JPH084787A - クラッチ作動装置 - Google Patents
クラッチ作動装置Info
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- JPH084787A JPH084787A JP16050994A JP16050994A JPH084787A JP H084787 A JPH084787 A JP H084787A JP 16050994 A JP16050994 A JP 16050994A JP 16050994 A JP16050994 A JP 16050994A JP H084787 A JPH084787 A JP H084787A
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- cylinder
- hydraulic
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- clutch
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D25/088—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members being distinctly separate from the axis of rotation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脈動吸収装置30から外部に作動液が漏れる
のを防止し、しかもまた、液漏れに伴う液圧損失を最小
限に抑える。 【構成】 金属ダイヤフラム33が区画する第2の無圧
室38を、連絡通路50によってマスタシリンダ10の
第1の無圧室18に連絡する。また、連絡通路50の開
口部分に、漏れた液流によって作動する遮断弁60を設
ける。
のを防止し、しかもまた、液漏れに伴う液圧損失を最小
限に抑える。 【構成】 金属ダイヤフラム33が区画する第2の無圧
室38を、連絡通路50によってマスタシリンダ10の
第1の無圧室18に連絡する。また、連絡通路50の開
口部分に、漏れた液流によって作動する遮断弁60を設
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等に用いられる
クラッチ装置の制御を行うクラッチ作動装置であって、
液圧を発生するマスタシリンダと、その液圧によって作
動する作動シリンダと、マスタシリンダ−作動シリンダ
間に位置する脈動吸収装置とを備えるクラッチ作動装置
に関する。なかでもこの発明は、脈動吸収装置からの液
漏れ発生時に起こる問題を解決する技術に関する。
クラッチ装置の制御を行うクラッチ作動装置であって、
液圧を発生するマスタシリンダと、その液圧によって作
動する作動シリンダと、マスタシリンダ−作動シリンダ
間に位置する脈動吸収装置とを備えるクラッチ作動装置
に関する。なかでもこの発明は、脈動吸収装置からの液
漏れ発生時に起こる問題を解決する技術に関する。
【0002】
【発明の背景】車両に設けられるクラッチ作動装置は、
運転手によるペダルの操作によって液圧を発生するマス
タシリンダと、その液圧により作動し、クラッチ装置を
断続させる作動シリンダと、このマスタシリンダ−作動
シリンダ間に位置する脈動吸収装置とを備える。この脈
動吸収装置は、クラッチ装置で発生して配管を介して伝
わる脈動を抑えるものであり、この脈動が運転手に与え
る不快感をなくすものである。こうした脈動吸収装置の
なかでも、脈動を抑える媒体として金属ダイヤフラムを
用いたものがある。たとえば、実開平6−6710号の
公報で示されるものがそれである。この脈動吸収装置
は、作動液の流れる流路の一部を形成する液圧室と、大
気に連通した無圧室と、この液圧室と無圧室とを区画す
る板状部材いわゆる金属ダイヤフラムとを備える。ま
た、この金属ダイヤフラムの液圧室側の外周部分には、
液圧室を密封するためのシールリングがある。こうした
脈動吸収装置においては、シール不良あるいはシールリ
ングや金属ダイヤフラムの破損などで、液漏れを生じ
る。この液漏れは、クラッチ作動装置全体に大きな影響
を与えるものである。
運転手によるペダルの操作によって液圧を発生するマス
タシリンダと、その液圧により作動し、クラッチ装置を
断続させる作動シリンダと、このマスタシリンダ−作動
シリンダ間に位置する脈動吸収装置とを備える。この脈
動吸収装置は、クラッチ装置で発生して配管を介して伝
わる脈動を抑えるものであり、この脈動が運転手に与え
