JPH084546A - 電磁弁駆動装置を備えた副室式ガスエンジン - Google Patents

電磁弁駆動装置を備えた副室式ガスエンジン

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JPH084546A
JPH084546A JP6158177A JP15817794A JPH084546A JP H084546 A JPH084546 A JP H084546A JP 6158177 A JP6158177 A JP 6158177A JP 15817794 A JP15817794 A JP 15817794A JP H084546 A JPH084546 A JP H084546A
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valve
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Takero Nakajima
健朗 中島
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、主室と副室とを連通する連絡孔に
設けた制御弁を永久磁石を組み込んだ電磁弁駆動装置で
駆動し、永久磁石の減磁を防止し、制御弁の開閉作動を
スムースにする。 【構成】 この副室式ガスエンジンは、主室1と副室2
とを制御弁4を配置した連絡孔20で連通する。制御弁
4を開閉する電磁弁駆動装置は、弁ステム6に固定した
アーマチュア8、制御弁4を連絡孔20の閉鎖方向にば
ね力を付勢するスプリング14、アーマチュア8に制御
弁4のリフト分の間隙28を有して配設された内側ヨー
ク9、内側ヨーク9と外側ヨーク12との間に配設され
た電磁巻線10及び内側ヨーク9と外側ヨーク12との
間に配設された永久磁石3から構成する。内側ヨーク9
と外側ヨーク12との間に内側ヨーク9から延びるバイ
パスヨーク13を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス燃料が供給され
る副室と吸入空気が供給される主室とを連通する連絡孔
に制御弁を配置した電磁弁駆動装置を備えた副室式ガス
エンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ナチュラルガスを主燃料とするエ
ンジンは、コジェネレーション型エンジンとして開発が
進められている。コジェネレーション型エンジンは、動
力を発電機で電気エネルギーとして取り出し、排気ガス
エネルギーが有する熱を熱交換器で水を加熱して温水に
して給湯用として利用している。そして、コジェネレー
ション型エンジンは、都市内電気供給システム、車両等
に利用されることが期待されている。
【0003】また、電磁力バルブ駆動装置として、例え
ば、特開平2−176286号公報に開示されたものが
ある。該電磁力バルブ駆動装置は、エンジンの吸排気バ
ルブに連結し往復運動自在な可動磁極を有し、前記磁極
の端面と対向する上部固定永久磁石と、該永久磁石と連
通して途中に永久磁石と対向する第1の中間固定磁極
と、バルブ開放時における可動磁極端部と対応する第2
の中間固定磁極とを有すると共に延長先端には可動磁極
の側面と対向する先端固定磁極と、第1の中間固定磁極
に磁束を発生させる第1のコイルと、第2の中間固定磁
極に磁束を発生させる第2のコイルと、可動磁極に磁束
を発生させる第3のコイルとを有するものである。
【0004】また、特開平3−44010号公報には、
電磁作動式アクチュエータが開示されている。該電磁作
動式アクチュエータは、ばね系と、電気的に作動する2
個の作動磁石とを有し、前記作動磁石によって制御要素
を操作するアーマチュアが対向する2つの切り換え位置
