JP3350476B2 - 通信システムの受信回路 - Google Patents

通信システムの受信回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、伝送線路に共通接
続された複数のノードを備えた通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信システムにおいては、図1に
示すように、2線式の伝送線路1,2には複数のノード
として送受信回路31〜3nが接続されている。送受信回
路31〜3nはいずれも同じ構成を備えている。伝送線路
1の一端には正電位Vcc(例えば、5V)が終端抵抗4
を介して供給され、他端には同様に正電位Vccが終端抵
抗5を介して供給される。伝送線路2の一端にはグラン
ド電位Vg(例えば、0V)が終端抵抗6を介して供給
され、他端には同様にグランド電位Vgが終端抵抗7を
介して供給される。
【0003】送受信回路31においては、伝送線路1,
2に双方向の入出力フィルタ11がコネクタ12を介し
て接続されている。入出力フィルタ11の伝送線路1,
2との接続端子A1,A2とは反対側の接続端子B1,
B2には送信信号が非反転増幅回路13及び反転増幅回
路14を個別に介して供給される。また、フィルタ11
の接続端子B1,B2には抵抗15a,16a及びコン
デンサ15b,16bからなる交流結合回路15,16
を個別に介してバイアス回路17,18が接続されてい
る。バイアス回路17,18から得られる各信号は差動
増幅器からなる比較器19を介して受信信号となる。
【0004】送信信号が出力される際には送信信号が非
反転増幅回路13によって増幅されると共に反転増幅回
路14によって反転増幅される。非反転増幅回路13及
び反転増幅回路14からは互いに逆位相の送信信号がフ
ィルタ11に供給される。フィルタ11はこれら送信信
号を個別に低域通過させる。非反転増幅回路13の出力
送信信号はフィルタ11を経た後、伝送線路2に供給さ
れ、反転増幅回路14はフィルタ11を経た後、伝送線
路1に供給される。
【0005】一方、伝送線路1,2によって各々伝送さ
れた信号はフィルタ11に供給される。フィルタ11は
これら情報信号を個別に低域通過させて交流結合回路1
5,16に出力する。交流結合回路15,16各々では
伝送されて来た情報信号の交流成分が抽出されてバイア
ス回路17,18に供給される。例えば、図2(a)に
示すように、伝送線路1を伝送される信号Aと伝送線路
2を伝送される信号Bとが互いに逆位相で変化する場合
に、バイアス回路17では図2(b)に示すように、情
報信号Aに対してバイアス電圧が加えられてバイアス化
信号BIASAとされ、バイアス回路18では情報信号
Bに対してバイアス電圧が加えられてバイアス化信号B
IASBとされる。バイアス回路17,18の各出力信
号は比較器19によって図2(c)に示す如き受信信号
として検出される。
【0006】伝送線路1が断線した場合には伝送線路2
によって信号Bのみが伝送されるので、図2(d)に示
すように、バイアス化信号BIASAは一定で変化しな
いが、伝送線路2を伝送された信号Bに対してバイアス
電圧が加えられたバイアス化信号BIASBは信号Bと
同様に変化する。比較器19では一定のバイアス化信号
BIASAとバイアス化信号BIASBとが比較されて
図2(e)に示すように受信信号が得られる。これは伝
送線路1がグランド接地された場合、或いは伝送線路2
が断線又はグランド接地された場合においても同様であ
る。
【0007】なお、バイアス回路17,18を備えてい
ないと、伝送線路1が断線した場合には比較器19に入
力する信号A,Bは図2(f)に示すようになり、受信
信号を検出することができない。かかる送受信回路31
の構成及び動作は送受信回路32〜3nについても同様で
ある。なお、上記した従来の通信システムは例えば、特
開平3−171849号公報に開示されている。また、
上記したような交流結合回路15,16を受信回路の入
力段に有するものは例えば、特開平1−317007号
公報及び特開平1−261047号公報に開示されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、送受
信回路の受信回路部分の入力段には伝送されて来た情報
信号から送信時の各ビット情報を含む所望の周波数成分
だけを抽出するために交流結合回路15,16が設けら
れている。ところが、この交流結合回路は抵抗及びコン
デンサの直列接続の時定数回路からなるので、抵抗とコ
ンデンサとによる時定数が入力情報信号に影響を与え
る。すなわち、時定数が大きい場合には、通過周波数帯
域は広くなるが、入力情報信号に対する応答は遅くな
る。一方、時定数が小さい場合には、通過周波数帯域は