る不快感をなくすものである。こうした脈動吸収装置の
なかでも、脈動を抑える媒体として金属ダイヤフラムを
用いたものがある。たとえば、実開平6−6710号の
公報で示されるものがそれである。この脈動吸収装置
は、作動液の流れる流路の一部を形成する液圧室と、大
気に連通した無圧室と、この液圧室と無圧室とを区画す
る板状部材いわゆる金属ダイヤフラムとを備える。ま
た、この金属ダイヤフラムの液圧室側の外周部分には、
液圧室を密封するためのシールリングがある。こうした
脈動吸収装置においては、シール不良あるいはシールリ
ングや金属ダイヤフラムの破損などで、液漏れを生じ
る。この液漏れは、クラッチ作動装置全体に大きな影響
を与えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうした脈動吸収装置
からの液漏れの引き起こす問題は二つある。一つはクラ
ッチ作動装置全体およびその周辺機器が、漏れ出た作動
液の油で汚れるという問題である。こうした脈動吸収装
置では、無圧室が大気に連通しているため、液圧室から
無圧室へ漏れ出た作動液は外部まで達し、そうした汚れ
の原因となる。また、一度漏れ出た作動液は外部に捨て
たような状態にあるため、クラッチ作動装置全体の液量
が損失する。したがって、液漏れを修理した後には、漏
れ出た分の作動液を補給しなければなかった。脈動吸収
装置の液漏れの引き起こすもう一つの問題は、作動液の
液圧損失という問題である。こうした脈動吸収装置の液
圧室は、クラッチ作動装置の流路の一部を形成するもの
である。したがって、液圧室から作動液が漏れ出ること
は、当然液圧の漏れにつながる。すなわち、マスタシリ
ンダで発生した液圧が作動シリンダにまで伝わらず、そ
の結果、クラッチ装置の断続を行うことができなくなる
のである。クラッチ装置の断続のできなくなった車両
は、その運転手にパニックを起こさせるものであり、と
ても危険である。
からの液漏れの引き起こす問題は二つある。一つはクラ
ッチ作動装置全体およびその周辺機器が、漏れ出た作動
液の油で汚れるという問題である。こうした脈動吸収装
置では、無圧室が大気に連通しているため、液圧室から
無圧室へ漏れ出た作動液は外部まで達し、そうした汚れ
の原因となる。また、一度漏れ出た作動液は外部に捨て
たような状態にあるため、クラッチ作動装置全体の液量
が損失する。したがって、液漏れを修理した後には、漏
れ出た分の作動液を補給しなければなかった。脈動吸収
装置の液漏れの引き起こすもう一つの問題は、作動液の
液圧損失という問題である。こうした脈動吸収装置の液
圧室は、クラッチ作動装置の流路の一部を形成するもの
である。したがって、液圧室から作動液が漏れ出ること
は、当然液圧の漏れにつながる。すなわち、マスタシリ
ンダで発生した液圧が作動シリンダにまで伝わらず、そ
の結果、クラッチ装置の断続を行うことができなくなる
のである。クラッチ装置の断続のできなくなった車両
は、その運転手にパニックを起こさせるものであり、と
ても危険である。
【0004】
【発明の目的】この発明は、金属ダイヤフラムを用いた
脈動吸収装置を備えるクラッチ作動装置において、この
脈動吸収装置からの液漏れ発生時に起こる、クラッチ作
動装置全体およびその周辺機器の汚れという問題を解決
するのに有効に利用することのできる技術を提供するこ
とを目的とする。さらにこの発明は、そうした液漏れ発
生時に起こるもう一つの問題である、液圧損失という問
題を解決する上でも有効に利用することができ、液漏れ
が発生してもクラッチ作動装置の動作になんら影響をお
よぼすことのない技術を提供することを他の目的とす
る。
脈動吸収装置を備えるクラッチ作動装置において、この
脈動吸収装置からの液漏れ発生時に起こる、クラッチ作
動装置全体およびその周辺機器の汚れという問題を解決
するのに有効に利用することのできる技術を提供するこ
とを目的とする。さらにこの発明は、そうした液漏れ発
生時に起こるもう一つの問題である、液圧損失という問
題を解決する上でも有効に利用することができ、液漏れ
が発生してもクラッチ作動装置の動作になんら影響をお
よぼすことのない技術を提供することを他の目的とす
る。
【0005】
【そのための手段および作用】クラッチ作動装置は、次
のa〜cの部材で構成される。 a、シリンダ内で第1の液圧室と第1の無圧室とを区画
するピストンを有し、このピストンの摺動運動によって
液圧を発生するマスタシリンダ。 b、前記マスタシリンダで発生した液圧により作動し、
クラッチ装置の断続を行う作動シリンダ。 c、前記マスタシリンダと前記作動シリンダとを連絡す
