JPS6011720Y2 - プラスチツク絶縁電力ケ−ブルの直線型接続部 - Google Patents
プラスチツク絶縁電力ケ−ブルの直線型接続部Info
- Publication number
- JPS6011720Y2 JPS6011720Y2 JP8772581U JP8772581U JPS6011720Y2 JP S6011720 Y2 JPS6011720 Y2 JP S6011720Y2 JP 8772581 U JP8772581 U JP 8772581U JP 8772581 U JP8772581 U JP 8772581U JP S6011720 Y2 JPS6011720 Y2 JP S6011720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- plastic
- cone
- corrosion
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプラスチック絶縁型カケープルの直線型接続部
に関するものである。
に関するものである。
従来のプラスチック絶縁型カケープルの直線型接続部は
対向心線導体を金属スリーブにて接続し、その上及びそ
の両側のプラスチック絶縁層を厚手の熱収縮性チューブ
にて水密に包覆している。
対向心線導体を金属スリーブにて接続し、その上及びそ
の両側のプラスチック絶縁層を厚手の熱収縮性チューブ
にて水密に包覆している。
然るに外装例えば鉄線外装又は銅帯外装を備えた電カケ
ープルで直埋される接続部にはケーブルと同等又はそれ
以上の外圧例えば土圧又はトラック等による衝撃圧がか
かるのでこれらの外圧に耐える必要があるのに対し、従
来のプラスチック絶縁層ケーブルの接続部には特別の考
慮が払われていないのが欠点である。
ープルで直埋される接続部にはケーブルと同等又はそれ
以上の外圧例えば土圧又はトラック等による衝撃圧がか
かるのでこれらの外圧に耐える必要があるのに対し、従
来のプラスチック絶縁層ケーブルの接続部には特別の考
慮が払われていないのが欠点である。
本考案は上記の欠点を解消する目的にて接続すべき対向
プラスチック絶縁層ケーブルの各ケーブルシースの下の
外装線層の切断端の下に金属コーンキャップの小口径端
をそれぞれ装入し、前記コーンキャップの大口径端の上
に直線式ケーブル接続部を包覆し且つ防蝕外層を備えた
金属管の両端をそれぞれ嵌合し、前記コーンキャップの
小口径端の上の外装線切断端の外側を金属バンドにて締
付け、対向するケーブルの前記締付は金属バンドを導線
にて接続し、前記ケーブルシース端、外装線切断端、コ
ーンキャップ及び防蝕金属板製管に共通に熱収縮性保護
チューブを気密に被着して成るプラスチック絶縁層重カ
ケープルの直線型接続部である。
プラスチック絶縁層ケーブルの各ケーブルシースの下の
外装線層の切断端の下に金属コーンキャップの小口径端
をそれぞれ装入し、前記コーンキャップの大口径端の上
に直線式ケーブル接続部を包覆し且つ防蝕外層を備えた
金属管の両端をそれぞれ嵌合し、前記コーンキャップの
小口径端の上の外装線切断端の外側を金属バンドにて締
付け、対向するケーブルの前記締付は金属バンドを導線
にて接続し、前記ケーブルシース端、外装線切断端、コ
ーンキャップ及び防蝕金属板製管に共通に熱収縮性保護
チューブを気密に被着して成るプラスチック絶縁層重カ
ケープルの直線型接続部である。
これを一部欠截図面により具体的に示すに、１，２は接
続する対向多心プラスチック絶縁ケーブルであって外側
にそれぞれプラスチックシース３、その下に外装線４、
プラスチックベルト絶縁層５、プラスチック心線絶縁層
６、心線導体７を有している。
続する対向多心プラスチック絶縁ケーブルであって外側
にそれぞれプラスチックシース３、その下に外装線４、
プラスチックベルト絶縁層５、プラスチック心線絶縁層
６、心線導体７を有している。
８は心線導体接続用導体スリーブ、９は前記導体スリー
ブ８及びプラスチック心線絶縁層上に被着せる熱収縮性
絶縁管、１０は金属コーンキャップであってブリキ、ト
タン、黄銅又はアルミニウム等の金属板製であって、小
口径端１１及び大口径端１２を備えていて前記小口径端
１１を外装線４の切断端の下に装入しその外周を金属バ
ンド１３にて締付ける。
ブ８及びプラスチック心線絶縁層上に被着せる熱収縮性
絶縁管、１０は金属コーンキャップであってブリキ、ト
タン、黄銅又はアルミニウム等の金属板製であって、小
口径端１１及び大口径端１２を備えていて前記小口径端
１１を外装線４の切断端の下に装入しその外周を金属バ
ンド１３にて締付ける。
１４は補強用薄肉金属管例えば引抜管又はブリキ、トタ
ン、黄銅等の金属板製から成る本体スリーブであって前
記心線導体接続部８、プラスチック心線絶縁層６及びプ
ラスチックベルト絶縁層５を包覆し、その両端を前記コ
ーンキャップ１０の大口径端１２に嵌合する。
ン、黄銅等の金属板製から成る本体スリーブであって前
記心線導体接続部８、プラスチック心線絶縁層６及びプ
ラスチックベルト絶縁層５を包覆し、その両端を前記コ
ーンキャップ１０の大口径端１２に嵌合する。
１５は防蝕層であって前記本体スリーブ１４の全面に被
着する。
着する。
１６は熱収縮性保護チューブであって前記ケーブルプラ
スチックシース３、外装線４、コーンキャップ１０及び
本体スリーブ１４上の防蝕層１５に共通に気密に被着す
る。
スチックシース３、外装線４、コーンキャップ１０及び