へ移動可能であり、ばね系のバランス位置が両切り換え
位置の間にあり、容積型機械の振動運動可能な制御要素
のための平滑り弁及び行程弁に適用され、閉鎖機能に所
属する作動磁石に付加して永久磁石が設けられ、開放機
能に所属する作動磁石が電磁石として形成されているも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ナチュ
ラルガスを燃料とするガスエンジンは、燃料がガス体で
あるので、このガス燃料を用いて高圧縮比で燃焼の優れ
たエンジンを作製できれば、無限と言われるナチュラル
ガスを燃料とするガスエンジンが提供できる。ガスエン
ジンは、ガス燃料が燃焼室に吸気バルブを通じて吸入さ
れて圧縮、着火されるので、圧縮比を大きくすることが
できず、理論熱効率(η=仕事の熱換算/燃料の熱量)
は必ずしも高くない。そして、ガスエンジンから電気エ
ネルギーとして取り出す場合に、熱効率を向上させるこ
とが望まれているのが現状である。そこで、ガスエンジ
ンに遮熱型ガスエンジンを取り入れ、熱効率を向上させ
ることが考えられるようになった。ガスエンジンは、ナ
チュラルガスを燃料とするものであり、燃料が気体であ
る。そこで、吸入行程でガスを吸入し、次いで圧縮する
と、高圧縮となり温度が高くなり、自己着火の現象即ち
ノッキングが発生する。しかるに、ナチュラルガスのガ
ス燃料は圧縮比が12以下でないと、自己着火するもの
である。また、エンジンの熱効率については、圧縮比が
小さいと熱効率が小さくなるという現象がある。従っ
て、ガスエンジンでは、ガス燃料の自己着火を避けて、
圧縮比を如何に高くするかの課題がある。
【0006】そこで、ガスエンジンについて、副室と主
室とを設け、副室と主室とを連通する連絡孔に制御弁を
配置し、ガス燃料を副室に充填すると共に、主室に吸入
空気を供給し、圧縮上死点TDC付近で連絡孔制御弁を
作動して連絡孔を開放して空気とガス燃料とを混合着火
させるように構成することが考えられる。上記のような
ガスエンジンでは、ガス燃料と空気との混合を如何に良
好に行なわせるかが大きな課題になる。また、ガスエン
ジンについて、制御弁で開閉される連絡孔を備えた副室
を設けると共に、ディーゼルサイクルで、圧縮着火方式
で駆動し、ディーゼルエンジンと同等レベルの熱効率
(約45%)になるように構成することが考えられる。
【0007】しかしながら、ガスエンジンにおいて、圧
縮行程後半の高圧空気を副室内に供給して急速に均一混
合と一次燃焼を実現し、次に副室より主室へのガス噴流
による主室での均一希薄燃焼を実現するためには、主室
と副室との連絡孔に設けられた電磁弁により最適制御が
必要とされるが、副室と主室とを連通状態にするため、
連絡孔を開閉するための電磁弁は、高圧空気導入、燃焼
膨張、ガス噴出、掃気のための通常の吸排気バルブに比
較して長い期間の開弁期間が必要とされる。そのため、
電磁弁の通電時間が長くなり、デューティ制御、消費電
力増大、発熱等の問題が懸念される。
【0008】そこで、この発明の目的は、上記の課題を
解決することであり、主室と副室とを連通する連絡孔に
設けた制御弁を永久磁石を組み込んだ電磁弁駆動装置で
駆動し、永久磁石の減磁を防止すると共に、制御弁の開
閉作動をスムースにする電磁弁駆動装置を備えた副室式
ガスエンジンであり、ガス燃料を副室に充填すると共に
主室に吸入空気を供給し、圧縮上死点TDC付近で制御
弁を作動して連絡孔を開放して空気とガス燃料とを混合
着火させ、制御弁を磁力で作動するにあたって制御弁に
よる連絡孔の開放を直ちに行うと共に、制御弁を作動し
て連絡孔を直ちに閉鎖させてレスポンスを向上させ、空
気とガス燃料との混合を促進し且つ副室から主室への火
炎及び混合気の吹き出しを調節して主室での燃焼を促進