る流路の途中位置に設けられる脈動吸収装置であって、
外郭を形成するハウジングと、ハウジング内に位置し、
流路の一部を形成する第2の液圧室と第2の無圧室とを
区画する板状部材とを有する、脈動吸収装置。 この発明では、これらaのマスタシリンダ、bの作動シ
リンダおよびcの脈動吸収装置を備えるクラッチ作動装
置において、第1の無圧室と第2の無圧室とを連絡する
連絡通路を設けたことを特徴とするクラッチ作動装置を
提供する。このクラッチ作動装置によれば、脈動吸収装
置の第2の無圧室内には、マスタシリンダの第1の無圧
室−作動液リザーバを介して大気に開放した作動液が満
たされる。よって、脈動吸収装置からの液漏れ、すなわ
ち、板状部材によって区画される第2の液圧室から第2
の無圧室へと作動液が漏れた場合でも、その漏れ出た作
動液がハウジングの外部にまで達することがない。した
がって、漏れ出た作動液がその周辺を汚すようなことは
ない。また、漏れ出た作動液は、マスタシリンダの第1
の無圧室および作動液リザーバに戻されることになるた
め、クラッチ作動装置全体の作動液の液量が損失するこ
とはない。
のa〜cの部材で構成される。 a、シリンダ内で第1の液圧室と第1の無圧室とを区画
するピストンを有し、このピストンの摺動運動によって
液圧を発生するマスタシリンダ。 b、前記マスタシリンダで発生した液圧により作動し、
クラッチ装置の断続を行う作動シリンダ。 c、前記マスタシリンダと前記作動シリンダとを連絡す
る流路の途中位置に設けられる脈動吸収装置であって、
外郭を形成するハウジングと、ハウジング内に位置し、
流路の一部を形成する第2の液圧室と第2の無圧室とを
区画する板状部材とを有する、脈動吸収装置。 この発明では、これらaのマスタシリンダ、bの作動シ
リンダおよびcの脈動吸収装置を備えるクラッチ作動装
置において、第1の無圧室と第2の無圧室とを連絡する
連絡通路を設けたことを特徴とするクラッチ作動装置を
提供する。このクラッチ作動装置によれば、脈動吸収装
置の第2の無圧室内には、マスタシリンダの第1の無圧
室−作動液リザーバを介して大気に開放した作動液が満
たされる。よって、脈動吸収装置からの液漏れ、すなわ
ち、板状部材によって区画される第2の液圧室から第2
の無圧室へと作動液が漏れた場合でも、その漏れ出た作
動液がハウジングの外部にまで達することがない。した
がって、漏れ出た作動液がその周辺を汚すようなことは
ない。また、漏れ出た作動液は、マスタシリンダの第1
の無圧室および作動液リザーバに戻されることになるた
め、クラッチ作動装置全体の作動液の液量が損失するこ
とはない。
【0006】この連絡通路に対し、脈動吸収装置の液漏
れが発生することに応じて弁を閉じる遮断弁を設けると
よい。この遮断弁は、普段、すなわち、マスタシリンダ
の第1の無圧室内の液圧と脈動吸収装置の第2の無圧室
の液圧との差がないとき、弁の開いた状態を保つ。そし
て、第2の液圧室から板状部材(金属ダイヤフラム)の
部分を通して第2の無圧室へ液圧が流れたとき、すなわ
ち、脈動吸収装置で液漏れが発生したとき、その液圧の
流れによって弁を閉じるように構成する。普段この遮断
弁を開いているのは、脈動吸収装置の第2の無圧室を密
閉しない(第1の無圧室−作動液リザーバを通して大気
に開放)ようにするためである。それによって、板状部
材のたわみを円滑にし、脈動抑制の効果を上げることが
できる。こうした遮断弁を設けたクラッチ作動装置で
は、液漏れが発生したとしても、遮断弁が閉じることに
よって、第2の無圧室が密閉される。そのため、液圧の
損失もない。したがって、マスタシリンダで発生した液
圧が途中で絶たれることなく作動シリンダに伝わるの
で、この液漏れがクラッチ作動装置の動作になんら影響
をおよぼさないものである。
れが発生することに応じて弁を閉じる遮断弁を設けると
よい。この遮断弁は、普段、すなわち、マスタシリンダ
の第1の無圧室内の液圧と脈動吸収装置の第2の無圧室
の液圧との差がないとき、弁の開いた状態を保つ。そし
て、第2の液圧室から板状部材(金属ダイヤフラム)の
部分を通して第2の無圧室へ液圧が流れたとき、すなわ
ち、脈動吸収装置で液漏れが発生したとき、その液圧の
流れによって弁を閉じるように構成する。普段この遮断
弁を開いているのは、脈動吸収装置の第2の無圧室を密
閉しない(第1の無圧室−作動液リザーバを通して大気
に開放)ようにするためである。それによって、板状部
材のたわみを円滑にし、脈動抑制の効果を上げることが
できる。こうした遮断弁を設けたクラッチ作動装置で
は、液漏れが発生したとしても、遮断弁が閉じることに