本体スリーブ１４上の防蝕層１５に共通に気密に被着す
る。
１７は金属バンド１３の締付用ボルト、１８は前記金属
バンド１７の一部に定着せる導線接続端子、１９はケー
ブル１，２の外装線４を相互に接続するポンチング導線
であって各両端を前記導線接続端子１８に接続する。
バンド１７の一部に定着せる導線接続端子、１９はケー
ブル１，２の外装線４を相互に接続するポンチング導線
であって各両端を前記導線接続端子１８に接続する。
本考案のプラスチックシースケーブルの直線型接続部は
金属コーンキャップの使用によりその大口径部は補強用
本体スリーブと外装線との間を連結補強すると共に防蝕
外層を備えた金属管から成る本体スリーブの位置を確保
すると共に外圧から保護し、その小口径部は外装線のボ
ンドランプの受けとなって軟弱な内部シース例えばベル
ト絶縁層の上の外装線の締付けを容易且つ確実にし、熱
収縮性保護チューブの使用によりシースと接続部との接
合部の水密性を確保し、さらに接続せる対向ケーブルの
外装を相互にクランプボンドにより簡単に接続すること
が出来て短絡電流が流れても安全である。
金属コーンキャップの使用によりその大口径部は補強用
本体スリーブと外装線との間を連結補強すると共に防蝕
外層を備えた金属管から成る本体スリーブの位置を確保
すると共に外圧から保護し、その小口径部は外装線のボ
ンドランプの受けとなって軟弱な内部シース例えばベル
ト絶縁層の上の外装線の締付けを容易且つ確実にし、熱
収縮性保護チューブの使用によりシースと接続部との接
合部の水密性を確保し、さらに接続せる対向ケーブルの
外装を相互にクランプボンドにより簡単に接続すること
が出来て短絡電流が流れても安全である。
図面は本考案のプラスチック絶縁室カケープルの直線型
接続部の一部欠截断面図である。 １．２は接続する対向プラスチック絶縁多心型カケープ
ル、３はプラスチックシース、４は外装線、５はプラス
チックベルト絶縁層、６は心線絶縁層、７は心線導体、
８は導体接続スリーブ、１０は金属コーンキャップ、１
１はその小口径端、１２はその大口径端、１３は金属バ
ンド、１４は金属本体スリーブ、１５は防蝕外層、１６
は熱収縮性チューブ、１７はバンド締付用ボルト、１８
は接続用端子、１９はボンデング用導線。
接続部の一部欠截断面図である。 １．２は接続する対向プラスチック絶縁多心型カケープ
ル、３はプラスチックシース、４は外装線、５はプラス
チックベルト絶縁層、６は心線絶縁層、７は心線導体、
８は導体接続スリーブ、１０は金属コーンキャップ、１
１はその小口径端、１２はその大口径端、１３は金属バ
ンド、１４は金属本体スリーブ、１５は防蝕外層、１６
は熱収縮性チューブ、１７はバンド締付用ボルト、１８
は接続用端子、１９はボンデング用導線。
Claims (1)
- 接続すべき対向プラスチックシースケーブルのケーブル
シースの下の外装線層の切断端の下に金属コーンキャッ
プの小口径端をそれぞれ装入し、前記金属コーンキャッ
プの大口径端の上に、直線式ケーブル接続部を包覆し且
つ防蝕外層を備えた金属管の両端をそれぞれ嵌合し、前
記コーンキャップの小口径端の上の外装線切断端の外側
を金属バンドにて締付け、対向するケーブルの前記締付
金属バンドを導線にて相互に接続し、前記ケーブルシー
ス端、外装線切断端、コーンキャップ及び防蝕金属管に
共通に熱収縮性保護チューブを気密に被着して成るプラ
スチックシース電カケープルの直線型接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8772581U JPS6011720Y2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | プラスチツク絶縁電力ケ−ブルの直線型接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8772581U JPS6011720Y2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | プラスチツク絶縁電力ケ−ブルの直線型接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57201025U JPS57201025U (ja) | 1982-12-21 |
| JPS6011720Y2 true JPS6011720Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=29882922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8772581U Expired JPS6011720Y2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | プラスチツク絶縁電力ケ−ブルの直線型接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011720Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-15 JP JP8772581U patent/JPS6011720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57201025U (ja) | 1982-12-21 |
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