JP2579440Y2 - Cvケーブルの接続部 - Google Patents

Cvケーブルの接続部

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JP2579440Y2
JP2579440Y2 JP1993009866U JP986693U JP2579440Y2 JP 2579440 Y2 JP2579440 Y2 JP 2579440Y2 JP 1993009866 U JP1993009866 U JP 1993009866U JP 986693 U JP986693 U JP 986693U JP 2579440 Y2 JP2579440 Y2 JP 2579440Y2
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cable
cables
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epoxy unit
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正之 丹
昭太郎 吉田
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スペースファクタが優
れ、マンホール及び洞道におけるCVケーブルの接続に
好適のCVケーブルの接続部に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のCVケーブルのプレハブ型
中間接続部を示す片側断面図である。
【0003】接続すべき一対のCVケーブル20は、い
ずれもその先端から所定の長さでシース及び絶縁層等が
剥き取られており、中心導体21が露出している。これ
らの中心導体21は導体接続管1内に挿入されて固定さ
れており、この導体接続管1を介して相互に電気的に接
続されている。この導体接続管1はエポキシユニット2
内に配置され、ストッパ3,4により固定されている。
【0004】CVケーブル20の絶縁層の外周にはプレ
モールド絶縁体5が嵌合している。このプレモールド絶
縁体5は円錐状の面を有し、この円錐状の面がエポキシ
ユニット2に設けられた円錐孔の面に密着するように配
置される。プレモールド絶縁体5の後方には押し金具
7,8及び押しパイプ9が配設されており、押しパイプ
9にはコイルバネ6が嵌合されている。このコイルバネ
6の弾性力により、押し金具7,8はプレモールド絶縁
体5をエポキシユニット2に向けて付勢する。
【0005】エポキシユニット2はユニット保護管11
内に収納されている。そして、このユニット保護管11
の両端部にはケーブル保護管12,13が取り付けられ
ており、このケーブル保護管12,13により、シース
が剥ぎ取られた部分のCVケーブル20を保護するよう
になっている。前述の押しパイプ9及びコイルバネ6等
はケーブル保護管12,13内に収納されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CVケーブルの接続部においては、以下に示す問題点が
ある。即ち、3相電力ケーブルの場合は、3本のケーブ
ルが組み合わされ使用される。このため、3相電力ケー
ブルを接続する場合に、図3に示すようなケーブル接続
部を個別的に3組形成することになり、スペースファク
ターが悪い。従って、例えば、マンホール又は洞道にお
いて3相電力ケーブルを接続する場合に、大きなサイズ
のマンホール又は洞道が必要である。
【0007】本考案はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、スペースファクターを向上させ、マンホー
ル及び洞道等のサイズを縮小できるCVケーブルの接続
部を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案に係るCVケーブ
ルの接続部は、その中心導体が相互に電気に接続された
複数組のケーブルと、これらのケーブルの絶縁層に嵌合
して取り付けられた複数個のプレモールド絶縁体と、前
記プレモールド絶縁体に接触する複数個のプレモールド
絶縁体受け部を備え前記複数組のケーブルの中心導体接
続部を収納する受け部材とを有することを特徴とする。
【0009】
【作用】本考案においては、1つの受け部材の内側に複
数組の導体接続部が収納されるようになっており、前記
受け部材にはプレモールド絶縁体に接触する複数個のプ
レモールド絶縁体受け部が設けられている。従って、本
考案においては、例えば3相分の3組のケーブルを接続
する場合も、1つの受け部材で足りる。このため、従来
に比して接続部のサイズを著しく縮小することができて
スペースファクターが向上し、マンホール及び洞道等の
サイズを縮小できる。
【0010】
【実施例】次に、本考案の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0011】図1は本考案の実施例に係るCVケーブル
の接続部を示す模式的断面図、図2は同じくそのエポキ
シユニット(受け部材)14を示す側面図である。
【0012】エポキシユニット14は、その内部に3組
の導体接続部を収納するようになっている。従って、エ
ポキシユニット14の相互に対向する2つの面には、円
錐状の面を有するプレモールド絶縁体受け部14aが3
個づつ設けられている。
【0013】接続すべき一対のケーブル20は、従来と
同様に、その中心導体19が導体接続管18の挿入され
て固定され、相互に電気的に接続されている。この導体
接続管18は、エポキシユニット14内に配置されてい
る。そして、各ケーブルの絶縁層の外周にはプレモール
ド絶縁体15が嵌合しており、これらのプレモールド絶
縁体15はエポキシユニット14のプレモールド絶縁体
受け部14a内に挿入されている。
【0014】また、プレモールド絶縁体15の後方には
押し金具13及びコイルバネ16が配設されており、コ
イルバネ16の弾性力により押し金具13がプレモール
ド絶縁体15をエポキシユニット14に向けて付勢する
ようになっている。
【0015】本実施例においては、3組のケーブルを1
つのエポキシユニット14により一括して接続するた
め、従来のCVケーブル接続部に比してスペースファク
ターが良好であり、接続部のサイズを縮小することがで
きる。このため、ケーブル接続部を収納するマンホール
及び洞道等のサイズを縮小できるという効果を奏する。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように本考案においては、
複数組のケーブル導体接続部を1つの受け部材に収納す
るようになっているから、CVケーブル接続部のサイズ
を従来に比して小型化できてスペースファクターが向上
する。これにより、CVケーブル接続部を収納するマン
ホール及び洞道等のサイズを縮小できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るCVケーブルの接続部を
示す模式的断面図である。
【図2】同じくそのエポキシユニットを示す側面図であ
る。
【図3】従来のCVケーブルのプレハブ型中間接続部を
示す片側断面図である。
【符号の説明】
1,18;導体接続管 2,14;エポキシユニット 5,15;プレモールド絶縁体 14a;プレモールド絶縁体受け部 19,21;中心導体 20;ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−121016(JP,A) 実開 昭48−9390(JP,U) 実開 昭51−107691(JP,U) 実開 昭59−30636(JP,U) 実公 昭48−10313(JP,Y1) 実公 昭50−13589(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 15/00 - 15/196

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その中心導体が相互に電気に接続された
    複数組のケーブルと、これらのケーブルの絶縁層に嵌合
    して取り付けられた複数個のプレモールド絶縁体と、前
    記プレモールド絶縁体に接触する複数個のプレモールド
    絶縁体受け部を備え前記複数組のケーブルの中心導体接
    続部を収納する受け部材とを有することを特徴とするC
    Vケーブルの接続部。
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