よって、第2の無圧室が密閉される。そのため、液圧の
損失もない。したがって、マスタシリンダで発生した液
圧が途中で絶たれることなく作動シリンダに伝わるの
で、この液漏れがクラッチ作動装置の動作になんら影響
をおよぼさないものである。
【0007】
【発明の実施例】この発明の実施例である車両に設けら
れるクラッチ作動装置100の全体構造を図1に示す。
このクラッチ作動装置100は、液圧を発生するマスタ
シリンダ10と、その液圧を受けてクラッチ装置80の
断続を行う作動シリンダ20と、マスタシリンダ10と
作動シリンダ20の間に位置する脈動吸収装置30とを
備える。このマスタシリンダ10は、シリンダ12と、
その中を摺動運動するピストン13とを備える。このピ
ストン13は、シリンダ12内で、第1の液圧室17と
第1の無圧室18を区画している。一方の第1の無圧室
18は、通路71を通して作動液リザーバ70に連絡す
る。作動液リザーバ70は、シリンダ12のボディ上部
にあり、作動液を大気圧の下で貯える。また、他方の第
1の液圧室17からは管路Aが延びる。この管路Aは、
脈動吸収装置30に設ける連絡孔37Aを介して脈動吸
収装置30の第2の液圧室37につながる。この脈動吸
収装置30は、可撓性の板状部材いわゆる金属ダイヤフ
ラム33を含み、この金属ダイヤフラム33は、一方の
面で第2の液圧室37を区画するとともに、他方の面で
第2の無圧室38を区画している。こうした脈動吸収装
置30の外郭を形成しているのがハウジング32であ
る。
れるクラッチ作動装置100の全体構造を図1に示す。
このクラッチ作動装置100は、液圧を発生するマスタ
シリンダ10と、その液圧を受けてクラッチ装置80の
断続を行う作動シリンダ20と、マスタシリンダ10と
作動シリンダ20の間に位置する脈動吸収装置30とを
備える。このマスタシリンダ10は、シリンダ12と、
その中を摺動運動するピストン13とを備える。このピ
ストン13は、シリンダ12内で、第1の液圧室17と
第1の無圧室18を区画している。一方の第1の無圧室
18は、通路71を通して作動液リザーバ70に連絡す
る。作動液リザーバ70は、シリンダ12のボディ上部
にあり、作動液を大気圧の下で貯える。また、他方の第
1の液圧室17からは管路Aが延びる。この管路Aは、
脈動吸収装置30に設ける連絡孔37Aを介して脈動吸
収装置30の第2の液圧室37につながる。この脈動吸
収装置30は、可撓性の板状部材いわゆる金属ダイヤフ
ラム33を含み、この金属ダイヤフラム33は、一方の
面で第2の液圧室37を区画するとともに、他方の面で
第2の無圧室38を区画している。こうした脈動吸収装
置30の外郭を形成しているのがハウジング32であ
る。
【0008】このハウジング32は、シリンダ12と一
体成形で設けている。そして、このハウジング32とシ
リンダ12との一体部分に、この発明の一つのポイント
となる連絡通路50がある。連絡通路50は、マスタシ
リンダ10の第1の無圧室18と脈動吸収装置30の第
2の無圧室38とを連絡する。この連絡通路50は、ハ
ウジング32の底部中央に位置し、シリンダ12のボデ
イを貫通している。連絡通路50は、シリンダ12の軸
線方向に対して直交する方向に延び、その一方の先に第
1の無圧室18が、他方の先に第2の無圧室38がそれ
ぞれ位置している。こうした構成にすることで、第1の
無圧室18−第2の無圧室38間の連絡に要する配管等
のスペースをより小さく取ることができる。また、一般
的にこういった脈動吸収装置においては、マスタシリン
ダとの配管が短いものほど、その脈動を抑制する効果の
大きいことが知られている。したがって、このように一
体に設けることは、脈動吸収装置30自体の本来の脈動
抑制の効果を上げるのにも有効である。勿論、このシリ
ンダ12と脈動吸収装置30のハウジング32とを別の
部品とし、両者をねじ結合などの結合手段を用いて、結
合するようにしてもよい。
体成形で設けている。そして、このハウジング32とシ
リンダ12との一体部分に、この発明の一つのポイント
となる連絡通路50がある。連絡通路50は、マスタシ
リンダ10の第1の無圧室18と脈動吸収装置30の第
2の無圧室38とを連絡する。この連絡通路50は、ハ
ウジング32の底部中央に位置し、シリンダ12のボデ
イを貫通している。連絡通路50は、シリンダ12の軸
線方向に対して直交する方向に延び、その一方の先に第
1の無圧室18が、他方の先に第2の無圧室38がそれ
ぞれ位置している。こうした構成にすることで、第1の
無圧室18−第2の無圧室38間の連絡に要する配管等
