JPH0842462A - 回転ポンプ - Google Patents

回転ポンプ

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JPH0842462A
JPH0842462A JP19469594A JP19469594A JPH0842462A JP H0842462 A JPH0842462 A JP H0842462A JP 19469594 A JP19469594 A JP 19469594A JP 19469594 A JP19469594 A JP 19469594A JP H0842462 A JPH0842462 A JP H0842462A
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JP
Japan
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rotor
rotary pump
peripheral surface
space
cocoon
Prior art date
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Application number
JP19469594A
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English (en)
Inventor
Reiichi Miki
黎一 三木
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SATO SHINKU KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
SATO SHINKU KIKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で、振動が少なく、しかも耐久性に優れ
た回転ポンプを提供すること。 【構成】 周面がペリトロコイド曲線またはそれに近似
しただ円によって画成されたシリンダ空間を有し、かつ
上記シリンダ空間のそれぞれの節部を挟んで、上記シリ
ンダ空間にそれぞれ開口する4つの流体通路を有するロ
ータハウジング20と、該シリンダ空間の中心に配置さ
れ、外歯を有する駆動軸40と、該外歯にかみ合う内歯
を有し、外周面が3つの頂部とそれらの頂部を結ぶ弧部
とによって形成される3角むすび状のロータ30とによ
って構成されている回転ポンプとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ポンプに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9および図10は、従来から使用され
ている回転ポンプを示している。
【0003】図9には、カム式回転ポンプが示してあ
る。このポンプは、ハウジング1内に形成したシリンダ
2の軸心に駆動軸3を配設し、該軸3にロータ4を偏心
させて配設するとともに、ハウジング1からシリンダ2
の内部へ突出させた仕切り板5をロータ4の周面に常時
スプリング10によって当接させて、シリンダ2内を2
つの圧力室6,7に画成し、さらに仕切り板5を挟んで
吸入ポート8と吐出ポート9を形成している。
【0004】そして、このカム式回転ポンプでは、ロー
タ4がシリンダ2の内周に接しながら回転し、吸入ポー
ト8から流体を圧力室6内に吸引し、その流体を吐出ポ
ート9から排出する。
【0005】また、図10には、ベーン式回転ポンプが
示してある。このポンプは、シリンダ11の軸心に対し
て偏心させて駆動軸12を配置し、該駆動軸12にロー
タ13を固定するとともに、該ロータ13の直径方向に
スプリング14を介して2つのベーン15,16を出没
自在に配設している。
【0006】そして、このベーン式回転ポンプでは、ロ
ータ13が回転すると、ベーン15,16がシリンダ1
1の内周に接しながら回転し、吸入ポート17から流体
を圧力室内18に吸引し、その流体を吐出ポート19か
ら排出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記カム式
回転ポンプは、故障が多く、その故障原因は、上記仕切
り板5を押圧しているスプリング10の折損、或いは上
記仕切り板5の錆付き等による作動不良であった。
【0008】また、上記ベーン式回転ポンプにあって
も、その故障原因の多くは、スプリング14の折損と、
ベーン15,16の癒着等による作動不良であった。
【0009】本発明は、上述した従来の回転ポンプの故
障原因に鑑みなされたものであって、その目的は、これ
らの故障原因となるスプリングや往復運動部分のない新
規な構造の回転ポンプを提供し、回転ポンプの耐久性を
飛躍的に向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の回転ポンプで
は、周面がペリトロコイド曲線によって画成された繭形
空間を有し、かつ上記繭形空間のそれぞれの節を挟ん
で、上記繭形空間にそれぞれ開口する4つの流体通路を
有するロータハウジングと、該繭形空間の中心に配置さ
