JPH0779122A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

Info

Publication number
JPH0779122A
JPH0779122A JP5222468A JP22246893A JPH0779122A JP H0779122 A JPH0779122 A JP H0779122A JP 5222468 A JP5222468 A JP 5222468A JP 22246893 A JP22246893 A JP 22246893A JP H0779122 A JPH0779122 A JP H0779122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
transistor
power supply
amplifier circuit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5222468A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuki Mikamura
泰樹 御神村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP5222468A priority Critical patent/JPH0779122A/ja
Publication of JPH0779122A publication Critical patent/JPH0779122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 差動出力信号に対する入力電流信号の変動に
よる影響を低減した増幅回路を提供する。 【構成】 トランジスタ201のドレイン端子にソース
端子が接続されるトランジスタ204を配置する。この
トランジスタ204のドレイン端子は電源端子Vddに
接続され、ソース端子には電源端子Vssが接続される
か、電源端子Vssの電位値を基準とするバイアス電圧
がバイアス回路205から印加される。したがって、ト
ランジスタ204のゲート端子に印加される電圧は入力
信号の位相と同位相を有するので、トランジスタ204
を介して流れる電流は入力信号と同位相を有し、トラン
ジスタ204が無い場合の入力信号に対して逆位相を有
する消費電流の変動を相殺する方向に作用する。この結
果、増幅回路全体としては、入力電流の変動に伴う消費
電流の変動が抑止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子装置に用いられる増
幅回路に係り、とくに光通信分野における受信装置に用
いられる増幅回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信分野における受信回路では、入力
信号が直流レベルの変動を伴う単相信号であるため、前
置増幅回路にはシングルエンド型の増幅回路が用いられ
ることが一般的である。図4(a)は、こうした前置増
幅回路の代表的な回路構成図である。この回路(以後、
従来例1とも呼ぶ)は、増幅対象である単相信号を入力
して増幅し単相信号を出力する増幅部120と、増幅部
120から出力された単相信号を入力して外部へ出力す
る単相信号を生成する変換部910と、から構成され
る。こうしたシングルエンド型の増幅回路を備える前置
増幅器は市販され普及している(例えば、富士通社製:
FMM321CPなど)。
【0003】一方、前置増幅回路の後段に用いられる主
増幅器および識別回路などは、差動回路構成をとること
が多い。こうした差動回路構成の例が、「M.S.Acarlar
et al. : Use of Low Cost Plastic DIPs and Injectio
n Molded Parts in Packaging of Optical Data Links,
Proceedings of ECTC’92」などに示されている。こう
した差動回路構成を備える後段回路を使用する場合に
は、前置増幅回路の出力信号が差動形式となっている方
が、実効的な出力振幅値が2倍となるため、雑音に対し
て強いなどの利点がある。
【0004】そこで、前置増幅回路として、入力した単
相信号を増幅後に差動信号に変換して出力する機能を備
えることが考えられるが、こうした機能を有する増幅回
路の設計方法として位相分割回路を用いる構成が知られ
ている(喜安善一監修:「初学者のための増幅回路設計
法」,オーム社」)。図4(b)は、この位相分割回路
を用いた前置増幅回路の回路構成図である。図4(b)
に示すように、この回路(以後、従来例2とも呼ぶ)
は、増幅対象である単相信号を入力して増幅し、単相信
号を出力する増幅部110と、増幅部110から出力さ
れた単相信号を入力し、差動信号に変換して出力する変
換部920と、から構成される。ここで、変換部920
は、増幅部110から出力された単相信号を入力するゲ
ート端子を備えるトランジスタ201と、トランジスタ
201のドレイン端子と一方の端子が接続され、他方の
端子がVdd電位となる負荷素子203と、トランジス
タ201のソース端子と一方の端子が接続され、他方の
端子がVss電位となる負荷素子202と、を備える。
【0005】この増幅回路では、増幅部110に入力し
た単相信号は増幅されてトランジスタ201のゲート端
子に入力し、トランジスタ201のソース端子(逆相出
力)とトランジスタ201のドレイン端子(正相出力)
とから差動信号が出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の増幅回路は上記
のように構成されるので、入力信号の電流値、すなわち
光検出器(フォトダイオードなど)の光検出電流(PD
電流)の値(Ipd)によって、増幅回路の消費電流の
