JPH04219035A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH04219035A
JPH04219035A JP3090643A JP9064391A JPH04219035A JP H04219035 A JPH04219035 A JP H04219035A JP 3090643 A JP3090643 A JP 3090643A JP 9064391 A JP9064391 A JP 9064391A JP H04219035 A JPH04219035 A JP H04219035A
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Sei Yamamoto
聖 山本
Yoshihisa Sato
善久 佐藤
Satoshi Suzuki
聡 鈴木
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置に関し、特に複
数の制御回路(以下ECUという)が共通の伝送ライン
を介してデータの授受を行うような多重伝送システムに
用いて好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、伝送する通信信号は矩形波の組
合せによって表現されている。ここで、矩形波はその立
上り,立下りが急峻であるため、この矩形波の組合せで
表現される通信信号には高調波成分を多く含むことにな
る。
【0003】そのため、共通の伝送ラインを介してベー
スバンド伝送を行う場合、通信信号が矩形波であること
から、ベースバンドの高調波が放射され、ラジオ帯域に
重畳してしまい、ラジオ受信を妨害するなど他の機器に
悪影響を及ぼすことがあり、高調波ノイズ放射対策を講
ずる必要がある。
【0004】そこで、通信信号の波形を処理回路が送信
したままの矩形波で通信するのではなく、台形波に変調
して通信し、各ECUが受信する時にその受信回路にあ
らかじめ設定してある一定のしきい値を基準として矩形
波に復調するものがある。このものは、通信信号に台形
波を用いることで高調波のスペクトラムパワーを減少さ
せ、極めて少量のノイズ放射に抑えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この台
形波信号を用いるものは矩形波信号を用いる場合に比べ
、しきい値電圧,通信信号電圧の変動等の要因により変
復調時に誤差が発生するという問題がある。
【0006】また、10kbps程度の低速通信におい
てはノイズ放射低減に有効であるが、100kbps程
度の中速通信に採用するとなると、例えば100kbp
sのときベースバンドはMAX50KHzとAMラジオ
帯域の約500〜1700KHzに非常に接近してしま
い、やはり高調波ノイズ放射による悪影響が発生してし
まうという問題がある。
【0007】そこで、本願出願人は特願平1−2357
6号にて(図6参照)、入力端子1に入力される送信部
Txからの矩形波信号を2系統に分け、台形波整形回路
T1、T2にて各々台形波整形処理するとともに、一方
の信号波形を他方の反転信号として出力端子2,3を介
して平衡2線式の各々別の伝送路に送出し、受信の際に
はこれら2つの信号波形の大小比較(コンパレータ30
による)から矩形波に復調するようにして、変復調誤差
を小さく抑えるようにしたものを先に提案している。
【0008】しかしながら、この図6に示すものによれ
ば確かに変復調誤差を低減することができるが、やはり
100kbps程度の中速通信に採用するとなると、高
調波ノイズ放射による影響が現れてしまう。
【0009】本願発明者らは、上述の特願平1−235
76号に提案されるものを採用して検討考察を重ねた結
果、伝送ラインドライブ用のトランジスタ10,20の
前段で各々別々の台形波整形回路T1,T2にて台形波
信号の整形,及びその反転波形形成のための台形波信号
の整形を行って出力するようにしているため、回路装置
のIC化,特に無調整化を考えた場合、IC内部の抵抗
,コンデンサ等の回路素子に含まれる数十%のばらつき
により反転出力側の出力波形をもう一方の出力波形の極
めて正確な極性反転波形に整形することができず、位相
がずれたり、波形過渡時の時間に差が生じたりして、そ
