JPH0844594A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH0844594A JPH0844594A JP6182121A JP18212194A JPH0844594A JP H0844594 A JPH0844594 A JP H0844594A JP 6182121 A JP6182121 A JP 6182121A JP 18212194 A JP18212194 A JP 18212194A JP H0844594 A JPH0844594 A JP H0844594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- timer
- count
- external trigger
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/04—Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
- G06F1/14—Time supervision arrangements, e.g. real time clock
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Microcomputers (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部トリガ入力に応答して、タイマのスター
トとクリアを行うことによりリアルタイム性の向上を計
る。 【構成】 データ処理装置中のタイマユニットにおい
て、カウントイネーブル信号120がローレベルの期間
はFF123をセットし、オアゲート124,125の
出力をハイレベルとすることでプリスケーラー113、
タイマ114をクリアし停止させる。カウントイネーブ
ル信号120がハイとなると、外部トリガ信号のレベル
変化によりエツジ検出回路118が検出パルスを出力
し、そのパルスによってFF123をリセットし、プリ
スケーラー113の動作を開始させカウントクロック1
12をタイマ114に供給し、カウント動作を開始す
る。またカウント動作中に外部トリガ信号のレベル変化
があればプリスケーラー113、タイマ114を一旦初
期化したのちカウント動作を継続する。
トとクリアを行うことによりリアルタイム性の向上を計
る。 【構成】 データ処理装置中のタイマユニットにおい
て、カウントイネーブル信号120がローレベルの期間
はFF123をセットし、オアゲート124,125の
出力をハイレベルとすることでプリスケーラー113、
タイマ114をクリアし停止させる。カウントイネーブ
ル信号120がハイとなると、外部トリガ信号のレベル
変化によりエツジ検出回路118が検出パルスを出力
し、そのパルスによってFF123をリセットし、プリ
スケーラー113の動作を開始させカウントクロック1
12をタイマ114に供給し、カウント動作を開始す
る。またカウント動作中に外部トリガ信号のレベル変化
があればプリスケーラー113、タイマ114を一旦初
期化したのちカウント動作を継続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置に関し、
特にタイマカウンタを有するデータ処理装置に関する。
特にタイマカウンタを有するデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なこの種のデータ処理装置の概略
ブロック図を図5に示す。このデータ処理装置10は、
外部または内部に格納されたプログラム(図示せず)を
実行するCPU(中央処理装置)1と、この当該CPU
1の指令及び外部トリガ端子3からのトリガ信号に応答
してカウント動作を開始するタイマユニット2と、この
タイマユニット2から出力されるタイマパルスを導出す
るパルス出力端子4と、CPU1及びタイマユニット2
が接続される内部バス5とを含んで構成されている。
ブロック図を図5に示す。このデータ処理装置10は、
外部または内部に格納されたプログラム(図示せず)を
実行するCPU(中央処理装置)1と、この当該CPU
1の指令及び外部トリガ端子3からのトリガ信号に応答
してカウント動作を開始するタイマユニット2と、この
タイマユニット2から出力されるタイマパルスを導出す
るパルス出力端子4と、CPU1及びタイマユニット2
が接続される内部バス5とを含んで構成されている。
【0003】CPU1は予めプログラムされた動作手順
に従って内部バス5を介してタイマユニット2の動作制
御を行うと共に、内部バス5を介して外部トリガ端子3
のレベルを読むことが可能となっている。尚、特に図示
しないが、データ処理装置10はシステムリセットによ
り初期化されるものとする。
に従って内部バス5を介してタイマユニット2の動作制
御を行うと共に、内部バス5を介して外部トリガ端子3
のレベルを読むことが可能となっている。尚、特に図示
しないが、データ処理装置10はシステムリセットによ
り初期化されるものとする。
【0004】図6にタイマユニット2の具体的構成のブ
ロック図を示す。このタイマユニット2は、システムク
ロックfCLK 111を所定分周比で分周したクロックC
LK112を出力するプリスケーラー113と、このク
ロックCLK112をカウントするタイマ114と、こ
のタイマ114の出力値と予め設定されている値(n)
との一致比較を行って、コンペア一致信号を出力する第
1のコンペア・レジスタ115と、同じくタイマ114
に接続されこのタイマの値と予め設定された値(m)と
の一致比較を行いコンペア一致信号を出力する第2のコ
ンペア・レジスタ116と、第1のコンペア・レジスタ
115からのコンペア一致信号をセット入力とし、第2
のコンペア・レジスタ116からのコンペア一致信号を
リセット入力とするフリツプフロップ(以下FF)11
7と、外部トリガ端子3に接続され外部トリガ信号のレ
ベル変化を検出するエッジ検出回路118と、タイマ1
14及びプリスケーラー113の動作を制御する制御レ
ジスタ119と、この制御レジスタ119の任意のビッ
トに割り当てられ、そのビット状態により信号レベルが
規定されるカウントイネーブル信号(以下CE)120
と、このCE120を入力とするインバータ121と、
エッジ検出回路118の出力とインバータ121の出力
とのオアをとるオアゲート124及び125とを備えて
いる。
ロック図を示す。このタイマユニット2は、システムク
ロックfCLK 111を所定分周比で分周したクロックC
LK112を出力するプリスケーラー113と、このク
ロックCLK112をカウントするタイマ114と、こ
のタイマ114の出力値と予め設定されている値(n)
との一致比較を行って、コンペア一致信号を出力する第
1のコンペア・レジスタ115と、同じくタイマ114
に接続されこのタイマの値と予め設定された値(m)と
の一致比較を行いコンペア一致信号を出力する第2のコ
ンペア・レジスタ116と、第1のコンペア・レジスタ
115からのコンペア一致信号をセット入力とし、第2
のコンペア・レジスタ116からのコンペア一致信号を
リセット入力とするフリツプフロップ(以下FF)11
7と、外部トリガ端子3に接続され外部トリガ信号のレ
ベル変化を検出するエッジ検出回路118と、タイマ1
14及びプリスケーラー113の動作を制御する制御レ
ジスタ119と、この制御レジスタ119の任意のビッ
トに割り当てられ、そのビット状態により信号レベルが
規定されるカウントイネーブル信号(以下CE)120
と、このCE120を入力とするインバータ121と、