する電磁弁駆動装置を備えた副室式ガスエンジンを提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、シリンダヘッドに形成した副室、該副室と
シリンダ側の主室とを連通する連絡孔、ガス燃料を前記
副室に供給するガス燃料供給口を開閉するガス燃料供給
弁、前記連絡孔を開閉するため副室壁体を貫通して前記
連絡孔に配設された制御弁、及び前記制御弁の開閉を駆
動するための電磁弁駆動装置を有し、前記電磁弁駆動装
置を前記制御弁の弁ステムに固定されたアーマチュア、
前記連絡孔を閉鎖させるばね力を前記制御弁に付勢する
スプリング、前記アーマチュアと前記副室壁体間に前記
制御弁のリフト分の間隙を有して配設された電磁石、及
び前記電磁石を構成する内側ヨークと外側ヨークとの間
に配設された永久磁石から構成されていることを特徴と
する電磁弁駆動装置を備えた副室式ガスエンジンに関す
る。
【0010】また、この電磁弁駆動装置を備えた副室式
ガスエンジンにおいて、前記電磁石は前記アーマチュア
と前記副室壁体間に前記制御弁のリフト分の間隙を有し
て配設された内側ヨーク、前記アーマチュアと前記内側
ヨークの外側に配設された外側ヨーク及び前記内側ヨー
クと前記外側ヨークとの間に配設された電磁巻線から構
成されているものである。
【0011】また、この電磁弁駆動装置を備えた副室式
ガスエンジンにおいて、前記内側ヨークと前記外側ヨー
クとの間で且つ前記永久磁石と前記電磁巻線との間に位
置し且つ前記内側ヨークから延びるバイパスヨークを有
するものである。また、前記バイパスヨークは前記内側
ヨークと一体構造に構成され且つ前記外側ヨークに対し
てギャップを有しているものである。
【0012】また、この電磁弁駆動装置を備えた副室式
ガスエンジンにおいて、前記制御弁は前記永久磁石の磁
力と前記電磁石の電磁力とのトータルの磁力によって前
記連絡孔を開放するものである。また、前記制御弁は前
記永久磁石の磁力と前記電磁石の電磁力とが打ち消し合
うことによって前記スプリングのばね力で前記連絡孔を
閉鎖するものである。
【0013】
【作用】この発明による電磁弁駆動装置を備えた副室式
ガスエンジンは、上記のように構成されており、次のよ
うに作用する。即ち、この電磁弁駆動装置を備えた副室
式ガスエンジンは、シリンダヘッドに形成した副室とシ
リンダ側の主室とを連絡孔で連通し、前記連絡孔を開閉
するため前記連絡孔に制御弁を配設し、前記制御弁の開
閉を電磁弁駆動装置で駆動し、燃料供給源から燃料通路
を通じて前記副室にガス燃料を供給する燃料入口にガス
燃料供給弁を配設し、更に前記電磁弁駆動装置を前記制
御弁の弁ステムに固定されたアーマチュア、前記連絡孔
を閉鎖させるためのばね力を前記制御弁に付勢するスプ
リング、前記アーマチュアと前記副室壁体間にバルブリ
フト分の間隙を有して配設された電磁石及び前記電磁石
を構成する内側ヨークと外側ヨークとの間に配設された
永久磁石から構成したので、前記電磁石が付勢されて電
磁力が発生すると、該電磁力は前記永久磁石の磁力にプ
ラスされ、トータルの磁力は前記スプリングのばね力に
打ち勝って前記制御弁を直ちに開放することができ、レ
スポンスを向上させる。
【0014】また、前記電磁石に対して電流を逆に流せ
ば、前記電磁石には前記永久磁石の磁力とは逆方向の電
磁力が発生し、前記電磁石の電磁力と前記永久磁石の磁
力とは互いに打ち消し合い、前記制御弁の開放方向への
前記永久磁石の磁力が無効にされ、前記スプリングのば
ね力によって前記制御弁は前記連絡孔を直ちに閉鎖する
ことができる。また、前記制御弁で前記連絡孔を閉鎖す
る時には、前記電磁石の電磁力を制御することによって
緩やかに着座させることも可能である。
【0015】また、この電磁弁駆動装置を備えた副室式
