JPH0844659A - データ転送制御装置 - Google Patents

データ転送制御装置

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JPH0844659A
JPH0844659A JP17497094A JP17497094A JPH0844659A JP H0844659 A JPH0844659 A JP H0844659A JP 17497094 A JP17497094 A JP 17497094A JP 17497094 A JP17497094 A JP 17497094A JP H0844659 A JPH0844659 A JP H0844659A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 先行読出しの際の無駄なメモリアクセスを削
減し、先行読出しの有効性を高める。 【構成】 データ転送制御装置1のDMAコントロール
回路10はDMA転送制御装置4からのDMA転送要求
を受付けてメモリ3との間のDMA転送の制御を行う。
先行リード生成回路11はDMAコントロール回路10
の情報とキャッシュサイズレジスタ15の情報とに基づ
いて先行リードを行うためのアドレスを生成する。先行
リード判定回路12はページサイズレジスタ13及びモ
ード指示レジスタ14の内容から先行リードアドレスに
よる先行リードの実施の可否を判定し、判定結果に応じ
て先行リードを抑止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ転送制御装置に関
し、特にメモリとプロセッサとDMA(ダイレクトメモ
リアクセス)制御装置とを備えた情報処理装置において
メモリからデータを読出して転送するデータ転送方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送方式において
は、I/O(入出力)部からの転送要求前に先行リード
指示部の指示によってメモリから予め読出したデータを
バッファに一時格納しておき、I/O部からの転送要求
に対してバッファに一時格納したデータをI/O部に転
送する方法がある。
【0003】この方法ではI/O部からの転送要求に対
して直ちに応答することができ、DMA転送を高速化す
ることができるとともに、I/O部の高速化及びシステ
ム性能の向上を図ることができる。この方法について
は、特開平2−61745号公報に詳述されている。
【0004】また、第1及び第2のメモリ間でDMA転
送を行う場合に、第1のメモリから第2のメモリへのD
MA転送時に第1のメモリ内のデータを先行読出しして
バッファに格納しておき、上記DMA転送のアドレスと
先行読出しした時のアドレスとが一致すればバッファか
ら第2のメモリにデータを転送する方法もある。
【0005】この方法の場合、DMA転送のアドレスと
先行読出しした時のアドレスとが不一致であれば、DM
A転送のアドレスを用いて第1のメモリ内のデータを読
出しして第2のメモリに転送する。
【0006】このとき、DMA転送のアドレスに基づい
て先行読出しのためのアドレスを生成し、そのアドレス
によって第1のメモリからデータを読出してバッファに
格納する。
【0007】これによって、DMA転送速度を実質上向
上させることができるとともに、共有メモリを用いてデ
ータの不一致をフラグで表示することで、先行アドレス
のフェッチによる誤りの割合も減少させることができ
る。この方法については、特開平2−110646号公
報に詳述されている。
【0008】さらに、DMA転送時に、DMAアドレス
に一番地加算したアドレスによって次のDMA転送要求
に先立ってDMAリード動作を実行する方法もある。
【0009】この方法では、DMA制御装置のターンア
ラウンド時間を短くしてDMAの転送効率を上げること
ができ、アンダフローを起きにくくすることができる。
この方法については、特開平4−64159号公報に詳
述されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
転送方式では、メモリアクセスの軽減がなされておら
ず、DMA制御装置に対する処理のみが優先されている
だけである。すなわち、メモリがページングされている
場合にページを越えて行われるアクセスや、あるいは先
行リードによるメモリへのアクセスで読出すデータがバ
ッファ内にすでに存在するようなアクセス等の無駄なメ
モリアクセスが生じてしまうことがある。
【0011】また、近年の情報処理システムではI/O
専用のキャッシュメモリを備えたものもあり、上記のよ
うなデータ転送方式による先行読出しの有効性が薄れて
きている。
