JPH05321968A - 油圧制振装置 - Google Patents

油圧制振装置

Info

Publication number
JPH05321968A
JPH05321968A JP4149977A JP14997792A JPH05321968A JP H05321968 A JPH05321968 A JP H05321968A JP 4149977 A JP4149977 A JP 4149977A JP 14997792 A JP14997792 A JP 14997792A JP H05321968 A JPH05321968 A JP H05321968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
cylinder
chamber
valve
oil passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4149977A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Tamura
泉 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Tekki Corp
Original Assignee
Sanwa Tekki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Tekki Corp filed Critical Sanwa Tekki Corp
Priority to JP4149977A priority Critical patent/JPH05321968A/ja
Publication of JPH05321968A publication Critical patent/JPH05321968A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 調圧弁を備えた大容量の油圧制振装置を可及
的に小形に構成する。 【構成】 単一の弁室20内に、第1及び第2の調圧弁
17,19を同一軸線上に相対向して設け、この第1及
び第2の調圧弁17,19の弁体22,23間に、両弁
体22,23を離れる方向に付勢して夫々油通路13,
15を閉じるための調圧ばね24を介設することによ
り、調圧弁17,19の小形、軽量化を図る。シリンダ
7を密閉ケース6内に収容し、油室8をシリンダ7と密
閉ケース6との間に設けて装置全体の小形、軽量化を図
ると共に、機構部を作動油につけることにより、油で油
圧抵抗を得る他に、潤滑、防錆を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震等による配管系の
ような被支持体の振動を抑制して、これを保護するため
に、被支持体と構築物のような支持体との間に介設され
る油圧式の制振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧制振装置として最も単純なものは、
一定断面積のオリフィスを油が通過するときの油圧抵抗
を制動力として利用したものである。しかし、この油圧
制振装置では、油圧抵抗がピストン速度の2乗に比例す
るため、ピストン速度が高くなると、油圧抵抗が過大に
なる欠点がある。そこで、一定断面積のオリフィスに代
えて、油通路に調圧弁を設け、油圧に応じて油通路を開
くることにより、油圧抵抗をピストンの速度に比例させ
るようにしたものが、車両用の比較的小形のものとして
知られている。ところが、大型構造物の振動を減衰させ
るためには、調圧弁も大型化する必要がある。例えば、
ピストン速度が40cm/secのとき、200tの制動力
を発生させる油圧制振装置では、調圧弁の弁ばねに1t
程度もの力が作用する。弁のチャタリングを防止するた
めには、数10mmのたわみが必要になるので、この場合
でも、弁ばねとしてはコイルばねを用いざるを得ない。
このような弁ばねをピストンの圧縮側、引張り側の双方
に設けると、外形がきわめて大きなものになってしまう
という問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、調
圧弁を備えた大容量の油圧制振装置を可及的に小形に構
成することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、単一の弁室20内に、第1及び第
2の調圧弁17,19を同一軸線上に相対向して設け、
この第1及び第2の調圧弁17,19の弁体22,23
間に、両弁体22,23を離れる方向に付勢して夫々油
通路13,15を閉じるための調圧ばね24を介設して
調圧弁17,19の小形、軽量化を図った。また、シリ
ンダ7を密閉ケース6内に収容し、油室8をシリンダ7
と密閉ケース6との間に設けて装置全体の小形、軽量化
を図ると共に、機構部を作動油につけることにより、油
で油圧抵抗を得る他に、潤滑、防錆を図った。また、第
1の油通路12を、シリンダ7の一端側の蓋27を貫通