エッジ検出回路118の出力とインバータ121の出力
とのオアをとるオアゲート124及び125とを備えて
いる。
【0005】オアゲート124の出力はプリスケーラ1
13のクリア入力に接続され、オアゲート125の出力
はタイマ114のクリア入力に接続されている。
13のクリア入力に接続され、オアゲート125の出力
はタイマ114のクリア入力に接続されている。
【0006】なお、エッジ検出回路318に入力される
外部トリガ信号は図5に示した外部トリガ入力端子3か
ら入力され,FF117の出力は図5のパルス出力端子
4より出力される。また、図6では特に図示しないが、
コンペア・レジスタ115,116,制御レジスタ11
9は内部バス5に接続されCPU1のプログラム処理に
よりデータの設定が行なえるものとする。
外部トリガ信号は図5に示した外部トリガ入力端子3か
ら入力され,FF117の出力は図5のパルス出力端子
4より出力される。また、図6では特に図示しないが、
コンペア・レジスタ115,116,制御レジスタ11
9は内部バス5に接続されCPU1のプログラム処理に
よりデータの設定が行なえるものとする。
【0007】次に図7のタイミング図を参照して、図6
の動作について説明する。まずカウントイネーブル状態
を示すCE120が“ロー”レベルの時、インバータ1
21の出力は“ハイ”レベルとなり、オアゲート12
4,125の出力は共に“ハイ”レベルでプリスケーラ
ー131とタイマ114は共にクリアされており停止し
ている。この時、外部トリガ信号の入力レベルを“ハ
イ”レベルとしておく。
の動作について説明する。まずカウントイネーブル状態
を示すCE120が“ロー”レベルの時、インバータ1
21の出力は“ハイ”レベルとなり、オアゲート12
4,125の出力は共に“ハイ”レベルでプリスケーラ
ー131とタイマ114は共にクリアされており停止し
ている。この時、外部トリガ信号の入力レベルを“ハ
イ”レベルとしておく。
【0008】外部トリガ信号のレベル変化を、例えば一
定時間間隔ごとにCPU1が内部バス5を介して外部ト
リガ入力端子3のレベルを読みとるプログラム処理によ
り検出し、もし外部トリガ信号のレベル変化を検出する
とプログラム処理により内部バス5を介して制御レジス
タ119へのデータ設定を行いCE120を“ハイ”レ
ベルとするようなプログラムを予め定めておく。
定時間間隔ごとにCPU1が内部バス5を介して外部ト
リガ入力端子3のレベルを読みとるプログラム処理によ
り検出し、もし外部トリガ信号のレベル変化を検出する
とプログラム処理により内部バス5を介して制御レジス
タ119へのデータ設定を行いCE120を“ハイ”レ
ベルとするようなプログラムを予め定めておく。
【0009】いま、外部トリガ信号のレベル変化が“ハ
イ”レベルから“ロー”レベルに変化すると、CPU1
はその変化をプログラム処理により検出し、さらにプロ
グラム処理により制御レジスタ119へのデータ設定を
行いCE120を“ハイ”レベルとする。すると、イン
バータ121の出力は“ロー”レベルに変化する。
イ”レベルから“ロー”レベルに変化すると、CPU1
はその変化をプログラム処理により検出し、さらにプロ
グラム処理により制御レジスタ119へのデータ設定を
行いCE120を“ハイ”レベルとする。すると、イン
バータ121の出力は“ロー”レベルに変化する。
【0010】この時点で、外部トリガ信号のレベルが
“ロー”レベルからさらに変化しなければ、一般にはエ
ッジ検出回路118のパルス出力のアクティブ幅は制御
レジスタ119へのデータ設定するプログラム処理の実
行時間に比べ十分短いので、既に“ロー”レベルに戻っ
ており、オアゲート124,125の出力は共に“ロ
ー”レベルとなり、プリスケーラー113とタイマ11
4は共にクリアが解除され、プリスケーラ113はシス
テムクロックfCLK 111を予め定められた分周比で分
周したクロックCLK112を出力する。このクロック
CLK112に応答してタイマ114はインクリメント
動作を行っていく。
“ロー”レベルからさらに変化しなければ、一般にはエ
ッジ検出回路118のパルス出力のアクティブ幅は制御
レジスタ119へのデータ設定するプログラム処理の実
行時間に比べ十分短いので、既に“ロー”レベルに戻っ
ており、オアゲート124,125の出力は共に“ロ
ー”レベルとなり、プリスケーラー113とタイマ11
4は共にクリアが解除され、プリスケーラ113はシス
テムクロックfCLK 111を予め定められた分周比で分
周したクロックCLK112を出力する。このクロック
CLK112に応答してタイマ114はインクリメント
動作を行っていく。
【0011】いま、コンペア・レジスタ115及び11
6の値が“n”,“m”に夫々設定されており、双方の
値の間にn<mの関係が成り立っているとする。先ずタ
イマ114のカウント値が“n”になると、コンペア・
レジスタ115のコンペア一致出力によりFF117が
セットされパルス出力端子4は“ハイ”レベルとなる。
6の値が“n”,“m”に夫々設定されており、双方の
値の間にn<mの関係が成り立っているとする。先ずタ
イマ114のカウント値が“n”になると、コンペア・
レジスタ115のコンペア一致出力によりFF117が
セットされパルス出力端子4は“ハイ”レベルとなる。
【0012】更にカウントが続きタイマ113のカウン
ト値が“m”になるとコンペア・レジスタ116のコン
ペア一致出力によりFF117がリセットされパルス出
力端子4は“ロー”レベルとなる。さらにタイマ114
はクロックCLK112に応答してカウントアップを続
けていく。
ト値が“m”になるとコンペア・レジスタ116のコン
ペア一致出力によりFF117がリセットされパルス出
力端子4は“ロー”レベルとなる。さらにタイマ114
はクロックCLK112に応答してカウントアップを続
けていく。
【0013】タイミング図中には特に示していないが、
外部トリガ信号及びCE120が共に変化しなければ、
タイマ114はカウントをし続け、ついにはオーバーフ
ローして“0”となり再び“0”よりインクリメントを
行い、以降コンペア・レジスタ115,116に夫々設
定されている値に応じたタイミングでパルス出力のセッ
ト及びリセットが行なわれ続ける。
外部トリガ信号及びCE120が共に変化しなければ、
タイマ114はカウントをし続け、ついにはオーバーフ
ローして“0”となり再び“0”よりインクリメントを
行い、以降コンペア・レジスタ115,116に夫々設
定されている値に応じたタイミングでパルス出力のセッ
ト及びリセットが行なわれ続ける。
【0014】さて、いま任意のタイミングで外部トリガ
信号のレベルが変化するとエッジ検出回路118により
“ハイ”レベルのエッジ検出パルス信号が出力される。
これによりオアゲート124,125は共に“ハイ”レ
ベルのパルス信号を出力し、これによりプリスケーラー
113及びタイマ114は共にクリアされる。ここで、
エッジ検出パルス信号のアクティブ幅は、プリスケーラ
ー113及びタイマ114を初期化するのに十分な幅が
あるものとする。
信号のレベルが変化するとエッジ検出回路118により
“ハイ”レベルのエッジ検出パルス信号が出力される。
これによりオアゲート124,125は共に“ハイ”レ
ベルのパルス信号を出力し、これによりプリスケーラー
113及びタイマ114は共にクリアされる。ここで、
エッジ検出パルス信号のアクティブ幅は、プリスケーラ
ー113及びタイマ114を初期化するのに十分な幅が
あるものとする。
【0015】プリスケーラー113及びタイマ114は
