜30°の角度(θ)の範
囲内で傾斜して設けられている点である。すなわち、ロ
ーラ支持軸(11)の前部が外方向に広がるように構成さ
れている。
したがって、基盤(10)の傾斜面(10a)の角度もロ
ーラ支持軸(11)の傾斜と同様に傾斜し、かつローラ支
持軸(11)の前部および後部には傾斜用軸受(23)が設
けられ、ローラ支持軸(11)は基盤(10)およびリング
板(19)にそれぞれ支持されて回転する。
この実施例では、ローラ支持軸(11)および面圧ロー
ラ(7)を傾斜させることにより、面圧ローラ(7)の
周速を一定化できる利点があり、缶体(4)とのスリッ
プを少なくして、一層安定化した圧延が可能となる。す
なわち、第1図に示す実施例のばあいは、ローラ支持軸
(11)が回転軸(8)と平行であり、缶体(4)の口部
(4a)の直径と開口先端部と基部の直径とが異なるた
め、基部近傍では缶体(4)の表面と面圧ローラ(7)
との間でスリップが大きくなるためである。
第6図に示す面圧一体成形工具はローラ支持軸(11)
が回転軸(8)に対して90°の角度で放射状に配列され
ているほかは第1図に示す工具と同じである。このもの
はとくに傾斜面(4b)の傾斜角度が大きいばあいでも缶
体(4)と面圧ローラ(7)とのすべりが少なくなる利
点がある。
つぎに第7〜9図を参照しながよ本発明のスムーズネ
ッカーおよびそれを用いた製法の実施例を説明する。
第7図に示す缶口部成形ラインは本発明のスムーズネ
ックイン缶成形装置の1実施例であり、第4図に示す多
段ネッキングマシンと実質的に同じであるが、より多量
生産に適したスタイルに改変したものである。
第7図の成形ラインは第4図における多段部の絞り工
程を各段ごとに行なう複数個のネッキングマシン(31)
と、その後の工程にネッキングマシン(31)の絞り型に
代えて第1図に示すのと同じ成形工具(5)を複数個配
置したスムーズネッカー(32)、さらにトリミングマシ
ン(33)およびフランジ出しマシン(35)を一列に配置
し、それらの間でそれぞれトランスファーターレット
(36)で連結して一基の加工ラインとしたものである。
ライン全体としては通常の1つのフレームやベースに
組み込んで1台の機械とするが、必要に応じて2台以上
の機械に分離可能に構成してもよい。しかしいずれにし
ても後述するように各マシンのターンテーブル(37)お
よびトランスファーターレット(36)の缶体送り速度は
すべて同調されている。
なお第7図においては、搬送の流れを明瞭にするた
め、具体的な機構を省略し、それぞれのターンテーブル
(37)のみを示している。
第7図の加工ラインの作用を説明すると、まず図面上
左端のフィーダ(38)から送られてくる缶体(4)はフ
ィードターレット(39)によりプレーネッキングマシン
のターレット(40)に送られて、多段部形成のための前
処理加工が施される。ついで缶体(4)は第1トランス
ファーターレット(36)を介して第1ネッキングマシン
(31)のターンテーブル(37)に送られる。
第1ネッキングマシン(31)で1段ネッキング加工が
行なわれた後、同じように第2トランスファーターレッ
ト、第2ネッキングマシンなどを経由して、多段のネッ
キング加工が施され、缶体(4)の口部に多段部が形成
される。
それぞれのネッキングマシンには、第3〜4図のばあ
いと異なり、通常同じ絞り型が複数個取り付けられた1
段ネッキングマシンとなっている。またネッキングマシ
ンの絞り型取り付けテーブル自体は軸方向に動かずに、
ターンテーブルと同じ方向に連続的に回転しており、そ
の回転と連動して、たとえば後述するスムーズネッカー
と同じ方法で各絞り型が順次軸方向に往復駆動される。
それによりたとえば絞り型取り付けテーブルが45°回転
するごとに1個の多段ネックイン加工された缶体が送り
出される。
多段ネックイン加工された缶体はその後スムーズネッ
カー(32)のターンテーブル(37)に移され、第8図お
よび第9図に詳細に示されるように成形工具(5)を備
えたスムーズネッカー(32)でスムーズネックイン加工
される。
なおこのようにラインを形成すると、各ネッキングマ
シン(31)およびスムーズネッカー(32)の軸方向の動
きはそれぞれ独立した動きとすることができるので、可