の影響が伝送速度が高速になるに伴い無視できなくなり
、高調波ノイズの放射が発生してしまうことをつきとめ
た。
【0010】そして、さらにこの平衡2線式の伝送方式
を採用して一方の出力波形を他方の極めて正確な極性反
転出力として送出した場合、すなわち方向が逆で全く同
一の電流を流すことにより高調波ノイズが相殺されてノ
イズ放射による影響が抑制できることを見い出した。
【0011】また、このような平衡2線式の伝送方式に
おける一方の出力波形を他方の極めて正確な極性反転出
力として送出した場合には、上記のような台形波信号に
変調することなく矩形波信号のままでも高調波ノイズの
放射が抑制されることが判明した。
【0012】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、中速さらに高速の伝送に採用しても良好に高
調波ノイズの放射による影響を抑えることのできる通信
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するため、本発明においては、少なくとも送信回路を備
えた第1の制御回路と少なくとも受信回路とを備えた第
2の制御回路との間を共通伝送路で接続して、通信信号
の送受信を行う通信装置であって、前記共通伝送路は第
1,第2の伝送路にて構成され、前記送信回路は、前記
送信情報を通信信号に変換して前記第1の伝送路に送出
する第1の送信手段と、この第1の送信手段にて変換し
た前記通信信号を入力し、それを基に、前記第1の伝送
路から送出される通信信号の極性反転信号を作成して、
その極性反転信号を前記第2の伝送路に送出する第2の
送信手段とを備え、前記受信回路は、前記送信回路から
前記第1,第2の伝送路を介して送信された前記通信信
号と前記極性反転信号の大小比較を行って、前記送信情
報に復調する受信手段を備えたことを特徴としている。
【0014】
【作用】第1の送信手段は、送信情報を通信信号に変換
して前記第1の伝送路に送出する。また、第2の送信手
段は、この第1の送信手段にて変換した前記通信信号を
入力し、それを基に前記通信信号の極性反転信号を作成
して前記第2の伝送路に送出する。このとき、第1,第
2の伝送路に送出される両信号の波形は、極めて正確に
極性反転した信号波形になる。このため、位相等のずれ
の影響をなくした送信を行うことができる。また、受信
回路は、受信手段により前記通信信号および前記極性反
転信号を大小比較することにより、送信情報に復調する
【0015】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1は本発明の第1実施例を示す多重伝送システ
ムブロック図である。図1において、ECU1〜ECU
4は平行ペア線の2本の伝送路BUS+,BUS−で相
互に接続されており、各ECUにはCPUおよび共通の
送受信回路M部を内蔵している。なお、TxはCPU送
信部、RxはCPU受信部、TRは送信回路、REは受
信回路である。
【0016】次に、図2に図1の送受信回路M部の具体
的な回路構成を示す。図2において、1はCPUの送信
部Txからの矩形波信号を入力する入力端子、2は該矩
形波信号を台形波に整形した出力信号を伝送路BUS+
に出力する出力端子、3は出力端子2から出力される台
形波信号を極性反転させた出力信号を伝送路BUS−に
出力する出力端子、4は伝送路BUS+,BUS−より
入力された台形波信号を矩形波信号に復調した信号をC
PUの受信部Rxに入力する受信出力端子である。なお
、Tは送信部Txからの矩形波信号を台形波に整形する
台形波整形回路である。
【0017】また、101,102はカレントミラー回
路駆動用FET、103〜106はカレントミラー回路
構成トランジスタ、107,108は伝送ラインドライ
ブ用トランジスタである。201はBUS+出力信号レ
ベル調整用オペアンプ、202は反転用オペアンプ、2
03はフィードバック用オペアンプ、204はレシーバ
としてのコンパレータである。
【0018】301,302はカレントミラー回路の電
流決定用レジスタで、その抵抗値は共にR1 である。 303, 304はBUS+出力信号振幅レベル調整用
レジスタで、その抵抗値は各々R2 ,R3 である。 305はBUS+出力信号DCオフセットレベル調整用