のスペースをより小さく取ることができる。また、一般
的にこういった脈動吸収装置においては、マスタシリン
ダとの配管が短いものほど、その脈動を抑制する効果の
大きいことが知られている。したがって、このように一
体に設けることは、脈動吸収装置30自体の本来の脈動
抑制の効果を上げるのにも有効である。勿論、このシリ
ンダ12と脈動吸収装置30のハウジング32とを別の
部品とし、両者をねじ結合などの結合手段を用いて、結
合するようにしてもよい。
【0009】この脈動吸収装値30のハウジング32
は、シリンダ12のボディからシリンダ12の軸線方向
に直交する方向に延びる筒型のボス部32bと、このボ
ス部32bの開口部をふさぐ蓋部材32cとから構成さ
れる。このボス部32bと蓋部材32cとの間に、金属
ダイヤフラム33およびシールリング35が挟み込まれ
るように支持される。このボス部32bと蓋部材32c
とは、シールリング39を間に置き、図示しないが、ボ
ルト部材を用いたねじ止め手段、あるいはねじ結合手段
によって結合することができる。こうした構成によれ
ば、液漏れ発生後の修理(たとえばシールリングの交換
など)を容易に行え、好適である。蓋部材32cは、管
路Aをつなぐ連絡孔37Aを含むとともに、作動シリン
ダ20に連絡する管路Bをつなぐ連絡孔37Bを含む。
これら連絡孔37A、37Bは、シリンダ12の軸線方
向と直交する方向に延びている。これらをその配管の都
合上、たとえばシリンダ12の軸線方向に沿うようにす
るときは、蓋部材32cをボス部32bから突出するよ
うに設けるとよい。この連絡孔37Bから延びる管路B
の先には、作動シリンダ20がある。この作動シリンダ
20は、マスタシリンダ10で発生した液圧を受けて、
クラッチ装置80の断続を行う。
は、シリンダ12のボディからシリンダ12の軸線方向
に直交する方向に延びる筒型のボス部32bと、このボ
ス部32bの開口部をふさぐ蓋部材32cとから構成さ
れる。このボス部32bと蓋部材32cとの間に、金属
ダイヤフラム33およびシールリング35が挟み込まれ
るように支持される。このボス部32bと蓋部材32c
とは、シールリング39を間に置き、図示しないが、ボ
ルト部材を用いたねじ止め手段、あるいはねじ結合手段
によって結合することができる。こうした構成によれ
ば、液漏れ発生後の修理(たとえばシールリングの交換
など)を容易に行え、好適である。蓋部材32cは、管
路Aをつなぐ連絡孔37Aを含むとともに、作動シリン
ダ20に連絡する管路Bをつなぐ連絡孔37Bを含む。
これら連絡孔37A、37Bは、シリンダ12の軸線方
向と直交する方向に延びている。これらをその配管の都
合上、たとえばシリンダ12の軸線方向に沿うようにす
るときは、蓋部材32cをボス部32bから突出するよ
うに設けるとよい。この連絡孔37Bから延びる管路B
の先には、作動シリンダ20がある。この作動シリンダ
20は、マスタシリンダ10で発生した液圧を受けて、
クラッチ装置80の断続を行う。
【0010】たとえば運転手がペダル40を操作する
と、マスタシリンダ10のピストン13が、第1の液圧
室17側へ摺動する。そうして第1の液圧室17で液圧
が発生し、その液圧は、管路A、脈動吸収装置30の第
2の液圧室37および管路Bを介して、作動シリンダ2
0に伝わり、クラッチ装置の断続を行う。また、この作
動の間、クラッチ装置で発生した振動は、作動液内で脈
動となって管路Bを介して脈動吸収装置30に伝わり、
その脈動は金属ダイヤフラム33によって抑制される。
しかもまた、こうしたクラッチ作動装置100において
は、脈動吸収装置30で液漏れが発生した場合でも、漏
れ出た作動液が外部に達することがなく、作動液の液量
を損失するようなこともない。
と、マスタシリンダ10のピストン13が、第1の液圧
室17側へ摺動する。そうして第1の液圧室17で液圧
が発生し、その液圧は、管路A、脈動吸収装置30の第
2の液圧室37および管路Bを介して、作動シリンダ2
0に伝わり、クラッチ装置の断続を行う。また、この作
動の間、クラッチ装置で発生した振動は、作動液内で脈
動となって管路Bを介して脈動吸収装置30に伝わり、
その脈動は金属ダイヤフラム33によって抑制される。
しかもまた、こうしたクラッチ作動装置100において
は、脈動吸収装置30で液漏れが発生した場合でも、漏
れ出た作動液が外部に達することがなく、作動液の液量
を損失するようなこともない。
【0011】こうした連絡通路50内に、液漏れが生じ
た場合でも液圧を確保するための遮断弁60がある。遮
断弁60は、普段(第1および第2の無圧室18,38