狭くなるが、入力情報信号に対する応答は速くなる。図
3(a)及び図4(a)に示すように入力情報信号波形が1ビ
ット分だけのように時間的に短い方形波であるならば、
時定数が大きい場合には、交流結合回路の出力信号波形
は図3(b)に示すように立ち上がり時及び立ち下がり時
に過渡的に変化し、方形波として得ることができない。
一方、時定数が小さい場合には、交流結合回路の出力信
号波形は図4(b)に示すように鋭い立ち上がり及び立ち
下がり特性を有する方形波として得ることができる。
【0009】図5(a)及び図6(a)に示すように入力情報
信号波形が複数ビット分だけのように時間的に長く高レ
ベルが継続する方形波であるならば、時定数が大きい場
合には、交流結合回路の出力信号波形は図5(b)に示す
ように立ち上がり時及び立ち下がり時に過渡的に変化す
るが、高レベルに相当する一定したレベルが継続するの
で方形波として得ることができる。一方、時定数が小さ
い場合には、交流結合回路の出力信号波形は図6(b)に
示すように鋭い立ち上がり及び立ち下がり波形である
が、立ち上がり時から立ち下がり時に向かってレベルが
徐々に減少する波形であるため方形波として得ることが
できない。
【0010】情報信号はビット列からなり、ビット列中
の高レベルに相当する論理「1」を継続するビット部分
を考慮して通過周波数帯域を広くする必要があり、通
常、ビット列中の論理「1」を継続する最大ビット数に
応じて交流結合回路の時定数は大きく設定されている。
しかしながら、上記したことからも分かるように時定数
が大きい場合には、通過周波数帯域は広くなるが、入力
情報信号に対する応答は遅くなるので、情報信号中の1
ビットだけの論理「1」により形成された方形波部分に
対しては図3(b)に示したように立ち上がり時及び立ち
下がり時に過渡的に変化し、方形波として得ることがで
きない。よって、このような交流結合回路を受信回路部
分の入力段に設けた場合には正確な受信信号を得ること
ができないので、高速にて通信はできないという問題点
があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、2線式の伝送線
路を用いた高速通信にて受信信号を正確に得ることがで
きる受信回路を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の通信システムの
受信回路は、互いに逆位相の情報信号を伝送する2線式
の伝送線路を用いた通信システムにおいて情報信号を受
信する受信回路であって、2線式の伝送線路毎に備えら
れ、伝送線路を介して入力された情報信号の交流成分を
抽出する交流結合手段と、交流結合手段各々の出力信号
に基づいて情報信号に対応する受信信号を得る受信信号
生成手段と、を有し、交流結合手段各々はその入出力間
に互いに並列に接続されて互いに異なる時定数を有する
2つの時定数回路からなることを特徴としている。
【0013】かかる本発明の受信回路によれば、交流結
合手段各々はその入出力間に互いに並列に接続されて互
いに異なる時定数を有する2つの時定数回路によって形
成されているので、各交流結合手段では2つの時定数回
路各々で異なる周波数帯域の情報信号を通過され、それ
らが合成されて出力信号として出力される。合成されて
得られる信号波形は交流結合手段への入力信号とほぼ等
しい信号波形となるので、2線式の伝送線路を用いた高
速通信にて受信信号を正確に得ることができる。 ま
た、本発明の通信システムの受信回路においては、2つ
の時定数回路のうちの一方の回路の時定数は伝送される
情報信号のビット列中の論理「1」を継続する最小ビッ
ト数に応じて小さく設定され、2つの時定数回路のうち
の他方の回路の時定数は伝送される情報信号のビット列
中の論理「1」を継続する最大ビット数に応じて大きく
設定される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ詳細に説明する。図7は本発明による受信回路
を備えた通信システムを示しており、図1に示した従来
の通信システムと同一部分は同一符号を用いている。フ
ィルタ11の出力端子B1から比較器19に至るライン
L1には交流結合回路21が設けられ、フィルタ11の
出力端子B2から比較器19に至るラインL2には交流
結合回路22が設けられている。
【0015】交流結合回路21,22各々は抵抗及びコ
ンデンサからなる2つの直列回路が並列に接続されてい
る。すなわち、交流結合回路21は直列接続の抵抗23
及びコンデンサ24からなる時定数回路と、直列接続の
抵抗25及びコンデンサ26からなる時定数回路とが並
列に接続されている。同様に、交流結合回路22は直列
接続の抵抗27及びコンデンサ28からなる時定数回路
と、直列接続の抵抗29及びコンデンサ30からなる時