クリアにより初期化された後再びカウント動作を行い上
述したのと同様のパルス出力動作を行っていく。外部ト
リガ信号のエッジ検出からクリア、再スタート迄の一連
の動作は全てハードウェアの構成にのみ依存するため、
外部トリガ信号の有効エッジ入力から出力パルスが変化
するまでの期間は、コンペア・レジスタ115,116
の各設定値とクロックCLK112の周期により定まる
一意な期間“T0”に定まるので、外部トリガ信号によ
りリアルタイムにパルス出力の変化タイミングをコント
ロールすることができる。
クリアにより初期化された後再びカウント動作を行い上
述したのと同様のパルス出力動作を行っていく。外部ト
リガ信号のエッジ検出からクリア、再スタート迄の一連
の動作は全てハードウェアの構成にのみ依存するため、
外部トリガ信号の有効エッジ入力から出力パルスが変化
するまでの期間は、コンペア・レジスタ115,116
の各設定値とクロックCLK112の周期により定まる
一意な期間“T0”に定まるので、外部トリガ信号によ
りリアルタイムにパルス出力の変化タイミングをコント
ロールすることができる。
【0016】しかしながら、CE120を“ロー”レベ
ルから“ハイ”レベルにすることによりスタートする場
合については、外部トリガ信号のレベル変化の検出から
CE120の出力レベルを制御する制御レジスタ119
への設定までを、CPU1のプログラム処理によって内
部バス5を介して行う。
ルから“ハイ”レベルにすることによりスタートする場
合については、外部トリガ信号のレベル変化の検出から
CE120の出力レベルを制御する制御レジスタ119
への設定までを、CPU1のプログラム処理によって内
部バス5を介して行う。
【0017】外部トリガ信号のレベル変化から実際にC
E120が“ハイ”となるまでの期間“Tx”は、プロ
グラム処理の実行時間により左右されるため、外部から
そのタイミングを完全には特定できない。従って、外部
トリガ信号のレベル変化からパルス出力の変化タイミン
グの期間も一意に精度良くコントロールすることは困難
であった。
E120が“ハイ”となるまでの期間“Tx”は、プロ
グラム処理の実行時間により左右されるため、外部から
そのタイミングを完全には特定できない。従って、外部
トリガ信号のレベル変化からパルス出力の変化タイミン
グの期間も一意に精度良くコントロールすることは困難
であった。
【0018】また、通常動作時は外部トリガ信号によっ
てのみ動作制御されるためプログラム処理にかかる負担
はほとんどないが、初期ルーチンにおいてはプログラム
処理によって、例えば外部トリガ信号のレベル変化を検
出し制御レジスタの設定を行うなどのようなプログラム
処理によりパルス出力のコントロールをする必要があ
り、通常動作時と初期スタート時とでその制御方法を区
別する必要があった。
てのみ動作制御されるためプログラム処理にかかる負担
はほとんどないが、初期ルーチンにおいてはプログラム
処理によって、例えば外部トリガ信号のレベル変化を検
出し制御レジスタの設定を行うなどのようなプログラム
処理によりパルス出力のコントロールをする必要があ
り、通常動作時と初期スタート時とでその制御方法を区
別する必要があった。
【0019】尚、CPU1が外部トリガ信号のレベル変
化を読取り実際にCE120を“ハイ”とするまでのプ
ログラムのフローチャートの例を図8に示している。
化を読取り実際にCE120を“ハイ”とするまでのプ
ログラムのフローチャートの例を図8に示している。
【0020】タイマスタートの制御をプログラム処理に
よらずハードウェアによる手段として特開平3−401
85号公報にその一手法が示されている。以下に他の従
来例としてその内容について説明する。
よらずハードウェアによる手段として特開平3−401
85号公報にその一手法が示されている。以下に他の従
来例としてその内容について説明する。
【0021】図9はこの従来例のタイマユニットのブロ
ック構成図を示す。このタイマユニットは、出力OUT
をもつカウンタ401と、カウンタクロックを入力とし
カウンタ401にクロックCLKを供給するかしないか
を切り替える入力スイッチ402と、外部入力INが接
続されその出力が入力スイッチ402に接続され入力ス
イッチ402の動作制御を行う入力制御回路403より
構成されている。
ック構成図を示す。このタイマユニットは、出力OUT
をもつカウンタ401と、カウンタクロックを入力とし
カウンタ401にクロックCLKを供給するかしないか
を切り替える入力スイッチ402と、外部入力INが接
続されその出力が入力スイッチ402に接続され入力ス
イッチ402の動作制御を行う入力制御回路403より
構成されている。
【0022】次にこの従来例の動作について図10を参
照して説明する。システムリセット後、入力制御回路4
03により入力スイッチ402が必ず切れ、同時に外部
入力INを受け付けない状態となるように構成されてい
る。初期設定完了後、入力制御回路403が外部入力I
Nを受付可能状態となり、外部入力INが有効となる
と、入力制御回路403は入力スイッチ402をつな
ぎ、カウンタ401へクロックCLKを供給し、カンウ
タ401はカウント動作を開始する。
照して説明する。システムリセット後、入力制御回路4
03により入力スイッチ402が必ず切れ、同時に外部
入力INを受け付けない状態となるように構成されてい
る。初期設定完了後、入力制御回路403が外部入力I
Nを受付可能状態となり、外部入力INが有効となる
と、入力制御回路403は入力スイッチ402をつな
ぎ、カウンタ401へクロックCLKを供給し、カンウ
タ401はカウント動作を開始する。
【0023】以上のように、本従来例では、システムリ
セット後にカウンタ401の動作を禁止状態としてお
き、カウンタ401の動作開始を外部入力INにより直
接ハードウェアにより制御することにより、カウント動
作開始時のリアルタイム性の向上と、プログラム処理に
よるCPU負荷の軽減とを計っている。
セット後にカウンタ401の動作を禁止状態としてお
き、カウンタ401の動作開始を外部入力INにより直
接ハードウェアにより制御することにより、カウント動
作開始時のリアルタイム性の向上と、プログラム処理に
よるCPU負荷の軽減とを計っている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図6
に示した従来例のタイマユニットは停止状態からのタイ
マスタートはプログラム処理によって制御されるカウン
トイネーブル信号によって制御されているため、外部ト
リガに同期したパルス出力制御を行おうとする場合、外
部からのスタートトリガからタイマスタートまでの間に
行われるプログラム処理の実行時間のばらつきが生じて
精度よいパルス出力が得られず、さらにスタート時と継
続動作時とで制御方法が異なり、制御性が悪かった。
に示した従来例のタイマユニットは停止状態からのタイ
マスタートはプログラム処理によって制御されるカウン
トイネーブル信号によって制御されているため、外部ト
リガに同期したパルス出力制御を行おうとする場合、外
部からのスタートトリガからタイマスタートまでの間に
行われるプログラム処理の実行時間のばらつきが生じて
精度よいパルス出力が得られず、さらにスタート時と継
続動作時とで制御方法が異なり、制御性が悪かった。
【0025】また、図9の従来例においては初期状態か
らのスタートしか想定しておらず、外部トリガによって
その動作を繰り返し制御する場合には不十分なものであ
った。
らのスタートしか想定しておらず、外部トリガによって
その動作を繰り返し制御する場合には不十分なものであ
った。
