JPH084778A - カップリングスリーブをカップリングピンと結合するカップリング - Google Patents

カップリングスリーブをカップリングピンと結合するカップリング

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JPH084778A
JPH084778A JP7091944A JP9194495A JPH084778A JP H084778 A JPH084778 A JP H084778A JP 7091944 A JP7091944 A JP 7091944A JP 9194495 A JP9194495 A JP 9194495A JP H084778 A JPH084778 A JP H084778A
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    • B21B35/00Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives
    • B21B35/14Couplings, driving spindles, or spindle carriers specially adapted for, or specially arranged in, metal-rolling mills
    • B21B35/141Rigid spindle couplings, e.g. coupling boxes placed on roll necks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/10Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
    • F16D1/108Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling
    • F16D1/116Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting by interengaging parts, i.e. positive coupling the interengaging parts including a continuous or interrupted circumferential groove in the surface of one of the coupling parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
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    • B21B35/14Couplings, driving spindles, or spindle carriers specially adapted for, or specially arranged in, metal-rolling mills

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カップリングスリーブをカップリングピンに
嵌着し又はカップリングピンをカップリングスリーブに
押し込むとこの結合が自動的にロックされるカップリン
グを提供する。 【構成】 カップリングピン8上でのカップリングスリ
ーブ7の軸線方向固定を達成するために、カップリング
ピン8が係止凹部15を備えており、該凹部が係止面16を
有する。カップリングスリーブ7の中で施錠子25がばね
力を受けて係止面16の方向に変位可能である。施錠子は
係止面16に対して相補的な施錠面26を有する。施錠子の
施錠面26は、カップリングピン8を受容するカップリン
グスリーブ7の受容穴23の壁から内方に係止凹部15内に
突出する。施錠子25は係止要素35によって固定されてお
り、係止要素は外部から負荷されることによって解除位
置に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カップリングスリーブ
をカップリングピンと着脱可能に結合するカップリング
であって、カップリングスリーブが受容穴を有してお
り、接続状態のとき受容穴の中にカップリングピンが嵌
め込まれており、接続状態に移行するためにカップリン
グピン及びカップリングスリーブの長手軸線方向で両者
が互いに接近するように調整可能であり、接続方向とは
逆方向でカップリングスリーブをカップリングピンに対
して着脱可能にロックする手段が設けられており、該手
段がカップリングピンの外面に係止面を有する係止凹部
と、係止面と協動する施錠面を有する施錠子と、ばね押
し係止要素とを含んでおり、前記施錠子がその施錠面で
