JPH0847157A - 電力ケーブル接続部の気密封止構造 - Google Patents

電力ケーブル接続部の気密封止構造

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JPH0847157A
JPH0847157A JP18359994A JP18359994A JPH0847157A JP H0847157 A JPH0847157 A JP H0847157A JP 18359994 A JP18359994 A JP 18359994A JP 18359994 A JP18359994 A JP 18359994A JP H0847157 A JPH0847157 A JP H0847157A
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JP
Japan
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rubber seal
cable
lower metal
connecting portion
metal fitting
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Pending
Application number
JP18359994A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Koike
良之 小池
Hideo Kawahara
秀夫 河原
Takuo Harasawa
拓生 原沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Inoue Mfg Inc
Inoue Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Inoue Mfg Inc
Inoue Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Inoue Mfg Inc, Inoue Seisakusho Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH0847157A publication Critical patent/JPH0847157A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価な材料を使用して、少ない加工工数で製
造することができる気密性の高い終端接続部もしくはそ
れに類似した構造の接続体の封止構造を提供すること。 【構成】 碍管1と下部金具2の間に、下部金具2に設
けられたゴムシール受部20aに係合するゴムシール2
1が設け、ゴムシール21を延長して、ケーブル5のシ
ースと嵌合する部分まで一体に形成する。また、プレス
板を2枚合わせたクランプ22を下部金具20と連結さ
せ、ケーブルシース接触部でボルト締めする。クランプ
22の内面はゴムシール21の外面と接触しゴムシール
の形状を保持させる。上記のような構造としているの
で、ゴムシールと下部金具の間の気密性が破れて漏洩し
ても、水分等はゴムシールの外径部のみに流れ内部に浸
入しない。このため、下部金具として金属プレス成形品
を用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力送電、配電、変電等
に使用される電力ケーブル(CVケーブル等)の終端接
続部の気密封止構造もしくはそれに類似した構造を持つ
ケーブル直線接続体、Y分岐接続体の封止構造に関し、
特に本発明は、碍管下部およびケーブル挿入部もしくは
碍管下部に類似した構造のケーブル挿入部に適用するに
好適な気密封止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋外に設置される電力ケーブルの終端接
続部は沿面絶縁に磁器製の碍管が多く使用されている。
図4は碍管を用いた従来の終端接続部の全体構成を示す
図、図5は該終端接続部の封止構造を示す図である。な
お、図5では理解を容易にするためケーブルの一部の構
成が省かれている。
【0003】図4に示すように、碍管1には片端にケー
ブル挿入部(図4の下側端)、反対側にケーブル導体引
き出し部(図4の上側端)があり、碍管1のケーブル挿
入部からケーブル5を挿入して導体引き出し棒10と電
気的に接続する。そして、半導体融着テープ、絶縁テー
プ等を施して、接続部を碍管1の内部に挿入したのち、
コンパウンドを注入し、両端を気密に封止し、内部に注
入されているコンパウンド9の流出防止や水分浸入によ
る電気絶縁性能の維持を行う。
【0004】図4、図5に示すように、通常、碍管1の
下部に位置するケーブル挿入部は、架台の役割をする下
部金具2と平パッキング3を介して碍管1と気密に結合
されている。また、上記下部金具2には鉛管4が気密に
結合されており、工事現場でケーブル5をケーブル挿入
部から挿入したのち、鉛管4に塑性加工を加えて絞り、
ケーブルシース外径に近づけ、その部分に防水テープ6
を巻き付けて、ケーブルシースと鉛管との気密を保って
いる。また、ケーブルシースはすずめっき軟銅線11に
より鉛管4に電気的に接続され接地される。
