JPH08450A - 加熱容器の蓋体 - Google Patents

加熱容器の蓋体

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JPH08450A
JPH08450A JP13694794A JP13694794A JPH08450A JP H08450 A JPH08450 A JP H08450A JP 13694794 A JP13694794 A JP 13694794A JP 13694794 A JP13694794 A JP 13694794A JP H08450 A JPH08450 A JP H08450A
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Yoichi Sakaguchi
洋一 坂口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を減少し、ねじ締め作業を廃止し
て、迅速かつ簡単に放熱板を取り付ける。 【構成】放熱板32は、直角に縁曲げされた外周縁部の
外周面に鍔部55を有し、さらに当該外周縁部の先端
に、蓋リング30に下方より係合する複数の舌片57を
有する。蓋パッキン31は、放熱板32の鍔部55に保
持される基部31aより斜め下方に延びて容器本体に蓋
体閉鎖時に圧接する弾性シール部31bを有するととも
に、基部31aより上方に延びて蓋リング30に圧接す
る弾性接触部31cを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炊飯ジャー、電気ポット
等の電気加熱容器の蓋体、さらに詳しくはその蓋体の放
熱板の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図11に示すように、電気加熱
容器の容器本体71に開閉自在に取り付けられる蓋体7
2は、蓋外板73と、該蓋外板73の内面側に取り付け
られた蓋リング74とからなっている。この蓋体72に
は、鍋71aとの間をシールする蓋パッキン75と、放
熱板76とが取り付けられるようになっている。前記放
熱板76の取付構造としては、従来、同図に示すよう
に、外周縁に蓋パッキン75を装着した放熱板76を蓋
リング74の下面に位置させて、下方から数本の取付ね
じ77を蓋リング74にねじ込むことによって固定する
構造が採用されている。また、図12に示すように、放
熱板76の外周縁に設けた鍔部78に蓋パッキン75を
装着するとともに、その放熱板76を蓋リング74の下
面に位置させるとともに、当該鍔部78に止めリング7
9を係合して、蓋リング74の上方から数本の取付ねじ
77を前記止めリング79に向かってねじ込むことによ
って固定する構造も採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
構造では、蓋体72を開放したときに取付ねじ77が外
から見えるので見苦しいうえ、そのねじ77の締め付け
作業が煩雑であるという問題があった。また、後者の構
造では、ねじ77が見えない利点があるものの、止めリ
ング79が必要であるため部品点数が多くなるうえ、前
者の構造と同様にねじ締め作業が煩雑であるという問題
があった。本発明はかかる問題点を解決することを課題
とし、部品点数が少なく、ねじ締め作業が不要で、迅速
かつ簡単に放熱板を取り付けることできる電気加熱容器
の蓋体を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1に記載のように、蓋外板と、該
蓋外板の内面側に取り付けた蓋リングと、該蓋リングの
下面に取り付けた放熱板と、該放熱板の外周縁に取り付
けた蓋パッキンとからなり、加熱手段を備えた容器本体
に開閉可能に取り付けた加熱容器の蓋体において、前記
放熱板が、直角に縁曲げされた外周縁部の外周面に鍔部
を有するとともに、当該外周縁部の先端に、前記蓋リン
グに下方より係合する複数の舌片を有し、前記蓋パッキ
ンが、前記放熱板の鍔部に保持される基部より斜め下方
に延びて前記容器本体に蓋体閉鎖時に圧接する弾性シー
ル部を有するとともに、当該基部より上方に延びて前記
蓋リングに圧接する弾性接触部を有するものである。
【0005】ここで、前記放熱板の舌片は、請求項2に
記載のように、蓋リングに設けた取付溝穴に挿通され
て、その先端に設けた係合部が、蓋リングに設けた弾性
片の先端の爪に係合するようにしてもよい。この場合、
請求項5に記載のように、前記蓋リングの取付溝穴の対
向する縁の一方に前記弾性片が形成され、他方に前記舌
片の倒れを防止する突片が形成されているのが好まし
い。また、前記放熱板の舌片は、請求項3に記載のよう
に、蓋リングに設けた取付溝穴に挿通されて、その先端
が折曲げ又は捩られることによって蓋リングに係合して
いるようにしてもよい。さらに、請求項4に記載のよう
に、前記放熱板の舌片はL字形に折曲され、当該放熱板