定数回路とが並列に接続されている。
【0016】抵抗23及びコンデンサ24による時定数
と抵抗27及びコンデンサ28による時定数とは、伝送
される情報信号のビット列中の論理「1」を継続する最
小ビット数に応じて小さく設定され、抵抗25及びコン
デンサ26による時定数と抵抗29及びコンデンサ30
による時定数とは、伝送される情報信号のビット列中の
論理「1」を継続する最大ビット数に応じて大きく設定
されている。
【0017】その他の構成は図1に示した従来の通信シ
ステムと同様であり、また、送受信回路31の構成は送
受信回路32〜3nについても同様である。なお、受信回
路は交流結合回路(交流結合手段)21,22、バイア
ス回路17,18及び比較器19からなる。受信信号生
成手段はバイアス回路17,18及び比較器19の部分
に相当する。
【0018】上記した構成の通信システムにおいては、
伝送線路1,2によって各々伝送された情報信号はフィ
ルタ11に供給される。フィルタ11はこれら情報信号
を個別に低域通過させて交流結合回路21,22に出力
する。交流結合回路21においてはフィルタ11の出力
端子B1からの情報信号が互いに時定数が異なる2つの
時定数回路に各々供給される。交流結合回路22におい
てもフィルタ11の出力端子B2からの情報信号が互い
に時定数が異なる2つの時定数回路に各々供給される。
【0019】交流結合回路21の動作について説明する
と、先ず、図8(a)に示すように入力信号波形が1ビッ
ト分だけのように時間的に短い方形波であるならば、抵
抗23及びコンデンサ24からなる時定数が小さい時定
数回路の出力信号波形は図8(b)に示すように鋭い立ち
上がり及び立ち下がり特性を有する方形波となり、抵抗
25及びコンデンサ26からなる時定数が大きい時定数
回路の出力信号波形は図8(c)に示すように立ち上がり
時及び立ち下がり時に過渡的に変化する。このような波
形を有する2つの出力信号が交流結合回路21の出力側
で合成されるので、その合成信号波形は図8(d)に示す
ように図8(a)に示した入力信号波形にほぼ等しい方形
波となる。
【0020】図9(a)に示すように入力情報信号波形が
複数ビット分だけのように時間的に長く高レベルが継続
する方形波であるならば、抵抗23及びコンデンサ24
からなる時定数が小さい時定数回路の出力信号波形は図
9(b)に示すように鋭い立ち上がり及び立ち下がり波形
であるが、立ち上がり時から立ち下がり時に向かってレ
ベルが徐々に減少する波形となる。一方、抵抗25及び
コンデンサ26からなる時定数が大きい時定数回路の出
力信号波形は図9(c)に示すように立ち上がり時及び立
ち下がり時に過渡的に変化するが、その間では高レベル
に相当する一定したレベルが継続する波形として得るこ
とができる。このような波形を有する2つの出力信号が
交流結合回路21の出力側で合成されると、その合成信
号波形は図9(d)に示すように入力信号波形にほぼ等し
い方形波となる。
【0021】このように交流結合回路21では入力信号
のビット列中の高レベルに対応する論理「1」を継続す
るビット数が上記の最大ビット数と最小ビット数との間
の値であれば、出力合成信号は入力信号波形にほぼ等し
い方形波となる。かかる交流結合回路21の動作は交流
結合回路22についても同様に行われる。
【0022】交流結合回路21,22各々の出力信号は
バイアス回路17,18に供給される。バイアス回路1
7では情報信号Aに対してバイアス電圧が加えられてバ
イアス化信号BIASAとされ、バイアス回路18では
情報信号Bに対してバイアス電圧が加えられてバイアス
化信号BIASBとされる。バイアス回路17,18の
各出力信号は比較器19によって受信信号として検出さ
れる。
【0023】図10は本発明の他の実施例を示してい
る。この実施例においては、比較器19の入力間に2つ
のダイオード31,32が互いに逆方向にされた状態で
並列接続されている。ダイオード31,32はクランプ
回路を構成している。伝送線路1,2内では情報信号の
波形が反射作用のために歪んでしまうことがあり、交流
結合回路21,22各々には例えば、図11(a)に示す
ような波形歪みを有する情報信号が入力される。図11
(a)の波形のハッチング部分が反射による波形歪みで生
じた部分である。この情報信号は実際の送信時のパルス
幅Tより長くなっている。ダイオード31,32はこの
ような波形歪みに対して効果がある。もし、ダイオード
31,32が設けられていない場合には、比較器19は
図11(a)の破線で示したレベルを閾値として比較動作
をしてしまうので、比較器19から出力される受信信号
波形は図11(b)に示すようにパルス幅Tより長いパル
ス幅となり、送信時の波形と異なる波形の信号を受信し