内の液圧が両者で差のないとき)弁を開いた状態を保つ
とともに、脈動吸収装置30からの液漏れ発生時(第2
の液圧室37から金属ダイヤフラム33の部分を通して
第2の無圧室38へ液圧が流れたとき)には、漏れた液
圧によって弁を閉じる。遮断弁60は、したがって、脈
動吸収装置30から液圧が漏れたとき、その漏れた液圧
をくい止めることで、液圧が絶たれることを防止してい
る。
た場合でも液圧を確保するための遮断弁60がある。遮
断弁60は、普段(第1および第2の無圧室18,38
内の液圧が両者で差のないとき)弁を開いた状態を保つ
とともに、脈動吸収装置30からの液漏れ発生時(第2
の液圧室37から金属ダイヤフラム33の部分を通して
第2の無圧室38へ液圧が流れたとき)には、漏れた液
圧によって弁を閉じる。遮断弁60は、したがって、脈
動吸収装置30から液圧が漏れたとき、その漏れた液圧
をくい止めることで、液圧が絶たれることを防止してい
る。
【0012】この遮断弁60を含むY部分(図1で鎖線
で囲む部分)の拡大断面図が図2である。この遮断弁6
0は、連絡通路50の脈動吸収装置30側の開口部53
に位置する弁座61と、この弁座61に対向するボール
バルブ62とを備える。このボールバルブ62は、普段
は弁座61から離れた位置にあり、弁を開いた状態を保
っている。第2の液圧室37から第2の無圧室38へ作
動液が漏れ出たとき、液圧が第2の無圧室37へ流れ、
この第2の無圧室37内と第1の無圧室17内で液圧差
が生まれる。この液圧の差によって、ボールバルブ62
は弁座61に着座する。このとき、ボールバルブ62を
うまく弁座61へ案内するため、ガイド溝などの何らか
の案内機構を設けると好ましい。弁の開閉をスムーズに
行うためである。
で囲む部分)の拡大断面図が図2である。この遮断弁6
0は、連絡通路50の脈動吸収装置30側の開口部53
に位置する弁座61と、この弁座61に対向するボール
バルブ62とを備える。このボールバルブ62は、普段
は弁座61から離れた位置にあり、弁を開いた状態を保
っている。第2の液圧室37から第2の無圧室38へ作
動液が漏れ出たとき、液圧が第2の無圧室37へ流れ、
この第2の無圧室37内と第1の無圧室17内で液圧差
が生まれる。この液圧の差によって、ボールバルブ62
は弁座61に着座する。このとき、ボールバルブ62を
うまく弁座61へ案内するため、ガイド溝などの何らか
の案内機構を設けると好ましい。弁の開閉をスムーズに
行うためである。
【0013】この実施例では、その案内役としてばね部
材63を用いている。このばね部材63は、普段、ボー
ルバルブ62を弁座61から離す方向に付勢している。
付勢されるボールバルブ62は、その弁座61側と反対
側(脈動吸収装置側)に位置する支持板64によって支
持される。このばね部材63は、その付勢力の極めて小
さいものを用いている。これは、液圧を受けたボールバ
ルブ62がよりスムーズに作動するためである。支持板
64には、ボールバルブ62を支える支持孔65と、こ
の支持孔65に並列した位置に、連絡通路50と第2の
無圧室38とを連通する連通孔66とを設ける。この支
持孔65は、ばね部材63で付勢されるボールバルブ6
2にふさがれるだけの大きさを持ち、また、この連通孔
66は、第2の無圧室38から連絡通路50への作動流
体の流れを制限する絞り効果を持つように構成される。
このようにすることで、ボールバルブ62は、第2の無
圧室38から流れる液圧を直接かつ確実に受けるので、
こうした遮断弁60の弁の開閉をよりスムーズに行うこ
とができる。また、遮断弁60、あるいはボールバルブ
62の位置に注目されたい。このボールバルブ62の位
置は、前記の連通孔66の絞り効果と同様、液漏れによ
る液圧の損失を小さくする上で有効である。すなわち、
連通孔66の絞り効果は、遮断弁60を迅速に閉じ、ま
た一方、ボールバルブ62が第2の無圧室38あるいは
それに近接した部分にあることは、液漏れが生じ、遮断
弁60が閉じる間の液圧の損失をごくわずかなものにす
る。
材63を用いている。このばね部材63は、普段、ボー
ルバルブ62を弁座61から離す方向に付勢している。
付勢されるボールバルブ62は、その弁座61側と反対
側(脈動吸収装置側)に位置する支持板64によって支
持される。このばね部材63は、その付勢力の極めて小
さいものを用いている。これは、液圧を受けたボールバ
ルブ62がよりスムーズに作動するためである。支持板
64には、ボールバルブ62を支える支持孔65と、こ
の支持孔65に並列した位置に、連絡通路50と第2の
無圧室38とを連通する連通孔66とを設ける。この支