ガスエンジンは、前記内側ヨークと前記外側ヨークとの
間で且つ前記永久磁石と前記電磁巻線との間に位置し且
つ前記内側ヨークから延びるバイパスヨークを有し、前
記バイパスヨークは前記外側ヨークに対してギャップを
有しているので、前記電磁石に前記永久磁石の磁力とは
逆方向の電磁力即ち反磁界を発生させたとしても、その
時は前記電磁石の磁束の大部分は前記永久磁石を通るこ
となく、前記バイパスヨークを通じて形成されるので、
前記永久磁石が減磁することはない。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による電磁
弁駆動装置を備えた副室式ガスエンジンの実施例を説明
する。図1はこの発明による電磁弁駆動装置を備えた副
室式ガスエンジンの一実施例を示す断面図、図2は図1
の副室式ガスエンジンにおける電磁弁駆動装置の制御弁
の閉鎖時を示す拡大断面図、及び図3は図1の副室式ガ
スエンジンにおける電磁弁駆動装置の制御弁の開放時を
示す拡大断面図である。
【0017】この副室式ガスエンジンは、シリンダブロ
ック22にガスケット24を介在して固定されたシリン
ダヘッド7、シリンダブロック22に形成した孔部に嵌
合し且つシリンダ32を形成するシリンダライナ23、
シリンダヘッド7に形成した吸排気ポート17、吸排気
ポート17を開閉する吸排気バルブ18、シリンダヘッ
ド7に形成したキャビティ34に形成される副室2、シ
リンダライナ23に形成したシリンダ32内を往復運動
するピストン15、シリンダ32側に形成されている主
室1、及び主室1と副室2とを連通する連絡孔20を有
している。連絡孔20はシリンダヘッド7のシリンダ中
央部に形成されている。なお、図示していないが、ピス
トン15は、耐熱性に優れた窒化ケイ素等のセラミック
ス等によって遮熱構造に構成でき、主室1を遮熱構造に
構成できる。また、副室2は、セラミックス等によって
副室構造体を構成し、該副室構造体とキャビティ34と
の間に遮熱空気層を設けて遮熱構造に構成することがで
きる。
【0018】この副室式ガスエンジンにおいて、ガス燃
料供給源からのガス燃料としてのナチュラルガスは燃料
通路35を通ってシリンダヘッド7に形成したガス燃料
供給口16から副室2に供給されるものである。副室2
へのガス燃料供給を調節するためガス燃料供給口16に
はガス燃料供給弁5が配置され、主室1と副室2とを連
通する連絡孔20には制御弁4が配置されている。ま
た、連絡孔20の領域では、燃焼ガスで高温になるた
め、連絡孔20に配置した制御弁4は高温強度を有する
耐熱性に優れた窒化ケイ素、炭化ケイ素等のセラミック
スから製作されている。ガス燃料供給弁5は、例えば、
図示していないが、電磁弁駆動装置の電磁力で開閉さ
れ、エンジン負荷、エンジン回転数に応じてバルブタイ
ミングが決定されている。ガス燃料供給弁5がガス燃料
供給口16を開放することによって、ナチュラルガスで
あるガス燃料が必要量だけ副室2に供給される。制御弁
4は、シリンダヘッド7のシリンダ32中央に開口した
連絡孔20に形成したバルブシートに配置され、副室2
側からシリンダ32側の主室1へ噴出する火炎が拡開状
リング形状を形成するようになる。制御弁4は、ピスト
ン圧縮上死点付近で連絡孔20を開放し、シリンダ32
側の主室1で高圧縮された圧縮空気を主室1から副室2
内へ流入させ、副室2内で圧縮空気とガス燃料とを混合
着火させるものである。
【0019】この副室式ガスエンジンは、特に、制御弁
4を開閉作動する電磁弁駆動装置に特徴を有している。
制御弁4を駆動する電磁弁駆動装置は、副室2の上方に
位置するシリンダヘッド7に形成された凹部11に配置
されている。制御弁4は、連絡孔20のバルブシートに
着座する弁がさと弁ステム6から構成されている。制御