レジスタ、306,309は伝送ラインドライブ用トラ
ンジスタの保護用レジスタ、307,308は各々BU
S+,BUS−のバイアス用レジスタである。310,
311はBUS+信号反転用レジスタで、その抵抗値は
共にR4 である。312,313はレシーバ保護用レ
ジスタ、314はコンパレータ出力プルアップ用レジス
タ、315はBUS+信号レベル確定用レジスタである
。そして、401はBUS+信号過渡時間設定用コンデ
ンサでそのキャパシタンスはC、402はノイズ除去用
コンデンサ、501は逆サージ保護および他のECUか
らBUS+に送出された信号によってBUS−が作動し
ない様にするためのダイオード、502は逆サージ保護
用ダイオードである。
【0019】次に、図2の回路動作を説明する。まず、
TR部において、入力端子1にCPU送信部Txからの
送信情報をなす矩形波信号が入力される。入力された信
号が“H”の場合、FET101のゲートに印加される
信号は“L”となり該FET101はNチャネル型のた
めOFFする。よってトランジスタ103およびこのト
ランジスタ103とともにカレントミラー回路を構成す
るトランジスタ104はOFF状態とされ、トランジス
タ104からは電流は流れない。一方、FET102は
ON状態とされ、トランジスタ105にはレジスタ30
2によりV1 /R1 で決定される定電流が流れる。 そして、トランジスタ105とともにカレントミラー回
路を構成しているトランジスタ106のコレクタにも同
様の定電流が流れる。ここでコンデンサ401に電荷が
蓄積されていると、トランジスタ106に流れる定電流
によって放電され、A点の電位VA はリニアに下降し
てほぼGND電位となる。
【0020】一方、入力端子1に入力された信号が“L
”の場合、FET101はON状態となり、ともにカレ
ントミラー回路を構成するトランジスタ103,104
にはレジスタ301によりV1 /R1 で決定される
定電流が流れる。このとき、FET102はOFF状態
とされており、トランジスタ105,106には電流は
流れない。ここで、コンデンサ401に電荷が蓄積され
ていないならばコンデンサ401は充電され、A点の電
位VA はリニアに上昇してほぼV1 となる。なお、
∫idt=CVであり、iはV1 /R1 で一定であ
るため、その上昇,下降の傾きV/tは一定となる。
【0021】上記台形波整形回路Tの作動により、入力
端子1に入力された矩形波信号は台形波信号に変調され
、該台形波信号がA点に現れることになる。この台形波
信号はオペアンプ201の−端子に印加される。また、
オペアンプ201の+端子にはレジスタ305により設
定された電圧VOSが印加されている。従って、トラン
ジスタ107のベースに印加される電圧VB は、
【0
022】
【数1】 となる。この式から分かるように、トランジスタ107
のベース電位は、設定電位VOSを基準として、A点に
現れる電位VA の変化に応じ振幅(R3 /R2 )
V1 で振れることになり、A点電位VA がV1 の
ときにVA がGND電位であるときに比べてこの振幅
分低い電位とされる。なお、コンデンサ402はノイズ
除去用のために設けてある。
【0023】このオペアンプ201の出力はトランジス
タ107のベースに入力される。ここで、トランジスタ
107のベース電位がリニアに下降する場合、エミッタ
電位はベース電位よりVBE高い電位でベース電位に追
従してリニアに下降する。一方、ベース電位が上昇する
場合は、エミッタ電位はベース電位の上昇に追従してベ
ース電位よりVBE高い電位でリニアに上昇する。しか
して、出力端子2より、このエミッタ電位からダイオー
ド501およびレジスタ306による電圧降下分だけ高
い電位とされた信号が、伝送ラインBUS+に送出され
る。
【0024】また、トランジスタ107のエミッタ電位
はレジスタ311を介してオペアンプ202の−端子に
入力される。オペアンプ202の+端子にはオペアンプ
201の+端子と同じく、レジスタ305によって設定
された電位VOSが入力されている。ここで、レジスタ
310,311の抵抗値は共にR4 であるために、オ
ペアンプ202の出力は、トランジスタ107のエミッ
タ電位をVE とすると、
【0025】
【数2】 となる。これは、設定電位VOSを基準としてエミッタ