【0012】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、先行読出しの際の無駄なメモリアクセスを削減す
ることができ、先行読出しの有効性を高めることができ
るデータ転送制御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による第1のデー
タ転送制御装置は、ダイレクトメモリアクセス制御装置
からのダイレクトメモリアクセス要求に応じてメモリに
格納されたデータを前記ダイレクトメモリアクセス制御
装置に転送するデータ転送制御装置であって、前記メモ
リから前記ダイレクトメモリアクセス制御装置に転送す
るデータを保持するキャッシュメモリと、前記ダイレク
トメモリアクセス要求を基に前記メモリから先行してデ
ータを読出すための先行リードアドレスを生成する生成
手段と、前記生成手段で生成された先行リードアドレス
を基に先行リードの必要性及び先行リードアドレスの正
当性を判定する判定手段と、前記判定手段が前記先行リ
ードの必要性及び先行リードアドレスの正当性のうち少
なくとも一方を否と判定したときにその先行リードアド
レスによる先行読出し処理を抑止する手段とを備えてい
る。
【0014】本発明による第2のデータ転送制御装置
は、ダイレクトメモリアクセス制御装置からのダイレク
トメモリアクセス要求に応じてメモリに格納されたデー
タを前記ダイレクトメモリアクセス制御装置に転送する
データ転送制御装置であって、前記メモリから前記ダイ
レクトメモリアクセス制御装置に転送するデータを保持
するキャッシュメモリと、前記ダイレクトメモリアクセ
ス要求を基に前記メモリから先行してデータを読出すた
めの先行リードアドレスを生成する生成手段と、前記生
成手段で生成された先行リードアドレスで前記メモリか
ら読出されるデータが前記ダイレクトメモリアクセス要
求で前記メモリから読出されたブロックデータに含まれ
るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記ブ
ロックデータ内に含むと判定したときにその先行リード
アドレスによる先行読出し処理を抑止する手段とを備え
ている。
【0015】本発明による第3のデータ転送制御装置
は、上記の構成のほかに、前記生成手段で生成された先
行リードアドレスが予め定められた前記メモリの分割サ
イズの境界を越えたか否かを判定する判定手段と、前記
判定手段がその先行リードアドレスが前記分割サイズの
境界を越えたと判定したときにその先行リードアドレス
による先行読出し処理を抑止する手段とを具備してい
る。
【0016】本発明による第4のデータ転送制御装置
は、上記の構成のほかに、前記メモリの分割サイズを保
持する手段を具備している。
【0017】本発明による第5のデータ転送制御装置
は、上記の構成のほかに、前記ダイレクトメモリアクセ
ス要求のデータ転送長が前記キャッシュメモリのブロッ
クサイズと一致するか否かを判断する判断手段と、前記
判断手段が前記データ転送長と前記ブロックサイズとの
一致を検出したときに前記先行リードアドレスによる先
行読出し処理を抑止する手段とを具備している。
【0018】本発明による第6のデータ転送制御装置
は、上記の構成のほかに、前記キャッシュメモリのブロ
ックサイズを保持する手段を具備している。
【0019】本発明による第7のデータ転送制御装置
は、上記の構成のほかに、前記先行読出し処理の実行を
指示する情報を保持する手段と、その情報を基に前記先
行読出し処理の実行が否と判定されたときに前記先行読
出し処理を抑止する手段とを具備している。
【0020】
【作用】現在のDMA転送のDMAアドレス等を基に生
成された先行リードアドレスから先行リードの必要性及
び先行リードアドレスの正当性の有無を判断する。
【0021】すなわち、現在のDMA転送のデータ転送
長がキャッシュサイズと一致するか、または先行リード
生成回路で生成された先行リードアドレスがメモリの分
割サイズ(ページ)の境界を越えるか、あるいは先行リ
ードアドレスでメモリから読出されるデータが現在のD
MA転送でメモリから読出されたデータ内に含まれる
か、あるいはまたモード指示レジスタの内容から先行リ
ードの必要性があるかを夫々判断し、少なくともいずれ
か一つが否と判断されたときに先行読出し処理を抑止す
る。
【0022】これによって、先行読出しの際の無駄なメ
モリアクセスを削減してメモリ側の性能を向上させ、先
行読出しの有効性を高めることが可能となる。
【0023】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0024】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、データ転送制御装置1とプ