能であるばあいはそれぞれの工程に応じてもっとも適切
なトスローク長さおよび加工速度に設定しうる。なおラ
イン上の各ターンテーブルは、その送り速度を合わせる
ため、送り線半径の小さいターンテーブルほど速く廻
る。
つぎに第8〜9図を参照して本発明のスムーズネッカ
ーを説明する。
スムーズネッカーの基本的な構成はその前工程に用い
られるネッキングマシンとほとんど同じ構成であり、絞
り型に代えて成形工具(5)が取り付けられている。
すなわち成形工具を取り付けるための成形工具取り付
けテーブル(以下、工具テーブルという)(41)自体は
軸方向に移動せず、成形工具(5)のみ軸方向に駆動さ
れる。また成形工具(5)の回転軸(42)がモータなど
で駆動されているのは第3図のばあいと同じである。
またターンテーブル(37)と工具テーブル(41)と
は、常時等速で同じ方向に回転しており、ターンテーブ
ル(37)と工具テーブル(41)が1回転する間に、それ
ぞれの成形工具(5)が順に軸方向に1回往復する。し
たがって工具テーブル(41)が1回転する間に工具テー
ブル(41)に取り付けられている成形工具(5)の数だ
けの缶がスムーズネックイン加工される。
このものに用いられる成形工具は第1図に示すもので
もよく、第5図または第6図に示すものでもよい。
前記工具テーブル(41)の回転と回転軸(42)の軸方
向の往復動との同調した動きは、たとえば第9図に示す
ように、面圧一体成形工具(5)の回転軸(42)を支持
するサポート(43a)にカムフオロア(43)を設け、そ
のカムフオロア(43)をフレームなどに固定した溝カム
(ドラムカム)(44)で案内させ、ターンテーブル(3
7)と工具テーブル(41)に回転に伴なって適切な角度
位置で軸方向にカムフォロア(43)を、したがって回転
軸(42)を軸方向に駆動することにより実現しうる。
しかし本発明の装置はかかる構成に限定されるもので
はなく、たとえばすべてのターンテーブル(トランスフ
ァーターレット(36)を含む)および工具テーブル(4
1)を間欠的に回転させ、ターンテーブルと工具テーブ
ル(41)の回転と絞り型や成形工具(5)の軸方向の動
きとを切り離して行なってもよい。そのばあいはたとえ
ば2〜4個ずつ一斉に加工し、つぎにその2〜4個を一
斉に搬送する、といった方法も可能である。そのときは
ターンテーブルのみを回転させてもよい。
また全体のライン速度が遅くなるが、トランスファー
ターレットに代えて、数個の缶体をストックしうる中間
搬送装置を用いれば、各ネッキングマシン同士およびネ
ッキングマシンとスムーズネッカー間の取り合いをたと
えば前後工程からの指令で作動開始させるシーケンス的
な制御でライン運動しうる。さらに1段のネッキングマ
シンで2〜4工程のネッキング工程を行なわせることも
できる。
前記いずれの実施例においても、成形工具側を回転さ
せて缶体のまわりに面圧ローラを転動させているが、逆
に缶体を保持しているグリップを自軸まわりに回転駆動
し、成形工具には軸方向の動きだけを行なわせてもよ
い。またグリップ側を回転させながら、あるいは回転さ
せずに軸方向に往復駆動してもよい。
すなわち本発明の製法における回転ローラと缶体との
相互の動きはいずれも相対的なものであり、いずれの工
具を回転または軸方向に駆動しても同じ効果がえられ
る。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明の製法によれば、従
来から使用していたダイ方式の多段ネックイン缶成形装
置の最終ステージにスムーズネックイン加工のための面
圧一体成形工具を連結することができるので、1台の多
段ネッキングマシンや1基の加工ラインにスムーズネッ
クイン加工を組み込んで連続的に加工することが可能と
なる。したがって、頗る経済的である。
また本発明の成形工具によれば安定的な圧延が可能と
なるので、缶体のスムーズネックイン部に横線が発生せ
ず、また絞り量を多くするばあいも皺が発生するのを防
止できる。さらに、面圧ローラの取り付けにおいて一定
の角度を付けた実施例の装置によれば、缶体の周速の違
いを調整することができ、より安定的な圧延が可能とな
り、美しいスムーズネックイン缶を提供することができ