【0026】本発明の目的は、タイマスタート時とその
後の継続動作時とで同じ制御方法を採用することにより
精度の良いタイマ出力を得ることが可能なデータ処理装
置を提供することである。
後の継続動作時とで同じ制御方法を採用することにより
精度の良いタイマ出力を得ることが可能なデータ処理装
置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外部か
ら供給される外部トリガ信号に応答してカウント動作を
開始するタイマ手段を有するデータ処理装置であって、
前記タイマ手段は、クロックをカウントするカウンタ手
段と、このカウンタ手段のカウント動作許可状態を設定
記憶するカウント許可記憶手段と、前記カウント許可記
憶手段がカウント動作許可状態を示しているときに前記
外部トリガ信号の入力に応答して前記カウンタ手段のカ
ウント動作の開始を制御する制御手段とを含むことを特
徴とするデータ処理装置が得られる。
ら供給される外部トリガ信号に応答してカウント動作を
開始するタイマ手段を有するデータ処理装置であって、
前記タイマ手段は、クロックをカウントするカウンタ手
段と、このカウンタ手段のカウント動作許可状態を設定
記憶するカウント許可記憶手段と、前記カウント許可記
憶手段がカウント動作許可状態を示しているときに前記
外部トリガ信号の入力に応答して前記カウンタ手段のカ
ウント動作の開始を制御する制御手段とを含むことを特
徴とするデータ処理装置が得られる。
【0028】更に、本発明によれば、外部から供給され
る外部トリガ信号に応答してカウント動作を開始するタ
イマ手段を有するデータ処理装置であって、前記タイマ
手段は、クロックをカウントするカウンタ手段と、シス
テムリセットに応答してリセットされて前記カウンタ手
段のカウント動作不許可を指示し、前記外部トリガ信号
に応答してセットされてカウント動作許可を指示するカ
ウント許可フラグ手段と、前記カウント許可フラグ手段
のフラグ状態に応じて前記クロックの発生制御をなす手
段と、前記外部トリガ信号の入力に応答して前記カウン
タ手段を初期値からカウント開始せしめる制御手段とを
有することを特徴とするデータ処理装置が得られる。
る外部トリガ信号に応答してカウント動作を開始するタ
イマ手段を有するデータ処理装置であって、前記タイマ
手段は、クロックをカウントするカウンタ手段と、シス
テムリセットに応答してリセットされて前記カウンタ手
段のカウント動作不許可を指示し、前記外部トリガ信号
に応答してセットされてカウント動作許可を指示するカ
ウント許可フラグ手段と、前記カウント許可フラグ手段
のフラグ状態に応じて前記クロックの発生制御をなす手
段と、前記外部トリガ信号の入力に応答して前記カウン
タ手段を初期値からカウント開始せしめる制御手段とを
有することを特徴とするデータ処理装置が得られる。
【0029】
【作用】カウンタのカウント動作許可状態を設定してお
き、この設定時に外部トリガ信号が供給されるとカウン
タのクロックカウントを開始するようにすることで、プ
ログラムはカウント動作状態の設定制御のみで良いこと
になり、後はハードウェア処理のみとなってタイマスタ
ート時も継続動作時と同じ正確なタイマ出力を得ること
ができるようになる。
き、この設定時に外部トリガ信号が供給されるとカウン
タのクロックカウントを開始するようにすることで、プ
ログラムはカウント動作状態の設定制御のみで良いこと
になり、後はハードウェア処理のみとなってタイマスタ
ート時も継続動作時と同じ正確なタイマ出力を得ること
ができるようになる。
【0030】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0031】図1は本発明の一実施例のタイマユニット
のブロック図であり、図6と同等部分は同一符号により
示されている。尚、本実施例におけるデータ処理装置の
ブロックについては、図5のそれと同一であるものとす
る。
のブロック図であり、図6と同等部分は同一符号により
示されている。尚、本実施例におけるデータ処理装置の
ブロックについては、図5のそれと同一であるものとす
る。
【0032】このタイマユニットは、システムクロック
fCLK 111を所定分周比により分周したクロックCL
K112を出力するプリスケーラー113と、このクロ
ックCLK112をカウントするタイマ114と、この
タイマ114の出力値と設定値nとの一致比較を行いコ
ンペア一致信号を出力する第1のコンペア・レジスタ1
15と、同じくタイマ114の出力値と設定値mとの一
致比較を行いコンペア一致信号を出力する第2のコンペ
ア・レジスタ116と、コンペア・レジスタ115から
のコンペア一致信号をセット入力としコンペア・レジス
タ116からのコンペア一致信号をリセット入力とする
FF117と、外部トリガ信号のレベル変化を検出する
エッジ検出回路118と、タイマ114及びプリスケー
ラー113の動作を制御する制御レジスタ119と、こ
の制御レジスタ119の任意のビットに割り当てられそ
のビット状態により信号レベルが規定されるカウント許
可信号CE120と、このCE120を入力とするイン
バータ121と、エッジ検出回路118の出力とインバ
ータ121の出力との論理積をとるアンドゲート122
と、インバータ121の出力をセット入力としアンドゲ
ート122の出力をリセット入力とするFF123と、
エッジ検出回路118の出力とFF123の出力との論
理和をとるオアゲート124と、エッジ検出回路118
の出力とインバータ121の出力の論理和をとるオアゲ
ート125を備えている。
fCLK 111を所定分周比により分周したクロックCL
K112を出力するプリスケーラー113と、このクロ
ックCLK112をカウントするタイマ114と、この
タイマ114の出力値と設定値nとの一致比較を行いコ
ンペア一致信号を出力する第1のコンペア・レジスタ1
15と、同じくタイマ114の出力値と設定値mとの一
致比較を行いコンペア一致信号を出力する第2のコンペ
ア・レジスタ116と、コンペア・レジスタ115から
のコンペア一致信号をセット入力としコンペア・レジス
タ116からのコンペア一致信号をリセット入力とする
FF117と、外部トリガ信号のレベル変化を検出する
エッジ検出回路118と、タイマ114及びプリスケー
ラー113の動作を制御する制御レジスタ119と、こ
の制御レジスタ119の任意のビットに割り当てられそ
のビット状態により信号レベルが規定されるカウント許
可信号CE120と、このCE120を入力とするイン
バータ121と、エッジ検出回路118の出力とインバ
ータ121の出力との論理積をとるアンドゲート122
と、インバータ121の出力をセット入力としアンドゲ
ート122の出力をリセット入力とするFF123と、
エッジ検出回路118の出力とFF123の出力との論
理和をとるオアゲート124と、エッジ検出回路118
の出力とインバータ121の出力の論理和をとるオアゲ
ート125を備えている。
【0033】このオアゲート124の出力はプリスケー
ラー113のクリア入力に接続され、オアゲート125
の出力はタイマ114のクリア入力に接続されている。
ラー113のクリア入力に接続され、オアゲート125
の出力はタイマ114のクリア入力に接続されている。
【0034】尚、図では特に示さないが、コンペア・レ
ジスタ115,116、制御レジスタ119は内部バス
5(図5参照)に接続されCPU1のプログラム処理に
よりデータの設定が行えるものとする。
ジスタ115,116、制御レジスタ119は内部バス
5(図5参照)に接続されCPU1のプログラム処理に
よりデータの設定が行えるものとする。
