JPS6013238Y2 - プレハブ式ゴムコ−ン型接続部 - Google Patents

プレハブ式ゴムコ−ン型接続部

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Publication number
JPS6013238Y2
JPS6013238Y2 JP781581U JP781581U JPS6013238Y2 JP S6013238 Y2 JPS6013238 Y2 JP S6013238Y2 JP 781581 U JP781581 U JP 781581U JP 781581 U JP781581 U JP 781581U JP S6013238 Y2 JPS6013238 Y2 JP S6013238Y2
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JP
Japan
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cable
cable core
rubber cone
sheath
tube
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Expired
Application number
JP781581U
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English (en)
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JPS57122129U (ja
Inventor
清一 奥山
幹幸 小野
Original Assignee
株式会社フジクラ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、架橋ポリエチレン絶縁ケーブルのプレハブ式
ゴムコーン型接続部に関し、特に、ケーブルの熱膨張に
起因する電気特性の低下を防ぐようにしたものである。
考案の背景 従来のプレハブ式ゴムコーン型接続部の一例を1第1図
ヨに示す。
10はケーブルコアで、12はケーブル絶縁体。
16はケーブルシースである。18は導体接続スリーブ
、20はシールドリング、22はストップリング。
24は絶縁筒で、主にエポキシ樹脂からなる。
26はゴムコーンで、押し金具28とバネ30により後
方(図で右側)から圧力が加えられる。
32は保護管。
その一端は絶縁筒24に気密に接続される。
また、もう一方の端は、ケーブルシース16上にラップ
され、防水処理部34(たとえばエポキシ樹脂341と
防水テープ342からなる)を介して、ケーブルシース
16に気密に固定される。
ケーブルが熱膨張を起すと、次の問題が起る。
ケーブルの端部は矢印35の方向に動こうとする。
しかしケーブルシース16は保護管32に固定されてい
るので動けない。
そこでケーブルコア10だけ、接続部内部に伸び出す。
ケーブルコア10は先端がつかえているので、想像線(
誇張して示した)のように湾曲する。
すると、ケーブル絶縁体12とゴムコーン26との間で
、部分的に界面圧力の弱まるところができる。
この傾向はケーブルシース16がアルミの場合特に強い
実際に、長期課通電試験において、上記のことが原因と
思われる異状破壊現象が生じている。
本考案は上記の問題の解決を図ったものである。
実施例(第2図) 保護管32を絶縁筒側の部分321をシース側の部分3
22との2つの部分に分ける。
それらのつなぎの部分にパツキン36(たとえばシール
テープを巻く)を設ける。
またケーブルシース16の端部にもパツキン38を設け
る。
そして、それらと、ケーブルコア10と保護管32とに
囲まれる中に、コンパウンド40を充てんする。
なお、323は注入口、324はキャップである。
コンパウンド40としては、ゴムまたは樹脂系で、硬化
型(常温硬化型)のものを使用する。
流動型のコンパウンド40では、ケーブルコア10の伸
び出しを押える力はない。
ゴムまたは樹脂系のものは、ケーブルコア10や保護管
32に強く接着するので、ケーブルコア10を押える力
が強い。
具体的にはエポキシ樹脂、ポリウレタンゴムなどを使う
なお、保護管32を321と322の2部分に分けたの
は、製造や、組立て分解作業をやり易くするためである
しかしこのことは、本考案に必要な構成要件ではない。
その作用 (1)ケーブルコア10がコンパウンド40によって押
えられるので、上記のようにケーブルが熱膨張を起した
時も、ケーブルコア10だけ接続部内に伸び出そうとす
る力は非常に弱くなる。
(2)保護管32の中で、コンパウンド40によってケ
ーブルコア10が固定されるので、始めに述べたような
湾曲が起りにくくなる。
なお、図面は波付きアルミ被の場合を示したが、PVC
シースの場合にも上記の例を適用できる。
その他の実施例 ケーブルシース16が波付きアルミ被の場合、ケーブル
コア10との間にすき間がある。
その部分にコンパウンド40を圧入する。
そのようにしても、ケーブルコア10の伸び出しが非常
に少なくなる。
考案の効果 (1)ゴムまたは樹脂系の硬化型コンパウンド40を、
ケーブルコア10と保護管32、またケーブルコア10
とケーブルシース16との間に充てんするので、コンパ
ウンド40はそれらと強力に接着する。
また保護管32は絶縁筒24およびケーブルシース16
に固定されている。
よって、ケーブルが熱膨張を起して、ケーブルコア10
だけ接続部内に伸び出そうとしても、コンパウンド40
を介して保護管32またはケーブルシース16に強く押
えられ、はとんど伸び出すことができない。
したがって接続部内におけるケーブルコア10の湾曲も
ほとんど起らない。
よってケーブル絶縁体12とゴムコーン26との間の界
面圧力の部分的低下も発生せず、それに基づく絶縁破壊
も起らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の説明図、第2図は本考案の実施例の
説明図。 10・・・・・・ケーブルコア、12・・・・・・ケー
ブル絶縁体、16・・・・・・ケーブルシース、24・
・・・・・絶縁筒、26・・・・・・ゴムコーン、32
・・・・・・保護管、40°・・・・・・コンパウンド

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ゴムコーン26を装着したケーブルコア10を、絶縁筒
    24内に挿入し、 ゴムコーン26に後方から圧力を加えて、それをケーブ
    ルコア10に圧着させるとともに、絶縁筒24とケーブ
    ルシース16との間において、ケーブルコア10の回り
    に保護管32をかぶせ、くたその両端を絶縁筒24およ
    びケーブルシース16に固定したプレノ)ブ式ゴムコー
    ン型接続部において、 ケーブルコア10と保護管32との間、 またはケーブルコア10とケーブルシース16との間に
    、 樹脂またはゴム系の硬化型コンパウンド40を充てんし
    たことを特徴とするプレノ)ブ式ゴムコーン型接続部。
JP781581U 1981-01-22 1981-01-22 プレハブ式ゴムコ−ン型接続部 Expired JPS6013238Y2 (ja)

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JPS57122129U JPS57122129U (ja) 1982-07-29
JPS6013238Y2 true JPS6013238Y2 (ja) 1985-04-26

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