カップリングスリーブの受容穴の壁から内方に突出する
係止位置又は受容穴から引き戻された解放位置に移動可
能であり、前記係止要素が施錠子を係止位置で鎖錠し、
且つ外部からの介入によって解除位置に移行可能となっ
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】かかるカップリングが米国特許公報第 4
3 92 759号に述べられている。カップリングピンはスプ
ライン断面と周溝とを備えている。カップリングスリー
ブはスプライン断面を備えた適宜な穴を有する。カップ
リングスリーブの壁に段差穴が半径方向に延設されてい
る。この穴に挿入されている施錠子が径縮小端に施錠面
を有しており、該施錠面がカップリングピンの周溝と協
動する。施錠子は茸状に形成されている。即ち、施錠子
は外方に向かって拡張頭部を有しており、この頭部は半
径方向に延びた穴の径拡張部分の中に嵌め込まれてい
る。この穴段差の端面と施錠子拡張部分の端面との間に
挿入されているばねが施錠子を外方に付勢してカップリ
ングピンの溝との係合を外す。カップリングスリーブに
係止要素として軸線方向で摺動可能なスリーブが嵌着さ
れており、該スリーブはばねによって係止位置の方向に
付勢され、又傾斜面を介して施錠子をその係合位置へと
付勢する。カップリングピンをカップリングスリーブ内
に押し込むことができるようにするために、係止要素
は、施錠子がばね力を受けて外方に移動することができ
るまで、摺動されねばならない。この位置において、ス
リーブの形の係止要素を回動によってその軸線方向でカ
ップリングスリーブで固定することが可能である。
【0003】ドイツ公告特許公報第 12 73 918号に記載
されたカップリングでは、カップリングスリーブとカッ
プリングピンが、長手軸線に対して斜めに延びて相符号
した穴を有する。カップリングピンの穴の中に嵌め込ま
れた施錠子は、弾性ゴム要素によって、カップリングス
リーブの穴と係合する位置に押しやられる。施錠子は、
工具によってこの係合位置からゴム詰め物の力に抗して
解除位置へと調整可能である。更に、カップリングスリ
ーブが傾斜面を有しており、この傾斜面は、接続を容易
にするためにカップリングスリーブとカップリングピン
が一緒に移動するときゴム詰め物の力に抗して施錠子を
引戻し位置に押し戻す。
【0004】更に、ドイツ実用新案公報第 19 21 517号
に記載されたカップリングでは、被駆動ロールに取付け
られたカップリングピンが、円形断面とは異なる矩形断
面を有しており、外面が部分的に円筒形であり、この矩
形断面でカップリングピンがカップリングスリーブの適
宜な受容穴の中に受容されている。カップリングスリー
ブは、例えば、2つの接続点間で長さ変化を許容するカ
ルダン軸の一部であり、カルダン軸の短縮によってカッ
プリングスリーブはカップリングピンから引き離すこと
ができる。その逆に、カルダン軸の延長によってカップ
リングスリーブは押し出し方向でカップリングピンに嵌
着される。結合のこのような解放は、例えば、圧延機に
おいてロール組替えのために必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、カッ
プリングピンとカップリングスリーブとの間で軸線方向
で強固に結合され、カップリングスリーブをカップリン
グピンに嵌着し又はカップリングピンをカップリングス
リーブに押し込むとこの結合が自動的にロックされるカ
ップリングを提供することである。その際、接続状態の
ときに結合の固定が与えられているように保証しておか
なければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば、施錠子がばね力によって係止位置の方に付勢され
ており、係止要素が解除位置にあるとき、カップリング
スリーブ及び/又はカップリングピンが接続方向と逆の
方向に移動することによって施錠子が解放位置に押しや
られ、又介入が解かれると再び係止位置に押しやられ、
施錠子を受容する穴の軸線が受容穴の長手軸線と同一平
面にあり、穴の軸線が長手軸線を鋭角で交差し、カップ
リングスリーブがカップリングピンの方向に移動する
と、角度が接続方向で開くことを特徴とするカップリン
グスリーブをカップリングピンと結合するカップリング
によって解決することができる。
【0007】その際、施錠子により嵌着方向とは逆方向
でカップリングスリーブがカップリングピンに対して固
定されることになる。意図することなく解放が起きるこ
とのないように外部からの介入によってのみ解除位置に
移行することのできる係止要素によって付加的固定が与
えられている。施錠子がばね力によってその係止位置に
入れられているとき、施錠子が入れられると係止要素は
その固定位置を自動的に占める。接続方向とは逆方向で