を周方向に回動させることによって、前記L字形の舌片
が蓋リングに設けた係合溝に係合するようにしてもよ
い。
【0006】
【作用】前記構成によれば、放熱板の鍔部に蓋パッキン
の基部を装着し、舌片を蓋リングに係合すると、蓋パッ
キンの弾性接触部が蓋リングに圧接するので、放熱板は
ガタ付くことなく、取り付けられる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は、炊飯ジャーを示し、この炊飯ジャー
は、容器本体1と、本発明に係る蓋体2とからなってい
る。容器本体は、概略、外胴3、底4、内胴5、加熱板
6、および鍋7で構成されている。外胴3の上端には、
内方に向かって肩部8が延設されている。外胴3の前面
上部には、表示操作パネル9が設けられ、該表示操作パ
ネル9の裏側すなわち外胴3の内側には、液晶表示器
や、スイッチ等からなる表示操作基板10が取り付けら
れている。
【0008】外胴3の側面には、ハンドル11が取り付
けられている。このハンドル11は、倒したときにハン
ドル受け12に当たって支持されるようになっている。
また、外胴3の内部には、肩部8より下方に垂下する4
本の加熱板固定用柱13が突設されている。底4は、前
記外胴3の下端に嵌合して、外胴3を下方から蓋するよ
うになっている。この底4の下面には、電源コードのコ
ードリール14が取り付けられている。
【0009】内胴5は、薄板を円筒状に巻いてその両端
をハゼ掛けによって接合した後、上下端を外側にカール
させたものである。この内胴5の上端カール部は、前記
外胴3の肩部8に当接され、下端カール部は加熱板6の
外周縁に当接するようになっている。内胴5の下部に
は、図2に示すように、センサ取付穴15が設けられ、
該センサ取付穴15には、温度センサ16を保持するセ
ンサホルダ17が取り付けられている。温度センサ16
は、コイルばね18によって内胴5の内方に向かって付
勢され、鍋7が内胴5内に収容されたときに、鍋7の底
近傍の側面に圧接するようになっている。
【0010】なお、センサホルダ17には、鍋7の有無
を検知するためのリミットスイッチ19が設けられてい
る。鍋7が無いときには温度センサ16と一体に設けら
れたロッド20の先端の腕部21が前記リミットスイッ
チ19に圧接して鍋無しが検出され、鍋7が収容されて
温度センサ16が後退したときに前記腕部21がリミッ
トスイッチ19から離れる結果、鍋有りが検出されるよ
うになっている。
【0011】加熱板6は、シーズヒータ22を一体に成
形したもので、その上面は、鍋7の底面と合致するよう
に上に凸に湾曲している。加熱板6の外周縁には、フラ
ンジ部23が突設され、このフランジ部23の内側に前
記内胴5の下端カール部が載置されるようになってい
る。加熱板6の下面の外周近傍には8本の脚24が設け
られ、中央には2本のボス25が突設されている。26
は遮熱板で、加熱板6の脚24に下方より当てがわれ、
取付ねじ27をボス25にねじ込むことによって取り付
けられている。
【0012】このように遮熱板26と一体になった加熱
板6は、前記底4の外側より固定ねじ28を前記加熱板
固定用柱13にねじ込むことにより、遮熱板26を介し
て上方に押し付けられる。この結果、内胴5と遮熱板2
6は、外胴3の肩部8と底4とで強固に挾持されてい
る。鍋7は、有底の容器であって、前記内胴5の中に収
容されて加熱板6の上に載置されるようになっている。
鍋7の底面は、加熱板6の上面に沿うように湾曲してい
る。
【0013】一方、蓋体2は、蓋外板29の内側に蓋リ
ング30を取り付けるとともに、外周に蓋パッキン31
を備えた放熱板32を前記蓋リング30の下面に取り付
けたものである。放熱板32には通気口33を有するブ
ッシュ34が取り付けられ、当該通気口33は蓋外板2
9に形成された排気口35に連通している。放熱板32
の上面には保温ヒータ36が配設されている。この蓋体
2は、前記容器本体1にヒンジ軸37を支点にして開閉
可能に取り付けられている。蓋体2を閉じると、先端の
フック38がフックレバー39に係合して閉鎖状態が維
持されるとともに、蓋パッキン31が鍋7に圧接してシ
ールされる。また、フックレバー39を押すと、フック
38との係合が外れ、スプリング40によって自動的に
開放されるようになっている。
【0014】前記保温ヒータ36のリード線41の先端
のコネクタ42は、蓋体2の後端から導き出されてい
る。一方、容器本体1から蓋体2へのリード線43の先
端のコネクタ44は、図3に示すように、外胴3の背面
上部に設けた開口部45より引き出されている。そし
て、組立時に開口部45から内側に抜け落ちないよう
に、リブ47に形成された切欠き46に一時的に仮固定
されている。なお、前記開口部45はヒンジカバー48
(図1参照)によって蓋されるようになっている。前記
蓋体2から引き出されたリード線41のコネクタ42