れ、外歯を有する駆動軸と、該外歯にかみ合う内歯を有
し、外周面が3つの頂部とそれらの頂部を結ぶ弧部とに
よって形成される3角むすび状のロータとによって構成
されている。
【0011】また、本発明の他の回転ポンプでは、周面
がペリトロコイド曲線に近似しただ円によって画成され
た空間を有し、かつ上記空間の短径部を挟んで相対向す
る位置に開口する4つの流体通路を有するロータハウジ
ングと、該空間の中心に配置され、外歯を有する駆動軸
と、該外歯にかみ合う内歯を有し、外周面が3つの頂部
とそれらの頂部を結ぶ弧部とによって形成され、かつ上
記頂部と上記弧部に弾性をもったシール材を配設した3
角むすび状のロータとによって構成されている。
【0012】また、本発明のさらに他の回転ポンプで
は、周面がペリトロコイド曲線によって画成された繭形
空間を有し、かつ上記繭形空間のそれぞれの節部を挟ん
で、上記繭形空間にそれぞれ開口する4つの流体通路を
有するロータハウジングと、該繭形空間の中心に配置さ
れ、偏心ロータカムを有する駆動軸と、該ロータカムに
摺接し、外周面が3つの頂部とそれらの頂部を結ぶ弧部
とによって形成される3角むすび状のロータとによって
構成されている。
【0013】さらにまた、本発明の他の回転ポンプで
は、周面がペリトロコイド曲線に近似しただ円によって
画成された空間を有し、かつ上記空間の短径部を挟んで
相対向する位置に開口する4つの流体通路を有するロー
タハウジングと、該空間の中心に配置され、偏心ロータ
カムを有する駆動軸と、該ロータカムに摺接し、外周面
が3つの頂部とそれらの頂部を結ぶ弧部とによって形成
され、かつ上記頂部と上記弧部に弾性をもったシール材
を配設した3角むすび状のロータとによって構成されて
いる。
【0014】
【作用】上記した本発明の回転ポンプでは、ロータの各
頂部を上記繭形空間、又はだ円空間の周面に常時接して
ロータを回転させ、ロータとロータハウジングとによっ
て画成される圧力室の容積を漸次縮小させることによっ
て、一方の流体通路から他方の流体通路へ流体を圧送さ
せる。
【0015】
【実施例】以下、上記した本発明に係る回転ポンプを、
実施例に基づき詳細に説明する。ここで、図1は、本発
明に係る回転ポンプを概念的に示した斜視図である。
【0016】この回転ポンプは、シリンダを有するロー
タハウジング20と、該ロータハウジング20のシリン
ダ内を摺動回転するロータ30と、該ロータ30を回転
させる駆動軸40を備えている。
【0017】ロータハウジング20は、内周面21aが
ペリトロコイド曲線によって繭形に形成された孔21を
有するハウジング本体22と、該孔21の開口を閉塞す
る側板23,23とによって構成されている。そして、
これらによって、内部にシリンダ空間が画成される。
【0018】ハウジング本体22には、内周面21aの
上下の節部a,bをそれぞれ挟んで、該内周面21aに
開口する吸入ポート24a,24bと吐出ポート25
a,25bとが形成されている。また、それぞれの側板
23,23の中心には軸受け孔23a,23aが形成さ
れている。
【0019】一方、ロータ30は、外周面が3つの頂部
31a,31b,31cと、それらの頂部を結ぶ弧部3
2a,32b,32cとによって形成される3角むすび
状をしている。このロータ30の中心には孔33が形成
され、その孔には内歯34が形成されている。この孔3
3および側板23の孔23aには、駆動軸40が挿通さ
れている。この駆動軸40には外歯41が形成され、該
外歯41はロータ30の内歯34にかみ合わされてい
る。また、ロータ30の頂部31a,31b,31cに
は、アペックスシール35a,35b,35cが植設さ
れ、側面の周縁には、サイドシール36a,36b,3
6cが植設されている。
【0020】この回転ポンプでは、ロータ30のアペッ
クスシール35a,35b,35cがハウジング本体2
2の内周面21aに接し、サイドシール36a,36
b,36cが側板23,23の内側面23b,23bに
接して、圧力室A,B,Cを画成する。
【0021】そして、この回転ポンプでは、駆動軸40
の回転力が、該駆動軸40の外歯41,ロータ30の内
歯34を介してロータ30に伝達され、該ロータ30が
旋回される。その際、ロータ30のアペックスシール3
5a,35b,35cは、ハウジング本体22の内周面
21aを摺動し、またサイドシール36a,36b,3
6cは、側板23,23の内側面23b,23bを摺動
する。したがって、圧力室A,B,C間は、互いに隔離
される。
【0022】図2ないし図5は、この回転ポンプの作用
を示している。
【0023】図2では、圧力室Aが吸入ポート24aお
よび吐出ポート25aに連通し、さらに吐出ポート25
a、吸入ポート24bを介して圧力室Bに連通してい
る。この状態からロータ30が回転され、図3の位置に
達すると、圧力室Aと吸入ポート24aとの間は遮断さ
れる。さらにロータ30が図4に示したように回転され
ると、圧力室Aは次第に縮小され、圧力室Bは次第に拡
大される。したがって、圧力室A内の流体は、圧力室B
へ圧送され、さらに圧力室B内の流体は吐出ポート25
bから外部へ排出される。そして、ロータ30が図5に