施錠子に作用する力は、特に施錠子と係止要素との間が
常時接触されているとき、遊隙なしに係止要素によって
カップリングスリーブに導入される。これにより、結合
のたわみが防止される。施錠子を受容する穴は、好まし
くは、長手軸線に対して45°〜55°の角度で設けられて
いる。
【0008】本発明の1構成では、施錠子が穴の中に摺
動可能に配置されるボルトとして構成されており、ボル
トの端面が施錠面となる。
【0009】本発明思想を具体化するために、施錠子の
施錠面がカップリングスリーブの受容穴の長手軸線を、
又係止凹部の係止面がカップリングピンの長手軸線をそ
れぞれ同じ大きさの角度で交差し、この角度が前記接続
方向とは逆方向に開く。この角度は好ましくは鋭角とさ
れており、好ましくは、45°〜55°である。この角度
は、容易な接続が可能となるように設計されていなけれ
ばならない。
【0010】施錠子が円筒ボルトとして実施されている
場合、回動に備えて固定されていなければならない。こ
のために例えば施錠子が外面に溝を備えており、この溝
の中に案内ピンが係合する。施錠子の係止位置を固定す
るために、施錠子は、施錠面に背向した方の末端に固定
面を備えている。この固定面に係止要素の相手面が当接
する。係止要素は、好ましくは、圧縮ばねによってその
相手面が固定面に当接して押しやられる。すると、係止
要素はその外面が、係止要素を受容する凹部の壁で支え
られる。係止要素は、解除後、その係止位置を自動的に
占める。2つの面の一方、好ましくは施錠子の固定面
は、製造公差を補償するために、僅かに球形に実施して
おくことができる。更に、係止位置に向かう係止要素の
運動方向に予備路程が設けられており、これが摩耗を補
償する。こうして、係止位置では常に固定面と相手面と
の接触のみが与えられているようになっている。固定面
と相手面は、好ましくは、自縛が生じるように配置され
ている。
【0011】選択案として、遊隙なしの鎖錠を省くこと
も可能である。この場合、係止要素はその圧縮ばねによ
って穴底の固定止めに至るまで、施錠子と接触すること
なく押し込まれる。この場合、カップリングピンとカッ
プリングスリーブとの間で軸線方向摺動が起きると、施
錠子は、係止要素の相手箇所に当接する前に、まず僅か
に押し戻される。カップリングの係止効果は維持された
ままである。係止要素の固定面は、この場合、牽引用予
備が必要とされないので、穴の軸線と平行にしておくこ
とができる。
【0012】係止要素を解除位置に移動させるために、
係止要素は外に引き出された操作ピンを備えている。操
作ピンは、凹部の中で、例えばカップリングスリーブの
外面で、又は係止要素が特別の支持体に付属して設けら
れている場合には支持体の適宜な凹部の中で成端してい
る。施錠子及び係止要素は、好ましくは、こうした個別
の支持体に付属して設けられている。支持体はカップリ
ングスリーブの開口部の中に受容されている。この開口
部は、カップリングスリーブの外面から受容穴に至るま
で達しており、且つ支持体の固着を容易とするために段
差を設けておくことができる。
【0013】本発明の一構成では、複数の施錠子及び係
止要素を、受容穴の軸線の周りに分散させてカップリン
グスリーブに付属して設けておくことができる。カップ
リングスリーブとカップリングピンとを軸線方向で相互
に固定する可能性は選択的に2つある。つまり、接続さ
れロックされた状態のときにも両者間で相対運動を許容
する結合と、両者間で相対運動が可能でなく、両者が軸
線方向でも遊隙なしに相互に保持される配置である。
【0014】また、本発明の一構成では浮動結合を達成
するために、カップリングスリーブとカップリングピン
が、接続状態のときに長手軸線に沿って互いに相対移動
可能であり、係止位置への施錠子の移動が止め部によっ
て限定されている。
【0015】カップリングスリーブがカップリングピン
の端面のための軸線方向止めを備えていることによっ
て、調整運動は限定することができ、その際、両者間に
浮動行程を設けておくことができる。カップリングスリ
ーブとカップリングピンが互いに軸線方向相対運動を実
行すべきでない場合のために、カップリングピンの端面
はカップリングスリーブの軸線方向止めに強固に当接す
る。
【0016】特に接続運動のときに施錠子が受容穴から
引き戻された位置に移動するのを容易とするために、施
錠子は係止面に背向した端面部分で転子を担持してい
る。両部品、つまりカップリングスリーブとカップリン
グピンが接続方向に移動して接近するとき、カップリン
グピンは先ず転子に衝突し、接続方向に更に移動すると
転子はカップリングピン上を転動して、施錠子を引戻し
位置へと摺動させる。
【0017】最後に、カップリングスリーブは、単数又
は複数の係止要素を付勢して解除位置の方に移動させる
工具を装着するための調心手段を備えている。例えば、
