JPH0846494A - 波形整形回路 - Google Patents

波形整形回路

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JPH0846494A
JPH0846494A JP17893794A JP17893794A JPH0846494A JP H0846494 A JPH0846494 A JP H0846494A JP 17893794 A JP17893794 A JP 17893794A JP 17893794 A JP17893794 A JP 17893794A JP H0846494 A JPH0846494 A JP H0846494A
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JP
Japan
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signal
limiter amplifier
voltage
phase input
output
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JP17893794A
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English (en)
Inventor
Osamu Kinoshita
修 木下
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で、無信号入力状態における
出力信号の固定と、デューティ劣化のない出力信号波形
を得るための閾値制御を実現する。 【構成】 正相入力端子、逆相入力端子を備え、各端子
に供給される正相入力信号及び逆相入力信号の差信号を
所定の論理レベルまで増幅する差動増幅形式のリミッタ
アンプ100と、このリミッタアンプ出力の平均電位に
相当する電圧を生成する電圧生成手段120,121
と、この電圧生成手段の出力電圧を前記リミッタアンプ
の正相入力端子に供給する第1のバイアス供給手段10
3と、前記電圧生成手段の出力電圧を前記リミッタアン
プの逆相入力端子に供給する第2のバイアス供給手段1
04と、前記リミッタアンプの出力信号を同極性の入力
端子に帰還する帰還手段110と、この帰還手段によっ
て帰還される信号を平滑化する平滑化手段106とを具
備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、微小な入力信号を増
幅して所定の論理レベルの信号に変換する波形整形回路
に係り、特に無信号入力時の出力信号レベルを“H”ま
たは“L”レベルに固定できるようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、波形整形回路は、デジタルデ
ータの送受信等の各種用途に用いられているが、ここで
はタイミング抽出フィルタの出力波形を規定の論理レベ
ルのクロック信号に波形整形する場合を例にとって説明
する。
【0003】タイミング抽出フィルタは、送信器の逓倍
回路や受信器のクロック生成回路等に広く使用されてお
り、入力信号の中から希望する周波数成分の信号のみを
通過させるバンドパスフィルタである。
【0004】このタイミング抽出フィルタの後段に配置
される波形整形回路には、タイミング抽出フィルタの挿
入損失のばらつきや受信データの符号パターンに依存す
る入力タイミング成分の変動等に対処するため、リミッ
タアンプとしての機能が必要になる。また、タイミング
抽出フィルタの出力信号振幅は、フィルタの挿入損失や
入力波形のタイミング成分の大きさに依存するが、概ね
数mV〜数十mV程度であり、ECLレベル(600m
Vp−p)のクロック信号に波形成形すると仮定して
も、40dB以上の高い利得が必要である。
【0005】ここで、高利得の増幅器は動作が不安定に
なりやすく、特に100MHz以上の高周波では、パッ
ケージの影響や実装上の浮遊容量等により発振を生ずる
場合がある。波形整形回路が発振すると、クロック逓倍
回路の場合は逓倍動作が正常に行われなくなるだけでな
く、逓倍すべき入力信号がタイミング抽出フィルタに入
力されないにもかかわらず、逓倍クロックが出力される
という不都合が生じる。
【0006】また、発振に至らなくても、受信器のクロ
ック再生の場合において、受信レベルが低下してS/N
の小さい信号がタイミング抽出フィルタに入力されるよ
うな状況では、波形整形回路が高利得なため、雑音の中
に含まれるタイミング周波数成分の信号を増幅して出力
することになり、受信データに同期しない非同期クロッ
クが出力されてしまうという問題が生ずる。
【0007】このような問題に対処するため、従来で
は、タイミング抽出フィルタの入力信号レベルを監視し
て、所定レベル以下になった場合には波形整形回路の出
力を停止(ゲート)させる機能を設けたり、波形整形回
路の入力に不感帯を設けて発振を防止すると共に、所定
レベル以下の微小レベルの入力信号に対しては、出力信
号レベルを“L”レベル等に固定する方法が採られてい
る。
【0008】図5は不感帯を設けた波形整形回路の一例
を示すものであり、50は差動増幅器形式のリミッタア
ンプ、51は入力信号結合用のコンデンサ、52はバイ