【0005】さらに、下部金具2には、下部金具2の鉛
管4全体を覆うように、青銅鋳物で製造されたクランプ
7が結合される。クランプ7の下部は、2つ割り構造に
なっており、含浸黄麻布8を介して上記2つ割り部を締
めつけている。これにより、ケーブルシースを把持する
とともに、鉛管4の外傷保護を行い、さらに、防水テー
プ6とクランプ7の内部が接触して防水テープが擦れ、
防水テープ6による防水効果が減少するのを防止してい
る。
【0006】なお、下部金具2は平パッキング3を収納
するので、その材料は気密性のある材料が必要であり、
高価な気密性青銅鋳物で製造するのが一般的である。図
6は上記終端接続部の封止構造に類似した従来の直線接
続体、Y分岐接続体の封止構造を示す図である。直線接
続体、Y分岐接続体等においては、図4に示したような
碍管と金属材料に組み合わせではなく、金属材料同士の
組み合わせなので、従来においては、平パッキングでは
なく、同図に示すように、Oリングを用いて封止してい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の電力ケーブル終端接続部の封止構造においては、碍
管、下部金具、平パッキング、鉛管を気密に結合するた
め、防水テープ、クランプ等の部品を多用するととも
に、素材自体に気密性が要求される。また、それぞれを
組み合わせた場合に、気密性能が発揮できるように高度
の平面性、平滑性が要求される。特に、下部金具が平パ
ッキングと接触する部分に凹凸や傷があると、気密シー
ル性は損なわれる。そこで、下部金具の材料として高価
な青銅鋳物を使用する必要がある。
【0008】以上のように従来の終端接続部の封止構造
は、加工工数、気密確認試験等の工程が多く、経済的に
製作するのが難しいといった欠点があった。また、図6
に示した直線接続体、Y分岐接続体においては、Oリン
グ34とケーブル保護金具32との間の気密性が悪い
と、接続部本体31とOリング間の気密性を確保して
も、Oリング34とケーブル保護金具32間から浸入し
た水分等がケーブル部分に流れ込む可能性があり、その
部分の気密性を充分保持しておく必要があった。
【0009】このため、上記した終端接続部と同様、ケ
ーブル保護金具に気密性能が発揮できるように高度の平
面性、平滑性が要求された。さらに、ケーブル保護金具
32も気密性の高い材料を用いる必要があった。本発明
は上記した従来技術の欠点を改善するためになされたも
のであって、安価な材料を使用して、少ない加工工数で
製造することができる気密性の高い電力ケーブル接続部
もしくはそれに類似した構造を持つ接続体等の封止構造
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の発明は、碍管と下部金具間にパ
ッキングを設けて、碍管下部を気密に封止した電力ケー
ブル終端接続部の気密封止構造において、碍管と下部金
具との間に設けられたパッキングを、終端接続部のケー
ブルシースの嵌合部を気密に封止する一体成形したゴム
シール成形物で構成したものである。
【0011】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、下部金属とパッキング間にリング状の平滑
部材を設けたものである。本発明の請求項3の発明は、
接続部本体と、ケーブル保護金具間にパッキングを設け
て、接続部本体とケーブル保護金具間を気密に封止した
電力ケーブル接続体の気密封止構造において、上記パッ
キングを、ケーブル保護金具の内側に沿って延長したゴ
ムシール成形物で構成したものである。
【0012】
【作用】図1(a)に示すように、碍管1と下部金具2
0との気密を保持するために使用される平パッキングを
含浸黄麻布巻き位置まで延長し一体に成形する(これを
ゴムシールという)。平パッキングに接触する下部金具
部分としては、通常、構造物自体に気密性が高く、ま
た、平パッキングとの接触面は気密性に加えて平滑性が
要求されるが、本発明においては、上記のように含浸黄
麻布巻き位置まで延長されたゴムシール21を用いて封
止しているので、ゴムシール21と下部金具20の間の
気密性が破れて漏洩しても、漏洩した水分等はゴムシー
ル21の外径部のみに流れ、内部に浸入しない。
【0013】また、碍管1とゴムシール21間は、碍管
1がリング状でその平滑性が容易に得られるので気密性
が充分確保することができる。なお、下部金具21のゴ
ムシール受け部20aの平滑性、平面度が著しく悪く、
ゴムシール21に機械的な損傷(亀裂食い込み)が想定
される場合には、図1(b)に示すように、下部金具2
1のゴムシール受け部20aにリング状の傷のない平滑
リング24を介在させることができる。
【0014】また、ゴムシール自体には内圧膨張時の形
状保持機能は期待できず、また、図5に示したクランプ
に相当する機能(ケーブルシースをクランプしケーブル
の自重方向の荷重を把持する機能)を果たす部材を別途
設ける必要がある。本発明においては、このため、ゴム
シール21外径形状と殆ど同一形状の簡易な金属プレス
品の2枚合わせ構造品22を用い、これをゴムシール2
1の含浸黄麻布巻き形状部で締めつけることによりケー
ブルシース把持を行うとともに、ゴムシール21を外傷
から保護し、また、その内圧膨張に対して外径形状保持
を果している。
