JP3833121B2 - データ送受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ送受信装置に関し、より詳細には、通信装置や電子機器等におけるシリアルデータ通信に用いられ振幅変調及び復調機能を有し、2つの信号線の差動動作により電力供給が可能であるデータ送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、膨大な個体数の製品等に対して個別情報を記憶させ、それらと端末等の間で通信を行い、情報の書き換えを行うことにより、品質や流通等の情報管理が行われている。このようにデータの書き換えが可能な小型の送受信装置(素子)は、将来的には商業製品に限らず、医療や行政における個人のIDカードとして、または電子マネーのような有価証券としての利用など様々な応用展開が期待されている。
【0003】
個体数やそれらが使用される環境等を考慮すると、各個体に付加する装置は、小型化および低コスト化、さらに耐久性の観点からも、内部回路の構成を簡易にすることが望ましい。同様にそれらと通信を行う送受信装置も簡易化することによって、これら情報管理システムの利便性向上につながると予想される。
【0004】
各個体と送受信装置との通信手段としては、目的用途に合わせて、接触型(有線方式)や非接触型(無線方式)がある。本発明で扱う接触型は、非接触型に用いられる電磁誘導結合装置を必要としないために低コスト化が実現される。また、接触型は通信線の数によって内部回路の構成や通信方式が異なるが、この中でも通信線が2本の場合、最小の本数でシリアルデータ通信を実現し、差動動作により電源を保有しない個体に対しても電力供給が可能となる。
【0005】
図3は、従来の接触型送受信装置の構成図で、以下は簡単のために、1体1の通信を例にして説明する。もちろん複数台での通信の場合でも、各装置への通信権の割り当てを制御することによって実現可能である。ここで電源を保有し、相手の送受信装置を駆動可能とする接触型送受信装置を駆動装置17という。一方、その通信相手となる送受信装置を、電源不要な小型チップに集積できることから送受信チップ16という。
【0006】
図中符号1,4はコンパレータ、8,9は信号線、10は差動ドライバ、11は制御回路、13は電源回路、19はスイッチ、22は整流回路、23は制御IC、24はインバータ、25はバッファを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の接触型送受信装置における駆動装置17において、送信と受信の状態管理は、駆動装置17の制御回路11と送受信チップ16の制御IC23がデータに先立ち制御コマンドをやりとりすることで行っているが、何らかの原因で両者が同時に送信または受信を行ってしまった場合(以下、送受信の衝突という)、スイッチ19がオンになると、抵抗18により、差動ドライバ10の電源電圧Vccや差動ドライバ10から送信する変調信号の電圧が低下する。これにより送受信チップ16で“1”レベル信号を受信しても、規定よりも低い電圧であるため、“0”レベル信号として処理してしまうことになる。
【0008】
一方、駆動装置17の制御回路11から“0”レベル信号が送信された場合も、差動ドライバ10の電源電圧Vccが低下するため、送受信チップ16から駆動装置17に“1”レベル信号を送信しても、コンパレータ4の基準電圧V2を下回り、“0”レベル信号として誤って認識されてしまう。このような送受信エラーを防ぐために送受信の衝突を検知し、これをリセットする機能が必要である。これが第1の問題である。
【0009】
また、従来の駆動装置17は、データを受信するためにコンパレータ4を用い、抵抗5,6によって分圧生成された基準電圧V2と、2つの信号線(8又は9)のうち一方から入力を引いているため、コンパレータ4の入力容量により信号線8,9の容量に差が生じ、信号線の環境が同等に保たれておらず、送受信信号はこれを考慮して設計する必要があった。これが第2の問題である。
【0010】
また、コンパレータ1に送信データ(図2(a))と、定電圧V0を抵抗2と3により分圧した基準電圧V1を入力すると、Vccの波形が図2(b)のような信号となる。これを差動ドライバ10の電源に入力することによって振幅変調を実現している。しかし、コンパレータ1の応答速度が遅いためにデータの送信速度が制限されてしまう。この対策として、応答速度の速いコンパレータの使用が第1に考えられるが、コストがかかるため避けたい方法である。したがって、高速応答が可能であり、低コストで実現する方法が求められる。これが第3の問題である。