弁4の弁ステム6は、連絡孔20を開閉するため、シリ
ンダヘッド7における副室壁体33を貫通して配設され
ているバルブガイド25を貫通して配置されている。更
に、制御弁4の弁ステム6の上端部には、コッタ27に
よってアーマチュア8が取り付けられている。また、弁
ステム6の周囲はシール部材26によってシールされて
いる。また、シリンダヘッド7に固定された蓋板即ちプ
レート21とアーマチュア8との間にはスプリング19
が配置され、アーマチュア8を安定して保持している。
【0020】この副室式ガスエンジンにおける電磁弁駆
動装置は、特に、制御弁4の弁ステム6に固定されたア
ーマチュア8、連絡孔20を閉鎖させる方向に制御弁4
をばね力で付勢するスプリング14、アーマチュア8と
副室壁体33間に配設された電磁石、及び電磁石を構成
する内側ヨーク9と外側ヨーク12との間に配設された
永久磁石3から構成されている。更に、電磁石は、アー
マチュア8と副室壁体33のベース面31と間に、制御
弁4のリフト分の間隙28を有して配設された内側ヨー
ク9、アーマチュア8と内側ヨーク9の外側に配設され
た外側ヨーク12及び内側ヨーク9と外側ヨーク12と
の間に配設された電磁巻線10から構成されている。
【0021】更に、この副室式ガスエンジンにおいて、
電磁弁駆動装置には、内側ヨーク9と外側ヨーク12と
の間で且つ永久磁石3と電磁巻線10との間に間隙29
を有して配置され、内側ヨーク9から延びるバイパスヨ
ーク13を有している。バイパスヨーク13は、内側ヨ
ーク9と一体構造に構成され且つ外側ヨーク12に対し
て微小隙間即ちギャップ30を有している。バイパスヨ
ーク13と外側ヨーク12との間にギャップ30が形成
されることによって、永久磁石3の磁束の方向と逆方向
に流れる電磁巻線10即ち電磁石による磁束が殆ど無く
なり、永久磁石3の減磁の発生を防止することができ
る。
【0022】しかるに、永久磁石3がフェライト系、ア
ルニコ系の材料で作製されている場合には、永久磁石3
に逆方向の磁束を流すことによって永久磁石3に減磁が
発生するが、この発明による電磁弁駆動装置は、バイパ
スヨーク13を設けているので、上記の永久磁石3の減
磁を避けることができる。また、場合によっては、永久
磁石3に逆方向の磁束を流しても永久磁石3が減磁が発
生しない材料で作製されている場合には、バイパスヨー
ク13を必ずしも設ける必要がないものである。
【0023】この副室式ガスエンジンにおける電磁弁駆
動装置は、次のようにして駆動される。まず、制御弁4
は、永久磁石3の磁力と電磁石の電磁力とのトータルの
磁力によってスプリング14のばね力に抗して連絡孔2
0を開放することができる。制御弁4を駆動して連絡孔
20を開放する時には、コイル即ち電磁巻線10に一方
の方向から電流を流すと、電磁巻線10は励磁し、電磁
巻線10による磁束φの大部分の磁束φ1 は内側ヨーク
9→アーマチュア8→外側ヨーク12→永久磁石3→内
側ヨーク9の経路を流れて磁界が発生する。この時、電
磁巻線10による磁束φの一部の磁束φ2 は永久磁石3
をバイパスしてバイパスヨーク13を流れる。一方、永
久磁石3による磁束φ3 は永久磁石3→内側ヨーク9→
アーマチュア8→外側ヨーク12→永久磁石3の経路で
流れる。従って、アーマチュア8を流れる磁束は、電磁
巻線10による磁束φ(=φ1 +φ2 )と永久磁石3に
よる磁束φ3 との総和の磁束(=φ+φ3 )が流れるこ
とにより、磁力が大きくなりアーマチュア8は内側ヨー
ク9に吸着され(図3参照)、制御弁4がリフトされ、
連絡孔20は開放される。
【0024】次に、制御弁4は、永久磁石3の磁力と電
磁石の電磁力とが打ち消し合うことによってスプリング
14のばね力で連絡孔20を閉鎖することができる。制