【0015】本発明の請求項1の発明においては、上記
のような構成としているので、下部金具として、気密性
および平滑性を得られない金属プレス成形品(分割構造
で接合面がある場合も含む)を用いることができる。こ
のため、下部金具として、量産効果の高い金属性プレス
加工品を採用でき、また、従来例のように青銅鋳物を用
いる場合であっても、気密シール性が要求されない安価
な青銅鋳物を用いることができる。
【0016】したがって、安価な材料を用い簡単な構成
で気密性の高い電力ケーブルの終端接続部を得ることが
できる。本発明の請求項2の発明においては、下部金属
とパッキング間にリング状の平滑部材を設けているの
で、上記したように、下部金具のゴムシール受け部の平
滑性、平面度が著しく悪くても、ゴムシールに機械的な
損傷(亀裂食い込み)を防止することができる。
【0017】本発明の請求項3の発明においては、接続
部本体と、ケーブル保護金具間にパッキングを設けて、
接続部本体とケーブル保護金具間を気密に封止した電力
ケーブル接続体の気密封止構造において、上記パッキン
グを、ケーブル保護金具の内側に沿って延長したゴムシ
ール成形物で構成したので、碍管を用いた終端接続部と
同様に、安価な材料を用い簡単な構成で気密性の高い電
力ケーブルの接続体を得ることができる。
【0018】
【実施例】図1(a)(b)は本発明の第1の実施例を
示す図であり、同図(a)は碍管を用いた終端接続部の
封止構造を示し、同図(b)はその変形例を示してい
る。同図(a)において、1は碍管、5はケーブル、2
0は下部金具であり、量産効果の高い金属板プレス加工
品から構成されている。
【0019】21はゴムシールであり、ゴムシール21
は碍管1と下部金具間のパッキング部に連続した筒状形
成部を備えた一体成形品で形成され、筒状体内部は下部
金具との気密性の如何にかかわらず気密性が保持され
る。また、ゴムシール21の下部には含浸黄麻布巻き形
状部が一体に形成されており、含浸黄麻布巻き形状部は
ケーブルの保持、および、ケーブル5にクランプを締め
つける際に、ゴムシールを保護し、ケーブルシースを把
持する弾力性把持部材として作用する。さらに、上記含
浸黄麻布巻き形状部には接地線となるすずめっき軟銅線
23を予め気密に貫通させておく。
【0020】なお、含浸黄麻布巻き形状部を上記のよう
に一体に成形せず、従来例の鉛管と同様に防水テープ巻
きとし、ゴムシール21と含浸黄麻布巻き形状部を分離
した構造とすることもできが、この場合には部品点数が
増加し、安価な製品を提供するという点からみて上記実
施例より劣る。22はクランプであり、クランプ22は
プレス板2枚合わせの加工品からなり、ボルト締めつけ
により筒状体とし、上記ゴムシール21の形状保持と保
護、および、ゴムシールをクッション材としてのケーブ
ルシース把持機能を果たす。
【0021】本実施例においては、上記のように、碍管
1と下部金具20との間に、下部金具20に設けられた
ゴムシール受部20aに係合するゴムシール21が設け
られ、ゴムシール21はケーブル5のシースと嵌合する
部分まで一体に形成されている。また、プレス板を2枚
合わせたクランプ22が下部金具20と連結され、ケー
ブルシース接触部でボルト締めされており、クランプ2
2の内面はゴムシール21の外面と接触しゴムシールの
形状を保持している。
【0022】上記のように構成したので、下部金具2の
ゴムシール受部20aに多少の段差やつなぎ目があり下
部金具2と平パッキング間の気密性が得られない場合で
あっても、この部分を漏洩する気密漏れはゴムシール2
1の外部に流れ、ゴムシール21の内部の気密は維持さ
れる。また、上記のようにゴムシール21の含浸黄麻布
巻き形状部はケーブルシース接触部でボルト締めされて
いるので、ケーブル5のシースに締めつけ力が生じ、気
密性が得られる。
【0023】なお、下部金具20のゴムシール受部20
aに激しい段差があったり、あるいはツナギ目の隙間が
あってゴムシール21が著しい損傷を受けることが懸念
される場合には、同図(b)に示すように、平滑リング
24をゴムシール受部20aに嵌入し、その上からゴム
シール21によりシールすることにより気密性を保持す
ることができる。
【0024】図2は図1に示した封止構造を適用した碍
管を用いた終端接続部の全体構成を示す図であり、図
1、図5に示したものと同一のものには同一の符号が付
されている。同図に示すように、碍管1のケーブル挿入
部からケーブルを挿入して、導体引き出し棒10と電気
的に接続し、碍管1の内部にコンパウンドを注入し、両
端を気密に封止する。
【0025】そして、図1に示したように、プレス板か
ら形成された下部金具20と碍管1の間にゴムシール2
1を設け、ゴムシール21をケーブル5のシースと嵌合
する部分まで延長する。また、ゴムシール21の外側を
プレス板2枚合わせのクランプ22で覆い、クランプ2
2のケーブルシース接触部をボルト締めし、ゴムシース
22を貫通させてケーブル5の接地線23を引き出す。
【0026】本実施例においては上記のような構成とし
ているので、安価な材料を用いた極めて簡単な構造で気
密性の高い封止部を構成することができる。なお、上記
実施例においては、碍管を用いた終端接続部に本発明を
適用した例を示したが、本発明はケーブルの直線接続