【0011】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、上述した問題の改善又は機能追加を単純な回路構成で実現し、低コストを保ちながら高機能化を実現するデータ送受信装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、外部装置との間で差動シリアル通信を行うデータ送受信装置であって、前記外部装置に対してデータを送信する送信部と、前記外部装置から送信されるデータを受信する受信部と、前記外部装置がデータを送信する状態で、前記送信部から前記外部装置に対してデータの送信が行われた場合に、データ送受信の衝突を検知する衝突検知手段と、前記送信部の信号入力部にデータ送信のための搬送信号を入力し、かつ、前記送信部の電源入力部にデータ信号を入力することによって、前記外部装置にデータを送信し、また、前記差動シリアル通信の信号端子間の抵抗値の変化に応じた信号を前記受信部から受信することによって、前記外部装置から送信されるデータを受信する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記衝突検知手段によってデータ送受信の衝突を検知した場合に、前記差動シリアル通信の初期化動作を行うことを特徴とする。
【0015】
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記衝突検知手段は、前記外部装置からデータの送信が行われる場合に、前記送信部の前記電源入力部への電圧を検知し、検知された電圧が規定値より低い場合に前記データ送受信の衝突が発生したことを検知することを特徴とする。
【0019】
つまり、本発明は、第1の問題に対して、新たにコンパレータ12を追加し、同じ電源回路13から抵抗14,15により基準電圧V3を設定し、入力として差動ドライバ10への電源入力を用いる。送受信の衝突が生じるとある一定電圧V3以下になり、そのときのコンパレータ12の出力が衝突の検知信号となる。さらに、この検知信号を制御回路11に入力し、電源回路13を通して回路内の電圧の初期化を行うことで、エラーデータの送受信を防ぐ機能を有することを特徴とする。
【0020】
次に、第2の問題に対して、コンパレータ4への入力を従来、信号端子から引いていたため、コンパレータの入力容量が一方の信号線のみに影響を及ぼし、2つの信号線を伝送する波形に差を生じる原因となっていた。それに対し、コンパレータ4への入力を差動ドライバ10への電源入力から引くことにより、従来の機能を維持しながら、2つの信号線端子の環境を同じに保つことで、従来のように信号線容量の差を考慮して設計を行う必要がなくなり、設計の自由度が高い構成を有することを特徴とする。
【0021】
次に、第3の問題に対して、コンパレータ1の代わり、トランジスタ7を用いることによって、応答速度の速いコンパレータでは実現できない、低コストを維持しながら送信データの高速通信が可能となることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の接触型送受信装置の全体構成図である。図3と同じ機能を有する構成については同一の符号を付してある。図3との構成上の相違は、新たにコンパレータ12を追加した点、コンパレータ4への入力を差動ドライバ10への電源入力から引くようにした点、それにコンパレータ1の代わりにトランジスタ7を用いた点である。
【0023】
通信対象となる外部装置として、本実施例では電源を持たない送受信チップ16を用いているが、当然電源を保有する場合にも適用可能である。この送受信チップ16と2本の信号線8,9で接続されているのが駆動装置17である。この駆動装置17が本発明に主に関わる接触型送受信装置である。また、図2は、本実施の形態における接触型送受信装置における動作信号の一例を示す図である。
【0024】
図1において、駆動装置17は制御回路11によって制御される。駆動装置17からデータを送信する場合は、データである送信信号(図2(a))と搬送波信号(図2(c))を制御回路11から出力し、それらを差動ドライバ10に入力することによって変調信号(図2(d),(e))を生成し、2本の信号線を通じてこれを送信する。
【0025】
この場合、駆動装置17より送信されたシリアルデータは2本の信号線8,9を介して、送受信チップ16によって受信、復調される(図2(f))。このとき信号線8,9からは差動信号が来ているため、送受信チップ16が電源を持たない場合でも、信号線から電力を摂取することで動作可能となる。
【0026】
一方、送受信チップ16から送信し、駆動装置17が受信する場合は、抵抗18と直列に接続してあるスイッチ19のオンオフによって送受信チップ16の入力インピーダンスを2値変化させ、コンパレータ4でそれを電圧変化(図2(g))として読みとる。
【0027】
以下、送信動作と受信動作及び送受信衝突検知機能について、それぞれ順をおって、従来のものと比較しながら説明する。