ロセッサ2とメモリ3とは夫々バス100上に接続され
ており、DMA(ダイレクトメモリアクセス)制御装置
4はデータ転送制御装置1を介してバス100に接続さ
れている。
【0025】データ転送制御装置1はDMAコントロー
ル回路10と、先行リード生成回路11と、先行リード
判定回路12と、ページサイズレジスタ13と、モード
指示レジスタ14と、キャッシュブロックサイズレジス
タ15と、キャッシュ16と、リード管理回路17とか
ら構成されている。
【0026】DMAコントロール回路10はDMA転送
制御装置4からのDMA転送要求を受付けてメモリ3と
の間のDMA転送の制御を行う。先行リード生成回路1
1はDMAコントロール回路10からの情報とキャッシ
ュブロックサイズレジスタ15からの情報とに基づいて
先行リードを行うためのアドレスを生成する。
【0027】先行リード判定回路12はページサイズレ
ジスタ13及びモード指示レジスタ14の内容から先行
リード生成回路11で生成された先行リードアドレスに
よる先行リードの実施の可否を判定する。
【0028】ページサイズレジスタ13にはメモリ3の
分割単位であるページサイズが予め格納され、モード指
示レジスタ14には先行リードを行うか否か等の各種モ
ードが予め格納されている。ここで、ページサイズレジ
スタ13及びモード指示レジスタ14の内容はプロセッ
サ2から設定自在となっている。
【0029】キャッシュブロックサイズレジスタ15に
はキャッシュ16のブロックサイズが格納されている。
【0030】キャッシュ16はメモリ3から読出された
データを一時格納するデータアレイ(図示せず)と、そ
のデータアレイに格納されたデータのメモリ3でのアド
レスを格納するアドレスアレイ(図示せず)とから構成
されている。
【0031】リード管理回路17はDMAコントロール
回路10及び先行リード判定回路12からの要求に基づ
いてメモリ3からのデータ転送を行うか、あるいはキャ
ッシュ16からのデータリプライを行うかを管理する。
【0032】図2は図1のデータ転送制御装置1の処理
動作を示すフローチャートである。これら図1及び図2
を用いて本発明の一実施例によるデータ転送制御の動作
について説明する。
【0033】DMA転送制御装置4から転送要求が発生
すると、データ転送制御装置1内のDMAコントロール
回路10はその転送要求のアドレスやデータ転送長等を
受付ける(図2の処理101)。DMAコントロール回
路10は受付けたアドレスをリード管理回路17に転送
する。
【0034】リード管理回路17ではDMAコントロー
ル回路10からのアドレスに対応するデータがキャッシ
ュ16上に存在するか否かを判定し(図2の処理17
1)、キャッシュ16上に存在すれば、DMAコントロ
ール回路10に対してデータの存在を報告するととも
に、DMAコントロール回路10に対して必要な情報を
伝達する。
【0035】DMAコントロール回路10はリード管理
回路17からの報告に応答し、DMA制御装置4に対し
てキャッシュ16上のデータを返送する(図2の処理1
02)。
【0036】一方、DMAコントロール回路10からの
アドレスに対応するデータがキャッシュ16上に存在し
なければ、リード管理回路17はメモリ3からのデータ
リードを実行するよう動作する(図2の処理172)。
【0037】リード管理回路17はメモリ3から読出し
たデータをキャッシュ16の規定された部分に格納する
とともに(図2の処理173)、DMAコントロール回
路10に対して必要な情報を伝達する。
【0038】DMAコントロール回路10はリード管理
回路17からの必要な情報に基づいて、DMA制御装置
4に対してキャッシュ16上のデータを返送する(図2
の処理102)。
【0039】上記の処理動作が実行されている間、DM
Aコントロール回路10は現在実行しているDMA転送
のアドレスやデータ転送長等の情報を先行リード生成回
路11に伝達する。
【0040】先行リード生成回路11ではDMAコント
ロール回路10からのDMA転送のアドレスやデータ転
送長等の情報に基づいて先行リードアドレスを生成する
(図2の処理111)。
【0041】このとき、先行リード生成回路11はキャ
ッシュブロックサイズレジスタ15からの情報とDMA
コントロール回路10からのDMA転送のデータ転送長
(現在のデータ転送長)とを基に、次回の転送が先行リ
ードに対して有効であるか否かを判断する(図2の処理
112)。
【0042】先行リード生成回路11はキャッシュ16
のブロックサイズと現在のデータ転送長との一致を検出
すると、先行リードの必要性がないと判断し、その先行
リードの処理を破棄する(図2の処理113)。