電位VE を反転させた値である。そして、このオペア
ンプ202の出力はオペアンプ203を介してトランジ
スタ108のベースに入力される。
【0026】従って、トランジスタ107のエミッタ電
位VE がリニアに下降する場合、トランジスタ108
のベースに印加されるベース電位はリニアに上昇し、ト
ランジスタ108のエミッタ電位はベース電位の上昇に
追従してリニアに上昇してベース電位よりVBE低い電
位に保たれる。一方、トランジスタ107のエミッタ電
位VE がリニアに上昇する場合、トランジスタ108
のベースに印加されるベース電位はリニアに下降し、ト
ランジスタ108のエミッタ電位はベース電位よりVB
E低い電位でベース電位に追従してリニアに下降する。 なお、オペアンプ203は電圧ホロワを構成しており、
トランジスタ107のエミッタ電位を反転させたものと
トランジスタ108のエミッタ電位とが同一となるよう
に、オペアンプ202の出力電位にてトランジスタ10
8のベース電位を制御している。
【0027】そして、出力端子3より、このトランジス
タ108のエミッタ電位からダイオード502およびレ
ジスタ309により電圧降下した電位とされた信号が、
伝送ラインBUS−に送出される。従って、BUS+,
BUS−を伝送する通信信号は、上記作動から明らかな
ように、相互にVOSを基準として同振幅で極性反転さ
れた信号波形となる。
【0028】また、RE部においては、コンパレータ2
04の+端子が保護レジスタ313を介して伝送ライン
BUS+に接続され、−端子が保護レジスタ312を介
して伝送ラインBUS−に接続されている。従って、コ
ンパレータ204は、+端子に入力された信号電位が−
端子に入力された信号電位よりも高いときは“H”、逆
ならば“L”と比較判定し、受信出力端子4より出力す
る。
【0029】以上の作動を、図1におけるECU1から
ECU2へデータを送受する場合について説明する。ま
ず、CPU1のTx1から矩形波信号が送信され、EC
U1内部の送受信回路M部のTR部により台形波形に変
調されて伝送ラインBUS+に送出されるとともに、こ
の台形波形に変調された信号波形からその反転信号が整
形されてもう一方の伝送路BUS−に送出される。出力
された各々のデータはECU2に入力され、ECU2内
蔵のM部のRE部における比較判定により矩形波信号に
復調され、CPU2のRx2に入力され、CPU2が受
信する。
【0030】また同様に、図1において各ECUはプロ
トコル(伝送規約)に従って相互に送受信することがで
きる。従って、上記第1実施例においては、図2に示す
如く、台形波形整形回路は1つであり、その出力台形波
形すなわち一方の伝送ラインへの出力信号波形からもう
一方の伝送ラインヘ送出する反転出力波形を形成すると
いう電圧フィードバック出力を行っているために、反転
出力側の出力波形を一方の出力波形の極めて正確な極性
反転波形とすることができる。しかして、位相のずれ,
波形過渡時の時間差等が要因となる高調波ノイズ放射の
発生は2線の伝送ラインBUS+,BUS−を伝送する
各々の信号波形により相殺できることとなる。
【0031】また、トランジスタ107,108のエミ
ッタ電位を電圧ホロワを構成するオペアンプ203のそ
れぞれの端子に入力するようにしているから、トランジ
スタ107,108のベース・エミッタ間電圧VBEに
差があってもそれに影響されず正確な極性反転波形を出
力することができる。
【0032】また、伝送ラインBUS+とトランジスタ
107との間にはダイオード501が挿入されており、
他のECUから伝送ラインBUS+に送出された信号か
らその反転信号が形成されてもう一方の伝送ラインBU
S−が作動しないようにされている。また、このダイオ
ード501は逆サージ保護としても機能するものである
【0033】なお、上記第1実施例において、台形波整
形回路T、オペアンプ201、トランジスタ107等に
て、送信情報を通信信号に変換して第1の伝送路に送出
する第1の送信手段を構成し、オペアンプ202、20
3、トランジスタ108等にて、通信信号の極性反転信
号を作成して第2の伝送路に送出する第2の送信手段を
構成している。
【0034】次に、図3に示す第2実施例について説明
する。上記第1実施例は図2に示すようにオペアンプ2