してシリンダ7の外側の油室8に連通し、第1の逆止弁
16を、シリンダ7の一他端側の蓋に形成された第1の
油通路12に設けた。さらに、弁室20を、シリンダ7
の他端側の蓋28の外側に設け、吸排油通路21を介し
て油室8に連通し、第2の油通路13を、シリンダ7の
一端側の蓋27を貫通させ、シリンダ7の外側の油室8
を通る油管32を通し、第1の調圧弁17を介して弁室
20に連通させた。そして、第3の油通路14を、シリ
ンダ7の他端側の蓋28を貫通させ、第2の逆止弁18
を、シリンダ7の他端側の蓋28に形成された第3の油
通路14に設けた。さらに第4の油通路15を、シリン
ダ7の他端側の蓋28を貫通させ、第2の調圧弁19を
介して弁室20に連通させた。
【0005】
【作用】本発明の油圧制振装置においては、第1及び第
2の2つの調圧弁17,19が、単一の弁室20内に設
けられ、また2つの弁体22,23間に、両弁体22,
23を離れる方向に付勢する共通の調圧ばね24が介設
されているので、調圧弁17,19が小形、軽量化され
る。シリンダ7が密閉ケース6内に収容され、油室8が
シリンダ7と密閉ケース6との間の空間に設けられてい
るので、装置全体が小形、軽量化されると共に、機構部
が常時作動油に浸されるので、潤滑、防錆が図られる。
しかして、支持体と被支持体との間に、振動による相対
変位が生じると、ピストンロッド4がシリンダ7内に押
し込まれ、あるいはそれから引き出される。ピストンロ
ッド4がシリンダ7内に押し込まれると、図1において
ピストン9が左行する。このとき、縮小する第2の圧力
室11内の油は、第4の油通路15を通り、油圧に比例
して第2の調圧弁19を開き、弁室20、吸排油通路2
1を通り、油室8に入る。また、拡大する第1の圧力室
10内は負圧になり、油室8内の油が、第1の油通路1
2を通り、第1の逆止弁16を開いて第1の圧力室10
内に吸引される。そして、油が調圧弁19を通過すると
き、その前後に圧力差を生じ、その圧力がピストン9に
作用して抵抗力を発生し、油圧ダンパとして機能する。
これに対してピストンロッド4がシリンダ7から引き出
されると、ピストン9が、図1において右行する。この
とき、縮小する第1の圧力室10内の油は、第2の油通
路13を通り、油圧に比例して第1の調圧弁17を開
き、弁室20、吸排油通路21を通り、油室8に入る。
拡大する第2の圧力室11は負圧となり、逆止弁18を
開き、油通路14を通して、油室8内の油を吸引する。
そして、同様に、油が調圧弁17を通過するとき、その
前後に圧力差を生じ、その圧力がピストン9に作用して
抵抗力を発生し、油圧ダンパとして機能する。
【0006】
【実施例】図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明に係る油圧制振装置の正面図、図2は
同平面図、図3は図2におけるIII−III断面図、図4は
図3におけるIV−IV断面図、図5は図3におけるV−V断
面図である。図1、図2に示すように、油圧制振装置1
は、引き手3を介して、図示しない構築物のような支持
体または配管系のような被支持体に連結される本体2
と、引き手5を介して被支持体または支持体に連結さ
れ、本体2に出入り自在に挿入されたピストンロッド4
とを備えている。図3ないし図5に示すように、本体2
は、何れも円筒状の外側のケース6と内側のシリンダ7
との二重構造で、両者の間には油室8としての空間が形
成され、密閉されている。油室8内には、上部に空間S
を残すように油が充填されている。ピストンロッド4の
一端に固定されたピストン9は、シリンダ7内に挿入さ
れ、シリンダ7内を第1及び第2の圧力室10,11に
区画している。油室8は、第1の油通路12及び第2の
油通路13を介して第1の圧力室10に連通すると共
に、第3の油通路14及び第4の油通路15を介して第
2の圧力室11に連通している。第1の油通路12に
は、第1の圧力室10から油室8に向かう油の流れを阻
止すべく第1の逆止弁16が設けられ、第2の油通路1
3には、油室11から第1の圧力室10に向かう油の流
れを阻止すべく第1の調圧弁が設けられている。また、
第3の油通路には、第2の圧力室11から油室8に向か
う油の流れを阻止すべく第2の逆止弁18が設けられ、
第4の油通路には、油室8から第2の圧力室11に向か
う油の流れを阻止すべく第2の調圧弁19が設けられて
いる。そして、第1及び第2の調圧弁17,19を第1
及び第2の圧力室10,11内の油圧に応じて開くこと
により、ピストン9の移動速度とその移動に対する油圧
抵抗とを比例させるようにしてある。第1及び第2の調
圧弁17,19は、単一の弁室20内に、同一軸線上に
相対向して設けられている。弁室20は、第2及び第4
の油通路13,15を介して第1及び第2の圧力室1
0,11に連通すると共に、第2及び第4の油通路1
3,15の一部を成す吸排油通路21を介して油室8に
連通している。第1及び第2の調圧弁17,19の弁体
22,23間には、両弁体22,23を離れる方向に付
勢して夫々第2及び4の油通路13,15を閉じるため