パスコンデンサ、53,54,55はリミッタアンプ5
0にバイアス電圧を与える抵抗であり、54の両端に発
生する電圧がリミッタアンプ50の入力端子にオフセッ
ト電圧を与えている。
【0009】図5において、入力信号の振幅がオフセッ
ト電圧より小さい場合には、正相出力は“H”レベルに
固定されるが、オフセット電圧より十分大きい場合に
は、“H”、“L”両レベルの信号を出力するリミッタ
アンプ本来の動作を行うことになる。
【0010】しかしながら、図5に示した従来の波形整
形回路は、オフセット電圧を付加したことによる感度劣
化(見掛上の利得減少)や出力信号波形のデューティ変
化を招くという問題を有する。
【0011】この問題を解決するためには、入力信号レ
ベルが所定値以下のときにリミッタアンプの入力にオフ
セット電圧を与えるようにしておき、入力信号レベルの
増加に伴ってオフセット電圧を減少させるように閾値制
御を行う必要がある。
【0012】図6はリミッタアンプに閾値制御を施した
波形整形回路の一例であり、60はリミッタアンプ、6
1は信号結合用のコンデンサ、62,63はトランジス
タ64にバイアス電圧を与える抵抗、65はピーク検出
用のダイオード、66はピーク検出用コンデンサ、6
7,68は分圧用抵抗、69はトランジスタ64のエミ
ッタ抵抗である。
【0013】図6において、ピーク検出用ダイオード6
5で検出された入力信号のピーク電圧はコンデンサ66
に充電される。このピーク電圧は抵抗67,68で分圧
されてリミッタアンプ60の逆相入力端子に印加され
る。
【0014】リミッタアンプ60の正相入力端子には、
トランジスタ64を介して入力信号が印加される。この
トランジスタ64は、ピーク検出用ダイオード65で生
じるフォアードドロップ約0.7Vと同量のレベルシフ
トを与えるもので、ダイオード65で検出したピーク値
とリミッタアンプ60に印加される入力信号のピーク値
がほぼ同一電位になるように補償している。
【0015】尚、抵抗67,68の抵抗値は、リミッタ
アンプ60の逆相入力端子に印加される電圧が、正規振
幅の入力信号印加時における正相入力端子側の波形ピー
ク値のほぼ1/2の電位となるように設定される。
【0016】このような閾値制御構成をとれば、タイミ
ング抽出フィルタの出力レベルが多少変動して波形整形
回路の入力信号振幅が変化しても、リミッタアンプ60
の逆相入力端子には入力信号波形のピーク値の1/2の
電圧が自動的に発生することになり、これによってリミ
ッタアンプ60の出力波形のデューティをほぼ50%に
保つことができる。
【0017】また、入力信号振幅が非常に小さくなった
場合には、抵抗67で生ずる直流的な電圧降下により、
リミッタアンプ60の逆相入力端子の電位が正相入力端
子側に比べて負電源側に引かれるようになり、これによ
ってリミッタアンプ60の正相出力を“L”レベルに固
定することができる。
【0018】このように、従来ではピーク検出によって
リミッタアンプの閾値を制御することで、オフセット電
圧の印加による利得の減少や出力波形のデューティ変化
を防止するようにしている。しかしながら、このような
構成では、回路規模が大きくなってしまうという欠点が
ある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の波形整形回路では、無信号入力状態における出力信
号を“L”または“H”レベルに固定すると共に、正規
の振幅を有する入力信号に対しては、入力信号振幅のほ
ぼ1/2の電圧で波形を識別してデューティ50%の出
力波形を得ている。しかし、このためにピーク検出機能
等を備える必要があり、回路規模が大きくなるという問
題があった。
【0020】そこで、この発明は上記の課題を解決する
ためになされたもので、簡単な回路構成で、無信号入力
状態における出力信号の固定と、デューティ劣化のない
出力信号波形を得るための閾値制御を実現できる波形整
形回路を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明に係る波形整形回路は、正相入力端子、逆相
入力端子を備え、各端子に供給される正相入力信号及び
逆相入力信号の差信号を所定の論理レベルまで増幅する
差動増幅形式のリミッタアンプと、このリミッタアンプ
出力の平均電位に相当する電圧を生成する電圧生成手段
と、この電圧生成手段の出力電圧を前記リミッタアンプ
の正相入力端子に供給する第1のバイアス供給手段と、
前記電圧生成手段の出力電圧を前記リミッタアンプの逆
相入力端子に供給する第2のバイアス供給手段と、前記
リミッタアンプの出力信号を同極性の入力端子に帰還す
る帰還手段と、この帰還手段によって帰還される信号を
平滑化する平滑化手段とを具備して構成される。
【0022】
【作用】上記構成による波形整形回路では、リミッタア
ンプの入力端子には出力端子から同極性帰還電圧が印加
されるため、オフセット電圧を生ずるが、このオフセッ
ト電圧は正規の振幅を有する入力信号が入力されると、
コンデンサの平滑作用により減少し、これによって識別
閾値が平均レベルに自動調整され、無信号入力状態にお
ける出力信号の固定と、デューティ劣化のない出力信号
波形を得るための閾値制御を実現できる。
【0023】
【実施例】以下、図1及び図4を参照して本発明の実施