御弁4を駆動して連絡孔20を閉鎖する時には、コイル
即ち電磁巻線10に上記とは逆方向に電流を流すと、電
磁巻線10は励磁し、電磁巻線10による磁束φの大部
分の磁束φ4 は永久磁石3をバイパスしてバイパスヨー
ク13を流れる。即ち、バイパスヨーク13→外側ヨー
ク12→アーマチュア8→内側ヨーク9→バイパスヨー
ク13の経路を流れて磁界が発生する。この時、電磁巻
線10による磁束φの一部の磁束φ5 は永久磁石3を流
れるが永久磁石3により発生している磁束とは逆方向で
ある。即ち、内側ヨーク9→永久磁石3→外側ヨーク1
2→アーマチュア8→内側ヨーク9の経路を流れる。一
方、永久磁石3による磁束φ3 は永久磁石3→内側ヨー
ク9→アーマチュア8→外側ヨーク12→永久磁石3の
経路で流れる。従って、アーマチュア8を流れる磁束
は、電磁巻線10による磁束φが永久磁石3による磁束
φ3 から差し引かれた磁束(=φ3 −φ)が流れること
により、アーマチュア8を流れる磁束が打ち消し合うこ
とになり、磁力が小さくなりアーマチュア8はスプリン
グ14のばね力で内側ヨーク9から離れる方向に移動し
(図1又は図2参照)、制御弁4は連絡孔20を閉鎖す
る。
【0025】また、この電磁弁駆動装置を備えた副室式
ガスエンジンは、エンジンの作動状態を検出するセンサ
ー、該センサーの検出信号に応答して電磁巻線10への
電流を調節して磁力を制御し、該磁力によってスプリン
グ14のばね力に抗して制御弁4のリフト量を制御する
コントローラを有している。センサーは、エンジン回転
数を検出する回転センサー及びエンジン負荷を検出する
負荷センサーを有している。また、コントローラは、負
荷センサーによる全負荷信号に応答して制御弁4のリフ
ト量を最大にし、負荷センサーによる部分負荷信号に応
答して制御弁4のリフト量を低減する制御を行なうこと
ができる。従って、制御弁4は、磁石を制御する電磁巻
線10への通電電流の大小をコントローラで制御するこ
とによって、制御弁4をリフトさせる磁力が変化し、調
節された磁力とスプリング14とのばね力との釣り合う
位置にリフト量が変化することになる。
【0026】この副室式ガスエンジンは、例えば、吸入
行程、圧縮行程、膨張行程及び排気行程の4つのサイク
ルを順次繰り返すことによって作動されるものである。
制御弁4とガス燃料供給弁5とは、電磁バルブ駆動装置
によって電磁力によって開閉駆動される。吸排気バルブ
18は、従来のようなカム駆動による動弁機構で駆動さ
れるように構成されているが、場合によっては、電磁力
によって開閉駆動されるように構成してもよいものであ
る。
【0027】この副室式ガスエンジンにおいて、吸入行
程で制御弁4による連絡孔20の閉鎖と同時に、吸気弁
18が吸気ポート17を開放し、吸気ポート17を通じ
て主室1に吸入空気が供給される。この時、吸気弁18
の開放時期は、連絡孔20が閉鎖した後、例えば、上死
点TDC後で吸気弁18は吸気ポート17を開放即ち開
弁する。次いで、吸入行程中途でガス燃料供給弁5がガ
ス燃料供給口16を開放し、ガス燃料供給源から副室2
にナチュラルガスのガス燃料が燃料通路35を通じて供
給される。副室2にガス燃料が供給される時には、制御
弁4によって連絡孔20が閉鎖された状態であり、副室
2には燃焼後の排気ガスが残留しているので、ガス燃料
が副室2に導入されると、ガス燃料は受熱して副室2内
で活性化する。
【0028】次に、圧縮行程終盤付近までは、制御弁4
によって連絡孔20は閉鎖されており、主室1での吸入
空気を圧縮して圧縮比を大きくする。次いで、ガス燃料
供給弁5がガス燃料供給口16を閉鎖してガス燃料供給
源から副室2へのガス燃料の供給が停止され、圧縮行程
終盤付近で制御弁4が連絡孔20を開放し、連絡孔20
を通じて高圧縮で高温化した空気が主室1から副室2へ