03による電圧フィードバックにより極性反転した信号
波形を整形するものであったが、本第2実施例は電流を
フィードバックするようにしたものである。なお、この
第2実施例においては、受信回路(RE)は図2に示す
ものと同一であるため、図3にはM部のうち送信回路(
TR)のみを示している。
【0035】図3において、図2に示すものと同一、均
等部分には同一符号が付されている。この図3において
、251はBUS+出力信号電圧レベル(振幅)増幅用
オペアンプ、252はBUS+出力信号レベル調整用オ
ペアンプ、253,254,256,257は電圧ホロ
ワ用オペアンプ、255はBUS+モニタ抵抗357の
両端電圧差動増幅用オペアンプ、258はBUS−モニ
タ抵抗366の両端差動増幅用オペアンプ、259はフ
ィードバック用オペアンプである。
【0036】また、353,354はBUS+出力信号
電圧レベル(振幅)増幅用レジスタで抵抗値は各々R2
,R3 、355,356はBUS+出力信号レベル調
整用レジスタで抵抗値は各々R4,R5 、357はB
US+出力電流モニタ用レジスタで抵抗値はR6 、3
58〜361はレジスタ357の両端電圧差増幅用レジ
スタで抵抗値は全てR7 、362〜365はレジスタ
366の両端電圧差増幅用レジスタで抵抗値は全てR8
 、366はBUS−出力電流モニタ用レジスタで抵抗
値はR6 、367,368は各々BUS+,BUS−
のバイアス用レジスタで抵抗値は共にR9 である。
【0037】次に上記構成における作動を説明する。ま
ず、入力端子1に入力された矩形波信号は第1実施例の
場合と同様、台形波整形回路Tにより対応する台形波信
号に変調され、該台形波信号がA点に現れる。従って、
オペアンプ251の+端子には、振幅がほぼV1 の台
形波信号が入力される。オペアンプ251はV2 (>
V1 )で作動しており、R3 =(V2 /V1 −
1)R2 となるようにレジスタ353,354を設定
することにより、オペアンプ251の出力には振幅ほぼ
V2 の台形波信号が出力され、レジスタ355を介し
てオペアンプ252の−端子に入力される。また、オペ
アンプ252の+端子には電位V2 /2が印加されて
いる。従って、トランジスタ157のベースに印加され
る電圧、すなわちトランジスタ107のベース電位は、
+端子に印加される電位V2 /2を中心として、A点
に現れる電位VA の変化に応じて振幅(R5 /R4
 )V2 で振れることになり、トランジスタ107の
エミッタにはベース電位よりVBEだけ高い電圧が現れ
る。
【0038】ここで、BUS+バイアス抵抗307は抵
抗値R9 であるが、他のECUも同様の抵抗を有する
ため、全部でN台のECUが接続されているとするとそ
の合成抵抗値はR9 /Nとなる。従って、このトラン
ジスタ107のエミッタに現れるエミッタ電圧をVE 
とすると、レジスタ357には、
【0039】
【数3】 であらわされる電流IE が流れ、レジスタ357の両
端には、R6 ・IE の電圧差が生じることになる。 なお、Vf はダイオード551の順方向電圧である。 よって、BUS+の電圧信号レベルVBUS+は、
【0
040】
【数4】 となる。しかして、出力端子2より、トランジスタ10
7のエミッタ電位からダイオード501およびレジスタ
357による電圧降下分だけ高い電位とされた台形波信
号が伝送ラインBUS+に送出される。
【0041】また、オペアンプ253,254はトラン
ジスタ157のドライブ電流と同じ電流がモニタ抵抗3
57に流れるように電圧ホロワを構成している。よって
、図3において、レジスタ358,360の右側電位は
各々VE,VE +IE ・R6 となる。
【0042】従って、オペアンプ255の−端子に印加
される電位は、電位V2 /2とVE +IE ・R6
 をレジスタ360,361で分圧した電位、すなわち
(VE +IE ・R6 +V2 /2)/2の電位と
され、また+端子も同様の電位となり、レジスタ358
,359が共に抵抗値R7 であるために、オペアンプ
255の出力電位は、
【0043】
【数5】 となる。そして、この出力電位がオペアンプ259の+
端子入力となる。  一方、モニタ抵抗366に流れる
電流をIE ′,接続されるECU数を上述のようにN