【0035】図2のタイミング図をも参照して動作につ
いて説明する。カウント許可信号CE120が“ロー”
レベルの期間は、インバータ121の出力が“ハイ”レ
ベルとなるから、FF123はセット状態となりその出
力が“ハイ”レベルとなる。従って、オアゲート124
の出力は“ハイ”レベルとなる。
いて説明する。カウント許可信号CE120が“ロー”
レベルの期間は、インバータ121の出力が“ハイ”レ
ベルとなるから、FF123はセット状態となりその出
力が“ハイ”レベルとなる。従って、オアゲート124
の出力は“ハイ”レベルとなる。
【0036】また、インバータ121の出力が“ハイ”
レベルであることからオアゲート125の出力も“ハ
イ”レベルとなり、これらよりプレスケーラー113、
タイマ114は共にクリア状態となっている。この時、
外部トリガ信号の入力レベルは“ハイ”レベルとする。
レベルであることからオアゲート125の出力も“ハ
イ”レベルとなり、これらよりプレスケーラー113、
タイマ114は共にクリア状態となっている。この時、
外部トリガ信号の入力レベルは“ハイ”レベルとする。
【0037】次に、CPU1のプログラム処理により制
御レジスタ119へデータを設定することによりカウン
ト許可信号CE120を“ハイ”レベルとすると、オア
ゲート125の出力は、“ロー”レベルとなりタイマ1
14のクリアは解除される。しかし、オアゲート124
の出力は依然として“ハイ”レベルのままで、プリスケ
ーラ113はクリアのままであり、従ってクロックCL
K112は“ロー”レベルのままであるから、タイマ1
14はカウント動作を行わず停止している。
御レジスタ119へデータを設定することによりカウン
ト許可信号CE120を“ハイ”レベルとすると、オア
ゲート125の出力は、“ロー”レベルとなりタイマ1
14のクリアは解除される。しかし、オアゲート124
の出力は依然として“ハイ”レベルのままで、プリスケ
ーラ113はクリアのままであり、従ってクロックCL
K112は“ロー”レベルのままであるから、タイマ1
14はカウント動作を行わず停止している。
【0038】さて、いま外部トリガ信号の入力レベルが
“ハイ”レベルが“ロー”レベルに変化すると、エッジ
検出回路118がこのレベル変化を検出しワンショット
のパルス信号を出力する。すると、アンドゲート122
の出力は“ハイ”レベルとなるのでFF123はリセッ
トされ、オアゲート124の出力はエッジ検出回路11
8の出力パルスが“ロー”レベルになると、“ロー”レ
ベルとなり、プリスケーラー113のクリアは解除され
システムクロックfCLK 111を所定の分周比に分周さ
れたクロックCLK112をタイマ114に供給し始め
る。タイマ114はクロックCLK112に応答してカ
ウントを行う。
“ハイ”レベルが“ロー”レベルに変化すると、エッジ
検出回路118がこのレベル変化を検出しワンショット
のパルス信号を出力する。すると、アンドゲート122
の出力は“ハイ”レベルとなるのでFF123はリセッ
トされ、オアゲート124の出力はエッジ検出回路11
8の出力パルスが“ロー”レベルになると、“ロー”レ
ベルとなり、プリスケーラー113のクリアは解除され
システムクロックfCLK 111を所定の分周比に分周さ
れたクロックCLK112をタイマ114に供給し始め
る。タイマ114はクロックCLK112に応答してカ
ウントを行う。
【0039】いま、コンペア・レジスタ115及び11
6の値が“n”,“m”に夫々設定されており、双方の
値の間にn<mの関係が成り立っているとする。まず、
タイマ114のカウント値が“n”になるとコンペア・
レジスタ115のコンペア一致出力によりFF117が
セットされパルス出力端子のレベルは“ハイ”レベルと
なる。
6の値が“n”,“m”に夫々設定されており、双方の
値の間にn<mの関係が成り立っているとする。まず、
タイマ114のカウント値が“n”になるとコンペア・
レジスタ115のコンペア一致出力によりFF117が
セットされパルス出力端子のレベルは“ハイ”レベルと
なる。
【0040】さらに、カウントが続きタイマ114のカ
ウント値が“m”になるとコンペア・レジスタ116の
コンペア一致出力によりFF117がリセットされパル
ス出力端子4のレベルは“ロー”レベルとなる。さらに
タイマ114はクロックCLK112に応答してカウン
トアップを続けていく。
ウント値が“m”になるとコンペア・レジスタ116の
コンペア一致出力によりFF117がリセットされパル
ス出力端子4のレベルは“ロー”レベルとなる。さらに
タイマ114はクロックCLK112に応答してカウン
トアップを続けていく。
【0041】図2には示されていないが、この後外部ト
リガ入力レベルに変化がなければタイマ114はいずれ
オーバーフローして“0”よりカウントアップする動作
を繰り返していく。
リガ入力レベルに変化がなければタイマ114はいずれ
オーバーフローして“0”よりカウントアップする動作
を繰り返していく。
【0042】さて、いまタイマ114がオーバフローす
る前に外部トリガ信号のレベルが“ロー”レベルから
“ハイ”レベルに変化した時の動作について考える。外
部トリガ信号のレベルが“ロー”レベルから“ハイ”レ
ベルに変化すると、エッジ検出回路118がこのレベル
変化を検出しワンショットのエッジ検出パルス信号が出
力される。
る前に外部トリガ信号のレベルが“ロー”レベルから
“ハイ”レベルに変化した時の動作について考える。外
部トリガ信号のレベルが“ロー”レベルから“ハイ”レ
ベルに変化すると、エッジ検出回路118がこのレベル
変化を検出しワンショットのエッジ検出パルス信号が出
力される。
【0043】すると、オアゲート124,125の出力
がエッジ検出パルス信号と同一の期間アクティブとなり
プリスケーラー113,タイマ114を共にクリアによ
り初期化する。クリア解除後プリスケーラー113から
のクロックCLK112が出力されるまでの期間は常に
一意に定まるので、外部トリガ入力のレベル変化による
初期後クロックCLK112が出力されるまでの期間は
常に一意に定まる。よって、外部トリガ信号のエッジ入
力からタイマ114がクリアされ“0”から再びカウン
トアップを始めるまでの時間は、タイマ114が停止状
態から外部トリガ信号のエッジ入力によりスタートさせ
た場合と全く同一となる。
がエッジ検出パルス信号と同一の期間アクティブとなり
プリスケーラー113,タイマ114を共にクリアによ
り初期化する。クリア解除後プリスケーラー113から
のクロックCLK112が出力されるまでの期間は常に
一意に定まるので、外部トリガ入力のレベル変化による
初期後クロックCLK112が出力されるまでの期間は
常に一意に定まる。よって、外部トリガ信号のエッジ入
力からタイマ114がクリアされ“0”から再びカウン
トアップを始めるまでの時間は、タイマ114が停止状
態から外部トリガ信号のエッジ入力によりスタートさせ
た場合と全く同一となる。
【0044】従って、コンペア・レジスタ115,11
6の各値n,mが変化しなければ、外部トリガ信号のエ
ッジ入力タイミングからパルス出力変化のタイミングは
常に一定となる。また設定値n,mを変化させる場合で
も、その設定値に応じたパルス出力変化タイミングは一
意に定まる。
6の各値n,mが変化しなければ、外部トリガ信号のエ
ッジ入力タイミングからパルス出力変化のタイミングは
常に一定となる。また設定値n,mを変化させる場合で
も、その設定値に応じたパルス出力変化タイミングは一
意に定まる。
【0045】即ち、タイマ114が停止状態にあるかカ