体、Y分岐接続体などの類似構造のものの封止にも適用
することができる。
【0027】図3は本発明をケーブルの直線接続部に適
用した第2の実施例を示す図であり、同図において、3
1はケーブル接続部本体、32はケーブル保護金具、3
3はゴムシールである。本実施例においては、同図に示
すように、ゴムシール33の端部をケーブル保護金具3
2に設けられた凹部32aに嵌合させ、ゴムシール33
をケーブル保護金具32の内側に沿って延長させてい
る。
【0028】このため、第1の実施例と同様、ケーブル
保護金具32の凹部32aとゴムシール33間の気密性
が悪くても、外部から浸入する水分等はケーブル保護金
具32とゴムシール33間にながれケーブル部分に浸入
しない。同様に、ケーブル保護金具32自体の気密性が
悪くても、外部から浸入する水分等がケーブル部分に浸
入することがない。
【0029】このため、ケーブル保護金具に気密性が高
い材料を用いる必要がなく、また、ゴムシール33と接
触する部分に高い平面性、平滑性を要求されることがな
い。このため、ケーブル保護金具に安価な材料を用いる
ことが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
次の効果を得ることができる。 請求項1の発明においては、下部金具に気密性およ
び平滑性を要求されないので、下部金具として金属板を
プレス加工した成形品、または、小さめのプレス成形品
を組み合わせて構成することができ、量産効果の高い製
造方法を採用することができる。その結果経済的な製品
を供給することができる。 請求項2の発明においては、下部金属とパッキング
間にリング状の平滑部材を設けているので、下部金具の
ゴムシール受け部の平滑性、平面度が著しく悪くても、
ゴムシールに機械的な損傷(亀裂食い込み)を防止する
ことができる。
【0031】このため、上記したように、下部金具とし
て、小さめのプレス成形品を組み合わせたものを用いて
も、ゴムシールに損傷を与えることがない。 請求項3の発明においては、電力ケーブルの直線接
続体、Y分岐接続体において、パッキングを、ケーブル
保護金具の内側に沿って延長したゴムシール成形物で構
成したので、碍管を用いた終端接続部と同様に、安価な
材料を用い簡単な構成で気密性の高い電力ケーブルの接
続体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】第1の実施例を適用した終端接続部の全体構成
を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】碍管を用いた従来の終端接続部の全体構成を示
す図である。
【図5】従来の終端接続部の封止構造を示す図である。
【図6】ケーブルの直線接続体のシール構造の従来例を
示す図である。
【符号の説明】
1 碍管 2,20,20’ 下部金具 3 平パッキング 4 鉛管 5 ケーブル 6 防水テープ 7,22 クランプ 8 含浸黄麻布 9 コンパウンド 10 導体引き出し棒 11,23 すずめっき軟銅線 21 ゴムシール 24 平滑リング 31 ケーブル接続部本体 32 ケーブル保護金具 33 ゴムシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原沢 拓生 神奈川県横浜市西区岡野2−10−10 株式 会社井上製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 碍管と下部金具間にパッキングを設け
    て、碍管下部を気密に封止した電力ケーブル終端接続部
    の気密封止構造において、 碍管と下部金具との間に設けられたパッキングを、終端
    接続部のケーブルシースの嵌合部を気密に封止する一体
    成形したゴムシール成形物で構成したことを特徴とする
    電力ケーブル終端接続部の気密封止構造。
  2. 【請求項2】 下部金属とパッキング間にリング状の平
    滑部材を設けたことを特徴とする請求項1の電力ケーブ
    ル終端接続部の気密封止構造。
  3. 【請求項3】 接続部本体と、ケーブル保護金具間にパ
    ッキングを設けて、接続部本体とケーブル保護金具間を
    気密に封止した電力ケーブル接続体の気密封止構造にお
    いて、 上記パッキングを、ケーブル保護金具の内側に沿って延
    長したゴムシール成形物で構成したことを特徴とする電
    力ケーブル接続部の気密封止構造。
JP18359994A 1994-08-04 1994-08-04 電力ケーブル接続部の気密封止構造 Pending JPH0847157A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401595B1 (ko) * 2001-12-05 2003-10-17 엘지전선 주식회사 초고압 케이블용 기중종단 접속함

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401595B1 (ko) * 2001-12-05 2003-10-17 엘지전선 주식회사 초고압 케이블용 기중종단 접속함

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