(送信信号)
送信するデータは、2値(0,1)のシリアルデータとして制御回路から出力される。図2(a)はその信号例であるが、ここでは“0”は0ボルト、“1”はV4ボルトに対応する。従来のものでは、図3に示すように、電源回路から供給される定電圧V0を抵抗2,3で分圧した基準電圧V1と送信信号をコンパレータ1に入力し、その出力は差動ドライバ10の電源に入力する。
【0028】
ここで差動ドライバ10の電源に入力される電圧は、データが“0”のとき(信号電圧がV1よりも小さいとき)は、定電圧V0を抵抗20,21で分圧した値V5になり、データが“1”のとき(信号電圧がV1よりも大きいとき)は定電圧V0そのままの値となる。ここで、データの通信速度を上げるようとすると、応答速度の速いコンパレータが必要となるが、コストが高くなってしまう。それに対して、本実の形態では、図1に示されるように、トランジスタ7を用いることで、高速なデータ通信にも対応可能となる。
【0029】
また、コンパレータと比較して、トランジスタは安価であり、種類も豊富であるため、低コストを維持したままで高い自由度の設計が可能である。機能としてもトランジスタ7のベース端子に送信信号を入力し、エミッタ接地でコレクタ端子から出力をとることによって、従来のコンパレータ1の役割を代用することができる。
【0030】
(差動ドライバ)
図1に示すように、差動ドライバ10は、1つのインバータ24と1つのバッファ25(2個のインバータでの代用も可能)によって構成され、これらは共通の、接地、入力、電源を取る。入力は搬送波信号(図2(c))とし、電源は上述した送信信号から引いているため、搬送波信号によってサンプリングされた、振幅変調信号(図2(d),(e))を生成することができる。2つの出力は、反転の関係にあって差動動作となるため、2つの信号線の間には常に一定の以上の電圧差が生じることとなり、これが電源を持たない送受信チップ16への供給電力となる。
【0031】
差動ドライバ10によって生成された変調信号(図2(d),(e))は、送受信チップ16で受信され、整流回路22によって振幅成分のみが取り出され、図2( )のように復調される。また、駆動装置17との同期は信号線から直接とることができる。
【0032】
(駆動装置でのデータ受信)
次に、これまでとは逆に、送受信チップ16から駆動装置17へのデータの送信を考える。図1に示すように、送受信チップ16において信号端子間に抵抗18とスイッチ19を直列に接続する。制御IC23によりスイッチ19のオンオフが制御され、それに伴い、信号端子間の抵抗値が変化する。
【0033】
ここで図3に示すように、従来はコンパレータ4に信号線の一方から入力を引き、電源回路からの電圧を抵抗5,6で分圧した基準電圧V2と比較し、その出力が受信信号(図2( ))となる。そのため、一方の信号線(図3では信号線8)の容量のみが増加し、2つの信号波形に差を生じさせる原因となる。
【0034】
これに対して、本実施の形態では、図1に示すように、コンパレータ4への入力は差動ドライバ10への電源入力から引いている。これにより従来の機能を保ちながら、信号線8,9への容量を同等に保つことができ、信号線の環境による差を補償する必要が無くなり、設計の自由度も向上することは明らかである。
【0035】
駆動装置17でのデータ受信のとき、コンパレータ1への入力である送信信号は常に“1”レベル(電圧値V4ボルト)にしておく必要がある。これは後述する送受信の衝突に関係する。これにより差動ドライバ10の電源電圧Vccは、スイッチ19のオンオフが変化しない限り一定となる。
【0036】
ここでスイッチ19がオンの場合、抵抗18の抵抗値は、送受信チップ16の入力抵抗に比べて、10分の1程度に設定してあるため、図2(i)に示すように、電源電圧Vccは低下することになり(V7ボルト)、コンパレータ4はローレベル信号(本実施例では0V)を出力する。
【0037】
一方、スイッチ19をオフにした場合、送受信チップの入力抵抗は抵抗18の10倍程度、かつ抵抗20よりも非常に大きいため、Vccは電源回路より供給される電圧V0とほぼ等しく、このときコンパレータ4はハイレベル信号を出力する。このように送受信チップ16は、スイッチ19をオンすると“0”レベル信号、オフすると“1”レベル信号を送信することになる(図2(g))。
【0038】
(送受信の衝突検知機能)
ここで問題となるのが、送受信が同時に行われてしまった場合である。まず、スイッチ19がオンしているとき(スイッチ19がオンするのは送受信チップ16からデータを送信するときのみ)に、制御回路11から送信信号が送られたときである。スイッチ19がオンしていると前述のようにVccが低下するため、送受信チップ16では、規定よりも低い電圧値を読むことになり、エラーデータを受信することになる。
【0039】