本発明によるカップリングを圧延機において使用する場
合、工具は、接続過程又は遮断過程のためにカップリン
グスリーブを保持する装置の構成要素である。
【0018】本発明の好ましい一実施例と圧延機用カル
ダン軸におけるその適用が図面に略示されている。
【0019】
【実施例】図1及び図2に示した駆動装置1は、ロール
ハウジング2のロールを駆動するのに役立つ。両者間を
結合するためにカルダン軸3が設けられている。カルダ
ン軸3は、相互に離間配置されて駆動側と被動側との間
で曲折を可能とする2つの継手4,5と、カルダン軸の
位置変化から帰結する長さ変化を補償する摺動部6とか
らなる。更に、継手5に接続されたカップリングスリー
ブ7を認めることができ、図2に示すようにこのスリー
ブはカップリングピン8と結合するのに役立つ。カップ
リングスリーブ7がロック手段10を備えている。符号12
はカップリングスリーブの長手軸線、符号13はカップリ
ングピンの長手軸線である。カップリングスリーブ7を
カップリングピン8と結合するために、カルダン軸は、
継手5がロールハウジング2に向かって右に移動するこ
とによって長さ変化を受けねばならない。長手軸線12を
有するカップリングスリーブ7と長手軸線13を有するカ
ップリングピン8との接続は矢印Nの方向で起きる。カ
ップリングスリーブ7とカップリングピン8は、それら
の長手軸線12,13が一致した位置にくるように整列され
る。ロールがカップリングピン8と一緒に、定置保持さ
れたカップリングスリーブ7に向かって送り運動を実行
することも可能である。接続過程又は遮断過程を実行す
るのには、この過程のためにカルダン軸3を支える保持
装置52も役立ち、更には、カップリングの鎖錠を解放す
る開放工具46が役立つ。
【0020】図3の拡大図から認められるように、カル
ダン軸3が自在継手5を備えており、その一方の継手フ
ォークがフランジ9を担持しており、該フランジにカッ
プリングスリーブ7が固定されている。カップリングス
リーブ7は、フランジ9に対向した末端と背向した末端
とに、カップリングスリーブ7をカップリングピン8に
対して調心する各1つの調心リング11,11aを有する。こ
れは、カップリングピンは円形断面とは異なる横断面を
有するからである。この横断面にカップリングスリーブ
7の受容穴23が適合されている。符号24は受容穴23の壁
である。受容穴23は長手軸線12を有する。更に、カップ
リングスリーブ7は、その外面に開放工具の調心突起を
装着するための調心溝14を備えている。更に、カップリ
ングスリーブ7の開口部内にロック手段10が配置されて
おり、該手段は嵌着方向とは逆方向でカップリングピン
8上でカップリングスリーブ7を軸線方向で固定するの
に役立つ。
【0021】カップリングピン8は、図4〜図6から認
めることができるように、その外面17又は17aに係止凹
部15を備えている。係止凹部15が係止面16を有してお
り、該係止面はカップリングピン8の長手軸線13に対し
て約45〜55°の角度Bで傾けて配置されており、この角
度はカップリングスリーブ7の接続方向Nとは逆方向に
開口する。
【0022】前端に向かってカップリングピン8は円錐
状に延びた調心面18を備えている。カップリングピン8
の周りに延設された溝として設けておくことのできる係
止凹部15と調心面18との間の範囲に符号17aとされた外
面部分が設けられている。符号17は、調心面18から離れ
た方の外面範囲である。カップリングピン8はその外面
17,17aがカップリングスリーブ7の受容穴23の中に受容
されている。カップリングスリーブ7が半径方向開口部
20を有しており、該開口部は段差が設けられており、平
面図で矩形に構成しておくことができる。この開口部20
の中にロック手段10が挿入されている。ロック手段が支
持体19を含み、該支持体はねじ22によって開口部20の段
差面にねじ止めされて、半径方向外方から開口部内に差
し込まれている。支持体は受容穴23の壁24付近にまで達
しており、カップリングスリーブ7の外面21に対して沈
頭配置されている。支持体19に穴27が斜めに延設されて
おり、その穴の軸線28は、受容穴23の長手軸線に一致し
たカップリングスリーブ7の長手軸線12と同一平面にあ
り、且つこれを角度Aで交差する。この角度は約45〜55
°の鋭角とされている。角度Aは接続方向Nに開口す
る。穴27は、カップリングピン8に対向した内面から出
発して袋穴として構成されている。この穴27に円筒ボル
トの形の施錠子25が摺動可能に挿入されている。施錠子
25は穴の軸線28に沿って調整可能であり、その外面に穴
の軸線28と平行に延びた溝29を備えている。この溝の中
に支持体19内に挿入された固定ピン30が係合して、施錠
子25を穴27の中で回動しないように固定する。更に、固