示した位置に達すると、圧力室A内の流体は、吐出ポー
ト25aからほぼ完全に排出される。
【0024】なお、この図5の状態では、ロータ30の
弧部32aが周面の節部bに接し、吐出ポート25aと
吸入ポート24bとの間は、遮断された状態に維持され
る。そして、圧力室Aは室A1と室A2とに分割され、
分割室A1は吸入ポート24bに連通され、分割室A2
は吐出ポート25aに連通された状態にある。
【0025】この図5の状態では、ロータ30の頂部3
1bが吸入ポート24bを横切るため、圧力室Bは、吸
入ポート24bから遮断される。そして、以後圧力室B
は、次第に縮小され、該圧力室B内の流体を吐出ポート
25bから外部に排出する。
【0026】この回転ポンプでは、上記したと同様にし
て、ロータ30の回転にしたがって、相隣り合う圧力室
A、B,Cが協働して、対象物の圧力を降下させる。
【0027】なお、上記実施例では、シリンダ空間の周
面をペリトロコイド曲線によって画成したが、その周面
をペリトロコイド曲線に近似しただ円によって形成して
もよい。このようにした場合には、短径部(節部)にお
いてロータ30の頂部31a,31b,31cおよび弧
部32a,32b,32cが接触しなくなる虞れがあ
る。そこで、そのような場合には、図6に示したよう
に、頂部31a,31b,31cおよび弧部32a,3
2b,32cの中間部に弾力性に富んだシール材37
a,37b,37cを植設し、それを短径部に接触させ
ればよい。
【0028】また、図6の実施例に代えて、図7に示し
たようにロータ30の周面全体を弾力性に富んだシール
材38で覆ってもよい。この場合に、シール材38をロ
ータ30の幅よりも大きくし、該シール材38の両側面
38aを側板23の内面23bに摺接させれば、サイド
シール36a,36b,36cは不要になる。
【0029】また、上記実施例では、吐出ポート25a
と吸入ポート24bを連通させて、2段式ポンプとして
使用しているが、吐出ポート25aと吸入ポート24b
を独立させて、2連式ポンプとして使用することもでき
る。
【0030】また、上記実施例では、駆動軸40とロー
タ30との動力伝達を歯車機構によって行っているが、
駆動軸40とロータ30との動力伝達を図8に示したよ
うに、カム機構によって行うこともできる。
【0031】この図8に示した動力伝達機構は、駆動軸
40に対して偏心させて配設させたロータカム42にベ
アリング43を介してロータ30を摺接させている。な
お、その他の部分は、上記実施例と同じである。
【0032】
【発明の効果】上記したように、本発明に係る回転ポン
プでは、スプリング、或いは往復運動部分がないため
に、部品に無理がかからず、そのため耐久性に優れた回
転ポンプとなる効果がある。また、請求項1、或いは請
求項3に記載した発明においては、上記効果に加えて、
駆動軸は偏心回転しないので、バランシングウエイトを
必要とせず、そのため回転ポンプの小型化が図れ、かつ
振動が少ない回転ポンプとなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転ポンプを概念的に示した斜視
図である。
【図2】本発明に係る回転ポンプの作動を説明するため
の図である。
【図3】本発明に係る回転ポンプの作動を説明するため
の図である。
【図4】本発明に係る回転ポンプの作動を説明するため
の図である。
【図5】本発明に係る回転ポンプの作動を説明するため
の図である。
【図6】本発明に係る回転ポンプにおけるロータの他の
実施例を示した図である。
【図7】本発明に係る回転ポンプにおけるロータの更に
他の実施例を示した図である。
【図8】本発明に係る回転ポンプの他の実施例を示した
概念図である。
【図9】従来から採用されている回転ポンプとしてカム
式回転ポンプを概念的に示した図である。
【図10】従来から採用されている回転ポンプとしてベ
ーン式回転ポンプを概念的に示した図である。
【符号の説明】
20 ロータハウジング 21a 内周面 22 ハウジング本体 23 側板 24a,24b 吸入ポート 25a,25b 吐出ポート 30 ロータ 31a,31b,31c 頂部 32a,32b,32c 弧部 34 内歯 35a,35b,35c アペックスシール 36a,36b,36c サイドシール 40 駆動軸 41 外歯 42 ロータカム 43 ベアリング A,B,C 圧力室 a,b, 節部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面がペリトロコイド曲線によって画成
    された繭形空間を有し、かつ上記繭形空間のそれぞれの
    節部を挟んで、上記繭形空間にそれぞれ開口する4つの
    流体通路を有するロータハウジングと、該繭形空間の中
    心に配置され、外歯を有する駆動軸と、該外歯にかみ合
    う内歯を有し、外周面が3つの頂部とそれらの頂部を結
    ぶ弧部とによって形成される3角むすび状のロータとに
    よって構成され、上記ロータの上記各頂部を上記繭形空
    間の周面に常時接し、かつ上記弧部の中間部を上記節部
    に摺接させて上記ロータを回転させ、上記ロータと上記