てしまう。一方、ダイオード31,32が設けられた場
合には、ダイオード31,32によるクランプ動作によ
り受信信号波形は図11(c)に示すようにパルス幅Tの
信号として検出することができる。すなわち、伝送線路
1,2内での情報信号の波形が反射作用のために歪んで
もそれを補償することができる。
【0024】なお、上記した実施例においては、送受信
回路の一部として受信回路を説明したが、送信回路及び
受信回路を個別に形成しても良い。また、フィルタ11
はノイズ除去のためのEMIフィルタであり、受信回路
としては必ず必要なものではない。更に、上記した実施
例においては、交流結合回路21,22の時定数回路は
抵抗とコンデンサとの直列回路であるが、これに限定さ
れず、交流成分を抽出するために時定数を有する構成で
あれば良い。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、本発明の受信回路によれ
ば、交流結合手段各々はその入出力間に互いに並列に接
続されて互いに異なる時定数を有する2つの時定数回路
によって形成されているので、各交流結合手段では2つ
の時定数回路各々で異なる周波数帯域の情報信号を通過
され、それらが合成されて出力信号として出力される。
合成されて得られる信号波形は交流結合手段への入力信
号とほぼ等しい信号波形となるので、2線式の伝送線路
を用いた高速通信にて受信信号を正確に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の通信システムを示すブロック図である。
【図2】従来の通信システムにおける信号伝送を示す波
形図である。
【図3】大きい時定数を有する交流結合回路の場合の時
間的に短い方形波の入力信号に対する出力信号の波形を
示す図である。
【図4】小さい時定数を有する交流結合回路の場合の時
間的に短い方形波の入力信号に対する出力信号の波形を
示す図である。
【図5】大きい時定数を有する交流結合回路の場合の時
間的に長い方形波の入力信号に対する出力信号の波形を
示す図である。
【図6】小さい時定数を有する交流結合回路の場合の時
間的に長い方形波の入力信号に対する出力信号の波形を
示す図である。
【図7】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図8】図7の交流結合回路の場合の時間的に短い方形
波の入力信号に対する各時定数回路の出力信号及びその
合成信号の各波形を示す図である。
【図9】図7の交流結合回路の場合の時間的に長い方形
波の入力信号に対する各時定数回路の出力信号及びその
合成信号の各波形を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図11】図10の受信回路の動作を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
1,2 伝送線路 31〜3n 送受信回路 11 フィルタ 12 コネクタ 15,16,21,22 交流結合回路 19 比較器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−111126(JP,A) 特開 平11−341085(JP,A) 実開 平4−44747(JP,U) 実開 昭56−108609(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 25/02 H03K 5/125

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに逆位相の情報信号を伝送する2線
    式の伝送線路を用いた通信システムにおいて前記情報信
    号を受信する受信回路であって、 前記2線式の伝送線路毎に備えられ、前記伝送線路を介
    して入力された情報信号の交流成分を抽出する交流結合
    手段と、 前記交流結合手段各々の出力信号に基づいて前記情報信
    号に対応する受信信号を得る受信信号生成手段と、を有
    し、 前記交流結合手段各々はその入出力間に互いに並列に接
    続された互いに異なる時定数を有する2つの時定数回路
    からなることを特徴とする受信回路。
  2. 【請求項2】 前記2つの時定数回路のうちの一方の回
    路の時定数は伝送される情報信号のビット列中の論理
    「1」を継続する最小ビット数に応じて小さく設定さ
    れ、前記2つの時定数回路のうちの他方の回路の時定数
    は伝送される情報信号のビット列中の論理「1」を継続
    する最大ビット数に応じて大きく設定されることを特徴
    とする請求項1記載の受信回路。
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