は、蓋体2の容器本体1への取付時に、前記外胴3の切
欠き46に仮固定されたコネクタ44と接続されるよう
になっている。
【0015】前記蓋体2の放熱板32の取付構造をさら
に詳細に説明する。蓋体2の蓋リング30には、図5に
示すように、8つの位置決め溝穴50と8つの取付溝穴
51とが、同一円周上にそれぞれ交互に形成されてい
る。前記各取付溝穴51の対向する縁の一方には、図4
および図5に示すように、先端に爪52を有する弾性片
53が上向きすなわち蓋外板29に向かって突設され、
他方には、二つの突片54が同様に上向きに突設されて
いる。蓋パッキン31は、シリコンゴムからなる環状体
で、その断面形状は、C字形の基部31aと、該基部3
1aの一端から外側に向かって斜め下方に延びる弾性シ
ール部31bと、前記基部31aの他端から内側に向か
って弓形に湾曲して延びる弾性接触部31cとからなっ
ている。
【0016】放熱板32は、外周縁がまず上方に直角に
折曲され、さらに外方に直角に折曲されて180°折り
返された後、再度上方に折曲されることによって、鍔部
55が形成されている。外周縁の先端には、位置決め用
舌片56と取付け用舌片57とがそれぞれ8つづつ交互
に延設されている。取付け用舌片57には、矩形の係合
穴57aが形成されている。
【0017】以下、前記放熱板32の取付手順を説明す
る。まず、図4に示すように、放熱板32を蓋リング3
0に取り付ける前に、蓋パッキン31の基部31aを放
熱板32の鍔部55に装着することによって蓋パッキン
31を放熱板32に取り付けておく。次に、放熱板32
の位置決め用舌片56を蓋リング30の位置決め用溝穴
50に挿入して位置決めし、続いてその放熱板32を蓋
リング30に向かって押し込む。この結果、取付け用舌
片57の先端が爪52に当たってその弾性片53が図4
中2点鎖線で示すように外側に向かって撓み、爪52が
係合穴57aに嵌入すると同時に、弾性片53が復帰し
てその爪52が係合穴57aの上縁に係止する。これに
より、放熱板32は抜け止めされた状態で、蓋リング3
0に取り付けられる。
【0018】このとき、蓋パッキン31の弾性接触部3
1cが、図4中2点鎖線で示すように、蓋リング30に
接触して撓む。この弾性接触部31cの弾性によって、
放熱板32はその係合穴51aが爪52に係止する方向
に付勢されるので、ガタ付くことはない。なお、取付け
用舌片57が何らかの外力により内方すなわち爪52か
ら外れる方向に押されても、その舌片57は突片54に
よってその撓みが防止されるので、放熱板32は脱落す
ることはない。
【0019】図7は、本発明の他の実施例を示し、放熱
板32の取付け用舌片58を折曲するか、捩ることによ
って、放熱板32を取り付けるようにしたものである。
蓋リング30には前記実施例のような位置決め溝穴は形
成されていないが、取付溝穴51のみが形成されてい
る。取付溝穴51には、前記実施例のような弾性片や突
片は設けられていない。また、放熱板32には、取付け
用舌片58のみが形成され、位置決め用舌片は形成され
ていない。また、取付け用舌片58には係合穴は形成さ
れていない。この実施例では、蓋リング30に蓋外板2
9を取り付ける前に、放熱板32の取付け用舌片58を
取付溝穴51に挿入してその舌片58を外方又は内方に
折り曲げるか、図7の2点鎖線で示すように捩ることに
よって、放熱板32を蓋リング30に取り付ける。
【0020】図8は、本発明のさらに他の実施例を示
し、放熱板32をいわゆるバヨネットによって取り付け
るようにしたものである。蓋リング30の下面に形成さ
れた環状の壁59の内周面に8つの突起60が形成され
て、該突起60と蓋リング30の間に係合溝61が形成
されている。各突起60の一端には、図9,図10に示
すように、係合穴62が形成され、また他端には係合溝
61を閉じるストッパー63が形成されている。
【0021】一方、放熱板32の外周縁の上端には、第
8図に示すように、外側にL字形に折曲された舌片64
が、周8箇所に形成されている。この舌片64の幅w
は、前記隣接する二つの突起60の間の間隔w1よりも
狭く、かつ、各突起60の幅w2よりも狭くなってい
る。各舌片64の周方向の一端にはスリット65が形成
されることにより、図10に示すように、弾性片66が
斜めに切り起こされている。弾性片66の先端は、前記
突起60の係合穴62の縁に係止する爪67となってい
る。
【0022】この実施例では、図9に示すように、放熱
板32の各舌片64が蓋リング30の隣接する二つの突
起60,60の間に入るように位置決めして、矢印R方
向に回転させると、舌片64が係合溝61に侵入し、図
10に示すように、該舌片64の周方向の先端がストッ
パー63に当接すると同時に、弾性片66の先端が係合
穴62の縁に係止して逆方向の回転が阻止される。これ
により、放熱板32は外れることなく蓋リング30に取
り付けられる。なお、本発明に係る蓋体2は、前記実施