ウント動作中であるかにかかわらずカウント許可信号C
E120が“ハイ”レベルであれば、外部トリガ信号の
エッジ入力タイミングのみによって常にパルス出力タイ
ミングを定めることができ、そのため外部トリガ信号に
応答したパルス出力が常にリアルタイムに正確に行え
る。
ウント動作中であるかにかかわらずカウント許可信号C
E120が“ハイ”レベルであれば、外部トリガ信号の
エッジ入力タイミングのみによって常にパルス出力タイ
ミングを定めることができ、そのため外部トリガ信号に
応答したパルス出力が常にリアルタイムに正確に行え
る。
【0046】また上述したように、カウント許可信号C
E120のレベルが“ロー”レベルであれば外部トリガ
信号のレベル変化を無視し、カウント許可信号CE12
0のレベルが“ハイ”レベルとなると、外部トリガ信号
のレベル変化を受け付けるため、プログラム処理により
カウント許可信号CE120レベルを制御するだけで外
部トリガ信号によるタイマのスタートの許可、禁止を行
うことができる。そのために、システムリセット直後だ
けでなく、動作中のあらゆる場面においてタイマスター
トの動作制御が行えることになる。
E120のレベルが“ロー”レベルであれば外部トリガ
信号のレベル変化を無視し、カウント許可信号CE12
0のレベルが“ハイ”レベルとなると、外部トリガ信号
のレベル変化を受け付けるため、プログラム処理により
カウント許可信号CE120レベルを制御するだけで外
部トリガ信号によるタイマのスタートの許可、禁止を行
うことができる。そのために、システムリセット直後だ
けでなく、動作中のあらゆる場面においてタイマスター
トの動作制御が行えることになる。
【0047】図3は本発明の第2の実施例のタイマユニ
ットのブロック図であり、図1と同等部分は同一符号に
より示されている。図1と異なる部分についてのみ説明
すると、タイマ114はオーバーフローするとオーバー
フロー信号OVF127を生成するものであり、このオ
ーバーフロー信号OVF127は2入力オアゲート12
6の一入力とされている。このオアゲート126の他入
力にはインバータ121の出力が印加されており、この
オアゲート126の出力によりFF123がセットされ
るようになっている。
ットのブロック図であり、図1と同等部分は同一符号に
より示されている。図1と異なる部分についてのみ説明
すると、タイマ114はオーバーフローするとオーバー
フロー信号OVF127を生成するものであり、このオ
ーバーフロー信号OVF127は2入力オアゲート12
6の一入力とされている。このオアゲート126の他入
力にはインバータ121の出力が印加されており、この
オアゲート126の出力によりFF123がセットされ
るようになっている。
【0048】図4のタイミング図を参照して動作につい
て説明する。カウント許可信号CE120が“ロー”レ
ベルの期間は、インバータ121の出力が“ハイ”レベ
ルとなり、従ってオアゲート126の出力も“ハイ”レ
ベルとなりFF123はセットされ、出力が“ハイ”レ
ベルとなる。よって、オアゲート124の出力もまた
“ハイ”レベルとなる。
て説明する。カウント許可信号CE120が“ロー”レ
ベルの期間は、インバータ121の出力が“ハイ”レベ
ルとなり、従ってオアゲート126の出力も“ハイ”レ
ベルとなりFF123はセットされ、出力が“ハイ”レ
ベルとなる。よって、オアゲート124の出力もまた
“ハイ”レベルとなる。
【0049】また、インバータ121の出力が“ハイ”
レベルであるから、オアゲート125の出力も“ハイ”
レベルとなり、これらよりプリスケーラー113、タイ
マ114は共にクリア状態となっている。この時、外部
トリガ信号の入力レベルは“ハイ”レベルになっている
とする。
レベルであるから、オアゲート125の出力も“ハイ”
レベルとなり、これらよりプリスケーラー113、タイ
マ114は共にクリア状態となっている。この時、外部
トリガ信号の入力レベルは“ハイ”レベルになっている
とする。
【0050】次に、CPUのプログラム処理により制御
レジスタ119へデータを設定することによりカウント
許可信号CE120を“ハイ”レベルとすると、インバ
ータ121の出力が“ロー”レベルとなる。
レジスタ119へデータを設定することによりカウント
許可信号CE120を“ハイ”レベルとすると、インバ
ータ121の出力が“ロー”レベルとなる。
【0051】この時、外部トリガ信号の入力レベルが一
定であれば、エッジ検出回路118の出力は“ロー”レ
ベルであり、従って、オアゲート125の出力が“ロ
ー”レベルとなるから、タイマ114のクリアは解除さ
れる。また、タイマ114がクリア状態で停止していた
ため、オーバーフロー信号OVF127も“ハイ”レベ
ルであるからオアゲート126の出力が“ロー”レベル
となって、FF123のセット入力が“ロー”レベルと
なる。
定であれば、エッジ検出回路118の出力は“ロー”レ
ベルであり、従って、オアゲート125の出力が“ロ
ー”レベルとなるから、タイマ114のクリアは解除さ
れる。また、タイマ114がクリア状態で停止していた
ため、オーバーフロー信号OVF127も“ハイ”レベ
ルであるからオアゲート126の出力が“ロー”レベル
となって、FF123のセット入力が“ロー”レベルと
なる。
【0052】この時点では、エッジ検出回路118の出
力が“ロー”レベルであるからアンドゲート122は
“ロー”レベルのままであり、FF123はリセットさ
れずに“ハイ”レベルを保持して出力し、従ってオアゲ
ート124は“ハイ”レベルのままで、プリスケーラー
113は依然としてクリアされている。従って、クロッ
クCLK112は“ロー”レベルのまま(停止状態)で
あるからタイマ114はカンウト動作を行わず依然とし
て停止している。
力が“ロー”レベルであるからアンドゲート122は
“ロー”レベルのままであり、FF123はリセットさ
れずに“ハイ”レベルを保持して出力し、従ってオアゲ
ート124は“ハイ”レベルのままで、プリスケーラー
113は依然としてクリアされている。従って、クロッ
クCLK112は“ロー”レベルのまま(停止状態)で
あるからタイマ114はカンウト動作を行わず依然とし
て停止している。
【0053】さて、いま外部トリガ信号の入力レベルが
“ハイ”レベルから“ロー”レベルに変化すると、エッ
ジ検出回路118がこのレベル変化を検出しワンショッ
トのパルス信号を出力する。すると、アンドゲート12
2の出力は“ハイ”レベルとなるのでFF123はリセ
ットされ、オアゲート124の出力は、エッジ検出回路
118の出力パルスが“ロー”レベルになると、“ロ
ー”レベルとなり、プリスケーラー113のクリアは解
除される。よって、システムクロックfCLK 111が所
定の分周比に分周されたクロックCLK112がタイマ
114に供給開始される。タイマ114はクロックCL
K112に応答してカウントを行う。
“ハイ”レベルから“ロー”レベルに変化すると、エッ
ジ検出回路118がこのレベル変化を検出しワンショッ
トのパルス信号を出力する。すると、アンドゲート12
2の出力は“ハイ”レベルとなるのでFF123はリセ
ットされ、オアゲート124の出力は、エッジ検出回路
118の出力パルスが“ロー”レベルになると、“ロ
ー”レベルとなり、プリスケーラー113のクリアは解
除される。よって、システムクロックfCLK 111が所
定の分周比に分周されたクロックCLK112がタイマ
114に供給開始される。タイマ114はクロックCL
K112に応答してカウントを行う。
【0054】いまコンペア・レジスタ115,116の
各値が“n”,“m”にそれぞれ設定されており、双方