の調圧ばね24が介設されている。さらに詳細に説明す
ると、シリンダ7は、両端外側に鍔25,26を備え、
蓋27,28で密閉されている。蓋27は、ケース6の
一端をも密閉している。そして、ケース6の内側の鍔2
5,26の間に油室8が形成されている。ケース6の他
端は、蓋28と一体に構成された蓋30により密閉され
ている。蓋28,30は、一体のブロック31から構成
され、蓋28と蓋30との間には、半径方向に延びるほ
ぼ円筒状の弁室20が穿たれている。弁室20は、ブロ
ック31に半径方向に穿たれた吸排油通路21、隙間2
9を介して油室8に連通している。調圧弁17を構成す
る弁体22の弁棒33は円筒状で、調圧弁19を構成す
る弁体23の弁棒34を軸線方向摺動自在に受け入れて
いる。弁体22は、弁室20に開口する油通路13を、
また弁体23は、弁室20に開口する油通路15を夫々
ばね24により所定の圧力をもって閉じている。弁室2
0に開口する油通路13,15の直径及びこれに嵌まる
弁の角度は、油通路に連通する各圧力室10,11の断
面積に応じて選定され、両方向に同等の油圧抵抗が確保
される。調圧弁17,19による油圧抵抗は、調整栓3
6を正逆回転させることにより、弁座体37と共に弁体
23を上下に移動させ、ばね24の予圧を変更すること
で調整することができる。第1の油通路12は、シリン
ダ7の一端側の蓋27を貫通してシリンダの外側の隙間
29を介して油室8に連通している。第1の逆止弁16
は、シリンダ7の一他端側の蓋27に形成された第1の
油通路12に設けられている。第2の油通路13は、シ
リンダ7の一端側の蓋27を貫通し、シリンダ7の外側
の油室8を通る油管32を通し、第1の調圧弁17を介
して弁室20に連通している。第3の油通路14は、シ
リンダ7の他端側の蓋28の中央部を貫通し、弁室2
0、吸排油通路21を介して油室8に連通している。第
2の逆止弁18は、蓋28に形成された第3の油通路1
4に設けられている。第4の油通路15は、油通路14
の外側に位置して、蓋28を貫通し、第2の調圧弁19
を介して弁室20に連通している。35は油面のレベル
ゲージである。この実施例の油圧制振装置においては、
第1及び第2の2つの調圧弁17,19が、単一の弁室
20内に設けられ、また2つの弁体22,23間に、両
弁体22,23を離れる方向に付勢する共通の調圧ばね
24が介設されているので、調圧弁17,19が小形、
軽量化される。シリンダ7が密閉ケース6内に収容さ
れ、油室8がシリンダ7と密閉ケース6との間の空間に
設けられているので、装置全体が小形、軽量化されると
共に、機構部が常時作動油に浸されるので、潤滑、防錆
が図られる。しかして、支持体と被支持体との間に、振
動による相対変位が生じると、ピストンロッド4がシリ
ンダ7内に押し込まれ、あるいはそれから引き出され
る。いま、ピストンロッド4がシリンダ7内に押し込ま
れると、図1においてピストン9が左行する。このと
き、縮小する第2の圧力室11内の油は、第4の油通路
15を通り、油圧に比例して第2の調圧弁19を開き、
弁室20、吸排油通路21、隙間29を通り、油室8に
入る。また、拡大する第1の圧力室10内は負圧にな
り、油室8内の油が、隙間29を介して第1の油通路1
2を通り、第1の逆止弁16を開いて第1の圧力室10
内に吸引される。そして、油が調圧弁19を通過すると
き、その前後に圧力差を生じ、その圧力がピストン9に
作用して抵抗力を発生し、油圧ダンパとして機能する。
これに対してピストンロッド4がシリンダ7から引き出
されると、ピストン9が、図1において右行する。この
とき、縮小する第1の圧力室10内の油は、第2の油通
路13、油管32を通り、油圧に比例して第1の調圧弁
17を開き、弁室20、吸排油通路21、隙間29を通
り、油室8に入る。拡大する第2の圧力室11は負圧と
なり、逆止弁18を開き、隙間29、吸排油通路21、
弁室20、油通路14を通して、油室8内の油を吸引す
る。そして、同様に、油が調圧弁17を通過するとき、
その前後に圧力差を生じ、その圧力がピストン9に作用
して抵抗力を発生し、油圧ダンパとして機能する。こう
して、制振装置1により、被支持体の振動が減衰され、
倒壊が防止される。
【発明の効果】以上のように、本発明においては、単一
の弁室20内に、第1及び第2の調圧弁17,19を同
一軸線上に相対向して設け、この第1及び第2の調圧弁
17,19の弁体22,23間に、両弁体22,23を
離れる方向に付勢して夫々油通路13,15を閉じるた
めの調圧ばね24を介設したため、調圧弁17,19を
小形、軽量化することができる。また、シリンダ7を密
閉ケース6内に収容し、油室8をシリンダ7と密閉ケー
ス6との間に設けたため、装置全体を小形、軽量化する
ことができると共に、機構部が作動油に浸されるので、
潤滑、防錆を図ることができる。密閉構造であるため、
油やゴム製シール材の酸化劣化が防止でき、保守点検の
頻度を大幅に減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油圧制振装置の正面図である。