【0043】また、先行リード生成回路11はキャッシ
ュ16のブロックサイズと現在のデータ転送長との不一
致を検出すると、次のデータ転送において先行リードの
必要性があると判断し、先行リード判定回路12に対し
て先行リードの要求と先行リードのためのアドレス等の
必要な情報(DMA転送のアドレスやデータ転送長等を
含む)を伝達する。
【0044】先行リード判定回路12は先行リード生成
回路11から先行リードの要求を受付けると、先行リー
ド生成回路11からの情報と、ページサイズレジスタ1
3に保持された分割サイズ情報と、モード指示レジスタ
14に保持されたモード指示とによって先行リードの必
要性及び先行リードアドレスの正当性をチェックする
(図2の処理121)。
【0045】先行リード判定回路12はモード指示レジ
スタ14に保持されたモード指示が無効の場合に先行リ
ードの必要性なしと判断し、先行リードの処理を破棄す
る(図2の処理123)。
【0046】また、先行リード判定回路12は先行リー
ドアドレスが現在のDMA転送で使用したキャッシュ1
6のブロックと同一のブロック内に含まれると判定する
と、データの新規取得は無駄な処理であると判断し、先
行リードの処理を破棄する(図2の処理123)。
【0047】さらに、先行リード判定回路12はメモリ
3の分割サイズ情報を基に先行リードアドレスがメモリ
3の分割サイズを跨いだ転送、すなわち先行リードがメ
モリ3のページの境界を越えた読出しと判断すると、メ
モリ3のデータの正当性が保証されない場合を想定して
先行リードの処理を破棄する(図2の処理123)。
【0048】先行リード判定回路12は先行リードの必
要性及び先行リードアドレスの正当性を確認すると、先
行リード生成回路11からの先行リードのためのアドレ
ス等の必要な情報に基づいたリード要求をリード管理回
路17に送出する(図2の処理122)。
【0049】リード管理回路17では先行リード判定回
路12からのリード要求が先行リードであることを認識
すると、メモリ3からのデータリードを行い(図2の処
理174)、メモリ3から読出したデータをキャッシュ
16に格納する(図2の処理175)。
【0050】これによって、次回発生するDMA制御装
置4からのDMA転送要求に対するデータ転送の高速化
を図ることができる。また、先行リードの必要性や先行
リードアドレスの正当性がないと判断したときにはメモ
リ3に対するアクセスを抑止するので、無駄なメモリア
クセスを削減することができ、先行読出しの有効性を高
めることができる。
【0051】このように、現在のDMA転送のデータ転
送長がキャッシュ16のブロックサイズと一致したと
き、または先行リード生成回路11で生成された先行リ
ード要求がメモリ3の分割サイズ(ページ)の境界を越
えるものと判断したとき、あるいは先行リードアドレス
を現在のDMA転送で使用するキャッシュ16のブロッ
クと同一ブロック内のアドレスと判定したとき、あるい
はまたモード指示レジスタ14の内容から先行リードの
必要性なしと判断したとき、すなわち先行リードの必要
性または先行リードアドレスの正当性がないと判断した
ときに先行読出し処理を抑止することによって、先行読
出しの際の無駄なメモリアクセスを削減してメモリ3側
の性能を向上させることができるとともに、先行読出し
の有効性を高めることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ダ
イレクトメモリアクセス要求を基にメモリから先行して
データを読出すために生成された先行リードアドレスを
基に先行リードの必要性及び先行リードアドレスの正当
性のうちの少なくとも一方を否と判定したときにその先
行リードアドレスによる先行読出し処理を抑止すること
によって、先行読出しの際の無駄なメモリアクセスを削
減することができ、先行読出しの有効性を高めることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のデータ転送制御装置の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 データ転送制御装置 2 プロセッサ 3 メモリ 4 DMA制御装置 10 DMAコントロール回路 11 先行リード生成回路 12 先行リード判定回路 13 ページサイズレジスタ 14 モード指示レジスタ 15 キャッシュブロックサイズレジスタ 16 キャッシュ 17 リード管理回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイレクトメモリアクセス制御装置から
    のダイレクトメモリアクセス要求に応じてメモリに格納