定ピン30は、溝29と合わせて施錠子25が内方に受容穴23
の方向に変位するのを制限する。
【0023】図3、図4及び図5に示す構成では、接続
状態のときにもカップリングピン8とカップリングスリ
ーブ7との間に相対運動が与えられている。この場合、
施錠子25が内方に係止位置へと移動するのが限定され、
施錠子25が係止凹部の底に当接することのないように溝
29の長さは設計されている。施錠子25は、溝29の止め部
50でもって固定ピン30に向かって移動する。カップリン
グピンの端面49とカップリングスリーブの軸線方向止め
48との間に軸線方向間隔が存在しており、両者間の間隔
の程度でカップリングスリーブ7とカップリングピン8
との相対摺動を実行することができる。係止凹部15の係
止面16に対向した面に対して必要となる施錠子25の施錠
面26の浮動行程を保証するために、係止凹部15は軸線方
向で適宜な幅を有していなければならない。
【0024】図6に示す構成では、カップリングスリー
ブ7が中央穴に挿入されたブシュを有しており、該ブシ
ュがカラーを備えており、該カラーが軸線方向止め48を
有し、該止めでカップリングピン8の端面49が軸線方向
で支えられる。更にこの場合、施錠子25は施錠面26に背
向した端面部分に転子51を有する。この転子は、間隔を
置いて施錠子25の摺動軸線に直角に交差する軸線上で回
転可能に施錠子25で支承されている。
【0025】図3〜図6に示す構成では、施錠子25が穴
32を有しており、この穴の中に挿入されている圧縮ばね
31は、一端が施錠子25の袋穴として構成された穴32の中
で支えられ、他端は、袋穴として構成されて施錠子25を
受容する穴27の底で支えられる。ばね31が施錠子25を内
方摺動位置に押しやり、この位置で施錠子は、受容穴23
に向かって設けられた施錠面26が穴23の中に突出する。
即ち、穴壁24から半径方向内方に突出する。図3〜図5
の実施例では、施錠面26に隣接して開放面34が設けられ
ており、カップリングスリーブ7及びカップリングピン
8の鎖錠状態のとき該開放面は係止凹部15の底から離間
している。施錠面26は、カップリングスリーブ7の長手
軸線12に対して45〜55°の角度Bで配置されている。こ
の角度は、カップリングスリーブ7がピン8に嵌着され
る接続方向Nとは逆方向に開き、係止面16がカップリン
グピン8の長手軸線13に対して配置されている角度と同
じ大きさである。図6に示す実施態様では、開放面34が
転子51に取り替えられている。
【0026】図4〜図6に示す実施では、施錠子25は施
錠面26に背向した末端に固定面33を備えており、該固定
面が係止要素35と協動する。係止要素35は支持体の凹部
40の中で半径方向で摺動可能に案内されている。係止要
素35は、その外面53に施錠子25の固定面33に一致した相
手面36を有する。更に、係止要素35は、半径方向外向き
の操作ピン37を有しており、該ピンは案内穴41を通して
外方に引き出されて凹部39内に突出している。操作ピン
37は、カップリングスリーブ7の外面21によって形成さ
れる輪郭の前でその操作面38が成端している。つまり操
作ピンはこの輪郭から半径方向に張り出さない。更に、
係止要素35が袋穴43を備えており、その中に圧縮ばね44
が嵌め込まれている。この圧縮ばねは、他端が凹部40に
ねじ込まれた栓体42で支えられて係止要素35を外方に押
しやり、こうしてその相手面36は固定面33に当接して保
持される。また、図から明らかなように、固定面33と相
手面36は、係止要素35の摺動軸線を基準に自縛が生じる
ような角度(5°未満)で配置されている。図4に示す
ように、施錠子25はその施錠面26がカップリングピン8
の係止凹部15の係止面16で支えられており、カップリン
グスリーブ7は接続方向Nとは逆方向でカップリングピ
ン8から引き出されないように固定されている。接続方
向Nとは逆方向で施錠子25に作用する力は、遊隙なしに
固定面33を介して係止要素35の相手面36に、又その外面
53を介して支持体19に導入される。固定面33か相手面の
いずれかが、好ましくは固定面が球形に実施されてお
り、こうして公差補償が与えられている。更に、施錠子
25の固定面33が係止要素35の相手面36で支えられる場
合、袋穴として実施されて係止要素35を受容する凹部40
の末端に対して係止要素35の充分な運動の自由度が存在
するように保証されている。
【0027】結合を解放するのに役立つ開放工具46は、
カップリングスリーブ7への装着を容易とするために、
カップリングスリーブ7の外面21に設けられた調心溝14
と係合することのできる調心突起47を備えている。開放
工具46は半径方向に摺動可能な操作ボルト45を担持して
おり、該ボルトは、開放工具46の調心突起47を調心溝14