【図2】本発明に係る油圧制振装置の平面図である。
【図3】図2におけるIII−III断面図である。
【図4】図3におけるIV−IV断面図である。
【図5】図3におけるV−V断面図である。
【符号の説明】
1 油圧制振装置 4 ピストンロッド 6 密閉ケース 7 シリンダ 8 油室 9 ピストン 10 第1の圧力室 11 第2の圧力室 12 第1の油通路 13 第2の油通路 14 第3の油通路 15 第4の油通路 16 第1の逆止弁 17 第1の調圧弁 18 第2の逆止弁 19 第2の調圧弁 20 弁室 21 吸排油通路 22 弁体 23 弁体 24 調圧ばね 27 蓋 28 蓋 32 油管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体または被支持体に連結され、内部
    に油を容したシリンダと、 被支持体または支持体に連結され、前記シリンダに出入
    り自在に挿入されたピストンロッドと、 このピストンロッドに固定され、前記シリンダ内を第1
    及び第2の圧力室に区画するピストンと、 第1及び第2の油通路を介して前記第1の圧力室に連通
    すると共に、第3及びないし第4の油通路を介して前記
    第2の圧力室に連通する油室と、 前記第1の圧力室から前記油室に向かう油の流れを阻止
    すべく前記第1の油通路に設けられた第1の逆止弁と、 前記油室から前記第1の圧力室に向かう油の流れを阻止
    すべく前記第2の油通路に設けられた第1の調圧弁と、 前記第2の圧力室から前記油室に向かう油の流れを阻止
    すべく前記第3の油通路に設けられた第2の逆止弁と、 前記油室から前記第2の圧力室に向かう油の流れを阻止
    すべく前記第4の油通路に設けられた第2の調圧弁と、
    を具備し、 前記第1及び第2の調圧弁を前記第1及び第2の圧力室
    内の油圧に応じて開くことにより、前記ピストンの移動
    速度とその移動に対する油圧抵抗とを比例させるように
    した油圧制振装置において、 吸排油通路を介して前記油室に連通すると共に前記第2
    及び4の油通路を介して前記第1及び第2の圧力室に連
    通する単一の弁室内に、前記第1及び第2の調圧弁が同
    一軸線上に相対向して設けられ、 この第1及び第2の調圧弁の弁体間に、両弁体を離れる
    方向に付勢して夫々前記第2及び4の油通路を閉じるた
    めの調圧ばねが介設されていることを特徴とする油圧制
    振装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダが密閉ケース内に収容さ
    れ、前記油室がシリンダと密閉ケースとの間に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の油圧制振装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ロッドは、前記シリンダの一端側の
    蓋を貫通して前記シリンダ内に出入り自在に挿入され、 前記第1の油通路は、前記シリンダの一端側の蓋を貫通
    してシリンダの外側の前記油室に連通し、 前記第1の逆止弁は、前記シリンダの一他端側の蓋に形
    成された前記第1の油通路に設けられていることを特徴
    とする請求項2に記載の油圧制振装置。
  4. 【請求項4】 前記ピストンロッドは、前記シリンダの
    一端側の蓋を貫通して前記シリンダ内に出入り自在に挿
    入され、 前記弁室は、前記シリンダの他端側の蓋の外側に設けら
    れ、前記吸排油通路を介して前記油室に連通し、 前記第2の油通路は、前記シリンダの一端側の蓋を貫通
    し、前記シリンダの外側の油室を通る油管を通し、前記
    第1の調圧弁を介して前記弁室に連通していることを特
    徴とする請求項2に記載の油圧制振装置。
  5. 【請求項5】 前記ピストンロッドは、前記シリンダの
    一端側の蓋を貫通して前記シリンダ内に出入り自在に挿
    入され、 前記弁室は、前記シリンダの他端側の蓋の外側に設けら
    れ、前記吸排油通路を介して前記油室に連通し、 前記第3の油通路は、前記シリンダの他端側の蓋を貫通
    し、前記第2の逆止弁は、シリンダの他端側の蓋に形成
    された第3の油通路に設けられていることを特徴とする
    請求項2に記載の油圧制振装置。
  6. 【請求項6】 前記ピストンロッドは、前記シリンダの
    一端側の蓋を貫通して前記シリンダ内に出入り自在に挿
    入され、 前記弁室は、前記シリンダの他端側の蓋の外側に設けら
    れ、前記吸排油通路を介して前記油室に連通し、 前記第4の油通路は、前記シリンダの他端側の蓋を貫通
    し、前記第2の調圧弁を介して前記弁室に連通している
    ことを特徴とする請求項2に記載の油圧制振装置。