とすると、トランジスタ108のエミッタ電位VE ′
は次式であらわされる。
【0044】
【数6】 よって、ダイオード502のアノード電位は、VE ′
−IE ′・R6 となり、それがオペアンプ256の
+端子に印加される。また、オペアンプ257の+端子
にはVE ′が印加される。
【0045】ここで、オペアンプ256,257は、B
US+側と同様にトランジスタ108のドライブ電流と
同じ電流がモニタ抵抗366に流れるように、モニタ抵
抗366の両端電圧を各々電圧ホロワにて受けている。 そのため、オペアンプ256の出力電位はVE ′−I
E ′・R6 となり、オペアンプ257の出力電位は
VE ′となる。
【0046】オペアンプ258の−端子はレジスタ36
4,365で分圧されているため、その入力電位は(V
E ′+V2 /2)/2となる。よって、オペアンプ
258の+端子電位も(VE ′+V2 /2)/2と
なり、出力電位は、レジスタ362,363が共にR8
 で同一であることから、
【0047】
【数7】 となる。そして、この出力電位がオペアンプ259の−
端子入力となる。
【0048】ここで、オペアンプ259は、オペアンプ
255および258からの出力電圧を同じにしようとト
ランジスタ108のベース電位を制御する。そのため、
【0049】
【数8】 が成立し、IE =IE ′となるため、2つの伝送ラ
インBUS+,BUS−駆動用トランジスタ107,1
08のドライブ電流は等しくなる。
【0050】ここで、伝送ラインBUS+,BUS−を
流れる電流は各々その向きが逆であるため、IE =I
E ′より出力端子3より送出されてBUS−を流れる
信号電圧レベルは他方BUS+の出力波形の極めて正確
な極性反転波形とすることができ、上記第1実施例同様
、高調波ノイズ放射の発生が相殺できることになる。
【0051】なお、この電流フィードバックによるもの
は、伝送ラインの信号レベル、特に接地側であるBUS
−の信号レベルのGND変動に対して、その変動による
影響をなくすことができ、アクチュエータ駆動等によっ
てGNDレベルが変動しやすい車載用として特に好適と
なるものである。
【0052】なお、上記第2実施例において、台形波整
形回路T、オペアンプ251、252、トランジスタ1
07等にて、送信情報を通信信号に変換して第1の伝送
路に送出する第1の送信手段を構成し、オペアンプ25
3〜259、トランジスタ108等にて、通信信号の極
性反転信号を作成して第2の伝送路に送出する第2の送
信手段を構成している。
【0053】次に、図4に示す第3実施例について説明
する。この第3実施例も、上記第2実施例と同様、伝送
ラインBUS+,BUS−に流れる電流の向きを逆にし
た電流フィードバック形のものである。なお、この第3
実施例における受信回路も図2に示すものと同一である
ため、図4にはM部のうち送信回路(TR)のみを示し
ている。
【0054】図4において、図2、図3に示すものと同
一、均等部分には同一符号が付されている。この図4に
おいて、110は伝送ラインドライブ用トランジスタ、
111〜115はカレントミラー回路を構成するトラン
ジスタである。601、602は回路の応答性をあげる
ための定電流回路、370、371はカレントミラー回
路の補正用抵抗である。
【0055】上記構成における作動を説明する。まず、
入力端子1に入力された矩形波信号は第1実施例の場合
と同様、台形波整形回路Tにより対応する台形波信号に
変調され、該台形波信号がA点に現れる。この台形波信
号はトランジスタ110のベースに印加される。ここで
、トランジスタ110のベース電位がリニアに下降する
場合、エミッタ電位はベース電位よりVBE高い電圧で
ベース電位に追従してリニアに下降する。一方、ベース
電位が上昇する場合は、エミッタ電位の上昇に追従して
ベース電位よりVBE高い電圧でリニアに上昇する。し
かして、出力端子2より、このエミッタ電位からダイオ
ード501による電圧降下分だけ高い電位とされた信号
が、伝送ラインBUS+より送出される。
【0056】また、トランジスタ111、112、抵抗
370、371により構成されるカレントミラー回路と
、トランジスタ113〜115により構成されるカレン
トミラー回路により、トランジスタ110のコレクタ電
流とほぼ等しい電流がトランジスタ115のコレクタ電