値(Idd)が変化する。
【0007】図5は、図4(a)の増幅回路を前置増幅
器として使用した場合の構成図であり、増幅部120の
入力端子にフォトダイオード300が接続され、フォト
ダイオード300への光信号の入力に伴うPD電流を増
幅部120の入力端子から入力する。なお、図5には代
表的な回路定数例を示す。図6は、図5の回路でフォト
ダイオード300に平均光入力レベル−30dBmの1
/0交番信号(NRZ)を16nsecごとに入射した
場合のPD電流と消費電流との関係を示すグラフであ
る。なお、受光素子であるフォトダイオード300の電
流感度は1A/Wである。図6に示すように、この光の
入射によって増幅部120の入力電流(すなわち、PD
電流)は破線で示すように変化する。このPD電流の変
化にともなって、増幅回路(増幅部120と変換部91
0)の消費電流は実線で示すように変化する。すなわ
ち、消費電流は入力電流の変化と逆位相で変動する。
【0008】図7は、図4(b)の増幅回路を前置増幅
器として使用した場合の構成図であり、増幅部110の
入力端子にフォトダイオード300が接続され、フォト
ダイオード300への光信号の入力に伴うPD電流を増
幅部110の入力端子から入力する。なお、図7には代
表的な回路定数例を示す。図8は、図6の場合と同様
に、図7の回路でフォトダイオード300に平均光入力
レベル−30dBmの1/0交番信号(NRZ)を16
nsecの周期で入射した場合のPD電流と消費電流と
の関係を示すグラフである。図8に示すように、この光
の入射によって増幅部110の入力電流(すなわち、P
D電流)は破線で示すように変化する。このPD電流の
変化にともなって、増幅回路(増幅部110と変換部9
20)の消費電流は実線で示すように変化する。本回路
においても図6と同様に、消費電流は入力電流の変化と
逆位相で変動する。
【0009】ところで、実際に上記のような回路を光受
信器に組み込むときには、ワイヤや基板上の配線パター
ン、パッケージのリードピンを介して、この回路の入出
力端子および電源端子と後段回路の入出力端子および機
器の筐体の電源端子等と接続したり、電源ラインに回り
込む雑音の影響を低減させるためにバイパスコンデンサ
を挿入したりする。ところが、これらのワイヤやリード
ピンは寄生インダクタンス成分を有する。したがって、
これらの寄生インダクタンスを流れる電流が入力信号に
伴って変動すると、雑音電圧を生じることになり、増幅
回路の正常な増幅動作を妨げる場合がある。図9は、図
7の回路に実使用時に想定される寄生成分を付加した交
流的な等価回路図である。この等価回路における、出力
電圧のAC応答特性は、図10に示す通りとなり、50
〜60MHzに約9dBのディップを生じる。したがっ
て、こうした従来の回路を前置増幅回路に採用した場
合、ディジタル伝送ではジッタを、アナログ伝送では伝
送波形の歪みを引き起こす原因となる、という問題点が
あった。
【0010】本発明は、この問題点を解消するためにな
されたものであり、差動出力値の入力電流値の変動によ
る影響を低減した増幅回路を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の増幅回路
は、第1の単相信号を入力し増幅して第2の単相信号を
出力する増幅部と、増幅部から出力された第2の単相信
号を差動信号に変換して出力する変換部と、を備える増
幅回路であって、変換部の出力段が、(a)増幅された
単相信号をゲート端子に入力する第1のトランジスタ
と、(b)第1のトランジスタのソース端子に一方の端
子が接続され、第1の電源供給端子に他方の端子が接続
された第1の負荷素子と、(c)第1のトランジスタの
ドレイン端子に一方の端子が接続され、第2の電源供給
端子に他方の端子が接続された第2の負荷素子と、
(d)ゲート端子が第1のトランジスタのドレイン端子
に接続され、ドレイン端子が第2の電源端子に接続され
るとともにソース端子が第1の電源端子に接続された第
2のトランジスタと、を備え、第1のトランジスタのソ
ース端子と第1のトランジスタのドレイン端子とを差動
信号出力端子とすることを特徴とする。
【0012】本発明の第2の増幅回路は、第1の単相信
号を入力し増幅して第2の単相信号を出力する増幅部
と、増幅部から出力された第2の単相信号を差動信号に
変換して出力する変換部と、を備える増幅回路であっ
て、変換部の出力段が、(a)増幅された単相信号をゲ
ート端子に入力する第1のトランジスタと、(b)第1
のトランジスタのソース端子に一方の端子が接続され、
第1の電源供給端子に他方の端子が接続された第1の負
荷素子と、(c)第1のトランジスタのドレイン端子に
一方の端子が接続され、第2の電源供給端子に他方の端
子が接続された第2の負荷素子と、(d)ゲート端子が
前記第1のトランジスタのドレイン端子に接続され、ド
レイン端子が第2の電源端子に接続された第2のトラン
ジスタと、(e)第1の電源端子の電圧値を基準とした
バイアス電圧を第2のトランジスタのソース端子に供給
するバイアス回路と、を備え、第1のトランジスタのソ
ース端子と第1のトランジスタのドレイン端子とを差動
信号出力端子とすることを特徴とする。
【0013】ここで、第1および第2の増幅回路におい
て、第1および第2のトランジスタはGaAsを用いた
電界効果トランジスタで構成することが可能である。ま
た、第1および第2の負荷素子は抵抗あるいは電界効果
トランジスタで構成することが可能である。また、第2
の増幅回路において、バイアス回路は、第2のトランジ
スタのソース端子と第1の電源端子との間に配設された
ダイオードあるいは直列接続された複数のダイオードで
構成することが可能である。
【0014】
【作用】本発明の増幅回路では、出力段の差動信号出力
用の第1のトランジスタと第1のトランジスタのドレイ