の値の間にn<mの関係が成り立っているとすると、ま
ずタイマ114のカウント値が“n”になるとコンペア
・レジスタ115のコンペア一致出力によりFF117
がセットされ、パルス出力端子4のレベルは“ハイ”レ
ベルとなる。
各値が“n”,“m”にそれぞれ設定されており、双方
の値の間にn<mの関係が成り立っているとすると、ま
ずタイマ114のカウント値が“n”になるとコンペア
・レジスタ115のコンペア一致出力によりFF117
がセットされ、パルス出力端子4のレベルは“ハイ”レ
ベルとなる。
【0055】さらにカウントが続きタイマ114のカウ
ント値が“m”になると、コンペア・レジスタ116の
コンペア一致出力によりFF117がリセットされ、パ
ルス出力端子4のレベルは“ロー”レベルとなる。さら
にタイマ114はクロックCLK112に応答してカウ
ントアップを続けていく。
ント値が“m”になると、コンペア・レジスタ116の
コンペア一致出力によりFF117がリセットされ、パ
ルス出力端子4のレベルは“ロー”レベルとなる。さら
にタイマ114はクロックCLK112に応答してカウ
ントアップを続けていく。
【0056】ここまでの動作については、第1の実施例
に述べた動作と同一である。また、この後タイマ114
がオーバーフローする前に外部トリガ信号の入力レベル
変化があれば、エッジ検出回路118のエッジ検出パル
ス信号によりオアゲート124,125が共に“ハイ”
レベルとなり、プリスケーラー113及びタイマ114
がクリアされ、再び“0”からカウントを始める動作も
第1の実施例に述べたのと全く同一である。
に述べた動作と同一である。また、この後タイマ114
がオーバーフローする前に外部トリガ信号の入力レベル
変化があれば、エッジ検出回路118のエッジ検出パル
ス信号によりオアゲート124,125が共に“ハイ”
レベルとなり、プリスケーラー113及びタイマ114
がクリアされ、再び“0”からカウントを始める動作も
第1の実施例に述べたのと全く同一である。
【0057】さて、いま外部トリガ信号のレベルが変化
なく一定の状態でタイマ114がカウントアップを続け
ていくと、タイマ114はいずれオーバーフローしオー
バーフロー信号OVF127が“ハイ”レベルのパルス
信号となる。すると、オアゲート126の出力は“ハ
イ”レベルとなり、FF123がセットされる。FF1
23の出力が“ハイ”レベルとなると、オアゲート12
4の出力も“ハイ”レベルとなり、プリスケーラー11
3はクリアされる。
なく一定の状態でタイマ114がカウントアップを続け
ていくと、タイマ114はいずれオーバーフローしオー
バーフロー信号OVF127が“ハイ”レベルのパルス
信号となる。すると、オアゲート126の出力は“ハ
イ”レベルとなり、FF123がセットされる。FF1
23の出力が“ハイ”レベルとなると、オアゲート12
4の出力も“ハイ”レベルとなり、プリスケーラー11
3はクリアされる。
【0058】この後、オーバーフロー信号OVF127
のレベルが“ロー”レベルとなっても、外部トリガ信号
のレベルが一定でエッジ検出回路118から有効エッジ
検出パルス信号の出力がされなければ、アンドゲート1
22の出力は“ロー”レベルのままであるから、FF1
23はリセットされず、“ハイ”レベルを出力し続け
る。
のレベルが“ロー”レベルとなっても、外部トリガ信号
のレベルが一定でエッジ検出回路118から有効エッジ
検出パルス信号の出力がされなければ、アンドゲート1
22の出力は“ロー”レベルのままであるから、FF1
23はリセットされず、“ハイ”レベルを出力し続け
る。
【0059】従って、オアゲート124の出力も“ハ
イ”レベルを出力し続けプリスケーラー113はクリア
され続けているため、クロックCLK112はインアク
ティブレベルのままとなり、タイマ114はカウントを
停止する。この時、タイマ114の値は、オーバーフロ
ーして停止しているので“0”になっている。
イ”レベルを出力し続けプリスケーラー113はクリア
され続けているため、クロックCLK112はインアク
ティブレベルのままとなり、タイマ114はカウントを
停止する。この時、タイマ114の値は、オーバーフロ
ーして停止しているので“0”になっている。
【0060】この時の状態はカウント許可信号CE12
0を“ローレベルから“ハイ”レベルに変化させた直後
の状態と同じであり、既に上述したように外部トリガ信
号のレベル変化により再びタイマ114のカウントをス
タートすることができる。
0を“ローレベルから“ハイ”レベルに変化させた直後
の状態と同じであり、既に上述したように外部トリガ信
号のレベル変化により再びタイマ114のカウントをス
タートすることができる。
【0061】本実施例と第1の実施例との相違は、第1
の実施例では外部トリガ信号のレベル変化がなければタ
イマがオーバーフローしてもタイマはカウントを続け周
期的なパルスを出力し続けるが、本実施例ではタイマが
オーバーフローするとタイマはカウントを停止する。従
って、外部トリガ信号のレベル変化トリガ1回につき、
1回のパルス出力を行う制御を行うことができる。
の実施例では外部トリガ信号のレベル変化がなければタ
イマがオーバーフローしてもタイマはカウントを続け周
期的なパルスを出力し続けるが、本実施例ではタイマが
オーバーフローするとタイマはカウントを停止する。従
って、外部トリガ信号のレベル変化トリガ1回につき、
1回のパルス出力を行う制御を行うことができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、初
期のカウント停止状態からのカウントスタート時にプロ
グラム処理によりカウント動作そのものをスタートさせ
るのではなく、単に外部トリガ入力を有効とするだけ
で、実際のカウントスタートのタイミング制御を外部ト
リガ信号のみでハードウェアによって行うことによりリ
アルタイムにカウントスタートを行えるという効果があ
る。
期のカウント停止状態からのカウントスタート時にプロ
グラム処理によりカウント動作そのものをスタートさせ
るのではなく、単に外部トリガ入力を有効とするだけ
で、実際のカウントスタートのタイミング制御を外部ト
リガ信号のみでハードウェアによって行うことによりリ
アルタイムにカウントスタートを行えるという効果があ
る。
【0063】また、同一外部トリガ信号によって同時に
クリア制御も行えることから、外部トリガを基準とした
パルス出力を1入力端子によって精度良く行え、しかも
スタート制御に関するタイマユニットへのプログラム処
理による制御は基本的にコンペアレジスタや制御レジス
タへの設定といったデータ設定処理だけで、外部トリガ
の入力タイミングにリアルタイムに応答するなどといっ
たタイミング制御に関わる部分が含まれないので、プロ
グラム処理の負荷が低減でき、その結果プログラム自体
も単純化されるのでプログラム自体の大きさ、つまりは
プログラムを記憶しておくメモリ容量も削減できる。
クリア制御も行えることから、外部トリガを基準とした
パルス出力を1入力端子によって精度良く行え、しかも
スタート制御に関するタイマユニットへのプログラム処
理による制御は基本的にコンペアレジスタや制御レジス
タへの設定といったデータ設定処理だけで、外部トリガ
の入力タイミングにリアルタイムに応答するなどといっ
たタイミング制御に関わる部分が含まれないので、プロ
グラム処理の負荷が低減でき、その結果プログラム自体
も単純化されるのでプログラム自体の大きさ、つまりは
プログラムを記憶しておくメモリ容量も削減できる。
【0064】更にはまた、プログラムの作成自体の必要