持孔65は、ばね部材63で付勢されるボールバルブ6
2にふさがれるだけの大きさを持ち、また、この連通孔
66は、第2の無圧室38から連絡通路50への作動流
体の流れを制限する絞り効果を持つように構成される。
このようにすることで、ボールバルブ62は、第2の無
圧室38から流れる液圧を直接かつ確実に受けるので、
こうした遮断弁60の弁の開閉をよりスムーズに行うこ
とができる。また、遮断弁60、あるいはボールバルブ
62の位置に注目されたい。このボールバルブ62の位
置は、前記の連通孔66の絞り効果と同様、液漏れによ
る液圧の損失を小さくする上で有効である。すなわち、
連通孔66の絞り効果は、遮断弁60を迅速に閉じ、ま
た一方、ボールバルブ62が第2の無圧室38あるいは
それに近接した部分にあることは、液漏れが生じ、遮断
弁60が閉じる間の液圧の損失をごくわずかなものにす
る。
【0014】なお、図に示した実施例では、ハウジング
32の中心をマスタシリンダ10の第1の無圧室18側
に配置しているが、それとは別に、ハウジング32の中
心をマスタシリンダ10の第1の液圧室17側に配置
し、連絡通路50に対応する連絡通路によって第1の液
圧室17と第2の液圧室37とを連絡するように構成す
ることもできる。その場合、ハウジング32の内部の第
2の無圧室38と第2の液圧室37とは、図示した実施
例とは上下が逆転することになる。
32の中心をマスタシリンダ10の第1の無圧室18側
に配置しているが、それとは別に、ハウジング32の中
心をマスタシリンダ10の第1の液圧室17側に配置
し、連絡通路50に対応する連絡通路によって第1の液
圧室17と第2の液圧室37とを連絡するように構成す
ることもできる。その場合、ハウジング32の内部の第
2の無圧室38と第2の液圧室37とは、図示した実施
例とは上下が逆転することになる。
【0015】さらに、第1の無圧室18と連通する作動
液リザーバ70と、第2の無圧室38とを連絡するよう
にしても、この発明と同様の効果を得ることができる。
しかし、その連絡通路として機能させる配管の取り方な
どを考慮すれば、図示した実施例の構成が最適である。
液リザーバ70と、第2の無圧室38とを連絡するよう
にしても、この発明と同様の効果を得ることができる。
しかし、その連絡通路として機能させる配管の取り方な
どを考慮すれば、図示した実施例の構成が最適である。
【0016】
【発明の効果】この発明におけるクラッチ作動装置10
0では、脈動吸収装置30の部分からの液漏れが起こっ
ても、その液漏れがハウジング32の外部まで達するこ
とがないので、クラッチ作動装置100が作動液の油で
汚れたりすることがないものである。さらにこの発明に
おけるクラッチ作動装置100は、そうした液漏れと同
時に発生する液圧の漏れに対して、遮断弁60によって
その液圧をくい止めることができるので、液圧の損失を
極小に抑え、クラッチ作動装置100の作動にはなんら
影響をおよぼすことがないものである。
0では、脈動吸収装置30の部分からの液漏れが起こっ
ても、その液漏れがハウジング32の外部まで達するこ
とがないので、クラッチ作動装置100が作動液の油で
汚れたりすることがないものである。さらにこの発明に
おけるクラッチ作動装置100は、そうした液漏れと同
時に発生する液圧の漏れに対して、遮断弁60によって
その液圧をくい止めることができるので、液圧の損失を
極小に抑え、クラッチ作動装置100の作動にはなんら
影響をおよぼすことがないものである。
【図1】この発明の一実施例の全体構成を示す図であ
る。
る。
【図2】その一部の拡大断面図である。
10 マスタシリンダ 12 シリンダ 13 ピストン 17 第1の液圧室 18 第1の無圧室 20 作動シリンダ 30 脈動吸収装置 32 ハウジング 32b ボス部 32c 蓋部材 33 金属ダイヤフラム(板状部材) 37 第2の液圧室 38 第2の無圧室 50 連絡通路 60 遮断弁 61 弁座 62 ボールバルブ 63 ばね部材
Claims (8)
- 【請求項1】 a、シリンダ内で第1の液圧室と第1の
無圧室とを区画するピストンを有し、このピストンの摺
動運動によって液圧を発生するマスタシリンダ。 b、前記マスタシリンダで発生した液圧により作動し、
クラッチ装置の断続を行う作動シリンダ。 c、前記マスタシリンダと前記作動シリンダとを連絡す
る流路の途中位置に設けられる脈動吸収装置であって、
外郭を形成するハウジングと、ハウジング内に位置し、
流路の一部を形成する第2の液圧室と第2の無圧室とを