JP4149977A 1992-05-18 1992-05-18 油圧制振装置 Pending JPH05321968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4149977A JPH05321968A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 油圧制振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4149977A JPH05321968A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 油圧制振装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05321968A true JPH05321968A (ja) 1993-12-07

Family

ID=15486772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4149977A Pending JPH05321968A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 油圧制振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05321968A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001153170A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Sanwa Tekki Corp 定圧弁及び油圧制振装置
JP2006194372A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Hitachi Metals Techno Ltd 制震用油圧ダンパ
JP2010209960A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Hitachi Metals Techno Ltd 油圧式ダンパ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001153170A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Sanwa Tekki Corp 定圧弁及び油圧制振装置
JP2006194372A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Hitachi Metals Techno Ltd 制震用油圧ダンパ
JP2010209960A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Hitachi Metals Techno Ltd 油圧式ダンパ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11519477B2 (en) Compression isolator for a suspension damper
JP4081589B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP2950594B2 (ja) 液圧流体用弁を包含するショックアブソーバ
JP2007010010A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JP6838372B2 (ja) 減衰力調整機構
JP2006292092A (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
JPS6268106A (ja) 車両懸架装置の緩衝器
US8042791B2 (en) Self-pumping hydropneumatic shock absorber
JPH10512352A (ja) 前制御される比例・圧力制限弁
JP2001295876A (ja) 車両用油圧式緩衝器
KR960013992B1 (ko) 가변비 완충기 및 이를 위한 시스템
JP2004270921A (ja) 内部レベル制御機能を備えた自動ポンプ油圧空気圧式スプリングストラット
JPH05321968A (ja) 油圧制振装置
WO2016024538A1 (ja) フロントフォーク
JPH07238973A (ja) 油圧緩衝器
JPH03157218A (ja) 油圧空気圧式ピストン蓄圧器
US11054048B2 (en) Check valve assembly
JPH01295043A (ja) 油圧緩衝器
JPS5817140Y2 (ja) 油圧緩衝器
JP7356622B1 (ja) 緩衝器
JPH08104118A (ja) エアサスペンション装置
JPH11287282A (ja) 油圧緩衝器の減衰力発生構造
JP3402817B2 (ja) 油圧緩衝器
JP2001234963A (ja) 油圧緩衝器
JP2022124025A (ja) 空圧緩衝器