る。
さらに本発明の装置は従来の加工機械または加工ライ
ンにいくらか変更を加えることにより、本発明の製法を
簡単に実施でき、また大量生産に適するようにしたもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形工具の一実施例を示す断面図、第
2図は第1図の(A)−(A)線断面図、第3図は本発
明の多段ネッキングマシンの一例を示す正面図、第4図
は第3図の(B)−(B)線断面図、第5図および第6
図はそれぞれ本発明の成形工具の他の実施例を示す断面
図、第7図は本発明のスムーズネッカーを用いた加工ラ
インの一実施例を示す概略正面図、第8図は第7図の
(C)部分の拡大図、第9図は本発明のスムーズネッカ
ーの一実施例を示す要部斜視図、第10〜12図はそれぞれ
従来のスピン方式の成形方法を示す圧延マシンの一部切
り欠き断面図である。 (図面の主要符号) (1):多段ネッキングマシン (2):絞り型取り付けテーブル (3):絞り型 (4):缶体 (4a):口部 (4b):傾斜面 (5):面圧一体成形工具 (6):中子 (7):面圧ローラ (8):回転軸 (9):回転筒 (10):基盤 (11):ローラ支持軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多喜 裕芳 富山県富山市上赤江町1丁目10番1号 武 内プレス工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−16823(JP,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底筒状の缶体の開口部近辺に、該開口部
    に向かって段階的に小径となる多段部を形成し、 ついで前記缶体の開口部に中子を挿入して、缶体を中子
    によって保持すると共に、多段部の外周の開口端から基
    部に至る全域に複数個の面圧ローラの外周面を幅広く外
    接させ、 前記缶体を中子に対して相対的に静止させた状態で、前
    記面圧ローラと缶体とを缶体の軸心まわりに相対的に回
    転させることにより、面圧ローラを多段部のまわりに転
    動させ、前記多段部を滑らかな回転面に形成するスムー
    ズネックイン缶の製法。
  2. 【請求項2】多段ネックイン加工装置の工具取り付けス
    テージに、順次絞り径が小さくなっていく一連の絞り型
    と、缶口部内に嵌合される中子および該中子のまわりに
    公転駆動され、かつ自軸まわりに回転自在の面圧ローラ
    を有する面圧一体成形工具とをその順に配列し、 ついで一連の缶体を前記絞り型および面圧一体成形工具
    に対向させ、 絞り型と該絞り型に対応する缶体とを軸方向に相対的に
    近づけることにより、缶体の口部をそれぞれ対応する絞
    り型と成形ダイとの間に圧入して圧縮曲げ加工により前
    記多段部を形成し、 面圧一体成形工具と該工具に対応する多段部が成形され
    た缶体とを軸方向に相対的に近づけて缶体の口部に面圧
    一体成形工具の中子を挿入すると共に、面圧ローラと多
    段部とを相対的に当接転動させて多段部を滑らかに成形
    し、ついで絞り型および面圧一体成形工具をそれぞれ缶
    体から抜き取り、成形後の一連の缶体とつぎの絞り型ま
    たは成形工具とを対応する位置に相対的に移動させる 特許請求の範囲第1項記載の製法。
  3. 【請求項3】前記多段ネックイン加工装置における多段
    部を滑らかにする工程が、多段部を形成する工程と、ト
    リミング加工およびフランジ出し加工を行なう工程との
    間に介在されてなる特許請求の範囲第2項の製法。
  4. 【請求項4】前記一連の缶体が缶体の軸に平行の軸まわ
    りに回転されるターンテーブル上に設置されており、一
    連の絞り型および成形工具がそれぞれ缶体の軸方向に往
    復駆動される同一の絞り型取り付けテーブルに取り付け
    られてなる特許請求の範囲第2項記載の製法。
  5. 【請求項5】回転駆動される回転軸と、 該回転軸に対して半径方向に延びるように固着される基
    盤と、 前記回転軸と同心状に回転自在に設けられる円柱状の表