区画する板状部材とを有する、脈動吸収装置。 前記aのマスタシリンダ、前記bの作動シリンダおよび
前記cの脈動吸収装置を備えるクラッチ作動装置におい
て、前記第1の無圧室と前記第2の無圧室とを連絡する
連絡通路を設けたことを特徴とする、クラッチ作動装
置。 - 【請求項2】 前記連絡通路に対し、前記第1の無圧室
内の液圧と前記第2の無圧室内の液圧との差がないと
き、弁の開いた状態を保つとともに、前記第2の液圧室
から前記板状部材の部分を通して前記第2の無圧室へ液
圧が流れたとき、その液圧によって弁を閉じる遮断弁を
設けた、請求項1のクラッチ作動装置。 - 【請求項3】 前記マスタシリンダのシリンダと、前記
脈動吸収装置のハウジングとを一体に設ける、請求項1
または2のクラッチ作動装置。 - 【請求項4】 前記遮断弁は、前記連絡通路の前記脈動
吸収装置側の開口部に位置する弁座と、この弁座に離着
座するボールバルブとを備え、このボールバルブは、前
記第1の無圧室内の液圧と前記第2の無圧室内の液圧と
の差がないとき、弁座から離れた位置にある、請求項2
または3のクラッチ制動装置。 - 【請求項5】 前記遮断弁は、前記ボールバルブを前記
弁座から離す方向に付勢するばね部材と、このボールバ
ルブの前記弁座側と反対側に位置し、ばね部材によって
付勢されたボールバルブを支持する支持板とを備え、こ
の支持板は、ボールバルブを支える支持孔と、この支持
孔に並列に位置し、前記連絡通路と前記第2の無圧室と
を連通する連通孔とを含み、その支持孔は、ばね部材で
押されたボールバルブにふさがれる大きさを持ち、連通
孔は、第2の無圧室から連絡通路への作動液の流れを制
限する絞り効果を持つ、請求項4のクラッチ作動装置。 - 【請求項6】 前記連絡通路は、前記シリンダの軸線方
向に直交する方向に延び、その連絡通路の延びる一方の
先には、前記第1の無圧室が位置する、請求項3のクラ
ッチ作動装置。 - 【請求項7】 前記脈動吸収装置のハウジングは、前記
シリンダのボディからシリンダの軸線方向に直交する方
向に延びる筒型のボス部と、このボス部の開口部をふさ
ぐ蓋部材とを含む、請求項6のクラッチ作動装置。 - 【請求項8】 前記蓋部材は、前記マスタシリンダの第
1の液圧室および前記作動シリンダのそれぞれに連絡す
る二つの連絡孔を含む、請求項7のクラッチ作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16050994A JPH084787A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | クラッチ作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16050994A JPH084787A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | クラッチ作動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH084787A true JPH084787A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15716494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16050994A Pending JPH084787A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | クラッチ作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7063200B2 (en) | 2003-03-14 | 2006-06-20 | Nabco, Ltd. | Pulsation dampening apparatus and clutch master cylinder |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP16050994A patent/JPH084787A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7063200B2 (en) | 2003-03-14 | 2006-06-20 | Nabco, Ltd. | Pulsation dampening apparatus and clutch master cylinder |
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