ン端子に第2の負荷素子と第2のトランジスタのゲート
端子が接続され、第2のトランジスタのソース端子には
第1の電源端子が接続されるか、または、第1の電源端
子の電位値を基準としたバイアス電圧が印加されるとと
もに第2のトランジスタのドレイン端子は第2の電源端
子に接続されている。
【0015】この状態で増幅部に入力した第1の単相信
号は、増幅部で増幅された後、第2の単相信号となっ
て、第1のトランジスタのゲート端子に入力する。この
時、第1のトランジスタのドレイン端子の電位は入力信
号と同位相で変化するので、第2のトランジスタのゲー
ト端子の電位も入力信号と同位相で変化する。したがっ
て、第2のトランジスタを介して流れる電流は、入力信
号と同位相で変化する。この第2のトランジスタを介し
て流れる電流は、増幅回路において第2のトランジスタ
が無い場合の入力信号の逆位相を有する消費電流の変動
を相殺する方向に作用する。この結果、増幅回路全体と
して入力電流の変動に伴う消費電流の変動が抑止される
ことになり、差動出力に対する入力電流値の変動による
影響が低減される。
【0016】
【実施例】本発明の増幅回路の実施例の説明に先立っ
て、本発明の増幅回路の概要を説明する。図1は、本発
明の増幅回路の概要構成図である。図1に示すように、
この回路は、図4(b)に示した従来の増幅回路のトラ
ンジスタ201のドレイン端子にゲート端子が接続され
るトランジスタ204を配置する。このトランジスタ2
04のドレイン端子は電源端子Vddに接続され、ソー
ス端子には電源端子Vssの電位値を基準とするバイア
ス電圧がバイアス回路205から印加される(なお、バ
イアス回路205は、トランジスタ201の正相出力の
平均電位の値によっては削除可能である)。したがっ
て、トランジスタ204のゲート端子に印加される電圧
は、入力信号の位相と同位相を有することになる。この
トランジスタ204を介して流れる電流Iaは、入力信
号と同位相を有し、トランジスタ204が無い場合の入
力信号に対して逆位相を有する消費電流の変動を相殺す
る方向に作用する。この結果、増幅回路全体としては、
入力電流の変動に伴う消費電流の変動が抑止されること
になり、差動出力に対する入力電流値の変動による影響
が低減される。
【0017】以下、添付図面を参照して本発明の増幅回
路の実施例を説明する。
【0018】図2は、本発明の実施例の増幅回路の構成
図であり、図1の概要構成を素子レベルで示す。図2に
示すように、この回路は、増幅部110と変換部210
とから構成される。ここで増幅部110は、図7の増幅
回路の増幅部と同様に構成される。
【0019】変換部210は、増幅部100から出力
された単相信号をゲート端子に入力するFET201
と、FET201のソース端子に一方の端子が接続さ
れ、VSSに他方の端子が接続された抵抗素子202と、
FET201のドレイン端子に一方の端子が接続さ
れ、Vddに他方の端子が接続された抵抗素子203
と、ソース端子がトランジスタ201のドレイン端子
に接続され、ドレイン端子がVddに接続されたFET
204と、FET204のソース端子に印加するバイ
アス電圧を設定する、直列接続されたダイオード群から
なるバイアス回路215と、から構成される。
【0020】増幅部110に入力したPD電流信号は、
増幅部110で電圧に変換されて増幅されて変換部21
0へ出力され、FET201のゲート端子に入力する。
FET201は、ゲート端子に入力した電圧信号に応じ
て、ドレイン端子から正相出力信号を、ソース端子から
逆相出力信号を出力する。したがって、トランジスタ2
04のゲート端子には、正相出力信号が入力することに
なり、増幅回路としての入力信号と同位相の信号が入力
することになるので、トランジスタ204を介して流れ
る電流はPD電流と同位相で変動する。このトランジス
タ204を介して流れる電流は、トランジスタ204が
無い場合の入力信号に対して逆位相を有する消費電流の
変動を相殺する方向に作用する。この結果、増幅回路全
体としては、入力電流の変動に伴う消費電流の変動が抑
止されることになり、差動出力に対する入力電流値の変
動による影響が低減される。
【0021】図3は、本実施例の増幅回路の動作特性を
示す図である。図3(a)は、図6または図8と同様の
受光、すなわち、フォトダイオード300に平均光入力
レベル−30dBmの1/0交番信号(NRZ)を16
nsecの周期で入射した場合のPD電流と消費電流と
の関係を示すグラフである。図示のように、破線で示す
PD電流は変動しても、実線で示す消費電流の変動は図
6または図8に比べて約1/8以下に抑えられている。
この結果、入力電流の変動に伴う増幅動作のAC応答特
性への悪影響が改善される。図3(b)は、図9と同様
の寄生成分を想定した場合における本実施例の増幅回路
のAC応答特性を示したグラフである。図示のように、
消費電流の変動の抑止の効果により、50〜60MHz
のディップの深さは約0.4dBとなり、充分実用に供
し得る値となる。
【0022】本発明は、上記の実施例に限定されるもの
ではなく変形が可能である。例えば、負荷素子としては
抵抗器以外にソース端子とゲート端子を短絡したFET
を用いることが可能であり、実施例と同様の効果を奏す
る。また、バイアス回路は、使用時に要求される出力レ
ベルの仕様によっては削除可能である。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明の増
幅回路によれば、出力段の信号出力トランジスタの正相
出力を出力と同時に電流調整用トランジスタのゲート端
子に入力し、電流調整用トランジスタを介して流れる電
流を入力電流信号と同位相の変動を付与したので、入力
信号電流の変動に伴う増幅器の消費電流の変動が抑止さ
れ、AC応答特性が改善された単相信号入力−差動信号