流として流れる。ここで、定電流回路601、602に
よる定電流は等しく設定されており、また抵抗370、
371の抵抗値が等しく設定されている。また、上記第
2実施例と同様、BUS+バイアス抵抗307と同様の
抵抗を他のECUが有しており、全部でN台接続されて
いるとする。かかる設定において、定電流回路601、
602の定電流をI0 、BUS+の信号電流をI1 
、抵抗307を流れる電流をI2 、ダイオード501
を流れる電流をI3 、トランジスタ110のエミッタ
電流をI4 、トランジスタ112のコレクタ電流をI
5 、トランジスタ115のコレクタ電流をI6 、ダ
イオード502を流れる電流をI7 、抵抗308を流
れる電流をI8 、BUS−の信号電流をI9 とする
と、I1 +I2 =I3 、I0 +I3 =I4 
、I4 ≒I5 ≒I6 、I6 =I0 +I7 、
I7 =I9 +I8 、I1 =(N−1)×I2 
、I9 =(N−1)×I8 となり、この式を解くと
、I1 ≒I9 となる。すなわち、トランジスタ11
1のコレクタ電流から2つのカレントミラー回路を介し
、、伝送ラインBUS−に送出される電流が作成され、
上述した第2実施例と同様に、BUS−に流れる電流を
BUS+に流れる電流とほぼ等しくすることができる。
【0057】なお、上記第3実施例において、台形波整
形回路T、定電流回路601等にて、送信情報を通信信
号に変換して第1の伝送路に送出する第1の送信手段を
構成し、トランジスタ111〜115による2つのカレ
ントミラー回路、定電流回路602等にて、通信信号の
極性反転信号を作成して第2の伝送路に送出する第2の
送信手段を構成している。
【0058】なお、上記実施例における多重伝送システ
ムとして、図1に示すように、各ECUに送信回路,受
信回路を構成し、各々相互に送受信するものを示したが
、図5に示すように、ECU1を中央局として送信回路
,受信回路を構成し、他のECU2〜4を周辺局として
受信回路、送信回路の一方のみを構成するようにしても
よい。また、伝送方式も平衡2線式であればよく、上述
した実施例に示す平行ペア線に限らず、例えばツイスト
ペアに構成したものであってもよい。
【0059】さらに、上記いずれの実施例においても、
台形波整形回路Tにて台形波信号に変調するようにした
ものを示したが、台形波信号にすることなく矩形波信号
のまま送信を行うものに本願発明を適用するようにして
もよい。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
によれば、送信情報を通信信号に変換して第1の伝送路
に送出する第1の送信手段からの通信信号を基に、通信
信号の極性反転信号を作成して第2の伝送路に送出する
第2の送信手段を設けているから、第2の送信手段から
第2の伝送路に送出される信号は、第1の送信手段から
第1の伝送路に送出される通信信号の極めて正確に極性
反転された信号とすることができ、従って第1,第2の
伝送路を伝送する両信号において発生する高調波ノイズ
放射は相殺されることとなり、該ノイズ放射による影響
を抑制することができるという優れた効果がある。
【0061】また、請求項4乃至6に記載された発明に
よれば、電流フィードバックにより第1の伝送路に流れ
る電流と第2の伝送路に流れる電流とを逆極性でかつ大
きさの等しいものとするように制御しているから、伝送
路の信号レベルのGND変動に対して、その変動による
影響を一層なくすことができるという優れた効果がある
【0062】さらに、請求項7に記載の発明によれば、
第1の伝送路からの信号の入力により第2の送信手段が
誤作動するのを防止する一方向信号許容手段を設けてい
るから、他の制御回路から第1の伝送路に送出された信
号によりその反転信号が第2の送信手段にて形成されて
第2の伝送路に誤信号が送出されるのを防止することが
できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した多重伝送システムの全体構成
を示すブロック図である。
【図2】第1実施例による送受信回路の具体的な回路構
成図である。
【図3】第2実施例による送信回路の具体的な回路構成
図である。
【図4】第3実施例による送信回路の具体的な回路構成
図である。