内で位置決めするとき、その位置が操作ピン37と一致し
ており、摺動時にその操作面38を付勢し、係止要素35
は、図4に示された位置から、図5に示された位置へと
半径方向内方に変位する。その際、相手面36が固定面33
から離反し、施錠子25の固定が解消される。カップリン
グスリーブ7が接続方向Nとは逆方向に摺動することに
よって施錠子25はばね31の力に抗して引戻し位置に摺動
する。施錠子25は、その施錠面26がカップリングピン8
の係止凹部15の係止面16を滑動する。この運動は、開放
面34が外面部分17aに当接して、カップリングスリーブ
7がカップリングピン8から離れることができるように
なるまで行われる。調心面18の範囲に達するまで前記運
動が行われると、施錠子25は、ばね31の力によって内方
変位位置へと再び摺動し、この位置において係止面26は
受容穴23の壁24から内方に突出する。接続のとき運動は
逆方向で起きる。カップリングスリーブ7がカップリン
グピン8に嵌着されるとき、調心面18が施錠子25を引戻
し位置へと摺動させ、最後には係止凹部15に達し、施錠
子25がばね31の力を受けて再び内方に変位する。図6の
実施態様では、転子51が調心面18上を転動し、施錠子25
に力が加えられて施錠子を引戻し位置に摺動させ、最後
には係止凹部15に達し、施錠子25が圧縮ばね31の力を受
けて再び内方に変位する。その後、係止要素35は操作ボ
ルト48の進出によって解除され、係止要素35はその相手
面36が施錠子25の固定面33に当接して施錠子を係止位置
で固定する。これは、図3〜図5の構成において、施錠
子25の溝29の止め部50が固定ピン30に当接するまで経過
する。図6の実施では、カップリングスリーブ7とカッ
プリングピン8との間に、軸線方向止め48と端面49とに
よって形成された止めを基準に、固定当接が与えられて
いる間のみ、施錠子25の内方への摺動は起きる。この場
合、溝29の末端が固定ピン30に当接することができるよ
りも前に施錠子25の内向き運動は終了する。引き続き、
開放工具46が取り去られる。開放工具46は、例えば、カ
ップリングスリーブ7がカルダン軸の一部であるとき、
接続過程又は遮断過程を行うことができるようにするた
めにカップリングスリーブを保持する保持装置52の構成
要素とすることができる。圧延機の操作時にロール組替
えを行うとき、本発明によるカップリングスリーブを担
持するカルダン軸を支えるために、保持装置52が設けら
れている(図1と図2参照)。
【0028】図7に示す実施態様では、施錠子25の相手
面36と係止要素35の固定面33との間に遊隙54が設けられ
ている。施錠子25は、そのばね31によって付勢されて、
その溝29の止め部50aでもって固定ピン30に突接し、他
方で係止要素35はその圧縮ばね44によって付勢されてそ
の端面56が凹部40の底55に突接する。カップリングピン
8が嵌着方向Nに摺動すると、施錠子25は係止凹部15の
係止面16によってその施錠面26を介してその長手軸線28
に沿って摺動し、最後にはその相手面36が係止要素35の
固定面33に突接して、それ以上の運動が妨げられるよう
になる。相手面36は係止要素35の摺動軸線と平行に延び
ている。
【0029】上述したように本発明のカップリングの特
徴は、下記1)項〜17)項によって示される。 1)カップリングスリーブをカップリングピンと着脱可
能に結合するカップリングであって、カップリングスリ
ーブが受容穴を有しており、接続状態のとき受容穴の中
にカップリングピンが嵌め込まれており、接続状態に移
行するためにカップリングピン及びカップリングスリー
ブの長手軸線方向で両者が互いに接近するように調整可
能であり、接続方向とは逆方向でカップリングスリーブ
をカップリングピンに対して着脱可能にロックする手段
が設けられており、該手段がカップリングピンの外面に
係止面を有する係止凹部と、該係止面と協動する施錠面
を有する施錠子と、ばね押し係止要素とを備えており、
施錠子が施錠面でカップリングスリーブの受容穴の壁か
ら内方に突出する係止位置又は受容穴から引き戻された
解放位置に移動可能であり、係止要素が施錠子を係止位
置で鎖錠し、且つ外部からの介入によって解除位置に移
行可能であるカップリングにおいて、施錠子がばね力に
よって係止位置の方に付勢されており、係止要素が解除
位置にあるとき、カップリングスリーブ及び/又はカッ
プリングピンが接続方向と逆の方向に移動することによ
って施錠子が解放位置に押しやられ、又介入が解かれる
と再び係止位置に押しやられ、施錠子を受容する穴の軸
線が受容穴の長手軸線と同一平面にあり、穴の軸線が長
手軸線を鋭角で交差し、カップリングスリーブがカップ
リングピンの方向に移動すると、角度が接続方向で開く
ことを特徴とするカップリング。