例を詳細に説明する。図1はこの発明に係る波形整形回
路の第1の実施例の構成を示すものである。尚、この波
形整形回路の入力には、平均値の変動しない正弦波状の
信号(タイミング抽出フィルタの出力信号)が印加され
ることを想定している。
【0024】図1において、100は差動増幅形式のリ
ミッタアンプである。このリミッタアンプ100の正相
入力端子にはコンデンサ101を介して入力信号が供給
される。また、リミッタアンプ100の正相入力端子と
逆相入力端子には、それぞれ抵抗103,104を介し
てバイアス電圧が供給される。このバイアス電圧は正負
間電源電圧を抵抗120,121で分割することで発生
され、交流インピーダンスを下げるため、コンデンサ1
13でGNDにバイパスされている。
【0025】リミッタアンプ100の逆相入力端子に
は、上記した抵抗104の他に抵抗110とコンデンサ
106の一端が接続される。抵抗110は、他端がリミ
ッタアンプ100の逆相出力端子に接続されており、逆
相入力端子に同極性の出力信号を帰還するための帰還抵
抗として機能する。また、コンデンサ106は、他端が
GNDに接続されており、上記の帰還信号の平滑化用と
して機能する。
【0026】上記のように、抵抗120,121はバイ
アス電圧を発生させるための簡易形の電圧源であるが、
このバイアス電圧値をリミッタアンプ100の逆相出力
信号の平均値と等しくするような抵抗値に設定する。つ
まり、各抵抗120,121の抵抗値は、リミッタアン
プ100の逆相出力電圧の“H”レベルをVH 、“L”
レベルをVL とし、電圧源のバイアス電圧値をVB とし
たとき、 VB =(VH +VL )/2 …(1) となるように設定される。
【0027】また、抵抗110によって入力側に帰還さ
れる帰還電圧VFBは、抵抗110,104の抵抗値をそ
れぞれR110 ,R104 とすると、 VFB=(VH −VB )・{R104 /(R110 +R104 )} …(2) で与えられる。
【0028】ここで、上記帰還電圧VFBは無信号入力時
のオフセット電圧となるため、波形整形回路に入力され
る信号の雑音レベル等を考慮してVFBの大きさ、つまり
抵抗110,104の抵抗値を決定する。尚、この場
合、抵抗110,104をあまり大きな値に設定する
と、リミッタアンプ100の入力バイアス電流の影響で
帰還電圧VFBに誤差を生ずるため、抵抗110,104
に流れる帰還電流がリミッタアンプ100の入力バイア
ス電流より十分大きくなる程度に設定する必要がある。
【0029】上記構成において、以下、図2を参照して
その動作を説明する。図2は図1中a〜dで示す各点
(リミッタアンプ100の入出力端)での信号波形を示
すもので、aはリミッタアンプ100の正相入力信号、
bは逆相入力信号、cは正相出力信号、dは逆相出力信
号の波形を示している。
【0030】図1に示した回路構成では、抵抗110に
よって正帰還がかけられているため、逆相入力端子にオ
フセット電圧が発生する。リミッタアンプ100の逆相
出力の初期状態を“H”レベルと仮定すると、無信号状
態におけるリミッタアンプの逆相入力端子の電位は正相
入力端子の電位に比べて高くなり、リミッタアンプ10
0の正相出力は“L”レベル、逆相出力は“H”レベル
に固定される。
【0031】この状態から、正相入力と逆相入力との間
に生じているオフセット電圧より大きな振幅の信号が入
力されると、リミッタアンプ100の出力は固定状態か
ら脱し、入力信号の変化に従って“H”、“L”を交互
に出力する。このとき、リミッタアンプ100の入力オ
フセット電圧も逆相出力のレベル変化に従って正負交互
に変化するが、正側と負側は打ち消し合うため、平均電
位はほぼVB に等しくなる。よって、オフセット電圧は
減少して逆相入力端子と正相入力端子の直流電位は一致
するようになる。
【0032】実際には、オフセット電圧の交流的な変化
がコンデンサ106によって平滑化されるため、リミッ
タアンプ100の逆相入力端子の電位は、図2中bの破
線で示すように、除々にVB に向かって収束していく。
この電位変化に伴って、リミッタアンプ100の正相出
力波形及び逆相出力波形は、図2中c,dに示すよう
に、除々にデューティ50%の波形に近付いていくこと
になる。
【0033】尚、以上の動作は、無信号状態におけるリ
ミッタアンプ100の逆相出力の初期状態を“H”レベ
ルと仮定して説明したが、実際には“L”レベルの場合
も有り得る。この場合、リミッタアンプ100の逆相入
力端子の電位は図2中b′の一点鎖線で示すように変化
し、正相入力は“H”レベルからスタートし、逆相出力
は“L”レベルからスタートすることになるが、基本動
作は同じである。
【0034】図3はこの発明に係る第2の実施例の構成
を示すものであり、リミッタアンプとしてECL論理I
Cのラインレシーバ(例えばモトローラ製MC10H1
16等)を使った場合の一実施例を示している。
【0035】図3において、300はラインレシーバI
C、301は入力信号結合用のコンデンサ、303,3
04はバイアス電圧供給用の抵抗、306は帰還信号平
滑用のコンデンサ、310は帰還抵抗、311,312
はECL出力の終端抵抗、313及び314はバイパス
コンデンサである。
【0036】上記構成による波形形成回路では、ライン