【図5】他の多重伝送システムの全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図6は先願にて提案されているものの回路構成
図である。
【符号の説明】
T      台形波整形回路 TR    送信回路 RE    受信回路 BUS  伝送路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも送信回路を備えた第1の制
    御回路と少なくとも受信回路とを備えた第2の制御回路
    との間を共通伝送路で接続して、通信信号の送受信を行
    う通信装置であって、前記共通伝送路は第1,第2の伝
    送路にて構成され、前記送信回路は、前記送信情報を通
    信信号に変換して前記第1の伝送路に送出する第1の送
    信手段と、この第1の送信手段にて変換した前記通信信
    号を入力し、それを基に、前記第1の伝送路から送出さ
    れる通信信号の極性反転信号を作成して、その極性反転
    信号を前記第2の伝送路に送出する第2の送信手段とを
    備え、前記受信回路は、前記送信回路から前記第1,第
    2の伝送路を介して送信された前記通信信号と前記極性
    反転信号の大小比較を行って、前記送信情報に復調する
    受信手段を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】  前記第1の送信手段は、矩形波信号に
    て表された送信情報を入力し、その矩形波信号の立上り
    部と立下り部において、所定の傾きを有する信号波形に
    変換してその変換した信号を前記通信信号として前記第
    1の伝送路に送出する手段を有することを特徴とする請
    求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】  前記第2の送信手段は、前記第1の伝
    送路から送出される通信信号の電圧を入力して前記極性
    反転信号を作成する手段を有することを特徴とする請求
    項1又は2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】  前記第2の送信手段は、前記通信信号
    の前記第1の伝送路への送出に伴って前記第1の伝送路
    に流れる電流と前記極性反転信号の前記第2の伝送路へ
    の送出に伴って前記第2の伝送路に流れる電流とが、前
    記第1、第2の伝送路への信号送出方向に対して互いに
    逆向きでかつ等しい大きさのものになるように電流を制
    御する電流制御手段を有することを特徴とする請求項1
    又は2に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】  前記電流制御手段は、前記第1の伝送
    路に流れる電流を検出する第1の電流検出手段と、前記
    第2の伝送路に流れる電流を検出する第2の電流を検出
    する第2の電流検出手段と、前記第1、第2の電流検出
    手段にて検出した電流が前記第1、第2の伝送路への信
    号送出方向に対して互いに逆向きでかつ等しい大きさの
    ものになるように前記第2の伝送路に流れる電流を制御
    する制御手段とを有することを特徴とする請求項4に記
    載の通信装置。
  6. 【請求項6】  前記電流検出手段は、前記第1の伝送
    路に流れる電流をカレントミラー回路を介して取出し、
    この取出した電流に基づいて前記第1、第2の伝送路へ
    の信号送出方向に対して互いに逆向きでかつ等しい大き
    さのものになるように前記第2の伝送路に流れる電流を
    制御する制御手段を有することを特徴とする請求項4に
    記載の通信装置。
  7. 【請求項7】  前記第1の送信手段は、前記変換した
    信号を前記第1の伝送路に送出するのを許容し、かつ前
    記第1の伝送路からの信号の入力により前記第2の送信
    手段が誤作動するのを防止する一方向信号許容手段を有
    することを特徴とする請求項1乃6のいずれかに記載の
    通信装置。
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