出力型の増幅回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の増幅回路の概要構成図である。
【図2】本発明の実施例の増幅回路の回路構成図であ
る。
【図3】本発明の実施例の増幅回路の特性説明図であ
る。
【図4】従来の増幅回路の構成図である(従来例1およ
び従来例2)。
【図5】従来例1の増幅回路の回路構成図である。
【図6】従来例1の増幅回路の特性説明図である。
【図7】従来例2の増幅回路の回路構成図である。
【図8】従来例2の増幅回路の特性説明図である。
【図9】従来例2の増幅回路の寄生成分を付加した等価
回路図である。
【図10】従来例2のAC応答特性の説明図である。
【符号の説明】
100,110,120…増幅部、200,210,9
10,920…変換部、201,204…FET、20
2,203…抵抗素子、205,215…バイアス回
路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の単相信号を入力し増幅して第2の
    単相信号を出力する増幅部と、前記増幅部から出力され
    た前記第2の単相信号を差動信号に変換して出力する変
    換部と、を備える増幅回路であって、 前記変換部の出力段が、 増幅された単相信号をゲート端子に入力する第1のトラ
    ンジスタと、 前記第1のトランジスタのソース端子に一方の端子が接
    続され、第1の電源供給端子に他方の端子が接続された
    第1の負荷素子と、 前記第1のトランジスタのドレイン端子に一方の端子が
    接続され、第2の電源供給端子に他方の端子が接続され
    た第2の負荷素子と、 ゲート端子が前記第1のトランジスタのドレイン端子に
    接続され、ドレイン端子が前記第2の電源端子に接続さ
    れるとともにソース端子が前記第1の電源端子に接続さ
    れた第2のトランジスタと、 を備え、前記第1のトランジスタのソース端子と前記第
    1のトランジスタのドレイン端子とを差動信号出力端子
    とすることを特徴とする増幅回路。
  2. 【請求項2】 第1の単相信号を入力し増幅して第2の
    単相信号を出力する増幅部と、前記増幅部から出力され
    た前記第2の単相信号を差動信号に変換して出力する変
    換部と、を備える増幅回路であって、 前記変換部の出力段が、 増幅された単相信号をゲート端子に入力する第1のトラ
    ンジスタと、 前記第1のトランジスタのソース端子に一方の端子が接
    続され、第1の電源供給端子に他方の端子が接続された
    第1の負荷素子と、 前記第1のトランジスタのドレイン端子に一方の端子が
    接続され、第2の電源供給端子に他方の端子が接続され
    た第2の負荷素子と、 ゲート端子が前記第1のトランジスタのドレイン端子に
    接続され、ドレイン端子が前記第2の電源端子に接続さ
    れた第2のトランジスタと、 前記第1の電源端子の電圧値を基準としたバイアス電圧
    を前記第2のトランジスタのソース端子に供給するバイ
    アス回路と、 を備え、前記第1のトランジスタのソース端子と前記第
    1のトランジスタのドレイン端子とを差動信号出力端子
    とすることを特徴とする増幅回路。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のトランジスタはG
    aAsを用いた電界効果トランジスタである、ことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の増幅回路。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の負荷素子は抵抗で
    ある、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    増幅回路。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の負荷素子は電界効
    果トランジスタである、ことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の増幅回路。
  6. 【請求項6】 前記バイアス回路は、前記第2のトラン
    ジスタのソース端子と前記第1の電源端子との間に配設
    された、ダイオードまたは直列接続された複数のダイオ
    ードである、ことを特徴とする請求項2記載の増幅回
    路。
JP5222468A 1993-09-07 1993-09-07 増幅回路 Pending JPH0779122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222468A JPH0779122A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222468A JPH0779122A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 増幅回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0779122A true JPH0779122A (ja) 1995-03-20

Family

ID=16782894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5222468A Pending JPH0779122A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0779122A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053959A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置