例のような炊飯ジャーのみならず、電気ポットの蓋体に
も適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明によれば、放熱板に蓋パッキンを装着し
て、その舌片を蓋リングに係合するだけで、放熱板は蓋
リングにガタ付き無く取り付けられる。したがって、放
熱板を取り付けるに際して取付ねじや止めリング等の別
部材が不要となり、部品点数が減少する。また、ねじ締
め作業が不要となり、迅速かつ簡単に放熱板を取り付け
ることができる。
【0024】これに加えて、請求項2に係る発明によれ
ば、放熱板の舌片を取付穴に差し込むだけでよいので、
取り付けがより簡単になる。また、請求項3に係る発明
によれば、放熱板の舌片を取り付け穴に差し込んで折り
曲げるか捩るので、取り付けが確実に行える。さらに、
請求項4に係る発明によれば、放熱板を回転させてその
舌片を係合溝に係合させるので、確実堅牢に取り付けら
れる。
【0025】またさらに、請求項5に係る発明によれ
ば、放熱板の舌片の倒れを防止する突片を有して入るの
で、舌片と弾性爪との係合が確実に維持され、放熱板が
外れる恐れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明に係る蓋体を備えた炊飯ジャー
の断面図である。
【図2】 鍋の側面への温度センサの取り付け状態を示
す断面図である。
【図3】 図1のA方向からヒンジカバーを外して見た
矢視図である。
【図4】 放熱板の取付構造を示す分解断面図である。
【図5】 蓋体の一部破断平面図である。
【図6】 蓋リングに形成された放熱板の取付溝穴の拡
大図である。
【図7】 放熱板の取付構造の他の実施例を示す断面図
である。
【図8】 放熱板の取付構造のさらに他の実施例を示す
断面図である。
【図9】 図8のI−I線断面図である。
【図10】 図8のII−II線断面図である。
【図11】 従来の蓋体の放熱板の一つの取付構造を示
す断面図である。
【図12】 従来の蓋体の放熱板の他の取付構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
1…容器本体、 2…蓋体、6…
加熱板(加熱手段)、 29…蓋外板、30…
蓋リング、 31…蓋パッキン、3
1a…基部、 31b…弾性シー
ル部、31c…弾性接触部、 32…放
熱板、51…取付溝穴、 52…
爪、53…弾性片、 54…突
片、55…鍔部、 57…取付
用舌片、57a…係合穴、 61…
係合溝、64…舌片。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋外板と、該蓋外板の内面側に取り付け
    た蓋リングと、該蓋リングの下面に取り付けた放熱板
    と、該放熱板の外周縁に取り付けた蓋パッキンとからな
    り、加熱手段を備えた容器本体に開閉可能に取り付けた
    加熱容器の蓋体において、 前記放熱板が、直角に縁曲げされた外周縁部の外周面に
    鍔部を有するとともに、当該外周縁部の先端に、前記蓋
    リングに下方より係合する複数の舌片を有し、 前記蓋パッキンが、前記放熱板の鍔部に保持される基部
    より斜め下方に延びて前記容器本体に蓋体閉鎖時に圧接
    する弾性シール部を有するとともに、当該基部より上方
    に延びて前記蓋リングに圧接する弾性接触部を有するこ
    とを特徴とする加熱容器の蓋体。
  2. 【請求項2】 前記放熱板の舌片が、蓋リングに設けた
    取付溝穴に挿通されて、その先端に設けた係合部が蓋リ
    ングに設けた弾性片の先端の爪に係合していることを特
    徴とする請求項1に記載の加熱容器の蓋体。
  3. 【請求項3】 前記放熱板の舌片が、蓋リングに設けた
    取付溝穴に挿通されて、その先端が折曲げ又は捩られる
    ことによって蓋リングに係合していることを特徴とする
    請求項1に記載の加熱容器の蓋体。
  4. 【請求項4】 前記放熱板の舌片がL字形に折曲され、
    当該放熱板を周方向に回動させることによって、前記L
    字形の舌片が蓋リングに設けた係合溝に係合しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の加熱容器の蓋体。
  5. 【請求項5】 前記蓋リングの取付溝穴の対向する縁の
    一方に前記弾性片が形成され、他方に前記舌片の倒れを
    防止する突片が形成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の加熱容器の蓋体。
JP06136947A 1994-06-20 1994-06-20 加熱容器の蓋体 Expired - Lifetime JP3137533B2 (ja)

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