一気に流入する。この時、制御弁4の連絡孔20の開放
時期は、例えば、爆発上死点TDC前に開口するように
制御されている。該吸入空気は活性化したガス燃料と混
合を促進して着火燃焼し、燃焼が急速に進展して副室2
の火炎が主室1へ噴出し、膨張行程へ移行する。
【0029】膨張行程では、主室1に存在する新気と火
炎とは混合を促進して短期間に燃焼を完結する。この膨
張行程では、連絡孔20の開放状態を維持して副室2か
ら主室1へ火炎を噴出させて仕事をさせ、排気行程に移
行する。排気弁18は、膨張行程終盤付近で排気ポート
17を開放し、排気行程上死点TDC前近傍で閉鎖す
る。制御弁4は、例えば、爆発上死点TDC前で連絡孔
20を開放し、排気行程上死点TDC後に連絡孔20を
閉鎖する。吸気弁18は、連絡孔20の閉鎖後で吸気ポ
ート17を上死点TDC後の吸入行程で開放し、引き続
く吸入行程での吸気ポート17からの吸入空気が主室1
から副室2内に流入するのを遮断する。
【0030】
【発明の効果】この発明による電磁弁駆動装置を備えた
副室式ガスエンジンは、上記のように構成されており、
次のような効果を有する。即ち、この副室式ガスエンジ
ンは、シリンダヘッドに形成した副室とシリンダ側の主
室とを連通する連絡孔、ガス燃料を前記副室に供給する
ガス燃料供給口を開閉するガス燃料供給弁、前記連絡孔
を開閉するため副室壁体を貫通して前記連絡孔に配設さ
れた制御弁、及び前記制御弁の開閉を駆動するための電
磁弁駆動装置を有し、前記電磁弁駆動装置を前記制御弁
の弁ステムに固定されたアーマチュア、前記連絡孔を閉
鎖させるばね力を前記制御弁に付勢するスプリング、前
記アーマチュアと前記副室壁体間に前記制御弁のリフト
分の間隙を有して配設された電磁石及び前記電磁石を構
成するヨーク間に配設された永久磁石から構成されてい
るので、前記電磁石が付勢されて電磁力が発生すると、
該電磁力は前記永久磁石の磁力にプラスされ、トータル
の磁力は前記スプリングのばね力に打ち勝って前記制御
弁を直ちに開放することができ、レスポンスを向上させ
る。また、前記電磁石に対して電流を逆に流せば、前記
電磁石には前記永久磁石の磁力とは逆方向の電磁力が発
生し、前記電磁石の電磁力と前記永久磁石の磁力とは互
いに打ち消し合い、前記制御弁の開放方向への前記永久
磁石の磁力が無効にされ、前記スプリングのばね力によ
って前記制御弁は前記連絡孔を直ちに閉鎖することがで
きる。また、前記制御弁で前記連絡孔を閉鎖する時に
は、前記電磁石の電磁力を制御することによって緩やか
に着座させることも可能である。
【0031】また、前記電磁弁駆動装置は前記内側ヨー
クと前記外側ヨークとの間で且つ前記永久磁石と前記電
磁巻線との間に位置し且つ前記内側ヨークから延びるバ
イパスヨークを有し、前記バイパスヨークは前記外側ヨ
ークに対してギャップを有しているので、前記電磁石に
前記永久磁石の磁力とは逆方向の電磁力即ち反磁界を発
生させたとしても、その時は前記電磁石の磁束の大部分
は前記永久磁石を通ることなく、前記バイパスヨークを
通じて形成されるので、前記永久磁石が減磁することは
ない。
【0032】また、この副室式ガスエンジンは、排気弁
が排気ポートを閉じた後、副室の燃料入口に設けた燃料
弁で前記燃料入口を吸入行程の中間付近で開放し且つ圧
縮行程終端付近で閉鎖し、また前記燃料弁の閉鎖後に前
記副室と主室を連通する連絡孔に設けた連絡孔制御弁で
前記連絡孔を爆発上死点前で開放し且つ排気行程上死点
後に閉鎖する制御を行うので、吸入空気が前記主室内で
高圧縮比になっても前記副室に供給されている燃料は吸
入空気が遮断されており、燃料が自己着火することがな
く、ノッキングが発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電磁弁駆動装置を備えた副室式