【0030】2)前記1)項に記載のカップリングにお
いて、前記施錠子が穴の中に摺動可能に配置されるボル
トとして構成されており、該ボルトの端面が施錠面であ
る。
【0031】3)前記2)項に記載のカップリングにお
いて、前記施錠子の施錠面がカップリングスリーブの受
容穴の長手軸線を、又係止凹部の係止面がカップリング
ピンの長手軸線を、それぞれ同じ大きさの角度で交差
し、この角度が接続方向とは逆方向に開く。
【0032】4)前記3)項に記載のカップリングにお
いて、前記角度が鋭角である。
【0033】5)前記2)項〜4)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、前記施錠子が円筒状に構
成されている場合、穴の中で回動しないよう固定されて
いる。
【0034】6)前記1)項〜5)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、前記施錠子が、施錠面に
背向した方の末端に固定面を備えており、該固定面が係
止要素の相手面で支えるのに役立つ。
【0035】7)前記6)項に記載のカップリングにお
いて、前記係止要素が圧縮ばねによって係止位置に押し
やられ、施錠子の固定面が相手面の外面に当接すると、
係止要素を受容する凹部の中で係止要素が支えられる。
【0036】8)前記1)項〜7)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、前記係止要素が、カップ
リングスリーブから外に引き出された操作ピンを含む。
【0037】9)前記8)項に記載のカップリングにお
いて、前記操作ピンが凹部の中で成端している。
【0038】10)前記1)項〜9)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、前記施錠子及び係止要素
が、カップリングスリーブの開口部の中に受容された個
別の支持体に付属して設けられている。
【0039】11)前記1)項〜10)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、複数の施錠子及び係止要
素が、受容穴の軸線の周りに分散させてカップリングス
リーブに付属して設けられている。
【0040】12)前記1)項〜11)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、前記カップリングスリー
ブとカップリングピンが接続状態のとき、長手軸線に沿
って互いに相対移動可能であり、係止位置への施錠子の
移動が止め部によって限定されている。
【0041】13)前記1)項〜12)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、前記カップリングスリー
ブが、カップリングピンの端面のための軸線方向止め部
を備えている。
【0042】14)前記13)項に記載のカップリングにお
いて、前記施錠子(25)がカップリングスリーブをカップ
リングピンに対して相対位置で保持し、この位置のとき
カップリングピンの端面がカップリングスリーブの軸線
方向止めに当接する。
【0043】15)前記1)項〜13)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、前記施錠子が、係止面に
背向した端面部分で転子を担持している。
【0044】16)前記1)項〜15)項のいずれか1項に
記載のカップリングにおいて、前記カップリングスリー
ブが、複数/単数の係止要素を解除位置の方向に付勢す
る工具を装着するための調心手段を備えている。
【0045】17)前記16)項に記載のカップリングにお
いて、前記工具が、接続過程又は遮断過程のためにカッ
プリングスリーブを保持する装置の構成要素である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカップリン
グにおいては、施錠子がばね力によって係止位置の方に
付勢されており、係止要素が解除位置にあるとき、カッ
プリングスリーブ及び/又はカップリングピンが接続方
向と逆の方向に移動することによって施錠子が解放位置
に押しやられ、又介入が解かれると再び係止位置に押し
やられ、施錠子を受容する穴の軸線が受容穴の長手軸線
と同一平面にあり、穴の軸線が長手軸線を鋭角で交差
し、カップリングスリーブがカップリングピンの方向に
移動すると、角度が接続方向で開く。したがって、カッ
プリングピンとカップリングスリーブとの間で軸線方向
で強固に結合され、カップリングスリーブをカップリン
グピンに嵌着し、又はカップリングピンをカップリング
スリーブに押し込むことで結合が自動的にロックされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカップリングを介して駆動装置