JP2008271159A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置
JP2009124514A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Sony Corp 固体撮像素子、およびカメラシステム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053959A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置
JP2008271159A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置
US9131179B2 (en) 2007-11-11 2015-09-08 Sony Corporation Solid-state imaging device and camera system
JP2009124514A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Sony Corp 固体撮像素子、およびカメラシステム
US8854516B2 (en) 2007-11-15 2014-10-07 Sony Corporation Solid-state imaging device and camera system
US8964078B2 (en) 2007-11-15 2015-02-24 Sony Corporation Solid-state imaging device and camera system
US9288417B2 (en) 2007-11-15 2016-03-15 Sony Corporation Solid-state imaging device and camera system
US9503662B2 (en) 2007-11-15 2016-11-22 Sony Corporation Solid-state imaging device and camera system
US10237504B2 (en) 2007-11-15 2019-03-19 Sony Corporation Solid-state imaging device and camera system with columm parallel ADC

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7015750B2 (en) Method for lowering noise and providing offset correction in a transimpedance amplifier
US5329115A (en) Optical receiver circuit
JP3039439B2 (ja) 識別レベル制御回路
US10139436B2 (en) Method and system for a wideband CMOS RMS power detection scheme
JP2004159123A (ja) 高周波電力増幅用電子部品および無線通信システム
US6864751B1 (en) Transimpedance amplifier with adjustable output amplitude and wide input dynamic-range
US20040100317A1 (en) Optical signal receiving circuit and optical signal receiving semiconductor device
US6879217B2 (en) Triode region MOSFET current source to bias a transimpedance amplifier
US6784749B1 (en) Limiting amplifier with active inductor
US6832054B2 (en) High speed optical receiver implemented in one chip
EP2141803A1 (en) Signal amplifier for optical receiving circuit
JP2003168933A (ja) 光受信回路
US6285231B1 (en) Reference buffer technique for high speed switched capacitor circuits
US6128354A (en) Data detection pre-amplifier circuit
JPH0779122A (ja) 増幅回路
JP3344550B2 (ja) 受光増幅装置
US7126412B2 (en) Preamplification circuit
JP4567177B2 (ja) 広帯域プリアンプ
JP3106437B2 (ja) 光電子集積回路素子
JP2001168374A (ja) 光電気変換回路
JP4142352B2 (ja) 光学的情報読取装置用モジュール
Ingels et al. A 0.7 µm CMOS 1Gb/s optical receiver with rail-to-rail output swing
FR2920248A1 (fr) Circuit de transformateur symetrique-dissymetrique actif
US7602251B2 (en) Arrangement for carrying out current-to-voltage conversion
KR20080003831A (ko) 트랜스임피던스 증폭기들에서 정확한 제한을 위한 방법들및 장치