一方、駆動装置17においても制御回路11から “0”レベルの信号 が送信された場合、コンパレータ4への入力電圧が低下するため(図2(i))、送受信チップ16から“1”レベルの信号を送信しても、基準電圧V2を下回り(電圧値でV7ボルト)、受信信号として読み出すことができなくなる。
【0040】
このように送受信の衝突は、迅速に検知して回路の初期化を行う必要がある。まず、送受信の衝突を検知するためには、図3に示すように、コンパレータ12を新たに追加し、コンパレータ4と同様に差動ドライバ10への電源電圧Vccを入力して電圧変化を監視する。前述したように、スイッチ19がオンした状態(送受信チップ16側からの送信状態)のとき、制御回路11から送信信号が送られ、“0”レベルになったとき、Vccは最も低くなるため(図2(i)のV7)、この電圧値V7と、これよりも2番目に低い値である、スイッチ19がオフで送信信号が"0"レベルのときの電圧値V6との間に基準電圧V3を設定することにより、送受信が衝突した場合に、コンパレータ12から送受信衝突信号が出力される。
【0041】
制御回路11は、送受信衝突信号を検知したら電源回路等を初期化し、通信対象である送受信チップ16に対してもコマンドを送り、初期化又は再送などの指示を与える。このようにデータの送受信の衝突を検知して回路の初期化又は再送により、正確なデータの送受信を行うことが可能となる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、接触させて使用する機器間におけるデータ送受信において、以下のことが実現される。
まず、差動ドライバの電圧を、コンパレータを用いて監視することによって、通信機器間において、お互いが送信を行ってしまう送受信の衝突を検知し、それに誤ったデータ受信を防ぐため送受信衝突信号を制御回路に送信し、回路の初期化する機能を有する。
【0043】
また、受信信号検知のためのコンパレータ入力を、信号線からではなく差動ドライバの電源からとることにより、コンパレータの入力容量の影響を受けることなく、2つの信号線を同等の環境に保つことができる。
【0044】
さらに、高速なデータ送信を行う上で、通信速度の制限要因となるコンパレータに代わり、トランジスタを用いることで高速通信が可能となる。また、低コストを維持したまま、高機能化を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接触型送受信装置の全体構成図である。
【図2】本実施の形態における接触型送受信装置における動作信号の一例を示す図で、送受信装置内信号及び送受信データの波形及び基準電圧の一例を示す図である。
【図3】従来の接触型送受信装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1 コンパレータ
2,3 抵抗
4 コンパレータ
5,6 抵抗
7 トランジスタ
8,9 信号線
10 差動ドライバ
11 制御回路
12 コンパレータ
13 電源回路
14,15 抵抗
16 送受信チップ
17 駆動装置
18 抵抗
19 スイッチ
20,21,27 抵抗
22 整流回路
23 制御IC
24 インバータ
25 バッファ
26,30 抵抗
28,29,31 コンデンサ

Claims (2)

  1. 外部装置との間で差動シリアル通信を行うデータ送受信装置であって、
    前記外部装置に対してデータを送信する送信部と、
    前記外部装置から送信されるデータを受信する受信部と、
    前記外部装置がデータを送信する状態で、前記送信部から前記外部装置に対してデータの送信が行われた場合に、データ送受信の衝突を検知する衝突検知手段と、
    前記送信部の信号入力部にデータ送信のための搬送信号を入力し、かつ、前記送信部の電源入力部にデータ信号を入力することによって、前記外部装置にデータを送信し、また、前記差動シリアル通信の信号端子間の抵抗値の変化に応じた信号を前記受信部から受信することによって、前記外部装置から送信されるデータを受信する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記衝突検知手段によってデータ送受信の衝突を検知した場合に、前記差動シリアル通信の初期化動作を行うことを特徴とするデータ送受信装置。
  2. 前記衝突検知手段は、前記外部装置からデータの送信が行われる場合に、前記送信部の前記電源入力部への電圧を検知し、検知された電圧が規定値より低い場合に前記データ送受信の衝突が発生したことを検知することを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信装置。
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