と、ロールハウジングと、各ロールを駆動するのに役立
つ2本のカルダン軸と、カルダン軸用保持装置とを両方
のカルダン軸によって結合された接続位置にある。
【図2】図1に示したカップリング解放時の配置であ
る。
【図3】図1に示したカップリングの接続状態のカップ
リングスリーブとカップリングピンが軸線方向で相対調
整を実行することができる細部Xの拡大図である。
【図4】図3に示したカップリングスリーブ及びカップ
リングピンが接続位置にあるときの細部Yの拡大図であ
る。
【図5】図4に示したカップリングスリーブが解放位置
の方に移動した細部Yの拡大図である。
【図6】カップリングの選択的構成であり、接続状態の
ときカップリングスリーブとカップリングピンとの間で
軸線方向への相対運動が不可能であり、接続過程を容易
とするために付加的に施錠子に転子が付属して設けられ
ている。
【図7】図3に示した施錠子と係止要素との間の接触面
間に遊隙があることを示す。
【符号の説明】
1 駆動装置 2 ロールハウジング 3 カルダン軸 4、5 継手 6 摺動部 7 カップリングスリーブ 8 カップリングピン 9 フランジ 10 ロック手段 11、11a 調心リング 12、13 長手軸線 14 調心溝 15 係止凹部 16 係止面 17、17a 外面 18 調心面 19 支持体 20 開口部 21 カップリングスリーブの外面 22 ねじ 23 受容穴 24 受容穴の壁 25 施錠子 26 施錠面 27 穴 28 穴の軸線 29 溝 30 固定ピン 31 ばね 32 穴 33 固定面 34 開放面 35 係止要素 36 相手面 37 操作ピン 38 操作面 39 凹部 40 凹部 41 案内穴 42 栓体 43 穴 44 ばね 45 操作ボルト 46 開放工具 47 調心突起 48 軸線方向止め 49 端面 50 止め部 51 転子 52 保持装置 53 外面 54 固定面33と相手面36との間の遊隙 55 凹部の底 56 係止要素の端面 A,B 角度 N 嵌着方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルフリート・ギレ ドイツ連邦共和国 ドルシュテン、ヴルブ レイ 28

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップリングスリーブ(7) をカップリン
    グピン(8) と着脱可能に結合するカップリングであっ
    て、前記カップリングスリーブ(7) が受容穴(23)を有し
    ており、接続状態のとき受容穴の中に前記カップリング
    ピン(8) が嵌め込まれており、接続状態に移行するため
    に前記カップリングピン(8) 及び前記カップリングスリ
    ーブ(7) の長手軸線(13)方向で両者が互いに接近するよ
    うに調整可能であり、接続方向とは逆方向で前記カップ
    リングスリーブ(7) を前記カップリングピン(8) に対し
    て着脱可能にロックする手段(10)が設けられており、該
    手段が前記カップリングピン(8) の外面(17)に係止面(1
    6)を有する係止凹部(15)と、該係止面(16)と協動する施
    錠面(26)を有する施錠子(25)と、ばね押し係止要素(35)
    とを備えており、前記施錠子が前記施錠面(26)で前記カ
    ップリングスリーブ(7) の前記受容穴(23)の壁(24)から
    内方に突出する係止位置又は前記受容穴(23)から引き戻
    された解放位置に移動可能であり、前記係止要素が前記
    施錠子(25)を係止位置で鎖錠し、且つ外部からの介入に
    よって解除位置に移行可能であるカップリングにおい
    て、 前記施錠子(25)がばね力によって係止位置の方に付勢さ
    れており、前記係止要素(35)が解除位置にあるとき、前
    記カップリングスリーブ(7) 及び/又は前記カップリン
    グピン(8) が接続方向(N) と逆の方向に移動することに
    よって前記施錠子が解放位置に押しやられ、又介入が解
    かれると再び係止位置に押しやられ、前記施錠子(26)を
    受容する穴(27)の軸線(28)が前記受容穴(23)の長手軸線
    (12)と同一平面にあり、穴の前記軸線(28)が長手軸線(1
    2)を鋭角(A) で交差し、前記カップリングスリーブ(7)
    が前記カップリングピン(8) の方向に移動すると、前記
    角度(A) が接続方向(N) で開くことを特徴とするカップ
    リングスリーブをカップリングピンと結合するカップリ
    ング。
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