ガスエンジンの一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の副室式ガスエンジンにおける電磁弁駆動
装置の制御弁の閉鎖時を示す拡大断面図である。
【図3】図1の副室式ガスエンジンにおける電磁弁駆動
装置の制御弁の開放時を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 主室 2 副室 3 永久磁石 4 制御弁 5 ガス燃料供給弁 6 弁ステム 7 シリンダヘッド 8 アーマチュア 9 内側ヨーク 10 電磁巻線 11 凹部 12 外側ヨーク 13 バイパスヨーク 14,19 スプリング 16 ガス燃料供給口 17 吸排気ポート 18 吸排気弁 20 連絡孔 28 間隙(制御弁のリフト分) 30 ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16K 31/06 385 F 0817−3K

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッドに形成した副室、該副室
    とシリンダ側の主室とを連通する連絡孔、ガス燃料を前
    記副室に供給するガス燃料供給口を開閉するガス燃料供
    給弁、前記連絡孔を開閉するため副室壁体を貫通して前
    記連絡孔に配設された制御弁、及び前記制御弁の開閉を
    駆動するための電磁弁駆動装置を有し、前記電磁弁駆動
    装置を前記制御弁の弁ステムに固定されたアーマチュ
    ア、前記連絡孔を閉鎖させるばね力を前記制御弁に付勢
    するスプリング、前記アーマチュアと前記副室壁体間に
    前記制御弁のリフト分の間隙を有して配設された電磁
    石、及び前記電磁石を構成する内側ヨークと外側ヨーク
    との間に配設された永久磁石から構成されていることを
    特徴とする電磁弁駆動装置を備えた副室式ガスエンジ
    ン。
  2. 【請求項2】 前記電磁石は前記アーマチュアと前記副
    室壁体間に前記制御弁のリフト分の間隙を有して配設さ
    れた内側ヨーク、前記アーマチュアと前記内側ヨークの
    外側に配設された外側ヨーク及び前記内側ヨークと前記
    外側ヨークとの間に配設された電磁巻線から構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁駆動装置
    を備えた副室式ガスエンジン。
  3. 【請求項3】 前記内側ヨークと前記外側ヨークとの間
    で且つ前記永久磁石と前記電磁巻線との間に位置し且つ
    前記内側ヨークから延びるバイパスヨークを有すること
    を特徴とする請求項2に記載の電磁弁駆動装置を備えた
    副室式ガスエンジン。
  4. 【請求項4】 前記バイパスヨークは前記内側ヨークと
    一体構造に構成され且つ前記外側ヨークに対してギャッ
    プを有していることを特徴とする請求項2に記載の電磁
    弁駆動装置を備えた副室式ガスエンジン。
  5. 【請求項5】 前記制御弁は前記永久磁石の磁力と前記
    電磁石の電磁力とのトータルの磁力によって前記連絡孔
    を開放することを特徴とする請求項1に記載の電磁弁駆
    動装置を備えた副室式ガスエンジン。
  6. 【請求項6】 前記制御弁は前記永久磁石の磁力と前記
    電磁石の電磁力とが打ち消し合うことによって前記スプ
    リングのばね力で前記連絡孔を閉鎖することを特徴とす
    る請求項1に記載の電磁弁駆動装置を備えた副室式ガス
    エンジン。
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