    ロータハウジングとによって画成される圧力室の容積を
    漸次縮小させることによって、上記流体通路の一方から
    他方へ流体を圧送させることを特徴とする回転ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記一方の節部を挟んで配置された一組
    の流体通路を互いに接続したことを特徴とする、請求項
    1に記載の回転ポンプ。
  3. 【請求項3】 周面がペリトロコイド曲線に近似しただ
    円によって画成された空間を有し、かつ上記空間の短径
    部を挟んで相対向する位置に開口する4つの流体通路を
    有するロータハウジングと、該空間の中心に配置され、
    外歯を有する駆動軸と、該外歯にかみ合う内歯を有し、
    外周面が3つの頂部とそれらの頂部を結ぶ弧部とによっ
    て形成され、かつ上記頂部と上記弧部に弾性をもったシ
    ール材を配設した3角むすび状のロータとによって構成
    され、上記ロータの上記各頂部のシール材を上記空間の
    周面に常時接し、かつ上記弧部のシール材を上記空間の
    短径部に摺接させて上記ロータを回転させ、上記ロータ
    と上記ロータハウジングとによって画成される圧力室の
    容積を漸次縮小させることによって、上記流体通路の一
    方から他方へ流体を圧送させることを特徴とする回転ポ
    ンプ。
  4. 【請求項4】 上記ロータの頂部と上記ロータの孤部中
    間部にシール材を配設したことを特徴とする、請求項3
    に記載の回転ポンプ。
  5. 【請求項5】 上記ロータの全周面にシール材を被覆さ
    せたことを特徴とする、請求項3に記載の回転ポンプ。
  6. 【請求項6】 上記シール材の幅を上記ロータのそれよ
    りも大きく形成し、上記シール材の両側部をロータハウ
    ジングの側板に摺接させるようにしたことを特徴とす
    る、請求項5に記載の回転ポンプ。
  7. 【請求項7】 上記一方の短径部を挟んで配置された一
    組の流体通路を互いに接続したことを特徴とする、請求
    項3、4、5又は6に記載の回転ポンプ。
  8. 【請求項8】 周面がペリトロコイド曲線によって画成
    された繭形空間を有し、かつ上記繭形空間のそれぞれの
    節部を挟んで、上記繭形空間にそれぞれ開口する4つの
    流体通路を有するロータハウジングと、該繭形空間の中
    心に配置され、偏心ロータカムを有する駆動軸と、該ロ
    ータカムに摺接し、外周面が3つの頂部とそれらの頂部
    を結ぶ弧部とによって形成される3角むすび状のロータ
    とによって構成され、上記ロータの上記各頂部を上記繭
    形空間の周面に常時接し、かつ上記弧部の中間部を上記
    節部に摺接させて上記ロータを回転させ、上記ロータと
    上記ロータハウジングとによって画成される圧力室の容
    積を漸次縮小させることによって、上記流体通路の一方
    から他方へ流体を圧送させることを特徴とする回転ポン
    プ。
  9. 【請求項9】 上記一方の節部を挟んで配置された一組
    の流体通路を互いに接続したことを特徴とする、請求項
    8に記載の回転ポンプ。
  10. 【請求項10】 周面がペリトロコイド曲線に近似した
    だ円によって画成された空間を有し、かつ上記空間の短
    径部を挟んで相対向する位置に開口する4つの流体通路
    を有するロータハウジングと、該空間の中心に配置さ
    れ、偏心ロータカムを有する駆動軸と、該ロータカムに
    摺接し、外周面が3つの頂部とそれらの頂部を結ぶ弧部
    とによって形成され、かつ上記頂部と上記弧部に弾性を
    もったシール材を配設した3角むすび状のロータとによ
    って構成され、上記ロータの上記各頂部のシール材を上
    記空間の周面に常時接し、かつ上記弧部のシール材を上
    記空間の短径部に摺接させて上記ロータを回転させ、上
    記ロータと上記ロータハウジングとによって画成される
    圧力室の容積を漸次縮小させることによって、上記流体
    通路の一方から他方へ流体を圧送させることを特徴とす
    る回転ポンプ。
  11. 【請求項11】 上記ロータの頂部と上記ロータの孤部
    中間部にシール材を配設したことを特徴とする、請求項
    10に記載の回転ポンプ。
  12. 【請求項12】 上記ロータの全周面にシール材を被覆
    させたことを特徴とする、請求項10に記載の回転ポン
    プ。
  13. 【請求項13】 上記シール材の幅を上記ロータのそれ
    よりも大きく形成し、上記シール材の両側部をロータハ
    ウジングの側板に摺接させるようにしたことを特徴とす
    る、請求項12に記載の回転ポンプ。
  14. 【請求項14】 上記一方の短径部を挟んで配置された
    一組の流体通路を互いに接続したことを特徴とする、請
    求項10、11、12又は13に記載の回転ポンプ。
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