    されたデータを前記ダイレクトメモリアクセス制御装置
    に転送するデータ転送制御装置であって、前記メモリか
    ら前記ダイレクトメモリアクセス制御装置に転送するデ
    ータを保持するキャッシュメモリと、前記ダイレクトメ
    モリアクセス要求を基に前記メモリから先行してデータ
    を読出すための先行リードアドレスを生成する生成手段
    と、前記生成手段で生成された先行リードアドレスを基
    に先行リードの必要性及び先行リードアドレスの正当性
    を判定する判定手段と、前記判定手段が前記先行リード
    の必要性及び先行リードアドレスの正当性のうち少なく
    とも一方を否と判定したときにその先行リードアドレス
    による先行読出し処理を抑止する手段とを有することを
    特徴とするデータ転送制御装置。
  2. 【請求項2】 ダイレクトメモリアクセス制御装置から
    のダイレクトメモリアクセス要求に応じてメモリに格納
    されたデータを前記ダイレクトメモリアクセス制御装置
    に転送するデータ転送制御装置であって、前記メモリか
    ら前記ダイレクトメモリアクセス制御装置に転送するデ
    ータを保持するキャッシュメモリと、前記ダイレクトメ
    モリアクセス要求を基に前記メモリから先行してデータ
    を読出すための先行リードアドレスを生成する生成手段
    と、前記生成手段で生成された先行リードアドレスで前
    記メモリから読出されるデータが前記ダイレクトメモリ
    アクセス要求で前記メモリから読出されたブロックデー
    タに含まれるか否かを判定する判定手段と、前記判定手
    段が前記ブロックデータ内に含むと判定したときにその
    先行リードアドレスによる先行読出し処理を抑止する手
    段とを有することを特徴とするデータ転送制御装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段で生成された先行リードア
    ドレスが予め定められた前記メモリの分割サイズの境界
    を越えたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が
    その先行リードアドレスが前記分割サイズの境界を越え
    たと判定したときにその先行リードアドレスによる先行
    読出し処理を抑止する手段とを有することを特徴とする
    請求項2記載のデータ転送制御装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリの分割サイズを保持する手段
    を含むことを特徴とする請求項3記載のデータ転送制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ダイレクトメモリアクセス要求のデ
    ータ転送長が前記キャッシュメモリのブロックサイズと
    一致するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が
    前記データ転送長と前記ブロックサイズとの一致を検出
    したときに前記先行リードアドレスによる先行読出し処
    理を抑止する手段とを含むことを特徴とする請求項2か
    ら請求項4のいずれか記載のデータ転送制御装置。
  6. 【請求項6】 前記キャッシュメモリのブロックサイズ
    を保持する手段を含むことを特徴とする請求項2から請
    求項5のいずれか記載のデータ転送制御装置。
  7. 【請求項7】 前記先行読出し処理の実行を指示する情
    報を保持する手段と、その情報を基に前記先行読出し処
    理の実行が否と判定されたときに前記先行読出し処理を
    抑止する手段とを含むことを特徴とする請求項2から請
    求項6のいずれか記載のデータ転送制御装置。
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JP2008257596A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Nec Corp データプリフェッチデバイス、データプリフェッチ方法およびデータプリフェッチプログラム
WO2009110168A1 (ja) * 2008-03-03 2009-09-11 パナソニック株式会社 Dma転送装置
JP2009217640A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Ricoh Co Ltd データ転送制御装置

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