工数も削減できるなど、性能及び経済性に優れたデータ
処理装置を提供できるため、本発明の実用効果は極めて
高いものとなる。
工数も削減できるなど、性能及び経済性に優れたデータ
処理装置を提供できるため、本発明の実用効果は極めて
高いものとなる。
【図1】本発明の一実施例のタイマユニットのブロック
図である。
図である。
【図2】図1のブロックの動作を示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図3】本発明の他の実施例のタイマユニットのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図3のブロックの動作を示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図5】タイマを有するデータ処理装置の概略ブロック
図である。
図である。
【図6】図5のタイマユニットの従来例を示すブロック
図である。
図である。
【図7】図6のブロックの動作を示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図8】図5のタイマユニットの初期動作時のCPUの
動作プログラムのフローチャートである。
動作プログラムのフローチャートである。
【図9】従来のタイマユニットの他の例を示すブロック
図である。
図である。
【図10】図9のブロックの動作を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
1 CPU 2 タイマユニット 3 外部トリガ信号端子 4 パルス出力端子 5 内部バス 10 データ処理装置 111 システムクロック 112 分周クロック 113 プリスケーラー 114 タイマ 115,116 コンペア・レジスタ 117,123 FF 118 エッジ検出回路 119 制御レジスタ 121 インバータ 122 アンドゲート 124,125,126 オアゲート
Claims (5)
- 【請求項1】 外部から供給される外部トリガ信号に応
答してカウント動作を開始するタイマ手段を有するデー
タ処理装置であって、 前記タイマ手段は、 クロックをカウントするカウンタ手段と、 このカウンタ手段のカウント動作許可状態を設定記憶す
るカウント許可記憶手段と、 前記カウント許可記憶手段がカウント動作許可状態を示
しているときに前記外部トリガ信号の入力に応答して前
記カウンタ手段のカウント動作の開始を制御する制御手
段と、 を含むことを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記外部トリガ信号の
入力に応答して前記カウンタ手段を初期化すると同時に
前記カウンタ手段への前記クロックの供給を開始する手
段を有することを特徴とする請求項1記載のデータ処理
装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記カウンタ手段のカ
ウントオーバーフロー信号の発生に応答して前記クロッ
クの供給を停止制御する手段を有することを特徴とする
請求項1または2記載のデータ処理装置。 - 【請求項4】 外部から供給される外部トリガ信号に応
答してカウント動作を開始するタイマ手段を有するデー
タ処理装置であって、 前記タイマ手段は、 クロックをカウントするカウンタ手段と、 システムリセットに応答してリセットされて前記カウン
タ手段のカウント動作不許可を指示し、前記外部トリガ
信号に応答してセットされてカウント動作許可を指示す
るカウント許可フラグ手段と、 前記カウント許可フラグ手段のフラグ状態に応じて前記
クロックの発生制御をなす手段と、 前記外部トリガ信号の入力に応答して前記カウンタ手段
を初期値からカウント開始せしめる制御手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記カウンタ手段のカ
ウントオーバーフロー信号の発生に応答して前記カウン
ト許可フラグ手段のリセット制御をなす手段を有するこ
とを特徴とする請求項4記載のデータ処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6182121A JPH0844594A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | データ処理装置 |
DE69522871T DE69522871T2 (de) | 1994-08-03 | 1995-08-03 | Verbesserter Zeitgeber für Datenprozessoren |
EP95112209A EP0695987B1 (en) | 1994-08-03 | 1995-08-03 | Improved timer for a data processor |
US08/510,651 US5680593A (en) | 1994-08-03 | 1995-08-03 | Data processor having precise timer output |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6182121A JPH0844594A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | データ処理装置 |
Publications (1)
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JPH0844594A true JPH0844594A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16112703
Family Applications (1)
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JP6182121A Pending JPH0844594A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | データ処理装置 |
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EP (1) | EP0695987B1 (ja) |
JP (1) | JPH0844594A (ja) |
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- 1995-08-03 US US08/510,651 patent/US5680593A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-03 EP EP95112209A patent/EP0695987B1/en not_active Expired - Lifetime
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DE69522871T2 (de) | 2002-04-11 |
EP0695987B1 (en) | 2001-09-26 |
DE69522871D1 (de) | 2001-10-31 |
EP0695987A1 (en) | 1996-02-07 |
US5680593A (en) | 1997-10-21 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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