レシーバIC300がECL論理レベルの中心電圧(−
1.32V)を出力するVBB端子を有することを利用
し、この端子VBBをバイアス電圧源として使用すること
で、第1の実施例で用いた抵抗分割による簡易な構成の
電圧源に比べて電源電圧変動の影響を受けにくくしてい
る。
【0037】図4はこの発明に係る第3の実施例の構成
を示すものであり、リミッタアンプとして上述のライン
レシーバICを使うと共に、差動形式の入力信号を扱う
場合の実施例を示している。
【0038】図4において、400はラインレシーバI
C、401,402は入力信号結合用のコンデンサ、4
03,407及び404,408はバイアス電圧供給用
の抵抗、405,406は帰還信号平滑用のコンデン
サ、409,410は帰還抵抗、411,412はEC
Lの終端抵抗、413,414はバイパスコンデンサで
ある。
【0039】上記構成による波形形成回路では、差動形
式とすることにより、帰還抵抗等の部品点数が増加する
が、リミッタアンプとしてのラインレシーバIC400
の正相入力と逆相入力のバイアス回路が対称になるた
め、入力バイアス電流の影響によるオフセット電圧の発
生を抑えるこことができ、出力信号波形のデューティ劣
化をより小さく抑えることができる。
【0040】以上説明したように、この発明の波形整形
回路によれば、非常に簡易な構成で閾値を自動的に可変
することができ、デューティ劣化のない出力信号波形が
得られると共に、無信号入力時における出力信号レベル
を容易に固定することができる。
【0041】尚、この発明はタイミング抽出回路の波形
整形部に適用できるだけでなく、基板間でクロック伝送
する場合の受信部や、マンチェスタ符号のように、マー
ク率変化のない符号に変換されたデータを扱う受信装置
の識別部などにも適用できる。この発明は上記実施例に
限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形しても同様に実施可能であることはいう
までもない。
【0042】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、簡
単な回路構成で、無信号入力状態における出力信号の固
定と、デューティ劣化のない出力信号波形を得るための
閾値制御を実現できる波形整形回路を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る波形整形回路の第1の実施例の
構成を示す回路図である。
【図2】同実施例の動作を説明するための波形図であ
る。
【図3】この発明に係る第2の実施例を示す回路図であ
る。
【図4】この発明に係る第3の実施例を示す回路図であ
る。
【図5】従来の波形整形回路の構成を示す回路図であ
る。
【図6】従来の他の波形整形回路の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
100,300,400…リミッタアンプ、103,1
04,303,304,403,404,407,40
8…バイアス供給用抵抗、110,310,409,4
10…帰還抵抗、106,306,405,406…平
滑コンデンサ、120,121…電圧源形成用抵抗。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正相入力端子、逆相入力端子を備え、各
    端子に供給される正相入力信号及び逆相入力信号の差信
    号を所定の論理レベルまで増幅する差動増幅形式のリミ
    ッタアンプと、 このリミッタアンプ出力の平均電位に相当する電圧を生
    成する電圧生成手段と、 この電圧生成手段の出力電圧を前記リミッタアンプの正
    相入力端子に供給する第1のバイアス供給手段と、 前記電圧生成手段の出力電圧を前記リミッタアンプの逆
    相入力端子に供給する第2のバイアス供給手段と、 前記リミッタアンプの出力信号を同極性の入力端子に帰
    還する帰還手段と、 この帰還手段によって帰還される信号を平滑化する平滑
    化手段とを具備する波形整形回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧生成手段は、電源電圧を分圧す
    る分圧回路で構成するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の波形整形回路。
JP17893794A 1994-07-29 1994-07-29 波形整形回路 Pending JPH0846494A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009207096A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Thine Electronics Inc 入力バッファ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009207096A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Thine Electronics Inc 入力バッファ回路

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