    面を有する中子と、前記基盤上に、自軸まわりに回転自
    在に配置される複数本の面圧ローラとを有しており、 前記面圧ローラが成形しようとしている缶体の口部の外
    周面に外接する輪郭を備えてなる面圧一体成形工具。
  6. 【請求項6】面圧ローラの自軸がそれぞれ缶体の中心線
    に対して90°の角度で放射状に配列されてなる特許請求
    の範囲第5項記載の工具。
  7. 【請求項7】複数の工具取り付けステージと、該取り付
    けステージ間に缶体を順に送るための送り機構とを備え
    ており、 前記工具取り付けステージに多段ネットイン加工を行な
    うための一連の絞り型が取り付けられると共に、該絞り
    型の最終ステージの後のステージに面圧一体成形工具が
    取り付けられており、 該面圧一体成形工具が回転駆動される回転軸と、該回転
    軸に対して半径方向に延びるように固着される基盤と、
    前記回転軸と同心状に回転自在に設けられる円柱状の表
    面を有する中子と、前記基盤上に、自軸まわりに回転自
    在に配置される複数本の面圧ローラとを有しており、 該面圧ローラが成形しようとしている缶体の口部の外周
    面に外接する輪郭を備えてなるスムーズネックイン缶成
    形装置。
  8. 【請求項8】前記工具取り付けステージの面圧一体成形
    工具の後のステージに、トリミング加工およびフランジ
    出し加工のための工具がその順に取り付けられてなる特
    許請求の範囲第7項記載の装置。
  9. 【請求項9】前記工具取り付けステージが円盤状の工具
    取り付けテーブル上に円周方向に等間隔で設定されてお
    り、 前記送り機構が工具取り付けテーブルと対向して配置さ
    れると共に、前記工具取り付けステージと対向する部位
    に缶体の底部を保持するためのグリップを備えたターン
    テーブルであり、 前記工具取り付けテーブルとターンテーブルとが相対的
    に軸方向に近づいて離れるように構成されてなる特許請
    求の範囲第7項記載の装置。
  10. 【請求項10】前記工具取り付けステージがそれぞれ回
    転駆動されると共に回転中心まわりに一連の工具取り付
    け部を備えた複数個の工具取り付けテーブルからなり、 前記送り機構がそれぞれの対応する工具取り付けテーブ
    ルと同方向、同速度で回転する複数個のターンテーブル
    と、該ターンテーブル間の缶体の受け渡しを行なうため
    のトランスファーターレットとからなり、 前記工具取り付けテーブルおよびターンテーブルの1回
    転の間に、対応する工具取り付け部とグリップ同士が相
    対的に1回近づいて離れるように構成されてなる特許請
    求の範囲第7項記載の装置。
  11. 【請求項11】回転駆動される面圧一体成形工具取り付
    けテーブルと、該面圧一体成形工具取り付けテーブルの
    回転中心を中心とする円上に配列される複数個の面圧一
    体成形工具と、前記面圧一体成形工具取り付けテーブル
    と同心上に配置され、面圧一体成形工具取り付けテーブ
    ルと等速で回転駆動されると共に、前記面圧一体成形工
    具と対応する位置に缶体の底部を保持するためのグリッ
    プを備えたターンテーブルとを有し、 前記面圧一体成形工具が、面圧一体成形工具取り付けテ
    ーブルに枢着され、回転駆動される回転軸と、該回転軸
    に対して半径方向に伸びるように固着される基盤と、前
    記回転軸と同心状に回転自在に設けられる円柱状表面を
    有する中子と、前記基板上に自軸まわりに回転自在に配
    置される複数本の面圧ローラとを有しており、 該面圧ローラが成形しようとする缶体の口部の外周面に
    外接する輪郭を備えており、 前記回転軸と対応するグリップとが、面圧一体成形工具
    取り付けテーブルとターンテーブルの1回転中に1回、
    軸方向に相対的に近づいて離れるように構成されてなる
    スムーズネッカー。
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